JP2010092386A - 管理装置、管理システム、管理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

管理装置、管理システム、管理方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】様々な種類または様々なサイズの記憶情報を管理装置と被管理装置との間で効率良く、例えば短い通信時間で、送受信できるようにする。
【解決手段】管理装置と複合機との間において送受信する記憶情報が設定情報またはジョブ履歴情報である場合には、管理装置と複合機との通信プロトコルとしてSNMPを選択する。一方、管理装置および複合機との間において送受信する記憶情報がアドレス情報またはユーザ情報である場合には、管理装置および複合機との通信プロトコルとしてWebサービスにおける通信プロトコルを選択する。
【選択図】図10

Description

本発明は、例えばプリンタ、複合機などの外部装置と通信を行い、この外部装置を管理する管理装置、管理システム、管理方法およびコンピュータプログラムに関する。
例えば、印刷機能、ファクシミリ機能、コピー機能、文書管理機能、ユーザ管理機能などを備えた多機能な複合機は、各機能に関する設定情報、ジョブ履歴情報、ファクシミリ送信先のファクシミリ番号などを記録したアドレス情報、ユーザ管理機能に用いるユーザ情報などを内蔵の記憶装置に記憶し、これらの情報を活用して、上述した種々の機能に関する処理を行う。以下、複合機の記憶装置に記憶された設定情報、ジョブ履歴情報、アドレス情報、ユーザ情報などを「記憶情報」という。
このように多種の記憶情報を有する複合機においては、これらの記憶情報の確認、変更、追加、削除などの確認・編集作業を、当該複合機のフロントパネルに設けられた数少ないキースイッチおよび小型ディスプレイだけで行うことが困難な場合がある。また、コンピュータネットワークシステムに接続された複数の複合機がそれぞれ有する記憶情報を統一的に管理することが要求される場合がある。例えばこのような事情を考慮して、キーボード、マウスおよび大型ディスプレイを備えたパーソナルコンピュータ、サーバコンピュータなどの管理装置を複合機に接続し、複合機から管理装置へ記憶情報を送信し、管理装置により記憶情報の確認・編集作業を行う技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2007−324784号公報
ところで、現在、管理装置と複合機との間の通信は単一の通信プロトコルにより行われる。例えば、現在普及している複合機は、SNMP(Simple Network Management Protocol)のみにより管理装置と通信を行うものが多い。
複合機の設定情報のように比較的サイズが小さい記憶情報を管理装置と複合機との間で送受信する場合には、両者間の通信をSNMPにより行うことにより、効率の良い通信を実現することができる。
しかしながら、アドレス情報やユーザ情報のように比較的サイズが大きい記憶情報を管理装置と複合機との間で送受信する場合には、両者間の通信をSNMPにより行うと、通信時間が長くなるなど、通信の効率が悪化するという問題が生じる。
一方、管理装置と複合機との間の通信プロトコルをSNMPから例えばWebサービスにおける通信プロトコルに変更すれば、アドレス情報やユーザ情報のような比較的サイズの大きい記憶情報の通信時間を短縮することが可能である。しかしながら、この場合には、複合機の設定情報の通信効率が悪化してしまう。
本発明は例えば上述したような問題に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、様々な種類または様々なサイズの記憶情報を管理装置と被管理装置との間で効率良く、例えば短い通信時間で、送受信することができる管理装置、管理システム、管理方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の管理装置は、複数の通信プロトコルを選択的に用いて他の装置と通信を行うことができる通信手段と、前記各通信プロトコルを示す名称または識別情報を含むプロトコル情報および複数の記憶情報が記憶された記憶手段とを備えた被管理装置と通信を行う管理装置であって、前記複数の記憶情報の中から1の記憶情報を特定する特定手段と、前記プロトコル情報を前記被管理装置から取得するプロトコル情報取得手段と、前記特定手段により特定された1の記憶情報の種類に基づいて、前記プロトコル情報取得手段により取得されたプロトコル情報により示された前記複数の通信プロトコルの中から1の通信プロトコルを選択するプロトコル選択手段と、前記プロトコル選択手段により選択された1の通信プロトコルを用いて前記通信手段を介して前記被管理装置と通信を行い、前記特定手段により特定された1の記憶情報を前記被管理装置から取得する記憶情報取得手段とを備えている。
上述した本発明の管理装置において、前記各記憶情報は複数の情報単位を有し、前記被管理装置の記憶手段には、前記各記憶情報が有する情報単位の個数を特定することが可能な情報単位数情報が記憶され、前記管理装置は、前記特定手段により特定された1の記憶情報についての前記情報単位数情報を前記被管理装置から取得する情報単位数取得手段を備え、前記プロトコル選択手段は、前記特定手段により特定された1の記憶情報の種類および前記情報単位数取得手段により取得された情報単位数情報により特定される前記情報単位の個数に基づいて、前記プロトコル情報取得手段により取得されたプロトコル情報により示された前記複数の通信プロトコルの中から1の通信プロトコルを選択する構成としてもよい。
上述した本発明の管理装置において、前記管理装置は、所定の情報単位基準数を前記複数の記憶情報の種類ごとに示す基準情報が記憶された基準情報記憶手段を備え、前記プロトコル選択手段は、前記情報単位数取得手段により取得された情報単位数情報により特定される前記情報単位の個数が、前記特定手段により特定された1の記憶情報に係る前記情報単位基準数以上であるか否かを判断し、この判断結果に基づいて前記通信プロトコルの選択を行う構成としてもよい。
上述した本発明の管理装置において、前記複数の通信プロトコルには、SNMP、およびWebサービスにおける通信プロトコルが含まれていることが望ましい。
上記課題を解決するために、本発明の管理システムは、管理装置と、前記管理装置と通信を行う被管理装置とを備えた管理システムであって、前記被管理装置は、複数の通信プロトコルを選択的に用いて前記管理装置と通信を行うことができる通信手段と、前記各通信プロトコルを示す名称または識別情報を含むプロトコル情報および複数の記憶情報が記憶された記憶手段とを備え、前記管理装置は、前記複数の記憶情報の中から1の記憶情報を特定する特定手段と、前記プロトコル情報を前記被管理装置から取得するプロトコル情報取得手段と、前記特定手段により特定された1の記憶情報の種類に基づいて、前記プロトコル情報取得手段により取得されたプロトコル情報により示された前記複数の通信プロトコルの中から1の通信プロトコルを選択するプロトコル選択手段と、前記プロトコル選択手段により選択された1の通信プロトコルを用いて前記通信手段を介して前記被管理装置と通信を行い、前記特定手段により特定された1の記憶情報を前記被管理装置から取得する記憶情報取得手段とを備えている。
上記課題を解決するために、本発明の管理方法は、複数の通信プロトコルを選択的に用いて他の装置と通信を行うことができる通信手段と、前記各通信プロトコルを示す名称または識別情報を含むプロトコル情報および複数の記憶情報が記憶された記憶手段とを備えた被管理装置と通信を行うことにより、前記被管理装置を管理する管理方法であって、前記複数の記憶情報の中から1の記憶情報を特定する特定工程と、前記プロトコル情報を前記被管理装置から取得するプロトコル情報取得工程と、前記特定工程において特定された1の記憶情報の種類に基づいて、前記プロトコル情報取得工程において取得されたプロトコル情報により示された前記複数の通信プロトコルの中から1の通信プロトコルを選択するプロトコル選択工程と、前記プロトコル選択工程において選択された1の通信プロトコルを用いて前記通信手段を介して前記被管理装置と通信を行い、前記特定工程において特定された1の記憶情報を前記被管理装置から取得する記憶情報取得工程とを備えている。
上記課題を解決するために、本発明のコンピュータプログラムは、上述した本発明の管理装置としてコンピュータを機能させる。
上述した本発明によれば、様々な種類または様々なサイズの記憶情報を管理装置と被管理装置との間で効率良く、例えば短い通信時間で、送受信することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1ないし図8を参照しつつ、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の管理システムの第1の実施形態であるコンピュータネットワークシステムを示している。図1中のコンピュータネットワークシステム1は、複合機2、プリンタ3、3台の管理装置4、5、6を備えている。複合機2は、印刷機能、ファクシミリ機能、コピー機能、文書管理機能、ユーザ管理機能などを有する装置である。プリンタ3は印刷機能のみを有する装置である。管理装置4、5、6はそれぞれパーソナルコンピュータである。複合機2、プリンタ3および管理装置4、5、6はローカルエリアネットワークなどのコンピュータネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。複合機2、プリンタ3および管理装置4、5、6は、後述するように、SNMP、およびWebサービスにおける通信プロトコルの2つの通信プロトコルを選択的に用いて相互に通信を行うことができる。なお、複合機2、プリンタ3が被管理装置の具体例である。
図2は管理装置4の構成を示している。管理装置4は、パーソナルコンピュータを管理装置4として機能させるコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータに実行させることにより実現される。すなわち、パーソナルコンピュータは、図2に示すように、CPU(Central Prodessing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを備えた制御ユニット21と、例えばハードディスクドライブである記憶装置22と、キーボードおよびマウスを備えた入力装置23と、例えば液晶ディスプレイである出力装置24と、複合機2およびプリンタ3と通信を行う通信インタフェース25とを有している。これらのハードウェア資源は、パーソナルコンピュータを管理装置4として機能させるコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータに実行させることにより、管理装置4の構成要素となる。
また、制御ユニット21は、パーソナルコンピュータを管理装置4として機能させるコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータに実行させることにより、入出力制御部31、プロトコル情報取得部32、管理情報取得部33、プロトコル選択部34、記憶情報取得部35、記憶情報編集部36、記憶情報送信部37、状態監視部38および総合制御部39として機能する。状態監視部38は複合機2またはプリンタ3と通信を行い、複合機2またはプリンタ3の状態(稼働中か停止中か、紙切れ、トナー残量など)を検出し、複合機2またはプリンタ3の状態を必要に応じて出力装置24に表示する。総合制御部39は管理装置4の総合的な制御を行う。上記構成要素31ないし37については、後に図6および図7を参照しながら詳細に説明する。なお、入出力制御部31が特定手段の具体例であり、プロトコル情報取得手段がプロトコル情報取得手段の具体例であり、管理情報取得部33が情報単位数取得手段の具体例であり、プロトコル選択部34がプロトコル選択手段の具体例であり、記憶情報取得部35が記憶情報取得手段の具体例である。
また、記憶装置22には、所定の情報単位基準数を、複合機2が有する複数の記憶情報の種類ごとに示す基準情報が記憶されている。また、記憶装置22には、プリンタ3についての基準情報も記憶されている。これら基準情報については、後に図8を参照しながら詳細に説明する。なお、記憶装置22が基準情報記憶手段の具体例である。
また、管理装置5、6も、管理装置4とそれぞれ同様の構成を有する。
図3は複合機2の構成を示している。図3に示すように、複合機2は、CPU、ROM、RAMなどを備え、複合機2を制御する制御部41と、例えばフラッシュメモリまたはハードディスクドライブである記憶部42と、管理装置4、5、6と通信を行う通信部43と、スキャナー、シートフィーダなどを備え、原稿の読み取りを行う読取部44と、現像、転写および定着処理を行う印刷エンジンおよび用紙搬送機構などを備えた印刷部45と、電話回線接続インタフェースなどを備え、ファクシミリ通信を行うファクシミリ部46と、読取部44により読み取った文書データ、パーソナルコンピュータなどから送信された文書データ、およびユーザの記憶管理を行う管理部47を有している。通信部43は、SNMP、およびWebサービスの2つの通信プロトコルを選択的に用いて管理装置4、5、6と通信を行うことができる。なお、通信部43が通信手段の具体例であり、記憶部42が記憶手段の具体例である。
図4は、複合機2の記憶部42に記憶された情報を示している。図5はプロトコル情報を示している。図4に示すように、記憶部42にはスペック情報51が記憶されている。スペック情報51は、複合機2のスペック(仕様または性能)を示す情報である。スペック情報51には、SNMP、およびWebサービスにおける通信プロトコルのそれぞれを示す名称または識別情報を含むプロトコル情報51Aが含まれている。例えば、図5に示すプロトコル情報51Aにおいて、「0」がSNMPを示す識別情報であり、「1」がWebサービスにおける通信プロトコルを示す識別情報である。
また、図4に示すように、記憶部42には複数の記憶情報、すなわち設定情報52、ジョブ履歴情報53、アドレス情報54およびユーザ情報55が記憶されている。これら記憶情報はそれぞれ複数の情報単位を有する。さらに、これら記憶情報はそれぞれ管理情報を有し、この管理情報には、当該記憶情報が有する情報単位の個数を示す情報単位数情報が含まれている。
具体的に説明すると、設定情報52は複合機2の印刷機能、ファクシミリ機能、コピー機能、文書管理機能、ユーザ管理機能などの設定に関する情報である。設定情報52は複数の設定項目を有する。また、設定情報52は管理情報を有し、この管理情報には、設定情報52が有する設定項目の個数を示す項目数情報52Aが含まれている。すなわち、設定情報52において、設定項目が情報単位であり、項目数情報52Aが情報単位数情報である。設定情報52の個々の設定項目に対応する情報は、ほとんどが例えば数バイト程度の極めて小さいサイズの情報である。また、設定項目の個数は例えば数十個程度である。それゆえ、設定情報52のサイズは小さい。
ジョブ履歴情報53は、複合機2により実行されたジョブの履歴を示す情報である。ジョブ履歴情報53は、複合機2によりこれまで実行された複数のジョブをそれぞれ示す複数のジョブ情報を有する。また、ジョブ履歴情報53は管理情報を有し、この管理情報には、ジョブ履歴情報53に含まれるジョブ情報の個数を示すジョブ数情報53Aが含まれている。すなわち、ジョブ履歴情報53においては、ジョブ情報が情報単位であり、ジョブ数情報53Aが情報単位数情報である。ジョブ履歴情報53の個々のジョブ情報は例えば数バイト程度の極めて小さいサイズの情報である。また、記憶可能なジョブ数は数十万個程度である。それゆえ、ジョブ履歴情報53のサイズは、記憶されたジョブ数にもよるが、多くの場合、設定情報52のサイズよりも大きい。
アドレス情報54は、ファクシミリ送信先の登録情報であり、ファクシミリ送信先の名称およびファクシミリ番号を含む。アドレス情報54は複数のファクシミリ送信先の登録情報を有する。また、アドレス情報54は管理情報を有し、この管理情報には、アドレス情報54に含まれるファクシミリ送信先登録情報の件数を示す件数情報54Aが含まれている。すなわち、アドレス情報54において、ファクシミリ送信先登録情報が情報単位であり、件数情報54Aが情報単位数情報である。アドレス情報54の個々の登録情報のサイズは、例えば数十バイト程度である。また、登録可能な件数は例えば数百件程度である。それゆえ、アドレス情報54のサイズは、登録件数にもよるが、多くの場合、ジョブ履歴情報53のサイズよりも大きい。
ユーザ情報55は、複合機2の利用を許可されたユーザの登録情報である。ユーザ情報55は、登録された複数のユーザにそれぞれ対応する複数の登録情報を有する。また、ユーザ情報55は管理情報を有し、この管理情報には、ユーザ情報55に含まれるユーザ登録情報の件数を示す件数情報55Aが含まれている。すなわち、ユーザ情報55において、ユーザ登録情報が情報単位であり、件数情報55Aが情報単位数情報である。ユーザ情報55の個々の登録情報のサイズは、例えば数キロバイト程度である(ユーザに関する画像情報を含んでいるため、サイズが大きい)。登録可能な件数は例えば数百件程度である。それゆえ、ユーザ情報55のサイズは、登録件数にもよるが、多くの場合、アドレス情報54のサイズよりも大きい。
また、プリンタ3は、図3に示す複合機2の制御部41、記憶部42、通信部43および印刷部45と同様の構成を備えている。また、プリンタ3の記憶部には、図4に示す複合機2の記憶部42に記憶された設定情報52、ジョブ履歴情報53およびユーザ情報55と同種類の情報が記憶されている。
図6および図7は、管理装置4および複合機2における記憶情報の編集処理を示している。図8は、管理装置4の記憶装置22に記憶された基準情報を示している。
ユーザが管理装置4の入力装置23を操作し、複合機2の記憶情報の編集処理を開始する旨の指示を管理装置4に入力すると、図6および図7に示す編集処理が開始される。この編集処理において、まず、ユーザが管理装置4の入力装置23を操作し、複合機2が有する複数の記憶情報、すなわち設定情報52、ジョブ履歴情報53、アドレス情報54およびユーザ情報55のうち、ユーザが編集を望む記憶情報を選択する旨の指示を管理装置4に入力する。管理装置4の入出力制御部31(図2参照)は、このユーザによる選択入力を受け取り、複合機2が有する複数の記憶情報の中から、ユーザにより選択された1の記憶情報を特定する(ステップS1)。
続いて、管理装置4のプロトコル情報取得部32が、スペック情報の送信を要求する旨の指令を複合機2に送信する(ステップS2)。複合機2の通信部43は、この指令を受信し、この指令に応じ、スペック情報51を記憶部42から読み出し、これを管理装置4に送信する(ステップS3)。管理装置4のプロトコル情報取得部32は、複合機2から送信されたスペック情報51を受信し、このスペック情報51からプロトコル情報51Aを取得する(ステップS4)。
続いて、管理装置4の管理情報取得部33が、ステップS1において特定された1の記憶情報についての管理情報の送信を要求する旨の指令を複合機2に送信する(ステップS5)。複合機2の通信部43は、この指令を受信し、この指令に応じ、ステップS1において特定された1の記憶情報についての管理情報を記憶部42から読み出し、これを管理装置4に送信する(ステップS6)。管理装置4の管理情報取得部33は、複合機2から送信された管理情報を受信し、この管理情報から情報単位数情報、すなわち項目数情報52A、ジョブ数情報53A、件数情報54Aまたは件数情報55Aを取得する(ステップS7)。
続いて、管理装置4のプロトコル選択部34が、ステップS7において取得された情報単位数情報が示す情報単位の個数(項目数、ジョブ数、ファクシミリ送信先登録件数またはユーザ登録件数)と、ステップS1において特定された1の記憶情報についての情報単位基準数とを比較し(ステップS8)、当該情報単位数情報が示す情報単位の個数が当該情報単位基準数未満の場合には(ステップS9:NO)、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてSNMPを選択する(ステップS10)。一方、当該情報単位数情報が示す情報単位の個数が当該情報単位基準数以上の場合には(ステップS9:YES)、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてWebサービスにおける通信プロトコルを選択する(ステップS11)。
すなわち、管理装置4の記憶装置22には、例えば図8に示すような基準情報が記憶されている。この基準情報は、所定の情報単位基準数を、複合機2が有する複数の記憶情報ごとに示す情報である。プロトコル選択部34は、この基準情報を参照し、ステップS1において特定された1の記憶情報についての情報単位基準数を認識し、この認識した情報単位基準数と、ステップS7において取得された情報単位数情報が示す情報単位の個数とを比較し、この比較結果に基づいて管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルを選択する。
具体的に説明すると、設定情報52についての情報単位基準数は例えば1000である。したがって、設定情報52の項目数情報52Aが示す設定項目の個数が1000未満である場合には、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてSNMPが選択され、設定情報52の項目数情報52Aが示す設定項目の個数が1000以上である場合には、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてWebサービスにおける通信プロトコルが選択される。
また、ジョブ履歴情報53についての情報単位基準数は例えば1000である。したがって、ジョブ履歴情報53のジョブ数情報53Aが示すジョブ情報の個数が1000未満である場合には、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてSNMPが選択され、ジョブ履歴情報53のジョブ数情報53Aが示すジョブ情報の個数が1000以上である場合には、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてWebサービスにおける通信プロトコルが選択される。
また、アドレス情報54についての情報単位基準数は例えば100である。したがって、アドレス情報54の件数情報54Aが示すファクシミリ送信先登録情報の件数が100未満である場合には、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてSNMPが選択され、アドレス情報54の件数情報54Aが示すファクシミリ送信先登録情報の件数が100以上である場合には、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてWebサービスにおける通信プロトコルが選択される。
また、ユーザ情報55についての情報単位基準数は例えば20である。したがって、ユーザ情報55の件数情報55Aが示すユーザ登録情報の件数が20未満である場合には、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてSNMPが選択され、ユーザ情報55の件数情報55Aが示すユーザ登録情報の件数が20以上である場合には、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてWebサービスにおける通信プロトコルが選択される。
続いて、管理装置4の記憶情報取得部35は、ステップS10またはS11において選択された通信プロトコルにより、ステップS1において特定された1の記憶情報の送信を要求する旨の指令を複合機2に送信する(ステップS12)。複合機2の通信部43は、この指令を受信し、この指令に応じ、ステップS1において特定された1の記憶情報を記憶部42から読み出し、これを管理装置4に送信する(ステップS13)。そして、管理情報4の記憶情報取得部35は、複合機2から送信された記憶情報を受信する(ステップS14)。
管理装置4の記憶情報取得部35が1の記憶情報を受信すると、管理装置4の記憶情報編集部36により、当該1の記憶情報の編集画面が管理装置4の出力装置24に表示される。ユーザは、この編集画面を見ながら管理装置4の入力装置23を操作することにより、当該1の記憶情報の確認・編集作業を行うことができる(ステップS15)。例えば、当該1の記憶情報が設定情報52である場合には、ユーザは、複合機2の各設定項目の確認、変更などを行うことができる。また、当該1の記憶情報がジョブ履歴情報53である場合には、ユーザは、複合機2のジョブ履歴の確認などを行うことができる。また、当該1の記憶情報がアドレス情報54である場合には、ユーザは、複合機2に登録されたファクシミリ送信先登録情報の確認、追加、削除、変更などを行うことができる。また、当該1の記憶情報がユーザ情報55である場合には、ユーザは、複合機2に登録されたユーザ登録情報の確認、追加、削除、変更などを行うことができる。
ステップS15において、記憶情報編集部36は、ユーザの入力に応じて当該1の記憶情報を編集する。編集により、当該1の記憶情報が有する情報単位の個数が変化した場合には、記憶情報編集部36は、当該1の記憶情報の管理情報に含まれる情報単位数情報を書き換え、この情報単位数情報が編集後の情報単位の個数を示すようにする。
続いて、管理装置4のプロトコル選択部34が、ステップS15において必要に応じて書き換えられた情報単位数情報が示す情報単位の個数(編集後の情報単位の個数)と、当該1の記憶情報についての情報単位基準数とを比較し(ステップS16)、当該情報単位数情報が示す情報単位の個数が当該情報単位基準数未満の場合には(ステップS17:NO)、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてSNMPを選択する(ステップS18)。一方、当該情報単位数情報が示す情報単位の個数が当該情報単位基準数以上の場合には(ステップS17:YES)、管理装置4と複合機2との間の通信プロトコルとしてWebサービスにおける通信プロトコルを選択する(ステップS19)。ステップS15における編集により、当該1の記憶情報が有する情報単位の個数が変化した場合には、ステップS10またはS11において選択された通信プロトコルと異なる通信プロトコルがステップS18またはS19において選択されることがある。
続いて、管理装置4の記憶情報送信部37が、ステップS18またはS19において選択された通信プロトコルにより、編集後の1の記憶情報を複合機2に送信する(ステップS20)。複合機2は、管理装置4から送信された1の記憶情報を受信し、これを記憶部42に記憶する(ステップS21)。
以上、管理装置4および複合機2における記憶情報の編集処理について説明したが、管理装置5または6と複合機2とにおける記憶情報の編集処理や、管理装置4、5または6とプリンタ3とにおける記憶情報の編集処理についても、管理装置4および複合機2における記憶情報の編集処理と同様である。
以上説明した通り、本発明の第1の実施形態のコンピュータネットワークシステム1によれば、管理装置4、5または6と被管理装置(複合機2またはプリンタ3)との間において送受信する記憶情報の種類および情報単位の個数に基づいて通信プロトコルを選択することにより、様々な種類または様々なサイズの記憶情報を管理装置と被管理装置との間で効率良く、例えば短い通信時間で、送受信することができる。
特に、記憶情報の種類だけでなく、情報単位の個数に基づいて通信プロトコルを選択することにより、記憶情報の送受信を効率良く行うことができる通信プロトコルの選択精度を高めることができる。
また、記憶情報に含まれる情報単位数情報が示す情報単位の個数と、当該記憶情報についての情報単位基準数とを比較することにより通信プロトコルを選択する。これにより、記憶情報の送受信を効率良く行うことができる通信プロトコルの選択を容易に行うことができる。
また、SNMP、およびWebサービスにおける通信プロトコルを、選択可能な通信プロトコルとして採用することにより、比較的サイズの小さい記憶情報または情報単位の個数が比較的少ない記憶情報をSNMPにより効率よく送受信することができると共に、比較的サイズの大きい記憶情報または情報単位の個数が比較的多い記憶情報をWebサービスにおける通信プロトコルにより効率よく送受信することができる。
(第2の実施形態)
次に、図9ないし図11を参照しつつ、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、図9ないし図11に示す第2の実施形態おいて、図1ないし図8に示す第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9は、本発明の第2の実施形態であるコンピュータネットワークシステムに含まれる1の管理装置の構成を示している。上述した図2中の第1の実施形態における管理装置4のプロトコル選択部34は、記憶情報の種類および情報単位の個数に基づいて管理装置4と複合機2またはプリンタ3との間で記憶情報を送受信するための通信プロトコルを選択する。これに対し、図9中の第2の実施形態における管理装置60のプロトコル選択部61は、記憶情報の種類のみに基づいて管理装置60と複合機2またはプリンタ3との間で記憶情報を送受信するための通信プロトコルを選択する。なお、第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムにおける他の管理装置も当該管理装置60と同様の構成を有している。
図10は、管理装置60と複合機2との間で行われる記憶情報の編集処理を示している。図11は、管理装置60の記憶装置22に記憶された通信プロトコルテーブルを示している。図10に示す編集処理において、まず、ユーザが管理装置60の入力装置23を操作し、複合機2が有する複数の記憶情報のうち、ユーザが編集を望む記憶情報を選択する旨の指示を管理装置60に入力する。管理装置60の入出力制御部31は、このユーザによる記憶情報の選択入力を受け取り、複合機2が有する複数の記憶情報の中から、ユーザにより選択された1の記憶情報を特定する(ステップS31)。
続いて、管理装置60のプロトコル情報取得部32が、スペック情報の送信を要求する旨の指令を複合機2に送信する(ステップS32)。複合機2の通信部43は、この指令を受信し、この指令に応じ、スペック情報51を記憶部42から読み出し、これを管理装置60に送信する(ステップS33)。管理装置60のプロトコル情報取得部32は、複合機2から送信されたスペック情報51を受信し、このスペック情報51からプロトコル情報51Aを取得する(ステップS34)。
続いて、管理装置60のプロトコル選択部61が、ステップS31において特定された1の記憶情報に割り当てら得た通信プロトコルを選択する(ステップS35)。この通信プロトコルの選択は、管理装置60の記憶装置22に記憶された基準情報に参照することにより行われる。すなわち、記憶装置22には、図11に示すように、各記憶情報に割り当てら得た通信プロトコルを示す通信プロトコルテーブルが記憶されている。
上述したように、設定情報52およびジョブ履歴情報53はそれぞれサイズが比較的小さい。したがって、通信プロトコルテーブルにおいて、設定情報52およびジョブ履歴情報53にはSNMPがそれぞれ割り当てられている。一方、アドレス情報54およびユーザ情報55はそれぞれサイズが比較的大きい。したがって、通信プロトコルテーブルにおいて、アドレス情報54およびユーザ情報55にはWebサービスにおける通信プロトコルがそれぞれ割り当てられている。
続いて、管理装置60の記憶情報取得部35が、ステップS35において選択された通信プロトコルにより、ステップS31において特定された1の記憶情報の送信を要求する旨の指令を複合機2に送信する(ステップS36)。複合機2の通信部43は、この指令を受信し、この指令に応じ、ステップS31において特定された1の記憶情報を記憶部42から読み出し、これを管理装置60に送信する(ステップS37)。そして、管理情報60の記憶情報取得部35は、複合機2から送信された記憶情報を受信する(ステップS38)。
続いて、管理装置60の記憶情報編集部36が、ユーザによる操作に従って、当該1の記憶情報を編集する(ステップS39)。編集終了後、管理装置60の記憶情報送信部37が、ステップS35において選択された通信プロトコルにより、編集後の記憶情報を複合機2に送信する(ステップS40)。そして、複合機2は、管理装置60から送信された記憶情報を受信し、これを記憶部42に記憶する(ステップS41)。
以上、管理装置60および複合機2における記憶情報の編集処理について説明したが、第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムにおける他の管理装置と複合機2またはプリンタ3とにおける記憶情報の編集処理についても、管理装置60および複合機2における記憶情報の編集処理と同様である。
以上説明した通り、本発明の第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムによれば、管理装置60などと複合機2またはプリンタ3との間において送受信する記憶情報の種類に基づいて通信プロトコルを選択することにより、様々な種類の記憶情報を管理装置と被管理装置との間で効率良く、例えば短い通信時間で、送受信することができる。
第2の実施形態では、場合によっては、第1の実施形態との比較において通信プロトコルの選択精度が低下することがあり得る。しかしながら、例えば設定情報52のサイズとアドレス情報54のサイズとが大きく相違するように、複数の記憶情報のそれぞれのサイズが大きく相違する傾向がある場合には、第2の実施形態によっても、記憶情報の送受信を効率良く行うことができる通信プロトコルの選択を適切に行うことが可能である。
なお、上述した第1または第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムにおける、複合機などの被管理装置の個数や種類は限定されない。例えば、被管理装置として、1台のファクシミリ装置のみを設けてもよいし、3台の複合機と10台のプリンタとを設けてもよい。また、管理装置として機能させる機器の個数や種類も限定されない。例えば、管理装置として機能させる機器として、1台のパーソナルコンピュータのみを設けてもよいし、1台のサーバコンピュータと10台のパーソナルコンピュータを設けてもよい。また、複合機、プリンタ、管理装置を、インターネットを含む広域なコンピュータネットワークを介して接続してもよいし、第1または第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムを構成する装置が1台のプリンタと1台の管理装置(パーソナルコンピュータ)であるような場合には、両者間を1本のケーブルを介して相互に直接接続してもよい。
また、上述した第1または第2の実施形態のコンピュータネットワークにおいて、管理装置と被管理装置との間の記憶情報の送受信に用いる通信プロトコルは、SNMPと、Webサービスにおける通信プロトコルに限定されず、他の通信プロトコルを採用してもよい。
また、上述した第1または第2の実施形態のコンピュータネットワークにおいて、被管理装置が有する記憶情報の種類および内容は限定されない。例えば、設定情報52、ジョブ履歴情報53、アドレス情報54およびユーザ情報55以外の記憶情報を複合機2またはプリンタ3に持たせてもよい。
また、上述した第1の実施形態のコンピュータネットワーク1では、管理装置が記憶情報における情報単位の個数を認識する方法として、記憶情報が有する管理情報に含まれる情報単位数情報を用いる場合を例にあげたが、本発明はこれに限らない。管理装置が記憶情報における情報単位の個数を認識する方法として他の方法を採用してもよい。例えば、被管理装置の記憶手段に記憶された複数の記憶装置のそれぞれの情報単位の個数を示す情報を一括的に記憶した総括管理情報を被管理装置の記憶手段に記憶させ、管理装置が被管理装置からこの総括管理情報を受信することにより、記憶情報における情報単位の個数を認識する方法でもよい。
また、上述した第1または第2の実施形態のコンピュータネットワークにおいて、図8に示す基準情報の構造、および図11に示す通信プロトコルテーブルの構造はそれぞれ一例にすぎない。これらの構造として他の構造を採用してもよい。
また、図6中のステップS1が特定工程の具体例であり、ステップS2ないしS4がプロトコル情報取得工程の具体例であり、ステップS8ないしS11がプロトコル選択工程の具体例であり、図7中のステップS12ないしS14が記憶情報取得工程の具体例である。また、図10中のステップS31が特定工程の具体例であり、ステップS32ないしS34がプロトコル情報取得工程の具体例であり、ステップS35がプロトコル選択工程の具体例であり、ステップS36ないしS38が記憶情報取得工程の具体例である。
また、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取るこのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う管理装置、管理システム、管理方法およびコンピュータプログラムもまた本発明の技術思想に含まれる。
本発明の管理システムの第1の実施形態であるコンピュータネットワークシステムを示すブロック図である。 図1中の管理装置の構成を示すブロック図である。 図1中の複合機の構成を示すブロック図である。 図3中の複合機の記憶部に記憶されたスペック情報および複数の記憶情報を示す説明図である。 スペック情報に含まれるプロトコル情報を示す説明図である。 本発明の管理システムの第1の実施形態であるコンピュータネットワークシステムにおいて実行される記憶情報の編集処理を示すフローチャートである。 図6に続く編集処理のフローチャートである。 図2中の管理装置の記憶装置に記憶された基準情報を示す説明図である。 本発明の管理システムの第2の実施形態であるコンピュータネットワークシステムに含まれる管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の管理システムの第2の実施形態であるコンピュータネットワークシステムにおいて実行される記憶情報の編集処理を示すフローチャートである。 図9中の管理装置の記憶装置に記憶された通信プロトコルテーブルを示す説明図である。
符号の説明
1 コンピュータネットワークシステム(管理システム)
2 複合機(被管理装置)
3 プリンタ(被管理装置)
4、5、6、60 管理装置
22 記憶装置(基準情報記憶手段)
31 入出力制御部(特定手段)
32 プロトコル情報取得部(プロトコル情報取得手段)
33 管理情報取得部(情報単位数取得手段)
34、61 プロトコル選択部(プロトコル選択手段)
35 記憶情報取得部(記憶情報取得手段)
42 記憶部(記憶手段)
43 通信部(通信手段)
51A プロトコル情報
52 設定情報(記憶情報)
52A 項目数情報(情報単位数情報)
53 ジョブ履歴情報(記憶情報)
53A ジョブ数情報(情報単位数情報)
54 アドレス情報(記憶情報)
54A、55A 件数情報(情報単位数情報)
55 ユーザ情報(記憶情報)

Claims (7)

  1. 複数の通信プロトコルを選択的に用いて他の装置と通信を行うことができる通信手段と、前記各通信プロトコルを示す名称または識別情報を含むプロトコル情報および複数の記憶情報が記憶された記憶手段とを備えた被管理装置と通信を行う管理装置であって、
    前記複数の記憶情報の中から1の記憶情報を特定する特定手段と、
    前記プロトコル情報を前記被管理装置から取得するプロトコル情報取得手段と、
    前記特定手段により特定された1の記憶情報の種類に基づいて、前記プロトコル情報取得手段により取得されたプロトコル情報により示された前記複数の通信プロトコルの中から1の通信プロトコルを選択するプロトコル選択手段と、
    前記プロトコル選択手段により選択された1の通信プロトコルを用いて前記通信手段を介して前記被管理装置と通信を行い、前記特定手段により特定された1の記憶情報を前記被管理装置から取得する記憶情報取得手段とを備えていることを特徴とする管理装置。
  2. 前記各記憶情報は複数の情報単位を有し、
    前記被管理装置の記憶手段には、前記各記憶情報が有する情報単位の個数を特定することが可能な情報単位数情報が記憶され、
    前記管理装置は、
    前記特定手段により特定された1の記憶情報についての前記情報単位数情報を前記被管理装置から取得する情報単位数取得手段を備え、
    前記プロトコル選択手段は、前記特定手段により特定された1の記憶情報の種類および前記情報単位数取得手段により取得された情報単位数情報により特定される前記情報単位の個数に基づいて、前記プロトコル情報取得手段により取得されたプロトコル情報により示された前記複数の通信プロトコルの中から1の通信プロトコルを選択することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記管理装置は、所定の情報単位基準数を前記複数の記憶情報の種類ごとに示す基準情報が記憶された基準情報記憶手段を備え、
    前記プロトコル選択手段は、前記情報単位数取得手段により取得された情報単位数情報により特定される前記情報単位の個数が、前記特定手段により特定された1の記憶情報に係る前記情報単位基準数以上であるか否かを判断し、この判断結果に基づいて前記通信プロトコルの選択を行うことを特徴とする請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記複数の通信プロトコルには、SNMP(Simple Network Management Protocol)、およびWebサービスにおける通信プロトコルが含まれていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の管理装置。
  5. 管理装置と、前記管理装置と通信を行う被管理装置とを備えた管理システムであって、
    前記被管理装置は、
    複数の通信プロトコルを選択的に用いて前記管理装置と通信を行うことができる通信手段と、
    前記各通信プロトコルを示す名称または識別情報を含むプロトコル情報および複数の記憶情報が記憶された記憶手段とを備え、
    前記管理装置は、
    前記複数の記憶情報の中から1の記憶情報を特定する特定手段と、
    前記プロトコル情報を前記被管理装置から取得するプロトコル情報取得手段と、
    前記特定手段により特定された1の記憶情報の種類に基づいて、前記プロトコル情報取得手段により取得されたプロトコル情報により示された前記複数の通信プロトコルの中から1の通信プロトコルを選択するプロトコル選択手段と、
    前記プロトコル選択手段により選択された1の通信プロトコルを用いて前記通信手段を介して前記被管理装置と通信を行い、前記特定手段により特定された1の記憶情報を前記被管理装置から取得する記憶情報取得手段とを備えていることを特徴とする管理システム。
  6. 複数の通信プロトコルを選択的に用いて他の装置と通信を行うことができる通信手段と、前記各通信プロトコルを示す名称または識別情報を含むプロトコル情報および複数の記憶情報が記憶された記憶手段とを備えた被管理装置と通信を行うことにより、前記被管理装置を管理する管理方法であって、
    前記複数の記憶情報の中から1の記憶情報を特定する特定工程と、
    前記プロトコル情報を前記被管理装置から取得するプロトコル情報取得工程と、
    前記特定工程において特定された1の記憶情報の種類に基づいて、前記プロトコル情報取得工程において取得されたプロトコル情報により示された前記複数の通信プロトコルの中から1の通信プロトコルを選択するプロトコル選択工程と、
    前記プロトコル選択工程において選択された1の通信プロトコルを用いて前記通信手段を介して前記被管理装置と通信を行い、前記特定工程において特定された1の記憶情報を前記被管理装置から取得する記憶情報取得工程とを備えていることを特徴とする管理方法。
  7. コンピュータを請求項1ないし4のいずれかに記載の管理装置として機能させるプログラム。
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