JP2010092263A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】容易に3次元の画像に写真などの画像を貼ることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、及び情報処理方法を提供すること
【解決手段】第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、当該3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、上記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む3Dフォトフレームデータに変換するデータ変換部と、上記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像を演算するパース演算部と、上記3Dフォトフレームデータ上に上記第1の画像情報を貼付する画像貼付部と、上記3Dフォトフレームデータ又は上記第1の画像情報が貼付された上記3Dフォトフレームデータを上記表示画面に出力する表示制御部と、を備える、情報処理装置。
【選択図】図10

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
昨今の画像処理技術では、取得した画像に別の画像を重ね合わせることが可能となっている。例えば、下記の特許文献1に記載の発明のように、2次元画像上に3次元形状の画像を重ね合わせて2次元に変換した画像を形成することが可能である。また、2次元の画像のみならず、3次元の画像に写真などの画像を貼るという技術も開示されている。
特開昭62−24376号公報
従来行われてきた3次元の画像に写真などの画像を貼るという技術は、テクスチャマッピングやオーサリングツールとして確立している。しかしながら、テクスチャマッピングやオーサリングツールによって3次元の画像に写真などの画像を貼ることは、細かい操作や技術が必要であり、ユーザにとって簡便なものであるとは言い難かった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、容易に3次元の画像に写真などの画像を貼ることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、当該3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、上記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む3Dフォトフレームデータに変換するデータ変換部と、上記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算するパース演算部と、上記3Dフォトフレームデータ上に上記第1の画像情報を貼付する画像貼付部と、上記3Dフォトフレームデータ又は上記第1の画像情報が貼付された上記3Dフォトフレームデータを上記表示画面に出力する表示制御部と、を備える情報処理装置が提供される。かかる構成によれば、データ変換部は、第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、3Dフォトフレームデータに変換する。上記3Dフォトフレームデータは、上記3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、上記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む。また、かかる構成によれば、パース演算部は、上記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算する。また、かかる構成によれば、画像貼付部は、上記3Dフォトフレームデータ上に上記第1の画像情報を貼付する。また、かかる構成によれば、表示制御部は、上記3Dフォトフレームデータ又は上記第1の画像情報が貼付された上記3Dフォトフレームデータを上記表示画面に出力する。
また、上記情報処理装置は、上記3Dフォトフレームデータ上に貼付される上記第1の画像情報の位置を上記パラメータ情報に基づいて特定する貼付情報特定部をさらに有していてもよい。この場合、上記画像貼付部は、上記貼付情報特定部によって特定された上記3Dフォトフレームデータ上の上記位置に対して上記第1の画像情報を貼付する。
また、上記情報処理装置は、上記貼付情報特定部によって上記3Dフォトフレームデータ上に貼付される上記第1の画像情報のサイズを上記パラメータ情報に基づいて特定してもよい。この場合、上記画像貼付部は、上記貼付情報特定部によって特定された上記サイズに基づいて上記第3Dフォトフレームデータ上に上記第1の画像情報を貼付する。
また、上記情報処理装置は、上記3Dフォトフレームの表示画像に対して所定の変更を付加するスクリプトを実行するスクリプト実行部をさらに有していてもよい。この場合、上記スクリプト実行部は、入力された操作に応じて、表示画面に表示される上記3Dフォトフレームデータの表示方向と表示部分の少なくとも一方を変更する。
また、上記情報処理装置は、上記画像貼付部が上記第1の画像情報が貼付された上記3Dフォトフレームを記録する記憶部をさらに備えていてもよい。この場合、上記表示制御部が、上記記憶部に記録された上記3Dフォトフレームを上記2次元の画面上に出力させる。
また、上記情報処理装置は、上記3次元位置情報がXMLファイル形式の情報であって、上記3次元オブジェクト情報がバイナリ形式の情報であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、当該3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、上記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む3Dフォトフレームデータに変換するデータ変換ステップと、上記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算するパース演算ステップと、上記3Dフォトフレームデータ上に上記第1の画像情報を貼付する画像貼付ステップと、上記第1の画像情報が貼付された上記3Dフォトフレームデータを上記表示画面に出力する表示制御ステップと、を備える情報処理方法が提供される。かかる構成によれば、データ変換ステップは、第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、3Dフォトフレームデータに変換する。上記3Dフォトフレームデータは、上記3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、上記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む。また、かかる構成によれば、パース演算ステップは、上記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算する。また、かかる構成によれば、画像貼付ステップは、上記3Dフォトフレームデータ上に上記第1の画像情報を貼付する。また、かかる構成によれば、表示制御ステップは、上記第1の画像情報が貼付された上記3Dフォトフレームデータを上記表示画面に出力する。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、当該3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、上記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む3Dフォトフレームデータに変換するデータ変換機能と、上記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算するパース演算機能と、上記3Dフォトフレームデータ上に上記第1の画像情報を貼付する画像貼付機能と、上記3Dフォトフレームデータ又は上記第1の画像情報が貼付された上記3Dフォトフレームデータを上記表示画面に出力する表示制御機能と、を備えるプログラムが提供される。かかる構成によれば、データ変換機能は、第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、3Dフォトフレームデータに変換する。上記3Dフォトフレームデータは、上記3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、上記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む。また、かかる構成によれば、パース演算機能は、上記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算する。また、かかる構成によれば、画像貼付機能が上記3Dフォトフレームデータ上に上記第1の画像情報を貼付する。また、かかる構成によれば、表示制御機能は、上記第1の画像情報が貼付された上記3Dフォトフレームデータを上記表示画面に出力する。
また、上記課題を解決するために、上記プログラムが記録されたコンピュータにより読み取り可能な記録媒体が提供されうる。
以上説明したように本発明によれば、ユーザは簡便に3Dフォトフレームに写真等の画像を貼り付けることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[説明の流れについて]
本稿における説明の流れは次の通りである。まず、図1を参照しながら、本発明の一実施形態に係る情報処理装置を含むネットワークの構成について説明する。次いで、図2、及び図3を参照しながら、同実施形態に係る情報処理装置の機能構成について説明する。
次いで、図4を参照しながら、本発明の情報処理方法の流れについて説明する。次いで、図5〜図16を参照しながら、本発明の一実施形態に係る情報処理方法について説明する。さらに、図17を参照しながら、同実施形態に係る情報処理装置の機能を実現することが可能なハードウェア構成について説明する。最後に、同実施形態の技術的思想について纏め、当該技術的思想から得られる作用効果について簡単に説明する。
1.ネットワークの構成について
2.情報処理装置の機能構成について
3.情報処理方法の流れについて
4.情報処理方法の応用例について
5.情報処理装置のハードウェア構成について
6.まとめ
[1.ネットワークの構成について]
まず、図1を参照しながら、本発明の一実施形態に係る3Dフォトフレーム作成システム1について説明する。図1は、同実施形態に係る3Dフォトフレーム作成システム1のシステム構成例を示す説明図である。
図1に示すように、3Dフォトフレーム作成システムは、主に情報処理装置100と、3Dデータ提供サーバ102と、通信網104とを有する。
情報処理装置100は、3Dデータ提供サーバ102から取得した3Dデータを、所定の形式の3Dフォトフレームデータに変換すると共に、ユーザによる入力に応じて、3Dフォトフレームデータに対して写真などの任意の画像データを貼り付ける処理を行う。情報処理装置100は、3Dフォトフレームデータに対する画像データの貼り付け処理以外にも様々な処理を行うことが可能である。この情報処理装置100については、以下で改めて詳細に説明する。
3Dデータ提供サーバ102は、情報処理装置100から伝送される3Dデータの取得要求に応じて、3Dデータ提供サーバ102が保持する様々な3Dデータを情報処理装置100に対して提供する。3Dデータ提供サーバ102が提供する3Dデータは、例えば、3Dオーサリングツール等を用いて作製された、貼付可能な位置が規定されているXML形式のデータである。また、3Dデータ提供サーバ102は、後で詳述するように、提供する3Dデータを元にして生成された3Dフォトフレームデータを操作するための各種のスクリプトを情報処理装置100に対して提供することも可能である。
通信網104は、情報処理装置100および3Dデータ提供サーバ102をそれぞれ双方向通信又は一方向通信可能に接続する通信回線網である。この通信網104は、例えば、インターネット、NGN(Next Generation Network)網、電話回線網、衛星通信網、同報通信路等の公衆回線網や、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)、Ethernet(登録商標)、ワイヤレスLAN等の専用回線網などで構成されており、有線/無線を問わない。
3Dデータ提供サーバ102が、通信網104を介して情報処理装置100に3Dデータを提供する。情報処理装置100は、当該3Dデータの情報を処理することによって3Dフォトフレームデータを作成する。
[2.情報処理装置の100の機能構成について]
次に、図2、及び図3を参照しながら、情報処理装置100の機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成例を示す説明図である。情報処理装置100は、当該装置が取得する3Dデータにフォトデータを簡便に貼り付ける機能に特徴を有する。
図2に示すように、情報処理装置100は、主に3Dフォトデータ作製部200と、記憶部122と、出力部128とを有する。3Dフォトデータ作製部200は、3Dデータ取得部112と、データ変換部114と、パース演算部116と、画像貼付部120と、表示制御部124と、スクリプト実行部134とを有する。更に、3Dフォトデータ作製部200は、入力部110と、貼付情報特定部118と、フォトデータ取得部126とを有する。
入力部110は、キーボードやマウスなどの情報処理装置100が備える入力装置に対して行われたユーザの操作をユーザ入力136として認識し、このユーザ入力136を所定の信号に変換して、ユーザが希望する処理を実行する各処理部へと送信する。例えば、ユーザ入力136として、3Dデータ提供サーバ102から3Dデータの取得を行うための入力がなされると、入力部110は3Dデータ取得部112に、3Dデータを3Dデータ提供サーバ102から取得するための信号を送信する。その結果、3Dデータ取得部112は、3Dデータ130を3Dデータ提供サーバ102から取得する。次いで、3Dデータ取得部112は、取得した3Dデータ130をデータ変換部114に提供する。なお、上記の3Dデータ130は、3Dデータ提供サーバ102が有しているものには限られない。例えば、情報処理装置100が有していてもよいし、その他の装置が有していてもよい。なお、ここでいう3Dとは、3次元のことを指し、3Dデータとは、縦、横、及び奥行きを有している擬似的な3次元の画像のデータを指す。
データ変換部114は、3Dデータ取得部112から3Dデータ130を取得する。そしてデータ変換部114は、上記3Dデータ130を、3次元オブジェクト情報と、パラメータ情報とを含む3Dフォトフレームデータに変換する。また、データ変換部114は、3Dデータ提供サーバ102から取得した3Dデータに対応するスクリプトを、変換後の3Dフォトフレームデータに対して添付する。データ変換部114は、このスクリプトを3Dデータ提供サーバ102から取得してもよく、後述する記憶部122等に記録されているスクリプトの一覧が記載されているデータベース等から新たに生成してもよい。
ここで、3Dフォトフレームデータについて、さらに詳細に図3を参照しながら説明する。図3は、3Dフォトフレームデータの構成例を示す説明図である。
3Dフォトフレームデータ230は、主に3次元オブジェクト情報232と、パラメータ情報234と、スクリプト236とを有する。3次元オブジェクト情報232とは、3Dデータに含まれるオブジェクトの3次元形状に関する情報を表す。3次元オブジェクト情報232は、例えばバイナリ形式で表現される情報である。3次元オブジェクト情報232がバイナリ形式の情報である場合には、オブジェクトの表示処理といった計算負荷の大きな処理を、高速化することが可能となる。
また、パラメータ情報234とは、フォトデータの貼付位置を含む種々の設定情報を表す。種々の設定情報とは、例えば上記の3Dフォトフレームデータ230に含まれるオブジェクトの位置、3Dフォトフレーム中におけるオブジェクトの配置角度又は3Dフォトフレーム中におけるオブジェクトの大きさ等を指す。また、種々の設定情報は、3Dデータを擬似的に照らしている光源の位置、又は輝度や、ユーザの視点位置といった情報等を含んでも良い。パラメータ情報234は、例えばXML形式で表現される。データ変換部114が、3Dデータ130を3Dフォトフレームデータ230に変換することによって、3Dフォトフレームデータに写真等のフォトデータを貼り付けることが可能となる。
再び図2を参照する。データ変換部114は、3Dフォトフレームデータ230を貼付情報特定部118に提供する。貼付情報特定部118は、3Dフォトフレームデータ230が有するパラメータ情報234から、3Dフォトフレームデータ230に貼り付けるフォトデータ132の位置やサイズを特定する。なお、ここで言うサイズは縦横比が含まれる。
貼付情報特定部118は、例えば3次元オブジェクトやパラメータ情報に基づいて3Dフォトフレームデータ230の3次元空間内において、どの位置にフォトデータ132を貼付可能かを座標で特定する。更に、貼付情報特定部118は、例えば3Dフォトフレームデータ230の縦横比を特定することもできる。貼付情報特定部118は、フォトデータが有している縦横比を変更して、拡大もしくは縮小してサイズを特定してもよい。また、貼付情報特定部118が、サイズを特定する場合に、貼付位置の面積に応じてフォトデータを拡大もしくは縮小してもよいし、フォトデータの一部を切り取ってサイズを特定してもよい。
そして、データ変換部114は、3Dフォトフレームデータ230をスクリプト実行部134にも提供する。スクリプト実行部134は、3Dフォトフレームデータの表示画像に対して所定の変更を付加するスクリプトを実行する。ここで言う所定の変更には、例えば3Dフォトフレームデータ230の表示画像の表示方向、大きさ、明るさ、色度等の変更が含まれる。また、所定の変更には、3Dフォトフレームデータ230の表示画像のうち必要のないオブジェクトを表示しないようにする変更も含まれる。
スクリプト実行部134は、入力部110からのスクリプトを実行するための信号に応じてスクリプトを実行し、画面に表示されている3Dフォトフレームデータに対して、スクリプト中に記載された処理に応じた所定の変更を実行することができる。ユーザ入力136により入力部110は、スクリプト実行部134にスクリプトを実行するための信号を送信する。その結果、スクリプト実行部134は、スクリプトを実行する。そしてユーザは、各自の嗜好に応じて3Dフォトフレームの作成を行うことができる。また、スクリプト実行部134は、上記貼付情報特定部118が特定した位置やサイズの情報に基づいて、所定の変更を付加するスクリプトを実行することができる。
パース演算部116は、スクリプト実行部134が実行したスクリプトに基づいて3Dフォトフレームデータ230を情報処理装置が有する表示画面上に透影した画像に演算する。上記の表示画面上に透影した画像とは、3次元情報である3Dフォトフレームデータ230を一般的に2次元である表示画面上に擬似的に3次元に表示した画像を言う。
そして、表示制御部124は、3Dフォトフレームデータ230を出力部128に送信する。なお、出力部128は、3Dフォトフレームデータ230を表示するための表示出力手段である。つまり、表示制御部124は、3Dフォトフレームデータ230を出力部128に送信することで表示出力を制御する表示制御手段の一例である。なお、ここで言う出力部128には、例えば、ディスプレイ、プリンタなどが含まれる。出力部128は、フォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230を出力する。例えば、ユーザ入力136として3Dフォトフレームデータ230等をディスプレイに表示させる旨の信号等が入力された場合には、入力部110は、出力部128であるディスプレイに対して、所定の信号を送信する。その結果、出力部128であるディスプレイは、表示画面上に指定されたデータを表示する。また、ユーザ入力136として3Dフォトフレームデータ230等をプリントアウトさせる旨の信号等が入力された場合には、入力部110は、出力部128であるプリンタに対して、所定の信号を送信する。その結果、出力部128であるプリンタは、3Dフォトフレームデータ230の表示画像についての印刷物を出力する。出力部128がプリンタである場合、ユーザ入力136により入力部110が出力部128に信号を送信する。その結果、出力部128は3Dフォトフレームデータ230の表示画像についての印刷物を出力することができる。
一方、フォトデータ取得部126は、3Dフォトフレームデータ230に貼付するフォトデータ132を取得する。ここで言うフォトデータには、例えば、デジタルカメラで撮影した写真、パーソナル コンピュータ(PC)で作成したイラスト、スキャナでPCに取り込んだ絵、写真などが含まれる。ユーザ入力136により、入力部110がフォトデータ取得部126に信号を送信する。その結果、フォトデータ取得部126は、3Dフォトフレームデータに貼付するフォトデータ132を取得する。フォトデータ132は、情報処理装置100が有するものであってよい。また、フォトデータ132は、他の装置が有するものや、各種のサーバ等から取得したものであってもよい。
画像貼付部120は、フォトデータ取得部126が取得したフォトデータ132を上記3Dフォトフレームデータ230に貼付する。より具体的には、ユーザ入力136により、入力部110は、画像を貼り付けるための信号を画像貼付部120に送信する。その結果、画像貼付部120は、フォトデータ132を3Dフォトフレームデータ230に貼付する。画像貼付部120が3Dフォトフレームデータ230上にフォトデータ132を貼り付ける位置やサイズは、貼付情報特定部118が特定した位置やサイズによって決定される。
そして、表示制御部124は、フォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230を出力部128に送信する。なお、ここで言う出力部128には、上述したように例えば、ディスプレイ、プリンタなどが含まれる。出力部128は、フォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230を出力する。例えば出力部128がプリンタである場合、ユーザ入力136により入力部110が出力部128にプリント出力するための信号を送信する。その結果、出力部128は、フォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの表示画像についての印刷物を出力することができる。
記憶部122は、3Dフォトデータ作製部200で作成されたデータを記録する。例えば、記憶部122は、フォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230、スクリプト236などを記録することができる。また、これらのデータ以外にも、本実施形態に係る情報処理装置100が、何らかの処理を行う際に保存する必要が生じた様々なパラメータや処理の途中経過等、または、各種のデータベース等が、適宜記録されてもよい。この記憶部122は、3Dフォトデータ作製部200等が、自由に読み書きを行うことが可能である。
[3.情報処理方法の流れについて]
次に、図4を参照しながら、フォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230の作成方法について説明する。
まず、フォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータ230の作製方法についての詳細な説明をする前に、作製方法全体のフローについて説明する。図4は、フォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230の作製方法についてのフローを示している。
まず、ステップS100に示すように、3Dデータ取得部112が、入力部110からの3Dデータを取得するための信号の受信により3Dデータ130を3Dデータ提供サーバ102等のサーバから取得する。入力部110の上記の信号は、ユーザ入力136によって送信するか否かが判断される。ユーザ入力136は、例えば情報処理装置100が有するキーボードやマウス等に対するユーザの操作に対応するものである。
次に、ステップS102に示すように、データ変換部114が、3Dデータ130を3次元オブジェクト情報232と、パラメータ情報234と、スクリプト236とを含む3Dフォトフレームデータ230に変換する。ここで、3次元オブジェクト情報は、例えばバイナリ形式の情報である。また、パラメータ情報は、例えばXML形式の情報である。
次に、ステップS104に示すように、パース演算部116が、3Dフォトフレームデータ230を表示画面上に透影した画像について演算する。そして、表示制御部124は、3Dフォトフレームデータ230を上記の表示画面に透影した画像(パース画像)を出力部128に送信する。なお、出力部128は、3Dフォトフレームデータ230を表示するための表示出力手段である。なお、ここで言う出力部128には、例えば、ディスプレイ、プリンタなどが含まれる。出力部128は、フォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230を出力する。
次に、ステップS106に示すように、入力部110は、ユーザ入力136に応じて、フォトデータ132を3Dフォトフレームデータ230に貼付するように画像貼付部120に信号を送信することができる。また、入力部110は、ユーザ入力136に応じて、3Dフォトフレームデータ230又はフォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータを印刷するように出力部128に信号を送信することもできる。また、入力部110は、ユーザ入力136に応じて、3Dフォトフレームデータ230の表示画像の表示方向や大きさを変更するためにスクリプト実行部134に信号を送信することもできる。以下に、入力部110が信号を送信することによって実行される機能について順に説明する。
まず、入力部110が、フォトデータ132を3Dフォトフレームデータ230に貼付するように画像貼付部120に信号を送信する場合について説明する。ステップS108に示すように、画像貼付部120は、入力部110からの信号を受信することによって、フォトデータ132を3Dフォトフレームデータ230に貼付する。フォトデータの貼り付けにより、パース画像に関する再演算が必要となった場合には、画像貼付部120は、スクリプト実行部134を介して、パース演算部116に再演算を要請してもよい。上記の貼付後再び、入力部110は信号を画像貼付部120に送信することもできる。また、上記の貼付後、入力部110は、別の操作を行うように出力部128やスクリプト実行部134に信号を送信することもできる。
次に、入力部110が、スクリプト実行部134に3Dフォトフレームデータ230の表示画像の表示方向や大きさを変更するための信号を送信する場合について説明する。ステップS110に示すように、スクリプト実行部134は、入力部110からの上記の信号を受信することによって、3Dフォトフレームデータ230の表示画像の表示方向や大きさを変更する。これらの変更に伴い、パース画像に関する再演算が必要となった場合には、スクリプト実行部134は、パース演算部116に再演算を要請してもよい。上記の変更後再び、入力部110は上記の信号をスクリプト実行部134に送信することもできる。また、上記の貼付後、入力部110は、出力部128に別の操作を行うための信号を送信することもできる。
次に、入力部110が、出力部128に3Dフォトフレームデータ230又はフォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230を印刷するための信号を送信した場合について説明する。ステップS112に示すように、出力部128は、入力部110からの上記の信号を受信することによって、3Dデータフォトフレームデータ230又はフォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230を印刷することができる。上記の印刷によって、3Dフォトフレームデータ230の作成は終了する。
図4に示すフローを用いて、3Dフォトフレームデータ230の作成方法に説明してきたが、3Dフォトフレームデータ230の作成において可能な機能は、上述してきた機能に限られない。例えば、入力部110は、フォトデータ取得部にフォトデータ132を取得するための信号を送信することもできる。また、例えば記憶部122は、フォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230を記録することもできる。
[4.情報処理方法の応用例について]
次に、図5〜図16を参照しながら、フォトデータ132が貼付された3Dフォトフレームデータ230の作製方法について、3Dフォトフレームデータ230の表示画像の例を参照しながら説明する。
(データ変換前の3Dデータ)
図5は、データ変換される前の3Dデータ130の一例を示す説明図である。図5は、3Dデータの表示画像150が示されている。図5には、3Dデータ130が有する3次元のオブジェクトとして、テーブル1000と、プリンタ1002と、花瓶1004とが示されている。
本実施形態では、データ変換部114が3Dデータ130のデータ変換をした後、貼付位置160にフォトデータを貼付することができる。また、図5に示す斜線部分の貼付位置160は、プリンタが紙に印刷を行った印刷物を3次元的に表現したものである。そのため、紙は一般的に長方形であるが、貼付位置160は、図5に示すように画像150に対して平行の位置関係にはなく、長方形ではない形状で表示される。また、プリンタによって印刷されてから排紙トレイ上に置かれている印刷物を忠実に表現するために、貼付位置160はうねりを有した形状で表示してもよい。本実施形態では、貼付位置160は、長方形ではない形状で表示されても、またうねりを有する形状であっても良い。もちろん貼付位置160は、上記の形状以外の様々な立体的な形状を有していてもよい。
また、図6は、データ変換される前の3Dデータ130の他の一例を示す説明図である。図6は、3Dデータの表示画像152が示されている。図6には、3Dデータ152が有する3次元のオブジェクトとして、ソファ1006と、テーブル1008と、棚1010が示されている。
また、図6には、フォトデータが貼付される部位として、3箇所の貼付位置(貼付位置162、貼付位置164、貼付位置166)が示されている。このように、一つの3Dフォトフレームにフォトデータが貼付される部位は1箇所に限られず、複数箇所存在していても良い。
(3Dデータのデータ変換方法)
図7は、データ変換部114が3Dデータ150を、3次元オブジェクト情報154と、パラメータ情報156とを含む3Dフォトフレームデータ230に変換する一例を示す説明図である。図7の表示画像50には、3次元のオブジェクトとして、テーブル1010と、プリンタ1012と、花瓶1014が示されている。データ変換部114は、まず、3Dデータ130中に含まれる3次元のオブジェクトを、3次元オブジェクト情報154に変換する。この3次元オブジェクト情報154は、例えばバイナリ形式の情報である。
また、データ変換部114は、3Dデータ150のうち3次元のオブジェクト以外の設定情報等をパラメータ情報156に変換する。設定情報には、例えば表示画像50を表示する方向、3次元のオブジェクトを照らす光の光量や輝度、3次元のオブジェクトの配置位置等が含まれる。より具体的には、表示画像50を表示する方向は、表示画像50を擬似的に捉えているカメラの位置や角度として表現することもできる。上記のパラメータ情報156は、例えばXML形式の情報である。
また、3Dフォトフレームデータは、スクリプトも含む。図8は、情報処理装置100のスクリプトの一例を示す説明図である。図8に示すように、スクリプト実行部134は、スクリプトを実行することで、パラメータ情報156に記載されている各種の設定情報を変更することが可能である。スクリプト実行部134がスクリプトを実行することによって、スクリプト実行後158に示されているように表示画像の表示方向、大きさ、明るさ、色度等を変更させることができる。また、スクリプト実行部134は、3次元のオブジェクトの配置位置を変更させることもできる。また、スクリプト実行部134は、不要な3次元のオブジェクトを表示させないこともできる。
(3Dデータの3Dフォトフレームデータへの貼付方法)
次に、図9〜図10を参照しながら、フォトデータと3Dフォトフレームデータの詳細な具体例を示して、フォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの作成方法について説明する。
図9は、3Dフォトフレームデータの表示画像174にフォトデータの画像170が貼付される前の状態を示す説明図である。3Dフォトフレームデータ230は、図2〜図8を参照しながら説明してきたように、3Dデータ取得部112がサーバから取得した3Dデータ130をデータ変換部114が変換したものである。具体的には、データ変換部114が3Dデータ130を、3次元オブジェクト情報とパラメータ情報とスクリプトとを含む3Dフォトフレームデータ230に変更する。そして、スクリプト実行部134が、スクリプトを実行することで、3Dフォトフレームデータの表示画像の表示方向や大きさを変更する。また、スクリプト実行部134は、スクリプトを実行して、必要のない3Dオブジェクトを表示しないようにすることもできる。フォトデータの画像は、デジタルカメラで撮影した写真であってもよく、情報処理装置で作成したイラスト等であってもよい。
次に、パース演算部116が、情報処理装置100の表示画面上に3Dフォトフレームデータ230を表示することができるように3Dフォトフレームデータ230を表示画面上に透影した画像について演算する。その結果、表示制御部124は、例えば図9に示したように、演算後の3Dフォトフレームの表示画像174を出力部128に出力させることができる。
ユーザは、情報処理装置100の表示画面上に表示された3Dフォトフレームデータの表示画像174にフォトデータの表示画像170を貼付することができる。ユーザ入力136が行われることで、入力部110は、画像貼付部120に画像を貼り付けるための信号を送信する。そして、画像貼付部120は、3Dフォトフレームデータの表示画像174にフォトデータの画像170を貼付する。
ユーザ入力136とは、例えば情報処理装置100の有するマウス等の操作によって、フォトデータの画像170を3Dフォトフレームデータの表示画像174の貼付位置176にドラッグ&ドロップすることを指す。貼付位置176については、貼付情報特定部118が3Dフォトフレームデータ230のパラメータ情報234に基づいて特定する。また、貼付情報特定部118は、フォトデータの画像170を貼り付ける位置に限られず、フォトデータの画像170を貼り付けるサイズについても3Dフォトフレームデータ230のパラメータ情報234に基づいて特定する。
まず、ユーザ入力136からの情報を入力部110が取得する。例えば、ユーザが、ドロップ操作を行った表示画面上の座標等に基づいて、3Dフォトフレーム中の3次元の座標上のどの位置にフォトデータを貼り付けるかを設定し、貼り付ける位置を特定することができる。その結果、貼付情報特定部118は、3Dフォトフレームデータ174の表示画面内で貼付位置176を特定することができる。図9の例のように、貼付位置176は、斜線部分で示されてもよい。また、べた模様や点線模様など種々の模様で示されて良い。貼付位置176の模様は、ユーザの目につきやすさを考慮して、種々の模様を取りうる。
また、3Dフォトフレームデータの表示画像174は、プリンタによって印刷されて排紙トレイ上に置かれている印刷物を表現しているものであるために、貼付位置176はうねりを有した形状で表示される。また、紙は一般的に長方形であるが、貼付位置176は、図9に示すように画面に対して平行の位置関係にはなく、長方形ではない形状で表示される。本実施形態では、貼付位置176は、長方形ではない形状で表示されても、またうねりを有する形状であっても良い。もちろん貼付位置176は、上記の形状以外の立体的な形状を有していてもよい。
更に、3Dフォトフレームデータ230には、音声データが含まれていてもよく、音声データが含まれている場合には、ユーザは音声ボリュームキー178によって、音量を調整することができる。例えば、出力部128がスピーカの機能を有していても良い。その場合、表示制御部124が、出力部128に音声を出力させることができる。
また、3Dフォトフレームデータの表示画像174の表示方向、又はサイズを変更するための変更キー180が画面上に表示されていてもよい。その場合には、変更キー180がユーザ入力136の機能を担うこととなる。その結果、入力部110は変更キー180からの信号を受信する。そして、入力部110は、スクリプト実行部134に信号を送信する。そして、スクリプト実行部134は、スクリプトを実行して、表示画像174の表示方向、サイズを変更する。
また、変更キー180は、3Dフォトフレームデータ230を記録して保存しておく機能を有していてもよい。その場合には、ユーザが変更キー180を操作することによって、記憶部122が3Dフォトフレームデータの表示画像174を記録して保存する。
図10は、図9で説明してきた3Dフォトフレームデータの表示画像174にフォトデータ170が貼付された状態を示す説明図である。フォトデータが貼付された後の3Dフォトフレームデータの表示画像174については、ユーザの嗜好に応じて、スクリプト実行部134が表示方向やサイズを変更することができる。具体的には、ユーザ入力136により、入力部110がスクリプトを実行するための信号を受信する。入力部110が、信号をスクリプト実行部134に送信する。その結果、スクリプト実行部134が、3Dフォトフレームデータの表示画像174の表示方向やサイズを変更することができる。ユーザ入力136とは、例えばユーザのマウスによる操作、キーボードによる操作等が挙げられる。
画像貼付部120は、一度フォトデータ170が貼付された3Dフォトフレームデータ230から、フォトデータを取り除くこともできる。ユーザの入力136により、入力部110が画像を取り除くための信号を受信する。入力部110が、上記の信号を画像貼付部120に送信する。その結果、画像貼付部120が、3Dフォトフレームデータの表示画像174からフォトデータを取り除くことができる。ユーザ入力136とは、例えばユーザのマウスによる操作、キーボードによる操作等が挙げられる。
(複数のフォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの作成方法)
次に、図11を参照しながら、3Dフォトフレームデータ230に複数のフォトデータ132を貼付する方法について説明する。図11は、他の実施形態として3Dフォトフレームデータ190に複数のフォトデータ(フォトデータ292、フォトデータ294、フォトデータ296)が貼付される前後の状態を示す説明図である。
3Dフォトフレームデータ190は、3次元オブジェクト情報として、ソファ198と、テーブル200と、棚202と、額縁204と、額縁206と、CDケース208とを有する。また、3Dフォトフレームデータ190は、パラメータ情報として、貼付位置192と、貼付位置194と、貼付位置196とを有する。3Dデータ取得部112が、3Dデータを取得する。次いで、データ変換部114が、3Dデータ取得部112から3Dデータを取得して、当該3Dデータを3Dフォトフレームデータ230に変換する。そして、当該3Dフォトフレームデータ230について、スクリプト実行部134がスクリプトを実行する。次いでパース演算部116が3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像190に演算する。そして、表示制御部124は、3Dフォトフレームデータ190を出力部128に出力させる。
一方、フォトデータ取得部126は、入力部110からのフォトデータを取得するための信号を受信することによりフォトデータ132を取得する。図11に示す例においては、フォトデータ取得部126はフォトデータ132を3種類取得する。そして、画像貼付部120が、フォトデータの画像292、フォトデータの画像294、フォトデータの画像296を3Dフォトフレームデータの表示画像190に貼付する。
貼付位置やサイズについては、貼付情報特定部118が3Dフォトフレームデータ230のパラメータ情報に基づいて特定する。その結果、貼付情報特定部118は、フォトデータ132の貼付位置とサイズとを特定する。
そして、ユーザがドラッグしたフォトデータの画像292、フォトデータの画像294、フォトデータの画像296を貼り付けたい貼付位置にドロップすることで、画像貼付部120が、フォトデータを3Dフォトフレームデータの表示画像190に貼付する。
図11に係る例では、画像貼付部120は、フォトデータの画像292を貼付位置192に貼り付けることが可能である。また、画像貼付部120は、フォトデータの画像294を貼付位置194に貼り付けることも可能である。また、画像貼付部120は、フォトデータの画像296を貼付位置196に貼り付けることも可能である。しかし、例えば画像貼付部120は、フォトデータの画像294を貼付位置192に貼り付けてもよいし、フォトデータの画像296を貼付位置194に貼り付けてもよい。ユーザがドラッグしたフォトデータの画像を貼り付けたい貼付位置にドロップすることで、貼付情報特定部118が特定した位置であれば、どの位置にでも所定のフォトデータの画像を貼り付けることができる。もちろん、複数の貼付位置に同じフォトデータの画像を貼り付けることも可能である。
ユーザがフォトデータの画像をドロップする位置は、斜線状の模様のついた貼付位置であることが望ましい。しかし、ユーザがフォトデータの画像をドロップする位置は、必ずしも貼付位置である必要はない。例えば、上記の例のように複数の貼付位置が3Dフォトフレームデータの表示画像に存在する場合において、ユーザが貼付位置でない位置にフォトデータの画像をドロップした場合に、画像貼付部120は最も近い貼付位置にフォトデータの画像を貼り付けてもよい。
(情報処理装置100の画面上でのフォトデータの貼付方法)
次に、図12〜図14を参照しながら、フォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの作成方法について情報処理装置100の画面上でのマウスの操作方法について説明する。
図12は、情報処理装置100の画面300上を示す。ユーザは、趣味嗜好に応じて、ファイル310からフォトデータを選択して、3Dフォトフレームデータの表示画像176の貼付位置176にフォトデータの画像を貼り付けることができる。まず、ユーザはマウス等を用いてフォトデータ320をドラッグする。
次に、図13に示すように、ユーザはマウス等を操作することで、フォトデータの画像320を3Dフォトフレームデータの表示画像174の貼付位置176まで移動させる。図13は、ファイルから選択されたフォトデータ320が、情報処理装置100の画面300上を移動している過程を示す。
次に、図14に示すように、ユーザが貼付位置176でフォトデータの画像320をドロップすることで、画像貼付部120はフォトデータの画像を3Dフォトフレームデータの表示画像に貼付する。そして、表示制御部124は、フォトデータの画像320が貼付された3Dフォトフレームデータ274を出力部128に出力させる。
ユーザがフォトデータの画像320をドロップする位置は、斜線状の模様のついた貼付位置176であることが望ましい。しかし、ユーザがフォトデータの画像320をドロップする位置は、必ずしも貼付位置である必要はない。例えば、上記の例のように貼付位置が3Dフォトフレームデータの表示画像174に1箇所しか存在しない場合には、ユーザは貼付位置でない位置でフォトデータの画像320をドロップした場合であっても、画像貼付部120は貼付位置に貼り付けてもよい。
上述した例については、ファイルがサムネイル形式のものを示したが、例えばアイコン形式のものであるなど、その他の形式でもよい。また、貼付位置176の模様は、本実施形態においては全て斜線状の模様であるが、べた模様や点線模様など種々の模様を取りうる。貼付位置176の模様は、ユーザの目につきやすさを考慮して、種々の模様を取りうる。
(フォトデータの貼付された3Dフォトフレームデータの表示方法の応用例)
次に、図15〜図16を参照しながら、フォトデータの画像が貼付された3Dフォトフレームデータの活用例を説明する。
図15は、フォトデータの画像が貼付された3Dフォトフレームデータの表示画像の一部分を拡大した状態を示す説明図である。すなわち、図15に示すような3Dフォトフレームデータの表示画像210では、CDケース212の表示部分は小さすぎてはっきりと視覚的に捉えることはできない。そこで、スクリプト実行部134が表示画像のサイズと表示方向を変更するようにスクリプトを実行して、パース演算部116が演算する。そして表示制御部124が出力部128に出力させる。その結果、出力部128は、CDケース212をはっきりと見やすい状態で表示することができる。
図15に示す例は、3Dフォトフレームデータの表示画面210の一部分の表示を拡大したものである。しかし、スクリプト実行部134は、逆に3Dフォトフレームデータの表示画面210をユーザの嗜好に応じて縮小表示することもできる。
図16は、フォトデータの画像が貼付された3Dフォトフレームデータの表示画像を印刷することができることを示す説明図である。出力部128は、フォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの表示画像220を印刷する。その結果、ユーザは、フォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの印刷物320を得ることができる。
また、スクリプト実行部134が3Dフォトフレームデータの表示画像の表示方向を変更して、表示制御部124が、出力部128に3Dフォトフレームデータの表示画像222を画面上に出力させる。そして、出力部128が、表示方向が変更された3Dフォトフレームデータの表示画像222を印刷することもできる。その結果、ユーザは、上記のフォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの印刷物320とは表示方向が異なった、フォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの印刷物322を得ることができる。つまり、ユーザの嗜好に応じてスクリプト実行部134は、3Dフォトフレームデータの表示画像の表示方向やサイズを変更することができる。そして出力部128は、変更後の3Dフォトフレームデータを印刷物として保存しておくことができる。
[5.情報処理装置のハードウェア構成について]
上記装置が有する各構成要素の機能は、例えば、図17に示すハードウェア構成を有する情報処理装置により、上記の機能を実現するためのコンピュータプログラムを用いて実現することが可能である。図17は、上記装置の各構成要素が有する機能を実現することが可能な情報処理装置のハードウェア構成を示す説明図である。この情報処理装置の形態は任意である。例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末、ゲーム機、又は各種情報家電等の形態がこれに含まれる。
図17に示すように、上記の情報処理装置は、主に、CPU(Central Processing Unit)902と、ROM(Read Only Memory)904とにより構成される。また、上記の情報処理装置はRAM(Random Access Memory)906と、ホストバス908と、ブリッジ910と、外部バス912と、インターフェース914と、入力部110と、出力部128と、記憶部122と、ドライブ922と、接続ポート924と、通信部926とにより構成される。
CPU902は、例えば、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM904、RAM906、記憶部122、又はリムーバブル記録媒体928に記録された各種プログラムに基づいて各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。ROM904は、例えば、CPU902に読み込まれるプログラムや演算に用いるデータ等を格納する。RAM906は、例えば、CPU902に読み込まれるプログラムや、そのプログラムを実行する際に適宜変化する各種パラメータ等を一時的又は永続的に格納する。これらの構成要素は、例えば、高速なデータ伝送が可能なホストバス908によって相互に接続されている。また、ホストバス908は、例えば、ブリッジ910を介して比較的データ伝送速度が低速な外部バス912に接続されている。
入力部110は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、及びレバー等の操作手段である。また、入力部110は、赤外線やその他の電波を利用して制御信号を送信することが可能なリモートコントロール手段(所謂、リモコン)であってもよい。なお、入力部110は、上記の操作手段を用いて入力された情報を入力信号としてCPU902に伝送するための入力制御回路等により構成されている。
出力部128は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ装置が挙げられる。又、出力部128は、PDP(Plasma DisplayPanel)、ELD(Electro−Luminescence Display)等のディスプレイ装置が挙げられる。又、出力部128は、スピーカ、ヘッドホン等のオーディオ出力装置、プリンタ、携帯電話、又はファクシミリ等、取得した情報を利用者に対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置である。
記憶部122は、各種のデータを格納するための装置であり、例えば、ハードディスクドライブ(HDD;Hard Disk Drive)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等により構成される。
ドライブ922は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体928に記録された情報を読み出し、又はリムーバブル記録媒体928に情報を書き込む装置である。リムーバブル記録媒体928は、例えば、DVDメディア、Blu−rayメディア、HD DVDメディア、メモリースティック、又はSDメモリカード(Secure Digital memory card)等である。もちろん、リムーバブル記録媒体928は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit Card)、又は電子機器等であってもよい。
接続ポート924は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、等のような外部接続機器930を接続するためのポートである。又、接続ポート924は、例えば、SCSI(Small Computer System Interface)、RS−232Cポート、又は光オーディオ端子等のような外部接続機器930を接続するためのポートである。外部接続機器930は、例えば、プリンタ、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、又はICレコーダ等である。
通信部926は、ネットワーク932に接続するための通信デバイスであり、例えば、有線又は無線LAN(Local Area Network)、又はWUSB(Wireless USB)用の通信カードである。又、通信部926は、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、又は各種通信用のモデム等である。また、通信部926に接続されるネットワーク932は、有線又は無線により接続されたネットワークにより構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、可視光通信、放送、又は衛星通信等である。
[6.まとめ]
最後に、本実施形態の情報処理装置が有する機能構成と、当該機能構成により得られる作用効果について簡単に纏める。
まず、本実施形態に係る情報処理装置の機能構成は次のように表現することができる。当該情報処理装置は、データ変換部114と、パース演算部116と、画像貼付部120と、表示制御部124とを有する。
上記のデータ変換部114は、第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、3次元オブジェクト情報と、上記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む3Dフォトフレームデータに変換するものである。3次元オブジェクト情報とは、上記3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す。このように、データ変換部114が、上記の3Dの第2の画像情報を3次元オブジェクト情報と、パラメータ情報とを含む3Dフォトフレームデータに変換することで、第1の画像情報を3Dフォトフレームデータに貼付することができる。上記の3次元オブジェクト情報としては、例えばバイナリ形式の情報がある。また、上記のパラメータ情報としては、例えばXML形式の情報がある。上記のフォトデータは、ここで言う第1の画像情報の一例である。
そして、上記のパース演算部116は、上記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算することができる。そのため、表示制御部124が、3Dフォトフレームデータを上記表示画面に出力させることができる。その結果、ユーザは、3Dフォトフレームデータが表示された表示画面を見ながら、選択した第1の画像情報を3Dフォトフレームデータの表示画面に貼付することができる。画像情報の貼付については、上記画像貼付部120が、上記3Dフォトフレームデータ上に上記第1の画像情報を貼付する。従って、ユーザは、非常に簡便な操作でフォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータを取得することができる。
本実施形態に係る情報処理装置の機能構成は次のようにも表現することができる。当該情報処理装置は、データ変換部114と、パース演算部116と、画像貼付部120と、表示制御部124と、更に貼付情報特定部118とを有する。
上記の貼付情報特定部118は、上記3Dフォトフレームデータ上に貼付される上記の第1の画像情報の位置を上記パラメータ情報に基づいて特定するものである。そのため、画像貼付部120は、上記の貼付情報特定部118によって特定された上記3Dフォトフレームデータ上の上記位置に対して上記第1の画像情報を貼付することができる。貼付情報特定部118が予め、第1の画像情報を貼付する位置を特定している。したがってユーザは、複雑な操作を必要とせず簡便に第1の画像情報を3Dフォトフレームデータ上に貼付することができる。例えば、ユーザは情報処理装置100のマウス等を用いて第1の画像情報のファイルを3Dフォトフレームデータの表示画像にドラッグ&ドロップするだけで、第1の画像情報が貼付された3Dフォトフレームデータの表示画像を取得することができる。従って、ユーザは、非常に簡便な操作でユーザが希望した位置にフォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータを取得することができる。
また、上記の貼付情報特定部118は、上記3Dフォトフレームデータ上に貼付される上記の第1の画像情報のサイズを上記パラメータ情報に基づいて特定することもできる。そのため、画像貼付部120は、上記の貼付情報特定部118によって特定された上記サイズに基づいて上記第1の画像情報を貼付することができる。貼付情報特定部118が予め、第1の画像情報を貼付するサイズを特定している。したがってユーザは、複雑な操作を必要とせず簡便に第1の画像情報を3Dフォトフレームデータ上に貼付することができる。例えば、ユーザは情報処理装置100のマウス等を用いて第1の画像情報のファイルを3Dフォトフレームデータの表示画像にドラッグ&ドロップするだけで、第1の画像情報が貼付された3Dフォトフレームデータの表示画像を取得することができる。従って、ユーザは、非常に簡便な操作でユーザが希望したサイズでフォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータを取得することができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置の機能構成は次のようにも表現することができる。当該情報処理装置は、データ変換部114と、パース演算部116と、画像貼付部120と、表示制御部124と、貼付情報特定部118と、更にスクリプト実行部134とを有する。
上記のスクリプト実行部134は、3Dフォトフレームデータの表示画像に対して所定の変更を付加するスクリプトを実行する。上記のスクリプト実行部134は、入力された操作に応じて、表示画面に表示される3Dフォトフレームデータの表示方向と表示部分の少なくとも一方を変更することができる。つまり、スクリプト実行部134は、表示画面上の3Dフォトフレームデータを表示する方向と表示するサイズを変更することができる。従って、ユーザは、各自の嗜好に応じて、フォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの表示画像の表示方向とサイズを調整することができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置の機能構成は次のようにも表現することができる。当該情報処理装置は、データ変換部114と、パース演算部116と、画像貼付部120と、表示制御部124と、貼付情報特定部118と、スクリプト実行部134と、更に記憶部122とを有する。
上記の記憶部122は、第1の画像情報が貼付された3Dフォトフレームデータを記録することができる。上記表示制御部124は、上記記憶部122に記録された上記の3Dフォトフレームデータを表示画面上に出力することができる。そのため、ユーザは第1の画像情報が貼付された3Dフォトフレームデータを必要な時に複雑な操作を必要とせず表示画面上に表示させることができ、当該3Dフォトフレームデータの表示画像を印刷することもできる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の実施形態に係る技術を適用可能なネットワークの構成例を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置が有する3Dフォトフレームデータの構成例を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で3Dフォトフレームデータにフォトデータが貼付される流れを示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で3Dフォトフレームデータにフォトデータが貼付される前の状態を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で3Dフォトフレームデータにフォトデータが貼付される前の状態を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で第1の画像情報が3Dフォトフレームデータに変換されることを示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置でスクリプトが実行されることを示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で3Dフォトフレームデータにフォトデータが貼付される前の状態を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で3Dフォトフレームデータにフォトデータが貼付された後の状態を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で3Dフォトフレームデータに複数のフォトデータが貼付される前後の状態を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で3Dフォトフレームデータの表示画像にファイル上のフォトデータが貼付される過程を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で3Dフォトフレームデータの表示画像にファイル上のフォトデータが貼付される過程を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置で3Dフォトフレームデータの表示画像にファイル上のフォトデータが貼付される過程を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置でフォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの表示画像の表示方向とサイズの変更を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置でフォトデータが貼付された3Dフォトフレームデータの表示画像の印刷を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す説明図である。
符号の説明
100 情報処理装置
102 3Dデータ提供サーバ
104 通信網
110 入力部
112 3Dデータ取得部
114 データ変換部
116 パース演算部
118 貼付情報特定部
120 画像貼付部
122 記憶部
124 表示制御部
126 フォトデータ取得部
128 出力部
130 3Dデータ
132 フォトデータ
134 スクリプト実行部
136 ユーザ入力
230 3Dフォトフレームデータ
232 3次元オブジェクト情報
234 パラメータ情報
236 スクリプト

Claims (8)

  1. 第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、当該3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、前記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む3Dフォトフレームデータに変換するデータ変換部と、
    前記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算するパース演算部と、
    前記3Dフォトフレームデータ上に前記第1の画像情報を貼付する画像貼付部と、
    前記3Dフォトフレームデータ又は前記第1の画像情報が貼付された前記3Dフォトフレームデータを前記表示画面に出力する表示制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記3Dフォトフレームデータ上に貼付される前記第1の画像情報の位置を前記パラメータ情報に基づいて特定する貼付情報特定部をさらに有し、
    前記画像貼付部が、前記貼付情報特定部によって特定された前記3Dフォトフレームデータ上の前記位置に対して前記第1の画像情報を貼付することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記貼付情報特定部は、前記3Dフォトフレームデータ上に貼付される前記第1の画像情報のサイズを前記パラメータ情報に基づいて特定し、
    前記画像貼付部が、前記貼付情報特定部によって特定された前記サイズに基づいて前記第3Dフォトフレームデータ上に前記第1の画像情報を貼付することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記3Dフォトフレームデータの表示画像に対して所定の変更を付加するスクリプトを実行するスクリプト実行部をさらに有し、
    前記スクリプト実行部は、入力された操作に応じて、表示画面に表示される前記3Dフォトフレームデータの表示方向と表示部分の少なくとも一方を変更することを特徴とする、請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の画像情報が貼付された前記3Dフォトフレームデータを記録する記憶部をさらに備え、
    前記表示制御部が、前記記憶部に記録された前記3Dフォトフレームデータを前記表示画面上に出力させることを特徴とする、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記3次元位置情報は、XMLファイル形式の情報であって、前記3次元オブジェクト情報は、バイナリ形式の情報であることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、当該3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、前記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む3Dフォトフレームデータに変換するデータ変換ステップと、
    前記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算するパース演算ステップと、
    前記3Dフォトフレームデータ上に前記第1の画像情報を貼付する画像貼付ステップと、
    前記第1の画像情報が貼付された前記3Dフォトフレームデータを前記表示画面に出力する表示制御ステップと、
    を備える、情報処理方法。
  8. コンピュータに、
    第1の画像情報が貼り付け可能な3Dの第2の画像情報を、当該3Dの第2の画像情報に含まれるオブジェクトの3次元形状を表す3次元オブジェクト情報と、前記第1の画像情報の貼付位置を含むパラメータ情報と、を含む3Dフォトフレームデータに変換するデータ変換機能と、
    前記3Dフォトフレームデータを表示画面上に透影した画像に演算するパース演算機能と、
    前記3Dフォトフレームデータ上に前記第1の画像情報を貼付する画像貼付機能と、
    前記3Dフォトフレームデータ又は前記第1の画像情報が貼付された前記3Dフォトフレームデータを前記表示画面に出力する表示制御機能と、
    を実現させるための、プログラム。

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