JP2010091459A - 表示装置及び波形測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画像を構成する画像構成要素の画像表示時における表現力の低下を防止するとともに、表示画像から印刷用の画像を短時間で生成することができる表示装置及び当該表示装置を備える波形測定装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、MPU10とMPU10の制御の下でディスプレイ30の表示内容を制御するGDC20とを備える。GDC20は、書き込まれた画像データに応じた画像がディスプレイ30に表示されるスクリーンVRAM21aと、GUI要素であるメニュー部品のディスプレイ30に対する表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを記憶するワークVRAM21bとを備えており、MPU10によって指示された画像データD1又は画像データD2をワークVRAM21bからスクリーンVRAM21aに書き込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、メニュー、ダイアログ、その他の画像構成要素を含む表示画像をグラフィカルに表示可能な表示装置及び当該表示装置を備える波形測定装置に関する。
オシロスコープやスペクトラムアナライザー等の波形測定装置は、一般的に、測定した信号波形やグリッド等をCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイに表示する表示装置を備える。近年の波形測定装置の多くには、ユーザの操作性や利便性を向上させるために、タッチパネル及びGUI(Graphical User Interface:グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)が実装された表示装置が設けられている。このような表示装置を備える波形測定装置では、メニュー、ダイアログ、キャプション、アイコン、ボタン、タイル等の画像構成要素(GUI要素)を含む表示画像が画面にグラフィカルに表示され、ユーザが画面を押圧すれば画面に表示されたボタン等の操作が可能である。
以上の表示装置は、一般的に、マイクロプロセッシングユニット(MPU:Micro Processing Unit)、表示制御装置(GDC:Graphic Display Controller)、及びLCD等のディスプレイから構成される。MPUは、ディスプレイに表示すべき画像データ(イメージデータ)を生成してPCI(Peripheral Component Interconnect)バス等の汎用バスを介してGDCに転送する。尚、上記のボタン等のGUI要素が表示画像に含まれる場合には、MPUからGDCに転送される画像データにGUI要素の画像データが含まれる。
GDCは、汎用バスを介してMPUから転送されてくる画像データを用いてディスプレイに対する表示制御を行う。具体的に、GDCは、VRAM(Video Random Access Memory)を備えており、MPUから転送されてきた画像データ(ディスプレイに表示すべき画像データ)をVRAMに書き込む。また、GDCは、VRAMの内容を常時スキャンしており、VRAMに書き込まれた画像データに応じた表示信号を生成してディスプレイに出力する。ディスプレイは、GDCから出力される表示信号に従った表示を行う。
よって、MPUから汎用バスを介してGDCに転送された画像データがGDCのVRAMに書き込まれることにより、その画像データに画像がディスプレイに表示されることになる。ここで、VRAMに書き込まれた画像データに上記のGUI要素の画像データが含まれる場合には、GUI要素の画像がディスプレイにグラフィカルに表示されることになる。
尚、以下の特許文献1には、表示用VRAMと記録用VRAMとを設けて、表示用VRAMに格納された画像データを所定の変換を行ってから記録用VRAMに逐次格納することにより、測定波形の時間関係を的確に把握できるようにした技術が開示されている。
特開平05−142259号公報
ところで、波形測定装置には、前述した表示装置によって表示された画像を印刷するためにプリンタを内蔵するものや、外部のプリンタを接続するインターフェイスを備えるものがある。内蔵のプリンタ又は外部のプリンタを用いてモノクロ印刷又はグレースケール印刷(単色印刷)を行う場合には、印刷速度の向上等のために、表示装置によって表示されたカラーの画像を印刷に適した画像に変換する変換処理を行う必要がある。
モノクロ印刷用のプリンタは、一般的に白地の用紙に黒色の点、線、図形等を印刷する。このため、表示すべき画像における黒色の部分を極力少なくすれば印刷速度が向上すると考えられる。印刷速度を向上させるために、上記の変換処理では、印刷すべき画像の必要最小限の部分(例えば、測定波形やGUI要素の輪郭部分及び文字部分等)のみを黒にし、他の部分(例えば測定波形が表示される表示領域の背景やGUI要素の輪郭部分及び文字部分以外の部分)を白にする処理が行われる。尚、以下の説明では、印刷すべき画像において、上記の変換処理により色が白に変換される部分を「色変換部分」という。
ここで、GUI要素に対する変換処理としては、例えば以下の(1)〜(3)に示す方法が挙げられる。
(1)線や矩形の組み合わせてGUI要素を構成しておき、画像表示時には色変換部分についても色表示を行う一方で、印刷時にはその色変換部分の色を白に変換する方法
(2)256色以下のカラーパレットを用いてGUI要素をイメージとして構成しておき、画像表示時にはカラーパレットを用いたカラー表示を行う一方で、印刷時にはカラーパレットを変更して色変換部分の色を白に変換する方法
(3)GUI要素のイメージを構成する各ピクセル毎の色情報の一部を属性情報とし、画像表示時にはピクセル毎の色情報に基づいてカラー表示を行う一方で、印刷時には各ピクセル毎の属性情報に基づいて色変換部分の色を白に変換する方法
しかしながら、上記の(1)の方法では、単純な線や矩形等の組み合わせによってGUI要素を構成しているため、画像表示時におけるGUI要素の表現力が低くなるという問題がある。また、上記の(2)の方法では、使用する色数が少ないために、画像表示時におけるGUI要素の表現力が低くなるという問題がある。更に、上記(3)の方法では、色情報の一部を属性情報として用いているため、使用可能な色数が少なくなってGUI要素の表現力の低下を招くとともに、変換時にはGUI要素のイメージを構成する各ピクセル毎に色を変更する必要があるため、変換処理に長時間を要するという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、表示画像を構成する画像構成要素の画像表示時における表現力の低下を防止するとともに、表示画像から印刷用の画像を短時間で生成することができる表示装置及び当該表示装置を備える波形測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の表示装置は、ディスプレイ(30)に表示すべき画像の画像データが書き込まれる第1メモリ(21a)を有しており、当該第1メモリに書き込まれた画像データに応じた画像を前記ディスプレイに表示する表示制御装置(20)を備える表示装置(1)において、前記画像を構成する画像構成要素の画像データであって、前記ディスプレイに対する表示用の第1画像データ(D1)と印刷用の第2画像データ(D2)とを記憶する第2メモリ(21b)と、前記ディスプレイに対する前記画像の表示を行う場合には前記第1画像データの前記第1メモリへの書込指示を、前記画像の印刷を行う場合には前記第2画像データの前記第1メモリへの書込指示をそれぞれ前記表示制御装置に対して行う制御装置(10)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、ディスプレイに対する表示用の第1画像データと印刷用の第2画像データとが第2メモリに記憶され、ディスプレイに対する画像の表示を行う場合には第2メモリに記憶された第1画像データの第1メモリへの書込指示が制御装置から表示制御装置になされ、画像の印刷を行う場合には第2メモリに記憶された第2画像データの第1メモリへの書込指示が制御装置から表示制御装置になされる。
また、本発明の表示装置は、前記表示制御装置が、前記第1画像データを含む画像データが前記第1メモリに書き込まれた場合のみならず、前記第2画像データを含む画像データが前記第1メモリに書き込まれた場合にも、前記第1メモリに書き込まれた画像データに応じた画像を前記ディスプレイに表示することを特徴としている。
また、本発明の表示装置は、前記第2メモリが、前記第1メモリとともに前記表示制御装置に内蔵されていることを特徴としている。
また、本発明の表示装置は、前記制御装置が、前記画像の印刷を行う場合には、前記表示制御装置に対する前記書込指示とともに、前記第1メモリに書き込むべき前記第2画像データを前記第2メモリに対して転送することを特徴としている。
また、本発明の表示装置は、前記制御装置が、前記第1画像データ及び第2画像データの各々に割り当てられた識別子と前記第2メモリ内において前記第1画像データ及び第2画像データが記憶されている領域を特定するアドレスとを対応付けたテーブル(TB)を記憶しており、当該テーブルの書き換えを行うことによって前記第1メモリに対する前記第1画像データ又は前記第2画像データの書込指示を行うことを特徴としている。
本発明の波形測定装置は、信号の波形を測定する波形測定装置において、上記の何れかに記載の表示装置を備えており、測定された信号の波形を示す画像と前記画像構成要素の画像とを含む画像の表示及び印刷が可能であることを特徴としている。
本発明によれば、ディスプレイに対する表示用の第1画像データと印刷用の第2画像データとを第2メモリに記憶し、ディスプレイに対する画像の表示を行う場合には、制御装置が表示制御装置に対して第2メモリに記憶された第1画像データの第1メモリへの書込指示を行い、画像の印刷を行う場合には、制御装置が表示制御装置に対して第2メモリに記憶された第2画像データの第1メモリへの書込指示を行っているため、表示画像を構成する画像構成要素の画像表示時における表現力の低下が防止されるとともに、表示画像から印刷用の画像を短時間で生成することができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態による表示装置及び波形測定装置について詳細に説明する。尚、以下では、本実施形態の表示装置が、波形測定装置の一種であるオシロスコープに設けられている態様について説明する。図1は、本発明の一実施形態による表示装置の要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、本実施形態の表示装置1は、MPU10(制御装置)、GDC20(表示制御装置)、CRTやLCD等のディスプレイ30を備える。
以上の構成の表示装置1は、測定された信号波形やグリッドに加えて、メニュー、ダイアログ、キャプション、アイコン、ボタン、タイル等のGUI要素(メニュー部品:画像構成要素)を含む表示画像をディスプレイ30にグラフィカルに表示可能である。尚、画面に表示されたメニュー部品の操作は、ユーザがディスプレイ30の横に設けられる操作キー、ロータリーノブ等(図示省略)を用いて行うことができる。更に、ユーザが表示装置1に対して印刷を指示すれば、プリンタ40を用いてディスプレイ30の表示画像の印刷(モノクロ印刷又はグレースケール印刷:単色印刷)が可能である。
MPU10は、ROM(Read Only Memory)11及びRAM(Random Access Memory)12を備えており、メニュー部品の画像データを所定のタイミング(例えば、オシロスコープの電源投入時)で生成してGDC20に出力する。ここで、MPU10によって生成されるメニュー部品の画像データは、ディスプレイ30に対する表示用の画像データD1(第1画像データ)と、プリンタ40を用いた印刷用の画像データD2(第2画像データ)とがある。
表示用の画像データD1は、例えばピクセル毎に16ビット、24ビット、又は32ビットのビット深度で色表現された画像データであって、ディスプレイ30の表示用のみに用いられる画像データである。これに対し、印刷用の画像データD2は、例えば白と黒の二値又はグレースケールからなる画像データであって、プリンタ40での高速印刷に適した画像データである。
図1に示す例では、表示用の画像データD1に含まれる「OKボタン」の画像データd11は、ボタンの輪郭部分及び「OK」なる文字の文字部分以外に、「OK」なる文字が配置されているボタン上部の部分(キートップの部分)がグラデーションとされている。これに対し、印刷用の画像データD2に含まれる「OKボタン」の画像データd21は、ボタンの輪郭部分及び「OK」なる文字のみが黒であり、残りの部分の全てが白にされている。このように、画像データD1は表現力の低下を防止するために多ビットの色深度で色表現される画像データであり、画像データD2はプリンタ40における高速印刷を実現するために、必要最小限の部分(輪郭や文字)以外の部分が白である画像データである。
尚、上記のメニュー部品の画像データは、多くがオシロスコープの電源投入時に生成されるが、電源投入後に生成されるものもある。また、MPU10は、ディスプレイ30に画像(測定した信号波形、グリッド、メニュー部品等)を表示させる場合には、GDC20に対してディスプレイ30に表示すべき画像データを指示する。また、ユーザからの印刷指示があった場合には、プリンタ40で用いる印刷用の画像データをGDC20に作成させる指示を行う。
ROM11は、表示装置1がディスプレイ30に表示可能な各種メニュー部品及びプリンタ40に印刷可能な各種メニュー部品の画像データPD、及びMPU10で実行される各種制御プログラムを記憶する。尚、ここでは、説明を簡単にするために、各種メニュー部品の画像データPDがROM11に記憶されているとしているが、ハードディスク等の大容量の磁気記憶装置に記憶しておき、オシロスコープの電源投入時にメニュー部品の画像でデータをハードディスクから読み出してRAM12に展開する態様であっても良い。
RAM12は、メニュー部品位置テーブルTBを記憶するとともに、MPU10で実行されるプログラムで用いられる各種変数を一時的に記憶する。ここで、メニュー部品位置テーブルTBは、各メニュー部品に一意に割り当てられたID(識別子)と、そのIDで特定されるメニュー部品の画像データが記憶されているVRAM21(詳細は後述する)内の領域を特定するアドレス等とを対応付けたテーブルである。このメニュー部品位置テーブルTBは、上述したGDC20に出力されるメニュー部品の画像データがMPU10で生成されるタイミングとほぼ同じタイミングで生成される。
図2は、メニュー部品位置テーブルTBの一例を示す図である。図2に示す通り、メニュー部品位置テーブルTBには、メニュー部品の各々に一意に割り当てられたIDが格納されるフィールドF1と、そのメニュー部品の画像データが記憶されているVRAM21内の領域を特定するアドレス及び画像データの幅(ピクセル)が格納されるフィールドF2とが設けられている。尚、図2においては、理解を容易にするために、ID毎のメニュー部品の画像も併せて図示している。例えば、メニュー部品の一種である「OKボタン」の画像データについては、フィールドF1にID「#1」が格納され、フィールドF2にアドレス「0x00000000」及び幅(ピクセル)「40」が格納される。
また、MPU10は、ユーザからの印刷指示があった場合に、後述するVRAM21のワークVRAM21bに記憶されるメニュー部品の画像データを変更することも可能である。例えば、ワークVRAM21bの容量不足のために、印刷用の画像データD2をワークVRAM21bに記憶させておくことができない場合には、ユーザからの印刷指示があった場合に、ワークVRAM21bに記憶されている表示用の画像データD1を一時的に印刷用の画像データD2に入れ替える。更に、MPU10は、RAM12に記憶されたメニュー部品位置テーブルTBの書き替えを行うことによって、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2との入れ替えを行うことも可能である。
GDC20は、VRAM21を備えており、PCIバス等の汎用なバスBを介してMPU10に接続され、MPU10の制御の下でディスプレイ30に対する表示制御を行う。VRAM21は、例えばDRAM(Dynamic RAM)又はSRAM(Static RAM)により構成されたデュアルポートメモリであり、アドレスによってスクリーンVRAM21a(第1メモリ)とワークVRAM21b(第2メモリ)とに区分されている。
スクリーンVRAM21aは、ディスプレイ30に表示すべき画像データが書き込まれる本来のVRAMである。つまり、スクリーンVRAM21aに画像データが書き込まれれば、その画像データに応じた画像がディスプレイ30に表示されることになる。尚、スクリーンVRAM21aに対して、メニュー部品、波形等を示す画像データを書き込むことにより、ディスプレイ30にそのメニュー部品、波形等を表示することも可能である。
ここで、前述した通り、メニュー部品の画像データは、ディスプレイ30に対する表示用の画像データD1と、プリンタ40を用いた印刷用の画像データD2とがある。GDC20は、表示用の画像データD1がスクリーンVRAM21aに書き込まれた場合には、その画像データD1に応じた画像をディスプレイ30に表示することは勿論のこと、印刷用の画像データD2がスクリーンVRAM21aに書き込まれた場合にも、その画像データD2に応じた画像をディスプレイ30に表示する。これにより、ユーザはプリンタ40に印刷されるべき画像データを前もって確認することができる(プレビューできる)。
ワークVRAM21bは、MPU10の指示に基づいてスクリーンVRAM21aに書き込むべきメニュー部品の画像データを予め記憶するVRAMである。このワークVRAM21bは、便宜的に「VRAM」なる名称が用いられているものの、スクリーンVRAM21aとは異なり、画像データが書き込まれても、その画像データに応じた画像(メニュー部品や波形等)がディスプレイ30に表示されることはない。図1に示す例では、メニュー部品の表示用の画像データD1として「OKボタン」の画像データd11及び「CANCELボタン」の画像データd12が、メニュー部品の印刷用の画像データD2として「OKボタン」の画像データd21及び「CANCELボタン」の画像データd22が、それぞれワークVRAM21bに記憶されている。
上記のワークVRAM21bは、スクリーンVRAM21aに対する画像データの書き込みを短時間で行うことにより画像データの表示速度を高速化し、またMPU10からバスBを介したGDC20への画像データの転送量を削減することによりバスBの性能低下を防止するために設けられる。つまり、本実施形態では、メニュー部品の画像データを予めワークVRAM21bに書き込んでおき、ディスプレイ30に表示すべきメニュー部品の画像データをワークVRAM21bからスクリーンVRAM21aに書き込むことで、表示速度の高速化を図るとともにバスBの性能低下を防止している。
ここで、ワークVRAM21bとスクリーンVRAM21aとの間の転送速度は、MPU10とスクリーンVRAM21aとの間の転送速度以上である必要がある。これは、仮にこの関係が逆である場合には、画像データをワークVRAM21bからスクリーンVRAM21aに書き込むよりも、従来と同様の方法を用いてMPU10が直接スクリーンVRAM21aに書き込む方が高速になり、ワークVRAM21bを設ける意味が無くなるからである。
スクリーンVRAM21aの容量は、ディスプレイ30の解像度に応じて設定される。例えば、ディスプレイ30の解像度が1024×768ピクセルからなるXGA(eXtended Graphics Array)の解像度である場合には、4.5MB(メガバイト)程度の容量に設定される。これに対し、ワークVRAM21bの容量は、記憶する必要のある画像データに応じて設定され、例えば50MB程度に設定される。
GDC20は、MPU10からスクリーン30に表示すべきメニュー部品が指示された場合には、MPU10から出力されるアドレスで特定されるワークVRAM21b内の領域に記憶されている画像データを読み出してスクリーンVRAM21aに書き込む。つまり、MPU10がワークVRAM21b内における画像データの記憶領域を示すアドレスをGDC20に出力するだけで、ワークVRAM21bに記憶された画像データがスクリーンVRAM21aに書き込まれ、その画像データに応じた画像がディスプレイ30に表示される。尚、MPU10から印刷指示があった場合には、GDC20はMPU10からの指示に基づいて印刷用の画像データの作成及び表示を行った上で、その画像データをMPU10に転送する。
プリンタ40は、オシロスコープに内蔵される単色印刷(モノクロ印刷又はグレースケール印刷)が可能なプリンタ、又はオシロスコープに設けられるUSB(Universal Serial Bus)等のシリアルインターフェイスやパラレルインターフェイスを用いてオシロスコープに接続される外部のプリンタである。これらのプリンタは、単色印刷が可能であればカラー印刷が可能なプリンタであっても良い。
次に、上記構成における本実施形態の表示装置1の動作について説明する。まず、オシロスコープの電源が投入されると、ROM11に記憶されたメニュー部品画像データPDが読み出され、GDC20のワークVRAM21bに記憶させるメニュー部品の画像データがMPU10によって生成される。前述した通り、メニュー部品の画像データには、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とがあるため、ここでは画像データD1,D2が共に生成される。
MPU10によって生成された画像データは、バスBを介してGDC20に出力されてワークVRAM21bに記憶される。尚、メニュー部品画像データPDに基づいて生成された画像データ及びバスBを介して転送される画像データは、前述したIDを用いてMPU10で管理される。また、MPU10から転送された画像データのワークVRAM21b内における記憶領域を特定するアドレスはMPU10によって管理される。画像データがワークVRAM21b内に記憶されると、MPU10において、画像データの管理に用いられるID、画像データのワークVRAM21b内における記憶領域を特定するアドレス、及び画像データの幅を示す情報が対応付られて図2に示すメニュー部品位置テーブルTBが作成され、RAM12に記憶される。
次に、「OKボタン」をディスプレイ30に表示する場合には、「OKボタン」に割り当てられたID「#1」をキーとして図2に示すメニュー部品位置テーブルTBが検索され、ID「#1」に対応するアドレス「0x00000000」がMPU10に取得される。取得されたアドレスは、そのアドレスで特定される領域に記憶される画像データをスクリーンVRAM21aに書き込むべき旨を示す制御命令とともにバスBを介してGDC20に転送され、これによりディスプレイ30に表示すべき文字がMPU10からGDC20に指示される。そして、GDC20の制御の下で、転送されてきたアドレスで特定されるワークVRAM21bの記憶領域から「OKボタン」の画像データd11の画像データが読み出されてスクリーンVRAM21aに書き込まれる。これにより、ディスプレイ30に「OKボタン」の画像が表示される。
ここで、ユーザがオシロスコープに設けられた操作キー(図示省略)を操作して、ディスプレイ30に表示されている画像の印刷指示を行うと、図3に示す印刷処理が開始される。図3は、本発明の一実施形態による表示装置に表示された画像の印刷時における動作を示すフローチャートである。印刷処理が開始されると、MPU10はユーザによる印刷指示が単色印刷(モノクロ印刷又はグレースケール印刷)であるのか、又はカラー印刷であるのかを判断する(ステップS11)。
ユーザによる印刷指示が単色印刷であると判断した場合(ステップS11の判断結果が「YES」である場合)には、MPU10は、GDC20に対して、ディスプレイ30に表示されているメニュー部品の画像データについて、表示用の画像データから印刷用の画像データに入れ替える指示を行う。例えば、「OKボタン」がディスプレイ30に表示されている場合には、スクリーンVRAM21aに書き込まれている表示用の「OKボタン」の画像データd11を、印刷用の「OKボタン」の画像データd21に入れ替える指示を行う。
以上の指示がMPU10によってなされると、GDC20の制御の下で、ワークVRAM21bから「OKボタン」の画像データd21が読み出され、スクリーンVRAM21aに書き込まれている表示用の「OKボタン」の画像データd11が、印刷用の「OKボタン」の画像データd21で上書きされる(ステップS12)。すると、GDC20によってディスプレイ30の画面が再描画され、これによりプリンタ40に印刷される画像データがディスプレイ30に表示される(ステップS13)。以上の処理によって、ユーザはプリンタ40に印刷されるべき画像データをプレビューすることができる。
以上の処理が終了すると、GDC20の制御の下で、スクリーンVRAM21aに書き込まれている画像データがワークVRAM21bにコピーされる(ステップS14)。これにより、ステップS12でスクリーンVRAM21aに書き込まれた印刷用の画像データを含む画像データがワークVRAM21bに書き込まれる。画像データのコピーを終えると、その旨がGDC20からMPU10に通知される。すると、MPU10はGDC20に対してワークVRAM21bにコピーされた画像データの転送要求を出力し、バスBを介してその画像データを取得する(ステップS15)。
画像データを取得すると、MPU10は、その画像データを印刷用に加工する(ステップS16)。ここで行われる加工処理としては、カラーの画像データを二値化(又はグレースケール)に変換した際に生ずるノイズ除去処理や、画像データがプリンタ40で鮮明に単色印刷されるようにするフィルタ処理等が挙げられる。以上の処理が終了すると、加工された画像データがMPU10からバスBを介してプリンタ40に対して転送され、印刷が実行される(ステップS17)。
プリンタ40での印刷が終了すると、MPU10はプリンタ40で単色印刷が実行されたか否かを判断する(ステップS18)。プリンタ40で単色印刷が実行されたと判断した場合(ステップS18の判断結果が「YES」である場合)には、MPU10は、GDC20に対して、ディスプレイ30に表示されているメニュー部品の画像データについて、印刷用の画像データから表示用の画像データに入れ替える指示を行う。例えば、「OKボタン」がディスプレイ30に表示されている場合には、スクリーンVRAM21aに書き込まれている印刷用の「OKボタン」の画像データd21を、表示用の「OKボタン」の画像データd11に入れ替える指示を行う。
以上の指示がMPU10によってなされると、GDC20の制御の下で、ワークVRAM21bから「OKボタン」の画像データd11が読み出され、スクリーンVRAM21aに書き込まれている印刷用の「OKボタン」の画像データd21が、表示用の「OKボタン」の画像データd11で上書きされる(ステップS19)。すると、GDC20によってディスプレイ30の画面が再描画され、これによりディスプレイ30に表示されている表示画像が、ユーザが印刷指示を行う前の表示画像に戻される(ステップS20)。
尚、ステップS11においてユーザによる印刷指示が単色印刷ではないと判断した場合(ステップS11の判断結果が「NO」である場合)には、前述したステップS12,S13の処理が省略される。また、ステップS11の判断結果が「NO」である場合には、プリンタ40で単色印刷が実行されたか否かを判断するステップS18の判断結果も「NO」になり、前述したステップS19,S20の処理が省略される。
以上の通り、本実施形態では、メニュー部品について、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とをワークVRAM12bに記憶し、MPU10からの指示に基づいてディスプレイ30に対する表示を行う場合には表示用の画像データD1をスクリーンVRAM21aに書き込み、印刷を行う場合には印刷用の画像データD2をスクリーンVRAM21aに書き込んでいる。このため、ディスプレイ30に対するメニュー部品の画像表示時における表現力の低下を防止することができるとともに、印刷用の画像を短時間で生成することができる。
ここで、図3中のステップS12,S19における表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2との入れ替え方法について詳細に説明する。表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替える方法は、メニュー部品の画像データを直接書き替える方法と、メニュー部品位置テーブルTBを書き替える方法とに大別される。以下のこれらについて順に説明する。
図4は、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替える第1方法を説明するための図である。この第1方法は、メニュー部品の画像データを直接書き替える方法であって、図4に示す通り、MPU10がRAM12に記憶されている印刷用の画像データd21と、この画像データd21をスクリーンVRAM21aに書き込むべき旨を示す制御命令とをバスBを介してGDC20に転送し、ワークVRAM21bに記憶されている表示用の画像データd11を印刷用の画像データd21で書き替える。そして、ワークVRAM21bにおいて書き替えられた印刷用の画像データd21がスクリーンVRAM21aに書き込まれることにより、スクリーンVRAM21aに書き込まれた表示用の画像データD1(d11)が印刷用の画像データD2(d21)に入れ替えられる。
以上の第1方法は、印刷用の画像データd21を、バスBを介してGDC20に転送する必要があるため、処理に時間を要するという欠点がある。しかしながら、印刷用の画像データをワークVRAM21bに記憶しておく必要がないためワークVRAM21bを有効利用することができ、またRAM12に記憶されるメニュー部品位置テーブルTBを書き替える必要がないためMPU10で実行されるプログラムの修正量が少ないという利点がある。
図5は、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替える第2方法を説明するための図である。この第2方法は、メニュー部品の画像データを直接書き替える方法であって、図5に示す通り、ワークVRAM21b内にスクリーンVRAM21aに書き込むべき画像データが記憶される領域Kを設け、領域Kに記憶された表示用の画像データD1(d11)を、印刷用の画像データD2(d21)で書き替える。そして、領域Kに記憶された印刷用の画像データD2(d21)をスクリーンVRAM21aに書き込むことにより、スクリーンVRAM21aに書き込まれた表示用の画像データD1(d11)が印刷用の画像データD2(d21)に入れ替えられる。
以上の第2方法は、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを共にワークVRAM21bに記憶しておく必要があることから、上述した第1方法のようなワークVRAM21bを有効利用することができるという利点は得られない。しかしながら、ワークVRAM21bとスクリーンVRAM21aとの間のデータ転送速度が早いため、短時間で表示用の画像データD1(d11)と印刷用の画像データD2(d21)とを入れ替えられるという利点がある。
図6は、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替える第3方法を説明するための図である。この第3方法は、メニュー部品位置テーブルTBを書き替えることにより、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替える方法である。尚、この方法では、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とが共にワークVRAM21bに記憶されていることが前提となる。
前述した通り、MPU10は、ROM11に記憶されたメニュー部品画像データPDに基づいて生成された画像データ、及びバスBを介して転送された画像データを、IDを用いて管理している。このため、メニュー部品位置テーブルTBのフィールドF1に格納されたIDと、フィールドF2に格納されたアドレスとの対応関係を変えれば、表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替えることができる。
具体的には、図6に示す通り、フィールドF1にID「#1」が格納されておりフィールドF2にアドレス「0x00000000」が格納されている表示用の画像データに関するレコードR1を、フィールドF1にID「#1」が格納されておりフィールドF2にアドレス「0x00000C00」が格納されている印刷用の画像データに関するレコードR2に書き替える。書き替えを行う前は、ID「#1」をキーとしてメニュー部品位置テーブルTBを検索すれば、表示用の画像データが記憶されたワークVRAM21bのアドレス「0x00000000」が得られていた。
しかしながら、書き替えを行うことで、ID「#1」をキーとしてメニュー部品位置テーブルTBを検索すると、印刷用の画像データが記憶されたワークVRAM21bのアドレス「0x00000C00」が得られる。このように、メニュー部品位置テーブルTBを書き替えることにより。表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替えることができる。
以上の第3方法は、メニュー部品位置テーブルTBを書き替える必要があるため、MPU10で実行されるプログラムの修正量が多くなるという欠点がある。しかしながら、画像データの書き替えを行うことなく、メニュー部品位置テーブルTBを書き替えるだけで良いため、上記の第1,第2方法よりも短時間で表示用の画像データと印刷用の画像データとを入れ替えられるという利点がある。以上説明した第1方法〜第3方法は、それぞれ欠点及び利点を有する。このため、ワークVRAM21bの容量や入れ替えに要する時間等を考慮して用途に応じて適宜選択するのが望ましい。
以上、本発明の一実施形態による表示装置及び波形測定装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、MPU10とGDC20とが別に設けられていたが、GDC20がMPU10に内蔵される場合にも本発明を適用することができる。また、上記実施形態では、スクリーンVRAM21aとワークVRAM21bとがGDC20に内蔵されている場合を例に挙げて説明したが、これらの少なくとも一方がGDC20の外部に設けられていてもよい。但し、ワークVRAM21bとスクリーンVRAM21aとの間の転送速度が、MPU10とスクリーンVRAM21aとの間の転送速度以上である必要がある。
また、ワークVRAM21bとスクリーンVRAM21aとの間の転送速度が、MPU10とスクリーンVRAM21aとの間の転送速度以上であれば、スクリーンVRAM21aとワークVRAM21bとは異なるメモリによって実現されていても良い。例えば、スクリーンVRAM21aは揮発性のメモリによって実現され、ワークVRAM21bは不揮発性のメモリによって実現されるといった具合である。
また、上記実施形態では、ワークVRAM21bが設けられていることを前提としていたが、メニュー部品の画像データを全てMPU10からGDC20に転送する態様では、ワークVRAM21bを省略することもできる。更に、上記実施形態では、MPU10からGDC20に転送された画像データを記憶する領域(ワークVRAM21b内の領域)の管理をGDC20が行い、画像データが記憶された領域を特定するアドレスをGDC20がMPU10に通知する態様を例に挙げたが、上記の管理をMPU10が行う態様であっても良い。
また、上記実施形態では、ディスプレイ30に表示されたメニュー部品の操作を、ディスプレイ30の横に設けられる不図示の操作キー、ロータリーノブ等を用いて行う場合を例に挙げて説明した。しかしながら、ディスプレイ30にタッチパネルを設けた構成にして、ユーザがディスプレイ30の表示画面を押圧することで画面に表示されたメニュー部品の操作を可能としても良い。
また、以上説明した実施形態では、オシロスコープに設けられた表示装置1について説明したが、オシロスコープ以外の他の波形測定装置に設けることも可能である。尚、他の波形測定装置としては、スペクトラムアナライザー、シリアルバスアナライザー、ロジックアナライザー、チャートレコーダ、電力計等のディスプレイを備える波形測定装置が挙げられる。かかる測定装置では、測定対象の信号に関する波形とともに、又は、信号に関する波形とは別に、文字又は文字列の表示が可能である。更には、波形測定装置にも限られず、ディスプレイを備える一般的な機器に適用することもできる。
本発明の一実施形態による表示装置の要部構成を示すブロック図である。 メニュー部品位置テーブルTBの一例を示す図である。 本発明の一実施形態による表示装置に表示された画像の印刷時における動作を示すフローチャートである。 表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替える第1方法を説明するための図である。 表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替える第2方法を説明するための図である。 表示用の画像データD1と印刷用の画像データD2とを入れ替える第3方法を説明するための図である。
符号の説明
1 表示装置
10 MPU
20 GDC
21a スクリーンVRAM
21b ワークVRAM
30 ディスプレイ
D1 画像データ
D2 画像データ
TB メニュー部品位置テーブル

Claims (6)

  1. ディスプレイに表示すべき画像の画像データが書き込まれる第1メモリを有しており、当該第1メモリに書き込まれた画像データに応じた画像を前記ディスプレイに表示する表示制御装置を備える表示装置において、
    前記画像を構成する画像構成要素の画像データであって、前記ディスプレイに対する表示用の第1画像データと印刷用の第2画像データとを記憶する第2メモリと、
    前記ディスプレイに対する前記画像の表示を行う場合には前記第1画像データの前記第1メモリへの書込指示を、前記画像の印刷を行う場合には前記第2画像データの前記第1メモリへの書込指示をそれぞれ前記表示制御装置に対して行う制御装置と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示制御装置は、前記第1画像データを含む画像データが前記第1メモリに書き込まれた場合のみならず、前記第2画像データを含む画像データが前記第1メモリに書き込まれた場合にも、前記第1メモリに書き込まれた画像データに応じた画像を前記ディスプレイに表示することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記第2メモリは、前記第1メモリとともに前記表示制御装置に内蔵されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の表示装置。
  4. 前記制御装置は、前記画像の印刷を行う場合には、前記表示制御装置に対する前記書込指示とともに、前記第1メモリに書き込むべき前記第2画像データを前記第2メモリに対して転送することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の表示装置。
  5. 前記制御装置は、前記第1画像データ及び第2画像データの各々に割り当てられた識別子と前記第2メモリ内において前記第1画像データ及び第2画像データが記憶されている領域を特定するアドレスとを対応付けたテーブルを記憶しており、当該テーブルの書き換えを行うことによって前記第1メモリに対する前記第1画像データ又は前記第2画像データの書込指示を行うことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の表示装置。
  6. 信号の波形を測定する波形測定装置において、
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の表示装置を備えており、測定された信号の波形を示す画像と前記画像構成要素の画像とを含む画像の表示及び印刷が可能であることを特徴とする波形測定装置。
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