JP2009258900A - 表示装置及び波形測定装置 - Google Patents

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章弘 小関
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Abstract

【課題】画像データの表示速度を高速化するとともに、汎用バスの性能低下を防止することができる表示装置及び当該表示装置を備える波形測定装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、MPU10とMPU10の制御の下でディスプレイ30の表示内容を制御するGDC20とを備える。GDC20は、書き込まれた画像データに応じた文字又は文字列がディスプレイ30に表示されるスクリーンVRAM21aと、スクリーンVRAM21aとの間の転送速度が、MPU10とスクリーンVRAM21aとの間の転送速度以上であって、MPU10によって指示される文字又は文字列の画像データを記憶するワークVRAM21bとを備えており、MPU10によってディスプレイ30に表示すべき文字又は文字列が指示された場合に、指示された文字又は文字列の画像データをワークVRAM21bからスクリーンVRAM21aに書き込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、文字又は文字列の表示が可能な表示装置及び当該表示装置を備える波形測定装置に関する。
オシロスコープやスペクトラムアナライザー等の波形測定装置は、測定した信号波形やグリッド等をCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイに表示する表示装置を備える。近年の波形測定装置は、ユーザの操作性や利便性を向上させるために、上記の信号波形やグリッドの表示以外に、波形測定装置の選択可能な機能を示す情報や測定チャンネルを示す情報等の各種情報を文字又は文字列によって表示可能である。また、上記の波形測定装置以外の装置においても、ユーザの操作性や利便性の向上等のために、装置の内部状態や各種設定内容等を表示する表示装置を備えるものが多くなっている。
文字又は文字列の表示が可能な表示装置は、一般的に、マイクロプロセッシングユニット(MPU:Micro Processing Unit)、表示制御装置(GDC:Graphic Display Controller)、及びLCD等のディスプレイから構成される。MPUは、ディスプレイに表示すべき文字又は文字列の画像データ(イメージデータ)を生成してPCI(Peripheral Component Interconnect)バス等の汎用バスを介してGDCに転送する。
GDCは、汎用バスを介してMPUから転送されてくる画像データを用いてディスプレイに対する表示制御を行う。具体的に、GDCは、VRAM(Video Random Access Memory)を備えており、MPUから転送されてきた画像データ(ディスプレイに表示すべき画像データ)をVRAMに書き込む。また、GDCは、VRAMの内容を常時スキャンしており、VRAMに書き込まれた画像データに応じた表示信号を生成してディスプレイに出力する。ディスプレイは、GDCから出力される表示信号に従った表示を行う。よって、MPUから汎用バスを介してGDCに転送された画像データがGDCのVRAMに書き込まれることにより、その画像データに応じた文字又は文字列がディスプレイに表示されることになる。
尚、以下の特許文献1には、表示用VRAMと記録用VRAMとを設けて、表示用VRAMに格納された画像データを所定の変換を行ってから記録用VRAMに逐次格納することにより、測定波形の時間関係を的確に把握できるようにした技術が開示されている。
特開平05−142259号公報
ところで、従来の表示装置において、画像データの内容がディスプレイに表示される速度は、MPUで生成された画像データがVRAMに書き込まれる速度に大きく依存するという問題があった。これは、VRAMに対する画像データの書き込みが終了しなければその内容がディスプレイに表示されないためである。よって、ディスプレイに対する画像データの表示速度を向上させるためには、VRAMに対する画像データの書き込みが完了するまでの時間を極力短くする必要がある。
また、従来の表示装置においては、MPUからGDC(VRAM)に対してディスプレイに表示すべき画像データを転送しているところ、大量の画像データを頻繁に転送する必要が生じた場合には、汎用バスの性能低下が引き起こされるという問題があった。かかる問題が生ずると、汎用バスを利用する他の機器(例えば、ネットワークカードやUSB(Universal Serial Bus)コントローラ等)の性能低下が引き起こされるとともに、ディスプレイの表示にちらつきが発生しやすくなるという不具合が生ずる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、画像データの表示速度を高速化するとともに、汎用バスの性能低下を防止することができる表示装置及び当該表示装置を備える波形測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の表示装置は、文字又は文字列の画像データが書き込まれることにより当該画像データに応じた文字又は文字列がディスプレイ(30)に表示される第1メモリ(21a)を備える表示装置(1)において、前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列を指示する制御装置(10)と、前記第1メモリとの間の転送速度が前記制御装置と前記第1メモリとの間の転送速度以上であって、前記制御装置によって指示される文字又は文字列の画像データを記憶する第2メモリ(21b)と、前記制御装置によって前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列が指示された場合に、指示された文字又は文字列の画像データを前記第2メモリから前記第1メモリに書き込む表示制御装置(20)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、制御装置によって指示される文字又は文字列の画像データが予め第2メモリに記憶され、ディスプレイに表示すべき文字又は文字列が制御装置によって指示されたときに、指示された文字又は文字列の画像データが表示制御装置によって第2メモリから読み出されて第1メモリに書き込まれる。
また、本発明の表示装置は、前記制御装置が、前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列と前記第2メモリ内において当該文字又は文字列の画像データが記憶されている領域を特定するポインタとを対応付けたテーブル(TB1、TB2)を記憶しており、当該テーブルを参照して前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列に対応したポインタを出力することにより、前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列を指示することを特徴としている。
また、本発明の表示装置は、前記制御装置が、前記第2メモリに記憶される前記画像データの追加、削除、又は変更とともに、前記第2メモリに記憶される前記画像データに合わせて前記テーブルの内容の更新が可能であることを特徴としている。
また、本発明の表示装置は、前記制御装置が、前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列の少なくとも一部の画像データを前記第1メモリに対して直接書き込み可能であることを特徴としている。
更に、本発明の表示装置は、前記第1メモリ及び前記第2メモリが、前記表示制御装置に内蔵されていることを特徴としている。
本発明の波形測定装置は、信号に関する波形を測定する波形測定装置において、上記の何れかに記載の表示装置を備えており、前記信号に関する波形とともに、又は、前記信号に関する波形とは別に、文字又は文字列の表示が可能であることを特徴としている。
本発明によれば、制御装置によって指示される文字又は文字列の画像データを予め第2メモリに記憶しておき、ディスプレイに表示すべき文字又は文字列が制御装置によって指示されたときに、表示制御装置がその文字又は文字列の画像データを第2メモリから読み出して第1メモリに書き込むため、画像データの表示速度を高速化するとともに、汎用バスの性能低下を防止することができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態による表示装置及び信号波形測定装置について詳細に説明する。尚、以下では、本実施形態の表示装置が、信号波形測定装置の一種であるオシロスコープに設けられている態様について説明する。図1は、本発明の一実施形態による表示装置の要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、本実施形態の表示装置1は、MPU10(制御装置)、GDC20(表示制御装置)、及びCRTやLCD等のディスプレイ30を備えており、測定された信号波形やグリッドの表示以外に、オシロスコープの選択可能な機能を示す情報や測定をチャンネルを示す情報等の各種情報を文字又は文字列(以下、これらを総称する場合には「文字等という」)によって表示可能である。
MPU10は、ROM(Read Only Memory)11及びRAM(Random Access Memory)11を備えており、ディスプレイ30に表示される文字等の画像データ(イメージデータ)を所定のタイミングで生成してGDC20に出力する。尚、文字等の画像データが生成されるタイミングは、例えばオシロスコープの電源投入時であるが、電源投入後においても一部の文字等の画像データが生成されることもある。また、MPU10は、ディスプレイ30に文字等を表示させる場合には、GDC20に対してディスプレイ30に表示すべき文字等を指示する。
ROM11は、各種文字に一意に割り当てられている文字コードと、その文字の画像データとが対応付けられたフォントデータFDを記憶する。図2は、フォントデータFDの一例を示す図である。図2に示す通り、フォントデータFDには、文字毎の文字コードが格納されるフィールドF11と文字毎の画像データが格納されるフィールドF12とが設けられている。例えば、文字「A」については、フィールドF11に文字コード「0x41」(16進数表記)が格納され、フィールドF12に多数のドットから文字「A」の形状が形作られるビットマップ形式の画像データが格納される。
尚、ここでは説明を簡単にするために、フォントデータFDのフィールドF12にビットマップ形式の画像データが格納されるとしているが、フィールドF12には文字の輪郭の集まりからなるアウトライン形式の画像データが格納されていても良い。また、文字毎に一意に割り当てられている文字コードは、ASCIIコード、Unicode、その他の任意のコードを用いることができる。
RAM12は、フォントテーブルTB1(テーブル)及び文字列テーブルTB2(テーブル)を記憶する。フォントテーブルTB1は、文字コードと、その文字コードで特定される文字の画像データが記憶されているVRAM21(詳細は後述する)内の領域を特定するポインタとを対応付けたテーブルである。このフォントテーブルTB1は、上述したGDC20に出力される画像データがMPU10で生成されるタイミングとほぼ同じタイミングで生成される。
図3は、フォントテーブルTB1の一例を示す図である。図3に示す通り、フォントテーブルTB1には、文字毎の文字コードが格納されるフィールドF21と、その文字の画像データが記憶されているVRAM21内の領域を特定するポインタが格納されるフィールドF22とが設けられている。例えば、文字「A」については、フィールドF21に文字コード「0x41」が格納され、フィールドF22にポインタ「0x010001」が格納される。
文字列テーブルTB2は、文字列毎に一意に割り当てられた文字列コードと、その文字列コードで特定される文字列の画像データが記憶されているVRAM21内の領域を特定するポインタとを対応付けたテーブルである。この文字列テーブルTB2は、フォントテーブルTB1と同様に、上述したGDC20に出力される画像データがMPU10で生成されるタイミングとほぼ同じタイミングで生成される。尚、上述した文字列コードは、各文字に割り当てられた文字コードと重複しなければ、任意のコードを文字列に対して割り当てることが可能である。
図4は、文字列テーブルTB2の一例を示す図である。図4に示す通り、文字列テーブルTB2には、文字列コードが格納されるフィールドF31と、その文字列の画像データが記憶されているVRAM21内の領域を特定するポインタが格納されるフィールドF32とが設けられている。例えば、文字列「CH1」については、フィールドF31に文字列コード「0xAA01」が格納され、フィールドF32にポインタ「0x020001」が格納される。
MPU10は、後述するVRAM21のワークVRAM21bに記憶される画像データの追加、削除、又は変更を必要に応じて行う。例えば、ディスプレイ30に表示すべき文字等の言語切り替えがユーザによって指示された場合、或いはワークVRAM21bの容量が不足した場合に、画像データの追加等を行う。かかる画像データの追加等を行う場合に、MPU10は、画像データの追加等に合わせてRAM12に記憶されたフォントテーブルTB1又は文字列テーブルTB2の変更も行う。
また、MPU10は、ディスプレイ30に文字等を表示させる場合には、フォントテーブルTB1及び文字列テーブルTB2の少なくとも一方を参照し、ディスプレイ30に表示すべき文字等に対応したポインタをGDC20に出力する。これにより、ディスプレイ30に表示すべき文字等がGDC20に対して指示される。尚、MPU10は、以上の指示に加えて、ディスプレイ30に表示すべき文字等の少なくとも一部の画像データを後述するスクリーンVRAM21aに直接書き込むことも可能である。
GDC20は、VRAM21を備えており、PCIバス等の汎用なバスBを介してMPU10に接続され、MPUの制御の下でディスプレイ30に対する表示制御を行う。VRAM21は、例えばDRAM(Dynamic RAM)又はSRAM(Static RAM)により構成されたデュアルポートメモリであり、アドレスによってスクリーンVRAM21a(第1メモリ)とワークVRAM21b(第2メモリ)とに区分されている。
スクリーンVRAM21aは、ディスプレイ30に表示すべき文字等の画像データが書き込まれる本来のVRAMである。つまり、スクリーンVRAM21aに文字等の画像データが書き込まれれば、その画像データに応じた文字等がディスプレイ30に表示されることになる。尚、スクリーンVRAM21aに対して、図形、記号、波形等を示す画像データを書き込むことにより、ディスプレイ30にその図形、記号、波形等を表示することも可能である。
ワークVRAM21bは、MPU10の指示に基づいてスクリーンVRAM21aに書き込むべき画像データを予め記憶するVRAMである。このワークVRAM21bは、便宜的に「VRAM」なる名称が用いられているものの、スクリーンVRAM21aとは異なり、画像データが書き込まれても、その画像データに応じた文字等や図形、記号、波形等がディスプレイ30に表示されることはない。
図1に示す例では、文字の画像データとして、アルファベット文字「A」〜「Z」の文字の画像データがワークVRAM21bに書き込まれている。また、文字列の画像データとして、文字列「OK」,「CANCEL」、オシロスコープの選択可能な機能を示す文字列である「Save」,「Load」、及び測定チャンネルを示す文字列「CH1」〜「CH4」の画像データがワークVRAM21bに書き込まれている。尚、ワークVRAM21bには、同じ文字等であってもフォント(書体)や大きさ(ポイント)が異なる場合には、各フォント毎及び大きさ毎の画像データが記憶される。
上記のワークVRAM21bは、スクリーンVRAM21aに対する画像データの書き込みを短時間で行うことにより画像データの表示速度を高速化し、またMPU10からバスBを介したGDC20への画像データの転送量を削減することによりバスBの性能低下を防止するために設けられる。つまり、本実施形態では、データを予めワークVRAM21bに書き込んでおき、ディスプレイ30に表示すべき文字等の画像データをワークVRAM21bからスクリーンVRAM21aに書き込むことで、表示速度の高速化を図るとともにバスBの性能低下を防止している。
ここで、ワークVRAM21bとスクリーンVRAM21aとの間の転送速度は、MPU10とスクリーンVRAM21aとの間の転送速度以上である必要がある。これは、仮にこの関係が逆である場合には、画像データをワークVRAM21bからスクリーンVRAM21aに書き込むよりも、従来と同様の方法を用いてMPU10が直接スクリーンVRAM21aに書き込む方が高速になり、ワークVRAM21bを設ける意味が無くなるからである。
スクリーンVRAM21aの容量は、ディスプレイ30の解像度に応じて設定される。例えば、ディスプレイ30の解像度が1024×768ピクセルからなるXGA(eXtended Graphics Array)の解像度である場合には、4.5MB(メガバイト)程度の容量に設定される。これに対し、ワークVRAM21bの容量は、記憶する必要のある画像データに応じて設定され、例えば50MB程度に設定される。
GDC20は、MPU10からスクリーン30に表示すべき文字等が指示された場合には、MPU10から出力されるポインタで特定されるワークVRAM21b内の領域に記憶されている画像データを読み出してスクリーンVRAM21aに書き込む。つまり、MPU10がワークVRAM21b内における画像データの記憶領域を示すポインタをGDC20に出力するだけで、ワークVRAM21bに記憶された画像データがスクリーンVRAM21aに書き込まれ、その画像データに応じた文字等がディスプレイ30に表示される。
次に、上記構成における本実施形態の表示装置1の動作について説明する。表示装置1の主な動作としては、(1)ワークVRAM21bに記憶された画像データを用いて文字等の表示を行う表示装置1の基本動作である第1動作例、(2)ワークVRAM21bに記憶された画像データ及びフォントテーブルTB1又は文字列テーブルTB2の変更を行う第2動作例、(3)表示言語の切り替えを行う第3動作例、及び(4)ワークVRAM21bに記憶されている画像データを用いて任意の文字列を表示する第4動作例が挙げられる。以下、これらの動作例について順に説明する。
〔第1動作例〕
まず、オシロスコープの電源が投入されると、ROM11に記憶されたフォントデータFDが読み出され、GDC21のワークVRAM21bに記憶させる文字等の画像データがMPU10によって生成される。尚、文字列の画像データが生成される場合には、その文字列に対する文字列コードの割り当ても行われる。生成された画像データは、バスBを介してGDC20に出力され、GDC20の制御によってワークVRAM21bに記憶される。尚、フォントデータFDから読み出された画像データ及びバスBを介して転送される画像データは、文字コード又は文字列コードを用いてMPU10で管理される。
MPU10から転送された画像データがワークVRAM21bに記憶されると、画像データが記憶された領域を特定するアドレスがGDC20からMPU10に通知される。すると、MPU10において、画像データの管理に用いられる文字コード又は文字列コードとGDC20から通知されたアドレスとが対応付られて図3又は図4に示すフォントテーブルTB1又は文字列テーブルTB2が生成されてRAM12に記憶される。
次に、文字「A」をディスプレイ30に表示する場合には、表示すべき文字「A」の文字コード「0x41」をキーとして図3に示すフォントテーブルTB1が検索され、文字コード「0x41」に対応するポインタ「0x010001」がMPU10に取得される。取得されたポインタは、そのポインタで特定される領域に記憶される画像データをスクリーンVRAM21aに書き込むべき旨を示す制御命令とともにバスBを介してGDC20に転送され、これによりディスプレイ30に表示すべき文字がMPU10からGDC20に指示される。そして、GDC20の制御の下で、転送されてきたポインタで特定されるワークVRAM21bの記憶領域から文字「A」の画像データが読み出されてスクリーンVRAM21aに書き込まれる。これにより、ディスプレイ30に文字「A」が表示される。
同様に、文字列「CH1」をディスプレイ30に表示する場合には、表示すべき文字列「CH1」の文字列コード「0xAA01」をキーとして図4に示す文字列テーブルTB2が検索され、文字列コード「0xAA01」に対応するポインタ「0x020001」がMPU10に取得される。取得されたポインタは上記の制御命令とともにバスBを介してGDC20に転送され、これによりディスプレイ30に表示すべき文字列がMPU10からGDC20に指示される。そして、GDC20の制御の下で、転送されてきたポインタで特定されるワークVRAM21bの記憶領域から文字列「CH1」の画像データが読み出されてスクリーンVRAM21aに書き込まれる。これにより、ディスプレイ30に文字列「CH1」が表示される。
このように、第1動作例においては、ワークVRAM21b内における画像データの記憶領域を示すポインタをMPU10からバスBを介してGDC20に転送し、転送したポインタで特定される領域に記憶された画像データをワークVRAM21bからスクリーンVRAM21aに書き込むことにより、その画像データに応じた文字等をディスプレイ30に表示している。このため、スクリーンVRAM21aに対する画像データの書き込み時間が短縮されて画像データの表示速度が高速化する。また、MPU10からGDC20に対してポインタ及び制御命令のみが転送されるため、バスBを介したデータの転送量を大幅に削減することができ、バスBの性能低下を防止することができる。更に、ディスプレイ30に表示すべき文字等の画像データはワークVRAM21bに展開されるため、MPU10で用いるメモリの使用量を削減することもできる。
〔第2動作例〕
ワークVRAM21bに記憶された画像データの変更を行う場合には、MPU10は、まずROM11に記憶されたフォントデータFDを読み出してワークVRAM21bに新たに記憶させる文字等の画像データを生成する。次に、MPU10は、変更すべき文字等を特定し、フォントテーブルTB1又は文字列テーブルTB2を参照して、ワークVRAM21b内におけるその文字等の画像データの記憶領域を示すポインタを取得する。そして、MPU10は、新たに作成した画像データと、取得したポインタと、画像データを更新すべき旨を示す制御命令とをバスBを介してGDC20に転送する。
GDC20は、バスBを介して転送されてきた画像データを、画像データとともに転送されてきたポインタで特定される領域に書き込み可能であるか否かを判断する。書き込み可能であると判断した場合には画像データの上書きを行い、その領域のアドレスをMPU10に通知する。これに対し、書き込み不可であると判断した場合には、そのポインタで特定される領域を開放した上で、転送されてきた画像データをワークVRAM21bの異なる記憶領域に書き込み、その領域のアドレスをMPU10に通知する。
すると、MPU10は、新たに作成した文字等の文字コード又は文字列コードとGDC20から通知されたアドレスとを対応付け、フォントテーブルTB1又は文字列テーブルTB2の内容をワークVRAM21bの内容に合わせて更新する。このようして、ワークVRAM21bに記憶される画像データの変更と、この変更に合わせたフォントテーブルTB1及び文字列テーブルTB2の更新が行われる。
文字又等の画像データを記憶するワークVRAM21bの記憶容量は有限である。このため、ROM11に記憶されたフォントデータFDの全てをワークVRAM21bに展開できない場合が生ずる。特に、組み込み機器では、コスト低減や小型化等のためにワークVRAM21bの容量が制限されることが多い。第2動作例では、ワークVRAM21bに記憶される文字等の画像データの入れ替えを行っているため、上記の制限の下であっても多種の文字等の表示が可能になる。尚、本動作例と同様の動作によって、以上説明した画像データの更新のみならず、画像データの追加、削除も可能である。
また、使用頻度の低い文字等の画像データを使用する時だけ動的にワークVRAM21bに展開することで、有限のワークVRAM21bを有効活用することができる。尚、使用頻度の低い文字等の場合には、その画像データをVRAM21bに展開するのではなく、MPU10から直接ワークVRAM21bに書き込むことも可能である。
〔第3動作例〕
表示言語の切り替えを行う場合には、MPU10によって言語毎の文字列テーブルTB2と各言語における文字等の画像データとが用意される。MPU10によって用意された文字等の画像データは、第1動作例と同様にワークVRAM21bに展開される。図5は、言語毎に用意された文字列テーブルTB2の一例を示す図である。尚、ここでは、表示言語が日本語又は英語である場合を例に挙げて説明する。
図5に示す通り、表示言語の切り替えのために用いられる文字列テーブルTB2には、文字列コードが格納されるフィールドF31及び文字列の画像データが記憶されているVRAM21内の領域を特定するポインタが格納されるフィールドF32に加えて、文字列の意味を示す識別子である文字列IDが格納されるフィールドF33が設けられる。文字列IDは、各言語において同じ意味を示す文字列に同一のものが割り当てられる。
例えば、図5(a)に示す通り、日本語の文字列テーブルTB2において、文字列「こんにちは」については、フィールドF31に文字列コード「0xBB01」が格納され、フィールドF32にポインタ「0x030001」が格納され、フィールドF33に文字列ID「ID1」が格納される。これに対し、図5(b)に示す通り、英語の文字列テーブルTB2において、文字列「こんにちは」と同じ意味を示す文字列「Hello」については、日本語の文字列テーブルTB2に格納されたものとは異なる文字列コード「0xCC01」及びポインタ「0x040001」がフィールドF31,32にそれぞれ格納されるが、日本語の文字列テーブルTB2に格納されたものと同じ文字列ID「ID1」がフィールドF33に格納される。
つまり、文字列「こんちには」及び文字列「Hello」には異なる文字列コードが割り当てられているため、文字列コードを用いて文字列「こんちには」又は文字列「Hello」を特定する場合には、各々に割り当てられた文字列コードを用いる必要がある。また、文字列「こんちには」及び文字列「Hello」のポインタが互いに異なることから、各々の画像データはワークVRAM21の異なる領域に格納されている。
これに対し、文字列「こんちには」及び文字列「Hello」には同一の文字列IDが割り当てられている。このため、図5(a)に示す日本語の文字列テーブルTB2を用いて文字列ID「ID1」を指定すれば日本語の文字列「こんにちは」をディスプレイ30に表示することができる一方で、図5(b)に示す英語の文字列テーブルTB2を用いて文字列ID「ID1」を指定すれば英語の文字列「Hello」をディスプレイ30に表示することができる。
このように、本動作例では、文字列を特定する方法を全く変更することなく、日本語の文字列テーブルTB2と英語の文字列テーブルTB2とを切り替えるだけで言語表示の切り替えが可能である。尚、各言語における文字等の画像データを最初からワークVRAM21bに全て展開しておいてもよく、文字列テーブルTB2の切り替えに合わせて必要な言語における文字等の画像データのみを動的にワークVRAM21bに展開しても良い。必要な言語における文字等の画像データのみを動的に展開することで、有限のワークVRAM21bを有効活用することができる。
〔第4動作例〕
ワークVRAM21bに記憶されている画像データを用いて任意の文字列を表示する場合には、MPU10からGDC20に対して表示すべき文字列に含まれる文字等が順次指定される。ここで、文字列「This is a pen.」をディスプレイ30に表示する場合であって、ワークVRAM21bに文字列「This」,「pen」の画像データが格納されている場合を考える。
MPU10は、まずRAM12に記憶された文字列テーブルTB2を参照して、表示すべき文字列「This is a pen.」の一部をなす文字列の有無を判断する。上記の例では、文字列「This」,「pen」の画像データがワークVRAM21bに格納されているため、文字列テーブルTB2を検索すれば、表示すべき文字列「This is a pen.」に含まれる文字列「This」,「pen」を得ることができる。
次に、MPU10は、文字列テーブルTB2を参照して、ワークVRAM21b内における文字列「This」の画像データの記憶領域を示すポインタを取得し、取得したポインタをスクリーンVRAM21aに対する書き込み制御命令とともにGDC20に転送する。これにより、文字列「This」の画像データがワークVRAM21bから読み出されてスクリーンVRAM21aに書き込まれる。
次いで、MPU10は、フォントテーブルTB1を参照して、スペースを示す文字「 」、文字「i」、文字「s」、スペースを示す文字「 」、文字「a」、スペースを示す文字「 」、文字「a」のポインタを書き込み制御命令とともに順にGDC20に転送する。その後、文字列テーブルTB2を参照して、文字列「pen」のポインタを書き込み制御命令とともにGDC20に転送し、最後に、フォントテーブルTB1を参照して、文字「.」のポインタを書き込み制御命令とともにGDC20に転送する。以上の処理によって、スクリーンVRAM21aには文字列「This is a pen.」の画像データが書き込まれ、これによって文字列「This is a pen.」がディスプレイ30に表示される。
このように、本動作例では、ワークVRAM21bに画像データが記憶されている文字列が表示すべき文字列に含まれる場合には、その文字列の画像データをワークVRAM21bからスクリーンVRAM21aに転送している。このため、文字列をなす文字を一文字ずつ指定する場合に比べて表示速度をより高速化することができるとともに、バスBを介したデータの転送量をより削減することができ、バスBの性能低下を防止することができる。
以上、本発明の一実施形態による表示装置及び波形測定装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、MPU10とGDC20とが別に設けられていたが、GDC20がMPU10に内蔵される場合にも本発明を適用することができる。また、上記実施形態では、スクリーンVRAM21aとワークVRAM21bとがGDC20に内蔵されている場合を例に挙げて説明したが、これらの少なくとも一方がGDC20の外部に設けられていてもよい。但し、ワークVRAM21bとスクリーンVRAM21aとの間の転送速度が、MPU10とスクリーンVRAM21aとの間の転送速度以上である必要がある。
また、ワークVRAM21bとスクリーンVRAM21aとの間の転送速度が、MPU10とスクリーンVRAM21aとの間の転送速度以上であれば、スクリーンVRAM21aとワークVRAM21bとは異なるメモリによって実現されていても良い。例えば、スクリーンVRAM21aは揮発性のメモリによって実現され、ワークVRAM21bは不揮発性のメモリによって実現されるといった具合である。
また、上記実施形態ではフォントデータFDがROM11に記憶されている態様を例に挙げたが、フォントデータFDをハードディスク等の記憶装置に配置し、必要に応じてRAM12に展開する態様であっても良い。更に、上記実施形態では、MPU10からGDC20に転送された画像データを記憶する領域(ワークVRAM21b内の領域)の管理をGDC20が行い、画像データが記憶された領域を特定するアドレスをGDC20がMPU10に通知する態様を例に挙げたが、上記の管理をMPU10が行う態様であっても良い。
また、以上説明した実施形態では、オシロスコープに設けられた表示装置1について説明したが、オシロスコープ以外の他の波形測定装置に設けることも可能である。尚、他の波形測定装置としては、スペクトラムアナライザー、シリアルバスアナライザー、ロジックアナライザー、チャートレコーダ、電力計等のディスプレイを備える波形測定装置が挙げられる。かかる測定装置では、測定対象の信号に関する波形とともに、又は、信号に関する波形とは別に、文字又は文字列の表示が可能である。更には、波形測定装置にも限られず、ディスプレイを備える一般的な機器に適用することもできる。
本発明の一実施形態による表示装置の要部構成を示すブロック図である。 フォントデータFDの一例を示す図である。 フォントテーブルTB1の一例を示す図である。 文字列テーブルTB2の一例を示す図である。 言語毎に用意された文字列テーブルTB2の一例を示す図である。
符号の説明
1 表示装置
10 MPU
20 GDC
30 ディスプレイ
21a スクリーンVRAM
21b ワークVRAM
TB1 フォントテーブル
TB2 文字列テーブル

Claims (6)

  1. 文字又は文字列の画像データが書き込まれることにより当該画像データに応じた文字又は文字列がディスプレイに表示される第1メモリを備える表示装置において、
    前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列を指示する制御装置と、
    前記第1メモリとの間の転送速度が前記制御装置と前記第1メモリとの間の転送速度以上であって、前記制御装置によって指示される文字又は文字列の画像データを記憶する第2メモリと、
    前記制御装置によって前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列が指示された場合に、指示された文字又は文字列の画像データを前記第2メモリから前記第1メモリに書き込む表示制御装置と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御装置は、前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列と前記第2メモリ内において当該文字又は文字列の画像データが記憶されている領域を特定するポインタとを対応付けたテーブルを記憶しており、当該テーブルを参照して前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列に対応したポインタを出力することにより、前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列を指示することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記制御装置は、前記第2メモリに記憶される前記画像データの追加、削除、又は変更とともに、前記第2メモリに記憶される前記画像データに合わせて前記テーブルの内容の更新が可能であることを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  4. 前記制御装置は、前記ディスプレイに表示すべき文字又は文字列の少なくとも一部の画像データを前記第1メモリに対して直接書き込み可能であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の表示装置。
  5. 前記第1メモリ及び前記第2メモリは、前記表示制御装置に内蔵されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の表示装置。
  6. 信号に関する波形を測定する波形測定装置において、
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の表示装置を備えており、前記信号に関する波形とともに、又は、前記信号に関する波形とは別に、文字又は文字列の表示が可能であることを特徴とする波形測定装置。
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