JP2010091282A - 音源探査装置および音源探査方法 - Google Patents

音源探査装置および音源探査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検査対象車両から突発的に発生される異音の発生箇所を容易に特定することができる音源探査装置を提供する。
【解決手段】本発明の音源探査装置は、集音手段10、分割手段30、抽出手段30、および解析手段30を有する。集音手段10は、検査対象車両40の車室内の音を集音して音データを生成する。分割手段30は、生成された音データを所定の時間間隔で分割して、複数の分割データを生成する。抽出手段30は、車両40の走行情報に基づいて、複数の分割データの中から一の分割データを抽出する。解析手段30は、抽出された分割データを解析して、所定の時間間隔における車室内の音圧分布を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、音源探査装置および音源探査方法に関する。本発明は、特に、車両から突発的に発生される異音の発生箇所を特定する音源探査装置および音源探査方法に関する。
走行中の自動車から発生される異音を認識し、その発生箇所を特定することは、自動車の故障および不具合を見つける上で重要である。
音の発生箇所を特定する技術としては、下記の特許文献1に示されるような音圧測定方法が知られている。特許文献1に開示されている音圧測定方法は、複数のマイクロホンおよび複数の受光素子を備えた音源探査装置により、周囲の音を測定するとともに周囲を撮像するものである。このような構成によれば、複数のマイクロホンの測定データを解析することにより算出される周囲の音の強さ分布を、複数の受光素子によって取得される画像と合成して表示することにより、音の発生箇所を特定することができる。
特開2006−38772号公報
しかしながら、上記音圧測定方法では、突発的に発生する音を検出する場合、経時的に取得されたデータをすべて解析する必要があるため、データ処理の負担が大きいという問題がある。長時間測定されたデータの中から突発的に発生する音を検出する作業は、データ処理に多くの時間を必要とするのみならず、突発的な音を検査者が目視により検出する場合には、音の見逃しといった人為的なミスを引き起こすおそれがある。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものである。したがって、本発明の目的は、検査対象車両から突発的に発生される異音の発生箇所を容易に特定することができる音源探査装置および音源探査方法を提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
本発明の音源探査装置は、集音手段、分割手段、抽出手段、および解析手段を有する。前記集音手段は、検査対象車両の車室内の音を集音して音データを生成する。前記分割手段は、前記生成された音データを所定の時間間隔で分割して、複数の分割データを生成する。前記抽出手段は、前記車両の走行情報に基づいて、前記複数の分割データの中から一の分割データを抽出する。前記解析手段は、前記抽出された分割データを解析して、前記所定の時間間隔における前記車室内の音圧分布を算出する。
本発明の音源探査方法は、集音段階、分割段階、抽出段階、および解析段階を有する。前記集音段階は、検査対象車両の車室内の音を集音して音データを生成する。前記分割段階は、前記生成された音データを所定の時間間隔で分割して、複数の分割データを生成する。前記抽出段階は、前記車両の走行情報に基づいて、前記複数の分割データの中から一の分割データを抽出する。前記解析段階は、前記抽出された分割データを解析して、前記所定の時間間隔における前記車室内の音圧分布を算出する。
本発明の音源探査装置および音源探査方法によれば、解析される音データの時間範囲が車両の走行情報に基づいて絞り込まれるため、車両から突発的に発生される異音を容易に検出することができる。その結果、車室内の音圧分布に基づいて、検査対象車両から突発的に発生される異音の発生箇所を容易に特定することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図中、同様の部材には同一の符号を用いた。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態における音源探査装置の概略構成を示す図であり、図2は、図1に示す音源探査装置における音場可視化センサを説明するための図である。本実施の形態の音源探査装置は、検査対象車両の車室内の音を計測し、車両から突発的に発生される異音の発生箇所および種類を特定するものである。
図1に示すとおり、本実施の形態の音源探査装置は、音場可視化センサ10、加速度センサ20、およびデータ処理装置30を備える。音場可視化センサ10、加速度センサ20、およびデータ処理装置30は、検査対象車両40に搭載される。
音場可視化センサ10は、車室内の音を集音するとともに、車室の画像を取得するものである。図2に示すとおり、音場可視化センサ10は、球型バッフル13に設けられる複数のマイクロホン14および複数のカメラ15を有する。マイクロホン14は、集音手段として、車室内の音を集音する。カメラ15は、車室を撮像して車室の画像を取得する。複数のマイクロホン14およびカメラ15は、球型バッフル13の全方位の音および映像を取り込むように球型バッフル13の表面全体にわたって配置されている。複数のマイクロホン14およびカメラ15は、A/Dコンバータ11およびカメラユニット12を介してデータ処理装置30にそれぞれ接続されており、マイクロホン14およびカメラ15からの信号は、データ処理装置30に送信される。
加速度センサ20は、車両40の振動を検出するものである。加速度センサ20は、振動センサとして、車両40のサスペンション近傍に取り付けられ、路面の凹凸に起因して走行中の車両40に発生する振動を検出する。加速度センサ20は、データ処理装置30と電気的に接続されており、加速度センサ20からの信号は、データ処理装置30に送信される。
データ処理装置30は、音場可視化センサ10および加速度センサ20からの信号を解析して、車室内における音圧分布を算出するものである。データ処理装置30は、たとえば、パーソナルコンピュータにより構成される。
図3は、本実施の形態におけるデータ処理装置の概略構成を示すブロック図である。図3に示すとおり、本実施の形態のデータ処理装置30は、CPU31、RAM32、ROM33、ハードディスク34、入力部35、表示部36、およびインタフェース37を有する。これらの各部は、バスを介して相互に接続されている。
CPU31は、音データおよび振動データに対して種々の演算および制御を実行するものである。CPU31は、分割部(分割手段)、抽出部(抽出手段)、解析部(解析手段)、検出部(検出手段)、および特定部(特定手段)として機能する。
ここで、分割部は、音場可視化センサ10により集音される音の音データを所定の時間間隔で分割して、複数の時分割音データを生成するものである。抽出部は、車両40の走行情報に基づいて、複数の時分割音データの中から一の時分割音データを抽出するものである。解析部は、時分割音データを解析して、所定の時間間隔における車室内の音圧分布を算出するものである。検出部は、所定の時間間隔における車室内の音圧分布の中から、規定レベル以上の音圧レベルを有する音領域を検出するものである。特定部は、検出された音領域の音圧レベルおよび周波数帯域に基づいて、当該音領域における音の種類を特定するものである。なお、各部の具体的な処理内容については、後述する。
RAM32は、作業領域として一時的にプログラムおよびデータを記憶するものであり、ROM33は、制御プログラムおよびパラメータなどを予め記憶するものである。
ハードディスク34は、音場可視化センサ10および加速度センサ20により得られる音データおよび振動データを格納する格納部として機能する。ハードディスク34は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムおよび各種データを格納する。
入力部35は、たとえば、キーボード、タッチパネル、およびマウスなどのポインティングデバイスであり、音データを分割する際の時間間隔の入力に用いられる。
表示部36は、たとえば、液晶ディスプレイであり、解析部によって算出される車室内の音圧分布を表示する。また、表示部36は、表示手段として、音の種類を車室内の音圧分布とともに表示する。
インタフェース37は、音場可視化センサ10および加速度センサ20からの信号を受信する受信部として機能する。
以上のとおり構成される本実施の形態の音源探査装置によれば、路面の凹凸に起因して発生する振動にともなって走行中の車両40で突発的に発生される異音が検出され、その発生箇所および種類が特定される。以下、図4〜図8を参照して、本実施の形態の音源探査装置における音源探査方法について説明する。
まず、図4を参照しつつ、検査対象車両40から発生される音を計測する手順について説明する。図4は、本実施の形態の音源探査装置による計測手順を説明するためのフローチャートである。
図4に示すとおり、まず、車両40の車室内に音場可視化センサ10が設置される(ステップS101)。本実施の形態では、図2に示すとおり、音場可視化センサ10が助手席側の座席に取り付けられる。次に、車両40のバネ下部に加速度センサ20が設置される(ステップS102)。本実施の形態では、路面の凹凸に起因して発生する車両40の振動を検出するために、たとえば、車両40のサスペンション近傍に加速度センサ20が取り付けられる。
次に、車両40が走行を開始する(ステップS103)。本実施の形態では、音場可視化センサ10および加速度センサ20が設置された車両40が、専用の車両評価路を走行する。車両評価路には凹凸が設けられている。
次に、音および振動の計測が開始される(ステップS104)。本実施の形態では、音場可視化センサ10のマイクロホン14により車両40で発生される音が計測されると同時に、加速度センサ20により車両40の振動が計測される。また、本実施の形態では、音場可視化センサ10のカメラ15によって車室の画像も撮像される。
次に、音および振動の計測が停止される(ステップS105)。本実施の形態では、計測開始から所定時間経過後に音および振動の計測が停止される。また、車両40の走行も停止する。
そして、計測データが保存され(ステップS106)、処理が終了される。本実施の形態では、音場可視化センサ10で取得された音データおよび画像データと、加速度センサ20により検出された振動データとがデータ処理装置30のハードディスク34に格納される。なお、本実施の形態の音データは、複数のマイクロホン14によってそれぞれ収集された複数のデータを含む。
以上のとおり、図4に示すフローチャートの処理によれば、検査対象車両40に音場可視化センサ10および加速度センサ20が取り付けられ、評価路を走行する車両40の音データおよび振動データが取得される。
次に、図5を参照しつつ、図4に示すフローチャートの処理で取得された音データおよび振動データを用いて、車両40から突発的に発生される異音の発生箇所および種類を特定する処理について詳細に説明する。図5は、本実施の形態の音源探査装置における音源探査処理を説明するためのフローチャートである。なお、図5のフローチャートに示す処理は、オフライン処理として、音の計測後に実施される。
図5に示すとおり、本実施の形態における音源探査処理では、まず、音データが読み込まれる(ステップS201)。本実施の形態では、複数のマイクロホン14により取得された複数のデータを含む音データが読み込まれる。読み込まれた音データは、RAM32に格納される。
次に、振動データが読み込まれる(ステップS202)。本実施の形態では、音データと同時に計測された車両40の振動データが読み込まれる。読み込まれた振動データは、RAM32に格納される。
次に、音データおよび振動データが所定の時間間隔Δtでそれぞれ分割される(ステップS203)。本実施の形態では、同時に計測された音データおよび振動データがそれぞれ分割されて、複数の時分割音データおよび時分割振動データが生成される。ここで、上記所定の時間間隔Δtは、評価路を走行する車両40の振動にともなって突発的に発生される音を検出することができる程度に短い時間であり、たとえば、0.1〜1秒の範囲で設定される。
次に、複数の時分割振動データの中から一の時分割振動データが選択され(ステップS204)、時分割振動データの振動レベルが規定レベル以上か否かが判断される(ステップS205)。本実施の形態では、計測開始時点からの時分割振動データの振動レベルが順次に評価されるように、ステップS203に示す処理で生成された複数の時分割振動データの中から一の時分割振動データが選択され、その振動レベルが規定レベルと比較される。
時分割振動データの振動レベルが規定レベル未満の場合(ステップS205:NO)、突発的に異音が発生することはないとして、ステップS207以下の処理に移行する。一方、時分割振動データの振動レベルが規定レベル以上の場合(ステップS205:YES)、突発的に異音が発生した可能性があるとして、時分割振動データが測定された時点(測定開始時点からの時間:以下、振動検出時点と称する)が登録される(ステップS206)。
そして、すべての時分割振動データに対して振動レベルが評価されたか否かが判断される(ステップS207)。すべての時分割振動データに対して振動レベルが評価されていない場合(ステップS207:NO)、すべての時分割振動データに対して振動レベルが評価されるまで、ステップS204以下の処理が繰り返される。一方、すべての時分割振動データに対して振動レベルが評価された場合(ステップS207:YES)、ステップS208以下の処理に移行する。
図6は、本実施の形態における音データおよび振動データの分割処理を説明するための図である。図6に示すとおり、本実施の形態の分割処理では、たとえば、10秒間の測定により得られた音データおよび振動データを、1秒の時間間隔Δtで分割して、10個の時分割音データおよび時分割振動データを生成する。図6では、計測開始時点から3番目の時分割振動データおよび9番目の時分割振動データの振動レベルが規定レベル以上と判定され、3番目および9番目の時分割振動データが取得された振動検出時点t,tが登録される。
次に、複数の時分割音データの中から、登録された振動検出時点に対応する時分割音データが抽出される(ステップS208)。本実施の形態では、ステップS206に示す処理で登録された振動検出時点に対応する時分割音データが抽出される。図6を例に挙げれば、振動検出時点tに対応する3番目の時分割音データが抽出される。
そして、抽出された時分割音データに対してデータ解析処理が実行される(ステップS209)。本実施の形態では、ステップS208に示す処理で抽出された一の時分割音データに対してデータ解析処理が実行され、所定の時間間隔における車室内の音圧分布が算出される。なお、データ解析処理の詳細については後述する。
そして、登録されたすべての振動検出時点に対応する時分割音データに対して、データ解析処理が実行されたか否かが判断される(ステップS210)。登録されたすべての振動検出時点に対応する時分割音データに対してデータ解析処理が実行されていない場合(ステップS210:NO)、すべての時分割音データに対してデータ解析処理が実行されるまで、ステップS208以下の処理が繰り返される。一方、登録されたすべての振動検出時点に対応する時分割音データに対してデータ解析処理が実行された場合(ステップS210:YES)、解析結果が出力され(ステップS211)、処理が終了される。図6を例に挙げれば、登録された振動検出時点t,tに対応する3番目および9番目の時分割音データに対してデータ解析処理が実行され、解析結果が出力される。
以上のとおり、ステップS208〜S211に示す処理によれば、規定レベル以上の振動レベルを有する振動の検出時点に対応する時分割音データに対して、データ解析処理が実行される。
図7は、図5のステップS209に示すデータ解析処理を説明するためのフローチャートである。
図7に示すとおり、本実施の形態におけるデータ解析処理では、まず、解析される音の周波数帯域が選択される(ステップS301)。本実施の形態では、1/3オクターブバンドで中心周波数が630Hz〜5kHzまでの10個の周波数帯域において音が解析されるように、周波数帯域が選択される。具体的には、周波数帯域に対応するフィルタが選択されて時分割音データがフィルタリング処理されることにより、周波数帯域が選択される。
次に、時分割音データに対して、音源解析が実行される(ステップS302)。本実施の形態では、ステップS301に示す処理で周波数帯域が選択された時分割音データから、音の到来方向および音圧レベルが演算され、車室内の音圧分布が算出される。なお、複数のマイクロホンによって取得された複数のデータを含む音データから、音の到来方向および音圧レベルを演算して音圧分布を算出する処理自体は、ビームフォーミング法を用いた一般的な音源探査処理であるため、詳細な説明は省略する。そして、算出された音の到来方向および音圧レベルを、音場可視化センサ10のカメラ15により取得された画像データに重ね合わせることにより、車室内の音圧分布画像が生成される。
次に、異音が検出される(ステップS303)。本実施の形態では、周波数帯域毎に異音と判断される音圧レベルが予め設定されており、ステップS302に示す処理で算出された車室内の音圧分布の中から、異音領域が検出される。
次に、異音領域における異音の種類が特定される(ステップS304)。本実施の形態では、異音の種類(キシミ音、ビビリ音、カタカタ音など)に対応する周波数帯域および音圧レベルが予め設定されており、ステップS303に示す処理で検出された異音領域の音圧レベルおよび周波数帯域に基づいて、異音の種類が特定される。より具体的には、ステップS301に示す処理で選択された周波数帯域とステップS302に示す処理で算出された音圧レベルとに基づいて、ステップS303に示す処理で検出された異音領域の異音の種類が特定される。
そして、車室内の音圧分布画像上に異音の種類が重ねられる(ステップS305)。本実施の形態では、ステップS302に示す処理で生成された音圧分布画像の異音領域近傍に、ステップS304に示す処理で特定された音の種類が表示される。
次に、すべての周波数帯域に対してデータ解析処理が実行されてか否かが判断される(ステップS305)。すべての周波数帯域に対してデータ解析処理が実行されていない場合(ステップS305:NO)、すべての周波数帯域に対してデータ解析処理が実行されるまでステップS301以下の処理が繰り返される。一方、すべての周波数帯域に対してデータ解析処理が実行された場合(ステップS305:YES)、処理が終了される。
図8は、特定された異音の種類が重ねて表示される車室内の音圧分布画像の一例を示す図である。図8に示すような音圧分布画像は、たとえば、カラー表示によりユーザが音圧レベルを視覚的に認識できるものであり、一の時分割音声データに対して、所定の周波数帯域の数(たとえば、10個)だけ生成される。そして、音圧レベルが規定レベル以上の音領域には、異音の種類(たとえば、ビビリ音)が表示される。
そして、本実施の形態の音源探査装置および音源探査方法によれば、音場可視化センサ10により取得される音データを所定の時間間隔で分割して解析することにより、突発的に発生される異音を平均化して他の音に埋もれさせることなく検出することができる。さらに、車両の振動データに基づいて解析対象の時分割音データを絞り込むことにより、突発的に発生される異音を容易に検出することができる。
以上のとおり、説明した本実施の形態は、以下の効果を奏する。
(a)本実施の形態の音源探査装置は、複数のマイクロホン、分割部、抽出部、および解析部を有する。複数のマイクロホンは、検査対象車両の車室内の音を集音して音データを生成する。分割部は、音データを所定の時間間隔で分割して、複数の時分割音データを生成する。抽出部は、車両の走行情報に基づいて、複数の時分割音データの中から一の時分割音データを抽出する。解析部は、抽出された時分割音データを解析して、所定の時間間隔における車室内の音圧分布を算出する。したがって、解析される音データの時間範囲が車両の走行情報に基づいて絞り込まれるため、車両から突発的に発生される異音を容易に検出することができる。その結果、車室内の音圧分布に基づいて、検査対象車両から突発的に発生される異音の発生箇所を容易に特定することができる。具体的には、データ処理に要する時間が短縮されるとともに、データの見逃しといった人為的なミスを取り除くことができる。また、音データを所定の時間間隔で分割するため、音が平均化されることなく、突発的に発生される異音を確実に検出することができる。
(b)走行情報は、車両に設置された振動センサにより取得される車両の振動情報を含み、抽出部は、車両の振動レベルが規定レベル以上の時点に対応する時分割音データを複数の時分割音データの中から抽出する。したがって、路面の凹凸に起因して発生する振動にともなって走行中の車両から発生される突発的な異音を検出することができる。
(c)本実施の形態の音源探査装置は、検出部、特定部、および表示部をさらに有する。検出部は、所定の時間間隔における車室内の音圧分布の中から、規定レベル以上の音圧レベルを有する音領域を検出する。特定部は、検出された音領域の音圧レベルおよび周波数帯域に基づいて、当該音領域における音の種類を特定する。表示部は、特定された音の種類を、車室内の音圧分布とともに表示する。したがって、突発的に発生する異音の発生箇所に加えて、異音の種類を検査者に知らせることができる。また、検査者が車両に再度乗車して車両を走行させ、異音の種類を聴感で確認して判断する工程を省略することができる。
(d)本実施の形態における音源探査方法は、集音段階、分割段階、抽出段階、および解析段階を有する。集音段階は、検査対象車両の車室内の音を集音して音データを生成する。分割段階は、生成された音データを所定の時間間隔で分割して、複数の時分割音データを生成する。抽出段階は、車両の走行情報に基づいて、複数の時分割音データの中から一の時分割音データを抽出する。解析段階は、抽出された時分割音データを解析して、所定の時間間隔における車室内の音圧分布を算出する。したがって、解析される音データの時間範囲が車両の走行情報に基づいて絞り込まれるため、車両から突発的に発生される異音を容易に検出することができる。その結果、車室内の音圧分布に基づいて、検査対象車両から突発的に発生される異音の発生箇所を容易に特定することができる。また、音データを所定の時間間隔で分割するため、音が平均化されることなく、突発的に発生される異音を確実に検出することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、車両の振動情報を利用して、走行時の路面の凹凸に起因する車両の振動にともなって発生する異音を検出した。本実施の形態では、車両のタイヤの回転数情報を利用して、車両の構成部品の共振により発生する突発的な異音を検出する。
図9は、本発明の第2の実施の形態における音源探査装置の概略構成を示す図である。図9に示すとおり、本実施の形態の音源探査装置は、検査対象車両40に搭載されたECUからCAN信号を受信して車両40のタイヤの回転数情報を取得する。なお、本実施の形態の音源探査装置が、タイヤの回転数情報を利用する点を除いては、本実施の形態の音源探査装置の構成は、第1の実施の形態における構成と同様であるため、詳細な説明は後述する。
図10は、本実施の形態の音源探査装置における音源探査処理を説明するためのフローチャートである。
図10に示すとおり、本実施の形態における音源探査処理では、まず、音データおよび回転数データが読み込まれ(ステップS401,S402)、音データおよび回転数データが所定の時間間隔Δtでそれぞれ分割される(ステップS403)。同時に計測された音データおよび回転数データがそれぞれ分割されることにより、複数の時分割音データおよび時分割回転数データが生成される。
次に、複数の時分割回転数データの中から一の時分割回転数データが選択され(ステップS404)、時分割回転数データの回転数が規定回転数か否かが判断される(ステップS405)。ここで、規定回転数は、車両40の構成部品が共振する回転数であり、車両40の構成部品の固有振動数を計算することにより求められる値である。時分割回転数データの回転数が規定回転数でない場合(ステップS405:NO)、突発的に異音が発生することはないとして、ステップS407以下の処理に移行する。
一方、時分割回転数データの回転数が規定回転数である場合(ステップ405:YES)、突発的に異音が発生した可能性があるとして、時分割回転数データが計測された時点(以下、回転数検出時点と称する)が登録される(ステップS406)。そして、すべての時分割回転数データに対して回転数が評価されたか否かが判断され(ステップS407)、すべての時分割回転数データに対して回転数が評価されるまで、ステップS404以下の処理が繰り返される。
次に、複数の時分割音データの中から、登録された回転数検出時点に対応する時分割音データが抽出され、抽出された時分割音データに対してデータ解析処理が実行される(ステップS408,S409)。なお、データ解析処理自体は、第1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。そして、登録されたすべての回転数検出時点に対応する時分割音データに対して、データ解析処理が実行されたか否かが判断され(ステップS410)、すべての時分割音データに対してデータ解析処理が実行されるまで、ステップS408以下の処理が繰り返される。
以上のとおり、図10に示すフローチャートの処理によれば、車両40の加速時に、タイヤの回転数が規定回転数に到達した時点に対応する時分割音データが抽出され、抽出された時分割音データに対してデータ解析処理が実行される。このような構成にすると、加速中の車両40において、タイヤの回転数(回転周波数)が車両40の構成部品の固有振動数に一時的に一致して構成部品が共振することにより、車両40から突発的に発生される異音を検出することができる。
以上のとおり、説明した本実施の形態は、第1の実施の形態の効果に加えて、以下の効果を奏する。
(e)走行情報は、車両に搭載された電子機器より取得される車両のタイヤの回転数情報を含み、抽出部は、車両のタイヤの回転数が規定数に到達した時点に対応する時分割音データを複数の時分割音データの中から抽出する。したがって、たとえば、加速中の車両において、タイヤの回転数が車両の構成部品の固有振動数に一時的に一致して構成部品が共振することにより、車両から突発的に発生される異音を検出することができる。
以上のとおり、説明した第1および第2の実施の形態において、本発明の音源探査装置および音源探査方法を説明した。しかしながら、本発明は、その技術思想の範囲内において当業者が適宜に追加、変形、および省略することができることはいうまでもない。
たとえば、第1および第2の実施の形態では、球型バッフルに設けられた複数のマイクロホンおよび複数のカメラを含む音場可視化センサを用いて、車室内の音圧分布画像を生成した。しかしながら、平面的に配置される複数のマイクロホンアレイを備える音場可視化センサを用いて音を計測してもよく、一台のカメラで車室内の画像を取得してもよい。
本発明の第1の実施の形態における音源探査装置の概略構成を示す図である。 図1に示す音源探査装置における音場可視化センサを説明するための図である。 図1に示す音源探査装置におけるデータ処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す音源探査装置による計測手順を説明するためのフローチャートである。 図1に示す音源探査装置における音源探査処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示す音源探査装置における音データおよび振動データの分割処理を説明するための図である。 図5のステップS209に示すデータ解析処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示す音源探査装置で表示される車室内の音圧分布画像の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における音源探査装置の概略構成を示す図である。 図9に示す音源探査装置における音源探査処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 音場可視化センサ、
14 マイクロホン(集音手段)、
15 カメラ、
20 加速度センサ(振動センサ)、
30 データ処理装置、
31 CPU(分割手段、抽出手段、解析手段、検出手段、特定手段)、
32 RAM、
33 ROM、
34 ハードディスク、
35 入力部、
36 表示部(表示手段)、
37 インタフェース、
40 車両。

Claims (5)

  1. 検査対象車両の車室内の音を集音して音データを生成する集音手段と、
    前記生成された音データを所定の時間間隔で分割して、複数の分割データを生成する分割手段と、
    前記車両の走行情報に基づいて、前記複数の分割データの中から一の分割データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出された分割データを解析して、前記所定の時間間隔における前記車室内の音圧分布を算出する解析手段と、を有することを特徴とする音源探査装置。
  2. 前記走行情報は、前記車両に設置された振動センサにより取得される前記車両の振動情報を含み、
    前記抽出手段は、前記車両の振動レベルが規定レベル以上の時点に対応する前記分割データを、前記複数の分割データの中から抽出することを特徴とする請求項1に記載の音源探査装置。
  3. 前記所定の時間間隔における車室内の音圧分布の中から、規定レベル以上の音圧レベルを有する音領域を検出する検出手段と、
    前記検出された音領域の音圧レベルおよび周波数帯域に基づいて、当該音領域における音の種類を特定する特定手段と、
    前記特定された音の種類を、前記車室内の音圧分布とともに表示する表示手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の音源探査装置。
  4. 前記走行情報は、前記車両に搭載された電子機器より取得される前記車両の車輪の回転数情報を含み、
    前記抽出手段は、前記車輪の回転数が規定回転数に到達した時点に対応する前記分割データを、前記複数の分割データの中から抽出することを特徴とする請求項1に記載の音源探査装置。
  5. 検査対象車両の車室内の音を集音して音データを生成する段階と、
    前記生成された音データを所定の時間間隔で分割して、複数の分割データを生成する段階と、
    前記車両の走行情報に基づいて、前記複数の分割データの中から一の分割データを抽出する段階と、
    前記抽出された分割データを解析して、前記所定の時間間隔における前記車室内の音圧分布を算出する段階と、を有することを特徴とする音源探査方法。
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