JP2010090868A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機関低回転速度時に吸気量制御弁にデポジットが形成されることを抑制することのできる内燃機関の排気還流装置を提供する。
【解決手段】このEGR装置50は、吸入空気量を調整するディーゼルスロットル32を吸気通路31に備えるエンジン10においてEGR通路51により排気通路42から吸気通路31への排気の還流を行うものであって、EGR通路51として、ディーゼルスロットル32の下流側にEGRガスの出口を有する第1分岐通路53と、ディーゼルスロットル32の下流側且つ第1分岐通路53の出口よりも上流側にEGRガスの出口を有する第2分岐通路54とを備える。そして第2分岐通路54には、機関回転速度が低回転速度領域にあるときに第1分岐通路53のみによりEGRガスを吸気通路31に供給する切替バルブ56が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸入空気量を調整する吸気量制御弁を吸気通路に備える内燃機関において還流通路により排気通路から吸気通路への排気の還流を行う内燃機関の排気還流装置に関する。
近年、環境に対する関心の高まりから、排気中の有害な成分(CO2、NOxなど)の低減を狙って、排気の一部を吸気装置に戻すEGR装置が種々提案され、広く実用化されている。
このEGR装置は、内燃機関の排気通路と吸気通路とを連結するEGR配管と、同通路に設けられたEGRバルブとを備え、同バルブの開度を調整することにより排気通路から吸気通路へ再循環される排気(EGRガス)の量を制御する。
こうしたEGR装置を備える内燃機関においては、吸気通路内でのEGRガスの逆流により吸気量制御弁にデポジットが形成されることが知られている。それを改善するための装置としては、例えば特許文献1に記載のEGR装置が知られている。
特開平11−210560号公報
ところで、機関低回転速度時においては、吸入空気の流速が遅いことに起因して吸気通路内でのEGRガスの逆流が特に生じやすくなる。
したがって、特許文献1のようにEGR配管を分岐した構造によれば、機関低回転速度時には、吸気量制御弁に近い側のEGR配管から吸気通路に供給されたEGRガスが吸気量制御弁にまで逆流することにより、同弁でのデポジットの形成が生じることも考えられる。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、機関低回転速度時に吸気量制御弁にデポジットが形成されることを抑制することのできる内燃機関の排気還流装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
(1)請求項1に記載の発明は、吸入空気量を調整する吸気量制御弁を吸気通路に備える内燃機関において還流通路により排気通路から吸気通路への排気の還流を行うものであって、前記還流通路として、前記吸気量制御弁の下流側に還流排気の出口を有する第1還流通路と、前記吸気量制御弁の下流側且つ前記第1還流通路の出口よりも上流側に還流排気の出口を有する第2還流通路とを備える内燃機関の排気還流装置において、機関回転速度が低回転速度領域にあるときに前記第1還流通路のみにより還流排気を吸気通路に供給する制御弁が設けられることを要旨としている。
この発明によれば、還流通路を介して吸気通路に供給された還流排気が逆流しやすい機関低回転速度時において、第1還流通路よりも吸気量制御弁に近いところに出口のある第2還流通路を介しての排気の還流が行われないため、吸気量制御弁にデポジットが形成されることを抑制することができるようになる。
(2)請求項2に記載の発明は、吸入空気量を調整する吸気量制御弁を吸気通路に備える内燃機関において還流通路により排気通路から吸気通路への排気の還流を行うものであって、前記還流通路として、前記吸気量制御弁の下流側に還流排気の出口を有する第1還流通路と、前記吸気量制御弁の下流側且つ前記第1還流通路の出口よりも上流側に還流排気の出口を有する第2還流通路とを備え、この第2還流通路の出口が前記還流通路に設けられる複数の出口のうち前記吸気量制御弁に最も近いところに位置する内燃機関の排気還流装置において、機関回転速度が低回転速度領域にあるときに前記第2還流通路からの吸気通路への還流排気の供給を遮断する制御弁が設けられることを要旨としている。
この発明によれば、還流通路を介して吸気通路に供給された還流排気が逆流しやすい機関低回転速度時において、第1還流通路よりも吸気量制御弁に近いところに出口のある第2還流通路を介しての排気の還流が行われないため、吸気量制御弁にデポジットが形成されることを抑制することができるようになる。
(3)請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の内燃機関の排気還流装置において、前記第2還流通路に前記制御弁が設けられることを要旨としている。
(4)請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置において、前記制御弁は、機関回転速度が高回転速度領域にあるときに前記第2還流通路により吸気通路への還流排気の供給を行うことを要旨としている。
機関高回転速度時には、機関低回転速度時よりも吸気の流速が大きいため、吸気通路に供給された還流排気が吸気と十分に混合される前に燃焼室に流れ込む傾向が大きくなる。一方、第1還流通路を介して供給される還流排気及び第2還流通路を介して供給される還流排気について、それぞれが燃焼室に送り込まれるまでに吸気と混合される度合は、第2還流通路の出口が第1還流通路の出口よりも吸気通路上流側に設けられていることにより、後者の方が大きくなる。上記発明ではこの点に鑑み、機関高回転速度時に第2還流通路を介しての還流排気の供給を行うようにしているため、機関高回転速度時において吸気及び還流排気の混合の度合が不足することを抑制することができるようになる。
(5)請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の内燃機関の排気還流装置において、前記制御弁は、機関回転速度が高回転速度領域にあるとき、機関回転速度が大きいときの開度を機関回転速度が小さいときの開度よりも大きくすることを要旨としている。
機関高回転速度時においては、上述したように吸気及び還流排気の混合の不足傾向が大きくなるとはいえ、その度合は機関回転速度に応じて異なったものとなる。上記発明ではこの点に鑑み、機関回転速度が大きいときと機関回転速度が小さいときとの間で制御弁の開度に違いをもたせるようにしているため、第2還流通路を介しての還流排気の供給量を機関回転速度に見合ったものに維持することができるようになる。
(6)請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置において、前記第2還流通路の通路面積が前記第1還流通路の通路面積よりも大きく設定されることを要旨としている。
この発明によれば、第1還流通路及び第2還流通路を介して吸気通路への還流排気の供給を行う場合において、第2還流通路を介しての還流排気の供給量が第1還流通路を介しての還流排気の供給量よりも多くなるため、通路面積の関係がこれとは反対に設定される場合と比較して、吸気及び還流排気の混合をより促進させることができるようになる。
(7)請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置において、吸気通路の屈曲部の下流側近傍に前記第2還流通路の出口が設けられることを要旨としている。
この発明によれば、屈曲部の下流側近傍に第2還流通路の出口が設けられているため、屈曲部の通過にともない吸気の乱れが生じている付近に還流排気を供給することができるようになる。
(8)請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の内燃機関の排気還流装置において、前記吸気量制御弁との間に前記屈曲部が位置する態様で前記第2還流通路の出口が設けられることを要旨としている。
(9)請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置において、当該還流装置は、前記還流通路における還流排気の流量を制御する還流制御弁を前記制御弁とは別に備えるものであり、前記還流通路は、入口が排気通路に接続される基本還流通路と、この基本通路から分岐して出口がそれぞれ吸気通路に接続される前記第1還流通路及び前記第2還流通路とにより構成されるものであり、前記還流制御弁は、前記基本還流通路に設けられるものであり、前記制御弁は、前記第2還流通路に設けられるものであることを要旨としている。
この発明によれば、機関低回転速度時において還流排気を吸気通路に供給する要求があるとき、還流制御弁を開弁した状態に維持するとともに切替制御弁を閉弁した状態に維持することにより、第2還流通路を介しての還流排気の供給を遮断することができる。
図1〜図4を参照して、本発明にかかる内燃機関の排気還流装置を車両用V型8気筒ディーゼルエンジンの排気還流装置として具体化した一実施形態について説明する。
図1に示すように、エンジン10は、空気及び燃料からなる混合気の燃焼を通じて動力を発生させるためのエンジン本体20と、外部の空気をエンジン本体20に取り入れるための吸気装置30と、エンジン本体20からの排気を外部に送り出す排気装置40と、この排気装置40の排気の一部を吸気装置30に再循環する排気還流装置(以下、「EGR装置50」)と、これら装置をはじめとしてエンジン10の各種装置を統括的に制御する電子制御装置60とを備えている。
エンジン本体20には、気筒22内の燃焼室にて混合気を燃焼させるシリンダブロック21と、このシリンダブロック21に組み付けられるとともに燃料噴射弁等を有するシリンダヘッド(図示略)とが設けられている。シリンダブロック21には、直列に配置された4つの気筒22を有する第1バンク23及び第2バンク24が設けられている。
吸気装置30には、外部から取り込んだ空気(以下、「吸気」)をエンジン本体20に向けて流通させる吸気通路31と、同通路31における吸気の流量を調整するディーゼルスロットル32と、吸気通路31の吸気を各気筒22に分配するインテークマニホールド33とが設けられている。
排気装置40には、エンジン本体20の各気筒22から排出された排気をまとめるエキゾーストマニホールド41と、同マニホールド41からの排気を外部に送り出す排気通路42とが設けられている。
EGR装置50には、排気装置40の排気の一部を吸気通路31に供給するEGR通路51と、このEGR通路51を介して吸気通路31に供給される排気(以下、「EGRガス」)の量を調整するEGRバルブ55とが設けられている。EGR通路51は、入口が排気通路42に接続される基本通路52と、この基本通路52の出口にて分岐してそれぞれ吸気通路31に接続される第1分岐通路53及び第2分岐通路54とにより構成されている。第1分岐通路53の出口(以下、「第1出口53A」)及び第2分岐通路54の出口(以下、「第2出口54A」)はいずれも吸気通路31においてディーゼルスロットル32よりも下流側に設けられている。また第1出口53Aは、第2出口54Aよりも吸気通路31の下流側に設けられている。第2分岐通路54には、同通路54においてEGRガスの流通が許容される状態とEGRガスの流通が遮断される状態とを切替える切替バルブ56が設けられている。
電子制御装置60は、エアフロメータ61及び回転速度センサ62をはじめとする各種センサの出力に基づいて機関運転状態及び車両走行状態及び運転者の要求を把握したうえで、例えば、次のような制御を行う。すなわち、ディーゼルスロットル32の開度の制御により吸気通路31における吸気の流量を調整する吸気量制御と、EGRバルブ55の開度の制御によりEGR通路51におけるEGRガスの流量を調整する制御、及び切替バルブ56の開度の制御によりEGRガスの供給経路を切替える制御を含むEGR制御等を行う。
ここでエアフロメータ61は、吸気通路31に設けられるものであって、同通路31を流れる吸気の流量(以下、「吸気流量GA」)に応じた信号を出力する。また回転速度センサ62は、エンジン本体20のクランクシャフト近傍に設けられるものであって、同シャフトの回転速度(以下、「機関回転速度NE」)に応じた信号を出力する。
次に、エンジン10における吸気及び排気の流れの態様について説明する。
吸気装置30においては、外部の空気が吸気通路31に取り込まれた後、この取り込まれた吸気がディーゼルスロットル32を通過してインテークマニホールド33に流れ込む。そして、インテークマニホールド33内の吸気が分岐管のいずれかを介して対応する気筒22の燃焼室に供給される。燃焼室では、ピストンにより圧縮された吸気に対して燃料噴射弁からの燃料噴射がなされることにより、吸気と燃料との混合気が燃焼される。
排気装置40においては、燃焼後の排気がピストンの動作によりエキゾーストマニホールド41の対応する分岐管に送り出された後、この送り出された排気が排気通路42の排気浄化装置等を通過してエンジン10の外部に排出される。
EGR装置50においては、EGRバルブ55が開弁状態にあるとき、排気通路42を流通する排気の一部が基本通路52に取り込まれる。そして、この取り込まれた排気であるEGRガスがEGRバルブ55を介して基本通路52の分岐点まで流通する。このとき切替バルブ56が閉弁状態にあるときには、基本通路52からのEGRガスが第1分岐通路53を通過した後、第1出口53Aを介して吸気通路31に供給される。一方、切替バルブ56が開弁状態にあるときには、基本通路52からのEGRガスが第1分岐通路53及び第2分岐通路54のいずれかを通過した後、第1出口53Aまたは第2出口54Aを介して吸気通路31に供給される。吸気通路31に供給されたEGRガスは、燃焼室に向けて流通する過程において吸気と混合される。
図2を参照して、EGR装置50の詳細な構造について説明する。
EGR通路51の構造としては、基本通路52の下流側部分に対して同通路52よりも通路面積の小さい第1分岐通路53を接続し、基本通路52においてこの第1分岐通路53が接続された部分よりも下流側を第2分岐通路54とした構造が採用されている。すなわち、分岐点付近においては基本通路52及び第2分岐通路54の通路面積が実質的に同じ大きさに設定されるとともに、第1分岐通路53の通路面積がこれよりも小さく設定されている。なお、ここでの通路面積は、EGR通路51の中心線に直交する同通路51の断面上での面積を示す。
第2分岐通路54について、その出口54Aは吸気通路31の屈曲部31Aの下流側近傍に設けられている。すなわち、ディーゼルスロットル32との間に屈曲部31Aが位置する態様で第2出口54Aが吸気通路31に接続されている。
第1分岐通路53について、その出口53Aは第2分岐通路54の下流側に設けられている。第1出口53Aと第2出口54Aとの距離は、ディーゼルスロットル32から第2出口54Aまでの距離よりも、また基本通路52から第1出口53A及び第2出口54Aのそれぞれまでの距離よりも短く設定されている。
切替バルブ56は、エンジン10の運転状態に応じてその開度が変更される。具体的には、機関回転速度NEが低回転速度領域にあるときには第2分岐通路54を閉鎖する開度(以下、「全閉」)に維持される。また、機関回転速度NEが高回転速度領域にあるときには最大の開度(以下、「全開」)に維持される。
ところで、エンジン10の低回転速度時には、吸気通路31を流れる吸気の流速が小さいため、EGR通路51を介して吸気通路31に供給されたEGRガスが同通路31を逆流してディーゼルスロットル32に到達し、同スロットル32にデポジットが形成されることも想定される。
そこで、本実施形態のEGR装置50では上記のように切替バルブ56の制御を行うことにより、エンジン10の低回転速度時にはEGR通路51を介して吸気通路31にEGRガスを供給した場合においてもこのガスがディーゼルスロットル32に到達する状況が生じることを抑制している。すなわち、エンジン10の低回転速度時に第2分岐通路54を閉鎖することにより、EGR通路51の出口である第1出口53A及び第2出口54Aのうち、ディーゼルスロットル32から遠いところにある第1出口53AのみによりEGRガスの供給を行うようにしている。
図3を参照して、こうした切替バルブ56の制御を含めてEGR装置50を制御するための処理として実行される「EGRガス流量調整処理」の内容について説明する。なお、この処理はエンジン10の運転中において電子制御装置60により所定の制御周期毎に繰り返し実行される。
図3に示すように、「EGRガス流量調節処理」ではまずステップS100において、吸気装置30(燃焼室)にEGRガスを供給する要求(以下、「EGR要求」)があるか否かを判定する。このEGR要求は、電子制御装置60により別途行われているEGR制御において、エンジン10の運転状態等に基づいて設定または解除される。
ステップS100の判定処理において、EGR要求がある旨判定したとき、ステップS110〜S140の処理を通じてEGRガス流量の調整を実行する。一方、ステップS100の判定処理において、EGR要求がない旨判定したとき、ステップS150の処理を通じてEGRバルブ55を閉弁状態に維持する。
以下、ステップS110〜S140の処理の詳細について説明する。
まずステップS110では、EGR要求に基づいてEGRバルブ55を開弁状態に維持する。このときのEGRバルブ55の開度は、エンジン10の運転状態(機関回転速度NE及び機関負荷)等に基づいて設定される。
次のステップ120では、機関回転速度NEが低回転速度領域にあるか否かを判定する。ここでは、低回転速度領域として、吸気の流速が小さいことにともない吸気通路31でのEGRガスの逆流が特に生じやすい領域、すなわちアイドル回転速度から1000rpmまでの回転速度領域を設定している。
上記判定処理により機関回転速度NEが低回転速度領域にある旨判定したとき、ステップS130において切替バルブ56を全閉状態に維持する。一方、上記判定処理により機関回転速度NEが低回転速度領域にない旨判定したとき、すなわち機関回転速度NEが高回転速度領域にある旨判定したとき、ステップS140において切替バルブ56を全開状態に維持する。
以上のように、「EGRガス流量調整処理」が実行されることにより、EGR装置50は、EGRバルブ55が開弁状態にあり且つ機関回転速度NEが低回転速度領域にあるとき、切替バルブ56の全閉により第2分岐通路54が閉鎖される。また、EGRバルブ55が開弁状態にあり且つ機関回転速度NEが高回転速度領域にあるとき、切替バルブ56の全開により第2分岐通路54が開放される。
図4を参照して、「EGRガス流量調整処理」の実行態様の一例について、その詳細を説明する。
時刻t1以前において、EGR要求が生じてない条件のもとでエンジン10の運転がなされているとすると、EGRバルブ55が閉弁状態に維持されることによりEGR通路51は閉鎖された状態にある。これにより、EGR通路51を介して吸気通路31に供給されるEGRガスの量(以下、「EGRガス量V」)は「0」となる。
時刻t1において、機関運転状態の変化にともないEGR要求が設定されたとすると、これに基づいてEGRバルブ55が開弁されることによりEGR通路51の基本通路52が開放される。このとき、機関回転速度NEが低回転速度領域にあるとすると、これに基づいて切替バルブ56が閉弁状態に維持されることにより第2分岐通路54は閉鎖される。これによりEGRガス量Vは、第1分岐通路53を介して吸気通路31に供給される量(以下、「第1ガス量V1」)となる。また吸気通路31においては、ディーゼルスロットル32に近い側にある第2出口54AからのEGRガスの流入がないため、EGRガスの逆流が生じたとしてもこれがディーゼルスロットル32に到達する可能性は第2出口54AからのEGRガスの流入がある場合よりも小さいものとなる。
時刻t2において、機関回転速度NEが低回転速度領域から高回転速度領域に移行したとすると、これに基づいて切替バルブ56が開弁されてEGR通路51の第2分岐通路54が開放される。これによりEGRガス量Vは、第2分岐通路54を介して吸気通路31に供給される量(以下、「第2ガス量V2」)と、第1分岐通路53による第1ガス量V1とを併せたものになる。
このとき、第2分岐通路54の通路面積が第1分岐通路53の通路面積よりも大きいことにより、第2ガス量V2は第1ガス量V1を上回る。そしてこのように、第1出口53Aよりも吸気上流側にある第2出口54AからのEGRガスの流入量が多いことにより、すなわち燃焼室に流れ込むまでに吸気と混ざり合う距離の長い第2出口54Aからのガス量が相対的に多いことにより、燃焼室に供給されるEGRガス及び吸気の混合状態はより好ましいものとなる。
そして以降は、EGRガス要求が設定された状態且つ機関回転速度NEが高回転速度領域にある状態が継続される限り、第1分岐通路53及び第2分岐通路54の双方が開放された状態が維持され、吸気通路31には第1ガス量V1及び第2ガス量V2を併せた量のEGRガスが供給される。
[実施形態の効果]
以上詳述したように、本実施形態のエンジンのEGR装置によれば以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態のEGR装置50では、機関回転速度NEが低回転速度領域にあるときに第1分岐通路53のみによりEGRガスを吸気通路31に供給する切替バルブ56を設けるようにしている。これにより、EGR通路51を介して吸気通路31に供給されたEGRガスが逆流しやすい機関低回転速度時において、第1分岐通路53よりもディーゼルスロットル32に近いところに出口のある第2分岐通路54を介しての排気の還流が行われないため、ディーゼルスロットル32にデポジットが形成されることを抑制することができるようになる。
(2)またこのようにデポジットの形成が抑制されることにより、デポジットに起因したディーゼルスロットル32の固着等の問題が生じるおそれを十分に低減することができるようになる。
(3)本実施形態のEGR装置50では、機関回転速度NEが高回転速度領域にあるときに第2分岐通路54から吸気通路31へのEGRガスの供給を行うようにしている。機関回転速度NEが高回転速度時には、低回転速度時よりも吸気の流速が大きいため、吸気通路31に供給されたEGRガスが吸気と十分に混合される前に燃焼室に流れ込む傾向が大きくなる。一方、第1分岐通路53を介して供給されるEGRガス及び第2分岐通路54を介して供給されるEGRガスについて、それぞれが燃焼室に送り込まれるまでに吸気と混合される度合は、第2分岐通路54の出口が第1分岐通路53の出口よりも吸気通路31上流側に設けられていることにより、後者の方が大きくなる。そして当該EGR装置50では、この点に鑑み、上記構成を採用しているため、高回転速度時において吸気及びEGRガスの混合の度合が不足することを抑制することができるようになる。
(4)本実施形態のEGR装置50では、機関回転速度NEが高回転速度領域にあるとき、機関回転速度NEが大きいときの開度を機関回転速度NEが小さいときの開度よりも大きくするようにしている。機関回転速度NEが高回転速度時においては、吸気及びEGRガスの混合の不足傾向が大きくなるとはいえ、その度合は機関回転速度NEに応じて異なったものとなる。そして当該EGR装置50では、この点に鑑み、上記のように機関回転速度NEが大きいときと機関回転速度NEが小さいときとの間での開度に違いをもたせるようにしているため、第2分岐通路54を介してのEGRガスの供給量を機関回転速度NEに見合ったものに維持することができるようになる。
(5)本実施形態のEGR装置50では、第2分岐通路54の通路面積が第1分岐通路53の通路面積よりも大きく設定されるようにしている。これにより、第1分岐通路53及び第2分岐通路54を介して吸気通路31へのEGRガスの供給を行う場合において、第2分岐通路54を介してのEGRガスの供給量が第1分岐通路53を介してのEGRガスの供給量よりも多くなるため、通路面積の関係がこれとは反対に設定される場合と比較して、吸気及びEGRガスの混合をより促進させることができるようになる。
(6)本実施形態のEGR装置50では、吸気通路31の屈曲部31Aの下流側近傍に第2分岐通路54の出口が設けられるようにしている。これにより、屈曲部31Aを通過することにともない吸気の乱れが生じている付近にEGRガスを供給することができるようになる。
(その他の実施形態)
なお、本発明の実施態様は上記実施形態に限られるものではなく、例えば以下に示すように変更することもできる。
・上記実施形態では、切替バルブ56についての制御構造として、エンジン10の低回転速度時に切替バルブ56を全閉に維持し、エンジン10の高回転速度時には切替バルブ56を全開に維持するものを採用したが、同制御構造はこれに限られるものではない。
例えば、エンジン10の高回転速度時において、機関回転速度NEが大きいときの切替バルブ56の開度を機関回転速度NEがこれよりも小さいときの開度よりも大きくすることもできる。この場合のより具体的な制御態様としては、例えば、機関回転速度NEが増大するにつれて切替バルブ56の開度を次第に大きくする態様、あるいは高回転速度領域を複数の回転速度領域に分割し、高回転側の回転速度領域に移行するにつれて切替バルブ56の開度を段階的に大きくする態様が挙げられる。
・上記実施形態では、切替バルブ56の制御のための回転速度領域として、アイドル回転速度から1000rpmまでを低回転速度領域として設定し、これよりも大きい回転速度領域を高回転速度領域として設定したが、同制御のための回転速度領域の設定態様はこれに限られるものではない。
例えば、低回転速度領域についてその上限の境界値は、EGRガスの逆流に起因するディーゼルスロットル32へのデポジットの形成態様に基づいて、上記にて例示した値とは別の値を適宜設定することもできる。すなわち、1000rpm未満の回転速度領域であってもデポジットの形成が生じないまたは形成される量がわずかとなる領域が確認されるときには、これに応じて低回転速度領域の上限値としてより小さい値を設定することもできる。またあるいは、切替バルブ56の制御のための回転速度領域として、低回転領域及び中回転領域及び高回転領域といった3つ以上の領域を設定し、そのうちの少なくとも低回転領域及び高回転領域について上記実施形態に準じた態様をもって切替バルブ56の制御を行うこともできる。
・上記実施形態では、EGR通路51におけるEGRガスの流通経路を切り替えるための切替制御弁として切替バルブ56のみを備える構成を採用したが、同切替制御弁の構造はこれに限られるものではない。
例えば、第1分岐通路53及び第2分岐通路54のそれぞれに切替バルブ56を設け、エンジン10の低回転速度時に第1分岐通路53の切替バルブ56を開弁状態に維持し、第2分岐通路54の切替バルブ56を閉弁状態に維持することもできる。またあるいは、切替バルブ56に代えて基本通路52の分岐点に第1分岐通路53及び第2分岐通路54の入口の開閉状態を切り替える単一のバルブを設け、エンジン10の低回転速度時には同バルブにより第1分岐通路53の入口のみを開放し、エンジン10の高回転速度時には同バルブにより第2分岐通路54の入口のみを開放することもできる。また、この単一のバルブと上記実施形態にある切替バルブ56とを併用することもできる。
・上記実施形態では、EGR通路51の出口(第1出口53A及び第2出口54A)を吸気通路31の屈曲部31Aの近傍に設ける構成としたが、例えば、吸気通路31において、屈曲部31Aから十分に離れた直線部分にEGR通路51の出口を設けることもできる。またあるいは、インテークマニホールド33の各分岐管のそれぞれについてEGR通路51の出口を設けることもできる。要するに、ディーゼルスロットル32の吸気下流側であればEGR通路51の出口の設定位置は適宜変更可能であり、その場合においても上記実施形態の効果に準じた効果を奏することはできる。
・上記実施形態では、EGR通路51として、基本通路52及び第1分岐通路53及び第2分岐通路54からなる通路を採用したが、EGR通路51の構成はこれに限られるものではない。
例えば、基本通路52にさらに別の分岐通路を設け、この分岐通路の出口を吸気通路31に接続することにより、基本通路52から分岐する通路を3つ以上とすることもできる。この場合にも、複数の分岐通路のうち出口がディーゼルスロットル32に最も近いところにある分岐通路に切替バルブ56を設け、エンジン10の低回転速度時にこのバルブ56を閉弁することにより上記実施形態の効果に準じた効果を奏することができる。すなわち、EGR通路51の出口として3つ以上の出口が設けられる場合であれ、エンジン10の低回転速度時において、そのうちの最も吸気上流側にある出口(この出口を有する分岐通路)を閉鎖することにより、ディーゼルスロットル32へのデポジットの形成を抑制することはできる。
・上記実施形態では、EGR装置50において排気通路42と吸気通路31とを接続する通路として単一のEGR通路51を備える構成を採用したが、排気通路42と吸気通路31とを接続するEGR通路を複数設けることもできる。例えば、EGR通路51に並行してこれとは別にEGR通路を設けた場合、エンジン10の低回転速度時において複数のEGR通路のうち出口が最も吸気上流側にある通路を閉鎖することにより、上記実施形態の効果に準じた効果を奏することはできる。
・上記実施形態では、車両用V型8気筒ディーゼルエンジンのEGR装置として本発明を具体化したが、本発明の適用対象となるEGR装置はこれに限られるものではなく、例えば、その他の気筒構造を有するディーゼルエンジンあるいはガソリンエンジンについて、そのEGR装置に対しても同様に本発明を適用することはできる。要するに、吸気量制御弁の下流側にEGRガスの出口を有する第1分岐通路と、吸気量制御弁の下流側且つ第1分岐通路の出口よりも上流側にEGRガスの出口を有する第2分岐通路とを備えるEGR装置であれば、いずれの装置についても上記実施形態に準じた態様をもって本発明を適用することができる。
本発明にかかる内燃機関の排気還流装置を具体化した一実施形態について、この装置を備えるディーゼルエンジンの構成を示す構成図。 同実施形態のEGR装置について、その一部の拡大構造を示す拡大断面図。 同実施形態のEGR装置により実行される「EGRガス流量調整処理」について、その処理手順を示すフローチャート。 同実施形態の「EGRガス流量調整処理」を実行した際の各パラメーターについての変化態様を示すタイミングチャート。
符号の説明
10…エンジン、20…エンジン本体、21…シリンダブロック、22…気筒、23…第1バンク、24…第2バンク、30…吸気装置、31…吸気通路、31A…屈曲部、32…ディーゼルスロットル、33…インテークマニホールド、40…排気装置、41…エキゾーストマニホールド、42…排気通路、50…EGR装置、51…EGR通路、52…基本通路、53…第1分岐通路、53A…第1出口、54…第2分岐通路、54A…第2出口、55…EGRバルブ、56…切替バルブ、60…電子制御装置、61…エアフロメータ、62…回転速度センサ。

Claims (9)

  1. 吸入空気量を調整する吸気量制御弁を吸気通路に備える内燃機関において還流通路により排気通路から吸気通路への排気の還流を行うものであって、前記還流通路として、前記吸気量制御弁の下流側に還流排気の出口を有する第1還流通路と、前記吸気量制御弁の下流側且つ前記第1還流通路の出口よりも上流側に還流排気の出口を有する第2還流通路とを備える内燃機関の排気還流装置において、
    機関回転速度が低回転速度領域にあるときに前記第1還流通路のみにより還流排気を吸気通路に供給する制御弁が設けられる
    ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  2. 吸入空気量を調整する吸気量制御弁を吸気通路に備える内燃機関において還流通路により排気通路から吸気通路への排気の還流を行うものであって、前記還流通路として、前記吸気量制御弁の下流側に還流排気の出口を有する第1還流通路と、前記吸気量制御弁の下流側且つ前記第1還流通路の出口よりも上流側に還流排気の出口を有する第2還流通路とを備え、この第2還流通路の出口が前記還流通路に設けられる複数の出口のうち前記吸気量制御弁に最も近いところに位置する内燃機関の排気還流装置において、
    機関回転速度が低回転速度領域にあるときに前記第2還流通路からの吸気通路への還流排気の供給を遮断する制御弁が設けられる
    ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  3. 請求項1または2に記載の内燃機関の排気還流装置において、
    前記第2還流通路に前記制御弁が設けられる
    ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置において、
    前記制御弁は、機関回転速度が高回転速度領域にあるときに前記第2還流通路により吸気通路への還流排気の供給を行う
    ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  5. 請求項4に記載の内燃機関の排気還流装置において、
    前記制御弁は、機関回転速度が高回転速度領域にあるとき、機関回転速度が大きいときの開度を機関回転速度が小さいときの開度よりも大きくする
    ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置において、
    前記第2還流通路の通路面積が前記第1還流通路の通路面積よりも大きく設定される
    ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置において、
    吸気通路の屈曲部の下流側近傍に前記第2還流通路の出口が設けられる
    ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  8. 請求項7に記載の内燃機関の排気還流装置に置いて、
    前記吸気量制御弁との間に前記屈曲部が位置する態様で前記第2還流通路の出口が設けられる
    ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置において、
    当該還流装置は、前記還流通路における還流排気の流量を制御する還流制御弁を前記制御弁とは別に備えるものであり、
    前記還流通路は、入口が排気通路に接続される基本還流通路と、この基本通路から分岐して出口がそれぞれ吸気通路に接続される前記第1還流通路及び前記第2還流通路とにより構成されるものであり、
    前記還流制御弁は、前記基本還流通路に設けられるものであり、
    前記制御弁は、前記第2還流通路に設けられるものである
    ことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
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