JP2010089853A - シート折り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートが破損する恐れを払拭しつつ、シート折りの品質を高めたシート折り装置を提供すること。
【解決手段】シート搬送路に対して相互に内向き回転可能に一対の折りローラ21a、21bを並設させて、その一対の折りローラ同士間でシートSを挟み折りさせるニップNを形成させた折りローラ部2と、搬送されたシートSをニップNへ巻き込み可能に湾曲させるシート押し込み手段3とを備え、その押し込み手段3は、シート搬送上流側の折りローラ21aのシート搬送路c1側に配設される押し込みローラ32と、その押し込みローラ32を支持させると共に押し込みローラ32をシート搬送上流側の折りローラ21aに沿うようにニップNへ接近可能及びニップNから離間可能に移動させる移動手段31とを備えて構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、所謂、中折り、Z折りなどの所定のシート折りを行うシート折り装置に関する。
従来、画像形成装置で画像を形成したシートに対し、中折りや、Z折り等の折り処理を行うシート折り装置が知られている。
このシート折り装置は、シート搬送路の中途部のシート表裏側の一方側に、シート搬送路に対して相互に内向き回転可能に一対のローラを並設した折りローラ部と、そのローラ同士間であるニップに、搬送されたシートを巻き込み可能に湾曲させるシート押し込み手段とを備えて構成されている。
上述した従来のシート折り装置としては、シート搬送路に搬送されたシートの先端を当接させてそのシートを所定位置で停止させるストッパを、複数のサイズの折りに対応可能に折りローラ部より搬送下流のシート搬送路上に位置調整可能に設け、搬送されてきたシートをニップへ押し込む板状の折り込みナイフを、シート搬送路を挟んでニップと対向した位置に進退動可能に設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
他の例として、一対のローラの夫々にシート搬送路を挟んで従動ローラを設けると共に、ローラとそのローラに連れ回りする従動ローラとで構成される一組のローラ同士を接離可能に設けて、一組のローラを互いに離間させた状態から接近させることで搬送されてきたシートをニップの方へ湾曲させ折り曲げるものがある(例えば、特許文献2参照)。
さらに他の例として、シート搬送路を挟んで一対のローラの夫々に従動ローラを設け、シート搬送下流側の従動ローラ中心を揺動支点として揺動させてニップへ接離動させるアーム状のガイド部材を設け、搬送されてきたシートをそのガイド部材でニップの方へ押し込ものがある(例えば、特許文献3参照)。
実開平4−117869号公報 特開2004−338918号公報 特開2005−8337号公報
しかしながら、上述したこれらのシート折り装置には、以下の問題点があった。
特許文献1と特許文献3に記載されたシート折り装置は、シート搬送路上方に待機した折り込みナイフやアーム状のガイド部材を、搬送してきたシートに向かって突き当てるように移動して折りローラ部にシートを押し込む技術手段であることから、用紙(シート)の種類によっては、シートが破損する恐れがある。
特許文献2に記載のシート折り装置は、一組のローラ同士を接離させて、搬送されてきたシートを撓ませてニップにくわえさせる構成であるため、シートの破損という恐れはないものの、用紙(シート)の種類やサイズ、環境等によって、用紙の撓み形状が変化して折り位置がばらつきやすく、品質が安定しないという問題点がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、シートが破損する恐れを払拭しつつ、シート折りの品質を高めたシート折り装置を提供することを目的とする。
上記技術課題を達成するために、本発明は、下記の技術的手段を講じた。
請求項1にかかる発明は、シート搬送路に対し互に内向き回転可能な一対の折りローラからなり、該折りローラ対でニップを形成した折りローラ部をシート搬送路に配置し、前記ニップでシートを折るシート折り装置において、前記シート搬送路に搬送されてきたシートを前記ニップへ巻き込み可能に湾曲させるシート押し込み手段を有し、前記押し込み手段は、前記折りローラ部の何れか一方の折りローラの、前記シート搬送路側に配設した押し込みローラと、前記押し込みローラを前記ニップに対し接近及び離間方向に、前記何れか一方の折りローラの周面に沿って移動させる押し込みローラ移動手段とを備えていることを特徴とする
請求項2にかかる発明は、請求項1において、前記押し込みローラ移動手段は、前記押し込みローラを前記何れか一方の折りローラで従動回転可能に支持すると共に、その何れか一方の折りローラのシート搬送路側周面に沿って前記押し込みローラを揺動可能に構成したことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1または2において、前記押し込みローラは、前記一対の折りローラのうち、シート搬送上流側の折りローラに配設したことを特徴とする。
請求項4にかかる発明シート折り装置は、請求項1乃至3の何れか1項において、前記一対の折りローラのうち、シート搬送下流側の折りローラは、その外周面が低摩擦であることを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項1乃至4の何れか1項において、外部から送信されたシート折りの有無信号を受信し、該シート折りの有無信号がシート折り有りの場合、前記押し込みローラ移動手段を動作してシート折りを実行し、前記シート折りの有無信号がシート折り無しの場合、搬送されてきた前記シートを前記折りローラ部よりシート搬送路下流へ送り出し可能に、シート折りの非実行状態を維持する制御手段を備えていることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項1乃至5の何れか1項において、シート搬送路を挟んで前記折りローラ部と対向する側に前記シートをガイドするガイド板が設けられ、前記一対の折りローラのうち、シート搬送下流側の折りローラは、シート搬送上流側の折りローラより前記ガイド板から離間した位置に設けたことを特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項1乃至6の何れか1項において、外部から送信されたシート折りの有無信号を受信し、該シート折りの有無信号がシート折り有りの場合、前記押し込みローラ移動手段を動作してシート折りを実行し、前記シート折りの有無信号がシート折り無しの場合、搬送されてきた前記シートを、前記一対の折りローラのうち、シート搬送下流側の折りローラから離間する方向へ送り出し可能に、前記押し込みローラ移動手段を動作して前記押し込みローラを移動させる制御手段を備えていることを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項1乃至7の何れか1項において、前記押し込みローラ移動手段は、前記押し込みローラを前記何れか一方の折りローラに押圧すると共に、その押圧する力を可変可能に構成し、シート折りを行う場合と、シート折りを行わない場合とで、その押圧する力を異ならせたことを特徴とする。
請求項9にかかる発明は、請求項1乃至8の何れか1項において、前記押し込みローラ移動手段は、前記押し込みローラを前記何れか一方の折りローラに押圧すると共に、前記押し込みローラを前記ニップへ移動するほど押圧する力が大きくなるよう構成したことを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項1乃至9の何れか1項において、前記折りローラ部よりシート搬送上流側に設けられ、搬送中の前記シートを検知するシート検知手段と、該シート検知手段によるシート検知からシート折りの実行開始時までの時間を可変可能に制御して折り位置を調整する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、搬送してきたシートを折りローラ部のニップへ巻き込み可能に湾曲するシート押し込み手段を、何れか一方の折りローラに沿うように、押し込みローラをニップへ接近可能及びニップから離間可能に移動する移動手段にして、シート折りの際、搬送されてきたシートに向かってナイフやアーム状のガイド部材を突き当てないから、シートが破損する恐れを払拭できる。また、押し込みローラを、何れか一方の折りローラに沿うようにニップへ離間可能に移動して、シート折り動作をするから、折り位置のばらつきがなく、品質の安定化が期待できる。
本発明の実施の形態を説明する。
本実施の形態にかかるシート折り装置Aは、図1に示すように、複写機などの画像形成装置Bと、シートに対しステープルや穿孔などの後処理を行うシート後処理装置Cとの間に、画像形成装置Bからのシート(用紙)の受け入れ可能及びシート後処理装置CへのシートSの受け渡し可能に配設され、シートへの画像形成から、シート折り、ステープルや穿孔までを一貫して処理可能な画像形成システムに組み込まれるようになっている。以下、本発明の要部であるシート折り装置Aのシート折り廻りの各実施の形態を詳述する。なお、便宜上、各実施の形態のシート折り装置の符号を同一符号とする。
(実施の形態1)
実施の形態1にかかるシート折り装置Aは、図1において、筐体1と、折りローラ部2と、シート押し込み手段3と、制御手段(図示せず)とを備えている。
筐体1は、シート折り装置Aの外観を形成させる外枠1aと、その外枠1aの内側に設けられ各機構部を支持させる内枠1b(図3)とを備えており、折りローラ部2、シート押し込み手段3、制御手段等を内装させている。
筐体1内には、図2において、画像形成装置BからのシートSを筐体1の一方の側面から受け入れ、シート後処理装置CへシートSを他方の側面から受け渡す水平状のシート搬送路c1が形成されている。このシート搬送路c1は、上下方向、所定の間隔をおいて適宜設けられたシートガイド用のガイド板c3や、図1において、右方から左方に向かってシートSを搬送する搬送ローラc4等で形成されている。
このシート搬送路c1の中途部には、後述する折りローラ部2から中折りされたシートSが搬送されるシート搬送路c2が設けられている。このシート搬送路c2の中途部には、図1において、中折りされたシートSをさらにZ折りする際に、シートSの搬送向きを反転させるシート搬送路c6が搬送路切替爪c5を介して設けられており、この搬送路切替爪c5を揺動させることにより、シート搬送路c2の下流方向またはシート搬送路c6方向へと、シートSの搬送路が切替られるようになっている。
シート搬送路c2の、搬送路切替爪c5より搬送方向下流側には、Z折り用の折りローラ部2が設けられており、そのZ折り用の折りローラ部2でZ折りされたシートSが搬送されるシート搬送路c7が設けられている。シート搬送路c2とシート搬送路c7は、最終的にはシート後処理装置Cへ受け渡すシート搬送路c1と合流する。
Z折りする場合は、第1の折りローラ部である中折り用の折りローラ部2でシートSの中央以外を折り目としていったん折りこみ(例えばシートSの1/3の部分から折る)、次いで、シートSの搬送向きを反転し、中折りの方向と逆方向から、第2の折りローラ部であるZ折り用の折りローラ部2で、例えばシートSの中央を折りこむことでZ折りが可能である。
このように、折りローラ部2とシート押し込み手段3は、中折り用とZ折り用の二つあるが(共に同一構成である)、説明の便宜上、以下、中折り用を例にして説明する。
図2において、折りローラ部2は、シート搬送路c1の中途部下側(シート搬送方向と直交するシート裏側)に配置され、互いに当接してニップNを形成した一対の折りローラ21a、21bと、この折りローラ21a、21b対をシート搬送路c1に対して相互に内向き回転させる駆動モータ(図示せず)とを備えて構成される。この折りローラ21a、21b対はシート搬送可能に内枠1bに軸支されている。この折りローラ部2は、搬送されてきたシートSをニップNに挟み込むことで、シート折りする。
折りローラ21aと21bとは、それらの配設高さが互いに異なっている。すなわち、シート搬送上流側の折りローラ21aは、その折りローラの外周面の最高部(軸心から真上の外周面部分)がシート搬送路c1の下面と面一の高さとなるように配設され、シート搬送下流側の折りローラ21bは、シート搬送上流側の折りローラ21aより下位となるように、シート搬送上流側の折りローラ21aよりも上側のガイド板c3から離間させた位置に配設されている。
このように、シート搬送下流側の折りローラ21bを、シート搬送上流側の折りローラ21aより下げて配設することで、シートSの搬送方向と逆向き回転をするシート搬送下流側の折りローラ21bが、中折りを実行しない工程でのシート搬送時の抵抗とならないようになっている。また、シート搬送下流側の折りローラ21bの外周面が低摩擦となるように構成しても良く、この場合、一対の折りローラ21a、21bの、夫々の配設高さを揃えることができる。
シート押し込み手段3は、押し込みローラ移動手段31と、押し込みローラ32とを備えており、押し込みローラ移動手段31は、駆動部と、揺動アーム35と、アイドル歯車36とを備えて構成される。
前記駆動部は、シート搬送上流側の折りローラ21aの外周面最低部(軸心から真下の外周面部分)のシート搬送上流側近傍で、且つ、その折りローラの、一方の軸端側の内枠1bに取り付けられた回転角度制御可能な駆動モータ(図示せず)と、その駆動モータの回動軸33に取り付けられた小径歯車からなる駆動歯車34とを備えている。
揺動アーム35は、シート搬送上流側の折りローラ21aの軸端に軸支された半月状の支持部35aと、その支持部35aから径方向に延出され、折りローラ21aの外周面より外方に頂部を位置させると共に、その頂部に後述する押し込みローラ32を軸支する軸受け35cを有するアーム部35bとで構成されている。
この揺動アーム35は、上述した駆動部側に配設された支持部35aの外周面のみ、駆動歯車34と同じモジュールの歯切りがされてセクタ歯車になっている。
アイドル歯車36は、駆動歯車34と同じモジュールで形成された所要径の歯車であり、上述したセクタ歯車と駆動歯車34との双方に噛合されるように内枠1bに軸支されている。
このように構成された押し込みローラ移動手段31は、アイドル歯車36と、セクタ歯車、駆動歯車34とで構成されるギアトレーンで、駆動モータの回動軸33の回転速度を所定の回転速度に減速し、揺動アーム35を所定の速度で揺動することで、ニップNに対し接近、離間可能になっている。
押し込みローラ32の両端側の各内枠1bには、押し込みローラ32のガイド軸部32bを遊嵌したストッパ溝1cが形成されている。このストッパ溝1cは、シート搬送上流側の折りローラ21aの軸中心を中心にした円弧状に形成されており、その両端内側で押し込みローラ32の揺動範囲を規制する。
押し込みローラ32は、折りローラの長さと略同じ長さで、一対の折りローラ21a、21bより小径な押圧部32aと、その押圧部32aの両端から夫々延出され押圧部32aより縮径されたガイド軸部32bとで、段付丸軸状に形成されている。
このように形成された押し込みローラ32は、図2及び図3に示すように、ストッパ溝1cにガイド軸部32bが遊挿されると共に、ローラ両端に配設された夫々のアーム部35bの軸受け35cにガイド軸部32bが軸支されて、押し込みローラ32の外周面が、シート搬送上流側の折りローラ21aの外周面に当接するように揺動アーム35に支持されている。
このように構成されたシート押し込み手段3は、シート搬送上流側の折りローラ21aの回動により押し込みローラ32が従動回転し、駆動モータの回動軸33を正逆の回転をすることで、ギアトレーン、揺動アーム35を介して、押し込みローラ32がシート搬送上流側の折りローラ21aの上側外周面に沿って揺動するようになっている。
制御手段は、図1において、シート折り装置Aを構成する各機構部と、画像形成装置Bと、シート後処理装置Cとの夫々に電気的に接続され、画像形成装置B側からのシート折りの有無信号等を受け、所定の制御プログラムに従ってシート折り装置Aを構成する各機構部に動作信号を出力可能に構成されると共に、シート搬送下流側に配設されるシート後処理装置Cに電気的な信号を出力可能に構成されている。シート折りの有無信号の、シート折りの有りの信号は、中折り実行信号か、Z折り実行信号かのいずれかになっている。
この制御手段は、搬送されてきたシートSを検出するシート検知手段としての非接触タイプのシート検出センサ4を備えており、シート検出センサ4は、シート搬送上流側の折りローラ21aよりシート搬送上流側に設けられている。
なお、このシート折りに関する制御は、以下の、一連の動作説明をもって代えるものとする。
次に、以上のように構成された実施の形態1にかかるシート折り装置Aの一連の動作を説明する。
制御手段は、画像形成装置Bから受け入れるシートSに対するシート折りの有無信号が、シート折り有りの場合、シート検出センサ4によるシートSの検出時を時間計測の開始点とし、その開始点からの経過時間とシート搬送路c1のシート速度とに基づいて、シート搬送上流側の折りローラ21aを回転制御し、シートSを所定量だけ送る。このとき、押し込みローラ32は、シート搬送上流側の折りローラ21aの、外周面の最高部またはその近傍に位置しており、シートSを介して従動回転している。
この制御手段は、シート検出センサ4によるシート検知からシート折りの実行開始時までの時間を可変制御可能になっており、シートサイズや、ユーザが所望した折り位置によってシート送り量を変化させることで、折り位置を調整できるようになっている。
そして、所定のシート送り量になったら、即座に、駆動モータの回動軸33が、図2において反時計廻りに所定の回転角度だけ回転を開始し、ギアトレーン、揺動アーム35を介して、押し込みローラ32が、折りローラ21aの上側外周面に沿ってニップN方向へ移動する。
この押し込みローラ32の移動に伴って、押し込みローラ32とシート搬送上流側の折りローラ21aとの間に挟み込まれたシートSの一部分とその廻りの部分とが、ニップNの方向へ湾曲すると共に、折りローラ21aの回転により、シートSの折り予定位置を先頭にニップNに挟みこまれていくことで、シート折りが開始する(図4参照)。
シートSがニップNを通過したら、押し込みローラ32は、押し込みローラ移動手段31の動作と逆の動作により、折りローラ21aの、外周面の最高部に位置して待機する。一方、二つ折りの中折り状態となったシートSは、ニップNの出口を起点としたシート搬送路c2へ送り出される。このとき、搬送路切替爪c5(図1)は、中折り実行信号か、Z折り実行信号かに基づいて、シートSが、シート搬送路c2の下流方向またはシート搬送路c6方向へ移動するように揺動する。
図1において、中折り実行信号の場合、シートSは、Z折り用の折りローラ部2とシート押し込み手段3とを通過し、シート搬送路c1を介して、シート後処理装置Cへ移動する。
Z折り実行信号の場合、シートSは、シート搬送路c6方向へいったん移動し、搬送方向を逆にして、Z折り用の折りローラ部2とシート押し込み手段3とに向かって移動する。そして、そのZ折り用の折りローラ部2とシート押し込み手段3とで、上述した中折りと同じ動作で中折り済みのシートSをZ折りし、シート搬送路c7に送り出し、シート搬送路c7と、シート搬送路c1を介して、シート後処理装置Cへ移動させる。
また、前記制御手段は、画像形成装置Bから受け入れるシートSに対するシート折りの有無信号が、シート折り無しの場合、シート折りの動作を実行せず、シート折りの非実行状態を維持しながら、シート搬送路c1を介してシート後処理装置Cへ折り無しのシーとを受け渡す。
このように実施の形態1にかかるシート折り装置Aは、一対の折りローラ21a、21bを並設した折りローラ部2にシートSを押し込むシート押し込み手段3を、シート搬送上流側の折りローラ21aに沿うように、押し込みローラ32をニップNへ接近可能及びニップNから離間可能に移動させる移動手段31にして、シート折りの際、搬送してきたシートSに向かって突き当てないから、シートSが破損する恐れを払拭できる。また、押し込みローラ32を、シート搬送上流側の折りローラ21aに沿うようにニップNへ離間可能に移動して、シート折り動作をするから、折り位置のばらつきがなく、品質の安定化が期待できる。
また、シート押し込み手段3の配設スペースが、折り込みナイフ式のシート押し込み手段3のようにシート表裏側方向へ延びる配設スペースを要しないから、装置の小型化が期待できる。
さらに、シート搬送下流側の折りローラ21bを、シート搬送上流側の折りローラ21aより下げて配設することで、シートSの搬送方向と逆向き回転となるシート搬送下流側の折りローラ21bが、シート折りなし工程でのシート搬送時の抵抗とならないから、折り位置のばらつきが極めて少なく、精度の良いシート折りができる。
なお、本実施の形態では、中折りとZ折り兼用タイプのシート折り装置Aを例示しているが、シート搬送路c6、Z折り用の折りローラ部2、シート押し込み手段3を廃して、中折り専用の構成としても良い。
実施の形態1では、押し込みローラ32のオーバーラン防止のためにストッパ溝1cを設け、そのストッパ溝1cにガイド軸部32bを挿通した構成を例示しているが、図5に示すように、ブロック状の前進端ストッパ1e、後進端ストッパ1fを押し込みローラ32と係合可能に内枠1bに突設しても良い。
(実施の形態2)
図5に示す実施の形態2にかかるシート折り装置Aは、実施の形態1で例示したシート押し込み手段3の変形例であり、実質的に実施の形態1と同じ構成部は、実施の形態1と同一符号を付してその説明は省略する。
実施の形態2にかかるシート押し込み手段5は、押し込みローラ移動手段51と、押し込みローラ52とを備えて構成される。
押し込みローラ移動手段51は、揺動リンク部と、板カム部とを備えて構成される。
揺動リンク部は、内枠1bの、ニップNより上方の所定位置に基端が軸支されシート搬送上流側の折りローラ21aに向かって延出した帯板状に形成されると共に長手方向に向かって長穴状のスライド穴53aが形成されたリンク53と、そのスライド穴53aにスライド可能に係合されリンク53の自由端に配設されたスライド駒54と、そのスライド駒54とスライド穴53aのリンク53基端側との間に張架されスライド駒54をシート搬送上流側の折りローラ21a方向に付勢する圧縮スプリング55と、リンク53の上側側面の、シート搬送上流側の折りローラ21a側に一端が止着され他端が内枠1bに止着された引っ張りスプリング56とを備えてなる。この揺動リンク部は、シート搬送上流側の折りローラ21aの両端側にそれぞれ設けられている
板カム部は、内枠1bの、シート搬送上流側の折りローラ21aより上方の所定位置に設けられた回転角度制御可能な駆動モータ(図示せず)と、その駆動モータの回動軸57に固定されリンク53の上側面と当接すると共に、ニップNの方向へリンク53の自由端側を押動可能な板カム58とを備えて構成される。
押し込みローラ52は、折りローラと略同じ長さで、折りローラより小径な押圧部52aと、その押圧部52aの両端から夫々延出され押圧部52aよりも小径のガイド軸部52bと、そのガイド軸部52bから延出した支軸部52cとで、段付丸軸状に形成されている。
このように形成された押し込みローラ52は、図6及び図7に示すように、円弧状のストッパ溝1cにガイド軸部52bが遊挿されると共に、ローラ両端に配設された夫々の揺動リンク部のスライド駒54に支軸部52cが軸支されて、押し込みローラ52の外周面が、シート搬送上流側の折りローラ21aの外周面に当接されるように揺動リンク部に支持されている。
以上のように構成されたシート押し込み手段5は、シート搬送上流側の折りローラ21aの回動により押し込みローラ52が従動回転し、駆動モータの回動軸57を介して板カム58を正逆回転させることで、板カム58による押動力と引っ張りスプリング56により引張力によりリンク53が揺動し、これに伴って、圧縮スプリング55で付勢された押し込みローラ52が、シート搬送上流側の折りローラ21aの上側外周面に沿って揺動するようになっている。
押し込みローラ52が、シート搬送上流側の折りローラ21aの、外周面の最高部の位置またはその近傍からニップN方向へ向かって移動する際、リンク53の軸支位置と押し込みローラ52中心とを結ぶ距離が狭まり圧縮スプリング55が縮むことで、押し込みローラ52による、シート搬送上流側の折りローラ21aへの押圧力が、ニップNに向かって移動するほど、シート搬送上流側の折りローラ21aへ押圧させる力が大きくなっている。なお、リンク53の軸支位置を変えることで押圧力を変えることができる。
このように構成された実施の形態2にかかるシート折り装置Aは、実施の形態1で例示した制御手段による一連の動作と同じく、画像形成装置Bから受け入れるシートSに対するシート折りの有無信号が、シート折り有りの場合、図8に示すように、押し込みローラ52をニップNの方向に動かしてシートSの所定位置からシート折りする。シート折りの有無信号が、シート折り無しの場合、シート折りの動作を実行せず、シート折りの非実行状態を維持し、シート搬送路c1を介して折り無しのシートをシート後処理装置Cへ受け渡す。
この実施の形態2にかかるシート折り装置Aによれば、実施の形態1の効果に加え、押し込みローラ52を圧縮スプリング55で付勢するようにして、押し込みローラ52による、シート搬送上流側の折りローラ21aへの押圧力を、シート折りの際の最適な押圧力に設定できる。
しかも、押し込みローラ52によるシートSの折りローラ21aへの押圧力が、ニップNに向かって移動するほど大きくなるように構成したから、シートSをニップNへ確実に誘導し、精度の良い折り位置を得ることが可能となる。
このように実施の形態2では、圧縮スプリング55を用いて、シート搬送上流側の折りローラ21aへ対する押し込みローラ52の押圧力を変化させているが、他の例としては、実施の形態1で例示した揺動アーム35の軸受け35cの形状を、例えば、図9に示すように、U字状(または長穴状)の軸受け35dにする。一方、実施の形態1で例示したストッパ溝1cに代えて、ニップNに近づくに従ってシート搬送上流側の折りローラ21aの外周面に僅かに近づくように形成して、押し込みローラ32をガイド可能なストッパ溝1dとし、押し込みローラ52の周方向の揺動と同時に径方向に変位させるようにしても良い。
(実施の形態3)
実施の形態1及び2は、シートSの搬送方向と逆向き回転となるシート搬送下流側の折りローラ21bの配設位置を、シート搬送上流側の折りローラ21aより下げることにより、シート搬送時の搬送抵抗を防止した例を示したが、実施の形態の3にかかるシート折り装置Aは、実施の形態1または2のシート押し込み手段3、5を用い、制御手段(図示せず)によって押し込みローラ32、35を制御動させ、シートの送り出し方向を変化させたものである。
実施の形態1で例示したシート押し込み手段3を例に、図10に示す実施の形態3を説明すると、実施の形態3は、画像形成装置Bから送信されたシート折りの有無信号がシート折り有り場合、制御手段は、押し込みローラ32をニップNの方向へ移動させてシート折りを実行させるが、シート折り実行前のシート送りの際、制御手段は、シート搬送上流側の折りローラ21aと押し込みローラ32との間にシートSが入り込んだ直後、シートSが上向いて送り出されるように、シート搬送上流側の折りローラ21aの外周面の最高部(軸心から真上の外周面部分)またはその近傍より搬送方向上流側に押し込みローラ32を移動させて、シート搬送下流側の折りローラ21bからシートSを離間させてシート送りを行う。この動作は、シート折りの有無信号がシート折り無しの場合も同じで、シート搬送下流側の折りローラ21bによるシート搬送時におけるシートへの搬送抵抗が生じるのを防止する。
この実施の形態3によれば、実施の形態1及び2のように、シートSの搬送方向と逆向き回転となるシート搬送下流側の折りローラ21bの配設位置を、シート搬送上流側の折りローラ21aより下げる必要がなく、シート搬送下流側の折りローラ21bを、シート搬送上流側の折りローラ21aと同じ高さレベルで配設することができる。また、シートSを上向きで送り出すように押し込みローラ32を位置制御するから、シート搬送下流側の折りローラ21bとシートSとの離間距離を容易に設定変更できる。
(実施の形態4)
上述した各実施の形態は、シート搬送上流側の折りローラ21aにシート押し込み手段3を係合させたものを例示したが、図11に示す実施の形態4にかかるシート折り装置Aは、シート搬送下流側の折りローラ21bにシート押し込み手段3を係合させた例であり、上述した各実施の形態と共通する構成は同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図11に示すように、実施の形態1において図5に示した構成を、シート搬送下流側の折りローラ21b側に転用した例である。この場合、シート折りする際やシート折り無しでシートを単に通過させる際、押し込みローラ32がシートSの搬送を邪魔してしまうため、実施の形態1で例示したアーム部35bに代えて、折りローラ21bの半径方向に進退動可能なロッド35eを備えたソレノイド等のリニアアクチュエータ35dにし、そのロッド35eの先端部に軸受け35cを設けて、押し込みローラ32をシート搬送下流側の折りローラ21bの外周面に接離可能に構成する。
(実施の形態5)
図12に示すように、この実施の形態5は、図6に示した実施の形態2の構成を、シート搬送下流側の折りローラ21b側に転用した例である。この場合、押し込みローラ32のオーバーラン防止のために設けたストッパ溝1cに代えて、前進端ストッパ1eにして、シート搬送下流側の折りローラ21bの外周面に接離可能に構成する。
このように、本発明におけるシート押し込み手段3は、シート搬送上流側の折りローラ21aまたはシート搬送下流側の折りローラ21bの何れか一方の折りローラと係合させることもできる。
また折りローラ部2を、シート搬送路c1の中途部下側に配設したものを例示したが、これに限定されずシート搬送路c1のシート表側に配設しても良い。
以上、本実施の形態にかかるシート折り装置を説明したが、各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形が可能である。
本実施の形態にかかるシート折り装置を備えた画像形成システムの概略図である。 実施の形態1にかかるシート折り装置の要部の正面図である。 同、横断平面図である。 図2に続く動作状態を示した要部の正面図である。 実施の形態1の変形例の正面図である。 実施の形態2にかかるシート折り装置の要部の正面図である。 同、横断平面図である。 図6に続く動作状態を示した要部の正面図である。 実施の形態1の変形例を示した正面図である。 実施の形態3にかかるシート折り装置の要部の正面図である。 実施の形態4にかかるシート折り装置の要部の正面図である。 実施の形態5にかかるシート折り装置の要部の正面図である。
符号の説明
A シート折り装置
B 画像形成装置
C シート後処理装置
c1、c2 シート搬送路
c3 ガイド板
c4 搬送ローラ
N ニップ
1 筐体
1a 外枠
1b 内枠
1c ストッパ溝
2 折りローラ部
21a シート搬送上流側の折りローラ
21b シート搬送下流側の折りローラ
3 シート押し込み手段
31 移動手段
32 押し込みローラ
32a 押圧部
32b ガイド軸部
32c 支軸部
33 回動軸
34 小径歯車
35 揺動アーム
35a 支持部
35b アーム部
35c 軸受け
36 アイドル歯車
4 シート検出センサ
5 シート押し込み手段
51 移動手段
52 押し込みローラ
52a 押圧部
52b ガイド軸部
52c 支軸部
53 リンク
53a スライド穴
54 スライド駒
55 圧縮スプリング
56 引っ張りスプリング
57 回動軸
58 板カム

Claims (10)

  1. シート搬送路に対し互に内向き回転可能な一対の折りローラからなり、該折りローラ対でニップを形成した折りローラ部をシート搬送路に配置し、前記ニップでシートを折るシート折り装置において、
    前記シート搬送路に搬送されてきたシートを前記ニップへ巻き込み可能に湾曲させるシート押し込み手段を有し、
    前記押し込み手段は、
    前記折りローラ部の何れか一方の折りローラの、前記シート搬送路側に配設した押し込みローラと、
    前記押し込みローラを前記ニップに対し接近及び離間方向に、前記何れか一方の折りローラの周面に沿って移動させる押し込みローラ移動手段と、
    を備えていることを特徴とするシート折り装置。
  2. 前記押し込みローラ移動手段は、前記押し込みローラを前記何れか一方の折りローラで従動回転可能に支持すると共に、その何れか一方の折りローラのシート搬送路側周面に沿って前記押し込みローラを揺動可能に構成したことを特徴とする請求項1記載のシート折り装置。
  3. 前記押し込みローラは、前記一対の折りローラのうち、シート搬送上流側の折りローラに配設したことを特徴とする請求項1または2に記載のシート折り装置。
  4. 前記一対の折りローラのうち、シート搬送下流側の折りローラは、その外周面が低摩擦であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート折り装置。
  5. 外部から送信されたシート折りの有無信号を受信し、該シート折りの有無信号がシート折り有りの場合、前記押し込みローラ移動手段を動作してシート折りを実行し、前記シート折りの有無信号がシート折り無しの場合、搬送されてきた前記シートを前記折りローラ部よりシート搬送路下流へ送り出し可能に、シート折りの非実行状態を維持する制御手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート折り装置。
  6. シート搬送路を挟んで前記折りローラ部と対向する側に前記シートをガイドするガイド板が設けられ、前記一対の折りローラのうち、シート搬送下流側の折りローラは、シート搬送上流側の折りローラより前記ガイド板から離間した位置に設けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のシート折り装置。
  7. 外部から送信されたシート折りの有無信号を受信し、該シート折りの有無信号がシート折り有りの場合、前記押し込みローラ移動手段を動作してシート折りを実行し、前記シート折りの有無信号がシート折り無しの場合、搬送されてきた前記シートを、前記一対の折りローラのうち、シート搬送下流側の折りローラから離間する方向へ送り出し可能に、前記移動手段を動作して前記押し込みローラを移動させる制御手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のシート折り装置。
  8. 前記押し込みローラ移動手段は、前記押し込みローラを前記何れか一方の折りローラに押圧すると共に、その押圧する力を可変可能に構成し、シート折りを行う場合と、シート折りを行わない場合とで、その押圧する力を異ならせたことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のシート折り装置。
  9. 前記押し込みローラ移動手段は、前記押し込みローラを前記何れか一方の折りローラに押圧すると共に、前記押し込みローラを前記ニップへ移動するほど押圧する力が大きくなるよう構成したことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のシート折り装置。
  10. 前記折りローラ部よりシート搬送上流側に設けられ、搬送中の前記シートを検知するシート検知手段と、該シート検知手段によるシート検知からシート折りの実行開始時までの時間を可変可能に制御して折り位置を調整する制御手段と、を備えていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載のシート折り装置。
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