JP2010087921A - Rf光伝送システム、親局装置、および子局装置 - Google Patents

Rf光伝送システム、親局装置、および子局装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010087921A
JP2010087921A JP2008255651A JP2008255651A JP2010087921A JP 2010087921 A JP2010087921 A JP 2010087921A JP 2008255651 A JP2008255651 A JP 2008255651A JP 2008255651 A JP2008255651 A JP 2008255651A JP 2010087921 A JP2010087921 A JP 2010087921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
signals
optical
station device
slave station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008255651A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yamazaki
泰 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008255651A priority Critical patent/JP2010087921A/ja
Publication of JP2010087921A publication Critical patent/JP2010087921A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 安価なMIMO対応の無線通信システムにおけるRF信号を光伝送するRF光伝送システム、親局装置、および子局装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 MIMOアンテナを有する無線通信システムの無線基地局装置BTSと接続される親局装置Aと、親局装置Aと光回線で接続され無線端末装置MとMIMOアンテナを用いて無線通信を行う1つ以上の子局装置Bとを有するRF光伝送システムであって、親局装置Aは、無線基地局装置BTSから受信する複数のアンテナ17に対応したRF信号を周波数変換部11で夫々互いに異なる複数の中間周波数帯のIF信号へ変換し、信号合成分配部12で複数のIF信号を電気的に合成し子局装置Bの数に分配し、信号合成分配部12で分配されたIF信号を電気/光変換部13で光信号へ変換して子局装置Bと接続された光回線へ伝送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信システムで使用されるRF(Radio Frequency)信号を、移動通信システムの無線基地局装置から光伝送するRF光伝送システムに関する。
携帯電話やPHS(Personal Handy-phone System)などの無線通信システムでは、携帯電話やPHSなどの無線端末装置と無線基地局装置が無線で送受信をすることで通信が行われている。このような無線通信システムは電波を用いた通信を行うため、高層ビルの中や地下街などの電波不感地帯では無線基地局装置と無線端末装置とが通信することはできない。
このような電波不感地帯で無線通信するために、ROF(Radio over Fiber)技術が知られている。ROFとは、無線基地局装置が送信するRF信号を電気/光変換を行い、光ファイバを用いて電波不感地帯まで光伝送し、電波不感地帯に設置された子局で光/電気変換を行って子局から電波不感地帯へ電波を送信するものである。
また、これまで無線基地局装置および無線端末装置に設置されていたアンテナは、それぞれ1本ずつ備えられているSISO(Single Input Single Output)システムであった。しかし、今後、携帯電話やPHSなどの無線通信システムは、無線基地局装置および無線端末装置にそれぞれ複数のアンテナが備えられているMIMO(Multiple Input Multiple Output)システムに置き換わるようになる。MIMOアンテナは、複数のアンテナを備えることから、複数の経路を経由した電波を利用することで通信を安定化することができたり、複数のアンテナで通信中のデータをそのアンテナの本数を使用して送受信することで通信速度を向上させることができたりなど多くの利点があり、今後普及していくと期待されている技術である。
このMIMOを用いた無線通信システムに、電波不感地帯でも通信できるようにするROFを適用すると、MIMOアンテナで使用される周波数帯が同一であるために、MIMOアンテナで使用される電波を単に合成して電気/光変換を行うとそれぞれのアンテナで使用する電波を分離することができなくなるという問題がある。
図7は、従来のRF光伝送システムをMIMOシステムに適用した場合の構成を示す。ここでは無線基地局装置BTSと無線端末装置M(M1、M2共通)のアンテナがそれぞれ2本ずつ備えられている2×2MIMOシステムの場合について説明する。但し、ここでは無線端末装置Mのアンテナの図示を省略した。
従来のRF光伝送システムは、無線基地局装置BTSに設置されるアンテナの本数と同じ数の親局装置a1、a2、親局装置1つに対し2つ、すなわちここでは4つの子局装置b1、b2、b3、b4が備えられている。親局装置a(a1、a2共通)と子局装置b(b1乃至b4共通)とは、それぞれ下り回線と上り回線の光ファイバで接続されており、本実施例では4対の光ファイバが使用されている。
親局装置aには、信号合成分配部1、電気/光変換部2、および光/電気変換部3が備えられている。無線基地局装置BTSから送られてくるRF信号が信号合成分配部1に入力されると、電気/光変換部2へRF信号を分配し、電気/光変換器2は、信号合成分配部1から送られてくるRF信号を光信号へ変換して下り回線の光ファイバへ光信号を伝送する。また、子局装置bから送られてくる光信号を光/電気変換部3で電気信号のRF信号へ変換して信号合成分配部1へ出力し、信号合成分配部1は複数の光/電気変換部3から入力されたRF信号を合成して無線基地局装置BTSへ出力する。
子局装置bには、親局装置aに備えられているものと同じ電気/光変換部2および光/電気変換部3、RF信号を増幅する増幅器4、およびアンテナ6から送信するRF信号とアンテナ6で受信するRF信号とを合成するハイブリッド合成分配器5が備えられている。子局装置bで受信した光信号は、光/電気変換部2でRF信号に変換し、増幅器4でRF信号を増幅し、ハイブリッド合成分配器5を通ってアンテナ6から送信する。子局から送られてくるRF信号をアンテナ6から受信するとハイブリッド合成分配器5を通って増幅器4でRF信号を増幅し、電気/光変換部3でRF信号を光信号へ変換して親局装置a1に接続される光ファイバに光信号を伝送する。
そのため、図7に示すように、アンテナ6毎に親局装置a、子局装置b、および光ファイバを用意する必要がある。図7の2×2MIMOシステムの例では、親局装置aは2台、子局装置bは、子局装置の設置個所×2台、光ファイバの対は子局装置bの設置個所の数の分だけ必要になる。従って、子局装置bの設置個所が多くなるに伴い、設置場所や工事の煩雑さ、そしてコストの面で大きな問題となる。
そこで、MIMOアンテナで使用される電波を電気/光変換を行って光ファイバに伝送させる際に、それらの電波を光波長多重化し、1本の光ファイバに伝送させ、子局で受信した光信号をそれぞれの電波に分けて子局に設置されたMIMOアンテナから送信するという技術が知られている(例えば、特許文献1)。この文献によると、光ファイバは、アンテナの数に関わらず1本または1対、子局装置は、それぞれの設置個所に1台ずつ設置すればよい。
特開2004−56821号公報
しかしながら、上記の従来技術では、光波長多重化装置が非常に高価であるため、コストが高いという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、安価なMIMO対応の無線通信システムにおけるRF信号を光伝送するRF光伝送システム、親局装置、および子局装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるRF光伝送システムは、無線基地局装置と無線端末装置が複数のアンテナを用いて無線で通信する無線通信システムに備えられた前記無線基地局装置と接続され、前記無線基地局と無線端末装置との間を通信するRF信号を中継伝送する親局装置と、前記親局装置と光回線で接続され、前記親局装置との間でRF信号を中継伝送し、前記無線端末装置と複数のアンテナを用いて無線通信を行う少なくとも1つの子局装置とを有するRF光伝送システムであって、前記親局装置には、前記無線基地局装置から送られてくる複数のアンテナに対応したRF信号を受信し、前記複数のRF信号を中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる複数の周波数のIF信号へ変換する親局周波数変換手段と、前記親局周波数変換手段から送られてくる複数の前記IF信号を電気的に合成し、電気的に合成された前記IF信号を前記子局装置に分配する親局信号合成手段と、前記親局信号合成手段によって分配された前記IF信号を光信号へ変換して前記子局装置に接続された光回線へ伝送する、前記子局装置に対応した電気/光変換手段とを備え、前記子局装置には、前記電気/光変換手段によって変換され前記光回線を介して送られてくる光信号の前記IF信号を電気信号へ変換する光/電気変換手段と、前記光/電気変換手段によって変換されたIF信号を前記中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる周波数のIF信号に分配する子局信号分配手段と、前記子局信号分配手段によって分配された前記中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる複数の周波数のIF信号を、RF信号へ変換する子局周波数変換手段と、前記子局周波数変換手段によって変換された複数のRF信号にそれぞれ対応したRF信号を送信する複数のアンテナと
を備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明による親局装置は、無線基地局装置と無線端末装置が複数のアンテナを用いて無線で通信する無線通信システムに備えられた前記無線基地局装置と接続され、前記無線基地局と無線端末装置との間を通信するRF信号を中継伝送する親局装置と、前記親局装置と光回線で接続され、前記親局装置との間でRF信号を中継伝送し、前記無線端末装置と複数のアンテナを用いて無線通信を行う少なくとも1つの子局装置とを有するRF光伝送システムの親局装置であって、前記無線基地局装置から送られてくる複数のアンテナに対応したRF信号を受信し、前記複数のRF信号を中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる複数の周波数のIF信号へ変換する親局周波数変換手段と、前記親局周波数変換手段から送られてくる複数の前記IF信号を電気的に合成し、電気的に合成された前記IF信号を前記子局装置に分配する親局信号合成手段と、前記親局信号合成手段によって分配された前記IF信号を光信号へ変換して前記子局装置に接続された光回線へ伝送する、前記子局装置に対応した電気/光変換手段とを備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明による子局装置は、無線基地局装置と無線端末装置が複数のアンテナを用いて無線で通信する無線通信システムに備えられた前記無線基地局装置と接続され、前記無線基地局と無線端末装置との間を通信するRF信号を中継伝送する親局装置と、前記親局装置と光回線で接続され、前記親局装置との間でRF信号を中継伝送し、前記無線端末装置と複数のアンテナを用いて無線通信を行う少なくとも1つの子局装置とを有するRF光伝送システムの子局装置であって、前記親局装置から前記光回線を介して送られてくる光信号の前記IF信号を電気信号へ変換する光/電気変換手段と、前記光/電気変換手段によって変換されたIF信号を中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる周波数のIF信号に分配する子局信号分配手段と、前記子局信号分配手段によって分配された前記中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる複数の周波数のIF信号を、RF信号へ変換する子局周波数変換手段と、前記周波数変換手段によって変換された複数のRF信号にそれぞれ対応し、対応したRF信号を送信する複数のアンテナとを備えることを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、安価なMIMO対応の無線通信システムにおけるRF信号を光伝送するRF光伝送システム、親局装置、および子局装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
本実施例では、無線通信システムで使用される無線基地局装置BTSと無線端末装置Mのアンテナがそれぞれ2本ずつ備えられている2×2MIMOシステムの場合のRF光伝送システムについて説明する。但し、ここでは無線端末装置Mのアンテナの図示を省略した。
まずRF光伝送システムの構成および各装置の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を示すRF光伝送システムのブロック図である。
RF光伝送システムは、親局装置A、複数の子局装置B(B1、…、Bn共通)が備えられ、親局装置Aと複数の子局装置Bとはそれぞれ光ファイバ(光回線)で接続されている。ここでは、子局装置Bを2つのみ示してあるが、3つ以上あってもよい。通常、高層ビル中や地下街などに子局装置Bを設置する際には、各階に設置されることが多い。
親局装置Aは、無線通信システムに設置されている無線基地局装置BTSが2つのアンテナ17から送信する電気信号をそれぞれの系統として入力し、その電気信号を光信号へ変換し光ファイバへ伝送するものである。また、子局装置は、光ファイバを伝送した光信号を受信し、その光信号を電気信号へ変換し、子局装置に設置されているアンテナ17からその電気信号を送信するものである。親局装置Aと子局装置Bとを接続する光ファイバは、親局装置Aから子局装置Bへ伝送する下り回線と、子局装置Bから親局装置Aへ伝送する上り回線との2本の光ファイバで構成されている。
図2は、RF光伝送システムに備えられた親局装置Aの構成を示したブロック図である。
親局装置Aには、周波数変換部(親局周波数変換手段)11、信号合成分配部(親局信号合成手段)12、電気/光変換部(電気/光変換手段)13、光/電気変換部14が備えられている。
周波数変換部11は、下り回線の信号を処理する場合は、無線基地局装置BTSから受信した周波数Fの2系統のRF信号を中間周波数帯の電気信号であるIF(Intermediate Frequency)信号へ変換したり、上り回線の信号を処理する場合は、IF信号をそれぞれRF信号に変換して無線基地局装置BTSへ送信したりするものである。
下り回線の信号を処理する場合、周波数変換部11は、系統1のRF信号と系統2のRF信号とで互いに異なる周波数(但し、中間周波数帯)のIF信号に変換するようになっている。ここでは、系統1のRF信号を周波数変換したIF信号の周波数およびその周波数のIF信号をf0、系統2のRF信号を周波数変換したIF信号の周波数およびその周波数のIF信号をf3と表記することとする。また、上り回線の信号を処理する場合、周波数変換部11は入力された互いに異なる2つの周波数のIF信号を、同一の周波数のRF信号へ変換するようになっている。ここでは、周波数変換部11へ入力される互いに異なる2つの周波数のIF信号の周波数およびその周波数のIF信号を、それぞれf1、f4と表記することとする。
このように、2系統のRF信号を、それぞれ異なる周波数のIF信号f0、f4へ変換するようにしたことで、これらの2系統の信号を合成したり分配したりすることができるようになる。また、異なる周波数へ変換後の周波数帯を中間周波数帯にしたことで、信号合成分配部などを構成する回路部材は、高周波帯の信号用の回路部材を使用するよりも安価部材を使用することができ、RF光伝送システムとしての価格を抑えることができる。
信号合成分配部12は、周波数変換部11から入力されるIF信号f0、f3を電気的に合成して1つのIF信号とし、合成されたIF信号をそれぞれ複数の電気/光変換部13へ分配したり、後述する複数の光/電気変換部14から入力されるIF信号をIF信号f1およびIF信号f4に分配し、IF信号f1とIF信号f4を周波数変換部11へ出力したりするものである。
電気/光変換部13は、入力されたIF信号を光信号へ変換し、子局装置Bへ接続された下り回線の光ファイバへ伝送するものである。本実施例では電気/光変換部13が2つ備えられているが、この電気/光変換部13の数は、伝送する子局装置Bの数と同じ数だけ備えられるものである。
光/電気変換部14は、入力された光信号を、電気信号のIF信号に変換し、信号合成分配部12へ出力するものである。この光/電気変換部14は、本実施例では2つ備えられているが、電気/光変換部13の数と同様に、子局装置Bの数と同じ数だけ備えられるものである。
図3は、RF光伝送システムに備えられた子局装置B(B1、B2共通)の構成を示したブロック図である。
子局装置Bには、周波数変換部(子局周波数変換手段)11、信号合成分配部(子局信号分配手段)12、電気/光変換部13、光/電気変換部(光電気変換手段)14、増幅器15、ハイブリッド合成分配器16、およびアンテナ17が備えられている。周波数変換部11、信号合成分配部12、電気/光変換部13、および光/電気変換部14は、親局装置Aに備えられているものと同じものであるため説明を省略する。増幅器15は、RF信号を増幅するものであり、ハイブリッド合成分配器16は、アンテナ17で送信するRF信号とアンテナ17で受信するRF信号とを合成したりするものである。
ここで、このRF光伝送システム全体における信号処理の流れについて説明する。
まず、無線基地局装置BTSから無線端末装置Mへの下り回線での信号処理について説明する。通常、無線基地局装置BTSでは、無線基地局装置BTSに備えられた2つのアンテナからRF信号を送信するが、RF光伝送システムにおいては、無線基地局装置BTSとRF光伝送システムの親局装置Aが有線で接続され、親局装置Aの周波数変換部11は無線基地局装置BTSから送られてくる2つのアンテナ17の分のRF信号を受信する。
周波数変換部11は2つのRF信号が入力されると、それぞれのRF信号を周波数Fから中間周波数帯の互いに異なる周波数f0、f3を持つIF信号へ変換し、互いに異なる2つの周波数のIF信号f0、f3を信号合成分配部12へ出力する。信号合成分配部12は互いに異なる2つの周波数のIF信号f0、f3を入力されると、互いに異なる2つの周波数のIF信号を電気的に合成し、その合成されたIF信号を複数の電気/光変換部13へそれぞれ分配する。合成されたIF信号が入力された電気/光変換器13は、IF信号を光信号へ変換し、子局装置Bに接続される下り回線の光ファイバへその光信号を伝送する。
この光信号は、子局装置Bの光/電気変換部14によって受信される。光/電気変換部14は、受信した光信号のIF信号を電気信号に変換して信号合成分配部12へ出力する。信号合成分配部12は、IF信号が入力されると、IF信号f0およびIF信号f3に分配し、IF信号f0およびIF信号f3を周波数変換部11へ出力する。周波数変換部11は、IF信号f0およびIF信号f3が入力されると、それらを周波数FのRF信号へ周波数変換し、それぞれの系統ごとに増幅器15へ出力する。増幅器15は、RF信号が入力されると所定の電力まで増幅しハイブリッド合成分配器16へ出力する。ハイブリッド合成分配器16は、増幅されたRF信号が入力されると、RF信号をアンテナ17へ出力し、アンテナ17からRF信号が送信される。
次に、無線端末装置Mから無線基地局装置BTSへの上り回線での信号処理について説明する。無線端末装置Mから送信された周波数FのRF信号は、子局装置Bのアンテナ17で受信され、ハイブリッド合成分配器16に出力される。ハイブリッド合成分配器16は、RF信号が入力されると増幅器15へ出力し、増幅器15はRF信号を増幅して周波数変換部11へ出力する。周波数変換部11は、増幅された周波数FのRF信号が入力されると、RF信号を周波数Fから中間周波数帯の互いに異なる2つのIF信号f1およびIF信号f4へ変換し信号合成分配部12へ出力する。信号合成分配部12は、IF信号f1およびIF信号f4を入力されると、IF信号f1およびIF信号f4を電気的に合成し、その合成されたIF信号を電気/光変換部13へ出力する。電気/光変換部13は、IF信号を入力されるとIF信号を光信号へ変換し、親局装置Aに接続される上り回線の光ファイバへその光信号を伝送する。
この光信号は、親局装置Aの光/電気変換部14によって受信される。光/電気変換部14は、受信した光信号のIF信号を電気信号に変換して信号合成分配部12へ出力する。信号合成分配部12は、IF信号が入力されると、IF信号f1およびIF信号f4に分配し、IF信号f1およびIF信号f4を周波数変換部11へ出力する。周波数変換部11は、IF信号f1およびIF信号f4が入力されると、それらを周波数FのRF信号へ周波数変換し、それぞれの系統ごとにRF信号を無線基地局装置BTSへ送信する。
このように、親局装置Aおよび子局装置Bに周波数変換部11および信号合成分配部12を備えることで、同一周波数の2つのRF信号を中間周波数帯の互いに異なる2つの周波数のIF信号へ変換し、それらのIF信号を電気的に合成することで1つの信号として光ファイバへ伝送することができるため、親局装置は1台、子局装置は子局装置の設置個所に1台ずつ、光ファイバは子局装置の数に対応した本数で構成することができる。つまり、子局装置と親局装置とは1対の光ファイバで接続することができる。従って、装置および光ファイバの数を少なくするとともに低コストのRF光伝送システム、親局装置、および子局装置を提供することができる。
また、無線基地局装置BTSと親局装置Aの接続、親局装置Aおよび子局装置Bの設置個所や個数、そして光ファイバの本数や敷設方法など、現行のSISOシステムと同じ配置となっているため、SISOシステムからMIMOシステムへの移行をスムーズに行うことができ、本実施例の親局装置および子局装置の構成でも、SISOシステムとして使用することができるため、SISOシステムからMIMOシステムへ移行する過渡期にも有効である。
さらに、光波長多重化を行わず、周波数変換部および信号合成分配部によって電気的に2系統の信号を合成することができるため、RF光伝送システムを安価に構成することができる。それに加え、RF信号の周波数変換を行う際に、周波数変換後の周波数帯を中間周波数帯としたことで、信号合成分配部を構成する回路部材を安価なものを選択することができるため、RF光伝送システムを更に安価に構成することができるようになる。
実施例1では、2×2MIMOシステムの場合のRF光伝送システムの例を示した。実施例2では、無線通信システムで使用される無線基地局装置BTSと無線端末装置Mのアンテナがそれぞれ4本ずつ備えられている4×4MIMOシステムのRF光伝送システムの例を示す。但し、ここでは無線端末装置Mのアンテナの図示を省略した。
図4は、本発明の一実施の形態を示すRF光伝送システムのブロック図である。
このRF光伝送システムは、実施例1のRF光伝送システムと同様の構成である。実施例1のRF光伝送システムと異なる構成としては、無線基地局装置BTSに設置されるアンテナが4本のため、親局装置Aが無線基地局装置BTSから受信するRF親局装置Aの系統は4つである点と、子局装置に設置されるアンテナ17が4本である点である。
図5は、RF光伝送システムに備えられた親局装置Aの構成を示したブロック図である。
この親局装置Aの構成は、実施例1のRF光伝送システムに備えられた親局装置Aと同様の構成である。実施例1の親局装置Aと異なる点は、周波数変換装置11および信号合成分配部12が処理する信号の数である。まず、上り回線で処理する信号について説明する。
周波数変換部11は、無線基地局装置BTSから受信した周波数Fの4つの系統のRF信号を中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる4つのIF信号f0、f3、f5、f7へ変換する。信号合成分配部12は、入力されたIF信号f0、f3、f5、f7を電気的に合成し、複数の電気/光信号変換部13へ出力する。それぞれの電気/光信号変換部13は、入力されたIF信号を光信号に変換して、子局装置Bと接続される光ファイバへ光信号を伝送する。そして、子局装置Bから送信されてきた光信号を電気信号に変換したIF信号が信号合成分配部12に入力されると、IF信号を、IF信号f0、f3、f5、f7に分配して周波数変換部11へ出力する。周波数変換部11は、IF信号f0、f3、f5、f7が入力されると、それぞれの系統ごとに周波数FのRF信号へ変換し、無線基地局装置BTSへ送信する。それ以外の処理は実施例1と同様であるため説明を省略する。
また、下り回線で処理する信号については、それぞれ処理する対象信号が中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる4つのIF信号f1、f4、f6、f8である点のみ相違する。それ以外の処理は実施例1と同様であるため説明を省略する。
図6は、RF光伝送システムに備えられた子局装置Bの構成を示したブロック図である。
この子局装置Bの構成は、実施例1のRF光伝送システムに備えられた子局装置Bと基本構成は同じである。異なる点は、増幅器15およびハイブリッド合成分配器16の数がアンテナ17と同じ数でそれぞれ4つずつ備えられている点である。周波数変換部11おおよび信号合成分配部12の処理については、図5に示す親局装置の周波数変換部11および信号合成分配部12の処理と同じであるため、説明を省略する。
このようにすることで、子局装置に設置されるアンテナの数が4本の場合でも、アンテナの数が2本の場合と同様に、親局装置は1台、子局装置は子局装置の設置個所に1台ずつ、光ファイバは子局装置の数に対応した本数で構成することができる。つまり、子局装置と親局装置とは1対の光ファイバで接続することができる。従って、実施例1と同様に装置および光ファイバの数を少なくするとともに低コストのRF光伝送システム、親局装置、および子局装置を提供することができる。また、無線基地局装置BTSと親局装置Aの接続、親局装置Aおよび子局装置Bの設置個所や個数、そして光ファイバの本数や敷設方法など、現行のSISOシステムと同じ配置となっているため、SISOシステムからMIMOシステムへの移行をスムーズに行うことができ、本実施例の親局装置および子局装置の構成でも、SISOシステムとして使用することができるため、SISOシステムからMIMOシステムへ移行する過渡期にも有効である。さらに、2×2MIMOシステムから4×4MIMOシステムへの移行も、SISOシステムからの移行と同様にスムーズな移行ができる。
さらに、実施例1と同様に、光波長多重化を行わず、周波数変換部および信号合成分配部によって電気的に2系統の信号を合成することができるため、RF光伝送システムを安価に構成することができる。それに加え、RF信号の周波数変換を行う際に、周波数変換後の周波数帯を中間周波数帯としたことで、信号合成分配部を構成する回路部材を安価なものを選択することができるため、RF光伝送システムを更に安価に構成することができるようになる。
なお、本発明は、以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、実施例1では2×2MIMOシステムについて記載し、実施例2では4×4MIMOシステムについて記載したが、MIMOシステムに備えられるアンテナの数はこれら以外でもよい。例えば無線基地局装置および無線端末装置にそれぞれ8本ずつ備えられる8×8MIMOシステムなどにも適用できるものである。
本発明の実施例1に係るRF光伝送システムの構成を示した図。 本発明の実施例1に係るRF光伝送システムに備えられた親局装置の構成を示したブロック図。 本発明の実施例1に係るRF光伝送システムに備えられた子局装置の構成を示したブロック図。 本発明の実施例2に係るRF光伝送システムの構成を示した図。 本発明の実施例2に係るRF光伝送システムに備えられた親局装置の構成を示したブロック図。 本発明の実施例2に係るRF光伝送システムに備えられた子局装置の構成を示したブロック図。 従来技術のRF光伝送システムの構成を示した図。
符号の説明
M,M1,M2…無線端末装置、BTS…無線基地局装置、A,a1,a2…親局装置、B,B1,B2,b,b1,b2…子局装置、11…周波数変換部、1,12…信号合成分配部、2,13…電気/光変換部、3,14…光/電気変換部、4,15…増幅器、5,16…ハイブリッド合成分配器、6,17…アンテナ

Claims (7)

  1. 無線基地局装置と無線端末装置が複数のアンテナを用いて無線で通信する無線通信システムに備えられた前記無線基地局装置と接続され、前記無線基地局と無線端末装置との間を通信するRF信号を中継伝送する親局装置と、前記親局装置と光回線で接続され、前記親局装置との間でRF信号を中継伝送し、前記無線端末装置と複数のアンテナを用いて無線通信を行う少なくとも1つの子局装置とを有するRF光伝送システムであって、
    前記親局装置には、
    前記無線基地局装置から送られてくる複数のアンテナに対応したRF信号を受信し、前記複数のRF信号を中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる複数の周波数のIF信号へ変換する親局周波数変換手段と、
    前記親局周波数変換手段から送られてくる複数の前記IF信号を電気的に合成し、電気的に合成された前記IF信号を前記子局装置に分配する親局信号合成手段と、
    前記親局信号合成手段によって分配された前記IF信号を光信号へ変換して前記子局装置と接続された光回線へ伝送する、前記子局装置に対応した電気/光変換手段とを備え、
    前記子局装置には、
    前記電気/光変換手段によって変換され前記光回線を介して送られてくる光信号の前記IF信号を電気信号へ変換する光/電気変換手段と、
    前記光/電気変換手段によって変換されたIF信号を前記中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる周波数のIF信号に分配する子局信号分配手段と、
    前記子局信号分配手段によって分配された前記中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる複数の周波数のIF信号を、RF信号へ変換する子局周波数変換手段と、
    前記子局周波数変換手段によって変換された複数のRF信号にそれぞれ対応したRF信号を送信する複数のアンテナと
    を備えることを特徴とするRF光伝送システム。
  2. 前記子局装置には、2本のアンテナを備えることを特徴とする請求項1に記載のRF光伝送システム。
  3. 前記子局装置には、4本のアンテナを備えることを特徴とする請求項1に記載のRF光伝送システム。
  4. 無線基地局装置と無線端末装置が複数のアンテナを用いて無線で通信する無線通信システムに備えられた前記無線基地局装置と接続され、前記無線基地局と無線端末装置との間を通信するRF信号を中継伝送する親局装置と、前記親局装置と光回線で接続され、前記親局装置との間でRF信号を中継伝送し、前記無線端末装置と複数のアンテナを用いて無線通信を行う少なくとも1つの子局装置とを有するRF光伝送システムの親局装置であって、
    前記無線基地局装置から送られてくる複数のアンテナに対応したRF信号を受信し、前記複数のRF信号を中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる複数の周波数のIF信号へ変換する親局周波数変換手段と、
    前記親局周波数変換手段から送られてくる複数の前記IF信号を電気的に合成し、電気的に合成された前記IF信号を前記子局装置に分配する親局信号合成手段と、
    前記親局信号合成手段によって分配された前記IF信号を光信号へ変換して前記子局装置と接続された光回線へ伝送する、前記子局装置に対応した電気/光変換手段と
    を備えることを特徴とする親局装置。
  5. 無線基地局装置と無線端末装置が複数のアンテナを用いて無線で通信する無線通信システムに備えられた前記無線基地局装置と接続され、前記無線基地局と無線端末装置との間を通信するRF信号を中継伝送する親局装置と、前記親局装置と光回線で接続され、前記親局装置との間でRF信号を中継伝送し、前記無線端末装置と複数のアンテナを用いて無線通信を行う少なくとも1つの子局装置とを有するRF光伝送システムの子局装置であって、
    前記親局装置から前記光回線を介して送られてくる光信号の前記IF信号を電気信号へ変換する光/電気変換手段と、
    前記光/電気変換手段によって変換されたIF信号を中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる周波数のIF信号に分配する子局信号分配手段と、
    前記子局信号分配手段によって分配された前記中間周波数帯のそれぞれ互いに異なる複数の周波数のIF信号を、RF信号へ変換する子局周波数変換手段と、
    前記周波数変換手段によって変換された複数のRF信号にそれぞれ対応し、対応したRF信号を送信する複数のアンテナと
    を備えることを特徴とする子局装置。
  6. 前記子局装置には、2本のアンテナを備えることを特徴とする請求項5に記載の子局装置。
  7. 前記子局装置には、4本のアンテナを備えることを特徴とする請求項5に記載の子局装置。
JP2008255651A 2008-09-30 2008-09-30 Rf光伝送システム、親局装置、および子局装置 Pending JP2010087921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008255651A JP2010087921A (ja) 2008-09-30 2008-09-30 Rf光伝送システム、親局装置、および子局装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008255651A JP2010087921A (ja) 2008-09-30 2008-09-30 Rf光伝送システム、親局装置、および子局装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010087921A true JP2010087921A (ja) 2010-04-15

Family

ID=42251401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008255651A Pending JP2010087921A (ja) 2008-09-30 2008-09-30 Rf光伝送システム、親局装置、および子局装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010087921A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015501554A (ja) * 2011-07-08 2015-01-15 ゼットティーイー コーポレイション アンテナおよびベースバンドプロセッサ間のアナログ信号の無線伝送方法およびそのシステム
JP2016511998A (ja) * 2013-02-16 2016-04-21 ケーブル テレビジョン ラボラトリーズ,インク. 多入力多出力通信システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001085925A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Toshiba Corp 無線通信システム
JP2001086057A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Toshiba Corp 無線通信システム
WO2002005506A2 (en) * 2000-07-12 2002-01-17 Qualcomm Incorporated Multiplexing of real time services and non-real time services for ofdm systems
JP2004056821A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Agere Systems Inc 多重入力多重出力ワイヤレス通信システムの多重無線周波数信号を中央処理基地局へ/から搬送するためのシステム
JP2005236897A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Toshiba Corp 光伝送システムおよび光伝送装置
JP2007060311A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Toshiba Corp Rofシステムの無線装置および周波数変換方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001085925A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Toshiba Corp 無線通信システム
JP2001086057A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Toshiba Corp 無線通信システム
WO2002005506A2 (en) * 2000-07-12 2002-01-17 Qualcomm Incorporated Multiplexing of real time services and non-real time services for ofdm systems
JP2004056821A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Agere Systems Inc 多重入力多重出力ワイヤレス通信システムの多重無線周波数信号を中央処理基地局へ/から搬送するためのシステム
JP2005236897A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Toshiba Corp 光伝送システムおよび光伝送装置
JP2007060311A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Toshiba Corp Rofシステムの無線装置および周波数変換方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015501554A (ja) * 2011-07-08 2015-01-15 ゼットティーイー コーポレイション アンテナおよびベースバンドプロセッサ間のアナログ信号の無線伝送方法およびそのシステム
US9325415B2 (en) 2011-07-08 2016-04-26 Zte (Usa) Inc. Method and system for wireless transmission of analog signals between antenna and baseband processor
JP2016511998A (ja) * 2013-02-16 2016-04-21 ケーブル テレビジョン ラボラトリーズ,インク. 多入力多出力通信システム
JP2019118117A (ja) * 2013-02-16 2019-07-18 ケーブル テレビジョン ラボラトリーズ,インク. 多入力多出力通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10491273B2 (en) Distributed antenna system for MIMO signals
US9001811B2 (en) Method of inserting CDMA beacon pilots in output of distributed remote antenna nodes
JP3812787B2 (ja) 光変換中継増幅システム
US9019929B2 (en) Distributed antenna system for MIMO technologies
KR100453667B1 (ko) 이동체 통신용 광전송 시스템 및 고정국 장치
KR101031619B1 (ko) 다중입력 다중출력 이동 통신 시스템에 적용 가능한 인빌딩 중계장치
US20070197258A1 (en) Signal transmission apparatus
JP2011155512A (ja) Rf光伝送システム、親局無線装置、及びレベル安定化装置
JP2007235738A (ja) 通信システム
JP2008135955A (ja) Rofシステムおよび子局装置設置方法
JP2010087921A (ja) Rf光伝送システム、親局装置、および子局装置
JPH10233724A (ja) 無線中継システム
JP2000333240A (ja) 移動体通信用光伝送システム
JP2011193172A (ja) Rf光伝送システム、親局装置、および子局装置
WO2017158910A1 (ja) アクティブアンテナシステム
JP6395851B2 (ja) 通信装置および通信システム
KR20130032778A (ko) 분산형 중계 시스템 및 분산형 중계 방법
JP4149629B2 (ja) 中継器接続型システム
KR20060104637A (ko) 인빌딩 서비스를 위한 무선 중계 장치
JP2006196947A (ja) 中継増幅器
JP2005168043A (ja) 基地局装置及び中継伝送局装置
JP3231988B2 (ja) 光変換中継増幅装置の複数帯域分配合成方式
JP4374461B2 (ja) 光伝送システム
JP2006211171A (ja) 中継増幅器
JP2007174370A (ja) 通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100914

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120427