JP2010085793A - 露光装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ハーフショットでの重ね合わせ精度を改善する。
【解決手段】
照明手段を制御して原版の第1領域を有効領域として基板の第1ショット領域を露光させ、前記第1領域における前記第1ショット領域との重畳領域が前記第1領域の半分となるように前記基板ステージを移動させ、前記照明手段を制御してアライメントマークを含む前記重畳領域内の一部の領域を有効領域として前記第1ショット領域を露光させ、前記照明手段を制御して前記第1領域のうち前記重畳領域以外の領域を有効領域として前記基板の第2ショット領域を露光させる制御手段、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、露光装置に関するものである。
従来、液晶パネル等を露光する露光装置において、図21に示されるように原版であるマスク上のスキャン方向に垂直な方向に半分のショットである、所謂、ハーフショット3shot、4shotを含む図25、図26、図27に示される基板1の露光対象であるショット1shotからショット6shotを基板1の複数のレイヤに亘り露光する。
このとき、ハーフショット3shot、4shotの転写元となる図22に示されるマスク2の露光領域において、アライメントマーク2aを配置する必要がある。また、アライメントマーク2aを転写する基板1のレイヤ以降を露光する際には、アライメントマーク2aを転写する基板1のレイヤにて露光されたマークを基に、マスク2の位置、姿勢、拡大縮小の補正を行なう。図23に示されるようにマスク2をXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を用いてマスキングし、通常ショット1shot、2shotを露光する。
図24に示されるようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を用いて、ハーフショット3shot用の露光領域を設定して、ハーフショット3shotの露光を行なう。同様にXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を用いて露光領域を設定し、ハーフショット4shotおよび通常ショット5shot、6shotの露光を行なう。
アライメントマーク2aを転写する基板1のレイヤ以降において、通常ショット1shot、2shotは、図28、図29に示すように転写されたショットを露光するために使用するアライメントマーク9に対応して、図22に示されるアライメントマーク2aを有するマスク2の位置、姿勢、拡大縮小の補正を行なう。アライメントマークを転写する基板1のレイヤ以降において、ハーフショット3shotは、図30に示される転写されたハーフショット3shotを露光するために使用するアライメントマーク10に対応して、図22に示されるアライメントマーク2aを有するマスク2の転写される像の位置、姿勢、拡大縮小の補正を行なう。
他の従来の露光装置においては、予め各ショットの位置合わせ量を記憶し、図31に示されるようにアライメント時間短縮のために使用するアライメントマーク11を、基板1に対するショット全体の位置ズレのみを取り除くことで、スループットを向上させる。特許文献1にて、原板のパターンを基板上に露光する際に露光領域以外の領域をマスキングブレード
で遮光する露光装置が、遮光帯を有する原板を用いて露光する際の運用上のミスを防止するために提案されている。
特開2000−252193号公報
上記従来例においては、アライメントマークを転写する基板1のレイヤ以降において、ハーフショット3shodの位置合わせを行なう際、アライメントマークを計測するが、図30に示されるようにハーフショット3shodの転写によって転写されたアライメントマーク10のみではなく、隣接するショット2shodの転写時に転写されたアライメントマーク10を用いる必要がある。このため、マスク2の位置、姿勢、拡大縮小の補正精度が低下する。
上記従来例においては、アライメントマークを転写する基板1のレイヤ以降において、スループットを向上させるため、図31に示される対角に配置されたショットのアライメントマーク11を用い、基板1に対するショット全体の位置、姿勢、拡大縮小の補正を行なう。この場合のアライメントマーク11が、ハーフショット4shotの転写によって転写されたアライメントマーク11と隣接するショット5shotおよび対角に位置するショット1shodの転写時に転写されたアライメントマーク11を用いる必要がある。このため、基板1に対するショット全体の位置、姿勢、拡大縮小の補正精度が低下する。
そこで、本発明は、ハーフショットでの重ね合わせ精度を改善することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の露光装置は、原版の有効領域を設定する遮光手段を含んで前記原版を照明する照明手段と、基板を保持して移動される基板ステージと、を有し、前記照明手段により照明された原版の前記有効領域を介して前記基板ステージに保持された基板を露光する露光装置であって、前記照明手段を制御して原版の第1領域を有効領域として基板の第1ショット領域を露光させ、前記第1領域における前記第1ショット領域との重畳領域が前記第1領域の半分となるように前記基板ステージを移動させ、前記照明手段を制御してアライメントマークを含む前記重畳領域内の一部の領域を有効領域として前記第1ショット領域を露光させ、前記照明手段を制御して前記第1領域のうち前記重畳領域以外の領域を有効領域として前記基板の第2ショット領域を露光させる制御手段、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ハーフショットでの重ね合わせ精度を改善することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を説明する。
図20の全体構成図を参照して、液晶用のガラス基板等の大型の基板にマスクのパターンを転写する走査型露光装置について説明する。投影光学系15を挟んで垂直方向の上側にマスクステージ20が配置され、下側にプレートステージ(被露光基板ステージ)30が配置されている。これらマスクステージ20とプレートステージ30はそれぞれ個別に移動可能であり、これらの移動位置はともにレーザ干渉測長器50により計測制御可能である。
基板36を保持して移動される基板ステージであるプレートステージ30は、本体ベース31上に配置したYリニアモーター32およびXリニアモーター33を有する。なお、X方向およびY方向は互いに直交する方向とする。このYリニアモーター32およびXリニアモーター33は、プレートステージ30介して基板36を支持する。従って、基板36は、プレートステージ30によりX、YおよびZ方向に移動可能であると共にXY面内でも回転可能に支持される。投影光学系15の下部にはマスキングブレード34が配置されている。
マスクステージ20の上に投影されるべきパタ−ンを有する原版であるマスク23が配置される。従って、マスク23はXおよびY方向に移動可能であると共にXY面内で回転可能に支持される。マスクステージ20の上方には、マスク23と基板36の像を投影光学系10を介して観察できる観察光学系40が配置され、さらにその上方に照明光学系41が配置されている。照明手段である照明光学系41は、原版であるマスク23の有効領域である照明される領域を設定する遮光手段であるY方向マスキングブレード5、図3に示されるX方向マスキングブレード4を含んでマスク23を照明する。
マスクステージ20の下部にはY方向マスキングブレード5が配置される。マスクステージ20およびプレートステージ30は共にレーザ干渉測長器50により位置計測制御される。レーザ干渉測長器50はレ−ザヘッド51、プレートステージ側干渉計52、マスクステージ側干渉計53、プレートステージ30に取り付けられたプレート側反射ミラー54、マスクステージ20に取り付けられたマスク側反射ミラー55を有する。
制御装置60は、マスクステージ20、Yリニアモーター32およびXリニアモーター33およびマスキングブレード34、照明光学系41、プレートステージ30などを制御する。制御手段60は、照明手段である照明光学系41、Yリニアモーター32およびXリニアモーター33を制御してマスク23の第1領域を照明される有効領域として、基板36の第1ショット領域を露光させる。制御手段60は、第1領域における第1ショット領域との重畳領域である図2に示されるハーフショット2shot,5shotが第1領域の半分となるように基板ステージであるプレートステージ30を移動させる。制御手段60は、照明手段である照明光学系41、Yリニアモーター32およびXリニアモーター33を制御してアライメントマークを含む重畳領域内の一部の領域を有効領域として第1ショット領域を露光させる。制御手段60は、照明手段である照明光学系41、Yリニアモーター32およびXリニアモーター33を制御して第1領域のうち、重畳領域以外の領域を有効領域として基板36の第2ショット領域を露光させる。
ここで、図2に示されるように第1領域の半分の重畳領域であるハーフショット2shot,5shotを、原版上であるマスク23上のスキャン方向に垂直な方向の基板36の両端より内側の位置に位置させる。すなわち、第2ショット領域は、第1ショット領域および第2ショット領域を含むショット領域の列における両端のショット領域以外のショット領域である。第1領域の半分の重畳領域のハーフショット2shot,5shotのアライメントマークを含む露光領域を、図1に示されるようにマスク23にマスキングパターン3を配置することで形成された隣接するショットの未露光領域に重畳露光する。すなわち、第1領域は、第1ショット領域および第2ショット領域を含むショット領域の列の方向に間隔を有する2つの領域を含む。
以上のように、本実施例の露光装置は、照明手段である照明光学系41により照明されたマスク23の有効領域を介してプレートステージ30に保持された基板36を露光する装置である。
次に、図1を参照して、本発明の実施例1のマスクにおける転写パターンの配置を示すマスクレイアウトを説明する。
原版であるマスク23においては、転写されるアライメントマーク2が配置され、露光光を遮光するパターンであるマスキングパターン3は、マスク23を半分に分割するようにマスク23の中央に配置される。
図2を参照して、基板36におけるハーフショットを含む6つのショットのレイアウトを説明する。基板36に転写する6つのショットは、通常ショット1shot、3shot、4shot、6shotと、ハーフショット2shot、5shotとから成る。ハーフショット2shot、5shotは、基板36に対してスキャン方向に垂直な方向の両端から内側の位置に配置される。
まず、第1レイヤを露光するために図14に示されるように露光ショットがハーフショット2shot、5shotであるか決定される(ステップ101)。
ハーフショット2shot、5shotである場合は、ハーフショット2shot、5shotにより第1レイヤが露光される(ステップ102)。
通常ショット1shot、3shot、4shot、6shotである場合は、通常ショット1shot、3shot、4shot、6shotにより第1レイヤが露光される(ステップ103)。さらに、最終露光ショットが完了する(ステップ104)。
次に、通常ショット1shot、3shot、4shot、6shotによる第1レイヤの露光時には、Xマスキングブレード4およびYマスキングブレード5が、図3に示される位置に配置される。
すなわち、図15に示されるようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5の通常露光の位置計算を行い、プレートステージ30の通常露光の位置計算を行う(ステップ105)。
次に、露光の準備をするために移動し、Xマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を、図3に示される通常露光の位置へ移動し、プレートステージ30を露光準備位置へ移動し(ステップ106)、露光動作を行う(ステップ107)。
次に、ハーフショット2shot、5shotの露光時におけるアライメントマーク2の重畳転写時のXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5は、図4に示される位置に配置される。ハーフショット2shot、5shotの露光時のハーフショット2shot、5shot本体の転写時には、Xマスキングブレード4およびYマスキングブレード5が、図5に示される位置に配置される。すなわち、図16に示されるようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5のハーフ露光の位置計算を行い、プレートステージ30の通常露光の位置計算を行う(ステップ108)。
次に、露光の準備をするために移動し、Xマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を、図4に示されるハーフ露光の位置へ移動し、プレートステージ30を露光準備位置へ移動し(ステップ109)、露光動作を行う(ステップ110)。
次に、図16に示されるようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5のハーフ露光の位置計算を行う(ステップ111)。
次に、露光の準備をするために移動し、Xマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を、図5に示されるハーフ露光の位置へ移動し、プレートステージ30を露光準備位置へ移動し(ステップ112)、露光動作を行う(ステップ113)。
次に、第2レイヤを露光するために図17に示されるように露光ショットがハーフショット2shot、5shotであるか決定される(ステップ114)。
ハーフショット2shot、5shotである場合は、ハーフショット2shot、5shotにより第2レイヤが露光される(ステップ115)。
通常ショット1shot、3shot、4shot、6shotである場合は、通常ショット1shot、3shot、4shot、6shotにより第2レイヤが露光される(ステップ116)。さらに、最終露光ショットが完了する(ステップ117)。
次に、通常ショット1shot、3shot、4shot、6shotによる第2イヤの露光時には、Xマスキングブレード4およびYマスキングブレード5が、図3に示される位置に配置される。すなわち、図18に示されるようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を、図3に示される通常露光の位置へ移動する(ステップ118)。
次に、第1レイヤで露光されたアライメントマークに対してアライメントを行う(ステップ119)。
次に、露光準備移動として、プレートステージ30を露光準備位置へ移動し(ステップ120)、露光動作を行う(ステップ121)。
次に、図19に示されるようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を、図3に示される通常露光の位置へ移動する(ステップ122)。
次に、第1レイヤで露光されたアライメントマークに対してアライメントを行う(ステップ123)。
次に、Xマスキングブレード4およびYマスキングブレード5のハーフ露光位置の計算を行う(ステップ124)。
次に、露光準備移動として、Xマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を図3に示される露光準備位置へ移動し、プレートステージ30を露光準備位置へ移動し(ステップ125)、露光動作を行う(ステップ126)。
以下、本発明の実施例2を説明する。
図6を参照して、本発明の実施例2における通常ショット1shotの露光時の基板36に露光された転写パターンを説明する。 図3に示されるようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を配置し、転写動作を行なうことで、図6に示される露光対象ショット6において、通常ショット1shotの露光結果の転写パターンが形成される。
未露光領域7は、通常ショット1shotにより露光されない領域で、図1のマスク23に配置されたマスキングパターン3により生成される。
次に、図7、図8を参照して、本発明の実施例2におけるハーフショット2shotの露光時の基板36に露光された転写パターンを説明する。
図7に示されるようにハーフショット用アライメントマーク8aの重畳露光領域8を有する。ハーフショット2shotの露光は、二段階の転写を行なう。初めに図4に示されるようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を配置し、転写を行なう。この転写により、図7に示したアライメントマーク8aを含んだ転写パターンが通常ショット1shotの転写で形成された未露光領域に重畳して形成される。
次に,図5に示されるようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を配置し、転写を行なうことで、図8に示した転写パターンが形成される。
次に、図9を用いて本発明の実施例2における通常ショット3shotの露光時に基板36に露光された転写パターンを説明する。
露光対象ショット6は、通常ショット3shotの露光結果による転写パターンを有する。未露光領域7は、図1に示されるマスク23に配置されたマスキングパターン3により生成された露光されない領域である。図3に示したようにXマスキングブレード4およびYマスキングブレード5を配置し、転写動作を行なう。この転写により、図6に示される通常ショット1shotの転写と同様に図9に示される転写パターンが形成される。他の通常ショットも同様に露光する。
以下、本発明の実施例3を説明する。
図10に示されるようにアライメントマーク9は、本発明の実施例3のアライメントマークを転写するレイヤ以降における通常ショット1shotの転写パターンの重ね合わせにおいて用いられる。図11に示されるようにハーフショットを重ね合わせるためのアライメントマーク10は、本発明の実施例3のアライメントマークを転写するレイヤ以降におけるハーフショット2shotの転写パターンの重ね合わせにおいて用いられる。図12に示されるようにショットを重ね合わせるためのアライメントマーク9は、本発明の実施例3のアライメントマークを転写するレイヤ以降における通常ショット3shotの転写パターンの重ね合わせにおいて用いられる。
次に、図13を参照して、本発明の実施例3のアライメントマークを転写するレイヤ以降において、スループットを向上させるために対角に配置されたショットのアライメントマークを説明する。通常ショット3shotの転写パターンの重ね合わせにおいて用いるアライメントマーク11は、ショットの重ね合わせに要する時間短縮のために使用する。スループットを向上させるために使用する対角の通常ショット6shotのアライメントマーク11を使用して、ハーフショット2shot,5shotのアライメントマークを使用しないため、重ね合わせの精度が向上する。
以上説明したように本実施例1,2,3によれば、中央に遮光するためのマスキングパターンを配置したマスクレイアウトを行ない、アライメントマークを転写するレイヤにおいてハーフショットを基板に対して左右両端以外の内側に転写するレイアウトを行なう。このため、隣接するショットを転写した際にマスクのマスキングパターンにより形成された未露光部分に対し、ハーフショット転写時にアライメントマークを含む露光領域を重畳露光する。この結果、アライメントマークを転写するレイヤ以降において、ハーフショットの位置、姿勢、拡大縮小の補正をするために用いるアライメントマークとして隣接するショットのアライメントマークを使用する必要がなくなり、精度を向上させることができる。
本実施例3によれば、アライメントマークを転写するレイヤ以降において、スループットを向上させるため、対角に配置されたショットのアライメントマークを計測する際においても、対角に配置されたショットがハーフショットでないため、位置、姿勢、拡大縮小の補正精度の低下を防ぐことができる。
(デバイス製造方法の実施例)
デバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)は、前述のいずれかの実施例の露光装置を使用して、感光剤を塗布した基板(ウェハ、ガラスプレート等)を露光する工程と、その基板を現像する工程と、他の周知の工程と、を経ることにより形成、製造される。他の周知の工程には、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等を含む。
本発明の実施例1のマスクレイアウトの説明図である。 本発明の実施例1のショットレイアウトの説明図である。 本発明の実施例1のマスクに対するマスキングブレードの位置の説明図である。 本発明の実施例1のマスクに対するマスキングブレードの位置の説明図である。 本発明の実施例1のマスクに対するマスキングブレードの位置を説明図である。 本発明の実施例2におけるアライメントマーク転写レイヤの露光の説明図である。 本発明の実施例2におけるアライメントマーク転写レイヤの露光の説明図である。 本発明の実施例2におけるアライメントマーク転写レイヤの露光の説明図である。 本発明の実施例2におけるアライメントマーク転写レイヤの露光の説明図である。 本発明の実施例3におけるアライメントマーク転写レイヤ以降のレイヤにて露光する際のアライメントの説明図である。 本発明の実施例3におけるアライメントマーク転写レイヤ以降のレイヤにて露光する際のアライメントの説明図である。 本発明の実施例3におけるアライメントマーク転写レイヤ以降のレイヤにて露光する際のアライメントの説明図である。 本発明の実施例3におけるアライメントマーク転写レイヤ以降のレイヤにて露光する際のアライメントの説明図である。 本発明の実施例1における基板の第1レイヤにおける露光シーケンスのフロー図である。 本発明の実施例1における基板の第1レイヤにおける通常ショットの露光シーケンスのフロー図である。 本発明の実施例1における基板の第1レイヤにおけるハーフショットの露光シーケンスのフロー図である。 本発明の実施例1における基板の第2レイヤ以降における露光シーケンスのフロー図である。 本発明の実施例1における基板の第2レイヤにおける通常ショットの露光シーケンスのフロー図である。 本発明の実施例1における基板の第2レイヤにおけるハーフショットの露光シーケンスのフロー図である。 本発明の実施例の露光装置の全体構成図である。 従来例のショットレイアウトの説明図である。 従来例のマスクレイアウトの説明図である。 従来例のマスクに対するマスキングブレードの位置の説明図である。 従来例のマスクに対するマスキングブレードの位置の説明図である。 従来例のアライメントマーク転写レイヤの露光の説明図である。 従来例のアライメントマーク転写レイヤの露光の説明図である。 従来例のアライメントマーク転写レイヤの露光の説明図である。 従来例のアライメントマーク転写レイヤ以降のレイヤにて露光する際のアライメントの説明図である。 従来例のアライメントマーク転写レイヤ以降のレイヤにて露光する際のアライメントの説明図である。 従来例のアライメントマーク転写レイヤ以降のレイヤにて露光する際のアライメントの説明図である。 従来例のアライメントマーク転写レイヤ以降のレイヤにて露光する際のアライメントの説明図である。
符号の説明
1shot、3shot、4shot、6shot:通常ショット
2shot、5shot:ハーフショット
23:マスク
2:アライメントマーク
3:マスキングパターン
4:Xマスキングブレード
5:Yマスキングブレード
7:マスキングパターンで遮光された領域
8:ハーフショット用アライメントマークの重畳露光領域
9:ショットを重ね合わせるためのアライメントマーク
10:ハーフショットを重ね合わせるためのアライメントマーク
11:アライメント時間短縮のために使用するアライメントマーク
36:基板

Claims (4)

  1. 原版の有効領域を設定する遮光手段を含んで前記原版を照明する照明手段と、
    基板を保持して移動される基板ステージと、を有し、
    前記照明手段により照明された原版の前記有効領域を介して前記基板ステージに保持された基板を露光する露光装置であって、
    前記照明手段を制御して原版の第1領域を有効領域として基板の第1ショット領域を露光させ、
    前記第1領域における前記第1ショット領域との重畳領域が前記第1領域の半分となるように前記基板ステージを移動させ、
    前記照明手段を制御してアライメントマークを含む前記重畳領域内の一部の領域を有効領域として前記第1ショット領域を露光させ、
    前記照明手段を制御して前記第1領域のうち前記重畳領域以外の領域を有効領域として前記基板の第2ショット領域を露光させる制御手段、
    を有することを特徴とする露光装置。
  2. 前記第2ショット領域は、前記第1ショット領域および前記第2ショット領域を含むショット領域の列における両端のショット領域以外のショット領域である、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記第1領域は、前記第1ショット領域および前記第2ショット領域を含むショット領域の列の方向に間隔を有する2つの領域を含む、ことを特徴とする請求項1または2に記載の露光装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
    前記工程で露光された基板を現像する工程と、
    を有することを特徴とするデバイス製造方法。
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