JP2010085039A - 燃焼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バーナケース冷却用の空気が火炎確認穴からバーナケースの内外に流れることを簡易な手段によって適切に防止することが可能な燃焼装置を提供する。
【解決手段】バーナを囲むバーナケース2の側壁部20とこの側壁部20に対向して設けられた補助プレート3との間に形成され、かつバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路4と、バーナケース2の側壁部20および補助プレート3に一対の貫通孔24,34を形成して構成された火炎確認穴H1と、を備えている、燃焼装置であって、一対の貫通孔24,34のそれぞれは、開口周縁部が筒状フランジ24a,34aとされたバーリング加工孔であり、筒状フランジ24a,34aが互いに嵌合していることにより、空気流路4から火炎確認穴H1への空気流出を阻止可能である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ガスバーナあるいはオイルバーナなどのバーナを用いて構成された燃焼装置、さらに詳しくは、バーナの燃焼駆動状態を外部から目視して確認するための火炎確認穴を備えた燃焼装置に関する。
燃焼装置の具体例として、本出願人は、たとえば特許文献1,2に記載されたものを先に提案している。これらの文献に記載された燃焼装置は、バーナを囲むバーナケースの内側に補助プレートを設け、かつこの補助プレートとバーナケースの側壁部との間に、バーナケース冷却用の空気を供給するようにしている。このような構成によれば、バーナケースの側壁部が高温に加熱されることを好適に防止することができる。
一方、前記したような燃焼装置については、バーナケースの外部からバーナの燃焼駆動状態を目視して確認するための火炎確認穴を設けることが要望される場合がある。このような要望に応えるべくバーナケースに火炎確認穴を設ける場合、バーナケースの側壁部に貫通孔を設けるだけではなく、その内側に位置する補助プレートにも貫通孔を設けることとなる。
しかしながら、前記したような構成によれば、バーナケースの側壁部と補助プレートとの間に供給されたバーナケース冷却用の空気が、火炎確認穴からバーナケースの内外に流れ、バーナの燃焼駆動状態などに悪影響を及ぼす虞がある。このような虞を抑制するための一手段としては、火炎確認穴を小サイズに形成することが考えられる。ところが、このような手段を採用したのでは、バーナケースの外部から火炎を見難くなる。
特開2000−346315号公報 特開2005−69640号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであって、バーナケース冷却用の空気が火炎確認穴からバーナケースの内外に流れることを簡易な手段によって適切に防止することが可能な燃焼装置を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される燃焼装置は、バーナを囲むバーナケースの側壁部とこの側壁部に対向して設けられた補助プレートとの間に形成され、かつバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路と、前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートに一対の貫通孔を形成して構成された火炎確認穴と、を備えている、燃焼装置であって、前記一対の貫通孔のそれぞれは、開口周縁部が筒状フランジとされたバーリング加工孔であり、前記一対の貫通孔のそれぞれの筒状フランジが互いに嵌合していることにより、前記空気流路から前記火炎確認穴への空気流出を阻止可能とされていることを特徴としている。
本発明の第2の側面により提供される燃焼装置は、バーナを囲むバーナケースの側壁部とこの側壁部に対向して設けられた補助プレートとの間に形成され、かつバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路と、前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートに一対の貫通孔を形成して構成された火炎確認穴と、を備えている、燃焼装置であって、前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートのうち、少なくとも一方には、他方に向けて突出し、かつ前記火炎確認穴の周囲を囲むリング状とされたリング状凸部が設けられており、このリング状凸部の先端部が前記他方に当接していることにより、前記空気流路から前記火炎確認穴への空気流出を阻止可能とされていることを特徴としている。
本発明の第3の側面により提供される燃焼装置は、バーナを囲むバーナケースの側壁部とこの側壁部に対向して設けられた補助プレートとの間に形成され、かつバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路と、前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートに一対の貫通孔を形成して構成された火炎確認穴と、を備えている、燃焼装置であって、前記バーナケースの側壁部と前記補助プレートとの間には、前記火炎確認穴の周囲を囲むOリング状のパッキンが介装されていることにより、前記空気流路から前記火炎確認穴への空気流出を阻止可能とされており、前記一対の貫通孔のうち、少なくとも一方は、開口周縁部が筒状フランジとされたバーリング加工孔であり、かつ前記筒状フランジは、前記Oリング状のパッキンの孔部に進入していることにより前記パッキンの位置ずれを防止していることを特徴としている。
本発明の第4の側面により提供される燃焼装置は、バーナを囲むバーナケースの側壁部とこの側壁部に対向して設けられた補助プレートとの間に形成され、かつバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路と、前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートに一対の貫通孔を形成して構成された火炎確認穴と、を備えている、燃焼装置であって、前記一対の貫通孔の一方は、開口周縁部が筒状フランジとして形成されたバーリング加工孔であり、かつ前記筒状フランジが前記一対の貫通孔の他方に嵌合していることにより、前記空気流路から前記火炎確認穴への空気流出を阻止可能とされていることを特徴としている。
前記した本発明の第1ないし第4の側面により提供される燃焼装置においては、空気流路に供給されたバーナケース冷却用の空気が火炎確認穴に流出ことが阻止されており、前記空気が火炎確認穴からバーナケースの内外に流れてバーナの燃焼駆動状態などに悪影響を及ぼすことが好適に回避される。火炎確認穴を小サイズに形成する必要もないため、この火炎確認穴を大きなサイズに形成して火炎の視認性を良くすることもできる。また、本発明においては、バーナケース冷却用の空気が火炎確認穴に流出することを阻止するための具体的な手段として、火炎確認穴を構成する貫通孔をバーリング加工孔にするといった構造が簡易な手段を採用しており、燃焼装置の製造コストの上昇も極力回避することが可能である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートには、点火プラグ用穴および火炎センサ用穴が設けられており、前記点火プラグ用穴および火炎センサ用穴のそれぞれの周囲を囲む筒状またはリング状の手段をさらに備えていることにより、前記空気流路から前記点火プラグ用穴および火炎センサ用穴への空気流出を阻止可能である。
このような構成によれば、点火プラグ用穴および火炎センサ用穴に点火プラグや火炎センサを挿通させて取り付ける場合に、仮に、それらの取り付け箇所に隙間を生じていたとしても、バーナケース冷却用の空気が点火プラグ用穴および火炎センサ用穴からバーナケースの内外に不当に流れることを好適に防止することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図3は、本発明に係る燃焼装置の一例を示している。本実施形態の燃焼装置Aは、給湯装置として構成されており、図1によく表われているように、バーナ1、バーナケース2、補助プレート3、火炎確認穴H1、および熱交換器5を備えている。
バーナ1は、たとえば天然ガスなどの燃料ガスを燃焼させるガスバーナである。バーナケース2は、バーナ1を内部に収容する部材であり、たとえば薄手の金属板を用いて構成されている。バーナケース2上には、熱交換器5を覆うケース50が載設されている。熱交換器5は、たとえばフィンチューブを用いて構成されており、バーナ1により発生された燃焼ガスから熱回収を行なって、入水口51aから入水した水を加熱し、かつ加熱生成された湯水を出湯口51bから所望の給湯先に出湯可能である。熱回収がなされた燃焼ガスは、排出口52からケース50の外部に排出される。
補助プレート3は、バーナケース2の側壁部20に対向するようにしてその内側に設けられており、たとえば金属板にプレス加工を施して製作されている。この補助プレート3と側壁部20との間の領域は、バーナケース冷却用の空気を流通させるための空気流路4である。バーナケース2の外部から内部には、ファン10から燃焼用の空気が供給されるが、この空気の一部は、バーナケース2内の底部側から空気流路4に流入し、バーナケース冷却用の空気として利用される。補助プレート3の上部寄りの位置には、空気流路4を流通してきた空気をバーナケース2内に流入させるための複数の孔部31が設けられている。各孔部31は、バーナ1の火炎fの発生領域よりもかなり高い高さに設けられており、各孔部31を通過した空気が火炎fに直接当たらないようにされている。したがって、各孔部31からバーナケース2内に流入した空気がバーナ1の燃焼駆動状態に悪影響を及ぼす虞はない。補助プレート3のうち、火炎fと略同一高さの部分には、バーナケース2の中央部側に突出した凸状部32が設けられている。
火炎確認穴H1は、火炎fをバーナケース2の外部から目視して確認するための部位であり、火炎fを目視し易いように、火炎fの発生領域の一側方(火炎fの発生領域と略同一高さ)に設けられている。図2および図3によく表われているように、火炎確認穴H1は、バーナケース2の側壁部20および補助プレート3のそれぞれにバーリング加工孔としての一対の貫通孔24,34を形成することにより構成されている。より具体的には、貫通孔24,34は、開口周縁部が筒状フランジ24a,34aとされたバーリング加工孔である。筒状フランジ24aは、側壁部20から補助プレート3側に突出しているのに対し、筒状フランジ34aは、補助プレート3から側壁部20側に突出しており、これら一対の筒状フランジ24a,34aは、互いに嵌合している。この構成により、空気流路4と火炎確認穴H1の内部とは、筒状フランジ24a,34aによって遮断されており、空気流路4から火炎確認穴H1内への空気流出が防止されている。また、筒状フランジ34aの先端部34a’は、側壁部20の内向き面20aに当接している。
前記した燃焼装置Aにおいては、ファン10から送出される空気の一部が、空気流路4を流通するために、バーナケース2の側壁部20が冷却され、この側壁部20が高温に加熱されないようにすることができる。既述したように、空気流路4と火炎確認穴H1の内部とは、筒状フランジ24a,34aを介して遮断され、空気流路4から火炎確認穴H1への空気流出は防止されているために、空気流路4を通過する冷却用空気の一部が火炎確認穴H1から火炎fに向けて流れてバーナ1の燃焼駆動に悪影響を及ぼす不具合はない。また、火炎確認穴H1からバーナケース2の外部に向けて空気が漏れ出ることも防止される。筒状フランジ34aは、その先端部34a’が側壁部20の内向き面20aに当接しているために、補助プレート3と側壁部20との相互間寸法を規定するスペーサとしての役割をも果たすこととなる。したがって、たとえば燃焼装置Aの組み立て製造工程において、補助プレート3と側壁部20との相互間寸法を所望寸法に設定する作業が容易化するといった利点も得られる。
図4〜図7は、本発明の他の実施形態を示している。これらの図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付し、前記実施形態と同様な構成についてはその説明を省略する。
図4に示す実施形態においては、火炎確認穴H2が、バーナケース2の側壁部20および補助プレート3に一対の貫通孔24,34Aを形成することにより設けられている。貫通孔34Aは、バーリング加工孔ではなく、たとえば単なる円形状の一般的な貫通孔と同様である。ただし、補助プレート3のうち、貫通孔34Aの周囲には、火炎確認穴H2の周囲を囲むリング状とされたリング状凸部35が形成されている。このリング状凸部35は、側壁部20側に向けて突出した2重リング状の突起部35a,35bと、これらの突起部35a,35bの先端部分どうしを繋ぐリング状の先端部35cとを有しており、補助プレート3にプレス加工を施すことにより比較的容易に形成することが可能である。リンク状凸部35の先端部35cは、側壁部20の内向き面20aに当接している。
本実施形態によれば、空気流路4と火炎確認穴H2の内部とは、リング状凸部35によって遮断されており、空気流路4から火炎確認穴H2内への空気流出が防止されている。したがって、前記実施形態と同様に、本実施形態によっても、空気流路4を通過する空気の一部が火炎確認穴H2から火炎fに向けて流れてバーナ1の燃焼駆動状態に悪影響が及ぶといった不具合はない。また、リング状凸部35は、補助プレート3と側壁部20との相互間寸法を規定するスペーサとしての役割も果たすこととなる。
図5に示す実施形態においては、火炎確認穴H3の周囲を囲む手段として、Oリング状のパッキン6が用いられている。火炎確認穴H3の構成は、たとえば図4に示した火炎確認穴H2と同様である。Oリング状のパッキン6は、耐熱性を有し、かつ弾性変形可能な材質からなり、側壁部20と補助プレート3との間に介装されている。また、貫通孔24は、筒状フランジ24aを形成するバーリング加工孔であるが、この筒状フランジ24aは、パッキン6の孔部60に進入している。
本実施形態によれば、空気流路4と火炎確認穴H3の内部とは、Oリング状のパッキン6によって遮断されており、空気流路4から火炎確認穴H3内への空気流出が防止されている。したがって、本実施形態によっても、空気流路4を通過する空気の一部が火炎確認穴H3から火炎fに向けて流れるといった不具合はない。また、筒状フランジ24aは、パッキン6の孔部60に進入してパッキン6に係合しているために、パッキン6が位置ずれすることも好適に防止される。
図6に示す実施形態においては、火炎確認穴H4を構成する一対の貫通孔24A,34Aのうち、一方の貫通孔24Aのみがバーリング加工孔とされ、この貫通孔24Aの開口周縁部が筒状フランジ24aとなっている。貫通孔34Aは、そのような筒状フランジを有しない孔である。本実施形態における筒状フランジ24aは、バーナケース2の側壁部20から補助プレート3に届く寸法に形成されており、その先端部は貫通孔34Aに嵌入している。
本実施形態によれば、筒状フランジ24aによって火炎確認穴H4内と空気流路4とを遮断することができる。したがって、やはり空気流路4を流通する空気が火炎確認穴H4から火炎fに向けて流れるといったことを適切に防止することができる。本実施形態では、一対の貫通孔24A,34Aのうち、一方の貫通孔24Aのみがバーリング加工孔とされているなど、火炎確認穴H4およびその周辺部の構造は非常に簡素であり、製造コストを廉価にするのに最適である。
図7に示す実施形態においては、バーナケース2の側壁部20および補助プレート3に、火炎確認穴Hに加えて、点火プラグ用穴7Aおよび火炎センサ用穴7Bが設けられている。火炎確認穴Hは、たとえば先の実施形態で述べた火炎確認穴H1〜H4のいずれかの構成と同一とされている。点火プラグ用穴7Aは、バーナ1用の点火プラグ(不図示)をバーナケース2の外部から内部に挿入させるための部位であり、この点火プラグ用穴7Aの形成箇所には、この点火プラグ用穴7Aの周囲を囲むことにより空気流路4からこの点火プラグ用穴7A内への空気流出を阻止する筒状またはリング状の手段(不図示)が設けられている。この筒状またはリング状の手段としては、空気流路4から火炎確認穴H内への空気流出を防止するための手段(すなわち、図2,図3の一対の筒状フランジ24a,34aを嵌合させる手段、図4のリング状凸部35を設ける手段、図5のOリング状のパッキン6を用いる手段、あるいは図6の筒状フランジ24aと貫通孔34Aとを嵌合させる手段)と同様な手段を用いることができる。火炎センサ用穴7Bは、火炎fの有無を検知するための火炎センサ(不図示)をバーナケース2の外部から内部に挿入させるための部位である。この火炎センサ用穴7Bの形成箇所にも、この火炎センサ用穴7Bの周囲を囲む筒状またはリング状の手段(不図示)が設けられているが、この手段としても、前記した点火プラグ用穴7Aや火炎確認穴H(H1〜H4)に適用された手段と同様な手段を採用することができる。
点火プラグ用穴7Aおよび火炎センサ用穴7Bは、本来的には、これらの部分に点火プラグや火炎センサが挿入されていることにより塞がれる。ただし、何らかの事情により、それらの取り付けが不良となって、それらの取り付け部分に隙間を生じる可能性がある。本実施形態によれば、そのような事態が万一生じたとしても、空気流路4を流通する空気が点火プラグ用穴7Aや火炎センサ用穴7Bから火炎fに向けて流れないようにすることができる。したがって、燃焼状態を安定させるのにより好ましいものとなる。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る燃焼装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
たとえば、図4に示す実施形態では、リング状凸部35が補助プレート3に形成されているが、本発明においては、これに代えて、リング状凸部35をバーナケース2の側壁部20側に形成した構成とすることもできる。このことから理解されるように、本発明では、空気流路から火炎確認穴内に空気が流出することを防止するための手段がバーナケースの側壁部と補助プレートとのいずれの側に設けられているかは問わない。火炎確認穴は、円形状に限らず、矩形などの他の形状にすることもできる。バーナケースは、側壁部を有し、バーナを囲む構成のものであればよく、その具体的な形状、サイズ、材質は問わない。補助プレートは、少なくとも一部分がバーナケースの側壁部に対向して設けられていることにより、この側壁部との間にバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路を形成する構成であればよく、やはり全体の具体的な形状などは限定されない。本発明は、給湯用の燃焼装置に限らず、暖房用やその他の種々の用途の燃焼装置に適用することができる。
本発明に係る燃焼装置の一例を示す概略説明図である。 図1に示す燃焼装置の要部断面斜視図である。 図2に示す部分の側面断面図である。 本発明に係る燃焼装置の他の例を示す要部側面断面図である。 本発明に係る燃焼装置の他の例を示す要部側面断面図である。 本発明に係る燃焼装置の他の例を示す要部側面断面図である。 本発明に係る燃焼装置の他の例を示す要部斜視図である。
符号の説明
A 燃焼装置
H,H1〜H4 火炎確認穴
f 火炎
1 バーナ
2 バーナケース
3 補助プレート
4 空気流路
6 パッキン
7A 点火プラグ用穴
7B 火炎センサ用穴
20 側壁部(バーナケースの)
24,24A 貫通孔
24a 筒状フランジ
34,34A 貫通孔
34a 筒状フランジ
35 リング状凸部

Claims (5)

  1. バーナを囲むバーナケースの側壁部とこの側壁部に対向して設けられた補助プレートとの間に形成され、かつバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路と、
    前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートに一対の貫通孔を形成して構成された火炎確認穴と、
    を備えている、燃焼装置であって、
    前記一対の貫通孔のそれぞれは、開口周縁部が筒状フランジとされたバーリング加工孔であり、
    前記一対の貫通孔のそれぞれの筒状フランジが互いに嵌合していることにより、前記空気流路から前記火炎確認穴への空気流出を阻止可能とされていることを特徴とする、燃焼装置。
  2. バーナを囲むバーナケースの側壁部とこの側壁部に対向して設けられた補助プレートとの間に形成され、かつバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路と、
    前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートに一対の貫通孔を形成して構成された火炎確認穴と、
    を備えている、燃焼装置であって、
    前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートのうち、少なくとも一方には、他方に向けて突出し、かつ前記火炎確認穴の周囲を囲むリング状とされたリング状凸部が設けられており、このリング状凸部の先端部が前記他方に当接していることにより、前記空気流路から前記火炎確認穴への空気流出を阻止可能とされていることを特徴とする、燃焼装置。
  3. バーナを囲むバーナケースの側壁部とこの側壁部に対向して設けられた補助プレートとの間に形成され、かつバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路と、
    前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートに一対の貫通孔を形成して構成された火炎確認穴と、
    を備えている、燃焼装置であって、
    前記バーナケースの側壁部と前記補助プレートとの間には、前記火炎確認穴の周囲を囲むOリング状のパッキンが介装されていることにより、前記空気流路から前記火炎確認穴への空気流出を阻止可能とされており、
    前記一対の貫通孔のうち、少なくとも一方は、開口周縁部が筒状フランジとされたバーリング加工孔であり、かつ前記筒状フランジは、前記Oリング状のパッキンの孔部に進入していることにより前記パッキンの位置ずれを防止していることを特徴とする、燃焼装置。
  4. バーナを囲むバーナケースの側壁部とこの側壁部に対向して設けられた補助プレートとの間に形成され、かつバーナケース冷却用の空気が供給される空気流路と、
    前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートに一対の貫通孔を形成して構成された火炎確認穴と、
    を備えている、燃焼装置であって、
    前記一対の貫通孔の一方は、開口周縁部が筒状フランジとして形成されたバーリング加工孔であり、かつ前記筒状フランジが前記一対の貫通孔の他方に嵌合していることにより、前記空気流路から前記火炎確認穴への空気流出を阻止可能とされていることを特徴とする、燃焼装置。
  5. 前記バーナケースの側壁部および前記補助プレートには、点火プラグ用穴および火炎センサ用穴が設けられており、
    前記点火プラグ用穴および火炎センサ用穴のそれぞれの周囲を囲む筒状またはリング状の手段をさらに備えていることにより、前記空気流路から前記点火プラグ用穴および火炎センサ用穴への空気流出を阻止可能である、請求項1ないし4のいずれかに記載の燃焼装置。
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