JP2010083969A - アゾメチン化合物 - Google Patents
アゾメチン化合物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010083969A JP2010083969A JP2008253354A JP2008253354A JP2010083969A JP 2010083969 A JP2010083969 A JP 2010083969A JP 2008253354 A JP2008253354 A JP 2008253354A JP 2008253354 A JP2008253354 A JP 2008253354A JP 2010083969 A JP2010083969 A JP 2010083969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- azomethine
- added
- azomethine compound
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 *C(c1ccccc1Cl)=O Chemical compound *C(c1ccccc1Cl)=O 0.000 description 2
- SBSWHTFHLWSSQS-UHFFFAOYSA-N N#CCC(c(cccc1)c1Cl)=O Chemical compound N#CCC(c(cccc1)c1Cl)=O SBSWHTFHLWSSQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
Description
本発明は、新規なアゾメチン化合物に関し、さらに詳細には、耐光性に優れかつ安価に製造できるとともに、マゼンタ色素として使用した場合に色調に優れる、新規アゾメチン化合物に関する。
感熱昇華転写方式は、昇華性染料 をバインダー樹脂に溶解又は分散させた染料層を基材に担持した熱転写フィルムを使用し、この熱転写フィルムを受像フィルムに重ねてサーマルヘッド等の加熱デバイスに画像情報に応じたエネルギーを印加することにより、熱転写フィルム上の染料層中に含まれる昇華性染料を受像フィルムに移行させて画像を形成する方法である。
この感熱昇華転写方式は、熱転写フィルムに印加するエネルギー量によってドット単位で染料の移行量を制御できるため、階調性画像の形成に優れるとともに、文字や記号等の形成が簡便である等の利点を有している。
このような熱転写方式において得られる画像は銀塩写真と同様に高画質なものが形成可能となっており、それにつれて、画像の光・熱・湿度などの因子による画質劣化防止への要求が極めて高くなってきており、画像保存性を改良するための種々の昇華性染料の開発が行われている。
このような熱転写方式において得られる画像は銀塩写真と同様に高画質なものが形成可能となっており、それにつれて、画像の光・熱・湿度などの因子による画質劣化防止への要求が極めて高くなってきており、画像保存性を改良するための種々の昇華性染料の開発が行われている。
例えば、転写性や保存性に優れる感熱転写用の色素として、特許第3013137号(特許文献1)や特許第3078308号(特許文献2)には、1H−ピラゾロ〔5,1−C〕〔1,2,4〕トリアゾール環をカプラーとし、ピリジン環基が窒素原子を介してカプラーと結合した構造のアゾメチン化合物が開示されている。また、特許第2840901号(特許文献3)には、1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール環をカプラーとし、フェニルアミノ基が窒素原子を介してカプラーに結合した構造のアゾメチン化合物が開示されている。さらに、特開平5−239367号公報(特許文献4)には、両者を組み合わせた構造である、1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール環カプラーに、ピリジン環基が窒素原子を介してカプラーと結合した構造のアゾメチン化合物が開示されている。
上記の特許第3013137号や特許第3078308号に開示されているアゾメチン色素は、耐光性に優れるものの、1H−ピラゾロ〔5,1−C〕〔1,2,4〕トリアゾール環をカプラーとするため、コスト上の問題がある。また、原料カプラーとして1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール環化合物を用いる特許第2840901号に記載のアゾメチン色素は、比較的安価に製造できるメリットはあるものの、耐光性が不十分な場合がある。
一方、1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール環カプラーとピリジン環基とを組み合わせた特開平5−239367号公報に記載の色素は、安価に製造でき、かつ耐光性にも優れるという利点がある。特に、特開平5−239367号公報中で提案されている、1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール環の置換基R6としてフェニル基を導入したもの(9,10,11,22,112の化合物)は、その色素の色調が要求される色再現域に近くなるという点において優れるものである。
しかしながら、特開平5−239367号公報に記載の化合物、とりわけトリアゾール環の置換基R6としてフェニル基を導入した化合物は、製造コストや耐光性の点で優れるものの、カップリング反応の反応率が低く、特開平5−239367号公報にも記載のように、概ね20%程度の収率である。
本発明者らは今般、1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール環に窒素原子を介してピリジン環を結合させたアゾメチン化合物において、カップリング反応を良好に行うことができるとともに、得られるアゾメチン化合物の製造コストも大幅に低減できる、との知見を得た。本発明はかかる知見によるものである。
したがって、本発明の目的は、カップリング反応を良好に行うことができるとともに、得られるアゾメチン化合物の製造コストも大幅に低減できる、1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール環に窒素原子を介してピリジン環を結合させたアゾメチン化合物を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、上記のアゾメチン化合物の製造方法を提供することである。
そして、本発明によるアゾメチン化合物は、下記式(I)で表されるものである。
(式中、
R1は、フェニル基またはナフチル基であるが、該フェニル基またはナフチル基は、アルキル基もしくはハロゲンにより置換されていてもよく、
R2およびR3は、それぞれ独立して、炭素数C2〜4のアルキル基を示す。)。
R1は、フェニル基またはナフチル基であるが、該フェニル基またはナフチル基は、アルキル基もしくはハロゲンにより置換されていてもよく、
R2およびR3は、それぞれ独立して、炭素数C2〜4のアルキル基を示す。)。
本発明によれば、式Iで表される1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール環に窒素原子を介してピリジン環を結合させたアゾメチン化合物は、上記式IIと式IIIとのカップリング反応を良好に行うことができるとともに、得られるアゾメチン化合物の製造コストも大幅に低減できる。また、上記式Iの化合物は耐光性に優れるため、フェニル基を結合させたアゾメチン化合物にように、耐光性を向上させるための種々の置換基を導入する必要がない。
以下、本発明によるアゾメチン化合物を説明する。
本発明によるアゾメチン化合物は、下記式Iで表されるものである。
本発明によるアゾメチン化合物は、下記式Iで表されるものである。
式Iで表される化合物のように、1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール環カプラーとピリジン環基とが窒素原子を介して結合したアゾメチン化合物は、耐光性に優れるとともに、安価に製造できるという利点を有している。しかしながら、特開平5−239367号に記載のアゾメチン化合物のように、置換基を有さないピリジン環基がカプラーに結合した化合物は、その製造工程において、カプラーとピリジン環との反応収率が1〜20%と低いものである。本発明においては、このピリジン環に着目し、ピリジン環のオルト位にメチル基を導入することにより、カップリングの反応率が著しく向上し、反応収率は40%以上となる。
本発明においては、上記式Iにおいて、R1が下記の置換基(i)〜(v):
からなる群から選択されるものであることが好ましい。このような置換基を有していてもよいフェニル基またはナフチル基等のアリール基を導入することにより、所望の色相に近似させることができるとともに、吸収スペクトルがシャープ化する。また、耐光性や溶解性も向上する。
これらのなかでも、吸収スペクトルのシャープ化、耐光性向上の観点から、R1は、置換基(ii)および(iv)がより好ましい。
本発明によるアゾメチン化合物は、下記の合成スキームに示されるように、下記式IIで表される1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾールカプラーと、式IIIで表されるピリジルジアミノ誘導体とを、塩基の存在下、酸化剤で反応させることにより得ることができる。
カプラーである式IIで表される1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾール誘導体は、特開平5−239367号公報に記載の方法と類似の方法を用いて合成することができる。例えば、上記式IIおよび式IIIの化合物は、以下のようにして得ることができる。
先ず、下記合成スキームのように、出発物質として安息香酸エステル化合物に、カリウム−t−ブトキシドの存在下でアセトニトリルを反応させて化合物aを得た後、化合物aにヒドラジンを反応させて化合物bを調製する。次いで、化合物bに、イミデート塩酸塩を作用させてアミジン化合物とした後、これにヒドロキシルアミンを作用させて化合物cを得る。
また、式IIIの化合物であるピリジルジアミン誘導体は、例えば、特許第3078308号公報に記載された方法に従って得ることができる。
そして、上記のようにして得られた式IIの化合物と式IIIの化合物とを、塩基の存在下、酸化剤で反応させることにより、本発明のアゾメチン化合物を得ることができる。この反応は、例えば水冷下40℃以内で、約1時間行う。
本発明によるアゾメチン化合物は、感熱熱転写材料として有用である。例えば、上記式Iで表されるアゾメチン化合物は、昇華型熱転写用のマゼンタ色素として使用でき、他の公知のイエロー色素、シアン色素、その他の色素等と組み合わせて、好適に使用できる。
本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明が実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕
2-トルイル酸エチル164.2 mlにテトラヒドロフラン500 mlを加え0℃で、アセトニトリル57.9mlを加え、カリウム-t-ブトキシド123.4 gを30分かけて投入した。約1時間攪拌後、水320 mlを加えヘキサンにて分液し、水層を濃塩酸にてpH2程度まで中和した。中和後トルエンにて分液し、油層を減圧溜去することでアセトニトリル誘導体である下記化合物Aを154.5 g得た(収率97%)。化合物AはHPLCとESIMSより同定した。合成スキームを以下に示す。
2-トルイル酸エチル164.2 mlにテトラヒドロフラン500 mlを加え0℃で、アセトニトリル57.9mlを加え、カリウム-t-ブトキシド123.4 gを30分かけて投入した。約1時間攪拌後、水320 mlを加えヘキサンにて分液し、水層を濃塩酸にてpH2程度まで中和した。中和後トルエンにて分液し、油層を減圧溜去することでアセトニトリル誘導体である下記化合物Aを154.5 g得た(収率97%)。化合物AはHPLCとESIMSより同定した。合成スキームを以下に示す。
次に、化合物A129.3 gに3-プロパノールを130 ml加え40 ℃で攪拌した。これにヒドラジン一水和物48.7gを滴下し、還流温度で3時間反応させた。その後、反応系を100 ml程度減圧溜去し、飽和食塩水100mlとトルエン200mlとを加え分液した。水層を除去したのち油層を硫酸マグネシウムにて乾燥させた。このトルエン溶液を減圧溜去し、残留物にメタノール140 mlを加えた。そのメタノール溶液を飽和NaHCO3水溶液2800 mlに滴下することで結晶を析出させた。この結晶を濾収、乾燥させることでアミノピラゾール誘導体である化合物Bを94.1g得た(収率67%)。化合物BはHPLCとESIMSより同定した。合成スキームを以下に示す。
さらに、化合物B52gをN,N-ジメチルアセトアミド(以下DMAC)250 ml中で攪拌し、アセトニトリルとメタノールから得られるイミデート塩酸塩39.4gを加えた。室温で3時間攪拌したのち塩酸ヒドロキシルアミン41.69gと酢酸ソーダ24.6gとを加え60 ℃で過熱攪拌をおこなった。6時間反応後、反応系中を1500 ml中に移すことで結晶を析出させた。この結晶を濾収、乾燥させることでアミドオキシム誘導体である化合物Cを50.6g得た(収率83%)。合成スキームを以下に示す。
続いて、化合物C46gを、DMAC46 ml、アセトニトリル46 ml中で攪拌し水冷下で塩化P-トルエンスルホン酸38gを加えピリジンを16.1 ml加えた。30分攪拌後、ピリジン16.1 mlを加え70 ℃にて過熱攪拌をおこなった。5時間攪拌後、水800ml中に移し結晶を濾収した。この結晶をメタノール40 ml中で再結晶することにより化合物Dを10.6g得た(収率25%)。化合物DはHPLCとESIMSより同定した。合成スキームを以下に示す。
次いで、化合物D2.12gをメタノール21 ml中で攪拌し、水酸化ナトリウム2.80g、化合物E5.0gを加えた。その後反応液に過硫酸ソーダ5.95gを水8.33 mlに溶かした水溶液を滴下した。1時間攪拌後反応液をろ過し、得られた濾物を40 ℃の温水で1時間懸濁した。懸濁液をろ過後、得られた固体をトルエンに溶解させシリカゲルクロマトグラフィーで精製しアゾメチン化合物1を2.05g得た(収率53%)。合成スキームを以下に示す。化合物はHPLCとESIMSより同定した。分析結果は以下の通りであった。
1H NMR、δ(ppm) (多重度、積分値) (CDCl3) 7.30(d, 1H)、7.64(d, 1H)、7.32(m, 3H)、6.66(d, 1H)、3.66(q, 4H)、2.59(s, 3H)、2.52(s, 3H)、2.46(s, 3H)、1.26(t, 6H)
1H NMR、δ(ppm) (多重度、積分値) (CDCl3) 7.30(d, 1H)、7.64(d, 1H)、7.32(m, 3H)、6.66(d, 1H)、3.66(q, 4H)、2.59(s, 3H)、2.52(s, 3H)、2.46(s, 3H)、1.26(t, 6H)
〔実施例2〕
2-クロロ安息香酸エチル442 mlにテトラヒドロフラン1500 mlを加え0℃で、アセトニトリル142mlを加え、カリウム-t-ブトキシド304 gを30分かけて投入した。約1時間攪拌後、水900 mlを加えヘキサンにて分液し、水層を濃塩酸にてpH2程度まで中和した。中和後トルエンにて分液し、油層を減圧溜去することでアセトニトリル誘導体である化合物Fを407g得た(収率84%)。化合物FはHPLCとESIMSより同定した。合成スキームを以下に示す。
2-クロロ安息香酸エチル442 mlにテトラヒドロフラン1500 mlを加え0℃で、アセトニトリル142mlを加え、カリウム-t-ブトキシド304 gを30分かけて投入した。約1時間攪拌後、水900 mlを加えヘキサンにて分液し、水層を濃塩酸にてpH2程度まで中和した。中和後トルエンにて分液し、油層を減圧溜去することでアセトニトリル誘導体である化合物Fを407g得た(収率84%)。化合物FはHPLCとESIMSより同定した。合成スキームを以下に示す。
次に、化合物F405gに3-プロパノールを400 ml加え40 ℃で攪拌した。これにヒドラジン一水和物136gを滴下し、還流温度で3時間反応させた。その後、反応系を300 ml程度減圧溜去し、飽和食塩水100mlとトルエン500mlとを加え分液した。水層を除去したのち油層を硫酸マグネシウムにて乾燥させた。このトルエン溶液を減圧溜去し、残留物にメタノール450 mlを加えた。そのメタノール溶液を飽和NaHCO3水溶液8000 mlに滴下することで結晶を析出させた。この結晶を濾収、乾燥させることでアミノピラゾール誘導体である化合物Gを368g得た(収率84%)。化合物GはHPLCとESIMSより同定した。合成スキームを以下に示す。
さらに、化合物G367gをメタノール1800 ml中で攪拌し、アセトニトリルとメタノールから得られるイミデート塩酸塩208.2gを加えた。室温で3時間攪拌したのち塩酸ヒドロキシルアミン132.1gと苛性ソーダ36gとを加え、40℃で過熱攪拌をおこなった。3時間反応後、反応系中を9000ml中に移すことで結晶を析出させた。この結晶を濾収、乾燥させることでアミドオキシム誘導体である化合物Hを378g得た(収率79%)。化合物HはHPLCとESIMSより同定した。合成スキームを以下に示す。
続いて、化合物H85gをDMAC85 ml、アセトニトリル85 ml中で攪拌し水冷下で塩化P-トルエンスルホン酸65gを加え、ピリジンを27.4 ml加えた。30分攪拌後、ピリジン27.4 mlとメタノール280 mlとを加え、加熱還流中攪拌をおこなった。5時間攪拌後、水1600ml中に移し結晶を濾収した。この結晶をメタノール80 ml中で再結晶することにより化合物Iを52.2g得た(収率66%)。化合物IはHPLCとESIMSより同定した。合成スキームを以下に示す。
次いで、化合物I1.4gをメタノール9.8 ml中で攪拌し、水酸化ナトリウム1.67g、化合物E1.82gを加えた。その後反応液に過硫酸ソーダ3.57gを水5.0 mlに溶かした水溶液を滴下した。1時間攪拌後反応液をろ過し、得られた濾物を40 ℃の温水で1時間懸濁した。懸濁液をろ過後、得られた固体をトルエンに溶解させシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、アゾメチン化合物2を1.17g得た(収率48%)。合成スキームを以下に示す。化合物はHPLCとESIMSより同定した。分析結果は以下の通りであった。
1H NMR、δ(ppm) (多重度、積分値) (CDCl3) 9.29(d, 1H)、7.46(m, 4H)、6.67(d, 1H)、3.66(q, 4H)、2,59(s, 3H)、2.43(s, 3H)、1.26(t, 6H)
1H NMR、δ(ppm) (多重度、積分値) (CDCl3) 9.29(d, 1H)、7.46(m, 4H)、6.67(d, 1H)、3.66(q, 4H)、2,59(s, 3H)、2.43(s, 3H)、1.26(t, 6H)
Claims (4)
- R2およびR3がエチル基である、請求項1または2に記載のアゾメチン化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008253354A JP5397738B2 (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | アゾメチン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008253354A JP5397738B2 (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | アゾメチン化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010083969A true JP2010083969A (ja) | 2010-04-15 |
JP5397738B2 JP5397738B2 (ja) | 2014-01-22 |
Family
ID=42248251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008253354A Expired - Fee Related JP5397738B2 (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | アゾメチン化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5397738B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012201595A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Dainippon Printing Co Ltd | ピラゾリルアミジン誘導体の製造方法およびそれを用いた1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾールカプラーの製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07166084A (ja) * | 1993-03-22 | 1995-06-27 | Konica Corp | アゾメチン系化合物、色素、画像形成用色素、画像形成材料及び感熱転写材料 |
JPH09111163A (ja) * | 1995-10-16 | 1997-04-28 | Konica Corp | インクジェット記録液 |
JP2007277386A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Konica Minolta Holdings Inc | 着色硬化性組成物、カラーフィルター及びその製造方法 |
-
2008
- 2008-09-30 JP JP2008253354A patent/JP5397738B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07166084A (ja) * | 1993-03-22 | 1995-06-27 | Konica Corp | アゾメチン系化合物、色素、画像形成用色素、画像形成材料及び感熱転写材料 |
JPH09111163A (ja) * | 1995-10-16 | 1997-04-28 | Konica Corp | インクジェット記録液 |
JP2007277386A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Konica Minolta Holdings Inc | 着色硬化性組成物、カラーフィルター及びその製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012201595A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Dainippon Printing Co Ltd | ピラゾリルアミジン誘導体の製造方法およびそれを用いた1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾールカプラーの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5397738B2 (ja) | 2014-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW201609695A (zh) | 用於製備3-(3-氯-1h-吡唑-1-基)吡啶的方法(二) | |
JP2011001372A (ja) | イノシン誘導体及びその製造方法 | |
JP5397738B2 (ja) | アゾメチン化合物 | |
RU2314294C2 (ru) | Способы получения производных пиперазина и промежуточное вещество | |
JP5899204B2 (ja) | キラルなβ−アミノカルボキサミド誘導体の製造方法 | |
JP5391782B2 (ja) | アゾメチン化合物およびアゾメチン化合物からなる色素ならびに熱転写シート | |
EP2958894A1 (en) | Process for the preparation of enantiomerically enriched 3-aminopiperidine | |
JP5742013B2 (ja) | 3−(2−アルコキシフェニル)−5−ピラゾリルアミドオキシム中間体の製造方法 | |
JP2012153645A (ja) | 3−(2−アルコキシフェニル)−5−アミノピラゾール中間体の製造方法 | |
TW201504215A (zh) | 嗒□化合物之製造方法 | |
KR101435741B1 (ko) | 신규한 보리코나졸 중간체 및 이를 이용한 보리코나졸의 제조 방법 | |
JP2012201595A (ja) | ピラゾリルアミジン誘導体の製造方法およびそれを用いた1H−ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾールカプラーの製造方法 | |
JP2003520840A (ja) | 非対称アミンからのN4,N4’−ジフェニル−N4,N4’−ジ−m−トリル−ビフェニル−4,4’−ジアミンの合成 | |
JP4105821B2 (ja) | ジアゾ化合物 | |
KR20160109041A (ko) | 광학 활성을 갖는 인돌린 유도체 또는 이의 염의 신규 제조 방법 | |
JP5148188B2 (ja) | バルビツール酸化合物 | |
KR101152607B1 (ko) | 6-[4-(2-피페리딘-1-일-에톡시)-페닐]-3-피리딘-4-일-피라졸로[1,5-a]피리미딘의 제조방법 | |
JP4968602B2 (ja) | ベンズアミド誘導体の製造方法 | |
JP2003096327A (ja) | ピロロトリアゾール系アゾメチン色素 | |
JP6235043B2 (ja) | N−(4−ニトロ−2−スルファモイル−フェニル)−マロンアミド酸メチルエステルおよびn−(4−アミノ−2−スルファモイル−フェニル)−マロンアミド酸メチルエステルの製造のための新規な製法 | |
JP4471111B2 (ja) | アゾ化合物、その互変異性体、及び染料混合物 | |
JP2005247706A (ja) | スクアリルアミド骨格を有する新規な核酸類縁体 | |
JP3961049B2 (ja) | 3−アミノ−4−(1−ヒドロキシアルキル)ピラゾリン化合物、その製造方法およびそれを使用した製造方法 | |
JPH01216965A (ja) | 2−アルコキシブロピオン酸アミド誘導体の製造方法 | |
WO2006019146A1 (en) | Method for producing oxonol compound |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131010 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |