JP2010081661A - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電完了後パイロット信号が遅延して停止する場合であっても、車両側で充電制御が繰り返されるような不都合を解消できる制御装置を提供する。
【解決手段】充電制御に関する情報を記憶する記憶部と、車両外部電源の電力を供給する充電ケーブルに備えられた、電力の供給状態に基づいてパイロット信号を発信するパイロット信号発信装置から受信するパイロット信号に基づいて充電開始制御を行う充電開始制御処理と、充電開始制御処理後、記憶部に記憶された情報に基づいて充電制御を行う充電制御処理と、パイロット信号発信装置へ充電の完了を通知する充電完了通知処理と、パイロット信号の発信の停止を判定する場合に充電を終了する充電終了制御処理と、充電完了通知処理後少なくともパイロット信号の発信の停止までの間、充電開始制御処理を禁止する充電開始禁止制御処理を行う制御部と、を備えている制御装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両に搭載された車両駆動用の蓄電装置を充電する制御装置に関する。
環境に配慮した車両として、電気自動車やハイブリッド車、燃料電池車などが近年注目されている。これらの車両には、走行駆動力を発生する電動機と、その電動機に供給される電力を蓄える蓄電装置とが搭載されている。ハイブリッド車には、動力源として電動機とともに内燃機関がさらに搭載され、燃料電池車には、車両駆動用の直流電源として燃料電池が搭載されている。
このような車両に搭載された車両駆動用の蓄電装置を、一般家庭の電源から直接充電することが可能な車両が知られている。例えば、家屋に設けられた商用電源のコンセントと車両に設けられた充電口とを充電ケーブルで接続することにより、一般家庭の電源から蓄電装置へ電力が供給される。このように車両外部の電源から車両に搭載された蓄電装置を直接充電することが可能な車両を「プラグイン車」と称する。
プラグイン車の規格は、アメリカ合衆国では「エスエーイー エレクトリック ビークル コンダクティブ チャージ カプラ」(非特許文献1)により制定され、日本では「電気自動車用コンダクティブ充電システム一般要求事項」(非特許文献2)により制定されている。
「エスエーイー エレクトリック ビークル コンダクティブ チャージ カプラ」及び「電気自動車用コンダクティブ充電システム一般要求事項」では、一例として、コントロールパイロットに関する規格が定められている。コントロールパイロットは、構内配線から車両へ電力を供給するEVSE(Electric Vehicle Supply Equipment)の制御回路と車両の接地部とを車両側の制御回路を介して接続する制御線と定義されており、この制御線を介して通信されるパイロット信号に基づいて、充電ケーブルの接続状態や電源から車両への電力供給の可否、EVSEの定格電流などが判断される。
つまり、コントロールパイロットから制御線を介して入力されるパイロット信号の発振周波数及びデューティ比に基づいて定格電流に関する情報が車両側に送信されるように構成されている。
特開平10−304582号公報 「エスエーイー エレクトリック ビークル コンダクティブ チャージ カプラ(SAE Electric Vehicle Conductive Charge Coupler)」、(アメリカ合衆国)、エスエーイー規格(SAE Standards)、エスエーイー インターナショナル(SAE International)、2001年11月 「電気自動車用コンダクティブ充電システム一般要求事項」、日本電動車両協会規格(日本電動車両規格)、2001年3月29日
EVSE(Electric Vehicle Supply Equipment)の制御回路は、制御線を介して車両側から充電完了が通知されるとパイロット信号の発振を停止するように制御するのであるが、充電完了が通知された後にパイロット信号の発振が停止するまでに数秒の遅延が発生する。
そのため、蓄電装置への充電制御を終了後、制御線を介して入力される遅延パイロット信号に基づいて、車両の蓄電装置への充電制御が繰り返される虞があるという問題があった。
本発明は、斯かる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、充電完了後にパイロット信号が遅延して停止するような場合であっても、車両側で充電制御が繰り返されるような不都合を解消できる制御装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による制御装置の第一の特徴構成は、車両外部電源の電力により車両に備わる蓄電装置を充電する制御装置であって、充電制御に関する情報を記憶する記憶部と、車両外部電源の電力を供給するための充電ケーブルに備えられた、電力の供給状態に基づいてパイロット信号を発信するパイロット信号発信装置から受信するパイロット信号に基づいて、電力供給の開始を判定する場合に充電開始制御を行う充電開始制御処理と、充電開始制御処理による充電開始制御がされた後、前記記憶部に記憶された情報に基づいて充電制御を行う充電制御処理と、充電制御処理による充電が完了した場合に、パイロット信号発信装置へ充電が完了したことを通知する充電完了通知処理と、該通知の後にパイロット信号の発信を停止させるパイロット信号発信装置がパイロット信号の発信を停止したことを判定する場合に、充電を終了する充電終了制御処理と、充電完了通知処理により、充電の完了を通知した後少なくともパイロット信号の発信が停止するまでの間、充電開始制御処理の実行を禁止する充電開始禁止制御処理を実行する制御部と、を備えている点にある。
上述の構成によれば、パイロット信号発信装置へ充電が完了したことが通知された後に、パイロット信号の発振が完全に停止されるまでの間に遅延出力されるパイロット信号に基づいて、充電開始制御処理が再度実行される虞がある場合であっても、充電開始禁止制御処理によりパイロット信号の発信が停止するまでの間充電開始制御処理の実行が禁止されるので、意図しない充電制御の実行が回避されるようになる。
以上説明した通り、本発明によれば、充電完了後にパイロット信号が遅延して停止するような場合であっても、車両側で充電制御が繰り返されるような不都合を解消できる制御装置を提供することができるようになった。
以下、本発明による制御装置について説明する。
図1に示すように、車両外部の電源から車両に搭載された高圧の蓄電装置150を直接充電することが可能なプラグイン車の一例であるハイブリッド車1(以下、「プラグインハイブリッド車」と記す。)は、動力源としてエンジン100、第1MG(Motor Generator)110、第2MG(Motor Generator)120を備えている。
プラグインハイブリッド車1は、エンジン100及び第2MG120の少なくとも一方からの駆動力によって走行可能なように、エンジン100、第1MG110及び第2MG120が動力分割機構130に連結されている。
第1MG110及び第2MG120は交流回転電機で構成され、例えば、U相コイル、V相コイル及びW相コイルを備える三相交流同期回転機が用いられる。
動力分割機構130は、サンギヤと、ピニオンギヤと、キャリアと、リングギヤとを含み、ピニオンギヤがサンギヤ及びリングギヤと係合する遊星歯車機構で構成されている。
ピニオンギヤを自転可能に支持するキャリアがエンジン100のクランクシャフトに連結され、サンギヤが第1MG110の回転軸に連結され、リングギヤが第2MG120の回転軸及び減速機140に連結され、図2に示すように、エンジン100、第1MG110、及び第2MG120の回転数が共線図上に直線で結ばれるように関係付けられている。
図3に示すように、プラグインハイブリッド車1には、車両の動力を統括制御する本発明による制御装置であるハイブリッドビークルECU(以下、「HVECU」と記す。)170、エンジンを制御するエンジンECU171、制動機構を制御するブレーキECU172、盗難防止機能を実現する防盗ECU176等の複数の電子制御装置(以下、「ECU」と記す。)が搭載され、各ECUには単一または複数のCPUが組み込まれている。
詳述すると、イグニッションスイッチIGSWがオフ状態であっても低圧の蓄電装置190(例えば、DC12V)から給電可能な第一給電系統180と、イグニッションスイッチIGSWがオン状態の場合に低圧の蓄電装置190から給電可能な第二給電系統181が設けられ、第一給電系統180に防盗ECU176等のボディ監視系のECUが接続され、第二給電系統181にHVECU170、エンジンECU171、ブレーキECU172等のパワートレーン系ECUや、ワイパーやドアミラー等のボディ系ECUが接続されている。
パワートレーン系ECUは、CAN(Controller Area Network)バス185で相互に接続され、ボディ系のECUはLIN(Local Interconnect Network)バス186で相互に接続され、CANバス185とLINバス186とがゲートウェイ191を介して接続され、以って、各ECUに必要な制御情報が送受信可能に構成されている。
各ECUには、低圧の蓄電装置190から供給されるDC12Vの直流電圧から所定レベルの制御電圧(例えばDC5V)を生成するDCレギュレータが搭載され、DCレギュレータの出力電圧がCPU等の制御回路に供給される。
HVECU170は、イグニッションスイッチIGSWの操作に基づいて、低圧の蓄電装置190から第二給電系統181を介した給電状態を制御する。
詳述すると、HVECU170は、イグニッションスイッチIGSWと並列接続された電源リレーRYが開放されている状態でイグニッションスイッチIGSWがオン操作されたことを検出すると、電源リレーRYを閉じて低圧の蓄電装置190から第二給電系統181への給電状態を維持する。
この状態で第二給電系統181に接続された各ECUが起動し、夫々所期の制御動作が実行される。
さらに、HVECU170は、電源リレーRYが閉じられている状態でイグニッションスイッチIGSWがオフ操作されたことを検出すると、CANバス185を介してイグニッションスイッチIGSWがオフされたことを送信して、第二給電系統181に接続されている各ECUのシャットダウン処理を促す。
HVECU170は、CANバス185を介して各ECUのシャットダウン処理の終了を認識し、且つ、自身のシャットダウン処理を終えると、電源リレーRYを開放して第二給電系統181への給電状態を停止する。
シャットダウン処理とはイグニッションスイッチIGSWのオフに伴って、駆動中の各種のアクチュエータの停止処理や、制御データのメモリへの退避処理等をいい、例えばエンジンECU171であれば、エンジンの停止処理、空燃比等の各種の学習データを含むエンジン制御用のデータの不揮発性メモリへの退避処理をいう。
尚、イグニッションスイッチIGSWは、モーメンタリスイッチまたはオルタネートスイッチの何れの型式のスイッチであってもよく、モーメンタリスイッチを用いる場合には、HVECU170が現在の状態をフラグデータとしてRAMに保持し、そのスイッチの操作エッジでオンされたのかオフされたのかをフラグデータに基づいて判断すればよい。また、従来のキーシリンダにキーを挿入して回転操作するスイッチであってもよい。
HVECU170は、イグニッションスイッチIGSWがオン操作され、電源リレーRYを閉じた後、運転者のアクセル操作等に基づいて車両を走行制御する。
HVECU170は、高圧の蓄電装置150の充電状態(以下、「SOC(State Of Charge)」と記す。)を監視し、例えばSOCが予め定められた値よりも低くなると、エンジンECU171を介してエンジン100を始動し、動力分割機構130を介して駆動される第1MG110の発電電力を高圧の蓄電装置150に蓄える。詳述すると、第1MG110によって発電された電力は、インバータを介して交流から直流に変換され、コンバータを介して電圧が調整された後に高圧の蓄電装置150に蓄えられる。このとき、エンジン100で発生した動力の一部は動力分割機構130及び減速機140を介して駆動輪160へ伝達される。
また、HVECU170は、SOCが所定範囲内にあるとき、高圧の蓄電装置150に蓄えられた電力または第1MG110により発電された電力の少なくとも一方を用いて第2MG120を駆動し、エンジン100の動力をアシストする。第2MG120の駆動力は減速機140を介して駆動輪160に伝達される。
さらに、HVECU170は、SOCが予め定められた値よりも高くなると、エンジンECU171を介してエンジン100を停止し、高圧の蓄電装置150に蓄えられた電力を用いて第2MG120を駆動する。
一方、車両の制動時等に、HVECU170は、減速機140を介して駆動輪160により駆動される第2MG120を発電機として制御し、第2MG120により発電された電力を高圧の蓄電装置150に蓄える。つまり、第2MG120は、制動エネルギーを電力に変換する回生ブレーキとして用いられる。
つまり、HVECU170は、車両の要求トルクと高圧の蓄電装置150のSOC等に基づいて、エンジン100、第1MG110及び第2MG120を制御する。
図1では、第2MG120による駆動輪160が前輪である場合を示しているが、前輪に代えてまたは前輪とともに後輪を駆動輪160としてもよい。
高圧の蓄電装置150は充放電可能な直流電源であり、例えば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池で構成されている。高圧の蓄電装置150の電圧は、例えば200V程度である。高圧の蓄電装置150には、第1MG110及び第2MG120によって発電される電力に加えて、車両外部の電源から供給される電力により充電可能に構成されている。
蓄電装置150として、大容量のキャパシタを採用することも可能であり、第1MG110及び第2MG120による発電電力や車両外部の電源からの電力を一時的に蓄え、その蓄えた電力を第2MG120へ供給可能な電力バッファであればその構成が制限されるものではない。
図4に示すように、高圧の蓄電装置150がシステムメインリレー250を介して所定の直流電圧に調整するためのコンバータ200に接続され、コンバータ200の出力電圧が第1インバータ210及び第2インバータ220で交流電圧に変換された後に、第1MG110及び第2MG120に印加されるように構成されている。
コンバータ200は、リアクトルと、電力スイッチング素子である2つのnpn型トランジスタと、2つのダイオードとを含む。リアクトルは、高圧の蓄電装置150の正極側に一端が接続され、2つのnpn型トランジスタの接続ノードに他端が接続されている。2つのnpn方トランジスタは直列に接続され、各npn型トランジスタにダイオードが逆並列に接続されている。
npn型トランジスタとして、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を好適に用いることができる。また、npn型トランジスタに代えて、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)等の電力スイッチング素子を用いることも可能である。
第1インバータ210は、互いに並列に接続されたU相アーム、V相アーム、及びW相アームを備えている。各相アームは、直列に接続された2つのnpn型トランジスタを含み、各npn型トランジスタにはダイオードが逆並列に接続されている。各相アームを構成する2つのnpn型トランジスタの接続ノードが、第1MG110の対応するコイル端に接続されている。
第1インバータ210は、コンバータ200から供給される直流電力を交流電力に変換して第1MG110へ供給し、或は、第1MG110により発電された交流電力を直流電力に変換してコンバータ200へ供給する。
第2インバータ220も、第1インバータ210と同様に構成され、各相アームを構成する2つのnpn型トランジスタの接続ノードが、第2MG120の対応するコイル端に接続されている。
第2インバータ220は、コンバータ200から供給される直流電力を交流電力に変換して第2MG120へ供給し、或は、第2MG120により発電された交流電力を直流電流に電力してコンバータ200へ供給する。
HVECU170は、イグニッションスイッチIGSWがオン操作されると、システムメインリレー250を閉じ、運転者のアクセル操作等に基づいて、例えば、コンバータ200の電力スイッチング素子を制御して高圧の蓄電装置150の出力電圧を所定レベルに昇圧し、第2インバータ220の各相アームを制御して第2MG120を駆動し、例えば、第1インバータ210の各相アームを制御して、第1MG110からの発電電力を直流電力に変換し、コンバータ200で降圧して高圧の蓄電装置150を充電する。
図1及び図4に示すように、プラグインハイブリッド車1には、車両外部の電源から高圧の蓄電装置150へ充電電力を供給するための充電ケーブル300を接続するための充電インレット270を備えている。尚、図1では、充電インレット270が車体後部に設けられているが、車体前部に設けられるものであってもよい。
充電インレット270に接続された充電ケーブル300からの電力が、LCフィルタ280を介して充電回路であるAC/DCコンバータ260により直流電力に変換された後に、高圧の蓄電装置150が充電されるように構成されている。
充電ケーブル300は、電力ケーブル310の一端側に外部電源、例えば家屋に設けられた電源コンセントと接続するプラグ320が設けられ、他端側に充電インレット270と接続するコネクタ330を備えたアタッチメント340が設けられている。
図1及び図5に示すように、充電ケーブル300には、当該電力ケーブル310を介して車両に給電可能な定格電流に対応するパルス信号(以下、「コントロールパイロット信号」または「CPLT信号」と記す。)を生成する信号生成部362と、電力ケーブル310を断続するリレー361が組み込まれたパイロット信号発信装置としてのCCID(Charging Circuit Interrupt Device)360が設けられ、信号生成部362には、外部電源から供給される電力によって動作するCPU,ROM,RAM及び、コントロールパイロット信号を生成する発振部363とコントロールパイロット信号の信号レベルを検出する電圧検知部364を備えた周辺回路を備えている。
また、コネクタ330には、一端が接地されたスイッチ332が抵抗R2と直列接続されたスイッチ回路が組み込まれ、当該スイッチ回路の出力がケーブル接続信号PISWとしてHVECU170に入力されるように構成されている。
アタッチメント340には、充電インレット270に挿入されたコネクタ330が離脱しないように機械的なロック機構が設けられ、当該ロック機構を解除するための操作ボタンでなる操作部350が設けられている。
充電インレット270から充電ケーブル300のコネクタ330を離脱させる際に、当該操作ボタンを押圧操作することによりロック機構が解除されてコネクタ330を離脱させることができる。当該操作ボタンが押圧操作されると、それに連動してコネクタ330に組み込まれたスイッチ回路のスイッチ332がオフ状態に遷移し、押圧操作が解除されると当該スイッチ332がオン状態に復帰する。
図5に示すように、充電ケーブル300のコネクタ330には、電力ケーブル310と接続された一対の電力端子ピンと、グランド端子ピン、及びコントロールパイロット信号を出力する制御線L1の端子ピンと、ケーブル接続信号PISWを出力するスイッチ回路の端子ピンが設けられている。
充電インレット270には、コネクタ330に設けた各端子ピンと夫々接続する複数の端子ピンと、コントロールパイロット信号が通信される車両側の制御線L2の断線を検出するために、コントロールパイロット信号端子と短絡された断線検出端子ピンが設けられている。
HVECU170は、上述の通り、車両の要求トルクと高圧の蓄電装置150のSOC等に基づいて、エンジン100、第1MG110及び第2MG120を制御する車両の走行制御に加えて、充電ケーブル300を介して、車両外部の電源から車両に搭載された蓄電装置150への充電制御を実行するように構成されている。
図5に示すように、HVECU170は、上述した第一給電系統180から給電される充電開始制御用のサブCPU(以下、「充電起動制御CPU」と記す。)1711と、第二給電系統181から給電される充電制御用のメインCPU(以下、「充電制御CPU」と記す。)1710を備えている。各CPUには夫々制御プログラムが格納されたROMが設けられ、充電制御CPU1710は、ワーキング領域として用いられるRAM及び電源オフ時に制御データを退避する不揮発性メモリが設けられている。当該充電制御CPU1710に設けられたRAM及び不揮発性メモリは、充電制御に関する情報を記憶する記憶部として構成されている。
さらに、充電制御CPU1710及び充電起動制御CPU11にはDMAコントローラが設けられており、充電制御CPU1710のRAMに記憶されている情報は、当該DMAコントローラを介して所定周期で、充電制御CPU1710から充電起動制御CPU1711へ転送されるように構成されている。
HVECU170には、充電制御CPU1710の周辺回路として、充電インレット270から出力されるコントロールパイロット信号の信号レベルを検出するとともに、当該信号レベルを二段階に変化させる第一インタフェース回路1712と、コントロールパイロット信号のローレベルを検出する第二インタフェース回路1714と、断線検出端子ピンと接続され、車両側の制御線L2の断線を検出する接地回路1713が設けられている。
第一インタフェース回路1712は、ダイオードD1を介して入力されるコントロールパイロット信号の信号レベルを低下させる抵抗R7とスイッチSW1でなる第一降圧回路と、抵抗R8とスイッチSW2でなる第二降圧回路を備えている。
第二インタフェース回路1714は、ダイオードD2を介して入力されるコントロールパイロット信号の信号レベルがマイナスレベルになると、充電制御CPU1710にローレベルの信号を入力し、コントロールパイロット信号の信号レベルがプラスレベルになると、充電制御CPU1710にハイレベルの信号を入力する抵抗回路(R9,R10,R11)とバッファ回路を備えており、抵抗R9が電源E1(本実施形態ではDC5V)の電源電圧にプルアップされている。
接地回路1713は、断線検出端子ピンを抵抗R12を介して接地するスイッチSW3を備えている。
さらに、充電起動制御CPU1711の周辺回路として、コントロールパイロット信号の立ち上がりエッジを検出する信号レベル保持回路1716が設けられ、当該信号レベル保持回路1716の出力が充電起動制御CPU1711のウェークアップ用の割込端子WUに接続されている。
信号レベル保持回路1716は、充電制御CPU1710あるいは充電起動制御CPU1711からの入力に基づいて起動するタイマ回路1717からの入力により、所定時間オン操作されるスイッチSW4と、スイッチSW4がオン操作されている間、コントロールパイロット信号の信号レベルをハイレベルに保持するために、電源E1(本実施形態ではDC5V)の電源電圧にプルアップされる抵抗R16と、コントロールパイロット信号の立ち上がりエッジを検出するための、抵抗R13,R14,R15でなる抵抗回路を備えている。
イグニッションスイッチIGSWがオフされた後、充電制御CPU1710がシャットダウン処理を終了して電源リレーRYをオフした状態で、充電起動制御CPU1711は低消費電力モードである待機モードに移行している。待機モードとは、CPUがストップ命令またはホールト命令を実行した状態である。
待機モードに移行している充電起動制御CPU1711の割込端子IGに、イグニッションスイッチIGSW信号が入力されると、充電起動制御CPU1711は待機モードから通常の動作モードに復帰して、電源リレーRYを閉じて充電制御CPU1710を立ち上げ、充電制御CPU1710にイグニッションスイッチIGSWがオンされた通常モードを示す旨の信号を出力する。
充電制御CPU1710は、イグニッションスイッチIGSWがオンされている状態で、上述した車両の要求トルクと高圧の蓄電装置150のSOC等に基づいて、エンジン100、第1MG110及び第2MG120を制御する。
さらに、充電制御CPU1710は、コネクタ330に組み込まれたスイッチ回路からの入力に基づいて、充電ケーブル300が接続されていないと判断したときに、接地回路1713のスイッチSW3をオンして、断線検出端子ピンを、抵抗R12を介して接地し、そのときに第一インタフェース回路1712を介して入力されるコントロールパイロット信号のレベルに基づいて、車両側の制御線L2が断線しているか否かを判別するように構成されている。
制御線L2が正常であれば、信号レベル保持回路1716のプルダウン抵抗R14により電位がグランドレベルに低下し、制御線L2が断線している場合には、電源E1の電圧にプルアップされた抵抗R9からR10,R11,ダイオードD2,D1,抵抗R13,R14の経路を流れる電流の分圧により電位がグランドレベルより高いレベルに維持される。
従って、スイッチSW3をオンした状態で、充電制御CPU1710に入力されるコントロールパイロット信号のレベルがローレベルであれば正常と判定し、ハイレベルであれば断線していると判定することができる。
以下、充電ケーブル300を介して高圧の蓄電装置150を充電するHVECU170の充電制御について、第一の実施形態として詳述する。
図6に示すように、時刻t1で充電起動制御CPU1711が待機モードに移行している場合に、時刻t2で外部電源のコンセントにプラグ320が接続され、充電ケーブル300が充電インレット270に装着されると、信号生成部362から充電ケーブル300の給電能力に基づく所定レベルの直流電圧V1(例えば、+12V)が出力される。
直流電圧V1の立ち上がりエッジ信号が充電起動制御CPU1711の割込端子WUに入力されることにより、車両外部電源からの電力供給の開始を判定し、充電起動制御CPU1711は待機モードから動作モードに移行する。
動作モードに移行した充電起動制御CPU1711は、時刻t3で電源リレーRYを閉じて第二給電系統181からの給電を開始し、充電制御CPU1710を立ち上げ後、充電制御CPU1710に充電モードを示す旨の信号を出力することにより、蓄電装置150への一連の充電制御処理(以下、「充電シーケンス」と記す。)を起動する充電開始制御処理(充電開始制御処理ステップ)を行う。
充電制御CPU1710は、充電起動制御CPU1711から当該充電モードを示す信号を認識し、時刻t4で、充電シーケンスの実行(充電制御処理ステップ)を開始する。
充電制御CPU1710は、充電シーケンスの実行(充電制御処理ステップ)を開始後、第一インタフェース回路1712を介してA/D変換入力端子PCPLTに入力される直流電圧V1を検出すると、時刻t5で第二降圧回路のスイッチSW2をオンして電圧レベルをV1からV2(例えば、+9V)に降圧する。
信号生成部362は、コントロールパイロット信号がV1からV2に低下したことを電圧検知部364により検出すると、時刻t6で、発振部363から充電ケーブル300の給電能力に基づく所定のデューティーサイクルで所定周波数(例えば1KHz)のパルス信号を生成して出力するように制御する。当該パルス信号の信号レベルは±V1であるが、上限レベルは第二降圧回路により降圧されている。
図7(a),(b)に示すように、デューティーサイクルは、外部電源から充電ケーブル300を介して車両へ供給可能な電流容量等の充電ケーブルの給電能力に基づいて設定される値で、充電ケーブル毎に予め設定されている。例えば、電流容量が12Aの場合には20%、電流容量が24Aの場合には40%に設定されている。
図6に戻り、充電制御CPU1710は、第二インタフェース回路1714を介してパルス信号のデューティーサイクルを検出して当該充電ケーブル300の電流容量を認識すると、時刻t7で、システムメインリレー250を閉じて(図4参照)、第二降圧回路のスイッチSW2をオンした状態でさらに第一降圧回路のスイッチSW1をオンして、電圧レベルをV2からV3(例えば、+6V)に降圧する。
信号生成部362は、コントロールパイロット信号の信号レベルがV2からV3に低下したことを検出すると、時刻t8で、リレー361を閉じて車両側に電力ケーブル310から交流電力を供給する。
充電制御CPU1710は、その後、記憶部として備えられたRAM及び不揮発性メモリに記憶されているSOC等の充電制御に関する情報に基づいて、充電回路としてのAC/DCコンバータ260を制御して(図4参照)、高圧の蓄電装置150を充電する。
充電制御CPU1710は、時刻t9で、蓄電装置150のSOCが所定レベルに達したことを検出すると、SOCのレベルを記憶部に記憶し、AC/DCコンバータ260を停止することにより、蓄電装置150への充電を完了する。
さらに、充電制御CPU1710は、システムメインリレー250を開放して(図4参照)、第一降圧回路のスイッチSW1をオフして、電圧レベルをV3からV2に昇圧することにより、信号生成部362へ充電完了を通知する充電完了通知処理を実行し(充電完了通知処理ステップ)、当該充電シーケンスを終了する充電終了制御処理(充電終了制御処理ステップ)を開始する。
信号生成部362は、時刻t10で、コントロールパイロット信号がV3からV2に上昇したことを検出すると、リレー361を開放して電力ケーブル310を介した車両側への交流電力の供給を停止する。
充電制御CPU1710は、時刻t11で、第二降圧回路のスイッチSW2をオフして、コントロールパイロット信号のレベルを当初のV1に戻す。
充電制御CPU1710は、時刻t12で、DMAコントローラを介して、充電起動制御CPU1711に充電シーケンスが終了したことを示す旨の信号を出力して、当該充電シーケンスを終了する充電終了制御処理(充電終了制御処理ステップ)を終了する。このとき、信号生成部362は、コントロールパイロット信号がV2からV1に上昇したことを検出すると、コントロールパイロット信号の発振を停止する。
充電制御CPU1710は、充電終了制御処理(充電終了制御処理ステップ)の終了後、時刻t13で、電源リレーRYを開放し、第二給電系統181からの給電を停止する。
充電起動制御CPU1711は、充電制御CPU1711からの当該充電モードの終了を示す信号を認識し、さらに、第二給電系統181からの給電が停止されたことを認識すると、時刻t14で、待機モードへ戻る。
しかし、時刻t12で信号生成部362がコントロールパイロット信号の発振を停止後も、エスエーイー規格(SAE Standards、SAEJ1772)に従って、2秒以内の間遅延してコントロールパイロット信号が発振されているため、時刻t15で、直流電圧V1の立ち上がりエッジ信号が充電起動制御CPU1711の割込端子WUに入力される。そこで、再び、充電起動制御CPU1711は待機モードから動作モードに移行し、充電開始制御処理(充電開始制御処理ステップ)を実行する。
そこで、信号生成部362によりコントロールパイロット信号の発振停止後、少なくともコントロールパイロット信号の発信が停止するまでの間、充電開始制御処理が再開されることを禁止する充電開始禁止制御処理(充電開始禁止制御処理ステップ)の実施形態について、図8を利用して詳述する。
時刻t1から時刻t10までは、上述の図6で説明したとおりである。
続いて、図8に示すように、充電制御CPU1710は、時刻t11で、第二降圧回路のスイッチSW2をオフして、コントロールパイロット信号のレベルをV1に戻すとともに、信号レベル保持回路1716に備えられたスイッチSW4をオン操作し、電源E1の電源電圧にプルアップされた抵抗R16により、コントロールパイロット信号のレベルをハイレベルに保持する。
続いて、充電制御CPU1710は、時刻t12で、DMAコントローラを介して、充電起動制御CPU1711に充電シーケンスが終了したことを示す旨の信号を出力する。信号生成部362は、コントロールパイロット信号がV2からV1に上昇したことを検出すると、コントロールパイロット信号の発振を停止する。
充電起動制御CPU1711は、充電モードが終了したことを示す旨の信号を認識すると、タイマ回路1717を起動し、所定時間信号レベル保持回路1716のスイッチSW4をオン操作する。
続いて、充電制御CPU1710は、時刻t13で、電源リレーRYを開放し、第二給電系統181からの給電を停止する。充電起動制御CPU1711は、時刻t14で、第二給電系統181からの給電が停止されたことを認識すると、待機モードへ移行する。
続いて、時刻t15では、信号レベル保持回路1716のスイッチSW4が所定時間オン操作されているため、コントロールパイロット信号の信号レベルは、ハイレベルに保持されている。したがって、直流電圧V1の立ち上がりエッジ信号が充電起動制御CPU1711の割込端子WUに入力されることが阻止されるため、充電起動制御CPU1711が再起動して充電開始制御処理が再開されることを禁止することができる。
したがって、時刻t16でコントロールパイロット信号の発振が完全に停止し、信号レベルが0Vになった場合に、信号レベル保持回路1716に備えられたスイッチSW4がオフ操作するように、タイマ回路1717がスイッチSW4をオン操作する所定時間を設定する必要がある。
尚、タイマ回路1717により信号レベル保持回路1716に備えられたスイッチSW4がオフ操作された後も、充電ケーブル300が車両に接続されている場合は、時刻t17で、再びコントロールパイロット信号の発振が開始され、上述の通り、時刻t2から時刻t17までの制御が実行される。
即ち、上述したHVECU170により本発明の電子制御装置が構成され、充電起動制御CPU1711とその周辺回路により、制御部の充電開始制御処理が実行され、充電制御CPU1710とその周辺回路により、制御部の充電制御処理、充電完了通知処理、及び充電終了制御処理が実行され、タイマ回路1717と充電起動制御CPU1711とその周辺回路により、制御部の充電開始禁止制御処理が実行されるように、制御部が構成されている。
第一の実施形態で説明した動作モード移行禁止部の具体的な構成は、上述のような回路に限るものではない。
例えば、図9に示すように、充電起動制御CPU1711内に、コントロールパイロット信号に含まれる直流電圧V1の立ち上がりエッジ信号の検出を行うエッジ検出部11と、待機モードと動作モードを切り替えるモード切替部12と、電源リレーRYをオンオフ制御する電源リレー制御部13と、マスク状態を記憶するマスクレジスタ16と、所定の時刻をカウントするタイマカウンタ15と、コントロールパイロット信号のエッジ信号を所定時間マスクするようマスクレジスタ16とタイマカウンタ15を制御する割込コントローラ14と、マスクレジスタ16に記憶されたマスク状態に基づいて、割込端子WUからの信号を導通するか遮断するかを制御するスリーステートバッファ17を備えるマスク制御部1718を備え、動作モード以降禁止部は、マスク制御部1718とその周辺回路で構成されていてもよい。
この場合において、信号生成部362への充電完了の通知後、所定時間経過するまで、充電開始制御処理が再開されることを禁止する充電開始禁止制御処理(充電開始禁止制御処理ステップ)の実施形態について、図10を利用し、第二の実施形態として詳述する。
図10に示すように、時刻t1で充電起動制御CPU1711が待機モードに移行している場合に、時刻t2で外部電源のコンセントにプラグ320が接続され、充電ケーブル300が充電インレット270に装着されると、信号生成部362から所定レベルの直流電圧V1(例えば、+12V)が出力される。
信号生成部362から発振されたコントロールパイロット信号が充電起動制御CPU1711の割込端子WUに入力されると、図9に示すようにスリーステートバッファ17は、マスクレジスタ16に設定されているマスク状態を確認し、マスク解除を示すデータが設定されている場合は、入力されたコントロールパイロット信号をエッジ検出部11へ出力する。
時刻t2では、マスクレジスタ16に初期状態としてマスク解除を示すデータが設定されているため、入力されたコントロールパイロット信号は、エッジ検出部11に出力される。
エッジ検出部11は、入力されたコントロールパイロット信号から直流電圧V1の立ち上がりを示すエッジ信号を検出した場合に限り、エッジ信号を検出した旨の制御信号をモード切替部12へ出力する。エッジ信号を検出しなかった場合は、何も出力しない。
モード切替部12は、充電起動制御CPU1711に備えられたRAMに動作モードを示すデータを設定し、割込コントローラ14と電源リレー制御部13を起動する。
割込みコントローラCP4は、RAMに設定されたデータを確認し、当該データが動作モードを示すデータであることを認識した場合、マスクレジスタに設定されているマスク状態を示すデータを変更しない。尚、RAMに設定されたデータが待機モードを示すデータであることを認識した場合の制御動作については後述する。
電源リレー制御部13は、時刻t3で、RAMに動作モードが設定されたことを認識すると、電源リレーRYを閉じて第二給電系統181からの給電を開始し、充電制御CPU1710を立ち上げ後、充電制御CPU1710に充電モードを示す旨の信号を出力する。
時刻t4から時刻t12までは、上述の図6で説明した第一の実施形態のとおりである。
続いて、充電制御CPU1710は、充電終了制御処理終了後、時刻t13で、電源リレーRYを開放し、第二給電系統181からの給電を停止する。
充電起動制御CPU1711は、電源リレー制御部13により電源リレーRYが開放されたことを認識すると、モード切替部12に電源リレーRYが開放された旨の制御信号を出力する。
モード切替部12は、電源リレー制御部13から電源リレーRYが開放された旨の制御信号が入力されると、RAMに待機モードを示すデータを設定するとともに、割込コントローラ14を起動し、割込コントローラ14からの応答を待つ。
割込コントローラ14は、RAMに設定されたデータが待機モードであることを認識した場合、割込端子WUに入力されたコントロールパイロット信号をマスクすることを示すデータをマスクレジスタ16に設定後、タイマカウンタ15を起動する。
タイマカウンタ15は、例えば、1ミリ秒などの所定の周期で発振するパルス信号を利用して時間を測定し、所定時間経過後、制御信号を出力する。
割込コントローラ14は、タイマカウンタ15を起動後、処理を正常終了した旨をモード切替部12に出力するとともに、タイマカウンタ15から制御信号が出力されるのを待つ状態となり、マスクレジスタ16に設定されたマスク状態を示すデータを変更しない。
モード切替部12は、時刻t14で、割込コントローラ14からの応答を受けると、待機モードへの移行を完了する。割込コントローラ14からの応答が正常終了でなかった場合は、車両の表示部に故障表示を行なう等の対処を行なう。
また、時刻t14と時刻t15で、信号生成部362がコントロールパイロット信号の発振を停止した後、エスエーイー規格により、遅延して発振されたコントロールパイロット信号が充電起動制御CPU1711の割込端子WUに入力される。
このとき、スリーステートバッファ17は、マスクレジスタ16にマスクすることを示すデータが設定されていることを認識し、割込端子WUに入力されたコントロールパイロット信号を遮断して、エッジ検出部11への出力をマスクする。
したがって、直流電圧V1の立ち上がりエッジ信号がエッジ検出部11で検出されることが阻止され、充電起動制御CPU1711が再び動作モードへ移行して充電開始制御処理が再開されることを禁止することができる。
続いて、時刻t16で、信号生成部362からのコントロールパイロット信号の発振が完全に停止する。続いて、時刻t17で、所定時間が経過したことを示す制御信号がタイマカウンタ15から割込コントローラ14に出力されると、割込コントローラ14は、待つ状態を脱して、マスクレジスタ16にマスク解除を示す旨のデータを設定し、タイマカウンタ15の起動を停止する。
したがって、時刻t16でコントロールパイロット信号の発振が完全に停止した後、割込コントローラ14が制御を再開するように、タイマカウンタ15の所定時間を設定する必要がある。
尚、コントロールパイロット信号のマスクを解除した後、充電ケーブル300が車両に接続されている場合は、再びコントロールパイロット信号の発振が開始され、上述の通り、時刻t2から時刻t17までの制御が実行される。
尚、上述の第二の実施形態の構成を変更し、信号レベル保持回路1716を接地回路1713と兼用し、充電制御CPU1710による充電完了後に所定時間接地することにより、信号生成部362から発振される制御信号の信号レベルを所定時間ローレベルに維持しても構わない。
この場合において、信号生成部362への充電完了の通知後、所定時間経過するまで、充電開始制御処理が再開されることを禁止する充電開始禁止制御処理(充電開始禁止制御処理ステップ)の実施形態について、図11を利用し、第三の実施形態として詳述する。
時刻t1から時刻t10までは、上述の図10を利用して説明した第二の実施形態のとおりである。
続いて、図11に示すように、充電制御CPU1710は、時刻t11で、第二降圧回路のスイッチSW2をオフして、コントロールパイロット信号のレベルを当初のV1に戻すとともに、接地回路1713に備えられたスイッチSW3をオンする。
この場合、HVECU170の断線検出端子ピンは、抵抗R12を介して接地される。したがって、時刻t12では、コントロールパイロット信号のレベルは、抵抗R13、R14の合成抵抗と、抵抗R12によって分圧され、ローレベルに維持される。
続いて、上述の通り、充電制御CPU1710は、時刻t12で、充電終了制御処理を終了後、時刻t13で電源リレーRYを開放するに伴って、スイッチSW3をオフ操作するため、コントロールパイロット信号のレベルをローレベルに維持できなくなる。
しかし、図10を利用して説明した上述の第二の実施形態の通り、時刻t13以降は、マスク制御部によるコントロールパイロット信号のマスクが開始されるため、信号生成部362によりコントロールパイロット信号の発振停止後、遅延して発振されるコントロールパイロット信号により、充電開始制御処理が再開されることを禁止することができる。
さらに、第一の実施形態の構成を変更し、コントロールパイロット信号が充電起動制御CPU1711の割込み信号端子WUに入力された場合に、充電制御CPU1710による充電完了後の所定時間経過後または制御信号の安定時に充電起動制御CPU1711を待機モードに移行させるよう、動作モード移行禁止部を構成しても構わない。
この場合において、信号生成部362への充電完了の通知後、所定時間経過するまで、充電開始制御処理が再開されることを禁止する充電開始禁止制御処理(充電開始禁止制御処理ステップ)の実施形態について、図12、図13を利用し、第四の実施形態として詳述する。
本実施形態では、上述の第二及び第三の実施形態のマスク制御部1718の構成を変更して利用する。即ち、図12に示すように、充電起動制御CPU1711内に、エッジ検出部11と、モード切替部12と、電源リレー制御部13と、待機モードへの移行のマスク状態を記憶するマスクレジスタ18と、タイマカウンタ15と、動作モードから待機モードへの移行を所定時間マスクするようマスクレジスタ18とタイマカウンタ15を制御する割込コントローラ19と、スリーステートバッファ17を備えたマスク制御部1718を備え、動作モード以降禁止部は、マスク制御部1718とその周辺回路で構成する。
図13に示すように、時刻t1で充電起動制御CPU1711が待機モードに移行している場合に、時刻t2で外部電源のコンセントにプラグ320が接続され、充電ケーブル300が充電インレット270に装着されると、信号生成部362から所定レベルの直流電圧V1(例えば、+12V)が出力される。
信号生成部362から発振されたコントロールパイロット信号は、充電起動制御CPU1711の割込端子WUに入力されると、図12に示すように、エッジ検出部11に入力される。
エッジ検出部11は、時刻t2で、入力されたコントロールパイロット信号から直流電圧V1の立ち上がりを示すエッジ信号を検出した場合に限り、図12に示すように、エッジ信号を検出した旨の制御信号をスリーステートバッファ17へ出力する。エッジ信号を検出しなかった場合は、何も出力しない。
スリーステートバッファ17は、マスクレジスタ18に設定されているマスク状態を確認し、マスク解除を示すデータが設定されている場合は、入力された制御信号をモード切替部12へ出力する。
時刻t2では、マスクレジスタ18に初期状態としてマスク解除を示すデータが設定されているため、入力された制御信号は、モード切替部12に出力される。
モード切替部12は、制御信号が入力されると、充電起動制御CPU1711に備えられたRAMに動作モードを示すデータを設定し、電源リレー制御部13を起動する。
電源リレー制御部13は、時刻t3で、RAMに動作モードが設定されたことを認識すると、電源リレーRYを閉じて第二給電系統181からの給電を開始し、充電制御CPU1710を立ち上げ後、充電制御CPU1710に充電モードを示す旨の信号を出力する。
時刻t4から時刻t12までは、上述の図6で説明した第一の実施形態のとおりである。
続いて、充電制御CPU1710は、充電終了制御処理の終了後、時刻t13で、電源リレーRYを開放し、第二給電系統181からの給電を停止する。充電起動制御CPU1711は、電源リレー制御部13により電源リレーRYが開放されたことを認識すると、割込コントローラ19に電源リレーRYが開放された旨の制御信号を出力する。
割込コントローラ19は、エッジ信号を検出した旨の制御信号をマスクすることを示すデータをマスクレジスタ18に設定後、タイマカウンタ15を起動する。
割込コントローラ14は、タイマカウンタ15を起動後、タイマカウンタ15から制御信号が出力されるのを待つ状態となり、マスクレジスタ18に設定されたマスク状態を示すデータを変更しない。
続いて、時刻t14で、遅延して発振されるコントロールパイロット信号の立ち上がりエッジ信号が充電起動制御CPU1711の割込端子WUに入力されると、エッジ検出部11は、エッジ信号を検出し、スリーステートバッファ17にエッジ信号を検出した旨の制御信号を出力する。
このとき、スリーステートバッファ17は、マスクレジスタ18にマスクすることを示すデータが設定されていることを認識し、割込端子WUに入力された制御信号を遮断して、モード切替部12への出力をマスクする。
したがって、充電起動制御CPU1711は、動作モードのままとなり、遅延して発振されたコントロールパイロット信号の立ち上がりエッジ信号によって、充電開始制御処理が再度行なわれることが禁止される。
続いて、時刻t16で、信号生成部362からのコントロールパイロット信号の発振が完全に停止する。
続いて、時刻t17で、所定時間が経過したことを示す制御信号がタイマカウンタ15から割込コントローラ19に出力されると、割込コントローラ19は、待つ状態を脱して、マスクレジスタ18にマスク解除を示す旨のデータを設定し、タイマカウンタ15の起動を停止するとともに、モード切替部12へ、マスク解除により、待機モードへの移行準備が完了した旨の制御信号を出力する。
モード切替部12は、割込コントローラ19から出力された制御信号が入力されると、RAMに待機モードを示すデータを設定し、待機モードへの移行を完了する。
したがって、時刻t16で、コントロールパイロット信号の発振が完全に停止した後、割込コントローラ19が制御を再開するように、タイマカウンタ15の所定時間を設定する必要がある。
尚、エッジ信号を検出した旨の制御信号のマスクを解除した後、充電ケーブル300が車両に接続されている場合は、再びコントロールパイロット信号の発振が開始され、上述の通り、時刻t2から時刻t17までの制御が実行される。
尚、上述の第一の実施形態で説明したように、スイッチSW4のオン操作により、所定時間遅延して発振されるコントロールパイロット信号の信号レベルがハイレベルに維持され、安定した後に、割込コントローラ19が制御を再開するよう、タイマカウンタ15の所定時間を設定しても構わない。
上述の実施形態では、動力分割機構130によりエンジン100の動力を分割して駆動輪160と第1MG110とに伝達可能なシリーズ/パラレル型のハイブリッド車について説明したが、本発明は、その他の形式のハイブリッド車にも適用可能である。
例えば、第1MG110を駆動するためにのみエンジン100を用い、第2MG120でのみ車両の駆動力を発生する、所謂シリーズ型のハイブリッド車や、エンジン100で生成した運動エネルギーのうち回生エネルギーのみが電気エネルギーとして回収されるハイブリッド車や、エンジンを主動力として必要に応じてモータがアシストするモータアシスト型のハイブリッド車等にも、本発明は適用可能である。
さらに、エンジン100を備えずに電力で走行するモータのみを備えた電気自動車や、燃料電池を搭載した車両であっても、さらに蓄電装置を備えている燃料電池車にも適用可能である。
上述の実施形態は何れも一具体例であり、各部の具体的な回路構成、制御構成は、本発明の作用効果を奏する範囲で適宜変更設計可能である。
本発明の実施形態による車両の一例として示されるプラグインハイブリッド車の全体構成図 動力分割機構の共線図 図1に示すプラグインハイブリッド車に備えられた電子制御装置の全体構成図 蓄電装置の充電制御に関わる電子制御装置及び被制御装置の概略構成図 図4に示す蓄電装置の充電制御に関わる電子制御装置を詳細に説明するための回路図 従来の蓄電装置の充電制御におけるパイロット信号と第一インタフェース回路のスイッチのタイミングチャート (a)は充電ケーブルの電流容量に対するデューティーサイクルを示す説明図、(b)は信号生成部によって生成されるパイロット信号の波形図 第一の実施形態におけるパイロット信号と第一インタフェース回路及び信号レベル保持回路のスイッチのタイミングチャート 第二の実施形態におけるマスク制御部のブロック構成図 第二の実施形態におけるパイロット信号と第一インタフェース回路のスイッチとマスク制御部によるマスク制御のタイミングチャート 第三の実施形態におけるパイロット信号と第一インタフェース回路及び接地回路のスイッチとマスク制御部によるマスク制御のタイミングチャート 第四の実施形態におけるマスク制御部のブロック構成図 第四の実施形態におけるパイロット信号と第一インタフェース回路のスイッチとマスク制御部によるマスク制御のタイミングチャート
符号の説明
1:プラグインハイブリッド車
11:エッジ検出部
12:モード切替部
13:電源リレー制御部
14:割込コントローラ(第二の実施形態)
15:タイマカウンタ
16:マスクレジスタ(第二の実施形態)
17:スリーステートバッファ
18:マスクレジスタ(第四の実施形態)
19:割込コントローラ(第四の実施形態)
100:エンジン
110:第1MG(Motor Generator)
120:第2MG(Motor Generator)
130:動力分割機構
140:減速機
150:蓄電装置
160:駆動輪
170:HVECU(電子制御装置)
171:エンジンECU
172:ブレーキECU
1710:充電制御CPU
1711:充電起動制御CPU
1712:第一インタフェース回路
1713:接地回路
1714:第二インタフェース回路
1716:信号レベル保持回路
1717:タイマ回路
1718:マスク制御部
180:第一給電系統
181:第二給電系統
190:低圧の蓄電装置
200:コンバータ
210:第1インバータ
220:第2インバータ
250:システムメインリレー
260:AC/DCコンバータ
270:充電インレット
300:充電ケーブル
310:電力ケーブル
320:プラグ
330:コネクタ
332:スイッチ(操作部に連動してオフ作動するスイッチ)
340:アタッチメント
350:操作部
360:CCID(Charging Circuit Interrupt Device)
361:リレー(CCID)
362:信号生成部
363:発振器(信号生成部)
364:電圧検知部(信号生成部)
IGSW:イグニッションスイッチ
L1:制御線(コネクタ)
L2:制御線(車両側)
PISW:ケーブル接続信号
RY:電源リレー
R2:抵抗(操作部に連動してオフ作動するスイッチと直接接続される)
R12:抵抗(接地回路)
R7、R8:抵抗(第一インタフェース回路)
R9、R10、R11:抵抗(第二インタフェース回路、抵抗回路)
R13、R14、R15、R16:抵抗(信号レベル保持回路)
SW1、SW2:スイッチ(第一インタフェース回路)
SW3:スイッチ(接地回路)
SW4:スイッチ(信号レベル保持回路)
WU:割込端子(充電起動制御CPU)

Claims (3)

  1. 車両外部電源の電力により車両に備わる蓄電装置を充電する制御装置であって、
    充電制御に関する情報を記憶する記憶部と、
    車両外部電源の電力を供給するための充電ケーブルに備えられた、電力の供給状態に基づいてパイロット信号を発信するパイロット信号発信装置から受信するパイロット信号に基づいて、電力供給の開始を判定する場合に充電開始制御を行う充電開始制御処理と、
    充電開始制御処理による充電開始制御がされた後、前記記憶部に記憶された情報に基づいて充電制御を行う充電制御処理と、
    充電制御処理による充電が完了した場合に、パイロット信号発信装置へ充電が完了したことを通知する充電完了通知処理と、
    該通知の後にパイロット信号の発信を停止させるパイロット信号発信装置がパイロット信号の発信を停止したことを判定する場合に、充電を終了する充電終了制御処理と、
    充電完了通知処理により、充電の完了を通知した後少なくともパイロット信号の発信が停止するまでの間、充電開始制御処理の実行を禁止する充電開始禁止制御処理を実行する制御部と、
    を備えている制御装置。
  2. 充電開始禁止制御処理は、充電完了通知処理後、所定時間経過するまで、充電開始制御処理を禁止するものである請求項1記載の制御装置。
  3. 車両外部電源の電力により車両に備わる蓄電装置を充電する制御方法であって、
    車両外部電源の電力を供給するための充電ケーブルに備えられた、電力の供給状態に基づいてパイロット信号を発信するパイロット信号発信装置から受信するパイロット信号に基づいて、電力供給の開始を判定する場合に充電開始制御を行う充電開始制御処理ステップと、
    充電開始制御処理による充電開始制御がされた後、前記記憶部に記憶された情報に基づいて充電制御を行う充電制御処理ステップと、
    充電制御処理による充電が完了した場合に、パイロット信号発信装置へ充電が完了したことを通知する充電完了通知処理ステップと、
    該通知の後にパイロット信号の発信を停止させるパイロット信号発信装置がパイロット信号の発信を停止したことを判定する場合に、充電を終了する充電終了制御処理ステップと、
    充電完了通知処理により、充電の完了を通知した後少なくともパイロット信号の発信が停止するまでの間、充電開始制御処理の実行を禁止する充電開始禁止制御処理ステップと、
    を実行する制御方法。
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