JP2010081519A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】バイブレータの振動音がユーザへ与える不快感を軽減すると共に所定のイベントの発生を確実に認識させることが出来る携帯端末を提供することを目的とする。
【解決手段】携帯端末が、所定のイベントが発生すると、当該イベントの報知方法設定の設定状態に応じてバイブレータの振動または/及び発音部の発音によって前記所定のイベントの発生を外部へ報知する携帯端末であって、前記バイブレータの振動の音を再現した疑似バイブレーション音を記憶する記憶部と、自機の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記報知方法設定としてバイブレーションが設定されている場合に、前記所定のイベントが発生すると、前記姿勢検出手段が検出した自機の姿勢に応じて前記バイブレータによる振動の代わりに、前記発音部に疑似バイブレーション音を発音させる報知制御手段とを、具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話やPHS(Personal Handy-phone System)等の携帯端末に関する。
下記特許文献1には、着信報知手段にバイブレーションが設定されている時に、机等に置かれている状況で着信があっても、大きな振動音の発生及び振動による落下を防ぐことが出来る携帯電話機が開示されている。この携帯電話機は、その操作側筐体に底面接触感知スイッチと水平感知センサとが設けられ、机等の略水平面に置かれると、底面接触感知スイッチが自重でオンすると共に水平感知センサにより略水平に置かれていることを検出する。これにより、携帯電話機は、着信報知手段にバイブレーションが設定されていても、バイブレータを作動させない。
また、下記特許文献2には、携帯電話機等の携帯端末が自機の置かれている状況を判断し、当該判断に応じて着信報知手段をバイブレータの振動とするか振動を伴わないものにするか選択する携帯端末が開示されている。この携帯端末は、着信報知手段として振動による報知手段と視覚に訴える視覚的報知手段とが設けられると共に、自身の動きを感知する動きセンサが設けられ、着信時に、上記動きセンサが検出した状態が静止状態、かつ検出した姿勢の傾きが許容範囲である場合に、着信報知手段を振動による報知手段から視覚に訴える手段に変更する。
特開2004−274438号公報 特開2008−092164号公報
ところで、上記従来技術には、机等に置かれている状況での着信時に、バイブレータの振動によって生じる机を叩きつける不快な振動音を抑える為に、着信報知手段としてバイブレーションが設定されていたとしても、検出した状態及び姿勢に応じてバイブレーションの停止、またはバイブレーションから視覚的な報知方法に切り替えている。しかし、これらの方法では、確かにバイブレータの振動によって生じる不快な振動音を抑えることが出来るが、バイブレーションの停止または、視覚的な報知方法に切り替えている為、ユーザは着信に気付かない可能性がある。
本発明は、上述した事情を鑑みたものであり、バイブレータの振動音がユーザへ与える不快感を軽減すると共に所定のイベントの発生を確実に認識させることが出来る携帯端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、携帯端末に係る第1の解決手段として、所定のイベントが発生すると、当該イベントの報知方法設定の設定状態に応じてバイブレータの振動または/及び発音部の発音によって前記所定のイベントの発生を外部へ報知する携帯端末であって、前記バイブレータの振動の音を再現した疑似バイブレーション音を記憶する記憶部と、自機の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記報知方法設定としてバイブレーションが設定されている場合に、前記所定のイベントが発生すると、前記姿勢検出手段が検出した自機の姿勢に応じて前記バイブレータによる振動の代わりに、前記発音部に疑似バイブレーション音を発音させる報知制御手段とを、具備するという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記報知制御手段は、前記姿勢検出手段が検出した自機の姿勢が略水平である場合に、前記バイブレータによる振動の代わりに、前記発音部に疑似バイブレーション音を発音させるという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記報知制御手段は、前記所定のイベントが発生したときに前記発音部に発音させる報知音の通常の音圧レベルよりも、少なくとも略30デシベル低い音圧レベルによって前記発音部に疑似バイブレーション音を発音させるという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第4の解決手段として、上記第3の解決手段において、前記所定のイベントが発生したときに、前記発音部が発音する報知音の通常の音圧レベルは、80〜90デシベルであるという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第5の解決手段として、上記第1〜第4のいずれかの解決手段において、前記報知制御手段は、前記発音部に前記疑似バイブレーション音を発音させてから所定の時間が経過しても、前記所定のイベントに対する応答を受け付けなかった場合に、前記発音部に前記疑似バイブレーション音の発音を継続させると共に、前記バイブレータに振動を発生させるという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第6の解決手段として、上記第5の解決手段において、前記報知制御手段は、前記発音部に発音させる前記疑似バイブレーション音と、前記バイブレータに発生させる振動とを同期させるという手段を採用する。
本発明によれば、携帯端末において、所定のイベントが発生すると、当該イベントの報知手段設定の設定値に応じてバイブレータの振動または/及び発音部の発音によって所定のイベントの発生を外部へ報知する携帯端末であって、バイブレータの振動の音を再現した疑似バイブレーション音を記憶する記憶部と、自機の姿勢を検出する姿勢検出手段と、報知手段設定としてバイブレーションが設定されている場合に、所定のイベントが発生すると、姿勢検出手段が検出した自機の姿勢に応じてバイブレータによる振動の代わりに、発音部に疑似バイブレーション音を発音させる報知制御手段とを具備する。これにより、バイブレータの振動によって生じる机を叩きつける不快な振動音を抑えることが出来る共に、所定のイベントが発生したことを確実にユーザへ認識させることが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、携帯端末の1つであるPHS(Personal Handy-phone System)端末に関する。
まず、本実施形態に係る携帯電話Aの外観構成を、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る携帯電話Aの外観構成を示す斜視図である。
この図1に示すように、携帯電話Aは、表示側本体1と操作側本体2とがヒンジ部3によって連結された折りたたみ形式のものである。表示側本体1は、表示側筐体4及び当該表示側筐体4の一面に設けられた表示部5等から構成され、表示側筐体4においてヒンジ部3から離間した部位には受話口6が形成されている。
一方、操作側本体2は、操作側筐体7及び当該操作側筐体7の一面に設けられた操作部8等から構成され、操作側筐体7においてヒンジ部3から離間した部位には送話口9が形成されている。操作側筐体7は、操作側本体2の外装を形成するものであり、折りたたみ時に表示側本体に対向する操作側対向面側を構成するフロントケース7a及び、操作側対向面に対して操作側本体2の逆面側を構成するリアケース7bから成る。なお、フロントケース7a及びリアケース7bは、互いに操作側本体2の厚さ方向に結合可能な構成となっている。また、送話口9は、不図示のマイクと連通する構成となっている。
次に、携帯電話Aの機能構成を、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る携帯電話Aの機能構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、携帯電話Aは、通信部11、操作部8、表示部5、バイブレータ12、発音部13、地磁気センサ14及び制御部15から構成されている。
通信部11は、制御部15による制御の下、アンテナを介して外部の基地局と音声信号、制御信号及びデータ信号等の各種信号を送受信する。
操作部8、電源キー、テンキー、各種ファンクションキー等の各種操作キーから構成されており、これらの操作キーに対するユーザの操作指示を制御部15へ出力する。
表示部5は、例えば液晶モニタまたは有機ELモニタ等であり、制御部15から入力される信号に基づいて画像や文字からなる各種画面を表示する。
バイブレータ12は、バイブレータ用モータ及び当該バイブレータ用モータの軸に取り付けられた重心に偏りのある重りから構成されており、リアケース7bの内側に設けられた収容部に収容されており、制御部15の制御の下、バイブレータ用モータが回転することによってフロントケース7aとリアケース7bとを振動させる。
発音部13は、スピーカから構成されており、制御部15から入力される音声信号に基づいてスピーカから外部へ着信音または音声等を発音する。
地磁気センサ14は、操作側筐体7に収容されており、携帯電話Aの3軸方向の地磁気を検出し、各3軸方向の地磁気を示す地磁気信号を制御部15へ出力する。地磁気センサ14は、3軸方向として、受話口6及び送話口9の直線方向である前後(X軸)方向、操作側筐体7の操作部8側の表面に沿ってX軸方向の直角方向である左右(Y軸)方向、操作側筐体7の操作部8側の表面の垂直方向である上下(Z軸)方向の地磁気を検出する。そして、制御部15は、地磁気センサ14から入力される地磁気信号に基づいて携帯電話Aの姿勢の傾きを判断し、携帯電話Aの姿勢が略水平であるか否か判定する。なお、携帯電話Aの姿勢が略水平になっている状態とは、携帯電話Aが机等に置かれて、操作側筐体7の操作部8側の表面が略水平になっている状態のことである。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記通信部11、操作部8、表示部5、バイブレータ12、発音部13及び地磁気センサ14と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム、通信部11が受信する信号、操作部8が受け付ける操作指示及び地磁気センサ14から入力される地磁気信号に基づいて携帯電話Aの全体動作を制御する。
なお、ROMに記憶されている制御プログラムは、着信報知制御プログラムを備えており、制御部15は、この着信報知プログラムに基づいて、着信時にバイブレータ12による振動及び発音部13による着信音の発音のいずれか、または両方を実行する。なお、制御部15が実行する着信報知制御プログラムの詳細については、以下に携帯電話Aの動作として説明する。
次に、上記構成の携帯電話Aの動作ついて、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る携帯電話Aの動作を示すフローチャートである。
まず、携帯電話Aの音声着信時またはメール着信時に着信音を鳴動させたくないユーザは、当該携帯電話Aをマナーモードに設定または当該携帯電話Aの着信報知方法設定をバイブレーションへ設定する。
そして、制御部15は、通信部11が音声着信信号またはメール着信信号を受信したか否か判定し(ステップS1)、ステップS1において『NO』と判定した場合には、すなわち通信部11が音声着信信号またはメール着信信号を受信していない場合には、通信部11が音声着信信号またはメール着信信号を受信するまで待機し、ステップS1において『YES』と判定した場合には、すなわち通信部11が音声着信信号またはメール着信信号を受信した場合には、マナーモードに設定または着信報知方法設定がバイブレーションに設定されているか否か判定する(ステップS2)。
制御部15は、ステップS2において『NO』と判定した場合には、すなわちマナーモードに設定されていないかつ着信報知方法設定がバイブレーション以外の着信音に設定されている場合には、着信報知方法設定の設定値に応じた着信音を発音部13に鳴動させる(ステップS3)。また、制御部15は、ステップS2において『YES』と判定した場合には、すなわちマナーモードに設定または着信報知方法設定がバイブレーションに設定されている場合には、地磁気センサ14から入力される地磁気信号に基づいて、携帯電話Aの姿勢が略水平であるか否か判定する(ステップS4)。
制御部15は、ステップS4において『NO』と判定した場合には、すなわち携帯電話Aの姿勢が略水平ではない場合には、マナーモードの振動パターンまたは着信報知方法設定の設定値に応じた振動バターン従ってバイブレータ12に振動を発生させ(ステップS5)、ステップS4において『YES』と判定した場合には、すなわち携帯電話Aの姿勢が略水平である場合には、バイブレータ12による振動を解除し(ステップS6)、擬似バイブレーション音を発音部13に発音させる(ステップS7)。
擬似バイブレーション音の詳細を、説明する。
振動バイブレーション音とは、バイブレータ12の振動によって発生する音を再現した、擬似的なバイブレーションの音である。例えば、着信報知方法設定に設定可能なバイブレーションの種類として、振動周波数が2.25Hz、2.00Hz、1.5Hz、1.00Hz及び0.5Hzの5種類のバイブレーションが存在している場合に、これら5種類のバイブレーションに応じた疑似バイブレーション音を予め制御部15のROMに記憶させ、制御部15は、上記ステップS7においてマナーモードの振動パターンまたは着信報知方法設定の設定値に応じた疑似バイブレーション音を発音部13に発音させる。なお、振動周波数は、振動の1周期におけるON時間及びOFF時間の割合には関係なく、ON時間及びOFF時間の割合が50%ずつの場合またはON時間が40%かつOFFの時間が60%の場合のいずれであっても、1秒間の振動の周期が2周期である場合には、2.00Hzになる。
また、一般的に携帯電話Aから10cm程度離れた場所で計測した着信音の音圧レベルは、80〜90デシベルであり、バイブレータ12のモータ振動音は、40〜60デシベル程度である。これらの計測結果を鑑みて、疑似バイブレーション音には、40〜60デシベル程度または40デシベル未満のモータ振動音を設定する。なお、音圧レベルの基準は、20μPa(マイクロパスカル)=0dB(デシベル)と定義する。
以上説明したように、携帯電話Aにおいて、制御部15は、マナーモードまたは着信報知方法設定にバイブレーションが設定されている場合に、音声着信またはメール着信があったとしても、机等に置かれている状態、すなわち操作側筐体7の操作部8側の表面が水平になっている場合に、バイブレータ12に振動を実行させずに、発音部13に疑似バイブレーション音を発音させることによって、バイブレータ12の振動によって生じる机を叩きつける不快な振動音を抑えることが出来る共に、音声着信またはメール着信していることを確実にユーザへ認識させることが出来る。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態の携帯電話Aでは、姿勢が水平になっている場合に、バイブレータ12による振動の代わりに、発音部13に疑似バイブレーション音を発音させたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、バイブレータ12に振動を実行させずに、発音部13に疑似バイブレーション音を発音させる携帯電話Aの姿勢をユーザに登録させるようにしてもよい。制御部15は、マナーモードまたは着信報知方法設定にバイブレーションが設定されている場合に、音声着信またはメール着信があったとしても、携帯電話Aの姿勢がユーザによって登録された姿勢である場合には、バイブレータ12に振動を実行させずに、発音部13に疑似バイブレーション音を発音させるようにする。
(2)上記実施形態の携帯電話Aでは、携帯電話Aの姿勢が水平になっている場合に、バイブレータ12に振動の代わりに、発音部13に疑似バイブレーション音を発音させたが、本発明はこれに限定されない。
携帯電話Aの姿勢が水平になった場合に、設定通りにバイブレータ12に振動を行わせるか、または発音部13に疑似バイブレーション音を発音させるかどうかユーザに設定させるようにしてもよい。
(3)上記実施形態の携帯電話Aでは、マナーモードまたは着信報知方法設定にバイブレーションが設定されている場合に、音声着信またはメール着信があると、携帯電話Aの姿勢が水平であるかどうか判定し、携帯電話Aの姿勢が水平である場合に、発音部13に疑似バイブレーション音を発音させたが、本発明はこれに限定されない。
音声着信またはメール着信時だけではなく、スケジュールアラームまたはタイマが報知時刻になった際に、マナーモードまたは報知方法設定にバイブレーションが設定されている場合に、バイブレータ12による振動の代わりに、発音部13に疑似バイブレーション音を発音させるようにしてもよい。
(4)上記実施形態の携帯電話Aでは、制御部15が地磁気センサからの地磁気信号に基づいて携帯電話Aの姿勢を判断したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、地磁気センサの代わりに、加速度センサを用いて携帯電話Aの姿勢を判断するようにしてもよい。具体的には、加速度センサが、携帯電話Aの傾斜角の正弦成分の重力加速度を検出し、当該重力加速度に応じた加速度信号を制御部15へ出力する。そして、制御部15は、加速度センサから入力された加速度信号に基づいて携帯電話Aの姿勢を判断し、携帯電話Aの姿勢が水平であるかどうか判断するようにしてもよい。また、加速度センサ及び地磁気センサ14を組み合わせて携帯電話Aの姿勢を判断するようにしてもよい。
(5)上記実施形態の携帯電話Aでは、マナーモードまたは着信報知方法設定にバイブレーションが設定されている場合に、音声着信またはメール着信があったとしても、姿勢が水平になっている場合に、バイブレータ12による振動の代わりに、発音部13に疑似バイブレーション音を発音させたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、制御部15が、音声着信によって発音部13に疑似バイブレーション音を発音させから所定の時間が経過しても、操作部8のいずれかのキーが押下されない、すなわち音声着信に対するユーザからの応答がない場合に、発音部13に疑似バイブレーション音の発音を継続させると共に、バイブレータ12に振動を発生させるようにしてもよい。また、その際、疑似バイブレーション音と、振動との周波数及びデューティとを同期させるようにしてもよい。
また、制御部15は、音声着信によって発音部13に疑似バイブレーション音を発音させから所定の時間が経過しても、音声着信に対するユーザからの応答がない場合に、疑似バイブレーション音の音圧レベルを段階的に上げるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る携帯電話Aの外観構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る携帯電話Aの機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯電話Aの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
A…携帯電話(携帯端末)、1…表示側本体、2…操作側本体、3…ヒンジ部、4…表示側筐体、5…表示部、6…受話口、7…操作側筐体、7a…フロントケース、7b…リアケース、8…操作部、9…送話口、11…通信部、12…バイブレータ、13…発音部、14…地磁気センサ(制御部15と共に姿勢検出手段を構成)、15…制御部(報知制御手段でありかつ地磁気センサ14と共に姿勢検出手段を構成)

Claims (6)

  1. 所定のイベントが発生すると、当該イベントの報知方法設定の設定状態に応じてバイブレータの振動または/及び発音部の発音によって前記所定のイベントの発生を外部へ報知する携帯端末であって、
    前記バイブレータの振動の音を再現した疑似バイブレーション音を記憶する記憶部と、
    自機の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
    前記報知方法設定としてバイブレーションが設定されている場合に、前記所定のイベントが発生すると、前記姿勢検出手段が検出した自機の姿勢に応じて前記バイブレータによる振動の代わりに、前記発音部に疑似バイブレーション音を発音させる報知制御手段とを、
    具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記報知制御手段は、前記姿勢検出手段が検出した自機の姿勢が略水平である場合に、前記バイブレータによる振動の代わりに、前記発音部に疑似バイブレーション音を発音させることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記報知制御手段は、前記所定のイベントが発生したときに前記発音部に発音させる報知音の通常の音圧レベルよりも、少なくとも略30デシベル低い音圧レベルによって前記発音部に疑似バイブレーション音を発音させることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記所定のイベントが発生したときに、前記発音部が発音する報知音の通常の音圧レベルは、80〜90デシベルであることを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記報知制御手段は、前記発音部に前記疑似バイブレーション音を発音させてから所定の時間が経過しても、前記所定のイベントに対する応答を受け付けなかった場合に、前記発音部に前記疑似バイブレーション音の発音を継続させると共に、前記バイブレータに振動を発生させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 前記報知制御手段は、前記発音部に発音させる前記疑似バイブレーション音と、前記バイブレータに発生させる振動とを同期させることを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
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