JP2010081291A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化を抑制しつつ、撮影状況に応じて最適な撮像素子を用いて撮影できる撮像装置を提供すること。
【解決手段】デジタルカメラ100は、入射光を略直交方向に変化させて、撮像面と略平行な方向にインナーレンズ(光学ズームレンズ32およびフォーカスレンズ33)からなる第1光路Aを形成した光学系と、第1光路Aからの出射光を受光し、被写体像を結像するCCD50と、第1光路A上のインナーレンズとCCD50との間から第1光路Aと略直交する方向へ伸びる第2光路Bからの出射光を受光し、被写体像を結像するCMOS51と、入射光の出射先として、CCD50とCMOS51とを選択的に切り替える可動反射ミラー40と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に、2種類の撮像素子を備えた撮像装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータの目覚しい普及やその使い勝手の良さから、従来の銀塩フィルムを用いたカメラに替わって、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を用いたデジタルカメラが急速に普及している。
このような急速なデジタルカメラの普及に伴って、その機能も多様化している。例えば、広角撮影用の光学系と狭角撮影用の光学系とを備え、これら2種類の光学系を切り替え可能なデジタルカメラがある(例えば、特許文献1参照)。このデジタルカメラでは、コストの低減や小型化を実現するために、2つの光学系に対して1つの撮像素子を設け、これら2つの光学系を選択的に切り替える構造である。
ところで、以上のデジタルカメラには、1つの撮像素子が搭載されている。この撮像素子は、デジタルカメラの用途に応じて、特性の異なる複数種類の撮像素子の中から選択されたものである。例えば、撮像素子としては、高解像度で撮像可能なCCD、高感度で撮影可能なCCD、高速で撮像可能なCMOS等がある。
特開2008−76511号公報
しかしながら、撮影状況は常時変化するため、常に最適な撮像素子を用いて撮影できるとは限らない。そこで、1つのデジタルカメラに複数の撮像素子を搭載することが考えられるが、このようにすると、筐体のサイズが大型化するという問題がある。
また、近年、光学系を構成するレンズの性能が向上しており、1つの光学系で広角から望遠まで撮影可能となっている。
そこで、本発明は、大型化を抑制しつつ、撮影状況に応じて最適な撮像素子を用いて撮影できる撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る撮像装置は、入射光を略直交方向に変化させて、撮像面と略平行な方向にインナーレンズからなる第1光路を形成した光学系と、前記第1光路からの出射光を受光し、被写体像を結像する第1撮像素子と、前記第1光路上の前記インナーレンズと前記第1撮像素子との間から、当該第1光路と略直交する方向へ伸びる第2光路からの出射光を受光し、被写体像を結像する第2撮像素子と、前記入射光の出射先として、前記第1撮像素子と前記第2撮像素子とを選択的に切り替える撮像素子選択部材と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係る撮像装置は、前記第1光路と前記第2光路とが交差し、当該交差点近傍に前記撮像素子選択部材が配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係る撮像装置は、前記第1撮像素子あるいは前記第2撮像素子による撮像モードを選択する選択手段と、前記撮像素子選択部材の作動を回転制御する制御手段と、を備え、前記選択手段により前記第1撮像素子による撮像モードが選択された場合に、前記制御手段が前記光学系からの出射光を前記第1撮像素子に入射させ、前記光学系からの出射光を前記第2撮像素子に対して遮断するよう前記撮像素子選択部材の作動を回転制御するとともに、前記選択手段により前記第2撮像素子による撮像モードが選択された場合に、前記制御手段が前記光学系からの出射光を前記第2撮像素子に入射させ、前記光学系からの出射光を前記第1撮像素子に対して遮断するよう前記撮像素子選択部材の作動を回転制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明に係る撮像装置は、前記撮像素子選択部材が可動反射ミラーであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明に係る撮像装置は、前記可動反射ミラーの反射面の裏面に遮光処理がなされていることを特徴とする。
本発明によれば、筐体の大型化とコストの増加を抑制しつつ、特性の異なる2種類の撮像素子を切り替えて撮影できる撮像装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図1から図5を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、本発明の内容を限定するものではない。
<撮像装置の外観構成>
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の外観構成を示す図である。ここで、デジタルカメラ100は、本発明の撮像装置である。なお、図1(a)は正面図、図1(b)は背面図を示している。
図1(a)に示すように、デジタルカメラ100は、その正面側にストロボ発光部75と光学屈曲ズームレンズ30を備えている。また、デジタルカメラ100の背面には、図1(b)に示すように、モードダイヤル3と、液晶モニタ画面4と、カーソルキー5と、SETキー6と、望遠撮影時に用いられるズームキー7(Wideボタン7−1、Teleボタン7−2)と、撮影モード選択キー10等が設けられている。ここで、撮影モード選択キー10は、撮像モードを選択する本発明の選択手段である。
さらに、デジタルカメラ100の上面には、図1(a)、(b)に示すように、シャッターキー8と、電源ボタン9等が設けられ、図示しないデジタルカメラ100の側面には、パーソナルコンピュータやモデム等の外部装置をUSBケーブルで接続する場合に用いられるUSB(Universal Serial Bus)端子の接続部や、メモリカード等を挿入するスロット等が設けられている。
<光学系の構成>
次に、図2から図4を用いて、本実施形態に係るデジタルカメラ100の光学系の構成について説明する。
本実施形態に係るデジタルカメラ100の光学系は、図2に示すように、光学屈曲ズームレンズ30と、反射部材としての反射ミラー31と、光学ズームレンズ32と、フォーカスレンズ33とから構成されている。なお、光学ズームレンズ32と、フォーカスレンズ33は、本発明のインナーレンズである。
この光学系は、光学ズーム機能とオートフォーカス(AF)機能とを備えたものであって、光学ズームレンズ32とフォーカスレンズ33とが撮像面と平行な光軸方向に移動可能に配置され、図示しないズーム位置用およびフォーカス位置用の位置検出センサと、光学ズームレンズ32を移動するズームモータ、フォーカスレンズ33を移動するフォーカスモータ等が設けられている。これにより、例えば、焦点距離28mm〜114mmの光学系を実現している。
ここで、光学屈曲ズームレンズ30から光学系へ入射した光は、反射ミラー31により略直交方向に反射し、撮像面と略平行な第1光路Aを進む。この第1光路Aに、上記の光学ズームレンズ32と、フォーカスレンズ33とを配置することにより、長い光路長が確保されている。
さらに、第1光路Aには、絞り兼用シャッター64と、a点を支点として図示しない回転モータにより可動する可動反射ミラー40と、が配置されている。そして、第1光路Aを進む光は、可動反射ミラー40により反射されると、第1光路Aと略直交する方向の第2光路Bに導かれる。つまり、可動反射ミラー40は、第1光路Aと第2光路Bとが交差し、この交差する点の近傍に設けられている。
また、第1光路Aの延長上には、この第1光路Aからの出射光を受光して被写体像を結像するCCD50が備えられている。このCCD50は、本発明の第1撮像素子であり、ここでは、有効画素数1200万画素である。さらに、第2光路Bの延長上には、この第2光路Bからの出射光を受光して被写体像を結像するCMOS51が備えられている。このCMOS51は、本発明の第2撮像素子であり、ここでは、有効画素数600万画素である。そして、上述の可動反射ミラー40は、光学系へ入射した光の出射先として、CCD50とCMOS51とを選択的に切り替える本発明の撮像素子選択部材である。
そして、撮影モード選択キー10により、CCD50による撮影モードが選択されたときには、可動反射ミラー40が、図3に示すように、a点を支点として、CMOS51への光を遮断するように回転駆動され、第1光路Aからの出射光がCCD50へ導かれる。
一方で、撮影モード選択キー10により、CMOS51による撮影モードが選択されたときには、可動反射ミラー40が、図4に示すように、a点を支点として、CCD50への光を遮断するように回転駆動され、第2光路Bからの出射光がCMOS51へ導かれる。
これにより、撮影モード選択キー10による撮像モードの選択によって、適宜、可動反射ミラー40を回転駆動することにより、1つの光学系により、CCD50による撮像モードとCMOS51による撮像モードの双方に対応することができる。
なお、本実施形態においては、上述の機能を実現するために、可動反射ミラー40のCMOS51側の面には、鏡面処理がなされ、CCD50側の面には、鏡面処理あるいは、遮光処理がなされていることが望ましい。また、本実施形態においては、反射部材として反射ミラー31を例示したが、これをプリズム等で構成してもよい。
<撮像装置の電気的構成>
図5は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の電気的構成を示す図である。
デジタルカメラ100は、可動反射ミラー40と、反射ミラー駆動部41と、CCD50と、CMOS51と、撮像レンズ62と、レンズ駆動ブロック63と、絞り兼用シャッター64と、絞り駆動部65と、TG(Timing Generator)66と、ユニット回路67と、DRAM(Dynamic Random Access Memory)68と、メモリ69と、CPU(Central Processing Unit)70と、画像表示部71と、キー入力部72と、外部通信I/F(Interface)73と、ストロボ駆動部74と、ストロボ発光部75と、カードI/F(Interface)76と、を備えており、カードI/F76には、図示しないデジタルカメラ100本体のカードスロットにメモリカード80が着脱可能に接続される。
可動反射ミラー40は、反射ミラー駆動部41が接続されている。反射ミラー駆動部41は、図示しない回転モータと、CPU70からの制御信号に従ってこの回転モータを駆動するドライバとから構成される。反射ミラー駆動部41は、光学系への入射光を、CCD50またはCMOS51のいずれかへ導くように可動反射ミラー40を回転制御する本発明の制御手段である。
撮像レンズ62は、ズームレンズ(光学屈曲ズームレンズ30、光学ズームレンズ32)、フォーカスレンズ33を含み、レンズ駆動ブロック63が接続されている。このレンズ駆動ブロック63は、光学ズームレンズ32、フォーカスレンズ33をそれぞれ撮像面と平行な光軸方向に駆動するズームモータおよびフォーカスモータと、CPU70からの制御信号に従ってズームモータおよびフォーカスモータをそれぞれ駆動するズームドライバおよびフォーカスドライバから構成されている。
絞り兼用シャッター64は、絞り駆動部65が接続されている。この絞り駆動部65はCPU70から送られてくる制御信号に従って絞り兼用シャッター64を動作させる。なお、この絞り兼用シャッター64は、絞りとシャッターとして機能する。
ここで、絞りとは、撮像レンズ62から入ってくる光の量を制御する機構をいい、シャッターとは、CCD50またはCMOS51に光を当てる時間(露出時間)を制御する機構をいう。また、露出時間は、シャッターの開閉速度(シャッター速度)によって変化するため、露出量は、この絞りとシャッター速度とによって定めることができる。
CCD50およびCMOS51は、撮像レンズ62および絞り兼用シャッター64を介して投影された被写体の光を電気信号に変換し、撮像信号としてユニット回路67に出力する。また、CCD50およびCMOS51は、TG66によって生成された所定周波数のタイミング信号に従って動作する。なお、TG66にはユニット回路67が接続されている。
ユニット回路67は、CCD50またはCMOS51から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行うAGC(Automatic Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されており、CCD50またはCMOS51の撮像信号は、ユニット回路67を経てデジタル信号としてCPU70に送られる。
CPU70は、ユニット回路67から送られてきた画像データの画像処理(画素補間処理、γ補正、輝度色差信号の生成、ホワイトバランス処理、露出補正処理等)、ブレ補正処理、画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEG形式の圧縮・伸張)の処理等を行う機能を有するとともに、デジタルカメラ100の各部を制御プログラムに従って制御するワンチップマイコンであって、時刻を計時するクロック回路を含む。
DRAM68は、CCD50またはCMOS51によって撮像された後、CPU70に送られてきた画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU70のワーキングメモリとしても使用される。
メモリ69は、CPU70によるデジタルカメラ100の各部の制御に必要なプログラムおよび各部の制御に必要なデータを記録格納しており、CPU70は、このプログラムに従って処理を実行する。
画像表示部71は、カラーLCD(Liquid Crystal Display)とその駆動回路とを含む。画像表示部71は、撮影待機状態にあるときには、CCD50またはCMOS51によって撮像された被写体をスルー画像として表示し、記録画像の再生時には、メモリカード80から読み出され、伸張された記録画像を表示させる。
キー入力部72は、モードダイヤル3、カーソルキー5、SETキー6、ズームキー7、シャッターキー8、撮影モード選択キー10等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU70に出力する。
外部通信I/F73は、外部の電子機器(例えば、パーソナルコンピュータ)との間でデータの入出力を行うものである。外部通信I/F73は、例えばUSB規格、IEEE1394規格等の各種インタフェース規格による入出力を可能としており、これらの規格によるデータ入出力が可能な電子機器と接続可能である。また、IrDA規格による赤外線通信、Bluetooth(登録商標)規格による無線通信により外部の電子機器と画像データの入出力を可能としているものでもよい。
ストロボ駆動部74は、CPU70の制御信号に従って、ストロボ発光部75を閃光駆動し、ストロボ発光部75は、これによりストロボを閃光させる。CPU70は、図示しない測光回路により、撮影シーンが暗いか否かを判断し、撮影シーンが暗いと判断し、かつ、撮影を行う場合(シャッターキー8の押下時)には、ストロボ駆動部74に制御信号を出力する。
<第1撮像素子による撮影モード時における処理動作>
次に、本実施形態に係るデジタルカメラ100において、CCD50による撮影モードが選択されたときの処理動作について説明する。ユーザは、例えば高精細な静止画を撮影する場合、このCCD50による撮影モードを選択する。
CPU70は、キー入力部72から、CCD50による撮影モードを選択するように撮影モード選択キー10がユーザによって操作されたことを示す信号が入力されると、反射ミラー駆動部41に制御信号を出力して、可動反射ミラー40を回転駆動させる。
これによって、可動反射ミラー40は、図3に示すように、CMOS51への光を遮断して、光学屈曲ズームレンズ30から入射した光を反射ミラー31、光学ズームレンズ32、フォーカスレンズ33を介して、CCD50に導くように位置が固定される。そして、光学系からの被写体の像は、CCD50上に結像する。CPU70は、このような制御を行うことにより、CCD50による撮影を可能とする。
<第2撮像素子による撮影モード時における処理動作>
次に、本実施形態に係るデジタルカメラ100において、CMOS51による撮影モードが選択されたときの処理動作について説明する。ユーザは、例えば1秒間に60フレーム連写撮影する場合や、300fpsで高速動画撮影する場合、このCCD50による撮影モードを選択する。
CPU70は、キー入力部72から、CMOS51による撮影モードを選択するように撮影モード選択キー10がユーザによって操作されたことを示す信号が入力されると、反射ミラー駆動部41に制御信号を出力して、可動反射ミラー40を回転駆動させる。
これによって、可動反射ミラー40は、図4に示すように、CCD50への光を遮断して、光学屈曲ズームレンズ30から入射した光を反射ミラー31、光学ズームレンズ32、フォーカスレンズ33を介して、CMOS51に導くように位置が固定される。そして、光学系からの被写体の像は、CMOS51上に結像する。CPU70は、このような制御を行うことにより、CMOS51による撮影を可能とする。
したがって、本実施形態によれば、可動反射ミラー40の動作を制御することにより、光学系へ入射する光を第1光路Aまたは第2光路Bのいずれかへ選択的に切り替える。よって、1つの光学系で2種類の異なる用途の撮影を実現できるので、撮影状況に応じて最適な撮像素子を用いて撮影できる。
例えば、本実施形態では、CCD50を選択することにより高解像度の撮影が可能となり、CMOS51を選択することにより高速連写や高速動画撮影が可能である。
また、CCD50による撮影においても、CMOS51による撮影においても、必要とされる焦点距離を確保できるように、光学系を単一とした。よって、デジタルカメラ100の大型化とコストの増加を抑制できる。
以上、本発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
本実施形態では、第2撮像素子として、600万画素の有効画素数を有するCMOS51を用いたが、これに限らず、第2撮像素子を複数種類の撮像素子の中から適宜選択してもよい。
具体的には、例えば、第2撮像素子を有効画素数50万画素の高感度のCCDとしてもよい。このようにすれば、第2撮像素子を選択することにより、夜間での撮影を実現できる。
また、例えば、第2撮像素子を、有効画素数30万画素低解像度のCCDとし、さらに、撮影待機状態で画像表示部71にスルー画像を表示する場合には、第2撮像素子による撮影モードを選択し、撮影動作がなされた(シャッターキー8が押された)場合には、有効画素数1200万画素の第1撮像素子による撮影モードを選択するように制御してもよい。このようにすれば、撮影待機状態では、低解像度のCCDによるスルー画像が表示されるので、消費電力を低減させることができる。
また、本実施形態では、光学屈曲ズームレンズ30により光学系を実現したが、これには限られない。例えば、レンズ鏡筒部を沈胴させることによって焦点距離を変化させる沈胴レンズを用いてもよい。
また、本発明はデジタルカメラには限られず、例えばカメラ付きの携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の撮像機能を有する撮像装置にも適用することができる。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラの外観構成を示す図である。 前記実施形態に係るデジタルカメラの光学系の構成を示す図である。 前記実施形態に係るデジタルカメラにおいて、CCDによる撮影モードが選択された場合の光学系の構成を示す図である。 前記実施形態に係るデジタルカメラにおいて、CMOSによる撮影モードが選択された場合の光学系の構成を示す図である。 前記実施形態に係るデジタルカメラの電気的構成を示す図である。
符号の説明
A 第1光路
B 第2光路
10 撮影モード選択キー(選択手段)
30 光学屈曲ズームレンズ(光学系)
31 反射ミラー(光学系)
32 光学ズームレンズ(インナーレンズ、光学系)
33 フォーカスレンズ(インナーレンズ、光学系)
40 可動反射ミラー(撮像素子選択部材)
41 反射ミラー駆動部(制御手段)
50 第1撮像素子
51 第2撮像素子

Claims (5)

  1. 入射光を略直交方向に変化させて、撮像面と略平行な方向にインナーレンズからなる第1光路を形成した光学系と、
    前記第1光路からの出射光を受光し、被写体像を結像する第1撮像素子と、
    前記第1光路上の前記インナーレンズと前記第1撮像素子との間から、当該第1光路と略直交する方向へ伸びる第2光路からの出射光を受光し、被写体像を結像する第2撮像素子と、
    前記入射光の出射先として、前記第1撮像素子と前記第2撮像素子とを選択的に切り替える撮像素子選択部材と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1光路と前記第2光路とが交差し、当該交差する点の近傍に前記撮像素子選択部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1撮像素子あるいは前記第2撮像素子による撮像モードを選択する選択手段と、
    前記撮像素子選択部材の作動を回転制御する制御手段と、を備え、
    前記選択手段により前記第1撮像素子による撮像モードが選択された場合に、前記制御手段が前記光学系からの出射光を前記第1撮像素子に入射させ、前記光学系からの出射光を前記第2撮像素子に対して遮断するよう前記撮像素子選択部材の作動を回転制御するとともに、
    前記選択手段により前記第2撮像素子による撮像モードが選択された場合に、前記制御手段が前記光学系からの出射光を前記第2撮像素子に入射させ、前記光学系からの出射光を前記第1撮像素子に対して遮断するよう前記撮像素子選択部材の作動を回転制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像素子選択部材が可動反射ミラーであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記可動反射ミラーの反射面の裏面に遮光処理がなされていることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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