JP2010081119A - 折畳み式携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の筐体3にヒンジ部6に対して表裏反転自在に回転させる第1回転軸10を設ける。第2の筐体5の第2回転軸収容部5bに第2の筐体5の長手方向に延び、ヒンジ部6を第2の筐体5の長手方向を中心に回転させる第2回転軸11を設ける。ヒンジ部6に第1回転軸10に直交する第3回転軸12を設ける。第1の筐体3と第2の筐体5とが折り畳まれて重合する閉じ状態と、第1の筐体3が、第2の筐体5に対して第3回転軸12を中心に開かれた縦開き状態と、第1の筐体3が、ヒンジ部6と共に第2の筐体5に対して第2回転軸11を中心に開かれた横開き状態とに切換可能に構成する。横開き状態で第1の筐体3の右側面3aを第2の筐体5の右側面5dよりも下方に位置させる。
【選択図】図5
Description
上記3つの回転軸は、
上記第1の筐体のヒンジ部側端部に設けられ、該第1の筐体を該ヒンジ部に対して表裏反転自在に回転させる第1回転軸と、
上記第2の筐体の上記ヒンジ側端部における角部に設けられ、第2の筐体の長手方向に延び、上記ヒンジ部を該第2の筐体の長手方向を中心に回転させる第2回転軸と、
上記ヒンジ部に設けられ、上記第1回転軸に直交する第3回転軸と、
からなり、
上記第1の筐体と上記第2の筐体とが折り畳まれて重合する閉じ状態と、
上記第1の筐体が、上記第2の筐体に対して上記第3回転軸を中心に開かれた縦開き状態と、
上記第1の筐体が、上記ヒンジ部と共に上記第2の筐体に対して上記第2回転軸を中心に開かれた横開き状態とに切換可能に構成され、
上記横開き状態では、上記第1の筐体の長手方向に延びる一辺が、上記第2の筐体の長手方向に延びる一辺よりも下方に位置している。
上記第1回転軸と上記第1の筐体とを連結する第1取付部と、
上記第2回転軸と上記第2の筐体とを連結する第2取付部と、
上記第1回転軸に直交し、該第1回転軸と上記第3回転軸とを連結する第1連結部と、
上記第2回転軸に直交し、該第2回転軸と上記第3回転軸とを連結する第2連結部とを備えている。
上記第1回転軸、第2回転軸、第3回転軸、第1取付部、第2取付部、第1連結部及び第2連結部は、1つの金属製品ヒンジユニットで構成され、
上記第1取付部が上記第1の筐体に覆われ、
上記第2取付部が上記第2の筐体に覆われ、
上記第1回転軸と、上記第1連結部とが縦開き側ヒンジカバーで覆われ、
上記第2回転軸と、上記第2連結部と、上記第3回転軸とが横開き側ヒンジカバーで覆われており、
上記第2の筐体の上記ヒンジ部側端部における上記第2回転軸が設けられた部分は、切り欠かれて第2回転軸収容部が形成され、該ヒンジ部側端部の残りの部分は凹陥されてヒンジ収容凹部が形成され、
上記閉じ状態で上記第2回転軸収容部及び上記ヒンジ収容凹部に上記横開き側ヒンジカバーの一部が収容されている。
上記第2の筐体の上記ヒンジ側端部における上記角部の反対側角部には、上記ヒンジ部を該第2の筐体にロックして、上記横開き状態になるのを防ぐ横開きロック機構が設けられ、
上記横開きロック機構は、
上記横開き側ヒンジカバーに形成した係止用孔と、
上記第2の筐体の反対側角部の内部に内蔵され、先端が上記係止用孔に係止される係止部材と、
上記係止部材を上記係止用孔に向かって付勢する付勢部材と、
上記係止部材に連結され、上記第2の筐体の側面から露出し、上記係止部材を上記付勢部材の付勢力に抗してスライドさせる指掛部とを備えている。
上記第1の筐体には、表示部が形成され、
上記第2の筐体には、操作部が形成されている。
上記第1の筐体及び第2の筐体の少なくとも一方には、タッチパネルが設けられる構成とする。
上記第1回転軸と第2回転軸と第3回転軸とは、それぞれ回転させるための回転トルクの値が異なっている。
次に、本実施形態にかかる折畳み式携帯電話機1が第1回転軸10、第2回転軸11及び第3回転軸12を中心に2つの閉じ状態、縦開き状態及び横開き状態に切換が行われる手順について説明する。
したがって、本実施形態にかかる折畳み式携帯電話機1によると、第1回転軸10、第2回転軸11及び第3回転軸12を設けて、閉じ状態と縦開き状態と横開き状態とに切換可能に構成し、横開き状態で第1の筐体3の右側面3aを第2の筐体5の右側面5dよりも下方に位置するようにしたことにより、横開き状態で第2の筐体5の表面の全体が露出するようにして操作性及び視認性を向上させることができる。
本発明は、実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2 表示部
3 第1の筐体
3a 右側面(長手方向に延びる一辺)
4 操作部
5 第2の筐体
5a ヒンジ収容凹部
5b 第2回転軸収容部(角部)
5c 指掛用開口
5d 右側面(長手方向に延びる一辺)
5e 左側面
6 ヒンジ部
6a 第1ヒンジカバー(縦開き側ヒンジカバー)
6b 第2ヒンジカバー(横開き側ヒンジカバー)
6c 第3ヒンジカバー(横開き側ヒンジカバー)
6d 第4ヒンジカバー(横開き側ヒンジカバー)
7 ヒンジユニット
10 第1回転軸
11 第2回転軸
12 第3回転軸
13 第1取付部
14 第2取付部
15 第1連結部
16 第2連結部
20 ロック機構
21 係止用孔
22 係止部材
22a 先端
22b バネ当接部
22c 指掛部
24 圧縮コイルバネ(付勢部材)
Claims (7)
- 第1の筐体と第2の筐体とが3つの回転軸を有するヒンジ部で連結された折畳み式携帯端末において、
上記3つの回転軸は、
上記第1の筐体のヒンジ部側端部に設けられ、該第1の筐体を該ヒンジ部に対して表裏反転自在に回転させる第1回転軸と、
上記第2の筐体の上記ヒンジ側端部における角部に設けられ、第2の筐体の長手方向に延び、上記ヒンジ部を該第2の筐体の長手方向を中心に回転させる第2回転軸と、
上記ヒンジ部に設けられ、上記第1回転軸に直交する第3回転軸と、
からなり、
上記第1の筐体と上記第2の筐体とが折り畳まれて重合する閉じ状態と、
上記第1の筐体が、上記第2の筐体に対して上記第3回転軸を中心に開かれた縦開き状態と、
上記第1の筐体が、上記ヒンジ部と共に上記第2の筐体に対して上記第2回転軸を中心に開かれた横開き状態とに切換可能に構成され、
上記横開き状態では、上記第1の筐体の長手方向に延びる一辺が、上記第2の筐体の長手方向に延びる一辺よりも下方に位置している
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1に記載の折畳み式携帯端末において、
上記第1回転軸と上記第1の筐体とを連結する第1取付部と、
上記第2回転軸と上記第2の筐体とを連結する第2取付部と、
上記第1回転軸に直交し、該第1回転軸と上記第3回転軸とを連結する第1連結部と、
上記第2回転軸に直交し、該第2回転軸と上記第3回転軸とを連結する第2連結部とを備えている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項2に記載の折畳み式携帯端末において、
上記第1回転軸、第2回転軸、第3回転軸、第1取付部、第2取付部、第1連結部及び第2連結部は、1つの金属製品ヒンジユニットで構成され、
上記第1取付部が上記第1の筐体に覆われ、
上記第2取付部が上記第2の筐体に覆われ、
上記第1回転軸と、上記第1連結部とが縦開き側ヒンジカバーで覆われ、
上記第2回転軸と、上記第2連結部と、上記第3回転軸とが横開き側ヒンジカバーで覆われており、
上記第2の筐体の上記ヒンジ部側端部における上記第2回転軸が設けられた部分は、切り欠かれて第2回転軸収容部が形成され、該ヒンジ部側端部の残りの部分は凹陥されてヒンジ収容凹部が形成され、
上記閉じ状態で上記第2回転軸収容部及び上記ヒンジ収容凹部に上記横開き側ヒンジカバーの一部が収容されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項3に記載の折畳み式携帯端末において、
上記第2の筐体の上記ヒンジ側端部における上記角部の反対側角部には、上記ヒンジ部を該第2の筐体にロックして、上記横開き状態になるのを防ぐ横開きロック機構が設けられ、
上記横開きロック機構は、
上記横開き側ヒンジカバーに形成した係止用孔と、
上記第2の筐体の反対側角部の内部に内蔵され、先端が上記係止用孔に係止される係止部材と、
上記係止部材を上記係止用孔に向かって付勢する付勢部材と、
上記係止部材に連結され、上記第2の筐体の側面から露出し、上記係止部材を上記付勢部材の付勢力に抗してスライドさせる指掛部と、
を備えている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記第1の筐体には、表示部が形成され、
上記第2の筐体には、操作部が形成されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記第1の筐体及び第2の筐体の少なくとも一方には、タッチパネルが設けられている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記第1回転軸と第2回転軸と第3回転軸とは、それぞれ回転させるための回転トルクの値が異なっている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。
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