JP2010080863A - 転写装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】原盤のパターンを精度よく物体に転写する。
【解決手段】ウエハWを、レチクルステージRST上に、パラレルリンク機構33を介して載置する。これにより、ウエハWを、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向へ移動させ、また、X軸回り、Y軸回り、Z軸回りに回転させることができ、ウエハWの姿勢を精度よく制御することができる。また、パラレルリンク機構33は、例えば、リニアモータ等を用いた姿勢制御装置に比較して、耐圧加重が大きい。このため、ウエハWに対してレチクルRを高い圧力で圧接させることができる。したがって、レチクルRに形成されたパターンを精度よくウエハWに転写することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、転写装置及びデバイス製造方法に係り、更に詳しくは、物体にパターンを転写する転写装置、及び前記転写装置を用いたデバイス製造方法に関する。
半導体素子(集積回路等)、液晶表示素子等の電子デバイス(マイクロデバイス)を製造するリソグラフィ工程では、レーザ光を用いて原盤(レチクル、フォト原盤等)に形成されたパターンを、投影光学系を介して、レジスト等の感応剤が塗布された基板(ウエハ、ガラスプレート等)上に転写する技術が用いられている。
しかしながら、半導体素子は、ますます高集積化するとともに、その集積回路の微細化も進んでいる。このため、レーザ光を用いたリソグラフィ技術に変わり、十分なスループットを実現しつつ、ナノメートルオーダの微細パターンが製作可能なインプリントリソグラフィ技術が注目されるに至っている。このインプリントリソグラフィ技術は、表面に凹凸パターンが形成されたモールドを、レジスト等が塗布されたウエハなどに押しつけることにより、モールドに形成されたパターンをウエハに転写するものである(例えば特許文献1参照)。
この種の転写装置を用いて、ウエハ上に微細パターンを精度よく転写するためには、パターンが形成されたモールドの表面(以下、パターン面という)と、パターンが転写されるウエハの表面(以下、転写面という)とを平行に維持した状態で、モールドをウエハに押しつける必要がある。このため、転写装置では、例えば特許文献1に記載されているように、予めモールドのパターン面とウエハの転写面との相対的な傾斜を計測し、この計測結果に基づいて、パターン面と転写面とを平行に維持する制御が行われる。
特開2005−101201号公報
本発明は第1の観点からすると、原盤のパターン面に形成されたパターンを物体の一面に転写する転写装置であって、前記物体を所定平面に沿って移動させる第1の移動体と;前記原盤を前記所定平面に直交する第1軸方向へ移動して、前記原盤の前記パターン面を前記物体の前記一面に当接させる第2の移動体と;前記物体を保持し、前記第1の移動体にパラレルリンク機構を介して支持される第3の移動体と;前記パラレルリンク機構を駆動して、前記一面と前記パターン面とがほぼ平行となるように、前記物体の姿勢を制御する制御装置と;を備える転写装置である。
これによれば、物体は、第1の移動体にパラレルリンク機構を介して支持される第3の移動体に保持されている。したがって、パラレルリンク機構によって物体を6自由度方向に駆動することで、物体の一面を原盤のパターン面に対して平行にすることが可能となる。また、パラレルリンク機構を用いることで、物体に対して原盤を強力に押しつけることができるので、物体の一面に精度よくパターンを転写することが可能となる。
本発明は、第2の観点からすると、本発明の転写装置を用いて物体にパターンを形成する工程と;前記パターンが形成された物体を現像する工程と;を含むデバイス製造方法である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図5に基づいて説明する。
図1には、一実施形態に係る転写装置100の構成が概略的に示されている。この転写装置100は、パターンが形成されたレチクルRのパターン面を、例えば紫外線硬化性を有するレジストが塗布されたウエハWの表面に押しつけることで、ウエハWの表面にパターンを転写するインプリント装置である。この転写装置100は、床面F上にほぼ水平に支持された板状のベース10、ベース10の上面に支持された真空チャンバ15、レチクルRを保持するレチクルステージRST、ウエハWを保持するウエハステージWST、レチクルステージRSTを鉛直軸方向へ移動するレチクル駆動系20、レチクル駆動系20を支持するコラム11、及び上記各部を統括的に制御する主制御装置110(図3参照)等を備えている。
前記ベース10は正方形板状の部材である。このベース10は、複数の防振機構59を介して、床面Fから振動的に絶縁された状態でほぼ水平に支持されている。そして、ベース10の上面には、前記コラム11、前記定盤35、及び前記真空チャンバ15が支持されている。
前記コラム11は、ベース10上面のコーナー部分に下端部が固定された4本の脚部11aと、中央に開口部が設けられた支持板11bと、支持板11bの開口部を囲むように設けられた4本の支柱11cに支持された天板部11dを有している。
前記レチクル駆動系20は、コラム11の天板部11dに保持される油圧ユニット20aと、長手方向をZ軸方向とし、該油圧ユニット20aによってZ軸方向に駆動される円柱状の駆動軸20bとを有している。図1に示されるように、前記駆動軸20bは、長手方向中央部にフランジ20cが設けられ、下端部には中空部20dが形成されている。そして、中空部20dには、紫外光を射出する光源21が収容されている。
前記レチクルステージRSTは、レチクル駆動系20の駆動軸20bの下端にレチクルステージベース22を介して取り付けられている。
前記レチクルステージベース22は、中央に円形の開口部22aが形成された板状の部材であり、開口部22aの中心が駆動軸20bの中心と一致した状態で、駆動軸20bの下端に固定されている。そして、下面中央部には、光軸が開口部22aの中心と一致するようにレンズ25が取り付けられている。
図2は、レチクルステージRST及びウエハステージWSTの近傍を拡大して示す図である。前記レチクルステージRSTは、正方形板状のレチクルステージ本体23と、レチクルステージ本体23の下面に設けられたレチクルホルダRHとを有している。
前記レチクルステージ本体23は、中央部に開口部23aが形成された正方形板状の部材である。このレチクルステージ本体23は、開口部23aの中心がレンズ25の光軸と一致した状態で、上面がレチクルステージベース22に固定されている。そして、レチクルステージ本体23の下面には、例えばガラスなどを素材とし光源21からの光に対して透過性を有するレチクルホルダRHが設けられている。更に、レチクルステージ本体23の下面には、基準マーク板FM1が固定されている。この基準マーク板FM1の下面には、レチクルアライメント用の基準マークなどが形成されている。
前記レチクルRは、ダイヤモンドやガラスなどの透明な材料を素材とする長方形板状の部材であり、下面側には、線幅が例えば100nm程度の回路パターンが形成されている。このレチクルRは、上面がレチクルホルダRHの下面に密着した状態で、4つのコーナー部分が、レチクルホルダRHに係止されることで、機械的にレチクルホルダRHに保持されている。また、本実施形態では、レチクルホルダRHに保持されたレチクルRの下面と、基準マーク板FM1の表面とが同一高さとなるように、基準マーク板FM1の高さが調整されている。
レチクルステージ本体23のXY面内の位置は(θz回転も含む)は、レチクルステージ本体23に設けられた反射面26に複数本のレーザビームを投射するレーザ干渉計(以下、「レチクル干渉計」という)51によって、例えば0.25〜1nm程度の分解能で検出される。そして、レチクルステージ本体23のZ軸方向の位置は、レチクルステージ本体23に固定されたリニアスケール27に照明光を照射するピックアップを含むレチクルエンコーダユニット52によって検出される。なお、図2には、レチクルステージ本体23の+Y側に設けられた反射面と、定盤35の上面に防振機構66を介して設けられたアーム68に固定されたレーザ干渉計のみが示されているが、実際にはレチクルステージ本体23の−X側にも不図示の反射面が形成され、この反射面に対向する位置に複数のレーザビームを照射する不図示のレチクル干渉計が配置されている。
主制御装置110は、レチクル干渉計51とレチクルエンコーダユニット52とを介して、レチクルステージ本体23の、XY面内の位置、回転、及びZ軸方向の位置を常時計測する。
図1に戻り、前記ウエハステージWSTは、ベース10に支持部材57を介してほぼ水平に支持された板状の定盤35の上面に浮上支持されている。図2に示されるように、このウエハステージWSTは、例えばエアベアリング(不図示)などを介して、定盤35の上面に浮上支持された粗動ステージ31と、複数の伸縮アーム33aからなるパラレルリンク機構33によって、粗動ステージ31の上方に支持される微動ステージ32と、該微動ステージ32の上面に固定されたウエハテーブル30とを有している。
前記粗動ステージ31は、長方形板状の部材であり、下面側には、不図示の電機子ユニットが設けられている。この電機子ユニットは、供給される電流の大きさに応じたZ軸方向の磁界を発生させる複数のコイルを含んで構成されており、この電機子ユニットと、定盤35の内部に設けられた磁石ユニットとで、粗動ステージ31を、定盤35の上面に沿って駆動する平面モータXY(図2には不図示、図3参照)が構成されている。
前記粗動ステージ31のXY面内の位置は、粗動ステージ31に設けられたステージエンコーダユニット56によって常時計測される。このステージエンコーダユニット56は、粗動ステージ31の相互に異なる複数点(例えば2点)のX軸方向の位置、Y軸方向の位置を、例えば1nm程度の分解能で検出する。主制御装置110は、ステージエンコーダユニット56を介して、粗動ステージ31の、X軸方向の位置、Y軸方向の位置、及びZ軸回りの回転を常時計測する。
前記パラレルリンク機構33は、例えば油圧機構によって伸縮し、相互に所定の角度をなす3組の伸縮アーム33aを含んで構成されている。それぞれの伸縮アーム33aの伸縮量は、伸縮アーム33aそれぞれに設けられた不図示のエンコーダ、キャップセンサ等によって検出される。
前記微動ステージ32は、パラレルリンク機構33を構成する3組の伸縮アーム33aによって支持されている。この微動ステージ32の粗動ステージ31に対する姿勢は、ウエハエンコーダユニット55によって検出されるようになっている。ウエハエンコーダユニット55は、微動ステージ32の相互に異なる2点のX軸方向の位置、Y軸方向の位置、及びZ軸方向の位置を、例えば1nm程度の分解能で検出する。これにより、主制御装置110は、ウエハエンコーダユニット55を介して、微動ステージ32の、粗動ステージ31に対するX軸方向の位置、Y軸方向の位置、及びZ軸方向の位置を計測することができ、更に、微動ステージ32のX軸、Y軸、及びZ軸回りの回転を計測することができるようになっている。
したがって、主制御装置110は、ステージエンコーダユニット56からの位置情報と、ウエハエンコーダユニット55からの位置情報とから、ウエハテーブル30のXY平面内での位置、及び定盤35の上面を基準とするZ軸方向の位置を計測し、また、ウエハテーブル30のX軸、Y軸及びZ軸回りの回転を計測することができる。
前記ウエハテーブル30は、下面が微動ステージ32の上面に固定され、上面にはウエハホルダWHを介してウエハWが静電吸着又は真空吸着されている。また、ウエハテーブル30の上面には、基準マーク板FM2が、その上面がウエハWと同一高さとなる状態で固定されている。この基準マーク板FM2の上面には、ウエハアライメント用の基準マークなどが形成されている。更に、ウエハテーブル30の+Y側の側面と−X側の側面は鏡面加工によって反射面がそれぞれ形成されている。
ウエハテーブル30のXY面内の位置及び傾斜は、ウエハテーブル30の側面に形成された反射面に複数のレーザビームを投射するレーザ干渉計(以下、「ウエハ干渉計」という)53によって、例えば0.25〜1nm程度の分解能で常時検出される。なお、図2には、ウエハテーブル30の+Y側の反射面と、アーム68に固定され、X軸方向及びZ軸方向に離れた複数のレーザビームを投影するレーザ干渉計のみが示されているが、実際にはウエハテーブル30の−X側にも不図示の反射面が形成され、この反射面に対向する位置にY軸方向及びZ軸方向に離れた複数のレーザビームを照射する不図示のウエハ干渉計が配置されている。また、ウエハテーブル30のZ軸方向の位置は、アーム68に固定され、粗動ステージ31の上面に形成された反射面に、プリズム36を介してレーザビームを投射するレーザ干渉計(以下、「ウエハZ干渉計」という)54によって、例えば0.25〜1nm程度の分解能で常時検出される。
主制御装置110は、ウエハ干渉計53を介して、ウエハテーブル30の、XY面内の位置と、X軸、Y軸及びZ軸回りの回転とを常時計測し、また、ウエハZ干渉計54を介して、ウエハテーブル30のZ軸方向の位置を常時計測する。
レチクルステージ本体23の下面には、図2に示されるように、照射系24a及び受光系24bからなるウエハ焦点位置検出系24と、ウエハアライメント系28が設けられている。また、ウエハテーブル30の上面には、照射系34a及び受光系34bからなるレチクル焦点位置検出系34と、レチクルアライメント系38が設けられている。
前記ウエハ焦点位置検出系24、及びレチクル焦点位置検出系34は、例えば特開平6−283403号公報(対応米国特許第5,448,332号)等に開示されるものと同様の斜入射方式の多点焦点位置検出系である。ウエハ焦点位置検出系24及びレチクル焦点位置検出系34の照射系24a,34aそれぞれは、主制御装置110によってオンオフが制御される光源を有し、多数のピンホール又はスリットの像を形成するための結像光束を、それぞれウエハWの表面(上面)及びレチクルRの表面(下面)に斜入射させる。そして、ウエハWの表面及びレチクルRの表面で反射された反射光束は、ウエハ焦点位置検出系24及びレチクル焦点位置検出系34の受光系24b,34bそれぞれに受光される。受光系24b,34bからは、受光した反射光束に応じた電気信号(デフォーカス信号)が生成され、主制御装置110へ供給される。主制御装置110は、ウエハ焦点位置検出系24、及びレチクル焦点位置検出系34を介して、レチクルステージ本体23の下面からウエハWの上面までの距離、及びウエハテーブル30の上面からレチクルRの下面までの距離をそれぞれ計測する。
前記ウエハアライメント系28、及びレチクルアライメント系38は、例えば、ブロードバンドな検出光束を基準マーク板FM2,FM1にそれぞれ照射して、基準マーク板FM1,FM2に形成された基準マークの像それぞれを撮像し、この撮像結果から、ウエハテーブル30に対するウエハWの位置、及びレチクルステージ本体23に対するレチクルRの位置を計測する画像処理方式のFIA(Field Image Alignment)系のアライメントセンサを含んで構成されている。主制御装置110は、ウエハアライメント系28、及びレチクルアライメント系38を介して、ウエハテーブル30に対するウエハWの位置、及びレチクルステージ本体23に対するレチクルRの位置をそれぞれ計測する。
図1に示されるように、定盤35、レチクルステージRST及びウエハステージWSTなどは、ベース10に支持部材58を介して支持された真空チャンバ15の内部に収容されている。この真空チャンバ15の内部は、不図示の真空装置によって、所定の真空度が維持されている。
前記駆動軸20bは、真空チャンバ15の上面に設けられた円形の開口15aを介して、真空チャンバ15の内部に引き込まれている。開口15aと駆動軸20bとの隙間は、駆動軸20bを囲み、上下方向に伸縮するベローズ40の上端部及び下端部が、真空チャンバ15の上面とフランジ20cの下面にそれぞれ固定されることで気密されている。これにより、駆動軸20bは、真空チャンバ15の内部の真空度を維持した状態で上下動可能となっている。
更に、本実施形態では、中央に円形開口が形成されたプレート13が、円形開口に駆動軸20bが挿入された状態で、コラム11の支柱11cに水平に支持されている。そして、駆動軸20bを包囲した状態で上下方向に伸縮するベローズ44及びベローズ46が設けられている。
ベローズ44,46それぞれの上端部及び下端部は、プレート13の下面及びフランジ20cの上面にそれぞれ固定され、フランジ20cの上面の、両ベローズ44,46によって規定される円状の部分の面積は、ベローズ40が囲む、XY平面に平行な面の面積とほぼ等しくなっている。そして、ベローズ44とベローズ46とで規定される空間は、真空チャンバ15の内部と同一の真空度となっている。これにより、駆動軸20bとフランジ20cの上下面に作用する吸引力が相殺される。
また、定盤35を支持する支持部材57も同様に、真空チャンバ15の下面に設けられた開口15bを介して真空チャンバ15の内部に挿入されている。そして、開口15bと支持部材57との隙間は、支持部材57を囲み、上下方向に伸縮するベローズ42の上端部及び下端部が、真空チャンバ15の下面とベース10の上面とに固定されることで気密されている。
真空チャンバ15の−Y側には、ローダ室15cが形成されており、ローダ室15cの内部には、レチクルステージRSTに対するレチクルのロード及びアンロードを行うレチクルローダ61と、ウエハステージWSTに対するウエハのロード及びアンロードを行うウエハローダ62とが収容されている。
図3は、本実施形態の転写装置100の制御系を一部省略して示すブロック図である。この図3の制御系は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リード・オンリ・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等から成るいわゆるマイクロコンピュータ(又はワークステーション)を含んで構成され、装置全体を統括して制御する制御装置としての主制御装置110を中心として構成されている。
次に、上述した転写装置100の動作について、主制御装置110のアルゴリズムを示す図4のフローチャートに従って説明する。また、前提としてウエハステージWSTは、ウエハテーブル30をほぼ水平に維持した状態で、レチクルステージRSTのほぼ真下に位置決めされているものとする。
まず、図4のステップ201では、例えばウエハエンコーダユニット55及びステージエンコーダユニット56、或いはウエハZ干渉計54からの位置情報と、レチクルエンコーダユニット52からの位置情報とに基づいて、ウエハテーブル30の上面とレチクルステージ本体23の下面との距離を算出する。
次のステップ203では、レチクルステージ駆動系20を駆動することにより、レチクルステージRSTの下降を開始する。
次のステップ205では、レチクルステージRSTが所定の距離以上下降したか否かを判断する。ここでは、例えば、レチクルエンコーダユニット52からの出力に基づいて、レチクルステージRSTが下降した下降距離を計測し、ステップ201で計測したウエハテーブル30の上面とレチクルステージ本体23の下面との距離から下降距離を減算した値が、距離dと同程度となったときに、レチクルステージRSTが所定の距離以上下降したものと判断される。ステップ205での判断が肯定された場合には、次のステップ207へ移行し、否定された場合には、レチクルステージRSTの下降が継続される。
本実施形態では、図2を参酌するとわかるように、レチクル焦点位置検出系34、及びレチクルアライメント系38の計測範囲には、ウエハテーブル30の上面から距離d離れた位置が含まれている。同様に、ウエハ焦点位置検出系24、及びウエハアライメント系28の計測範囲には、レチクルステージ本体23の下面から距離d離れた位置が含まれている。
次のステップ207では、レチクルステージ駆動系20の駆動を停止することにより、レチクルステージRSTの下降を停止させる。
次のステップ209では、レチクルステージ本体23に対するウエハテーブル30のXY面内の位置関係を計測するアライメントを行う。主制御装置110は、ウエハアライメント系28の視野内にウエハテーブル30上の基準マーク板FM2が位置するようにウエハステージWSTを駆動し、ウエハアライメント系28で、基準マーク板FM2を撮像する。そして、ウエハアライメント系28の視野内にウエハWの上面に形成された不図示の基準マークが位置するようにウエハステージWSTを駆動し、ウエハアライメント系28で、基準マークを撮像する。
主制御装置110は、基準マーク板FM1と、ウエハW上の不図示の基準マークの撮像結果と、撮像を行った際にウエハ干渉計53を介して計測したウエハテーブル30の位置情報及びレチクル干渉計51を介して計測したレチクルステージ本体23の位置情報とから、ウエハテーブル30の中心に対するウエハWのX軸方向の位置情報dX1、Y軸方向の位置情報dY1、Z軸回りの位置情報(回転情報)dTz1を算出する。
次に、主制御装置110は、レチクルアライメント系38の視野内にレチクルステージ本体23上の基準マーク板FM1が位置するようにウエハステージWSTを駆動し、レチクルアライメント系38で、基準マーク板FM1を撮像する。そして、レチクルアライメント系38の視野内にレチクルRの下面に形成された不図示の基準マークが位置するようにウエハステージWSTを駆動し、レチクルアライメント系38で、基準マークを撮像する。
主制御装置110は、基準マーク板FM1と、レチクルR上の不図示の基準マークの撮像結果と、撮像を行った際にウエハ干渉計53を介して計測したウエハテーブル30の位置情報及びレチクル干渉計51を介して計測したレチクルステージ本体23の位置情報とから、レチクルステージ本体23の中心に対するレチクルRのX軸方向の位置情報dX2、Y軸方向の位置情報dY2、Z軸回りの位置情報(回転情報)dTz2を算出する。
次のステップ211では、主制御装置110は、レチクルステージRSTに対して、ウエハステージWSTをX軸方向へ移動(スキャン)させる。そして、ウエハ焦点位置検出系24からの検出信号に基づいて、XY平面にほぼ平行なレチクルステージ本体23の下面に対する、ウエハW表面のY軸回りの回転dTy1、及びZ軸方向の位置情報Z1を計測する。また、主制御装置110は、レチクル焦点位置検出系34からの検出信号に基づいて、XY平面にほぼ平行となるように維持されたウエハテーブル30の上面に対する、レチクルR表面のY軸回りの回転dTy2、及びZ軸方向の位置情報Z2を計測する。
次のステップ213では、主制御装置110は、レチクルステージRSTに対して、ウエハステージWSTをY軸方向へ移動(スキャン)させる。そして、ウエハ焦点位置検出系24からの検出信号に基づいて、XY平面にほぼ平行なレチクルステージ本体23の下面に対する、ウエハW表面のX軸回りの回転dTx1を計測する。また、主制御装置110は、レチクル焦点位置検出系34からの検出信号に基づいて、XY平面にほぼ平行となるように維持されたウエハテーブル30の上面に対する、レチクルR表面のX軸回りの回転dTx2を計測する。
なお、本実施形態では、主制御装置110は、ウエハ焦点位置検出系24,及びレチクル焦点位置検出系34の検出点として、ウエハW及びレチクルRの中心近傍の点と、それ以外の点の少なくとも2点の位置を計測することにより、ウエハWの位置情報であるdTx1,dTy1,Z1、及びレチクルRの位置情報であるdTx2,dTy2,Z2をそれぞれ計測する。また、レチクルR及びウエハWの位置情報のうちのZ1,Z2については、レチクルステージRSTをY軸方向へ移動させることによって計測してもよい。
次のステップ215では、主制御装置110は、ステップ209〜ステップ213での計測結果から次式(1)〜(6)基づいて、レチクルRに対するウエハWのX軸方向の位置情報dX、Y軸方向の位置情報dY、Z軸方向の位置情報dZ、X軸回りの位置情報(回転情報)dTX、Y軸回りの位置情報(回転情報)dTY、及びZ軸回りの位置情報(回転情報)dTZを演算する。なお、上記位置情報dX,dYは、ウエハテーブル30の中心と、レチクルステージ本体23の中心とが一致してることを前提としたときの、ウエハWとレチクルRとの位置関係を規定する相対的な情報であり、dZはウエハWの上面とレチクルRの下面との距離を規定する情報である。また、式(3)中のLは、ウエハテーブル30の上面とレチクルステージ本体23の下面との距離であり、ウエハZ干渉計、ウエハエンコーダユニット55、レチクルエンコーダユニット52等を介して求めることができる。
dX=dx1−dx2 …(1)
dY=dy1−dy2 …(2)
dZ=Z1+Z2−L …(3)
dTX=dTx1−dTx2 …(4)
dTY=dTy1−dTy2 …(5)
dTZ=dTz1−dTz2 …(6)
次のステップ217では、主制御装置110は、ウエハ干渉計53及びウエハZ干渉計54を介して、或いは、ウエハエンコーダユニット55を介して、ウエハテーブル30の姿勢をモニタしながら、まず、ウエハテーブル30の中心とレチクルステージ本体23の中心とを一致させる。次に、パラレルリンク機構33を駆動することにより、上記式(1)〜(6)に基づいて算出された位置情報のうちのdX,dY,dTX,dTY,dTZの値が零となるように、ウエハテーブル30の姿勢を制御する。これにより、ウエハWとレチクルRとのXY面内での位置及び回転角が一致し、ウエハWの上面はレチクルRの下面に対してほぼ平行な状態となる。以後、主制御装置110は、ウエハエンコーダユニット55、ウエハ干渉計53、及びウエハZ干渉計54を介して、ウエハテーブル30の姿勢をモニタしつつ、パラレルリンク機構33を駆動して、ウエハWの上面をレチクルRの下面に対して平行に維持する制御を行う。
次のステップ219では、主制御装置110は、レチクル駆動系20を駆動して、レチクルステージRSTの下降を開始する。
次のステップ221では、ウエハWの上面とレチクルRの下面とが近接したか否かを判断する。ここでは、例えば、レチクルエンコーダユニット52からの出力に基づいて、レチクルステージRSTが下降した下降距離を計測し、位置情報dZから下降距離を減算して得られる値が、所定の値以下となったときに、レチクルステージRSTとウエハステージWSTとが近接したと判断される。ステップ221での判断が肯定された場合には、次のステップ223へ移行し、否定された場合には、レチクルステージRSTの下降が継続される。
次のステップ223では、主制御装置110は、ウエハテーブル30の姿勢のモニタを、ウエハ干渉系53及びウエハZ干渉計54を用いることなく、ウエハエンコーダユニット55、及びステージエンコーダユニット56によってのみ行うように、ウエハWに関する検出系の切り替えを行う。
次のステップ225では、レチクルステージRSTに保持されたレチクルRが、ウエハステージWSTに保持されたウエハWに当接したか否かを判断する。ここでは、例えば、ステップ215の処理が行われたときのレチクルステージRSTのZ軸方向の位置からのレチクルステージRSTの下降距離が、dZと等価となったときに、レチクルRがウエハWに当接したと判断される。ステップ225での判断が肯定された場合には、次のステップ227へ移行し、否定された場合には、レチクルステージRSTの下降が継続される。
次のステップ227では、主制御装置110は、ウエハWの上面にレチクルRの下面が圧接した状態で、レチクルステージRSTの下降を停止させる。これにより、ウエハWの表面に塗布されたレジストが、レチクルRに形成されたパターンの形状に整形される。
次のステップ229では、光源21を駆動して紫外光を、レンズ25、レチクルホルダRH、レチクルRを介して、ウエハRの表面に均等に照射する。これにより、ウエハWのレジストが硬化し、ウエハWに対するパターンの転写が完了する。
ウエハWに対するパターンの転写が完了すると、主制御装置110は、レチクルステージRSTを上昇させる。そして、ウエハローダ62を介して、ウエハWを搬出し、新たなウエハをウエハステージWSTへ搬入する。以下、必要に応じて、レチクルRをレチクルローダ61を介して交換しつつ、上述した動作を繰り返し行う。
また、主制御装置110は、上述のウエハテーブル30の姿勢を制御を行う際に、外乱オブザーブ制御を行ってもよい。具体的には、ウエハテーブル30の姿勢の変動によるウエハテーブル30の移動量を常時計測し、この計測結果からウエハテーブル30に作用した外力の大きさを演算する。そして、演算により得られた外力をキャンセルするように、パラレルリンク機構33を駆動する。
以上、説明したように、本実施形態では、ウエハWは、レチクルステージRSTに、パラレルリンク機構33を介して保持されている。このため、ウエハWを、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向へ移動させ、また、X軸回り、Y軸回り、Z軸回りに回転させることで、ウエハWの姿勢を精度よく制御することができる。また、パラレルリンク機構33は、例えば、リニアモータ等を用いた姿勢制御装置に比較して、耐圧加重が大きい。このため、ウエハWに対してレチクルRを高い圧力で圧接させることができる。したがって、レチクルRに形成されたパターンを精度よくウエハWに転写することができる。
また、本実施形態では、ウエハテーブル30の姿勢の制御と並行して、外乱オブザーブ制御が行われる。これにより、ウエハテーブル30に外乱が作用したとしても、ウエハWの姿勢を精度よく制御することができる。したがって、レチクルRに形成されたパターンを精度よくウエハWに転写することができる。
なお、この外乱オブザーブ制御は、常時行う必要はなく、例えばレチクルRがウエハWに当接するときにのみ行うこととしてもよい。その理由は、レチクルRがウエハWに当接するときが、最もウエハテーブル30の姿勢に変動が見られるためである。
また、本実施形態では、ウエハステージWSTなどが載置されるベース10と、ベース10などを収容する真空チャンバ15は、ベース10の上面に、それぞれが直接的に接触しない状態で支持されている。そして、定盤35を支持する支持部材57が挿入された開口15bの気密は、真空チャンバ15の下面とベース10との上面との間に設けられたベローズ42によって維持されている。これにより、真空チャンバ15の内部と外部との気圧差によって、真空チャンバ15が変形しても、その変形はベローズ42によって吸収される。したがって、真空チャンバ15の変形によって、定盤35に載置されたレチクルステージRSTの位置決め精度が低下することを回避することができる。
また、本実施形態では、フランジ20cの上面の、両ベローズ44,46によって規定される円状の部分の面積は、ベローズ40が囲む、XY平面に平行な面の面積とほぼ等しくなっている。そして、ベローズ44とベローズ46とで規定される空間は、真空チャンバ15の内部と同一の真空度となっている。これにより、駆動軸20bとフランジ20cの上下面に作用する吸引力が相殺され、駆動軸20bに作用する外力が低減される。
なお、本実施形態では、転写装置が半導体の製造に用いられる場合について説明したが、具体的に、本転写装置は、角型のガラスプレートにパターンを転写することによる液晶の製造や、有機EL、薄型磁気ヘッド、撮像素子(CCD等)、マイクロマシン及びDNAチップなどの製造に用いることができる。
また、上記実施形態の転写装置は、本願請求の範囲に挙げられた各構成要素を含む各種システムを、所定の機械的精度、電気的精度、光学的精度を保つように、組み立てることで製造される。これら各種精度を確保するために、各種機械系については機械的精度を達成するための調整、各種電気系については電気的精度を達成するための調整が行われる。また、転写装置の製造は温度およびクリーン度等が管理されたクリーンルームで行うことが望ましい。
なお、半導体デバイスは、デバイスの機能・性能設計を行うステップ、この設計ステップに基づいたレチクルを製作するステップ、シリコン材料からウエハを製作するステップ、上記実施形態の転写装置を用いて、レチクルに形成されたパターンをウエハ等の物体上に転写するステップ、デバイス組み立てステップ(ダイシング工程、ボンディング工程、パッケージ工程を含む)、検査ステップ等を経て製造される。この場合、上記実施形態の転写装置を用いて、物体上にデバイスパターンが形成されるので、高集積度のデバイスの生産性を向上することが可能である。
以上説明したように、本発明の転写装置は、ウエハ等の物体にパターンを転写するのに適している。また、本発明のデバイス製造方法は、マイクロデバイスの製造に適している。
一実施形態に係る転写装置の構成を概略的に示す図である。 レチクルステージ及びウエハステージの近傍を拡大して示す図である。 転写装置の制御系を示すブロック図である。 転写装置の動作を説明するためのフローチャート(その1)である。 転写装置の動作を説明するためのフローチャート(その2)である。
符号の説明
10…ベース、11…コラム、11a…脚部、11b…支持板、11c…支柱、11d…天板部、13…プレート、15…真空チャンバ、15a,15b…開口、15c…ローダ室、20…レチクル駆動系、20a…油圧ユニット、20b…駆動軸、20c…フランジ、20d…中空部、21…光源、22…レチクルステージベース、22a…開口部、23…レチクルステージ本体、23a…開口部、24…ウエハ焦点位置検出系、24a…照射系、24b…受光系、25…レンズ、26…反射面、27…リニアスケール、28…ウエハアライメント系、30…ウエハテーブル、31…粗動ステージ、32…微動ステージ、33…パラレルリンク機構、33a…伸縮アーム、34…レチクル焦点位置検出系、34a…照射系、34b…受光系、35…定盤、36…プリズム、38…レチクルアライメント系、51…レチクル干渉計、52…レチクルエンコーダユニット、53…ウエハ干渉計、54…ウエハZ干渉計、55…ウエハエンコーダユニット、56…ステージエンコーダユニット、57,58…支持部材、59…防振機構、61…レチクルローダ、62…ウエハローダ、66…防振機構、68…アーム、100…転写装置、110…主制御装置、FM1,FM2…基準マーク板、RST…レチクルステージ、RH…レチクルホルダ、WST…ウエハステージ、WH…ウエハホルダ。

Claims (9)

  1. 原盤のパターン面に形成されたパターンを物体の一面に転写する転写装置であって、
    前記物体を所定平面に沿って移動させる第1の移動体と;
    前記原盤を前記所定平面に直交する第1軸方向へ移動して、前記原盤の前記パターン面を前記物体の前記一面に当接させる第2の移動体と;
    前記物体を保持し、前記第1の移動体にパラレルリンク機構を介して支持される第3の移動体と;
    前記パラレルリンク機構を駆動して、前記一面と前記パターン面とがほぼ平行となるように、前記物体の姿勢を制御する制御装置と;を備える転写装置。
  2. 前記制御装置は、外乱による前記物体の移動量に基づいて、前記物体に作用する外力の大きさを演算し、得られた演算結果に基づいて、前記外力をキャンセルするように前記パラレルリンク機構を駆動する請求項1に記載の転写装置。
  3. 前記制御装置は、前記原盤と前記物体との距離が所定の距離より小さい場合に、前記演算結果に基づいて前記パラレルリンク機構を駆動する請求項2に記載の転写装置。
  4. 前記物体の周囲を真空に維持する真空チャンバを更に備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の転写装置。
  5. 前記真空チャンバの外部から内部へ出入り可能に設けられ、前記第2の移動体を前記第1軸方向へ駆動する駆動部材を更に備える請求項4に記載の転写装置。
  6. 前記真空チャンバ内外の差圧によって、前記駆動部材に作用する力をキャンセルするキャンセル機構を更に備える請求項5に記載の転写装置。
  7. 前記キャンセル機構は、前記駆動部材と前記真空チャンバとの間を気密するベローズを含み、
    前記駆動部材の前記ベローズによって包囲された領域に作用する圧力と同等の圧力を、前記駆動部材に作用させる請求項6に記載の転写装置。
  8. 前記原盤のパターン面が当接した前記物体の前記一面に紫外線を照射する照射装置を更に備える請求項1〜7のいずれか一項に記載の転写装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の転写装置を用いて物体にパターンを形成する工程と;
    前記パターンが形成された物体を現像する工程と;を含むデバイス製造方法。
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