JP2004146601A - アクティブダブルジョイント式加圧機構 - Google Patents

アクティブダブルジョイント式加圧機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2004146601A
JP2004146601A JP2002309965A JP2002309965A JP2004146601A JP 2004146601 A JP2004146601 A JP 2004146601A JP 2002309965 A JP2002309965 A JP 2002309965A JP 2002309965 A JP2002309965 A JP 2002309965A JP 2004146601 A JP2004146601 A JP 2004146601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
pressing
double joint
active double
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002309965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3783054B2 (ja
Inventor
Masanori Komuro
古室 昌徳
Hiroshi Hiroshima
廣島 洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2002309965A priority Critical patent/JP3783054B2/ja
Publication of JP2004146601A publication Critical patent/JP2004146601A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3783054B2 publication Critical patent/JP3783054B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】インプリント装置のように、所定のパターンを形成したパターン部材を基板に対して押圧する加圧機構では、パターン部材と基板が相対的に傾斜していても互いに平行にする機構を用いる必要があるが、加圧力が小さい状態でも確実に作動し、且つ基板に対して均一な力で押圧する加圧機構がなかった。
【解決手段】基板3にモールド5を押圧するに際して、モールドを固定する押圧部材4の両端部を各々回転自在な回動ヒンジ6、9を介して左右のレバー7、10の第1端部8、11に接続する。左右のレバーは各々回転ジョイント12、20により回転自在に支持され、その第2端部13、21には各々押圧機構17との間に左右のアクチュエータ14、22を固定している。各第2端部13には力センサー25、26を備え、各力センサの信号をアクチュエータ制御装置30に入力し、各アクチュエータの伸縮をフィードバック制御する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定のパターンを形成したパターン部材を基板に押圧して、基板上にパターンを形成するための加圧機構に関し、特に半導体リソグラフィ、CD等のディスク製造、バイオナノデバイスなどの微細構造素子を生産するに際し、パターン部材と基板の相対的な傾斜に的確に対応することができるようにしたアクティブダブルジョイント式加圧機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高密度メモリやシステムLSIに代表される超LSIデバイスのダウンサイジングが進展し、より微細化を行うことができる技術が要求されており、そのため半導体製造プロセスの中でリソグラフィー(転写)技術の重要性が増大している。その中でインプリントリソグラフィーは所定の回路パターンを形成したモールドを、表面にレジストが塗布された試料基板に対して押しつけ、パターンを転写する技術であって、種々の方式が提案されており、例えば図5に示されるように行われる。
【0003】
図5において、最初同図(a)に示すようにモールド材料30の表面に、転写すべきパターンの鏡像に対応する反転パターンを電子ビームリソグラフィー等により形成することによって、表面に所定の凹凸形状31を有するモールド32を作成する。一方、同図(b)に示すように、パターンを形成しようとするシリコン基板33上にPMMAなどのレジスト材料を塗布し硬化させて、レジスト層34を形成する。
【0004】
次いでこのレジスト層34備えたシリコン基板33全体を約150度C程度に加熱し、レジスト層34を若干軟化させる。この状態で図5(c)に示すように、前記モールド32の凹凸形状31を前記レジスト層34の所定位置に配置し、凹凸形状31をレジスト層34に対して押しつける。このときレジスト層34は軟化しているので、レジスト層34は凹凸形状31の凹部に入り込み、レジスト層34は凹凸形状31とほぼ同一形状となる。この状態で全体の温度を90度C程度に降下させることによりレジスト層34を硬化させ、その後モールド32を取り去る。このようにしてレジスト層34には、所定形状の凹凸パターンが形成される。
【0005】
なお、インプリントリソグラフィー方式においては、上記のようなものの他、例えばモールドを石英基板等の透明材料で作成し、転写される基板上には液体状の光硬化性樹脂を塗布し、その上にモールドの凹凸を押しつけ、凹凸内に液体状の光硬化性樹脂を流入させ、この状態で透明なモールドの裏側から紫外線等を照射して樹脂を硬化させ、その後モールドを取り去ることにより所定形状の凹凸パターンを形成する方式も提案されている。
【0006】
上記のようなインプリントリソグラフィー方式のように、微細な所定のパターンを備えた型を各種部材の基板に押しつけることによりそのパターンを基板に転写する技術は、前記のようなLSIデバイスの製造以外に、例えばCD等のディスク製造に際しても利用され、また、バイオテクノロジーの研究分野において例えば遺伝子の機能検査のように、大量の試料を所定の配置で付着させたパターン部材を基板上に押しつけて試料を付着させる技術にも同様に適用される。
【0007】
このような技術分野において、表面にパターンを形成したパターン部材を基板に押しつける際には、押しつけ面内の圧力分布を一様にする必要がある。面内の圧力分布を一様にするにはモールドと試料基板の平行度を高める必要があるが、両者が平行ではない場合はパターン部材側もしくは基板側で相互の傾斜が調整されなければならない。
【0008】
上記のようなパターン部材を基板に対して押しつけるに際して、面内の圧力分布を一様にするには、例えばインプリントリソグラフィーの分野においては、図6に模式的に示すような球面座41を用いることがある。即ち、図6においては球面座41上に台座42を略水平に支持し、その上にパターンを転写する前記図5(b)に示すようなシリコン層とレジスト層からなる基板43を固定し、その上から球面座41の略中心に向けて前記図5(a)に示すようなパターンを形成したモールド44を押しつける。その際、図示するようにモールド44が傾斜している場合には、基板43が最初モールド44の一部に押圧されて傾斜し、最終的に図6(b)に示すように基板43がモールド44と平行になり、基板43に対してほぼ均一な力でモールドを押圧することができるようになる。
【0009】
しかしながら、このような球面座をLSI基板製造のような大がかりな装置に適用する際には、球面座部分に基板の重量とモールドの押圧力全体が作用するため、この負荷を充分に支持しなければならず、その際には10MPa以上の力が作用しなければこの球面座が動作しなくなる。そのためモールドを基板に押しつける際にこのような大きな力を作用させると各部材に大きな歪みを生じ、パターン転写精度の劣化が避けられない。
【0010】
このような各部材によるパターン劣化を防止するためには、10MPa以下の低圧力でインプリントを行う必要がある。それに対応するため、例えば図7に示すようなダブルジョイント方式の加圧機構が提案されている(非特許文献1)。この装置においては、モールド45を固定した押圧部材46の図中右側に回動自在な右第1ジョイントR1を介して右リンク49を接続し、また図中左側を回動自在な左第1ジョイントL1を介して左リンク50を接続しており、右リンク49は右第2ジョイントR2を介して上下に移動可能に設けた押圧機構48によって支持し、左リンク50は左第2ジョイントL2を介して同様に押圧機構48によって支持している。
【0011】
このダブルジョイント方式の加圧機構においては、図7に示すように基板47が傾斜しているとき、同図(a)に示すようにほぼ水平に支持されたモールド45を押圧機構48の移動により降下させると、モールド45の一部が基板47に当接するとき、その力により押圧部材46が右第1ジョイントR1と左第1ジョイントL1の部分で、基板47の傾きに合うように回動し、同図(b)に示すようにモールド45が基板47の面と平行になって押圧されることとなる。このとき、右第1ジョイントR1と左第1ジョイントL1の移動に対応して右リンク49が右第2ジョイントR2を中心に回転し、また左リンク50が左第2リンクL2を中心に回転してその移動に追従する。
【0012】
【非特許文献1】
Precision Engineering Journal of the International Societies for Precision Engineering and Nanotechnology 25(2001) 192−199 Design of orientation stages for step and flash imprint lithography B.JChoi, S.V.Sreenivasan, S.Johnson, M.Colburn, C.G.Wilson
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような機構によって比較的低い押圧力でも基板の傾斜に対応してインプリントを行うことができるようになるが、この方式では単にモールド45が基板の傾斜に対応するのみであり、図7(b)に示すように傾斜に対応した状態でモールド45を基板47に押圧するとき、基板45の傾斜の下側に対して、より強い力がかかり、全体として圧力勾配が発生する。そのため、インプリントされた基板上の樹脂の膜圧を不均一にしてしまう問題が発生する。
【0014】
したがって本発明は、所定のパターンを備えたパターン部材を基板に押圧するに際して両者が相対的に傾斜している場合、上記のような従来の各種の押圧機構の問題点を解消し、比較的低い力でもその傾斜に対応して両者を平行の状態で押圧することができ、且つ基板の全体に対して均等な圧力で押圧することができるようにしたアクティブダブルジョイント式加圧機構を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によるアクティブダブルジョイント式加圧機構は、所定のパターンを備えたパターン部材を固定する押圧部材と、各々一端部において前記押圧部材の左右と回動自在に接続し、中間部を揺動自在に支持された左右レバーと、押圧部材の左右に加わる力を検出する力センサと、押圧部材の左右を独立に駆動可能な左右のアクチュエータとを備え、前記左右の各力センサに対応するアクチュエータに対して所定の信号を出力するアクチュエータ制御装置とを備えたものである。
【0016】
また、本発明による他のアクティブダブルジョイント式加圧機構は、所定のパターンを備えたパターン部材を固定する押圧部材と、各々一端部において前記押圧部材の左右と回動自在に接続し、中間部を揺動自在に支持された左右のレバーと、前記左右のレバーの他端部と前記押圧部材を基板に対して押圧する押圧機構との間に設けた伸縮自在なアクチュエータと、押圧部材の左右に加わる力を検出する力センサと、前記左右の各力センサの信号を入力し、各力センサに対応するアクチュエータに対して所定の信号を出力するアクチュエータ制御装置とを備えたものである。
【0017】
また、本発明による他のアクティブダブルジョイント式加圧機構は、前記アクティブダブルジョイント式加圧機構をインプリント、ディスクの製造、バイオデバイス、光機能デバイス、及び半導体デバイスに適用したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面に沿って説明する。図1は本発明によるアクティブダブルジョイント式加圧機構1を用いてインプリントを行う例を示しており、図示する例においては、このアクティダブルジョイント式加圧機構1がその機構の作動上必要とする部材を全て用いた機構例を示している。
【0019】
図1に示す例においては、台座2上に固定した基板3に対して、押圧部材4の下面に固定したモールド5を押圧してインプリントを行う。この押圧部材4の図中右側上部には、右回動ヒンジ6を介して右レバー7の第1端部8と回動自在に接続している。同様に押圧部材4の左上部には、左回動ヒンジ9を介して左レバー10の第1端部11と回動自在に接続している。
【0020】
右レバー7は回転ジョイント12を中心に回動自在に支持されており、その第2端部13には、伸縮自在に設けた右アクチュエータ14の第1端部15を回動自在に固定し、右アクチュエータ14の第2端部16は上下に移動自在に設けた押圧機構17に対して回動自在に固定している。同様に左レバー10は回転ジョイント20を中心に回動自在に支持されており、その第2端部21には、伸縮自在に設けた右アクチュエータ22の第1端部23を回動自在に固定し、右アクチュエータ22の第2端部24は上下に移動自在に設けた、前記押圧機構17と一体的な押圧機構17に対して回動自在に固定している。
【0021】
図1に示す例においては、右レバー7の第2端部13における右アクチュエータ14との接続部分に右圧力センサー25を設けており、この第2端部13に作用する力を検出可能としている。同様に、左レバー10の第2端部21における左アクチュエータ22との接続部分に左圧力センサー26を設けており、この第2端部21に作用する力を検出可能としている。
【0022】
このアクティブダブルジョイント機構1を作動するため、アクチュエータ制御装置30を備えており、前記右圧力センサ25の圧力信号を入力し、その圧力に応じた制御信号を右アクチュエータ14に出力する右側アクチュエータ制御部31と、前記左圧力センサ26の圧力信号を入力し、その圧力に応じた制御信号を左アクチュエータ22に出力する左側アクチュエータ制御部32とによりこの機構全体の制御を行っている。
【0023】
上記のようなアクティブダブルジョイント機構1により、例えば図2に模式的に示すように、基板3が傾斜して支持されているとき、この基板3に対して同図(a)に示すように押圧部材4が力Fmで押圧しようとするとき、基板3の傾斜によってモールド5の一端部が先に当接し、その当接点に偏った力が作用すると、押圧部材4はその当接点を中心に回転モーメントが作用し、右回動ヒンジ6部分には図中の矢印のように、また左回動ヒンジ9部分には図中矢印のように力が作用する。
【0024】
右レバー7はこの力により回転ジョイント12を中心に時計回り方向、即ち右回りの回転力を発生し、その第2端部13に対して図中矢印で示す力を生じる。この力は右力センサー25で検出して図1に示すアクチュエータ制御装置30の右アクチュエータ制御部31に入力し、この力が一定になるように右アクチュエータ14が縮む作動信号をフィードバック出力する。
【0025】
同様に、左レバー10は前記の力により回転ジョイント20を中心に時計回り方向、即ち右回りの回転力を発生し、その第2端部21に対して図中矢印で示す力を生じる。この力は左力センサー26で検出してアクチュエータ制御装置30の左アクチュエータ制御部32に入力し、この力が一定になるように左アクチュエータ22が伸びる作動信号をフィードバック出力する。このように、左右のレバーの第2端部に作用する力に応じて左右のアクチュエータが伸縮することとなる。
【0026】
上記作動の結果、最終的に図2(b)に示すように、モールド5はO点を中心に左回転し、基板3に対して平行に、且つその全面において均一な力で基板3を押圧することができる。なお、上記実施例においては、右力センサー25及び左力センサー26を右レバー7及び左レバー10における各アクチュエータの接続部に設けた例を示したが、押圧部材4の左右に作用する力を各々独立に検出することができる部分であるならば、任意の位置に配置することができる。また、押圧部材4の各端部と左右のレバーとの接続部は回転自在であれば種々の接続手段を適用することができ、各レバーの中間部は揺動自在に支持するものであれば種々の支持手段を採用することができる。
【0027】
上記の例においては、その説明をわかりやすくするため基板が大きく傾いている状態で示したため、その傾きに追従するため左右のアクチュエータを両端部で回動自在に支持する必要があるが、インプリントを行う場合のようにナノメータオーダーの作業を行うときには、その基板の傾きは通常わずかであり、その傾きはプリント機能には大きな影響があっても、機構全体としては各部材の移動量は極めてわずかである。したがって左右のアクチュエータの両端部での回動量は機構上無視できる程度の、極めて微小な量となる。
【0028】
したがって、その際には例えば図3に示すように、右アクチュエータ14の第1端部15を右レバー7の第2端部13に直接固定し、また第2端部16を押圧機構17に直接固定し、同様に左アクチュエータ22の第1端部23を左レバー10の第2端部21に直接固定し、また第2端部24を押圧機構17に直接固定しても、その固定部の弾性により前記のような各アクチュエータの微小回動が生じ、図1に示すものと同様の作動を行うことができる。
【0029】
本発明は前記のようなLSIデバイスの製造におけるインプリント以外に、例えばCD等のディスク製造に際しても利用され、また、バイオテクノロジーの研究分野において例えば遺伝子の機能検査のように、大量の試料を所定の配置で付着させたパターン部材を基板上に押しつけて試料を付着させる技術にも同様に有効に適用される。更に、光機能デバイス、その他種々の半導体デバイスに対しても有効に適用される。
【0030】
このように本発明を種々の分野に適用するに際しては、図4(a)及び図4(b)に示す方式によって実施することができる。即ち図4(a)に示す方式は半導体デバイスへ適用するX−Yステージ方式であり、シリコン或いは化合物半導体基板をX−Yステージ上に固定し、アクティブダブルジョイント方式加圧機構に固定されたモールド上のパターンをステップアンドリピートにより、基板全面の任意の位置に高精度で転写可能となる。
【0031】
また、図4(b)に示す方式は、ディスク、バイオデバイス、光機能デバイスに適用する1押圧方式であり、ここでは、バイオデバイス、光機能デバイスへの適用に際しては基板と同程度の大きさのモールドを使用し、ディスクへの適用に際しては樹脂の形状を決めるための円盤状の鋳型と同程度の大きさのモールドを使用することで実施可能となる。
【0032】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成したので、所定のパターンを備えたパターン部材を基板に押圧するに際して、両者が相対的に傾斜している場合に、比較的低い力でもその傾斜に対応して両者を平行の状態で押圧することができ、且つ基板の全体に対して均等な圧力で押圧することが可能となる。また、この機構を利用することにより、インプリント、ディスクの製造、バイオデバイス、光機能デバイス、或いは各種半導体デバイス等、広範な分野に同様の効果をもって利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の模式図である。
【図2】同実施例の作動を示す模式図である。
【図3】本発明の構成を簡略した模式図である。
【図4】本発明を各種の態様で実施する方式を示し、(a)は半導体デバイスへ適用するX−Yステージ方式、(b)はディスクの製造や、バイオデバイス、光機能デバイス等に適用する1押圧方式を示す。
【図5】インプリントの作動を順に示した説明図である。
【図6】従来の球面座を用いたインプリント装置とその作動を示す模式図である。
【図7】従来のダブルジョント機構とその作動を示す模式図である。
【符号の説明】
1 アクティブダブルジョイント式加圧機構
2 台座
3 基板
4 押圧部材
5 モールド
6 右回動ヒンジ
7 右レバー
8 第1端部
9 左回動ヒンジ
10 左レバー
11 第1端部
12 回転ジョイント
13 第2端部
14 右アクチュエータ
15 第1端部
16 第2端部
17 押圧機構
20 回転ジョイント
21 第2端部
22 右アクチュエータ
23 第1端部
24 第2端部
25 右圧力センサー
26 左圧力センサー
30 アクチュエータ制御装置
31 右側アクチュエータ制御部
32 左側アクチュエータ制御部

Claims (7)

  1. 所定のパターンを備えたパターン部材を固定する押圧部材と、
    各々一端部において前記押圧部材の左右と回動自在に接続し、中間部を揺動自在に支持された左右レバーと、
    押圧部材の左右に加わる力を検出する力センサと、
    押圧部材の左右を独立に駆動可能な左右のアクチュエータとを備え、
    前記左右の各力センサに対応するアクチュエータに対して所定の信号を出力するアクチュエータ制御装置とを備えたことを特徴とするアクティブダブルジョイント式加圧機構。
  2. 所定のパターンを備えたパターン部材を固定する押圧部材と、
    各々一端部において前記押圧部材の左右と回動自在に接続し、中間部を揺動自在に支持された左右のレバーと、
    前記左右のレバーの他端部と前記押圧部材を基板に対して押圧する押圧機構との間に設けた伸縮自在なアクチュエータと、
    押圧部材の左右に加わる力を検出する力センサと、
    前記左右の各力センサの信号を入力し、各力センサに対応するアクチュエータに対して所定の信号を出力するアクチュエータ制御装置とを備えたことを特徴とするアクティブダブルジョイント式加圧機構。
  3. 前記アクティブダブルジョイント式加圧機構をインプリントに適用したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のアクティブダブルジョイント式加圧機構。
  4. 前記アクティブダブルジョイント式加圧機構をディスクの製造に適用したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のアクティブダブルジョイント式加圧機構。
  5. 前記アクティブダブルジョイント式加圧機構をバイオデバイスに適用したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のアクティブダブルジョイント式加圧機構。
  6. 前記アクティブダブルジョイント式加圧機構を光機能デバイスに適用したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のアクティブダブルジョイント式加圧機構。
  7. 前記アクティブダブルジョイント式加圧機構を半導体デバイスに適用したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のアクティブダブルジョイント式加圧機構。
JP2002309965A 2002-10-24 2002-10-24 アクティブダブルジョイント式加圧機構 Expired - Lifetime JP3783054B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002309965A JP3783054B2 (ja) 2002-10-24 2002-10-24 アクティブダブルジョイント式加圧機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002309965A JP3783054B2 (ja) 2002-10-24 2002-10-24 アクティブダブルジョイント式加圧機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004146601A true JP2004146601A (ja) 2004-05-20
JP3783054B2 JP3783054B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=32455630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002309965A Expired - Lifetime JP3783054B2 (ja) 2002-10-24 2002-10-24 アクティブダブルジョイント式加圧機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3783054B2 (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101201A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Canon Inc ナノインプリント装置
WO2006003921A1 (ja) * 2004-07-01 2006-01-12 Riken 微細パターン形成方法および微細パターン形成装置
WO2006011576A1 (ja) * 2004-07-29 2006-02-02 Scivax Corporation 傾き調整装置および傾き調整機能付きパターン形成装置
JP2006332391A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 裏面加圧によるインプリント方法及び装置
KR100688866B1 (ko) * 2005-04-07 2007-03-02 삼성전기주식회사 임프린트 장치, 시스템 및 방법
JP2007250685A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Engineering System Kk ナノインプリント装置の型押し機構
JP2007260791A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Toshiba Mach Co Ltd 転写装置および転写方法
JP2007287730A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 National Institute Of Advanced Industrial & Technology インプリント装置
JP2007305944A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Univ Waseda 転写装置及び転写方法
JP2007305945A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Univ Waseda モールド支持構造及びモールド支持方法
KR100902787B1 (ko) * 2007-09-12 2009-06-12 주식회사 디엠에스 플렉시블 롤프린트 장치
KR100940066B1 (ko) 2009-10-06 2010-02-08 위아코퍼레이션 주식회사 미세패턴 형성을 위한 3축 구동 인쇄장치
JP2010080863A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Nikon Corp 転写装置及びデバイス製造方法
JP2010143187A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Toshiba Mach Co Ltd 転写装置、転写システムおよび転写方法
JP2011035408A (ja) * 2010-08-30 2011-02-17 Canon Inc インプリント装置およびデバイス製造方法
JP2011054755A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Tokyo Electron Ltd インプリント方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及びインプリント装置
JP2013131577A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Canon Inc インプリント装置、インプリント方法およびデバイスの製造方法
JP2015106670A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 微細構造の形成方法、および微細構造の製造装置
DE102006024390B4 (de) * 2005-05-25 2016-12-29 Toshiba Kikai K.K. Übertragungsvorrichtung
WO2021015508A1 (ko) * 2019-07-24 2021-01-28 한국기계연구원 임프린트용 레벨링 유닛 및 이를 포함하는 임프린트 장치
US12005724B2 (en) 2019-07-24 2024-06-11 Korea Institute Of Machinery & Materials Leveling unit for imprinting and imprint apparatus comprising same

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101201A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Canon Inc ナノインプリント装置
US7658601B2 (en) 2003-09-24 2010-02-09 Canon Kabushiki Kaisha Pattern forming apparatus
WO2006003921A1 (ja) * 2004-07-01 2006-01-12 Riken 微細パターン形成方法および微細パターン形成装置
WO2006011576A1 (ja) * 2004-07-29 2006-02-02 Scivax Corporation 傾き調整装置および傾き調整機能付きパターン形成装置
JP2007296530A (ja) * 2004-07-29 2007-11-15 Scivax Kk 傾き調整機能付きプレス装置、傾き調整機能付きパターン形成装置、型の傾き調整方法
KR100688866B1 (ko) * 2005-04-07 2007-03-02 삼성전기주식회사 임프린트 장치, 시스템 및 방법
DE102006024390B4 (de) * 2005-05-25 2016-12-29 Toshiba Kikai K.K. Übertragungsvorrichtung
JP2006332391A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 裏面加圧によるインプリント方法及び装置
JP4595120B2 (ja) * 2005-05-27 2010-12-08 独立行政法人産業技術総合研究所 裏面加圧によるインプリント方法及び装置
JP2007250685A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Engineering System Kk ナノインプリント装置の型押し機構
JP2007260791A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Toshiba Mach Co Ltd 転写装置および転写方法
JP2007287730A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 National Institute Of Advanced Industrial & Technology インプリント装置
JP2007305945A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Univ Waseda モールド支持構造及びモールド支持方法
JP2007305944A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Univ Waseda 転写装置及び転写方法
KR100902787B1 (ko) * 2007-09-12 2009-06-12 주식회사 디엠에스 플렉시블 롤프린트 장치
JP2010080863A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Nikon Corp 転写装置及びデバイス製造方法
JP2010143187A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Toshiba Mach Co Ltd 転写装置、転写システムおよび転写方法
JP2011054755A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Tokyo Electron Ltd インプリント方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及びインプリント装置
WO2011043545A2 (ko) * 2009-10-06 2011-04-14 위아코퍼레이션 주식회사 미세패턴 형성을 위한 3축 구동 인쇄장치
WO2011043545A3 (ko) * 2009-10-06 2011-09-01 위아코퍼레이션 주식회사 미세패턴 형성을 위한 3축 구동 인쇄장치
KR100940066B1 (ko) 2009-10-06 2010-02-08 위아코퍼레이션 주식회사 미세패턴 형성을 위한 3축 구동 인쇄장치
JP2011035408A (ja) * 2010-08-30 2011-02-17 Canon Inc インプリント装置およびデバイス製造方法
JP2013131577A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Canon Inc インプリント装置、インプリント方法およびデバイスの製造方法
JP2015106670A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 微細構造の形成方法、および微細構造の製造装置
WO2021015508A1 (ko) * 2019-07-24 2021-01-28 한국기계연구원 임프린트용 레벨링 유닛 및 이를 포함하는 임프린트 장치
KR20210013415A (ko) * 2019-07-24 2021-02-04 한국기계연구원 임프린팅용 헤드 및 이를 포함하는 임프린팅 장치
KR102213854B1 (ko) 2019-07-24 2021-02-10 한국기계연구원 임프린팅용 헤드 및 이를 포함하는 임프린팅 장치
US12005724B2 (en) 2019-07-24 2024-06-11 Korea Institute Of Machinery & Materials Leveling unit for imprinting and imprint apparatus comprising same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3783054B2 (ja) 2006-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3783054B2 (ja) アクティブダブルジョイント式加圧機構
US6922906B2 (en) Apparatus to orientate a body with respect to a surface
US7170589B2 (en) Apparatus to vary dimensions of a substrate during nano-scale manufacturing
US7432634B2 (en) Remote center compliant flexure device
JP3588633B2 (ja) インプリントリソグラフィー用移動ステージ
US8246887B2 (en) Imprint method and process for producing a chip that change a relative position between a member to be processed and a support portion
Lan et al. Review of the wafer stage for nanoimprint lithography
US8137996B2 (en) Method and system for tone inverting of residual layer tolerant imprint lithography
US20110048160A1 (en) Method and System to Control Movement of a Body for Nano-Scale Manufacturing
CN1455888A (zh) 影印用于平版印刷工艺中的自动化液体分配的方法和系统
JP2004523906A (ja) 室温かつ低圧マイクロおよびナノ転写リソグラフィのためのテンプレート
JP5150309B2 (ja) 転写装置および転写方法
Shao et al. Monolithic design of a compliant template orientation stage for step imprint lithography
Lee et al. Design and analysis of the single-step nanoimprinting lithography equipment for sub-100 nm linewidth
JP2006332391A (ja) 裏面加圧によるインプリント方法及び装置
Sreenivasan et al. Remote center compliant flexure device
Willson et al. Method of automatic fluid dispensing for imprint lithography processes
Sreenivasan et al. Apparatus to control displacement of a body spaced-apart from a surface
Sreenivasan et al. Method of orientating a template with respect to a substrate in response to a force exerted on the template
Sreenivasan et al. Flexure based macro motion translation stage

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3783054

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term