JP2010080181A - マグネトロンおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】マグネトロンにおいて、封止切りによるチョーク円筒体6の断面形状の変形を抑制して、チョーク溝7、8による不要輻射抑制効果の低下を防ぐ。
【解決手段】マグネトロン1は、膨大部3と排気部5と段部4とを有する排気管2と、膨大部3の内壁3bと間隔をあけて段部4の陽極側の壁または排気部5の陽極側の端部5aから陽極側に延びて内径が排気部5の陽極側の端部5aの内径よりも径大に形成され膨大部3の一部とともにチョーク溝7を形成している円筒状のチョーク円筒体6とを具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子レンジ等のマイクロ波加熱機器やレーダーなどに用いられるマグネトロンに関する。
従来の電子レンジ用マグネトロンについて、図5および図6を用いて説明する。図5は、従来のマグネトロンの排気管周辺の管軸方向の縦断面図である。図6は、図5のVI−VI矢視断面図である。
従来のマグネトロンの排気管102は、膨大部103、段部104および排気部105を有し、陽極円筒、絶縁円筒および陰極ステムなどとともに真空管を構成している。排気管102の内部には、アンテナ133が排気管102と同軸方向に延びて配置されている。130は、陽極側の金属封着体であり、134は、キャップである。
膨大部103は、管軸150を中心軸として延び、絶縁円筒132と略同一の径の円筒であり、膨大部103の陽極側の端部は、絶縁筒体132の陽極から離れた端部に接合されている。段部104は、管軸に垂直に配置された環状体の板であり、膨大部103と排気部105とを連結している。段部104の外周縁は、膨大部103の陽極から離れた端部と連結している。排気部105は、管軸150を中心軸として段部104の内周縁から陽極から離れる方向に円筒状に延びている。排気部105の陽極から離れた端部は、円筒状に延びる排気部105の途中でアンテナ133とともに管軸150に垂直な方向の圧潰により封止切りされ、出力端子を形成している。
チョーク円筒体106は、管軸150を中心軸として段部104の内周縁から陽極側に円筒状に延びている。排気部105とチョーク円筒体106とは、同一径の管であるため、一体に成型されている。チョーク円筒体106の外壁、段部104の内壁および膨大部103の内壁の一部により第4高調波用のチョーク溝(第1チョーク溝107)が形成され、アンテナ133の外壁、排気部105の内壁およびチョーク円筒体106の内壁により第2高調波用のチョーク溝(第2チョーク溝8)が形成されている。これらのチョーク溝は、発振部本体から出力側への不要輻射の漏洩を抑制する役割を果たす。
ここで、上述の封止切りは、封止切り工具の2枚の刃で排気部105およびアンテナ133を挟み、圧潰することにより行う。その際、アンテナ133の軸が管軸150からずれて、第2チョーク溝による不要輻射抑制効果が低下するおそれがある。
そこで、特許文献1には、この問題を解決するために、アンテナ133に排気管102の内径に沿った型(アンテナ導体位置決め部)を形成する旨が記載されている。
特開2002−163995号公報
しかし、上述の封止切りの際、上記の問題に加えて、排気部105と同一の管を構成しているチョーク円筒体106の断面形状が変形する。具体的には、封止切りにより、排気部105が変形すると、段部104の内周縁が支点となり、封止切り前は真円だったチョーク円筒体106の断面形状が、図6のように封止切りの力の入力方向が長軸となる楕円形状に変形する。そうすると、第1チョーク溝107および第2チョーク溝108の形状(溝の幅や深さ等)が、当初の設計値からずれてしまい、第1チョーク溝107および第2チョーク溝108による不要輻射抑制効果が低下するおそれがある。特に、より高次の不要輻射を抑制する第1チョーク溝107の形状の変化は、不要輻射抑制効果の低下に大きく影響する。
そこで、本発明の目的は、上記の課題を解決するためのものであり、第1チョーク溝による所望の不要輻射抑制効果を有するマグネトロンを提供することである。
上記の目的を達成するための本発明に係るマグネトロンは、陽極と、前記陽極から出力側に延びたアンテナと、前記陽極の出力側に位置している円筒状の膨大部と前記陽極から離れた円筒端部が圧潰により封止切りされ前記アンテナを保持している排気部と外周縁が前記膨大部の前記陽極から離れた端部と連結し内周縁が前記排気部の前記陽極側の円筒端部と連結している環状の段部とを有し真空外囲器の一部を形成している排気管と、前記膨大部の内壁と間隔をあけて前記段部の前記陽極側の壁または前記排気部の前記陽極側の端部から前記陽極側に延びて内径が前記排気部の前記陽極側の端部の内径よりも径大に形成され前記膨大部の一部とともにチョーク溝を形成している円筒状のチョーク円筒体とを具備する。
また、上記の目的を達成するための本発明に係るマグネトロンの製造方法は、円筒状の膨大部と前記膨大部の一方の端部と連結している外周縁を有し前記膨大部より径小の内周縁を有する環状の段部と前記段部の内周縁から前記膨大部と反対側に延びている円筒状の排気部とを有する排気管と、前記膨大部の内壁と間隔をあけて前記段部の前記膨大部側の壁または前記排気部の前記膨大部側の端部から前記膨大部側に延びて内径が前記排気部の前記膨大部側の端部の内径よりも径大に形成されている円筒状のチョーク円筒体とを一体に成型する工程と、陽極から出力側に延び前記排気管の内部を挿通するアンテナとともに前記排気部の一部を圧潰により封止切りする工程とを具備する。
本発明によれば、第1チョーク溝による所望の不要輻射抑制効果を有するマグネトロンを得ることができる。
[第1の実施形態]
本発明を電子レンジ用マグネトロンに適用した実施形態について、図1ないし図3を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るマグネトロンの管軸方向の縦断面図である。図2は、図1の排気管周辺の拡大図である。図3は、図2の排気管およびチーク円筒体の拡大図である。
本実施形態のマグネトロン1の概要について図1を用いて説明する。陽極円筒21は、マグネトロンの中心軸となる管軸50に沿って円筒状に延びている。板状のベイン22は、管軸50の近傍から放射状に延びて、陽極円筒21の内面に固定されている。ベイン22の陽極円筒21の内面に固定されていない遊端は、管軸50に沿って延びる同一の円筒面上に配置されていて、この円筒面をベイン内接円筒と呼ぶ。複数のベイン22は、円周方向の一つおきに、ベインの上下端部にろう付けされた大小それぞれ対となったストラップリング23,24によって連結されている。
陰極25は、螺旋状のフィラメントであり、電子作用空間であるベイン内接円筒の内部に配置され、陽極円筒21内の管軸50上に配置されている。また、陰極25の両端は、それぞれエンドハット26,27に固着されている。エンドハット26,27は、ベイン22に対して管軸50の外側に配置されている。
一対のポールピース28,29は、それぞれ中央部に貫通孔を有する漏斗状に形成され、貫通孔の中心は、管軸50上に位置している。ポールピース28,29には、それぞれ筒状の金属封着体30,31が固着されている。それぞれの金属封着体30,31は、陽極円筒21の一端にも接している。ポールピース28,29の外径は陽極円筒21の径とほぼ同一に形成されている。ポールピース28,29の外周部分は、陽極円筒21の両方の端部にそれぞれ固定されている。
出力側の金属封着体30のポールピース28に対して反対側の端には、絶縁円筒32が接合されている。また、絶縁円筒32の金属封着体に対して反対側の端には、排気管2が接合されている。複数のベイン22のうちの1つからはアンテナ33が導出されている。このアンテナ33は、出力側のポールピース28を貫通して、出力部内を延びて、先端は排気管2で挟持固定されている。排気管2の全体はキャップ34で覆われている。
入力側の金属封着体31のポールピース29に対して反対側の端には、絶縁ステム35が接合されている。陰極25には、エンドハット26,27を介して2本のサポートロッド36,37が接続されている。サポートロッド36,37は、中継板38を介してマグネトロン管外へ導出されて、入力端子39に接続されている。
マグネット40,41とヨーク42,43が、上記の発振部本体を囲むように配設されて、磁気回路を形成している。また、発振部本体を冷却するためのラジエータ44が、陽極円筒21とヨーク43との間に配置されている。
さらに、発振部本体から入力側への不要輻射の漏洩を抑制するために、LCフィルタ回路がマグネトロン1に隣接して配置されている。LCフィルタ回路は、チョークコイル45およびコンデンサ46により構成され、フィルタボックス47内に配置されている。フィルタボックス47は、ヨーク43に取り付けられている。箱型形状のフィルタボックス47は、その一面に挿入孔を有し、ステムを構成し入力端子39を導出している絶縁ステム35が、この挿入孔を通ってフィルタボックス47内に配置されている。
次に、本実施形態のマグネトロン1の特徴的部分である排気管2およびチョーク円筒体6の詳細について図2および図3を用いて説明する。排気管2は、膨大部3、段部4および排気部5を有し、陽極円筒21、絶縁円筒32および陰極ステム35などとともに真空管を構成している。排気管2の内部には、アンテナ33が排気管2と同軸方向に延びて配置されている。膨大部3、段部4、排気部5およびチョーク円筒体6は、全て銅からなり、ヘッダー加工により一体に成型されている。
膨大部3は、管軸50を中心軸として延び、絶縁円筒32と略同一の径の円筒であり、膨大部3の陽極円筒21側の端部3dは、ろう付けにより絶縁円筒32の陽極円筒21から離れた端部(陽極円筒21と反対側の端部)に接合されている。
段部4は、膨大部3の陽極円筒21から離れた端部3aの内壁と排気部5の陽極円筒21側の端部5aの外壁との間の位置に配置された環状体の板であり、膨大部3と排気部5とを連結している。段部4の外周縁4bの形状は、膨大部3の陽極円筒21から離れた端部3aの内径3cと略同一の径の円形状であり、その内周縁4aの形状は、後述する排気部5の陽極円筒21側の端部5aの外径(以下、径とは半径を指す。)と略同一の径の略円形状である。段部4の外周縁4bは、膨大部3の陽極円筒21から離れた端部3aと連結している。また、段部4の内周縁4aは、後述する排気部5の陽極円筒21側の端部5aと連結している。
排気部5は、管軸50を中心軸として段部5の内周縁4aから円筒状に延び、その陽極円筒21から離れた端部5dは、円筒状に延びる排気部5の途中でアンテナ33とともに管軸50に垂直な方向の圧潰により封止切りされ、出力端子を形成している。この封止切りは、封止切り工具の2枚の刃で排気部5およびアンテナ33を挟み、圧潰することにより行う。なお、排気部5の陽極円筒21側の端部(膨大部3側の端部)5aの形状は、封止切り時の応力により、若干楕円形に変形し得る。楕円形に変形している場合には、陽極円筒21側の端部5aの内径5cとは、楕円形の長軸の長さを指す。
チョーク円筒体6は、管軸50を中心軸とした円筒体であり、段部4の陽極円筒21側の面から陽極円筒21の方向に延びている。チョーク円筒体6は、膨大部3の内壁3bと間隔をあけて膨大部3の内側に配置されている。また、チョーク円筒体6の内壁6bは、排気部5の内壁5bより管軸50の半径方向の外側に配置されている。すなわち、チョーク円筒体6の内径6cは、膨大部3の陽極円筒21から離れた端部3aの内径(段部4の外周縁4bの径)3cより小さく、排気部5の陽極円筒21側の端部5aの内径5cおよび段部4の内周縁4aの径4cより大きい。
上述の構造から分かるように、本実施形態に係るマグネトロン1には、チョーク円筒体6の外壁、段部4の内壁の一部および膨大部3の内壁3bの一部により第4高調波用のチョーク溝(第1チョーク溝7)が形成され、アンテナ33の外壁、排気部5の内壁5bおよびチョーク円筒体6の内壁6bにより第2高調波用のチョーク溝(第2チョーク溝8)が形成されている。これらのチョーク溝は、発振部本体から出力側への不要輻射の漏洩を抑制する役割を果たす。第1チョーク溝の深さは、第2チョーク溝の深さより小さく設計されているため、第1チョーク溝は、第2チョーク溝に比べて、高次の高調波の漏洩を抑制する。
本実施形態によれば、排気部5とチョーク円筒体6とが、同一径でなく、同一の管を構成していないため、封止切りにより排気部5の陽極から離れた端部5dが圧潰され、排気部5が変形しても、段部4の内周縁4aが支点とならず、チョーク円筒体6が変形しにくい。また、排気部5とチョーク円筒体6との間に段部4が存在しているため、封止切りにより排気部5に生じた歪みがチョーク円筒体6に伝わりにくい。よって、封止切りによる第1チョーク溝7の形状の変化を抑制できる。したがって、本実施形態に係るマグネトロン1は、設計時に所望した第1チョーク溝7による不要輻射抑制効果を得ることができる。
また、上述の通り、封止切りによるチョーク円筒体6の変形を抑制できるため、第2チョーク溝8の形状の変化も抑制できる。したがって、本実施形態に係るマグネトロン1は、設計時に所望した第2チョーク溝8による不要輻射抑制効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、チョーク円筒体6の内径6cは、段部4の内周縁4aの径4cより大きい。つまり、チョーク円筒体6が、段部4の陽極円筒21側の壁のみから延びている。しかし、チョーク円筒体6が、排気部5の陽極円筒21側の端部5aから延びていても、チョーク円筒体6の内径6cが、排気部5の陽極円筒21側の端部5aの内径5cより大きければ、マグネトロン1は、上記効果を得ることができる。
[第2の実施形態]
本発明を電子レンジ用マグネトロンに適用した第2の実施形態について、図4を用いて説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係るマグネトロンの排気管周辺の管軸方向の縦断面図である。なお、本実施形態は第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、段部4の陽極から離れた面には、排気部5の陽極側の端部5aに隣接した位置に排気部5の陽極側の端部5aの外周面に沿って連続した凹部9(溝)が形成されている。
本実施形態によれば、段部4の凹部9の部分は薄肉になっているため、段部4は凹部9の部分で曲がりやすくなっている。そのため、段部4の凹部9が封止切りにより排気部5に生じた歪みを吸収して、その歪みがチョーク円筒体6に伝わりにくい。よって、封止切りにより、チョーク円筒体6が変形されにくい。したがって、本実施形態に係るマグネトロン1は、第1の実施形態の効果に加えて、設計時に所望した第1チョーク溝7による不要輻射抑制効果を得ることができる。
なお、上記の通り、この凹部9は、歪みが段部4に吸収され、チョーク円筒体6に伝わりにくくするものであるから、連続した凹部(溝)である必要はなく、不連続なものでも良い。
本発明の第1の実施形態に係るマグネトロンの管軸方向の縦断面図である。 図1の排気管周辺の拡大図である。 図2の排気管およびチーク円筒体の拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係るマグネトロンの排気管周辺の管軸方向の縦断面図である。 従来のマグネトロンの排気管周辺の管軸方向の縦断面図である。 図5のVI−VI矢視断面図である。
符号の説明
1…マグネトロン、2…排気管、3…膨大部、4…段部、4a…段部の内周縁、4b…段部の外周縁、5…排気部、6…チョーク円筒体、7…第1チョーク溝、8…第2チョーク溝、9…凹部、21…陽極円筒、22…ベイン、23,24…ストラップリング、25…陰極、26,27…エンドハット、28,29…ポールピース、30,31…金属封着体、32…絶縁円筒、33…アンテナ、34…キャップ、35…絶縁ステム、36,37…サポートロッド、38…中継板、39…入力端子、40,41…マグネット、42,43…ヨーク、44…ラジエータ、45…チョークコイル、46…コンデンサ、47…フィルタボックス、50…管軸

Claims (7)

  1. 陽極と、
    前記陽極から出力側に延びたアンテナと、
    前記陽極の出力側に位置している円筒状の膨大部と前記陽極から離れた円筒端部が圧潰により封止切りされ前記アンテナを保持している排気部と外周縁が前記膨大部の前記陽極から離れた端部と連結し内周縁が前記排気部の前記陽極側の円筒端部と連結している環状の段部とを有し真空外囲器の一部を形成している排気管と、
    前記膨大部の内壁と間隔をあけて前記段部の前記陽極側の壁または前記排気部の前記陽極側の端部から前記陽極側に延びて内径が前記排気部の前記陽極側の端部の内径よりも径大に形成され前記膨大部の一部とともにチョーク溝を形成している円筒状のチョーク円筒体と、
    を具備するマグネトロン。
  2. 前記チョーク円筒体の外壁、前記段部の内壁の一部および前記膨大部の内壁の一部により第1チョーク溝が形成され、前記アンテナの外壁、前記排気部の内壁および前記チョーク円筒体の内壁により第2チョーク溝が形成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載のマグネトロン。
  3. 前記段部の陽極から離れた面上であって前記排気部の前記陽極側の端部に隣接した位置に凹部が形成されていること、
    を特徴とする請求項1または2に記載のマグネトロン。
  4. 前記膨大部、前記排気部および前記段部は一体成型されていること、
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のマグネトロン。
  5. 前記膨大部、前記排気部、前記段部およびチョーク円筒体はヘッダー加工により一体成型されていること、
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のマグネトロン。
  6. 円筒状の膨大部と前記膨大部の一方の端部と連結している外周縁を有し前記膨大部より径小の内周縁を有する環状の段部と前記段部の内周縁から前記膨大部と反対側に延びている円筒状の排気部とを有する排気管と、前記膨大部の内壁と間隔をあけて前記段部の前記膨大部側の壁または前記排気部の前記膨大部側の端部から前記膨大部側に延びて内径が前記排気部の前記膨大部側の端部の内径よりも径大に形成されている円筒状のチョーク円筒体とを一体に成型する工程と、
    陽極から出力側に延び前記排気管の内部を挿通するアンテナとともに前記排気部の一部を圧潰により封止切りする工程と、
    を具備するマグネトロンの製造方法。
  7. 前記膨大部、前記排気部、前記段部および前記チョーク円筒体はヘッダー加工により一体成型されること、
    を特徴とする請求項6に記載のマグネトロンの製造方法。
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