JP2010079950A - 記録再生装置、記録再生装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

記録再生装置、記録再生装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが特に意識することなく、記録媒体に記録されたコンテンツの中でユーザにとって不要なコンテンツを適切に抽出・提示可能な記録再生装置を提供する。
【解決手段】記録再生装置1は、コンテンツリストに対してユーザが操作した操作情報に基づいて、記録媒体8に記録されたコンテンツ毎に評価値を算出する評価値算出部61と、評価値算出部61により算出された評価値に基づいて、記録媒体8に記録されたコンテンツから消去候補を抽出し、抽出した消去候補を所定の並び順に並べ替えて消去候補リストを作成する消去候補抽出/ソート部62と、消去候補抽出/ソート部62により作成された消去候補リストを表示出力するリスト表示処理部63と、消去候補リストからユーザによる消去指示を受け付けて、消去指示に基づいて記録媒体8に記録されているコンテンツを消去する消去処理部66とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に記録されたデジタル放送番組などのコンテンツのうち、ユーザにとって不要なコンテンツを提示可能な記録再生装置、該装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
テレビジョン放送等の映像信号を記録する記録再生装置として、HD(Hard Disk)、BD(Blu-ray Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)等のランダムアクセス可能なデジタル記録媒体に記録するデジタル記録再生装置が提案されている。
このようなデジタル記録再生装置の中には、デジタル記録媒体としてHDを用いると共に、HDのランダムアクセス性を利用して、保存期間を過ぎた記録ストリームあるいは視聴済みの記録ストリームを自動的に消去して、使用済み記録領域を新たなデータストリームを記録可能な空き領域として開放する機能を有したものが知られている(例えば、特許文献1、2を参照)。
上記特許文献1には、データを記録してからの経過時間、データの検索ヒット回数、最後の検索ヒットからの経過時間、データの再生回数、最後の再生からの経過時間などに基づいてデータの重要度を自動判別し、これに応じてデータの自動消去を行うようにした記録再生装置が記載されている。
また、特許文献2には、記録媒体の空き領域が不足すると判定した場合に、記録済みコンテンツの中から削除対象コンテンツを選択し、その削除対象コンテンツが記録されている記録媒体における領域の中で、削除対象コンテンツの視聴済み領域などを削除領域として決定する記録再生装置が記載されている。
特開2003−217264号公報 特開2004−303368号公報
上記特許文献1,2に記載の記録再生装置の場合、ユーザに消去確認をすることなしに、自動的にコンテンツあるいはコンテンツの一部を消去してしまうため、ユーザの意図しないコンテンツが勝手に消去されてしまう場合がある。
これに対して、ユーザによる選択に基づいてコンテンツの消去を行うようにすれば、ユーザ自身が消去対象を選択するため、意図しないコンテンツが勝手に消去されることを防止することができる。
しかしながら、近年、HDに代表される記録媒体が大容量化したことにより、多くのコンテンツを記録媒体に記録できるようになってきたため、この中から消去候補が多数表示されてしまうと、ユーザが消去するコンテンツを選択するのに手間がかかるという問題がある。特に、放送番組を記録したコンテンツを長期間に渡ってHDに保存していた場合は、ユーザ自身がどのコンテンツを消去してよいのか把握できなくなる可能性があり、余計に手間取ってしまう。
さらに、ユーザによる操作に従って、記録再生装置に通常録画や予約録画等を行う際に、空き記録容量が不足すると推定される場合には、上記のように、ユーザが消去するコンテンツを選択するのに手間取っていると、通常録画や予約録画等に基づく新たなコンテンツを記録できなくなってしまう可能性がある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、ユーザが特に意識することなく、記録媒体に記録されたコンテンツの中でユーザにとって不要なコンテンツを適切に抽出・提示可能な記録再生装置、該装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体を提供すること、を目的とする。
上記課題を解決するために、第1の技術手段は、記録媒体にコンテンツを記録し、該記録媒体に記録されたコンテンツをリスト化したコンテンツリストを表示可能な記録再生装置であって、前記コンテンツリストに対してユーザが操作した操作情報に基づいて、前記記録媒体に記録されたコンテンツ毎に評価値を算出する評価値算出手段と、前記評価値算出手段により算出された評価値に基づいて、前記記録媒体に記録されたコンテンツから消去候補を抽出し、該抽出した消去候補を所定の並び順に並べ替えて消去候補リストを作成する消去候補リスト作成手段と、前記消去候補リスト作成手段により作成された消去候補リストを表示出力する消去候補リスト表示出力手段と、前記消去候補リストからユーザによる消去指示を受け付けて、該消去指示に基づいて前記記録媒体に記録されているコンテンツを消去する消去手段とを備えたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記評価値算出手段は、前記コンテンツリストを構成する各ページの表示時間に基づいて、該各ページに含まれるコンテンツの評価値を算出することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記評価値算出手段は、前記コンテンツリストの任意のページを表示中に、該ページのコンテンツがユーザにより選択操作されたか否かに基づいて、該コンテンツの評価値を算出することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記評価値算出手段は、前記ページ以外の他のページのコンテンツがユーザにより選択操作されたか否かに基づいて、前記ページに含まれるコンテンツの評価値を算出することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1〜第4のいずれか1の技術手段において、前記評価値算出手段は、前記コンテンツリストの任意のページを表示中に、該ページのコンテンツに所定時間カーソルが当たっていたか否かに基づいて、該コンテンツの評価値を算出することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第5の技術手段において、前記評価値算出手段は、前記ページ以外の他のページのコンテンツに所定時間カーソルが当たっていたか否かに基づいて、前記ページに含まれるコンテンツの評価値を算出することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1〜第6のいずれか1の技術手段において、前記コンテンツリストは、各コンテンツのサムネイル画像の一覧を表示し、ユーザによる操作に従いカーソルが当てられたサムネイル画像を動画表示することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第1〜第7のいずれか1の技術手段において、前記記録媒体の空き記録容量が所定値以下であるか否かを判定する判定手段を備え、該判定手段により空き記録容量が所定値以下であると判定した場合、前記消去候補リスト表示出力手段は、前記消去候補リストを表示出力することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第1〜第8のいずれか1の技術手段において、前記コンテンツリストは、前記記録媒体に記録されたコンテンツを再生可能な録画リスト、あるいは、前記記録媒体に記録されたコンテンツを消去可能な消去リストのいずれかであることを特徴としたものである。
第10の技術手段は、記録媒体にコンテンツを記録し、該記録媒体に記録されたコンテンツをリスト化したコンテンツリストを表示可能な記録再生装置の制御方法であって、前記コンテンツリストに対してユーザが操作した操作情報に基づいて、前記記録媒体に記録されたコンテンツ毎に評価値を算出する評価値算出ステップと、前記評価値算出ステップにて算出された評価値に基づいて、前記記録媒体に記録されたコンテンツから消去候補を抽出し、該抽出した消去候補を所定の並び順に並べ替えて消去候補リストを作成する消去候補リスト作成ステップと、前記消去候補リスト作成ステップにて作成された消去候補リストを表示出力する消去候補リスト表示出力ステップと、前記消去候補リストからユーザによる消去指示を受け付けて、該消去指示に基づいて前記記録媒体に記録されているコンテンツを消去する消去ステップとを備えたことを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第10の技術手段における記録再生装置の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムである。
第12の技術手段は、第11の技術手段における制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、コンテンツリストに対してユーザ自身が行った操作の操作情報に基づいて、消去候補コンテンツのソート処理を行うことにより、ユーザが特に意識することなく、記録媒体に記録されたコンテンツの中でユーザにとって不要なコンテンツを適切に抽出・提示することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の記録再生装置、該装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体に係る好適な実施の形態について説明する。なお、本実施形態では、放送番組を記録・再生する記録再生装置を代表例として説明を行うが、放送番組の記録再生装置に限定したものではなく、音声信号のみや、文字情報のみを記録する記録再生装置であっても構わない。
図1は、本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図で、図中、1は記録再生装置を示す。記録再生装置1は、図示しないアンテナおよびアンテナケーブルを介して外部入力されたテレビ放送信号に対して同調選択を行うチューナ部2と、チューナ部2に入力されたテレビ放送信号の受信処理を行う受信処理部3と、受信処理部3で受信処理されたテレビ放送信号に基づいて映像信号を再生処理する再生処理部4と、再生処理部4で再生処理された映像信号をディスプレイ10に出力する再生出力部5と、記録再生装置1の制御を行うシステム制御部6と、テレビ放送信号に対応するコンテンツを記録処理するコンテンツ記録処理部7と、コンテンツ記録処理部7によりコンテンツを記録するための記録媒体8とを備える。
本実施形態では、記録媒体8として内蔵HDDを想定して説明を行うが、記録媒体8は、リムーバブルメディア(BDやDVDに代表される大容量光ディスク、あるいは、リムーバブルハードディスクなど)や、記録再生装置1とeSATAやi.LINKなどのインターフェイスを介して外部接続された記録媒体であっても構わない。
システム制御部6は、記録再生装置1を構成する各部を統括的に制御するためのCPUやメモリなどで構成される。本実施形態におけるシステム制御部6は、コンテンツリスト(図2,3に示す録画リストに相当)に対してユーザが操作した操作情報に基づいて、記録媒体8に記録されたコンテンツ毎に評価値を算出する評価値算出手段に相当する評価値算出部61と、評価値算出部61により算出された評価値に基づいて、記録媒体8に記録されたコンテンツから消去候補を抽出し、抽出した消去候補を所定の並び順に並べ替えて消去候補リスト(図8に示す)を作成する消去候補リスト作成手段に相当する消去候補抽出/ソート部62と、消去候補抽出/ソート部62により作成された消去候補リストを表示出力する消去候補リスト表示出力手段に相当するリスト表示処理部63とを備える。
また、システム制御部6は、テレビ番組などの録画予約の設定処理を行う予約部64と、外部のリモコン9や記録再生装置1に設けられたボタンやスイッチなどのユーザによる操作の受付処理を行う操作受付部65と、消去候補リストからユーザによる消去指示を受け付けて、消去指示に基づいて記録媒体8に記録されているコンテンツを消去する消去手段に相当する消去処理部66とを備える。
これらの各部(評価値算出部61,消去候補抽出/ソート部62,リスト表示処理部63,予約部64,操作受付部65,消去処理部66)は、システム制御部6により実行可能な制御プログラムとして図示しないメモリに格納されており、必要に応じてメモリから読み出されて実行される。
図1において、記録媒体8(以下、HDD8という)に記録されている録画リストが再生処理部4,再生出力部5を介してディスプレイ10に表示された際に、評価値算出部61は、録画リストに対してユーザが操作した操作時間などの操作情報に基づいて、HDD8に記録されたコンテンツ毎に評価値を算出し、その評価値をメモリ(図示しない)に保持する。評価値算出部6による評価値の具体的な算出例については後述の図4〜図7にて説明する。
消去候補抽出/ソート部62は、評価値算出部61により算出された評価値に基づいて、録画リストから消去候補を抽出して消去候補リストを作成し、また、この消去候補リスト上で消去候補の表示順番の並び替えを行う。
リスト表示処理部63は、消去候補抽出/ソート部62で作成された消去候補リストに基づいて、ユーザに消去候補リストを提示するための表示処理を行う。リスト表示処理部63から出力された消去候補リストは、再生出力部5を介してディスプレイ10に表示される。
ディスプレイ10に消去候補リストが表示された状態で、消去処理部66は、リモコン10などのユーザ操作による消去指示を、操作受付部65を介して受け付ける。そして、消去処理部66は、HDD8に記録されたコンテンツの消去処理のための制御信号をコンテンツ記録処理部7に出力する。
図2,図3は、コンテンツ記録処理部7によってHDD8に記録されているコンテンツ一覧を録画リストとしてディスプレイ10に表示した場合の表示例を示す図である。この録画リストは、ユーザがリモコン9に設けられた「録画リスト」キーを押下することで、画面表示させることができる。
図2において、20は録画リストで、該録画リスト20は、前頁送りキー21,録画コンテンツ一覧22,次頁送りキー23を含む。本例の録画コンテンツ一覧22はサムネイル画像により12個の録画コンテンツをリスト表示したものである。録画コンテンツが12個以内の場合は1ページだけですべてを表示する。12個を越える場合は複数ページに亘って表示され、ユーザはリモコン9のカーソルキーなどを操作することで、録画リストのページ間を移動して、希望の録画コンテンツの録画リストを見ることができる。
図2(A)に示すように、ユーザがリモコン9のカーソルキーを操作して、録画コンテンツ一覧22のサムネイル画像にカーソルを当てると、そのカーソルの当たったサムネイル画像(ここではタイトル2)の動画及び音声がサムネイルサイズのまま再生される。さらに、ユーザはタイトル2にカーソルを当てた状態でリモコン9の「決定」キーを押下すると、タイトル2の再生を行うことができる。また、このように録画コンテンツとしてタイトル1〜12を表示させた状態で、ユーザが次頁送りキー23にカーソルを当てると、図2(B)に示すように、次頁の12個の録画コンテンツ(タイトル13〜24)が表示される。
図3において、30は録画リストで、該録画リスト30は、前頁送りキー31,録画コンテンツ一覧32,詳細情報表示欄33,次頁送りキー34を含む。本例の録画コンテンツ一覧32は録画コンテンツの内容(タイトル、録画日時、録画時間など)をテキスト情報として9個の録画コンテンツをリスト表示したものである。録画コンテンツが9個以内の場合は1ページだけですべてを表示する。9個を越える場合は複数ページに亘って表示され、ユーザはリモコン9のカーソルキーなどを操作することで、録画リストのページ間を移動して、希望の録画コンテンツの録画リストを見ることができる。
なお、録画コンテンツ一覧32の左側に表示されている数字は、HDD8に記録されている録画コンテンスの通し番号である。図3(A)の例では、トータルで210個記録されている録画コンテンツの内、No.73〜81の9個の録画コンテンツが画面表示され、No.74の録画コンテンツの表示欄上にカーソルが当っている状態を示している。また、詳細情報表示欄33にはカーソルの当たっているNo.74の録画コンテンツの詳細情報が表示される。詳細情報としては、録画コンテンツの番組情報に相当し、例えば、番組の(省略のない正式な)タイトル名、出演者、番組紹介などが含まれる。なお、図2の例と同様に、ユーザはタイトル2(No.74)にカーソルを当てた状態でリモコン9の「決定」キーを押下すると、タイトル2の再生を行うことができる。
図3(B)に示す例についても上記と同様であるが、録画リストの次頁に移動して、No.81以降のNo.82〜90が画面表示されている状態を示している。図3(A)に示すように、録画コンテンツとしてタイトル1〜9(No.73〜81)を表示させた状態で、ユーザが次頁送りキー34にカーソルを当てると、図3(B)に示すように、次頁の9個のタイトル10〜18(No.82〜90)が表示される。
上記のような構成の記録再生装置1における評価値算出部61による評価値算出方法の具体例について以下に説明する。以下の例では、図2に示した録画リストの録画コンテンツに対して評価値を算出する場合について説明するものとし、評価値が大きいほど消去の優先度が高い(消去されるべき)録画コンテンツであるとする。
例えば、第1の方法として、録画リストを構成する各ページの表示時間に基づいて、各ページに含まれる録画コンテンツの評価値を算出する。評価値算出部61は、ユーザによる録画リストのページ切替操作に従って、録画リストのページを切り替えた際に、各ページが表示されていた表示時間を計測・保持しておく。この表示時間が設定値を超える場合には、ユーザにとって必要な録画コンテンツを含むページであると推定される。従って、この場合には、評価値算出部61は当該ページに含まれる録画コンテンツの評価値を加算せずそのまま保持する。一方、表示時間が設定値を超えない場合には、ユーザにとって不要な録画コンテンツを含むページである可能性が高いと推定される。従って、この場合には、評価値算出部61は当該ページに含まれる録画コンテンツの評価値を加算(例えば、1を加算)して保持する。
第2の方法として、録画リストの任意のページを表示中(以下、表示中のページを対象ページという)に、対象ページの録画コンテンツがユーザにより選択操作されたか否かに基づいて、当該録画コンテンツの評価値を算出する。この選択操作とは、録画リスト上で録画コンテンツを選択して各種操作を実行するものであり、例えば、編集メニューへの移行操作や、詳細情報の表示操作、再生操作などが含まれる。評価値算出部61は、対象ページに含まれる録画コンテンツ毎に選択操作されたか否かを示す情報とその操作内容(編集メニュー移行操作,詳細情報表示操作,再生操作など)をメモリ(図示せず)に保持しておく。この選択操作されたか否かを示す情報としては、例えば、選択操作された録画コンテンツに対して選択操作フラグを付与することが考えられる。
上記において、ユーザにより選択操作された録画コンテンツは、ユーザにとって必要な録画コンテンツである可能性が高いと推定される。従って、この場合には、評価値算出部61は当該録画コンテンツの評価値を加算せずそのまま保持する。一方、ユーザにより選択操作されない録画コンテンツは、ユーザにとって不要な録画コンテンツである可能性が高いと推定される。従って、この場合には、評価値算出部61は当該録画コンテンツの評価値を加算して保持する。
第3の方法として、対象ページ以外の他のページの録画コンテンツがユーザにより選択操作されたか否かに基づいて、対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値を算出するようにしてもよい。録画リストのページ切替操作により対象ページが他のページに切り替えられ、他のページの録画コンテンツがユーザにより選択操作された場合、対象ページに含まれる録画コンテンツは、ユーザにとって不要な録画コンテンツである可能性が高いと推定される。従って、この場合には、評価値算出部61は対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値を加算して保持する。
第4の方法として、録画リストの対象ページを表示中に、対象ページの録画コンテンツに所定時間カーソルが当たっていたか否かに基づいて、当該録画コンテンツの評価値を算出する。評価値算出部61は録画コンテンツ毎にカーソルの当てられた時間を計測・保持しておく。ユーザにより所定時間以上(例えば、1秒以上)カーソルが当てられた録画コンテンツは、ユーザにとって必要な録画コンテンツである可能性が高いと推定される。従って、この場合には、評価値算出部61は当該録画コンテンツの評価値を加算せずそのまま保持する。一方、ユーザによりカーソルが当てられた時間が所定時間未満(例えば、1秒未満)の録画コンテンツは、ユーザにとって不要な録画コンテンツである可能性が高いと推定される。従って、この場合には、評価値算出部61は当該録画コンテンツの評価値を加算して保持する。
第5の方法として、対象ページ以外の他のページの録画コンテンツに所定時間カーソルが当たっていたか否かに基づいて、対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値を算出するようにしてもよい。録画リストのページ切替操作により対象ページが他のページに切り替えられ、他のページの録画コンテンツに対してユーザにより所定時間以上カーソルが当てられた場合、対象ページに含まれる録画コンテンツは、ユーザにとって不要な録画コンテンツである可能性が高いと推定される。従って、この場合には、評価値算出部61は対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値を加算して保持する。
記録再生装置1が評価値の算出を行う際に、上記の第1〜第5の方法のいずれかの方法を用いてもよいし、いずれか複数の方法を適宜組み合わせて用いてもよい。
図4は、本発明に係る記録再生装置1による評価値算出方法の一例を説明するためのフロー図である。本例のフローに基づいて上記の第1の方法について説明する。まず、記録再生装置1は、ユーザによりリモコン9が操作され、録画リストの表示指示を受け付けると、HDD8に記録されている録画コンテンツの録画リスト(例えば、図2に示す録画リスト)をディスプレイ10に表示開始する(ステップS1)。
次に、記録再生装置1は、録画リストに対するユーザ操作に従って、複数ページに亘る録画リストの内、表示中のページを評価値算出の対象ページとする(ステップS2)。その後、ユーザ操作により録画リストの別ページに移動したか否かを判定し(ステップS3)、録画リストの別ページに移動したと判定した場合(YESの場合)、対象ページが表示されていた表示時間がシステム制御部6に記憶されている設定値よりも大きいか否かを判定する(ステップS4)。また、ステップS3において、録画リストの別ページに移動していないと判定した場合(NOの場合)、ステップS2に戻り処理を繰り返す。ここで対象ページとは現在表示中のページのことであり、例えば1ページ目を表示させた場合、1ページ目が評価値算出の対象ページとなり、1ページ以外のページが別ページとなる。これは、各ページについて同様である。
次に、記録再生装置1は、ステップS4において、対象ページの表示時間が設定値よりも大きいと判定した場合(YESの場合)、対象ページにはユーザが必要とする録画コンテンツが存在するものと推定されるため、対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値を加算せずそのまま保持する(ステップS6)。また、対象ページの表示時間が設定値以下であると判定した場合(NOの場合)、対象ページにはユーザが必要とする録画コンテンツが存在しないものと推定されるため、対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値に“1”を加算して保持する(ステップS5)。そして、ユーザのリモコン操作などにより録画リスト表示が終了したか否かを判定し(ステップS7)、録画リストの表示が終了したと判定した場合(YESの場合)、評価値算出の処理を終了し、一方、録画リストの表示が継続中と判定した場合(NOの場合)、ステップS2に戻り、現在表示中の対象ページに含まれる録画コンテンツに関して評価値算出の処理を繰り返す。
図5〜図7は、本発明に係る記録再生装置1による評価値算出方法の他の例を説明するためのフロー図である。図5及び図6は前述の第2,第3の方法を説明するためのフロー図で、図5及び図7は前述の第4,第5の方法を説明するためのフロー図である。
図5及び図6において、まず、記録再生装置1は、ユーザによりリモコン9が操作され、録画リストの表示指示を受け付けると、HDD8に記録されている録画コンテンツの録画リスト(例えば、図2に示す録画リスト)をディスプレイ10に表示開始する(ステップS11)。
次に、記録再生装置1は、録画リストに対するユーザ操作に従って、複数ページに亘る録画リストの内、表示中のページを評価値算出の対象ページとする(ステップS12)。そして、対象ページの録画コンテンツ毎に選択操作されたか否かを判定し(ステップS13)、対象ページの録画コンテンツが選択操作されたと判定した場合(YESの場合)、対象ページの録画コンテンツに対して選択操作されたことを示す情報とその操作内容をメモリに記憶する。この際、対象ページの録画コンテンツ毎にカーソルの当てられた時間もメモリに記憶しておく(ステップS14)。一方、ステップS13において、対象ページの録画コンテンツが選択操作されないと判定した場合(NOの場合)、ステップS15に移行する。
次に、記録再生装置1は、ユーザ操作により録画リストの別ページに移動したか否かを判定し(ステップS15)、録画リストの別ページに移動したと判定した場合(YESの場合)、別ページの録画コンテンツ毎に選択操作されたか否かを判定する(ステップS16)。一方、ステップS15において、録画リストの別ページに移動していないと判定した場合(NOの場合)、ステップS12に戻り処理を繰り返す。
次に、記録再生装置1は、ステップS16において、別ページの録画コンテンツが選択操作されたと判定した場合(YESの場合)、別ページの録画コンテンツに対して選択操作されたことを示す情報とその操作内容をメモリに記憶する。この際、別ページの録画コンテンツ毎にカーソルの当てられた時間もメモリに記憶しておく(ステップS17)。一方、ステップS16において、別ページの録画コンテンツが選択操作されないと判定した場合(NOの場合)、ステップS18に移行する。
次に、記録再生装置1は、対象ページが表示されていた表示時間がシステム制御部6に記憶されている設定値よりも大きいか否かを判定する(ステップS18)。ここで、対象ページの表示時間が設定値よりも大きいと判定した場合(YESの場合)、メモリに記憶した選択操作されたことを示す情報及びその操作内容に基づいて、対象ページの中で再生以外の選択操作(詳細情報表示など)が実行された録画コンテンツが有ったかどうかを判定する(ステップS20)。また、ステップS18において、対象ページの表示時間が設定値以下であると判定した場合(NOの場合)、対象ページにはユーザが必要とする録画コンテンツが存在しないものと推定されるため、対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値に“1”を加算して保持し(ステップS19)、図6のステップS31に移行する。
次に、記録再生装置1は、ステップS20において、対象ページの中で再生以外の選択操作が実行された録画コンテンツが有ったと判定した場合(YESの場合)、その録画コンテンツはユーザが必要とする録画コンテンツであると推定されるため、その録画コンテンツの評価値に加算せずそのまま保持し(ステップS21)、図6のステップS31に移行する。一方、対象ページの中で再生以外の選択操作が実行された録画コンテンツが無かったと判定した場合(NOの場合)、すなわち、別ページに含まれる録画コンテンツに対して再生以外の選択操作が実行された場合や、いずれのページに対しても再生以外の選択操作が実行されなかった場合には、対象ページにはユーザが必要とする録画コンテンツが存在しないものと推定されるため、対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値に“1”を加算して保持し(ステップS22)、図6のステップS31に移行する。なお、上記ステップS20において、対象ページの中で再生以外の選択操作が実行されなかった録画コンテンツについては、ユーザにとって不要な録画コンテンツである可能性が高いため、その録画コンテンツの評価値に“1”を加算して保持するようにしてもよい。
図6において、記録再生装置1は、ユーザのリモコン操作などにより録画リスト表示が終了したか否かを判定し(ステップS31)、録画リストの表示が終了したと判定した場合(YESの場合)、メモリに記憶した選択操作されたことを示す情報及びその操作内容に基づいて、対象ページの中で再生操作が実行された録画コンテンツが有ったかどうかを判定する(ステップS32)。また、ステップS31において、録画リストの表示が継続中と判定した場合(NOの場合)、図5のステップS12に戻り、現在表示中の対象ページに含まれる録画コンテンツに関して評価値算出の処理を繰り返す。
次に、記録再生装置1は、ステップS32において、対象ページの中で再生操作が実行された録画コンテンツが有ったと判定した場合(YESの場合)、その録画コンテンツはユーザが必要とする録画コンテンツであると推定されるため、その録画コンテンツの評価値に加算せずそのまま保持し(ステップS33)、処理を終了する。一方、対象ページの中で再生操作が実行された録画コンテンツが無かったと判定した場合(NOの場合)、すなわち、別ページに含まれる録画コンテンツに対して再生操作が実行された場合や、いずれのページに対しても再生操作が実行されなかった場合には、対象ページにはユーザが必要とする録画コンテンツが存在しないものと推定されるため、対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値に“1”を加算して保持し(ステップS34)、処理を終了する。なお、上記ステップS32において、対象ページの中で再生操作が実行されなかった録画コンテンツについては、ユーザにとって不要な録画コンテンツである可能性が高いため、その録画コンテンツの評価値に“1”を加算して保持するようにしてもよい。
次に、図5及び図7に基づいて評価値算出フローの別の例について説明する。なお、本例の場合、図5のステップS19,S21,S22の処理から、図7のステップS41に移行する。図5の各ステップについては前述の通りであるため、ここでの説明は省略する。
図7において、記録再生装置1は、メモリに記憶した録画コンテンツ毎のカーソルの当てられた時間に基づいて、対象ページの録画コンテンツ上に所定時間(例えば、1秒)以上カーソルが当たっていたか否かを判定し(ステップS41)、対象ページの中で所定時間以上カーソルが当てられた録画コンテンツが存在すると判定した場合(YESの場合)、その録画コンテンツはユーザが必要とする可能性が高いと推定されるため、その録画コンテンツの評価値に加算せずそのまま保持する(ステップS43)。一方、ステップS41において、対象ページの中で所定時間以上カーソルが当てられた録画コンテンツが存在しないと判定した場合(NOの場合)、すなわち、別ページに含まれる録画コンテンツに対して所定時間以上カーソルが当てられた場合には、対象ページにはユーザが必要とする録画コンテンツが存在しないものと推定されるため、対象ページに含まれる録画コンテンツの評価値に“1”を加算して保持する(ステップS42)。なお、上記ステップS41において、対象ページの中でカーソルが当てられた時間が所定時間(1秒)未満の録画コンテンツについては、ユーザにとって不要な録画コンテンツである可能性が高いため、その録画コンテンツの評価値に“1”を加算して保持するようにしてもよい。
なお、録画リストを最初に表示させる際のデフォルトページでは、通常ページの先頭の録画コンテンツにカーソルが当たった状態で表示される。前述の図2(A)の例では、先頭の「タイトル1」にカーソルが当たった状態で表示される。この場合、「タイトル1」にカーソルが当たっている時間は、他のタイトルに比べて長くなると考えられるため、上記の所定時間(1秒)を一律に設定すると、カーソルの当たっている時間が所定時間以上であると判定され易くなり、「タイトル1」が消去対象になりにくくなるという問題がある。このため、デフォルトページの先頭のタイトルのみ設定値を長く(例えば、2秒)するようにしてもよい。
ユーザによるページ切替操作でも上記と同様の問題が起こり得る。すなわち、ページ切替操作によりカーソルも移動するが、例えば、ページの順送りではページの切替に応じて次ページの先頭のタイトルにカーソルが当たった状態で表示され、ページの逆送りではページの切替に応じて前ページの最後のタイトルにカーソルが当たった状態で表示される。このため、各ページの先頭及び最後のタイトルのみ設定値を長くするようにしてもよい。
図7において、最後に、記録再生装置1は、ステップS44〜S47の処理を実行するが、これら各ステップの処理は図6のステップS31〜S34の処理と同様であるため、ここでの説明は省略する。
上記では、HDD8に記録されたコンテンツを再生可能な録画リストを例に評価値算出処理を説明したが、HDD8に記録されたコンテンツを消去可能な消去リストに対して評価値算出処理を行うようにしてもよい。記録再生装置によっては、録画コンテンツを消去することを目的とした消去リストを表示できるものがある。この消去リストは、例えば、HDD8に記録されたコンテンツを記録日時の新しいまたは古い順、タイトル名順、データ量の多い順などで並べたものである。
図8は、コンテンツ記録処理部7によってHDD8に記録されているコンテンツ一覧をタイトル選択消去リストとしてディスプレイ10に表示した場合の表示例を示す図である。この消去リストは、例えば、ユーザがリモコン9に設けられた「メニュー」キーを押下した後に表示されるメニュー画面にて「消去」メニューにカーソルを当てた状態でリモコン9の「決定」キーを押下することで、画面表示させることができる。
図8(A),(B)において、40はタイトル選択消去リストで、該タイトル選択消去リスト40は、前頁送りキー41,録画コンテンツ一覧42,次頁送りキー43を含む。本例の録画コンテンツ一覧42はサムネイル画像(図8(A))またはテキスト情報(タイトル、録画日時、録画時間など、図8(B))により録画コンテンツをリスト表示したものである。録画コンテンツが1ページで表示しきれない場合は複数ページに亘って表示され、ユーザはリモコン9のカーソルキーなどを操作することで、タイトル選択消去リストのページ間を移動して、希望の録画コンテンツの消去リストを見ることができる。
この消去リストに対してユーザが操作した操作情報に基づいて、HDD8に記録されたコンテンツ毎に評価値を算出する。例えば、図4の処理フローに消去リストを適用した場合、録画リストの場合とは逆に、表示時間が長いページであるほど、ユーザにとって不要な録画コンテンツであると考えられるため、評価値が低いほど消去の優先度が高い(消去されるべき)録画コンテンツとなる。
前述の図4〜図7に例示した処理フローにおいては、簡単な計算方法の一例として、評価値に“1”を加算する単純な処理を使って説明を行ったが、この計算方法に限定するものではなく、乗算や多項式などを使用したより複雑な計算方法、評価値の正規化による数字桁数合わせなどを行っても良い。
図9は、本発明に係る記録再生装置1により作成された消去候補リストをディスプレイ10に表示した場合の表示例を示す図である。図中、50は消去候補リストで、該消去候補リスト50は、次頁送りキー51、消去候補タイトル一覧52、前頁送りキー53を含む。消去候補タイトル一覧52は、タイトル番号,タイトル名,録画日時,録画時間(分)などを含み、前述の評価値の算出結果に基づいて、消去の優先度が高いタイトルほど上位行に配置される。消去候補リスト50はリスト表示処理部63によりディスプレイ10に表示出力される。
この消去候補リスト50はユーザ操作に従って所望のタイミングで表示させることができるが、HDD8の空き記録容量が少ない場合に自動的に表示できるようにしてもよい。この場合、システム制御部6が、HDD8の空き記録容量が所定値以下であるか否かを判定する判定手段として機能し、システム制御部6により空き記録容量が所定値以下であると判定された場合に、リスト表示処理部63が、消去候補リスト50を表示出力する。ユーザは消去候補リスト50から不要なタイトルを素早く削除することができるため、HDD8の空き記録容量を確保して、急な録画であっても対応することができる。
図9(A)の例では、上から順に、No8(タイトル62),No30(タイトル50),No15(タイトル82),No52(タイトル73),No46(タイトル33),No90(タイトル18),No83(タイトル11),No74(タイトル2),No79(タイトル7)の9つのタイトルが消去候補としてリスト表示されている。この消去候補リスト上の各タイトルの評価値が、上から順に、例えば、72,65,63,62,50,34,34,33,32であったとする。
ここで、ユーザ操作によって、前述の図3(A)に示した録画リストから、図3(B)に示した録画リストの表示へ遷移が行われた場合、前述の図4〜図7に示した評価値算出処理により、図3(A)に示した録画リストのタイトルのうち、No74(タイトル2)およびNo79(タイトル7)の評価値がそれぞれ“3”加算され、一方、No90(タイトル18)およびNo83(タイトル11)の評価値に変化がなかったとする。この場合、それぞれの評価値は、No90(タイトル18)が34で変化なし、No83(タイトル11)が34で変化なし、No74(タイトル2)が33から36に変化し、No79(タイトル7)が32から35に変化する。
この結果、No74(タイトル2)およびNo79(タイトル7)の評価値が、No90(タイトル18)およびNo83(タイトル11)の評価値よりも大きくなる。この場合、消去候補抽出/ソート部62は、上記のように更新された評価値に基づいて、消去候補リストの並べ替えを実行し、リスト表示処理部63は、図9(B)に示すような消去候補リストを表示する。すなわち、図9(B)の例では、上から順に、No8(タイトル62),No30(タイトル50),No15(タイトル82),No52(タイトル73),No46(タイトル33),No74(タイトル2),No79(タイトル7),No90(タイトル18),No83(タイトル11)の9つのタイトルが消去候補としてリスト表示される。なお、本例では並び順の変化した録画コンテンツをハイライト表示している。
また、図9に例示した消去候補リストは、図8に例示したタイトル選択消去リストと同様に評価値算出処理に使用してもよく、この消去候補リストに対してユーザが操作した操作情報に基づいて、HDD8に記録されたコンテンツ毎に評価値の更新処理を行うようにしてもよい。
これまで説明した実施形態では、消去候補リストの並べ替えは、録画リストに対してユーザが操作した操作情報に基づいて、録画コンテンツ毎に評価値を算出することで行っていたが、もちろんこれに限定するものではなく、評価値に加えて、タイトル名、記録日時、記録長、再生済かどうかのフラグ、所属ジャンルなどのタイトル情報など他の情報も加味して並べ替えの条件としても良い。
また、上記評価値の更新を行うタイミングは、録画リスト表示のページ間遷移の際に随時行っても良いし、記録再生装置1の電源をオフするタイミングでまとめて行っても良い。また、ユーザによる特定のキー操作(例えば、記録タイトルの再生操作、消去候補の更新専用キー操作など)が実施されたタイミングや、記録再生装置1の外部インターフェイスを介して更新のための制御信号が入力されたタイミングで行っても構わない。
また、ユーザに表示した消去候補リストは、単に表示順を並べ替えた結果を表示するだけではなく、表示順の変化部分をハイライト表示(図9(B)の例を参照)したり、並べ替え処理の前後の消去候補リストを同時に表示しても良い。
なお、上記においては、記録再生装置の実施形態を中心に説明を行ったが、本発明は記録再生装置に限定されるものではなく、記録再生装置により消去候補リストを作成・提示するための制御方法としての形態も、該制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムとしての形態も、さらには、該制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体の形態としてもよい。
本発明による制御方法を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態について説明する。記録媒体としては、具体的には、CD−ROM(−R/−RW)、光磁気ディスク、DVD−ROM(−R/−RW/−RAM)、FD、HD、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムを記録して流通させることにより、当該制御方法の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置により制御プログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該制御プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に係る制御方法を実行することができる。
本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 コンテンツ記録処理部によってHDDに記録されているコンテンツ一覧を録画リストとしてディスプレイに表示した場合の表示例を示す図である。 コンテンツ記録処理部によってHDDに記録されているコンテンツ一覧を録画リストとしてディスプレイに表示した場合の表示例を示す図である。 本発明に係る記録再生装置による評価値算出方法の一例を説明するためのフロー図である。 本発明に係る記録再生装置による評価値算出方法の他の例を説明するためのフロー図である。 本発明に係る記録再生装置による評価値算出方法の他の例を説明するためのフロー図で、図5のフローの続きである。 本発明に係る記録再生装置による評価値算出方法の他の例を説明するためのフロー図で、図5のフローの続きである。 コンテンツ記録処理部によってHDDに記録されているコンテンツ一覧を消去選択候補リストとしてディスプレイに表示した場合の表示例を示す図である。 本発明に係る記録再生装置により作成された消去候補リストをディスプレイに表示した場合の表示例を示す図である。
符号の説明
1…記録再生装置、2…チューナ部、3…受信処理部、4…再生処理部、5…再生出力部、6…システム制御部、7…コンテンツ記録処理部、8…記録媒体、9…リモコン、10…ディスプレイ、20,30…録画リスト、40…消去候補リスト、61…評価値算出部、62…消去候補抽出/ソート部、63…リスト表示処理部、64…予約部、65…操作受付部、66…消去処理部。

Claims (12)

  1. 記録媒体にコンテンツを記録し、該記録媒体に記録されたコンテンツをリスト化したコンテンツリストを表示可能な記録再生装置であって、
    前記コンテンツリストに対してユーザが操作した操作情報に基づいて、前記記録媒体に記録されたコンテンツ毎に評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記評価値算出手段により算出された評価値に基づいて、前記記録媒体に記録されたコンテンツから消去候補を抽出し、該抽出した消去候補を所定の並び順に並べ替えて消去候補リストを作成する消去候補リスト作成手段と、
    前記消去候補リスト作成手段により作成された消去候補リストを表示出力する消去候補リスト表示出力手段と、
    前記消去候補リストからユーザによる消去指示を受け付けて、該消去指示に基づいて前記記録媒体に記録されているコンテンツを消去する消去手段とを備えたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記評価値算出手段は、前記コンテンツリストを構成する各ページの表示時間に基づいて、該各ページに含まれるコンテンツの評価値を算出することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記評価値算出手段は、前記コンテンツリストの任意のページを表示中に、該ページのコンテンツがユーザにより選択操作されたか否かに基づいて、該コンテンツの評価値を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録再生装置。
  4. 前記評価値算出手段は、前記ページ以外の他のページのコンテンツがユーザにより選択操作されたか否かに基づいて、前記ページに含まれるコンテンツの評価値を算出することを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。
  5. 前記評価値算出手段は、前記コンテンツリストの任意のページを表示中に、該ページのコンテンツに所定時間カーソルが当たっていたか否かに基づいて、該コンテンツの評価値を算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  6. 前記評価値算出手段は、前記ページ以外の他のページのコンテンツに所定時間カーソルが当たっていたか否かに基づいて、前記ページに含まれるコンテンツの評価値を算出することを特徴とする請求項5に記載の記録再生装置。
  7. 前記コンテンツリストは、各コンテンツのサムネイル画像の一覧を表示し、ユーザによる操作に従いカーソルが当てられたサムネイル画像を動画表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  8. 前記記録媒体の空き記録容量が所定値以下であるか否かを判定する判定手段を備え、
    該判定手段により空き記録容量が所定値以下であると判定した場合、前記消去候補リスト表示出力手段は、前記消去候補リストを表示出力することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  9. 前記コンテンツリストは、前記記録媒体に記録されたコンテンツを再生可能な録画リスト、あるいは、前記記録媒体に記録されたコンテンツを消去可能な消去リストのいずれかであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  10. 記録媒体にコンテンツを記録し、該記録媒体に記録されたコンテンツをリスト化したコンテンツリストを表示可能な記録再生装置の制御方法であって、
    前記コンテンツリストに対してユーザが操作した操作情報に基づいて、前記記録媒体に記録されたコンテンツ毎に評価値を算出する評価値算出ステップと、
    前記評価値算出ステップにて算出された評価値に基づいて、前記記録媒体に記録されたコンテンツから消去候補を抽出し、該抽出した消去候補を所定の並び順に並べ替えて消去候補リストを作成する消去候補リスト作成ステップと、
    前記消去候補リスト作成ステップにて作成された消去候補リストを表示出力する消去候補リスト表示出力ステップと、
    前記消去候補リストからユーザによる消去指示を受け付けて、該消去指示に基づいて前記記録媒体に記録されているコンテンツを消去する消去ステップとを備えたことを特徴とする記録再生装置の制御方法。
  11. 請求項10に記載の記録再生装置の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  12. 請求項11に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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