JP2010077903A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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Abstract

【課題】アイドルストップ中のエンジンを再始動させる際、運転者に違和感を与えることなく、バッテリの劣化を精度よく検出することができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】車両のエンジン2を自動的に停止させているとき、発進操作に伴いエンジン2を再始動させるための第1の復帰条件、又は、発進操作とは無関係にエンジン2を再始動させるための第2の復帰条件のいずれか一方が成立すると、バッテリ6からの電力供給によりエンジン2を自動的に再始動させるエンジンの制御装置において、第2の復帰条件の成立に伴う前記再始動時、第1の復帰条件の成立に伴う前記再始動時よりも遅れてエンジン2の燃料の燃焼を開始させ、この遅らせた時間を利用して、前記電力供給時の電圧及び/又は電流に基づきバッテリ6の劣化を検出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、アイドルストップシステムを備えた車両に搭載されるエンジンの制御装置に関する。
近年、環境問題への配慮、及び燃費向上の観点から、アイドルストップシステムに関する技術の開発が進められている。
アイドルストップシステムを備えた車両は、車速が0km/sであること、アクセルが全閉であること、及び/又はブレーキスイッチがオンであること等をエンジンの停止条件とし、エンジンの停止条件が成立したとき自動的にエンジンが停止するように制御される。
一方、アイドルストップ中のエンジンの再始動は、運転者の発車意思による復帰条件、すなわち発進操作に伴う復帰条件(例えばブレーキスイッチのオフ等)が成立したとき、或いは、発進操作(運転者の発車意思)とは無関係にエンジンを再始動させるための復帰条件(例えばエアコンの冷房機能低下又はバッテリ容量の減少等)が成立したときに行われる(例えば特許文献1参照)。
特開2001−227375号公報
ところで、アイドルストップシステムを備えた車両では、エンジンの停止と再始動が頻繁に繰り返されることに伴い、バッテリの放電と充電も頻繁に繰り返されるため、バッテリの劣化が進みやすい傾向にある。よって、適当な頻度でバッテリ劣化の検出を行うことが好ましい。
具体的に、バッテリ劣化の検出は、バッテリの電圧及び/又は電流を検出することにより行われる。また、バッテリ劣化の検出を精度よく行うためには、バッテリの電圧及び/又は電流の検出をある程度長い時間行う必要がある。
例えば、アイドルストップ中のエンジンを再始動させる際にのみ電力を供給するサブバッテリが車両に搭載される場合、エンジンの再始動時にサブバッテリの劣化を検出することが考えられる。しかしながら、エンジンが再始動される度にバッテリ劣化の検出が行われて車両の発進が遅れると、運転者に違和感を与えることがある。
そこで、本発明は、アイドルストップ中のエンジンを再始動させる際、運転者に違和感を与えることなく、バッテリの劣化を精度よく検出することができるエンジンの制御装置を提供することを、基本的な目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1の発明に係るエンジンの制御装置は、
車両のエンジンを自動的に停止させているとき、発進操作に伴いエンジンを再始動させるための第1の復帰条件、又は、発進操作とは無関係にエンジンを再始動させるための第2の復帰条件のいずれか一方が成立すると、バッテリからの電力供給によりエンジンを自動的に再始動させるエンジンの制御装置であって、
第2の復帰条件の成立に伴う前記再始動時、第1の復帰条件の成立に伴う前記再始動時よりも遅れてエンジンの燃料の燃焼を開始させる燃焼制御手段と、
第2の復帰条件の成立に伴う前記再始動時、前記電力供給時の電圧及び/又は電流に基づき、前記バッテリの劣化を検出するバッテリ劣化検出手段と、を備えたことを特徴とする。
本願の第2の発明に係るエンジンの制御装置は、第1の発明において、
前記車両は、第1のバッテリと第2のバッテリとを備え、
エンジンを自動的に停止させているときは、第1のバッテリから車両用電気負荷へ電力を供給し、
第2の復帰条件の成立に伴う前記再始動時は、第2のバッテリからエンジンのスタータへ電力を供給し、且つ、前記バッテリ劣化検出手段により第2のバッテリの劣化を検出することを特徴とする。
なお、本明細書でいう「車両用電気負荷」とは、車両に搭載された種々の電力供給先(エンジンのスタータを除く。)を指し、車両用電気負荷の具体例としては、エンジンの点火プラグ及び燃料噴射弁、各種ランプ、オーディオ機器、並びに空調装置等が挙げられる。
本願の第3の発明に係るエンジンの制御装置は、第2の発明において、
エンジン始動操作によるエンジン始動時は、第1のバッテリと第2のバッテリの両方からエンジンのスタータに電力を供給することを特徴とする。
本願の第1の発明によれば、自動停止中のエンジンが発進操作(運手者の発車の意思)とは無関係に再始動されるとき、発進操作(運手者の発車の意思)に伴い再始動されるときよりも遅れてエンジンの燃料の燃焼が開始されるため、これによりエンジンの再始動までに確保される時間を利用して、バッテリの劣化を精度よく検出することができる。また、エンジンの再始動が遅れるのは、運転者の意思とは無関係にエンジンが再始動されるときのみであるため、運転者に違和感を与えることを防止することができる。
本願の第2の発明によれば、エンジンの自動停止中に車両用電気負荷に電力を供給する第1のバッテリとは別に、エンジンの再始動時にエンジンのスタータに電力を供給する第2のバッテリが設けられているため、エンジンの再始動時にバッテリにかかる負担を軽減でき、エンジン再始動の安定性を確保できる。また、エンジンの再始動に伴い第2のバッテリからエンジンのスタータへ電力供給されることを利用して、第2のバッテリの劣化の検出を行うことができる。
本願の第3の発明によれば、エンジン始動操作による通常のエンジン始動時は、複数のバッテリからエンジンのスタータに電力が供給されるため、通常のエンジン始動を安定的に行うことができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動車のエンジンの制御装置を示す概略図である。本実施形態に係る自動車は、自動車の駆動源であるエンジン2と、エンジン2のスタータ14と車両用電気負荷とに電力を供給可能なメインバッテリ(第1のバッテリ)4及びサブバッテリ(第2のバッテリ)6と、自動車に搭載された種々の装置の動作を制御するECU(Electronic Control Unit)20とを備えている。
また、本実施形態に係る自動車は、アイドルストップシステムを装備しており、駆動中のエンジン2は所定の停止条件が成立すると自動的に停止するように制御され、自動停止中のエンジン2は所定の復帰条件が成立すると自動的に再始動するように制御される。エンジン2の自動停止及び再始動に関する具体的な構成は後述する。
メインバッテリ4とサブバッテリ6は、図1に示すようにエンジン2のスタータ14、車両用電気負荷、及び発電機12に対して、所定箇所においては第1のリレー8又は/及び第2のリレー10を介して電気的に接続されている。
例えばイグニッションキーの操作による通常のエンジン2の始動時は、第1のリレー8がオンで且つ第2のリレー10がオフになるように制御され、メインバッテリ4とサブバッテリ6の両者からエンジン2のスタータ14に電力が供給され、これによりスタータ14が駆動されてエンジン2が始動される。エンジン2の駆動中は、第1のリレー8と第2のリレー10が共にオフになるように制御され、メインバッテリ4のみから車両用電気負荷に電力が供給される。なお、エンジン2の駆動中においては、発電機12から供給される電力によりメインバッテリ4が充電される。エンジン2の自動停止中においても、エンジン2の駆動中と同様、第1のリレー8と第2のリレー10が共にオフになるように制御され、メインバッテリ4のみから車両用電気負荷に電力が供給される。自動停止中のエンジン2の再始動時は、第1のリレー8と第2のリレーが共にオフになるように制御され、サブバッテリ6のみからエンジン2のスタータ14に電力が供給され、これによりスタータ14が駆動されてエンジン2が再始動される。なお、エンジン2が再始動された後の所定時間、第2のリレー10がオンにされて、発電機12から供給される電力によりサブバッテリ6が充電される。
図2に示すように、ECU20には、自動車に搭載された種々の検出装置が電気的に接続されており、それらの検出装置の出力信号がECU20に入力されるようにしてある。具体的に、ECU20に接続された検出装置には、エンジン2の回転速度(単位時間当たりの回転数)Neを検出するエンジン回転速度センサ41、自動車の走行速度Sを検出する車速センサ42、アクセル開度θを検出するアクセル開度センサ43、車両用ブレーキのオン又はオフを検出するブレーキスイッチ44、メインバッテリ4から供給される電力の電圧V1を検出する電圧センサ45、メインバッテリ4から供給される電力の電流I1を検出する電流センサ46、サブバッテリ6から供給される電力の電圧V2を検出する電圧センサ47、及び、サブバッテリ6から供給される電力の電流I2を検出する電流センサ48が含まれる。なお、電圧センサ45と電流センサ46はメインバッテリ4に内蔵され、電圧センサ47と電流センサ48はサブバッテリ6に内蔵されている。
また、ECU20には、自動車に搭載された種々の装置が電気的に接続されており、それらの装置の動作がECU20から送られる信号により制御されるようにしてある。具体的に、ECU20により制御される装置には、エンジン2の点火プラグ32、エンジン2への燃料供給を調整する燃料噴射弁34、及びエンジン2のスタータ14が含まれる。
ECU20は、メインバッテリ4とサブバッテリ6の劣化を検出するバッテリ劣化検出部22と、エンジン2における燃料の燃焼を制御する燃焼制御部24と、エンジン2のスタータ14の駆動を制御するスタータ制御部26とを備えている。
以下、アイドルストップシステムを用いた制御の具体例を説明する。
[エンジンの自動停止制御]
図3を参照しながら、駆動中のエンジン2を自動的に停止させる制御の各処理の流れについて説明する。
図3に示すように、先ずステップS1〜ステップS3において、自動車の走行速度Sが車速センサ42により検出され、アクセル開度θがアクセル開度センサ43により検出され、車両用ブレーキのオン又はオフがブレーキスイッチ44により検出される。
続くステップS4〜ステップS6では、エンジン2を自動的に停止させるための停止条件が成立しているか否かを確認するための処理が行われる。
具体的に、ステップS4では、ステップS1の検出に基づき、自動車の走行速度Sが0m/sであるか否かが判断される。ステップS4において走行速度Sが0m/sであると判断されると、ステップS5に進む。一方、ステップS4において走行速度Sが0m/sでないと判断され、停止条件が成立していないことが確認されると、エンジン2の燃料供給と点火がオンに維持された状態で(ステップS8)、図示しないメインルーチンに戻る。
ステップS5では、ステップS2の検出に基づき、アクセル開度θが0%であるか否か、すなわち、アクセルが全閉であるか否かが判断される。ステップS5においてアクセルが全閉であると判断されると、ステップS6に進む。一方、ステップS5においてアクセルが全閉でないと判断され、停止条件が成立していないことが確認されると、エンジン2の燃料供給と点火がオンに維持された状態で(ステップS8)、図示しないメインルーチンに戻る。
ステップS6では、ステップS3の検出に基づき、車両用ブレーキがオンであるか否かが判断される。ステップS6においてブレーキがオンであると判断され、停止条件が成立したことが確認されると、ステップS7に進む。一方、ステップS6においてブレーキがオフであると判断され、停止条件が成立していないことが確認されると、エンジン2の燃料供給と点火がオンに維持された状態で(ステップS8)、図示しないメインルーチンに戻る。
停止条件が成立すると、ステップS7において、エンジン2への燃料供給が停止されるように燃料噴射弁34が制御されるとともに、エンジン2の点火が停止されるように点火プラグ32が制御されて、これによりエンジン2が停止される。
[エンジンの再始動制御]
続いて、図4を参照しながら、自動停止中のエンジン2を再始動させる制御の各処理の流れについて説明する。
図4に示すように、先ずステップS11において、車両用ブレーキのオン又はオフがブレーキスイッチ44により検出される。
続くステップS12では、発進操作(運転者の発車の意思)の有無を確認するため、ステップS11の検出に基づき、車両用ブレーキがオンであるか否かが判断される。ステップS12において、ブレーキがオンであると判断され、発進操作がなされていない(運転者の発車の意思がない)ことが確認されると、ステップS13に進む。一方、ステップS12において、ブレーキがオフであると判断され、発進操作(運転者の発車の意思)に伴いエンジン2を再始動させるための第1の復帰条件が成立したことが確認されると、ステップS24に進み、エンジン2のスタータ14が駆動された後、ステップS20に進む。
なお、ステップS12の処理は、ブレーキのオン・オフの判断に限定されず、アクセルペダルのオン・オフの判断、クラッチペダルのオン・オフの判断、又はそれらの判断の組み合わせであってもよい。
ステップS13では、発進操作(運転者の発車の意思)とは無関係にエンジン2を再始動させるための第2の復帰条件が成立しているか否かが判断される。第2の復帰条件としては、例えば、エンジン2の自動停止に伴う車両用電気負荷への供給電力の不足に起因して生じる種々の現象、具体的には、自動車に搭載された空調装置の冷房機能の低下等が挙げられる。第2の復帰条件が空量装置の冷房機能の低下である場合、ステップS13では、例えば、実際の車室内温度が、空調装置の設定温度(目標の車室内温度)よりも所定温度以上高いか否かが判断される。ただし、第2の復帰条件としては、その他の種々の条件が考えられ、具体的には、メインバッテリ4の残容量が、エンジン2の自動停止中の放電により所定容量以下になること等が考えられる。
ステップS13において、第2の復帰条件が成立していないと判断されると、エンジン2の燃料供給と点火がオフに維持された状態で(ステップS14)、図示しないメインルーチンに戻る。
一方、ステップS13において、第2の復帰条件が成立したと判断されると、ステップS15に進み、サブバッテリ6からの電力供給によりエンジン2のスタータ14が駆動されて、エンジン2の回転が開始される。
エンジン2のスタータ14が駆動されると、ステップS16において、カウンタAによるカウントが開始され、ステップS17に進む。
ステップS17では、スタータ14へ電力供給中であるサブバッテリ6の電圧V2と電流I2が検出され、続くステップS18において、ステップS17で検出された電圧V2と電流I2に基づき、サブバッテリ6の内部抵抗R2が算出される。内部抵抗Rは、サブバッテリ6の劣化の有無のパラメータである。
次のステップS19では、カウンタAによるカウントが所定時間Tに達したか否かが判断される。所定時間Tは、サブバッテリ6の劣化を精度よく検出するのに十分な時間に設定される。
ステップS19において、カウンタAのカウントが所定時間Tに達していないと判断されると、エンジン2の燃料供給と点火がオフに維持された状態で(ステップS14)、図示しないメインルーチンに戻る。すなわち、第2の復帰条件が成立してから所定時間Tが経過するまで、サブバッテリ6の内部抵抗Rが繰り返し算出される(ステップS18)。このように、発進操作とは無関係の第2の復帰条件が成立した場合、エンジン2の燃料供給と点火(エンジン2の再始動)を敢えて遅らせることで確保された所定時間Tを利用して、サブバッテリ6の劣化の有無を正確に検出することができる。この場合、運転者には発車の意思がないため、エンジン2の再始動が遅れることに対する違和感を運転者に与えることを回避できる。
一方、ステップS19において、カウンタAのカウントが所定時間Tに達したと判断され、サブバッテリ6の劣化の検出が完了するとステップS20に進む。
ステップS20では、エンジン2の燃料供給と点火が開始されるように燃料噴射弁24と点火プラグ32が制御され、これによりエンジン2が再始動される。
続くステップS21では、エンジン回転速度センサ41によりエンジン2の回転速度Neが検出され、次のステップS22において、エンジン2の回転速度Neが所定速度Pに達したか否かが判断される。
ステップS22において、回転速度Neが所定速度Pに達していないと判断されると、図示しないメインルーチンに戻る。すなわち、回転速度Neが所定速度Pに達するまで回転速度Neが繰り返し検出される(ステップS21)。一方、ステップS22において、回転速度Neが所定速度Pに達したと判断されると、ステップS23に進んでスタータ14の駆動が停止され、処理が終了する。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係るエンジンの制御装置を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの制御装置の制御系を示すブロック図である。 エンジンを自動的に停止させる制御の処理の流れを示すフローチャートである。 エンジンを自動的に再始動させる制御の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2:エンジン、4:メインバッテリ、6:サブバッテリ、14:スタータ、20:ECU、22:バッテリ劣化検出部、24:燃焼制御部、26:スタータ制御部、32:点火プラグ、34:燃料噴射弁、41:エンジン回転速度センサ、42:車速センサ、43:アクセル開度センサ、44:ブレーキスイッチ、45:メインバッテリの電圧センサ、46:メインバッテリの電流センサ、47:サブバッテリの電圧センサ、48:サブバッテリの電流センサ。

Claims (3)

  1. 車両のエンジンを自動的に停止させているとき、発進操作に伴いエンジンを再始動させるための第1の復帰条件、又は、発進操作とは無関係にエンジンを再始動させるための第2の復帰条件のいずれか一方が成立すると、バッテリからの電力供給によりエンジンを自動的に再始動させるエンジンの制御装置であって、
    第2の復帰条件の成立に伴う前記再始動時、第1の復帰条件の成立に伴う前記再始動時よりも遅れてエンジンの燃料の燃焼を開始させる燃焼制御手段と、
    第2の復帰条件の成立に伴う前記再始動時、前記電力供給時の電圧及び/又は電流に基づき、前記バッテリの劣化を検出するバッテリ劣化検出手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 前記車両は、第1のバッテリと第2のバッテリとを備え、
    エンジンを自動的に停止させているときは、第1のバッテリから車両用電気負荷へ電力を供給し、
    第2の復帰条件の成立に伴う前記再始動時は、第2のバッテリからエンジンのスタータへ電力を供給し、且つ、前記バッテリ劣化検出手段により第2のバッテリの劣化を検出することを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御装置。
  3. エンジン始動操作によるエンジン始動時は、第1のバッテリと第2のバッテリの両方からエンジンのスタータに電力を供給することを特徴とする請求項2に記載のエンジンの制御装置。
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