JP2010077273A - 透明膜形成用組成物、透明膜、カラーフィルタ用下地透明膜及び固体撮像素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一般式(I)で表される化合物を含むことを特徴とする透明膜形成用組成物。
〔式(I)中、R1及びR2は、各々独立に、水素原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、又は炭素原子数6〜20のアリール基を表す。R1とR2とは互いに同一でも異なっていてもよいが、同時に水素原子を表すことはなく、R1及びR2は窒素原子と共に環状アミノ基を形成してもよい。R3及びR4は、各々独立に電子求引性基を表す。また、R1、R2、R3及びR4の少なくとも1つが、連結基を介して、ポリマー主鎖に連結していてもよい。〕
【選択図】なし
Description
<1> 一般式(I)で表される化合物を含むことを特徴とする透明膜形成用組成物、
〔ここで、R5及びR6は各々独立に、水素原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、又は、炭素原子数6〜20のアリール基を表し、R5とR6は結合して1,3−ジオキソシクロヘキサン環、1,3−ジアザ−2,4,6−トリオキソシクロヘキサン環、1,2−ジアザ−3,5−ジオキソシクロペンタン環、又は、2,4−ジアザ−1−アルコキシ−3,5−ジオキソシクロへキセン環を形成してもよい。〕
<3> 前記一般式(I)で表される化合物が、組成物中の固形分中0.01〜20重量%である、<1>又は<2>に記載の透明膜形成用組成物、
<4> <1>〜<3>いずれか1つに記載の透明膜形成用組成物を用いて得られたことを特徴とする透明膜、
<5> 厚み0.5μmの膜厚において、波長365nmの光の透過率が90%以下である、<4>に記載の透明膜、
<6> カラーフィルタ用下地透明膜である、<4>又は<5>に記載の透明膜、
<7> <4>〜<6>いずれか1つに記載の透明膜を有することを特徴とする、固体撮像素子。
以下、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明の透明膜形成用組成物は、少なくとも紫外線吸収剤を含み、透明膜として成膜したときの該透明膜が、膜厚0.5μmにおいて、波長365nmの光の透過率が90%以下であることが好ましい。
本発明の透明膜形成用組成物は、少なくとも下記一般式(I)で表される化合物の紫外線吸収剤を含んでいる2種類の熱硬化系組成物に大別される。一方の熱硬化系組成物(A)は、上記紫外線吸収剤以外に、重合開始剤及び重合性モノマー、あるいは熱硬化性樹脂をさらに含んでなり、また溶剤を含んで構成することができ、必要に応じてアルカリ可溶性樹脂等の他の成分を含んでいてもよい。他方の熱硬化系組成物(B)は、エポキシ樹脂、多価カルボン酸無水物あるいは多価カルボン酸を含んでなり、また溶剤を含んで構成することができ、必要に応じて他の成分を含んでいてもよい。以下、各成分について詳述する。
本発明の透明膜形成用組成物は、紫外線吸収剤として、下記一般式(I)で表される化合物の少なくとも1種を含有する。本発明においては、この紫外線吸収剤を用いることで、異物が無く、薄膜、かつ、断面矩形のパターン形成を可能にする透明膜形成用組成物、透明膜及びカラーフィルタ用下地透明膜、並びに、パターン断面が矩形で分光特性の良好なカラーフィルタを有して高精細に構成された固体撮像素子を提供することができる。
以下、一般式(I)で表される紫外線吸収剤について詳細に説明する。
R1、R2で表されるアルキル基は置換基を有していてもよく、置換基を有するアルキル基の置換基としては、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ基、ハロゲン原子、アシルアミノ基、アシル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヒドロキシ基、シアノ基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、置換カルバモイル基、置換スルファモイル基、ニトロ基、置換アミノ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基等が挙げられる。前記置換基は、さらに前記置換基又はアルキル基で置換されていてもよい。
ハメット則は、ベンゼン誘導体の反応又は平衡に及ぼす置換基の影響を定量的に論ずるために、1935年にL. P. Hammettにより提唱された経験則であるが、これは今日広く妥当性が認められている。ハメット則により求められた置換基定数には、σp値とσm値とがあり、これらの値は多くの一般的な成書に記載があるが、例えば、J.A. Dean編「Lange's Handbook of Chemistry」第12版、1979年(Mc Graw-Hill)や「化学の領域増刊」、122号、96〜103頁、1979年(南江堂)、Chemical Reviews, 91巻、165頁〜195頁、1991年に詳しい。本発明では、これらの成書に記載の文献既知の値がある置換基にのみ限定されるという意味ではなく、その値が文献未知であってもハメット則に基づいて測定した場合にその範囲内に含まれる限り包含されることは勿論である。
これらのうち、R3、R4としては、アシル基、カルバモイル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、シアノ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、スルホニルオキシ基が好ましく、特にアシル基、カルバモイル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、シアノ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、スルホニルオキシ基が好ましい。
また、R3及びR4は互いに結合して環を形成してもよい。
R3及びR4が結合して形成する環としては、1,3−ジオキソシクロヘキサン環、1,3−ジアザ−2,4,6−トリオキソシクロヘキサン環、1,2−ジアザ−3,5−ジオキソシクロペンタン環、又は、2,4−ジアザ−1−アルコキシ−3,5−ジオキソシクロへキセン環が例示できる。
上記のR1、R2、R3、及びR4の少なくとも1つは、連結基を介して、ビニル基と結合したモノマーより導かれるポリマーの形になっていてもよい。前記ポリマーは、他のモノマーとの共重合体であってもよい。共重合体の場合、他のモノマーとしては、アクリル酸、α−クロロアクリル酸、α−アルキルアクリル酸(例えば、メタアクリル酸などのアクリル酸類から誘導されるエステル、好ましくは低級アルキルエステル及びアミド例えばアクリルアミド、メタアクリルアミド、t−ブチルアクリルアミド、メチルアクリレート、メチルメタアクリレート、エチルアクリレート、エチルメタアクリレート、n−プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、n−へキシルアクリレート、オクチルメタアクリレート、及びラウリルメタアクリレート、メチレンビスアクリルアミド等)、ビニルエステル(例えば、ビニルアセテート、ビニルプロピオネート及びビニルラウレート等)、アクリロニトリル、メタアクリロニトリル、芳香族ビニル化合物(例えば、スチレン及びその誘導体、例えばビニルトルエン、ジビニルベンゼン、ビニルアセトフェノン、スルホスチレン、及びスチレンスルフィン酸等)、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、ビニリデンクロライド、ビニルアルキルエーテル(例えば、ビニルエチルエーテル等)、マレイン酸エステル、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルピリジン、2−及び4−ビニルピリジン等がある。
このうち特にアクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル、芳香族ビニル化合物が好ましい。
上記コモノマー化合物の2種以上を一緒に使用することもできる。例えば、n−ブチルアクリレートとジビニルベンゼン、スチレンとメチルメタアクリレート、メチルアクリレートとメタアクリレート酸等を使用できる。
−例示化合物(1)の合成法−
3−アニリノアクロレインアニル(13.3g)と、エチルフェニルスルホニルアセテート(14.3g)を無水酢酸(40ml)中で85〜90℃に2時間加熱する。減圧乾燥下に無水酢酸を除き、エタノール(40ml)とジ−n−へキシルアミン(24.1g)を加えて2時間還流する。エタノールを除去し、残渣をカラムクロマトにかけ、精製し、エタノールより再結晶すると目的物が得られる(融点=95〜96℃)。
本発明の透明膜形成用組成物は、少なくとも前記一般式(I)で表される化合物を紫外線吸収剤として含んでいる熱硬化系組成物である。熱硬化系組成物(A)は、上記紫外線吸収剤以外に、重合開始剤及び重合性モノマー、あるいは熱硬化性樹脂をさらに含んでなり、また溶剤を含んで構成することができ、必要に応じてアルカリ可溶性樹脂等の他の成分を含んでいてもよい。
組成物を硬化させる方法としては、熱重合開始剤を用いる熱重合開始系や光重合開始剤を用いる光重合開始系が一般的であるが、本発明の熱硬化系組成物(A)では、光重合開始系を用いることが好ましい。光重合開始剤は重合性を有するモノマーを重合させられるものであれば特に限定されないが、特性、開始効率、吸収波長、入手性、コスト等の観点で選ばれることが好ましい。なお、一般に光重合開始剤として知られている化合物は、熱によっても重合することが知られており、本発明においては、一般に光重合開始剤として使用されている重合開始剤を、熱硬化系組成物に使用するものである。
上記光重合開始剤としては、ハロメチルオキサジアゾール化合物、ハロメチル−s−トリアジン化合物から選択された少なくとも一つの活性ハロゲン化合物、3−アリール置換クマリン化合物、ロフィン2量体、ベンゾフェノン化合物、アセトフェノン化合物及びその誘導体、シクロペンタジエン−ベンゼン−鉄錯体及びその塩、オキシム系化合物等が挙げられる。
具体的には、米国特許第2,367,660号明細書に開示されているビシナールポリケトルアルドニル化合物、米国特許第2,367,661号及び第2,367,670号明細書に開示されているα−カルボニル化合物、米国特許第2,448,828号明細書に開示されているアシロインエーテル、米国特許第2,722,512号明細書に開示されているα−炭化水素で置換された芳香族アシロイン化合物、米国特許第3,046,127号及び第2,951,758号明細書に開示されている多核キノン化合物、米国特許第3,549,367号明細書に開示されているトリアリルイミダゾールダイマー/p−アミノフェニルケトンの組合わせ、特公昭51−48516号公報に開示されているベンゾチアゾール系化合物/トリハロメチール−s−トリアジン系化合物等を挙げることができる。
その具体例として、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、9−フルオレノン、2−クロロ−9−フルオレノン、2−メチル−9−フルオレノン、9−アントロン、2−ブロモ−9−アントロン、2−エチル−9−アントロン、9,10−アントラキノン、2−エチル−9,10−アントラキノン、2−t−ブチル−9,10−アントラキノン、2,6−ジクロロ−9,10−アントラキノン、キサントン、2−メチルキサントン、2−メトキシキサントン、2−メトキシキサントン、チオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、アクリドン、10−ブチル−2−クロロアクリドン、ベンジル、ジベンザルアセトン、p−(ジメチルアミノ)フェニルスチリルケトン、p−(ジメチルアミノ)フェニル−p−メチルスチリルケトン、ベンゾフェノン、p−(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン(又はミヒラーケトン)、p−(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、ベンゾアントロン等や特公昭51−48516号公報記載のベンゾチアゾール系化合物等や、チヌビン1130、同400等が挙げられる。
本発明の透明膜形成用組成物は、熱重合開始剤の少なくとも一種を含有することができる。熱重合開始剤を後述する重合性モノマーと共に含有することによって、本発明の透明膜形成用組成物を熱によって重合させて硬化し得る組成物に構成することができる。
本発明の透明膜形成用組成物は、既述の光重合開始剤又は熱重合開始剤を含有して構成する場合においては、これらと共に重合性モノマーの少なくとも一種を含有して光又は熱の付与によって硬化するように構成することができる。
上記の重合性モノマーとしては、ラジカル重合性モノマーが好ましい。
上記ラジカル重合性モノマーの例としては、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、等の単官能のアクリレートやメタアクリレート;ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオール(メタ)アクリレート、
本発明の透明膜形成用組成物は、熱硬化性樹脂の少なくとも一種を含有することができる。熱硬化性樹脂は熱により硬化するものであり、熱を付与することで硬化する組成物に構成することができる。
本発明に用いることのできる有機溶剤は、各成分の溶解性や透明膜形成用組成物の塗布性を満足すれば基本的に特に限定されないが、特に、紫外線吸収剤、バインダーの溶解性、塗布性、安全性を考慮して選ばれることが好ましい。また、本発明の透明膜形成用組成物を調製する際には、少なくとも2種類の有機溶剤を含むことが好ましい。
本発明における透明膜形成用組成物には、必要に応じて各種添加物、例えば、アルカリ可溶性樹脂、充填剤、上記以外の高分子化合物、界面活性剤、密着促進剤、酸化防止剤、凝集防止剤等を配合することかできる。
本発明の透明膜形成用組成物は、上記した紫外線吸収剤、光重合開始剤若しくは光重合開始剤及び重合性モノマーあるいは熱硬化性樹脂などと共に、アルカリ可溶性樹脂の少なくとも一種を含有して構成することができる。また、上記の熱硬化性樹脂を含有する場合にアルカリ可溶性樹脂を併用してもよいが、必ずしもアルカリ可溶性樹脂を含有する必要はない。
前記アルカリ可溶性樹脂としては、線状有機高分子重合体で、有機溶剤に可溶で、弱アルカリ水溶液で現像できるものが好ましい。このような線状有機高分子重合体としては、側鎖にカルボン酸を有するポリマー、例えば特開昭59−44615号、特公昭54−34327号、特公昭58−12577号、特公昭54−25957号、特開昭59−53836号、特開昭59−71048号の各公報に記載されているような、メタクリル酸共重合体、アクリル酸共重合体、イタコン酸共重合体、クロトン酸共重合体、マレイン酸共重合体、部分エステル化マレイン酸共重合体等が挙げられ、また同様に側鎖にカルボン酸を有する酸性セルロース誘導体が有用である。
また、親水性を有するモノマーを共重合してもよく、この例としては、アルコキシアルキル(メタ)アクリレート、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、2級又は3級のアルキルアクリルアミド、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート、モルホリン(メタ)アクリレート、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、ビニルイミダゾール、ビニルトリアゾール、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、分岐又は直鎖のプロピル(メタ)アクリレート、分岐又は直鎖のブチル(メタ)アクリレート、フェノキシヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、等が挙げられる。
また、硬化皮膜の強度を上げるためにアルコール可溶性ナイロンや2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパンとエピクロルヒドリンのポリエーテル等も有用である。
これらの添加物の具体例としては、ガラス、アルミナ等の充填剤;ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリエチレングリコールモノアルキルエーテル、ポリフルオロアルキルアクリレート等の結着樹脂以外の高分子化合物;ノニオン系、カチオン系、アニオン系等の界面活性剤;ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、3−クロロプロピルメチルジメトキシシラン、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等の密着促進剤;2,2−チオビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,6−ジ−t−ブチルフェノール等の酸化防止剤;及びポリアクリル酸ナトリウム等の凝集防止剤を挙げることができる。
本発明の透明膜形成用組成物は、少なくとも前記一般式(I)で表される化合物の紫外線吸収剤を含んでいる熱硬化系組成物であることが好ましい。熱硬化系組成物(B)は、エポキシ樹脂、多価カルボン酸無水物あるいは多価カルボン酸を含んでなり、また溶剤を含んで構成することができ、必要に応じて他の成分を含んでいてもよい。以下、各成分について詳述する。
エポキシ樹脂の重合体としては、下記一般式(II)
多価カルボン酸無水物の具体例としては、無水フタル酸、無水イタコン酸、無水コハク酸、無水シトラコン酸、無水ドデセニルコハク酸、無水トリカルバリル酸、無水マレイン酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル酸、無水ハイミック酸等の脂肪族ジカルボン酸無水物;1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸二無水物、シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物等の脂肪族多価カルボン酸二無水物;無水ピロメリット酸、無水トリメリット酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸等の芳香族多価カルボン酸無水物;エチレングリコールビストリメリテート、グリセリントリストリメリテート等のエステル基含有酸無水物を挙げることができ、特に好ましくは芳香族多価カルボン酸無水物である。また、このカルボン酸無水物としては、市販の無色の酸無水物からなるエポキシ樹脂硬化剤も好適に用いることができ、具体例としてアデカハードナーEH−700((株)ADEKA製)、リカシッド−HH、同MH−700(新日本理化(株)製)、エピキニア126、同YH−306、同DX−126(ジャパンエポキシレジン(株)製)等を挙げることができる。また、本発明で用いられる多価カルボン酸の具体例としては、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ブタンテトラカルボン酸、マレイン酸、イタコン酸等の脂肪族多価カルボン酸;ヘキサヒドロフタル酸、1,2−シクロへキサンカルボン酸、1,2,4−シクロへキサントリカルボン酸、シクロペンタンテトラカルボン酸等の脂環族多価カルボン酸及びフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸、1,4,5,8−ナフタレンテトラカルボン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸等の芳香族多価カルボン酸を挙げることができ、好ましくは芳香族多価カルボン酸である。上記の多価カルボン酸無水物及び多価カルボン酸は、1種単独でも2種以上の組合わせでも用いることができる。該組成物における多価カルボン酸無水物、あるいは多価カルボン酸の配合量はエポキシ樹脂の重量体100重量部当たり1〜100重量部の範囲であることが好ましく、より好ましくは5〜50重量部である。配合量が1重量部以上であると、硬化性が高く、強靱な塗膜を形成することができるので好ましい。また、配合量が100重量部以下であると、塗膜の基板への接着力が高く、さらに回転塗布方により均一で平滑な塗膜を形成することができるので好ましい。
本発明に用いることのできる有機溶剤は、各成分の溶解性や透明膜形成用組成物の塗布性を満足すれば特に限定されないが、特に、紫外線吸収剤、バインダーの溶解性、塗布性、安全性を考慮して選ばれることが好ましい。また、本発明の透明膜形成用組成物を調製する際には、少なくとも2種類の有機溶剤を含むことが好ましい。
本発明の透明膜形成用組成物においては、上述したエポキシ樹脂、多価カルボン酸無水物、あるいは多価カルボン酸成分以外に、必要に応じて他の配合剤、例えば硬化促進剤、界面活性剤、シランカップリング剤等を配合することができる。
本発明の透明膜は、本発明の透明膜形成用組成物を用いて得られた透明膜であり、カラーフィルタ用下地透明膜として特に好適である。
本発明のカラーフィルタ用下地透明膜は、基体と該基体の上に設けられるカラーフィルタとの間に設けて基体のカラーフィルタ形成面を平坦化するための透明な膜であり、既述の本発明の反射防止膜形成組成物を用いて構成される。すなわち、このカラーフィルタ用下地透明膜は、厚み5μmにおいて、波長365nmの光に対して90%以下の低い透過率を有することが好ましい。
本発明の固体撮像素子は、既述の本発明のカラーフィルタ用下地透明膜と、該カラーフィルタ用下地透明膜の上に設けられたカラーフィルタとで構成されたものであり、カラーフィルタが形成される領域に本発明のカラーフィルタ用下地透明膜を有し、その上にカラーフィルタが形成されてなるので、パターン断面が矩形で分光特性の良好なカラーフィルタを有して高精細に構成されている。
顔料としては、従来公知の種々の無機顔料又は有機顔料を用いることができる。顔料は、無機顔料又は有機顔料を問わず、膜形成したときに高透過率が得られるものが好ましいことを考慮すると、できるだけ粒子径が小さく微小な粒子サイズの顔料が好ましく、ハンドリング性をも考慮すると、好ましくは平均一次粒子径0.01〜0.3μm、より好ましくは0.01〜0.15μmの顔料である。平均一次粒子径が前記範囲内であると、透過率が高く、色特性が良好であるとともに、ザラ付きのない良好なカラーフィルタを形成するのに有効である。
平均一次粒子径は、走査型電子顕微鏡(SEM)あるいは透過型電子顕微鏡(TEM)で観察し、粒子が凝集していない部分で粒子サイズを100個計測し、その平均値を算出することによって求められる。
C.I.Pigment Yellow 1,2,3,4,5,6,10,11,12,13,14,15,16,17,18,20,24,31,32,34,35,35:1,36,36:1,37,37:1,40,42,43,53,55,60,61,62,63,65,73,74,77,81,83,86,93,94,95,97,98,100,101,104,106,108,109,110,113,114,115,116,117,118,119,120,123,125,126,127,128,129,137,138,139,147,148,150,151,152,153,154,155,156,161,162,164,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,179,180,181,182,185,187,188,193,194,199,213,214;
C.I.Pigment Orange 2,5,13,16,17:1,31,34,36,38,43,46,48,49,51,52,55,59,60,61,62,64,71,73;
C.I.Pigment Green 7,10,36,37;
C.I.Pigment Blue 1,2,15,15:1,15:2,15:3,15:4,15:6,16,22,60,64,66,79,79のCl置換基をOHに変更したもの,80;
C.I.Pigment Violet 1,19,23,27,32,37,42;
C.I.Pigment Brown 25,28;
C.I.Pigment Black 1,7;
等を挙げることができる。
C.I.Pigment Yellow 11,24,108,109,110,138,139,150,151,154,167,180,185;
C.I.Pigment Orange 36,71;
C.I.Pigment Red 122,150,171,175,177,209,224,242,254,255,264;
C.I.Pigment Violet 19,23,32;
C.I.Pigment Blue 15:1,15:3,15:6,16,22,60,66;
C.I.Pigment Green 7,36,37;
C.I.Pigment Black 1,7;
例えば、赤色用の顔料として、アントラキノン系顔料、ペリレン系顔料、ジケトピロロピロール系顔料の単独又はそれらの少なくとも1種と、ジスアゾ系黄色顔料、イソインドリン系黄色顔料、キノフタロン系黄色顔料又はペリレン系赤色顔料、アントラキノン系赤色顔料、ジケトピロロピロール系赤色顔料と、の混合などを用いることができる。例えば、アントラキノン系顔料としては、C.I.ピグメント・レッド177が挙げられ、ペリレン系顔料としては、C.I.ピグメント・レッド155、C.I.ピグメント・レッド224が挙げられ、ジケトピロロピロール系顔料としては、C.I.ピグメント・レッド254が挙げられ、色再現性の点でC.I.ピグメント・イエロー83、C.I.ピグメント・イエロー139又はC.I.ピグメント・レッド177との混合が好ましい。
また、赤色顔料と他色顔料との重量比は、100:5〜100:80が好ましい。該重量比は、100:5以上であると、400nm〜500nmの光透過率が抑えられ、色純度を上げることができ、100:80以下であると発色力が良好である。特に該重量比としては、100:10〜100:65の範囲が最適である。なお、赤色顔料同士の組合わせの場合は、色度に併せて調整することができる。
緑色顔料と黄色顔料との重量比は、100:5〜100:200が好ましい。該重量比は、100:5以上であると400〜450nmの光透過率が抑えられ、色純度を上げることができ、100:200以下であると主波長が長波長偏らずにNTSC目標色相からのズレを回避できる。該重量比としては、100:20〜100:150の範囲が特に好ましい。
青色顔料と紫色顔料との重量比は、100:0〜100:100が好ましく、より好ましくは100:70以下である。
また、カーボンブラックとチタンブラックとの重量比は、100:0〜100:60の範囲が好ましい。上記範囲内であると、分散安定性に優れるので好ましい。
顔料分散剤としては、例えば、公知の顔料分散剤や界面活性剤を適宜選択して用いることができる。具体的には、多くの種類の化合物を使用可能であり、例えば、オルガノシロキサンポリマーKP341(信越化学工業(株)製)、(メタ)アクリル酸系(共)重合体ポリフローNo.75、No.90、No.95(共栄社化学工業(株)製)、W001(裕商(株)製)等のカチオン系界面活性剤;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリエチレングリコールジラウレート、ポリエチレングリコールジステアレート、ソルビタン脂肪酸エステル等のノニオン系界面活性剤;W004、W005、W017(裕商(株)製)等のアニオン系界面活性剤;EFKA−46、EFKA−47、EFKA−47EA、EFKAポリマー100、EFKAポリマー400、EFKAポリマー401、EFKAポリマー450(いずれもチバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)、ディスパースエイド6、ディスパースエイド8、ディスパースエイド15、ディスパースエイド9100(いずれもサンノプコ社製)等の高分子分散剤;ソルスパース3000,5000,9000,12000,13240,13940,17000,24000,26000,28000などの各種ソルスパース分散剤(ゼネカ(株)製);アデカプルロニックL31,F38,L42,L44,L61,L64,F68,L72,P95,F77,P84,F87,P94,L101,P103,F108,L121,P−123((株)ADEKA製)及びイソネットS−20(三洋化成工業(株)製)、Disperbyk 101,103,106,108,109,111,112,116,130,140,142,162,163,164,166,167,170,171,174,176,180,182,2000,2001,2050,2150(ビックケミー(株)製)が挙げられる。その他、アクリル系共重合体など、分子末端若しくは側鎖に極性基を有するオリゴマー若しくはポリマーが挙げられる。
カラーフィルタを形成するための感放射線性組成物は、必要に応じて、前記顔料分散剤とともに顔料誘導体を添加することができる。顔料分散剤と親和性のある部分あるいは極性基が導入された顔料誘導体を顔料表面に吸着させ、これを顔料分散剤の吸着点として用いることで、顔料を微細な粒子として感光性着色組成物に分散させ、その再凝集を防止することができ、黒欠陥が少なく、透明性に優れたカラーフィルタを構成するのに有効である。
(実施例1)
[熱硬化系組成物(A)]
(透明膜形成用組成物(1)の調製)
下記組成の化合物を混合して溶解し、本発明の透明膜形成用組成物(1)を調製した。
<透明膜形成用組成物(1)の組成>
・有機溶剤A
プロピレングリコールエチルエーテルアセテート 58部
・樹脂A
ベンジルメタクリレート/メタクリル酸=[モル比:70/30]共重合体樹脂(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液30%、平均分子量30,000) 43.0部
・モノマーA
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 12部
(日本化薬(株)製;重合性モノマー)
・開始剤A
TAZ−107(トリクロロトリアジン系化合物) 0.52部
(みどり化学(株)製;光重合開始剤)
・紫外線吸収剤
下記化合物(I) 0.40部
・界面活性剤A
メガファック F−144(DIC(株)製;フッ素系界面活性剤) 0.01部
・重合禁止剤A
p−メトキシフェノール 0.001部
6inchシリコンウエハー基板を用意し、該シリコンウエハー基板の上に、上記より得た透明膜形成用組成物(1)をスピンコート法により塗布し、これをホットプレートにより100℃で120秒間加熱処理(プリベーク)し、さらにオーブン中で230℃、3分加熱乾燥させて、膜厚0.5μmの本発明の透明膜を形成した。
(1)反射防止膜(乾膜)にした際の異物析出評価
既述のように、6inchシリコンウエハー基板を用意し、該シリコンウエハー基板の上に、上記より得た透明膜形成用組成物(1)をスピンコート法により塗布し、これをホットプレートにより100℃で120秒間加熱処理(プリベーク)したものを常温で3時間放置後、光学顕微鏡(200倍)で異物析出していないか確認を行った。
光学顕微鏡(200倍)で0.5μm以上の異物が1つも無い場合を〇(良い)、1つ以上ある場合を×(悪い)とした。
100mm×100mmのCr膜付きガラス基板(1737、コーニング社製)上に、上記より得た透明膜形成用組成物(1)をスピンコート法により塗布し、これをホットプレートにより100℃で120秒間加熱処理(プリベーク)し、さらにオーブン中で230℃、3分加熱乾燥させて、膜厚0.5μmの本発明の反射防止膜を形成した。得られた反射防止膜の波長365nm光の透過率を、MCPD−2000(大塚電子(株)製)を用いて測定した。測定した結果は下記表1に示す。
透明膜形成用組成物を下記表1に示す組成にそれぞれ変更した以外は実施例1と同様にして、透明膜形成用組成物を調製し、サンプルを形成し、評価を行った。
[熱硬化系組成物(B)]
(透明膜形成用組成物(2)の調製)
下記組成の化合物を混合して溶解し、本発明の透明膜形成用組成物(2)を調製した。
〈透明膜形成用組成物(2)の組成〉
・溶剤A
プロピレングリコールエチルエーテルアセテート 33部
・樹脂B
グリシジルメタアクリレート/スチレン=[モル比=70/30]共重合体樹脂(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液30%、平均分子量30,000) 77.8部
・硬化促進剤A
トリメリット酸無水物 2.1部
・紫外線吸収剤
上記化合物(I) 0.4部
・界面活性剤A
メガファック F−144(DIC(株)製;フッ素系界面活性剤) 0.01部
以下、透明膜の形成、測定及び評価は、上記実施例1と同様にして行った。
透明膜形成用組成物を下記表1に示す組成にそれぞれ変更した以外は実施例7と同様にして、透明膜形成用組成物を調製し、サンプルを形成し、評価を行った。
表1中で使用した紫外線吸収剤の化合物は以下の通りである。
(実施例13)
(光硬化性着色組成物の調製)
−マゼンタ顔料分散組成物R−1の調製−
下記組成の成分を混合し、ホモジナイザーを用いて回転数3,000rpmで3時間撹拌して混合し、顔料を含む混合溶液を調製した。
[組成]
・顔料PR122 10部
・分散剤DisperBYK−163(ビックケミー社製 ブロック共重合体系分散剤) 2.3部
・ベンジルメタアクリレート/メタアクリル=70/30酸共重合体(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液 45%)重量平均分子量30,000
4.4部
・プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 83.3部
・樹脂A
ベンジルメタアクリレート/メタアクリル酸=70/30共重合体(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液30%)重量平均分子量15,000
20.57部
・モノマーA
ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(日本化薬(株)製、DPHA)
1.46部
・マゼンタ顔料分散液R−1 55.80部
・有機溶剤A
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 16.75部
・開始剤A
下記化合物(II) 0.314部
メガファック F−144(DIC(株)製;フッ素系界面活性剤) 0.36部
・重合禁止剤A
重合禁止剤(p−メトキシフェノール) 0.001部
前記で得られた光硬化性着色組成物を、実施例1において得られたシリコンウエハー基板の反射防止膜上にスピンコート法により塗布して染料レジスト膜を形成した後、これをホットプレートにより100℃で120秒間加熱処理(プリベーク)して、膜厚が1μmになるようにした。
(1)パターン形状の測定・評価
得られたカラーフィルタについて、一つのパターンの断面が観察できるように分割して小片(試料)を作製し、SEM(JSM−6340F、日本電子(株)製)を用いて試料のパターンの断面写真を撮影した。この断面写真から、図2に示すようにパターン断面を評価した。
断面形状A(矩形)・・・形状良好
断面形状B(順テーパー)・・・形状悪い
測定した結果は下記表2及び3に示す。
カラーフィルタを形成した後、カラーフィルタ上にさらに平坦化膜及びマイクロレンズを形成することにより、図1に示す構造に構成された固体撮像素子を作製することができる。カラーフィルタ上への平坦化膜の形成は、樹脂成分(例えば熱硬化性樹脂)と溶剤とを混合して調製した組成物を用いてスピンコート法によりカラーフィルタ上に塗布し、200℃で5分間加熱硬化させて行うことができる。また、マイクロレンズの形成は、所望の樹脂、光重合/熱重合開始剤、重合性モノマー、及び溶剤を含むレジスト組成物を用いて行うことができる。
透明膜を下記表2に示す膜にそれぞれ変更した以外は実施例13と同様にして、透明膜形成用組成物を調製し、サンプルを形成し、評価を行った。
一方、式(I)で表される紫外線吸収剤を用いた透明膜の365nm透過率が90%以下である実験例13〜24は断面形状が矩形で良好である。
(光硬化性着色組成物の調製)
−レッド顔料分散組成物R−2の調製−
下記組成の成分を混合し、ホモジナイザーを用いて回転数3,000rpmで3時間撹拌して混合し、顔料を含む混合溶液を調製した。
[組成]
・顔料PR254 10部
・分散剤アジスパーPB821(味の素ファインテクノ社製) 2.3部
・ベンジルメタアクリレート/メタアクリル=70/30酸共重合体(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液 45%)重量平均分子量30,000
4.4部
・プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 83.3部
下記組成の化合物を混合して溶解し、光硬化性着色組成物を調製した。
・樹脂A
ベンジルメタアクリレート/メタアクリル酸=70/30共重合体樹脂(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液30%)重量平均分子量15,000
20.57部
・モノマーA
ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(日本化薬社製、DPHA)
1.46部
・レッド顔料分散液R−2 55.80部
・有機溶剤A
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 16.75部
・開始剤A
下記化合物(II) 0.314部
メガファック F−144(DIC(株)製;フッ素系界面活性剤) 0.36部
・重合禁止剤A
重合禁止剤(p−メトキシフェノール) 0.001部
以下、カラーフィルタの形成、測定及び評価は実施例13と同様に行った。
透明膜を下記表3に示す膜にそれぞれ変更した以外は実施例25と同様にして、透明膜形成用組成物を調製し、サンプルを形成し、評価を行った。
一方、一般式(I)で表される紫外線吸収剤を用いた透明膜の365nm透過率が90%である実験例25〜36は断面形状が矩形で良好である。
11 第1の平坦化膜(下地透明膜)
12 カラーフィルタ
13 第2の平坦化膜
14 マイクロレンズ
Claims (7)
- 前記一般式(I)中、R3はシアノ基、−COOR5、−CONHR5、又は、−SO2R5を表し、R4はシアノ基、−COOR6、−CONHR6、−COR6、又は、−SO2R6を表す、請求項1に記載の透明膜形成用組成物。
〔ここで、R5及びR6は各々独立に、水素原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、又は、炭素原子数6〜20のアリール基を表し、R5とR6は結合して1,3−ジオキソシクロヘキサン環、1,3−ジアザ−2,4,6−トリオキソシクロヘキサン環、1,2−ジアザ−3,5−ジオキソシクロペンタン環、又は、2,4−ジアザ−1−アルコキシ−3,5−ジオキソシクロへキセン環を形成してもよい。〕 - 前記一般式(I)で表される化合物が、組成物中の固形分中0.01〜20重量%である、請求項1又は2に記載の透明膜形成用組成物。
- 請求項1〜3いずれか1つに記載の透明膜形成用組成物を用いて得られたことを特徴とする透明膜。
- 厚み0.5μmの膜厚において、波長365nmの光の透過率が90%以下である、請求項4に記載の透明膜。
- カラーフィルタ用下地透明膜である、請求項4又は5に記載の透明膜。
- 請求項4〜6いずれか1つに記載の透明膜を有することを特徴とする、固体撮像素子。
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