JP2010076632A - フレームレスドアのドアウエザストリップ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フレームレスドアの外周に沿って設けられるドアウエザストリップは、ベルトラインに対応して配置される後側の端末部において後型成形部13を備えている。後型成形部13は、ドアガラスの後縁部をシールする横断面略コ字状のガラスシール32を備え、ガラスシール32の内側面には摺動テープ51が貼着されている。また、後型成形部13は、型成形時においてガラスシール32の上縁部から上方に延出する肉余り部52をガラスシール32と一体的に形成し、摺動テープ51をガラスシール32と肉余り部52とにかけて取着し、ガラスシール32と肉余り部52との境界部を切断して、肉余り部52及び摺動部材51のうち肉余り部52に貼着された部位をガラスシール32から除去することにより構成される。
【選択図】図7
Description
ベルトラインに対応して配置される両端末部において型成形部を備え、
前記型成形部のうち少なくとも一方は、ドアガラスの縦縁部をシールする断面略コ字状のガラスシールを備え、
前記ガラスシールのうち昇降するドアガラスと摺接する部位である内側面には、シート状の摺動部材が取着される構成であって、
前記型成形部の成形時において、前記ガラスシールの上縁部から上方に延出する肉余り部を前記ガラスシールと一体的に形成し、
前記摺動部材を、前記ガラスシールと前記肉余り部とにかけて取着し、
前記ガラスシールと前記肉余り部との境界部を切断して、前記肉余り部及び前記摺動部材のうち前記肉余り部に取着された部位を前記ガラスシールから除去することで、前記ガラスシールの上縁部にまで前記摺動部材が取着されたフレームレスドアのドアウエザストリップ。
ベルトラインに対応して配置される両端末部において型成形部を備え、
前記型成形部のうち少なくとも一方は、ドアガラスの縦縁部をシールする断面略コ字状のガラスシールを備え、
前記ガラスシールのうち昇降するドアガラスと摺接する部位である内側面には、シート状の摺動部材が取着される構成であって、
前記摺動部材を、前記ガラスシールの上縁部から上方に突出させて取着し、
前記摺動部材のうち前記ガラスシールから上方に突出した部位を前記ガラスシールから除去することで、前記ガラスシールの上縁部にまで前記摺動部材が取着されたフレームレスドアのドアウエザストリップ。
ベルトラインに対応して配置される両端末部において型成形部を備え、
前記型成形部のうち少なくとも一方は、ドアガラスの縦縁部をシールする断面略コ字状のガラスシールを備え、
前記ガラスシールのうち昇降するドアガラスと摺接する部位である内側面には、シート状の摺動部材が取着されるフレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法であって、
前記型成形部を成形する金型のうち前記ガラスシールを成形する部位(金型の中板)に対して、前記摺動部材を、その一部が型成形後において前記ガラスシールの上縁部から上方に延出するように装着する工程と、
前記金型のキャビティに前記型成形部の形成用材料を充填し、当該形成用材料と前記摺動部材とを接合する工程と、
前記金型を開いて前記型成形部を取出す工程と、
前記摺動部材の延出部分を前記ガラスシールの上縁部で切除する工程とを備えたフレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法。
ベルトラインに対応して配置される両端末部において型成形部を備え、
前記型成形部のうち少なくとも一方は、ドアガラスの縦縁部をシールする断面略コ字状のガラスシールを備え、
前記ガラスシールのうち昇降するドアガラスと摺接する部位である内側面には、シート状の摺動部材が取着されるフレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法であって、
前記型成形部を成形する金型のうち前記ガラスシールを成形する部位(金型の中板)に対して、前記摺動部材を、その一部が型成形後において前記ガラスシールの上縁部から上方に延出するように装着する工程と、
前記金型のキャビティに前記型成形部の形成用材料を充填し、前記ガラスシールの上縁部から上方に延出する肉余り部を前記ガラスシールと一体的に形成するとともに、当該形成用材料と前記摺動部材とを接合する工程と、
前記金型を開いて前記型成形部を取出す工程と、
前記ガラスシールと前記肉余り部との境界部を切断して、前記肉余り部及び前記摺動部材のうち前記肉余り部に取着された部位を前記ガラスシールから除去する工程とを備えたフレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法。
Claims (6)
- フレームレスドアの外周に沿って取付けられる取付基部と、前記取付基部と一体的に成形され、ドアの閉鎖時において車両本体に形成されたドア用開口部の周縁部に圧接されるシール部とを備えたフレームレスドアのドアウエザストリップであって、
ベルトラインに対応して配置される両端末部において型成形部を備え、
前記型成形部のうち少なくとも一方は、ドアガラスの縦縁部をシールする断面略コ字状のガラスシールを備え、
前記ガラスシールのうち昇降するドアガラスと摺接する部位である内側面には、シート状の摺動部材が取着される構成であって、
前記型成形部の成形時において、前記ガラスシールの上縁部から上方に延出する肉余り部を前記ガラスシールと一体的に形成し、
前記摺動部材を、前記ガラスシールと前記肉余り部とにかけて取着し、
前記ガラスシールと前記肉余り部との境界部を切断して、前記肉余り部及び前記摺動部材のうち前記肉余り部に取着された部位を前記ガラスシールから除去することで、前記ガラスシールの上縁部にまで前記摺動部材が取着されたフレームレスドアのドアウエザストリップ。 - 前記肉余り部は前記ガラスシールよりも薄肉に構成され、前記ガラスシールと前記肉余り部との境界部に沿って段差が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフレームレスドアのドアウエザストリップ。
- 前記ガラスシールと前記肉余り部との境界部において、前記摺動部材が取着される前記ガラスシールの内側面と、前記肉余り部の内側面とが面一であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフレームレスドアのドアウエザストリップ。
- フレームレスドアの外周に沿って取付けられる取付基部と、前記取付基部と一体的に成形され、ドアの閉鎖時において車両本体に形成されたドア用開口部の周縁部に圧接されるシール部とを備えたフレームレスドアのドアウエザストリップであって、
ベルトラインに対応して配置される両端末部において型成形部を備え、
前記型成形部のうち少なくとも一方は、ドアガラスの縦縁部をシールする断面略コ字状のガラスシールを備え、
前記ガラスシールのうち昇降するドアガラスと摺接する部位である内側面には、シート状の摺動部材が取着される構成であって、
前記摺動部材を、前記ガラスシールの上縁部から上方に突出させて取着し、
前記摺動部材のうち前記ガラスシールから上方に突出した部位を前記ガラスシールから除去することで、前記ガラスシールの上縁部にまで前記摺動部材が取着されたフレームレスドアのドアウエザストリップ。 - フレームレスドアの外周に沿って取付けられる取付基部と、前記取付基部と一体的に成形され、ドアの閉鎖時において車両本体に形成されたドア用開口部の周縁部に圧接されるシール部とを備えるとともに、
ベルトラインに対応して配置される両端末部において型成形部を備え、
前記型成形部のうち少なくとも一方は、ドアガラスの縦縁部をシールする断面略コ字状のガラスシールを備え、
前記ガラスシールのうち昇降するドアガラスと摺接する部位である内側面には、シート状の摺動部材が取着されるフレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法であって、
前記型成形部を成形する金型のうち前記ガラスシールを成形する部位に対して、前記摺動部材を、その一部が型成形後において前記ガラスシールの上縁部から上方に延出するように装着する工程と、
前記金型のキャビティに前記型成形部の形成用材料を充填し、当該形成用材料と前記摺動部材とを接合する工程と、
前記金型を開いて前記型成形部を取出す工程と、
前記摺動部材の延出部分を前記ガラスシールの上縁部で切除する工程とを備えたフレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法。 - フレームレスドアの外周に沿って取付けられる取付基部と、前記取付基部と一体的に成形され、ドアの閉鎖時において車両本体に形成されたドア用開口部の周縁部に圧接されるシール部とを備えるとともに、
ベルトラインに対応して配置される両端末部において型成形部を備え、
前記型成形部のうち少なくとも一方は、ドアガラスの縦縁部をシールする断面略コ字状のガラスシールを備え、
前記ガラスシールのうち昇降するドアガラスと摺接する部位である内側面には、シート状の摺動部材が取着されるフレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法であって、
前記型成形部を成形する金型のうち前記ガラスシールを成形する部位に対して、前記摺動部材を、その一部が型成形後において前記ガラスシールの上縁部から上方に延出するように装着する工程と、
前記金型のキャビティに前記型成形部の形成用材料を充填し、前記ガラスシールの上縁部から上方に延出する肉余り部を前記ガラスシールと一体的に形成するとともに、当該形成用材料と前記摺動部材とを接合する工程と、
前記金型を開いて前記型成形部を取出す工程と、
前記ガラスシールと前記肉余り部との境界部を切断して、前記肉余り部及び前記摺動部材のうち前記肉余り部に取着された部位を前記ガラスシールから除去する工程とを備えたフレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法。
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JP2008248092A JP5169687B2 (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | フレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法 |
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JP2008248092A Active JP5169687B2 (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | フレームレスドアのドアウエザストリップの製造方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106965372A (zh) * | 2015-10-20 | 2017-07-21 | 西川橡胶工业股份有限公司 | 嵌件成型方法 |
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2008
- 2008-09-26 JP JP2008248092A patent/JP5169687B2/ja active Active
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