JP2010076592A - 車両用静電霧化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 車室内で局所的に帯電微粒子水を作用させる様々な用途に対応可能な車両用静電霧化システムを提供する。
【解決手段】 帯電微粒子水を放出する静電霧化装置1と、車載用空調装置2の送風を車室A1内に吹き出すとともに静電霧化装置1が放出する帯電微粒子水を車室A1内に吹き出す吹出口21と、当該吹出口21の車室A1内側に取り付けられて、帯電微粒子水を含んだ車載用空調装置2の送風を吹出口21から車室A1内に導くダクトDとを備え、ダクトDは、帯電微粒子水を含んだ送風の用途毎に当該用途に対応した形状に形成され、用途毎に決められた対象物に帯電微粒子水を含んだ送風を当てる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用静電霧化システムに関するものである。
乗用車等の車両にあっては車室内が密閉空間となっているため車室内に煙草等の臭いがこもるという問題がある。
そこで、水を霧化させてナノメータサイズの帯電微粒子水(ナノサイズミスト)を発生させる静電霧化装置が注目されている。この静電霧化装置が発生する帯電微粒子水はスーパーオキサイドラジカルやヒドロキシラジカルといったラジカルが含まれていて、脱臭効果や、ウイルス・カビ菌の抑制効果、アレル物質不活化効果等があることから近年注目されている。このために帯電微粒子水を車室内に送り出すことで、車室内の空気中の臭い成分だけでなく、車室内の壁面やシート等に付着した臭い成分の脱臭も行うことができるとともに、人の衣服に付着して車室内に持ち込まれた花粉等のアレル源も抑制することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−37247号公報
しかしながら、静電霧化装置が発生する帯電微粒子水は、車両のインストルメントパネルに設けた車両用空調装置の吹出口から、車載用空調装置の送風とともに車室内に吹き出されるため、車室内全体に拡散し、局所的に帯電微粒子水を作用させることはできなかった。
例えば、狭い車室内では乗員の足や靴はインストルメントパネルの下方の足置き用の空間にあり、この足や靴から出る臭い成分が空気の流れの少ないインストルメントパネルの下方に溜まりやすく、臭いが車内で蓄積されていた。また、帯電微粒子水は、髪に対して保湿効果をもたらすが、ドライヤーのように乗員の髪に集中的に放出することはできなかった。また、飲食後に車両に乗車した場合に、服に付着した臭いを集中的に脱臭することもできなかった。また、雨天の日に使用した傘を車室内に持ち込んだ場合、傘に付着した水滴の臭いを集中的に脱臭することもできず、さらには傘の水滴によって車室内のフロアマット等が濡れてしまうこともあった。
このように、従来の車両用静電霧化システムでは、車室内において局所的に帯電微粒子水を作用させる用途に対応できないため、局所的に帯電微粒子水を作用させる様々な用途に対応可能な車両用静電霧化システムが求められている。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、車室内で局所的に帯電微粒子水を作用させる様々な用途に対応可能な車両用静電霧化システムを提供することにある。
請求項1の発明は、放電電極、当該放電電極に高電圧を印加する高電圧印加手段、放電電極に水を供給する水供給手段、放電電極に高電圧を印加して放電電極に供給された水を静電霧化することで生成された帯電微粒子水を放出する放出口を備える静電霧化装置と、車載用空調装置の送風を車室内に吹き出すとともに静電霧化装置が放出する帯電微粒子水を車室内に吹き出す吹出口と、当該吹出口の車室内側に取り付けられて、帯電微粒子水を含んだ車載用空調装置の送風を吹出口から車室内に導く筒状のダクトとを備え、ダクトは、帯電微粒子水を含んだ送風の用途毎に当該用途に対応した形状に形成され、用途毎に決められた対象物に帯電微粒子水を含んだ送風を当てることを特徴とする。
この発明によれば、様々な用途毎に対応した形状に形成したダクトを用意し、用途に応じたダクトを吹出口に取り付けることで、帯電微粒子水を含んだ送風は、吹出口からダクトを通って特定の対象物(靴、足、頭髪、服、傘等)に集中的に当てることができ、車室内で局所的に帯電微粒子水を作用させる様々な用途に対応可能となる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記車載用空調装置は、前記帯電微粒子水を含んだ送風の用途を選択する用途選択手段と、当該用途選択手段によって選択された用途に応じて送風を制御する用途別送風制御手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、車載用空調装置による送風の温度、湿度、送風の強弱を選択されたモードに適した状態に調整でき、帯電微粒子水を含んだ送風による脱臭、髪の保湿、乾燥等の各効果をより大きくすることができる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記ダクトは、前記帯電微粒子水を含んだ送風の方向、風量を調整するためのルーバーを具備することを特徴とする。
この発明によれば、ダクトから放出される帯電微粒子水の方向を調整することができ、特定の対象物に対して帯電微粒子水を的確に当てることが可能となる。
以上説明したように、本発明では、車室内で局所的に帯電微粒子水を作用させる様々な用途に対応することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
図1には本実施形態の車両用霧化システムを用いた自動車のような車両Aの概略図が示してあり、図2には車両Aの車室A1の斜視図が示してある。車両Aの車室A1内の前部には通称インパネと称されるインストルメントパネルPが設けてあり、該インストルメントパネルPには、各種操作部、各種計器、オーディオ機器やカーナビ機器等の機器やダッシュボード等が設けてある。
インストルメントパネルPには、車載用空調装置2(以降、空調装置2と称す)の吹出口21が運転席側、助手席側の複数箇所に設けられ、空調装置2の送風は各吹出口21から車室A1内に吹き出される。
空調装置2は、図3に示すように、空調経路となる送風路20を備えているとともに、一端が吸込口となっている送風路20の他端は複数に分岐して夫々吹出口21となっている。上記吸い込み口は、切換手段(図示せず)によって車外又は車室A1内のいずれかに選択的に連通する。
また、送風路20内には、ブロアファン22とエアフィルタ23,エバポレータ24、ヒータ25が配設されている。そしてブロアファン22の作動により、上記吸込口からエアフィルタ23を介して車外の空気又は車室A1内の空気が吸い込まれて送風路20に送り出され、吹出口21から車室A1内に向けて風が吹き出す。
エバポレータ24はコンプレッサおよびコンデンサ(図示せず)を備える冷房用冷媒循環路中にあって冷凍サイクルを形成するものであり、液状の冷媒がエバポレータ24において送風路20内の空気と熱交換する時、車室A1内に送り出される空気が冷やされるとともに除湿される。
またヒータ25は電動ポンプを備えてエンジンの冷却水が流れる熱媒循環路中にあり、上記電動ポンプによってエンジンにて加熱された熱媒(冷却水)が送風路20内の空気と熱交換する時、車室A1内に送り出される空気が温められる。
ブロアファン22、エバポレータ24、ヒータ25の各動作は、制御部3によって制御され、制御部3は、インストルメントパネルPに設けた空調操作部3aの操作によって車室A1内の温度、湿度、送風の強弱を調整する。
一方、ナノメータサイズの帯電微粒子水(ナノサイズミスト)を発生させる静電霧化装置1はインストルメントパネルP内に設けられており、図4に示すように、放電電極11を囲む絶縁材からなる筒体16の先端開口部に配設されて上記放電電極11に対向するリング状の対向電極12と、放電電極11を冷却することで空気中の水分を放電電極11上に結露させる冷却部13と、車両Aに搭載してあるバッテリーを電源として放電電極11と対向電極12との間に高電圧を印加する高圧電源部15とからなるもので、ペルチェ素子で構成されているとともに冷却側に放電電極11が熱的に接続されている冷却部13は、その放熱側に放熱フィン14を備えている。
また、静電霧化装置1は、図5に示すように放熱フィン14に冷却風を送るモータファン18を備えているとともに、このモータファン18から送られる風の一部は筒体16の側面開口から筒体16内に入り、筒体16の先端開口である放出口17から吐出される。
この静電霧化装置1では、冷却部13で放電電極11を冷却することで空気中の水分を結露させて放電電極11上に結露水を生成するとともに、上記電極11,12間に高電圧を印加すれば、結露水は放電電極11の先端に集まるとともに対向電極12との間の放電によってレイリ一分裂を繰り返して帯電微粒子水Mとなり、上記のモータファン18による風に乗って放出口17から外部に吐出される。なお、静電霧化装置1として冷却部13により水供給手段を構成した例を示したが、水溜め部に水を溜め、この水溜め部の水を毛細管現象などを利用して放電電極11の先端部に供給することで水供給手段を構成するようにしてもよい。
上記静電霧化装置1は、図5に示すように、空調装置2における送風路20外に設置されているとともに、放出口17に接続された導入管19が送風路20における吹出口21の近傍において送風路20内に入り込んで、導入管19の先端開口が送風路20内における風の流れの方向に向けられている。したがって、静電霧化装置1が生成した帯電微粒子水Mは、放出口17から導入管19を経て送風路20内に入り、送風路20内を流れる風に乗って吹出口21から放出される。
そして、吹出口21の車室A1側には筒状のダクトD(D1,D2,D3,...)が取り付けられており(図1,図2参照)、吹出口21から放出された帯電微粒子水Mは、空調装置2の送風に含まれた状態でダクトDを通って車室A1内に導かれる。本発明では、ダクトDは、この帯電微粒子水Mを含んだ送風の用途毎に対応した形状に形成されており、以下、このダクトDについて説明する。
まず、図1,図2に示すダクトD1は、助手席に座った乗員の足や靴の臭いを脱臭する場合に用いるものであり、助手席側の吹出口21に一端を取り付けられた状態で、下方に湾曲した形状に形成されており、その他端の開口41はインストルメントパネルPの下方の前方に大きく窪んだ足置き用の空間A2に面している。したがって、帯電微粒子水Mを含んだ送風は、足置き用の空間A2に向けて放出され、車室A1内で拡散する前に、ラジカルを含むナノメータサイズの帯電微粒子水Mが足置き用の空間A2に置かれる乗員の足や靴に集中的に当てられるので、帯電微粒子水Mが乗員の足や靴に効率よく付着して、臭い成分を効果的に分解あるいは抑制することになる。
また、図6,図7に示すダクトD2は、助手席に座った乗員Hの髪に保湿効果を与える場合に用いるものであり、助手席側の吹出口21に一端を取り付けられた状態で、上方に湾曲した形状に形成されており、その他端の開口42は乗員Hの頭髪に対向しており、帯電微粒子水Mを含んだ送風は乗員Hの頭髪に集中的に放出され、車室A1内で拡散する前に、ラジカルを含むナノメータサイズの帯電微粒子水Mが乗員Hの頭髪に集中的に当てられるので、帯電微粒子水Mが乗員Hの頭髪に効率よく付着して、乗員Hの髪に効果的に潤いを与えて髪質の向上または維持を図ることができる。
また、図8,図9に示すダクトD3は、飲食後の服Cに付着した臭いを脱臭する場合に用いるものであり、服Cは助手席側の窓付近に掛けられている。そして、助手席側の吹出口21に一端を取り付けられた状態で、側方(助手席側の窓方向)に湾曲した形状に形成されており、その他端の開口43は服Cに対向しており、帯電微粒子水Mを含んだ送風は服Cに向けて放出され、車室A1内で拡散する前に、ラジカルを含むナノメータサイズの帯電微粒子水Mが服Cに集中的に当てられるので、帯電微粒子水Mが服Cに効率よく付着して、飲食後の服Cに付着した臭いを帯電微粒子水Mによって効果的に脱臭することができる。
また、ダクトDとしては上記以外に、雨天の日に使用した傘の脱臭や傘の水滴の乾燥を用途としたものも考えられる。
図10(a)(b)は、ダクトDを吹出口21に取り付ける構造を示しており(図10(b)は、図10(a)のZ−Z’断面)、インストルメントパネルPに配置された吸出口21の略矩形の開口21aには、送風の方向、風量を調整するためのルーバー21bが設けられており、インストルメントパネルPには、吸出口21の上辺および下辺に沿って切り欠き溝50が形成されている。そして、ダクトDの一端40(以降、ダクト取付端部40と称す)は矩形筒状に形成されており、このダクト取付端部40の対向する2辺には外側方向に係止爪40aが突出している。而して、この係止爪40aが形成された2辺がインストルメントパネルPの切り欠き溝50に嵌合し、係止爪40aが切り欠き溝50の開口縁に係止することで、ダクトDがインストルメントパネルPに取り付けられる。
ダクトDをインストルメントパネルPから取り外す場合には、ダクトDの取付端部40の対向する2辺を指で互いに近付く方向に押下することで、係止爪40aと切り欠き溝50との係止状態を解除し、ダクトDを切り欠き溝50から引き抜く。
このように本実施形態では、様々な用途毎に最適形状に形成したダクトDを用意し、用途に応じたダクトDを吹出口21に取り付けることで、帯電微粒子水Mを含んだ送風は、吹出口21からダクトDを通って特定の対象物(靴、足、頭髪、服、傘等)に集中的に当てることができ、局所的に帯電微粒子水を作用させる様々な用途に対応可能となる。而して、特定の対象物に対して脱臭、保湿、乾燥等の効果を効率よく与えることができるのである。
また、図10(a)(b)で吸出口21に設けたルーパ21bと同様のルーパを、ダクトDの開口41,42,43に設けることで、ダクトDから放出される帯電微粒子水Mの方向を微調整することができ、特定の対象物に対して帯電微粒子水Mを的確に当てることが可能となる。
また、ダクトDを可とう性のある素材で形成することによって、ダクトDから放出される帯電微粒子水Mの方向の調整範囲を広くでき、特定の対象物の大きさ、形状、位置(例えば、乗員の身長、姿勢、服の大きさ等)に関わらず、帯電微粒子水Mを的確に当てることが可能となる。
さらに、インストルメントパネルPに設けた空調操作部3aは、乗員の足や靴の臭いを脱臭する足靴モード、乗員の髪に保湿効果を与える髪保湿モード、服に付着した臭いを脱臭する洋服モード等の複数のモード(用途)からいずれか1つを選択する手段(用途選択手段)を備えており、制御部3は、選択されたモードに応じて、空調装置2による送風の温度、湿度、送風の強弱を選択されたモードに適した状態に調整する(用途別送風制御手段)。したがって、帯電微粒子水Mを含んだ送風による脱臭、髪の保湿、乾燥等の各効果をより大きくすることができる。
実施形態の車両用静電霧化システムを用いた車両の概略図である 同上の車室の斜視図である。 同上の静電霧化装置と車載用空調装置との概略構成図である。 同上の静電霧化装置の構成図である。 同上の静電霧化装置と空調経路との概略構成図である。 同上の別のダクトを用いた車両の概略図である 同上の別のダクトを用いた車室の斜視図である。 同上の別のダクトを用いた車両の概略図である 同上の別のダクトを用いた車室の斜視図である。 (a)(b)同上のダクトを吹出口に取り付ける構造を示す図である。
符号の説明
A 車両
A1 車室
D(D1,D2,D3) ダクト
P インストルメントパネル
1 静電霧化装置
19 導入管
2 車載用空調装置
20 送風路
21 吹出口

Claims (3)

  1. 放電電極、当該放電電極に高電圧を印加する高電圧印加手段、放電電極に水を供給する水供給手段、放電電極に高電圧を印加して放電電極に供給された水を静電霧化することで生成された帯電微粒子水を放出する放出口を備える静電霧化装置と、
    車載用空調装置の送風を車室内に吹き出すとともに静電霧化装置が放出する帯電微粒子水を車室内に吹き出す吹出口と、
    当該吹出口の車室内側に取り付けられて、帯電微粒子水を含んだ車載用空調装置の送風を吹出口から車室内に導く筒状のダクトとを備え、
    ダクトは、帯電微粒子水を含んだ送風の用途毎に当該用途に対応した形状に形成され、用途毎に決められた対象物に帯電微粒子水を含んだ送風を当てる
    ことを特徴とする車両用静電霧化システム。
  2. 前記車載用空調装置は、前記帯電微粒子水を含んだ送風の用途を選択する用途選択手段と、当該用途選択手段によって選択された用途に応じて送風を制御する用途別送風制御手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の車両用静電霧化システム。
  3. 前記ダクトは、前記帯電微粒子水を含んだ送風の方向、風量を調整するためのルーバーを具備することを特徴とする請求項1または2記載の車両用静電霧化システム。
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