JP2010076494A - 車両用シート - Google Patents

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Masayuki Otani
正幸 大谷
Eiji Takagi
英二 高木
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Abstract

【課題】シートバックの起立状態の保持と、シートバックの角度調整とを簡易な構成で実施することのできる車両用シートを提供すること。
【解決手段】シートロック装置7は、シートクッションフレーム3又は車体側に設けられる第1係合部7aと、シートバックフレーム5に設けられて第1係合部7aと係合する第2係合部7bとを備えており、第1係合部7a及び第2係合部7bの一方が、その円形断面の円の中心から円形断面内で偏心した位置を中心として角度変更可能な円形部分を備えて構成されており、第1係合部7a及び第2係合部7bの他方が、円形部分の外面に係合可能なフック部分を備えて構成される車両用シート1。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートクッションを支持するシートクッションフレームと、シートバックを支持するシートバックフレームとを備え、前記シートクッションフレームに対して傾動可能に前記シートバックフレームを支持して、前記シートバックフレームの起立状態を保持するシートロック装置を備える車両用シートに関する。
上記車両用シートの従来技術としては、例えば、特許文献1の図1に開示されるように、シートバックフレーム5に取付けられているロックプレート25のフック部24を、シートクッションフレーム4におけるリアフレーム7の端部に掛止させることによって、シートバックフレーム5の起立状態を保持するシートロック装置21を備える車両用シート1が知られている。
特開平10−217813号公報
特許文献1の車両用シートは、シートバックの起立状態を保持できるが、シートバックの角度調整を行うことができない簡易な車両用シートである。近年では、このような簡易な車両用シートにおいて、そのシートバックの角度調整を行いたいという要望が高まってきている。しかし、一般乗用車等が備えるリクライニング装置をそのまま適用したのでは、構成が複雑で製造コストが嵩む虞がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、シートバックの起立状態の保持と、シートバックの角度調整とを簡易な構成で実施することのできる車両用シートを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明では、
シートクッションを支持するシートクッションフレームと、シートバックを支持するシートバックフレームとを備え、前記シートクッションフレームに対して傾動可能に前記シートバックフレームを支持して、前記シートバックフレームの起立状態を保持するシートロック装置を備える車両用シートにおいて、
前記シートロック装置は、前記シートクッションフレーム又は車体側に設けられる第1係合部と、前記シートバックフレームに設けられて前記第1係合部と係合する第2係合部とを備えており、
前記第1係合部及び前記第2係合部の一方が、その円形断面の円の中心から円形断面内で偏心した位置を中心として角度変更可能な円形部分を備えて構成されており、前記第1係合部及び前記第2係合部の他方が、前記円形部分の外面に係合可能なフック部分を備えて構成されることを特徴とする。
〔作用及び効果〕
本発明においては、例えば、図3(a)に示されるように、シートクッションフレーム3に円形部分8を備える第1係合部7aを設けて、シートバックフレーム5にフック部分10aを備える第2係合部7bを設ける構成とした場合、第1係合部7aの円形部分8と、第2係合部7bのフック部分10aとの係合によって、シートバックフレーム5の起立状態を保持することができる。
円形部分8は、その円形断面8の円の中心から円形断面内で偏心した位置(偏心軸9)を中心として角度変更可能に構成してあるため、円形部分8の角度を変更すると、円形部分8が偏心軸9周りに偏心回動する。
図3(a)及び(b)に示されるように、円形部分8を偏心回動させて上下方向に移動させると、その動作に合わせて、円形部分8の外面にフック部分10aを介して係合するロックプレート10も上下方向に移動する。
シートバックフレーム5は、その下端の回動支点6を中心としてシートクッションフレーム3に対して傾動可能に支持されているので、ロックプレート10の上下移動に伴って、シートバックを支持するシートバックフレーム5の傾斜角度が変わる。即ち、円形部分8の角度を変更することによって、シートバックの角度を調整することができる。
以上より、本発明の車両用シートは、偏心回動可能な円形部分と、フック部分との係合という簡易な構成によって、シートバックの起立状態の保持と、シートバックの角度調整とを実施することができる。
尚、本発明におけるシートロック装置は、その構成が簡易であるため、車両用シートにおけるレイアウト上の制約が少なくて設計がし易く、さらに製造コストを低廉に抑えることができ、尚且つメンテナンスも容易である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の車両用シートは、シートレイアウトの自由度が低い、トラックの座席、又はワンボックスカーやミニバンタイプの乗用車における最後部座席等に好適に使用することができる。
本発明の車両用シートに係る第1実施形態〜第4実施形態を以下に示す。
〔第1実施形態〕
図1〜図3は、本発明の車両用シート1の第1実施形態を示す。
尚、各図に適宜記す矢印FR、及び矢印UPは、それぞれ車両用シート1の前方向、及び上方向を示しており、これらの各方向は、車両用シート1を適用した自動車の前方向(進行方向)、及び上方向とそれぞれ一致するものである。
(車両用シート1の全体構成)
図1に示されるように、車両用シート1は、乗員が腰掛ける為のシートクッション2と、乗員が背中をもたせかける為のシートバック4とを備えており、さらに、シートクッション2を支持するシートクッションフレーム3、シートバック4を支持するシートバックフレーム5、及びシートロック装置7を備えて構成されている。
図示しないが、シートバックフレーム5は門型に形成されており、その下側部分の相互間に架設されたロアフレームと共に枠組構造を構成する。また、シートクッションフレーム3は、車両幅方向に配置される2つのサイドフレーム3a,3aを、車両の前後方向にそれぞれ配置されるフロントフレームとリアフレームによって連結した枠組構造となっている。
図1に示されるように、シートバックフレーム5の下端部は、車両前方に突き出すような形状に成形されており、枢軸6を介してサイドフレーム3aの車両後方の外側面に枢着される。
図1に示されるように、シートロック装置7は、シートクッションフレーム3のサイドフレーム3aに設けられる第1係合部7aと、シートバックフレーム5に設けられ第1係合部7aと係合する第2係合部7bとを備えて構成されている。
シートロック装置7は、シートバックフレーム5を、回動支点となる枢軸6を中心としてシートクッションフレーム3に対して傾動可能に支持して、その起立状態を保持し得るように構成されている。
即ち、図1及び図2に示されるように、シートロック装置7は、ロック状態(図1)とロック解除状態(図2)に自在に切替えることが可能であり、ロック状態においては、シートバックフレーム5を起立状態に保持し、ロック解除状態においては、シートバックフレーム5が枢軸6を中心としてシートクッションフレーム3に対して傾動可能となる。
(シートロック装置7の構成)
次に、図3(a)に基づいて、シートロック装置7の詳細について説明する。
図3(a)に示されるように、シートロック装置7の第1係合部7aは、枢軸6よりもさらに車両後方の、両サイドフレーム3a,3aの外側面に夫々設けられており、円形部分としての偏心ブッシュ8と、偏心ブッシュ8をその周りに回転可能に支持する偏心軸9とを備えて構成されている。
偏心軸9は、偏心ブッシュ8における円形断面の円の中心から円形断面内で偏心した位置に設けられており、偏心ブッシュ8は、偏心軸9を中心として角度変更可能に構成されている。
シートロック装置7の第2係合部7bは、シートバックフレーム5の下端部付近に設けられており、枢支軸11、ロックプレート10、及び図示しないコイルばねを備えて構成されている。
ロックプレート10は、その下端部に車両前方に向け鉤状に張り出したフック部分10aを有し、その上端部に車両後方に傾斜したレバー部分10bを有する。
ロックプレート10は、枢支軸11を介してシートバックフレーム5に枢着されており、図示しないコイルばねによって、レバー部分10bを下降させてフック部分10aを車両前方に突き出す方向へ傾動するように付勢されている。
シートバックフレーム5を起立させると、ロックプレート10のフック部分10aが、図示しないコイルばねによる付勢力で自動的に偏心ブッシュ8の外面に係合してロック状態(図1参照)となり、これにより、シートバックフレーム5の前倒しが拘束されて起立状態が保持される。
ロックプレート10のレバー部分10bを引き上げると、ロックプレート10のフック部分10aと偏心ブッシュ8との係合が外れてロック解除状態(図2参照)となり、シートバックフレーム5を車両前方に前倒し可能となるように構成されている。
本発明におけるシートロック装置7は、その構成が簡易であるため、車両用シート1におけるレイアウト上の制約が少なくて設計がし易く、さらに製造コストを低廉に抑えることができ、尚且つメンテナンスも容易である。
(シートバック4の角度調整操作)
図1及び図3(a)及び(b)に基づいて、シートバック4の角度調整操作について説明する。尚、図1中に示される白抜きの矢印は、シートバック4の傾動方向を示す。
本発明の車両用シート1は、以下に記載するように、偏心ブッシュ8の角度を変更することによって、シートバック4の角度を調整することができる。
図3(a)は、偏心ブッシュ8が、その偏心回動範囲において最下位にあるときの状態を示しており、この状態において、シートバック4は、図1の実線で示す位置に起立保持されている。
シートバック4を車両前方に傾斜させるには、偏心ブッシュ8を偏心軸9周りに180度回転させてその角度を変更する。すると、図3(b)に示されるように、偏心ブッシュ8は、偏心回動してその偏心回動範囲における最上位に配置される。
偏心ブッシュ8を上方向に移動させると、その動作に合わせて、偏心ブッシュ8の外面にフック部分10aを介して係合するロックプレート10も上方向に移動する。
シートバックフレーム5は、その下端の枢軸6を中心としてシートバックフレーム5のサイドフレーム3aに対して傾動可能に支持されているので、ロックプレート10の上移動に伴って、シートバック4を支持するシートバックフレーム5が車両前方側へ傾斜し、その結果、シートバック4が、図1の破線で示す位置に傾斜した状態で起立保持される。
尚、シートバック4を図1の破線で示す位置から、再び図1の実線で示す位置に戻すには、偏心ブッシュ8を偏心軸9周りに180度回転させれば良い。このとき、図3(a)に示されるように、偏心ブッシュ8は偏心回動して再びその偏心回動範囲における最下位に位置する。
以上より、本発明の車両用シート1は、偏心回動可能な偏心ブッシュ8と、ロックプレート10のフック部分10aとの係合という簡易な構成によって、シートバック4の起立状態の保持と、シートバック4の角度調整とを実施することができる。
次に、図4〜図6に基づいて、本発明の車両用シート1の第2実施形態〜第4実施形態のそれぞれを説明するが、重複説明を避けるために、主として、先の第1実施形態と異なる構成及び動作についてのみ説明し、第1実施形態と同様の構成部材については、同じ符号を付してその説明を省略する。
〔第2実施形態〕
図4(a)及び(b)に示されるように、本実施形態の車両用シート1においては、第1係合部7aが車体の床面12に設けられており、第2係合部7bがシートバック4の下端部付近に設けられている。
図4(a)には、第1係合部7aが、偏心ブッシュ8、偏心ブッシュ8をその周りに回転可能に支持する偏心軸9、及び床面12に設置されて偏心軸9を支持する支持部14を備えており、第2係合部7bが、枢支軸11、枢支軸11を介してシートバックフレーム5に枢着されるロックプレート10、及び図示しないコイルばねを備える構成が示されている。
図示しないが、本構成においては、偏心ブッシュ8を偏心回動させて前後方向に移動させると、その動作に合わせて、偏心ブッシュ8の外面に係合するロックプレート10も前後方向に移動する。
シートバックフレーム5は、その下端の枢軸6を中心としてシートクッションフレーム3に対して傾動可能に支持されているので、ロックプレート10の前後移動に伴って、シートバックを支持するシートバックフレーム5の傾斜角度が変わる。
また、図4(b)には、第1係合部7aが、床面12に設置される支持部14、支持部14に枢支軸11を介して枢着されるロックプレート10、及び図示しないコイルばねを備えており、第2係合部7bが、偏心ブッシュ8、及びシートバックフレーム5の下端部付近に固定され偏心ブッシュ8をその周りに回転可能に支持する偏心軸9を備える構成が示されている。
図示しないが、本構成においては、偏心ブッシュ8を偏心回動させて前方に移動させると偏心軸9は後方に移動し、偏心ブッシュ8を後方に移動させると偏心軸9は前方に移動する。
シートバックフレーム5は、その下端の枢軸6を中心としてシートクッションフレーム3に対して傾動可能に支持されているので、偏心軸9の移動に伴って、シートバックを支持するシートバックフレーム5の傾斜角度が変わる。
〔第3実施形態〕
図5(a)及び(b)に示されるように、本実施形態の車両用シート1においては、シートバックフレーム5の下端部が、シートクッション2よりも車両後方側の床面12に設置される連結部15において、枢軸6を介して枢着されている。そして、第1係合部7aが車体における座席後方側の背面13に設けられており、第2係合部7bがシートバック4の上端部付近に設けられている。
図5(a)には、第1係合部7aが、偏心ブッシュ8、及び偏心ブッシュ8をその周りに回転可能に支持する偏心軸9、及び背面13に設置されて偏心軸9を支持する支持部14を備えており、第2係合部7bが、枢支軸11、枢支軸11を介してシートバックフレーム5に枢着されるロックプレート10、及び図示しないコイルばねを備える構成が示されている。
図示しないが、本構成においては、偏心ブッシュ8を偏心回動させて前後方向に移動させると、その動作に合わせて、偏心ブッシュ8の外面に係合するロックプレート10も前後方向に移動する。
シートバックフレーム5は、その下端の枢軸6を中心としてシートクッションフレーム3に対して傾動可能に支持されているので、ロックプレート10の前後移動に伴って、シートバックを支持するシートバックフレーム5の傾斜角度が変わる。
また、図5(b)には、第1係合部7aが、背面13に設置される支持部14、支持部14に枢支軸11を介して枢着されるロックプレート10、及び図示しないコイルばねを備えており、第2係合部7bが、偏心ブッシュ8、及びシートバックフレーム5の上端部付近に固定され偏心ブッシュ8をその周りに回転可能に支持する偏心軸9を備える構成が示されている。
図示しないが、本構成においては、偏心ブッシュ8を偏心回動させて前方に移動させると偏心軸9は後方に移動し、偏心ブッシュ8を後方に移動させると偏心軸9は前方に移動する。
シートバックフレーム5は、その下端の枢軸6を中心としてシートクッションフレーム3に対して傾動可能に支持されているので、偏心軸9の移動に伴って、シートバックを支持するシートバックフレーム5の傾斜角度が変わる。
〔第4実施形態〕
図6(a)及び(b)に示されるように、本実施形態の車両用シート1においては、シートバックフレーム5の下端部が、車体における座席後方側の背面13に設置される連結部15において、枢軸6を介して枢着されている。そして、第1係合部7aが連結部15よりも上方の背面13に設けられており、第2係合部7bがシートバック4の上端部付近に設けられている。
図6(a)には、第1係合部7aが、偏心ブッシュ8、及び偏心ブッシュ8をその周りに回転可能に支持する偏心軸9、及び背面13に設置されて偏心軸9を支持する支持部14を備えており、第2係合部7bが、枢支軸11、枢支軸11を介してシートバックフレーム5に枢着されるロックプレート10、及び図示しないコイルばねを備える構成が示されている。
図示しないが、本構成においては、偏心ブッシュ8を偏心回動させて前後方向に移動させると、その動作に合わせて、偏心ブッシュ8の外面に係合するロックプレート10も前後方向に移動する。
シートバックフレーム5は、その下端の枢軸6を中心としてシートクッションフレーム3に対して傾動可能に支持されているので、ロックプレート10の前後移動に伴って、シートバックを支持するシートバックフレーム5の傾斜角度が変わる。
また、図6(b)には、第1係合部7aが、背面13に設置される支持部14、支持部14に枢支軸11を介して枢着されるロックプレート10、及び図示しないコイルばねを備えており、第2係合部7bが、偏心ブッシュ8、及びシートバックフレーム5の上端部付近に固定され偏心ブッシュ8をその周りに回転可能に支持する偏心軸9を備える構成が示されている。
図示しないが、本構成においては、偏心ブッシュ8を偏心回動させて前方に移動させると偏心軸9は後方に移動し、偏心ブッシュ8を後方に移動させると偏心軸9は前方に移動する。
シートバックフレーム5は、その下端の枢軸6を中心としてシートクッションフレーム3に対して傾動可能に支持されているので、偏心軸9の移動に伴って、シートバックを支持するシートバックフレーム5の傾斜角度が変わる。
〔別実施形態〕
〔1〕前述の第1実施形態においては、シートロック装置7の第1係合部7aは、両サイドフレーム3aの外側面の夫々に設けられているが、この構成に限定されるものではなく、例えば、リアフレームを偏心軸9として使用し、偏心ブッシュ8をこのリアフレームに設けるなどして、第1係合部7aを両サイドフレーム3a,3aの間に設ける構成としても良い。
〔2〕前述の実施形態において、偏心ブッシュ8を偏心軸9周りに180度回転させることによって、シートバック4の角度調整を行う構成としてあるが、この構成に限定されるものではなく、偏心ブッシュ8の回転角度は、必要に応じて任意の角度に設定することができる。例えば、前述の実施形態において、偏心ブッシュ8を偏心軸9周りに回転させて所望の角度で固定可能に構成することによって、シートバック4の角度を種々の角度に調整し得るように構成しても良い。
〔3〕前述の実施形態における偏心ブッシュ8は、乗員の手動操作によって、あるいは公知のアクチュエータによる回転駆動等によって、角度変更可能に構成することができる。
シートロック装置がロック状態にあるときの本発明の第1実施形態に係る全体側面を概略的に示した図 シートロック装置がロック解除状態にあるときの本発明の第1実施形態に係る全体側面を概略的に示した図 本発明の第1実施形態に係るシートロック装置付近を拡大した側面図 本発明の第2実施形態に係る全体側面を概略的に示した図 本発明の第3実施形態に係る全体側面を概略的に示した図 本発明の第4実施形態に係る全体側面を概略的に示した図
符号の説明
1 車両用シート
2 シートクッション
3 シートクッションフレーム
3a サイドフレーム
4 シートバック
5 シートバックフレーム
6 枢軸
7 シートロック装置
7a 第1係合部
7b 第2係合部
8 偏心ブッシュ
9 偏心軸
10 ロックプレート
10a フック部分
10b レバー部分
11 枢支軸
12 車体の床面
13 車体の背面
14 支持部
15 連結部

Claims (1)

  1. シートクッションを支持するシートクッションフレームと、シートバックを支持するシートバックフレームとを備え、前記シートクッションフレームに対して傾動可能に前記シートバックフレームを支持して、前記シートバックフレームの起立状態を保持するシートロック装置を備える車両用シートにおいて、
    前記シートロック装置は、前記シートクッションフレーム又は車体側に設けられる第1係合部と、前記シートバックフレームに設けられて前記第1係合部と係合する第2係合部とを備えており、
    前記第1係合部及び前記第2係合部の一方が、その円形断面の円の中心から円形断面内で偏心した位置を中心として角度変更可能な円形部分を備えて構成されており、前記第1係合部及び前記第2係合部の他方が、前記円形部分の外面に係合可能なフック部分を備えて構成される車両用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103323263A (zh) * 2013-06-27 2013-09-25 浙江龙生汽车部件股份有限公司 一种汽车座椅手动调角器角速度测试机

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