JP2010075545A - 光プローブ、光断層画像化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光プローブが被検体などに押し付けられてもシースが座屈しない光プローブおよび当該プローブを有する光断層画像化装置を提供すること。
【解決手段】光プローブにおいて、可撓性を有する筒状体であって外周面に透光部を備えたシースと、前記シース内に配置され前記透光部から光を照射させる光学素子と、前記シース内に配置され前記光学素子を保持する保持部材と、前記シースの外周面の前記透光部以外の部分に配置され前記シースを補強する補強部材と、を有することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は光プローブ、光断層画像化装置に係り、特に、内視鏡の鉗子口から先端部分を突き出して被検体に光を照射する光プローブと、その光プローブを備えた光断層画像化装置の技術に関する。
特許文献1には、医療用チューブの外層に螺旋状の溝を形成するものであって、先端部では溝のピッチを狭くすることにより柔軟性をもたせる一方、基端部では溝のピッチを広くするか、あるいは溝を形成しないことにより必要な硬度をもたせるとの技術が開示されている。
特開2000−254235号公報
ここで、光断層画像化装置などに設けられる光プローブにおいて、その光プローブの外筒であるシースに求められる性能としては、生体適合性を有すること、シースの内部に配置される回転走査系構造物(例えば、光ファイバや光学レンズなどの光学素子を保持するスリーブなど)との摩擦を少なくする(摩擦係数低減と曲げ剛性を低く抑える)こと、光プローブを内視鏡に挿抜する際の適性な剛性を有する(座屈しにくい)こと、内視鏡のアングル操作性を阻害しない(柔軟な曲げ剛性を有する)こと、が考えられる。
そのため、一般的には光プローブの先端部側の曲げ剛性を基端部側に比べ低くなるよう設定することが求められる。しかしながら、光プローブの先端部側を内視鏡先端から突出させた状態で体腔内の被検体に強く押付けた場合、内視鏡先端から突出させた光プローブの先端におけるシースが部分的に任意の曲率で曲がるが、この曲率が大きくなるとシースに座屈が生じてしまう。
これにより、シースの内部に配置される回転走査系構造物と干渉して走査性能の低下を生じたり、あるいは回転走査系構造物を回転駆動させるフレキシブルシャフトなどの駆動伝達部材を拘束するおそれがある。そのため、シースの先端部分では、シースが鉗子口に挿入される内視鏡の挿入部におけるアングル操作による曲げに追従する一方、シースを被検体に押付けても座屈を生じさせない構造が必要となる。
しかしながら、特許文献1の医療用チューブを例えば光断層画像化装置における光プローブのシースに適用した場合、シースを薄肉加工することよる応力集中による強度の低下や曲げ耐久性低下のおそれがある。また、使用後にシースを洗浄や消毒する際に溝部内の洗浄や消毒が困難なため、感染リスクが高くなってしまう。また、シースに溝を加工する2次加工工程が必要となり、特に、溝加工時に溝部のバリや切粉を除去する必要が生じ、製造に手間がかかるとともに、製造コストが高くなってしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、光プローブが被検体などに押し付けられてもシースが座屈しない光プローブおよび当該プローブを有する光断層画像化装置を提供すること、を目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、光プローブにおいて、可撓性を有する筒状体であって外周面に透光部を備えたシースと、前記シース内に配置され前記透光部から光を照射させる光学素子と、前記シース内に配置され前記光学素子を保持する保持部材と、前記シースの外周面の前記透光部以外の部分に配置され前記シースを補強する補強部材と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、シースの外周面の透光部以外の部分に配置されシースを補強する補強部材を有するので、光プローブが被検体などに押し付けられてもシースが座屈しない。
前記目的を達成するために請求項2に係る発明は、請求項1の光プローブにおいて、前記補強部材は内部に前記シースを嵌合させたコイルバネであること、を特徴とする。
本発明によれば、補強部材は螺旋状の内部にシースを嵌合させたコイルバネであるので、より確実にシースが座屈しない。また、コイルバネを用いるので、材質、線径、初張力、ピッチ等の設計パラメータが多く、設計の自由度が大きくなる。また、強度が高く、品質安定性が高く、加工工程を少なくでき製造コストが低くなる。
前記目的を達成するために請求項3に係る発明は、請求項2の光プローブにおいて、前記コイルバネは、当該コイルバネの絞まり力により前記シースに嵌合して固定されること、を特徴とする。
本発明によれば、コイルバネの絞まり力によりシースを嵌合し固定するので、確実にシースが座屈しない。
前記目的を達成するために請求項4に係る発明は、請求項2または3の光プローブにおいて、前記透光部は、前記シースの先端部の近傍に設けられ、前記コイルバネのピッチは、前記シースの基端部側よりも前記先端部側が大きいこと、を特徴とする。
本発明によれば、シースの曲げ剛性について、先端部を基端部よりも小さくすることができる。
また、例えば、内視鏡の鉗子口に光プローブを挿入させたときに、先端部について内視鏡の挿入部のアングル操作に追従できるとともに、基端部について内視鏡の鉗子口への光プローブの挿抜時にシースが座屈しない。
前記目的を達成するために請求項5に係る発明は、光プローブにおいて、可撓性を有する筒状体であって外周面に透光部を備えたシースと、前記シース内に配置され前記透光部から光を照射させる光学素子と、前記シース内に配置され前記光学素子を保持する保持部材と、を有し、前記透光部は、前記シースの先端部の近傍に設けられ、前記シースの厚みは、前記シースの基端部側よりも前記先端部側が小さいこと、を特徴とする。
本発明によれば、シースの曲げ剛性について、先端部を基端部よりも小さくすることができる。
また、構成部品を少なくでき、コストの低減が図れる。また、洗浄性や消毒性が向上する。
前記目的を達成するために請求項6に係る発明は、光断層画像化装置において、請求項1乃至5のいずれか1つの光プローブを有する。
本発明によれば、光プローブが被検体などに押し付けられてもシースが座屈しない。
以下添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。
〔光断層画像化装置の説明〕
図1は、本発明の光プローブおよび光断層画像化装置が構成される光断層画像取得システム1についてのブロック構成図である。
図1に示すように、光断層画像取得システム1は、体腔内に挿入されてその体腔内を観察する内視鏡観察装置10と、被検体の断層画像を取得する光断層画像化装置12と、を有する。そして、光断層画像取得システム1は、内視鏡観察装置10での観察下で体腔内における所望の断層画像を取得する。
内視鏡観察装置10は、チューブ形状を有し体腔内に挿入されて先端で、この体腔内を観察するための光を捉える内視鏡14と、その内視鏡14で捉えた光に基づいてこの体腔内の画像を取得する内視鏡画像取得部16と、その画像を所定のモニタに表示する内視鏡画像表示部18とを備えている。
光断層画像化装置12は、光プローブ20、光源22、光カプラ24、ロータリーカプラ26、干渉光検出部28、回転駆動部30、コリメータレンズ32、参照ミラー34、可動ステージ36、アクチュエータ38、断層画像生成部40、断層画像表示部42、および光ファイバ44を備えている。
光源22は、赤外域における所定の帯域幅を有する低コヒーレント光Lを出射する。本実施形態では、この光源22として、このような低コヒーレント光を出射するSLD(Super Luminescent Diode)が採用されている。尚、本発明はこれに限るものではなく、この低コヒーレント光を出射する光源は、例えば、ASE(Amplified Spontaneous Emission)光源や、超短パルスレーザ光を非線形媒質に照射させて広帯域光を得るスーパーコンティニューム光源等であっても良い。
光源22から出射された低コヒーレント光Lは、光ファイバ44によって2対2の光カプラ24に導かれ、この光カプラ24によって、被検体Sに照射される計測光L1と、その被検体Sから戻ってくる光L1’と干渉させる参照光L2とに分割される。
計測光L1は、光ファイバ44によってロータリーカプラ26を介して光プローブ20に導かれる。
ここで、光プローブ20は、体腔内の被検体Sに向けて計測光L1を出射するために、内視鏡14と共に体腔内に挿入される。
図2は、内視鏡14の全体の概略構成図である。
図2に示すように、内視鏡14は、本体操作部46、体腔内への挿入部48、ユニバーサルコード50を有する。
挿入部48は、その本体操作部46への連結側から所定の長さ分は軟性部52であって、この軟性部52にはアングル部54が連結されており、さらにアングル部54には先端硬質部56が連結して設けられている。先端硬質部56には、図示は省略するが、少なくとも照明部と観察部とからなる内視鏡観察手段が装着されており、また鉗子等の処置具を導出させるための鉗子口の出口が設けられている。
アングル部54は内視鏡観察手段を設けた先端硬質部56を所望の方向に向けるために湾曲操作される部位である。この湾曲操作は本体操作部46に設けた操作ノブ58を手指で回動させることにより遠隔操作で行われる。さらに、軟性部52は挿入経路に沿って任意の方向に曲がる構造となっている。
ここで、軟性部52は、その外径寸法が全長にわたって均一になっておらず、基端側が太径軟性部52aであり、先端側は細径軟性部52bとなっている。また、太径軟性部52aと細径軟性部52bとの間の連結部は細径軟性部52b側に向けて連続的に縮径するテーパ面部52cである。
アングル部54は細径軟性部52bと同じ外径寸法を有するものであり、先端硬質部56も同じ外径を有している。従って、挿入部48の全体としては、太径軟性部52aからなる太径の部分と、細径軟性部52bから先端までの細径部分とに分かれている。
図3は、内視鏡14と光プローブ20とを示す模式図であり、内視鏡14の先端硬質部56の先端面から光プローブ20が突出している様子を示す図である。なお、図3では、説明の便宜上、後述するコイルバネや光学素子保持スリーブや中継スリーブなどの回転走査系構造物は省略している。
この内視鏡14はチューブ形状を有しており、使用時には体腔内に挿入される。また、この内視鏡14は、体腔内に挿入するために光プローブ20やその他手術用の器具などが挿入される鉗子口60と、内視鏡14の先端周辺を照らすライト62と、体腔内を観察するための光を捉える内視鏡レンズ64とが備えられている。
図1に示す内視鏡観察装置10では、この内視鏡レンズ64で捉えられた光が、不図示の光ファイバによって図1の内視鏡画像取得部16に伝えられ、その伝えられた光に基づく体腔内の画像がこの内視鏡画像取得部16において取得される。そして、その体腔内の画像が、内視鏡画像表示部18で表示される。
本実施形態では、光プローブ20が内視鏡14の鉗子口60に挿入される。そして、断層画像の取得時には、本体操作部46(図1参照)に対する操作によって、まず、内視鏡14の先端が、断層画像の取得対象の被検体Sの近くまで運ばれる。そして、内視鏡観察装置10による観察の下で、内視鏡14の鉗子口60から光プローブ20が突き出されてその先端部が被検体Sに押し付けられる。
後述するように光プローブ20は、透明なシース74の内部に光ファイバ80がこのシース74に沿って先端部分まで延びており、この光ファイバ80によって上記の計測光L1が先端部分まで導かれる。そして、この導かれた計測光L1が、透明なシース74の透光部74aからに被検体Sに向けて出射される。この計測光L1は、被検体Sの内部に有る程度の深さまで透過し、その透過の過程で、被検体Sの内部の各所で反射される。これら各所で反射された反射光L1’の一部は、光プローブ20の先端部分に向かって戻り、光プローブ20内部の光ファイバ80によって体腔外に導かれる。
この光プローブ20の詳細については後述する。
光プローブ20内の光ファイバ80を通って体腔外に導かれた反射光L1’は、図1のロータリーカプラ26および光ファイバ44を介して光カプラ24にまで導かれる。
一方、この光カプラ24において分割された参照光L2は、光ファイバ44によってコリメータレンズ32の直前まで導かれ、光ファイバ44から拡散状に出射された後にこのコリメータレンズ32によって平行光にされて参照ミラー34で反射される。反射された参照光L2は、コリメータレンズ32によって集光されて光ファイバ44に戻され、その光ファイバ44によって光カプラ24にまで導かれる。
ここで、参照ミラー34は可動ステージ36に設置されており、アクチュエータ38によって参照光L2の光軸方向D1に移動可能となっている。
参照ミラー34の位置は、光カプラ24を出た計測光L1が光プローブ20を介して被検体Sに照射されその被検体Sの表面で反射されて反射光となって光カプラ24まで戻ってくるまでの光路長と、光カプラ24を出た参照光L2が参照ミラー34で反射されて再び光カプラ24まで戻ってくるまでの光路長とが等しくなるように調節される。
なお、断層画像取得時には光プローブ20が被検体Sに押し付けられることから、被検体Sの表面は、この光プローブ20の外壁面にほぼ等しくなる。参照ミラー34は、このように位置が調節されると断層画像取得時にはこの調節された位置に固定される。
断層画像取得時に上述した光路を経て光カプラ24に戻ってきた反射光L1’と参照光L2とは、光カプラ24において合波される。そして、この光カプラ24において、両者が互いに干渉することで干渉光L3が生成される。
ここで、この干渉光L3は、被検体Sのいろいろな深さで反射されたいろいろな計測光L1それぞれと参照光L2との干渉によって生じる、各深さに対応した各干渉光が足しあわされたものとなっている。また、上述したように計測光L1や参照光L2の基となった光源22からの低コヒーレント光Lが、赤外域で所定の帯域幅を有していることから、干渉光L3は、この帯域幅内の様々な波長の光についての干渉光が足しあわされたものともなっている。
被検体Sの表面からの深さを「r」、深さの関数としての干渉光の強度を「E(r)」、帯域幅内の波長の逆数である波数を「k」、波数の関数としての干渉光の強度を「I(k)」とすると、波数の関数としての干渉光の強度「I(k)」と深さの関数としての干渉光の強度「E(r)」とは、次のようなフーリエ変換の式によって結び付けられることが知られている。
Figure 2010075545
この(1)式では、波数の関数としての干渉光の強度「I(k)」が、深さの関数としての干渉光の強度「E(r)」のフーリエ変換となっている。
光断層画像化装置12で採用されているSD−OCTは、上記の干渉光L3におけるこのような関係を利用したものであり、まず、干渉光L3を各波長の光に分光し、それら各波長の光の強度を計測することで(1)式における波数の関数としての干渉光の強度「I(k)」、即ち干渉光L3のスペクトル分布が求められる。その後、上記の(1)式に対する逆フーリエ変換によって、深さの関数としての干渉光の強度「E(r)」が求められる。この深さの関数としての干渉光の強度「E(r)」は、そのままで、被検体Sにおける深さ方向における反射情報を表わしているので、この干渉光の強度「E(r)」を画像化することで被検体Sの断層画像が得られる。
光断層画像化装置12では、干渉光検出部28において上記の(1)式における波数の関数としての干渉光の強度「I(k)」、即ち干渉光L3のスペクトル分布が検出される。
この干渉光検出部28は、コリメータレンズ66と、回折格子68と、集光レンズ70と、光検出部72とからなる。光ファイバ44によって光カプラ24から導かれてきた干渉光L3は、この光ファイバ44の先端から拡散状態で出た後、コリメータレンズ66によって平行光にされて回折格子68に照射される。
回折格子68に照射された干渉光L3は、この回折格子68によって分光された後、集光レンズ70によって集光されて光検出部72に照射される。光検出部72は、複数の光センサが一次元に配列されたCCD(Charge Coupled Device)であり、回折格子68で分光されて生じる各波長(各波数)の光が集光レンズ70を経て各光センサに照射されるように構成されている。そして、各光センサによって各波数の光の強度が検出されることによって、波数の関数としての干渉光の強度「I(k)」、即ち干渉光L3のスペクトル分布が得られる。
尚、スペクトル分布を得るための光検出部の一例として、複数の光センサが一次元に配列された光検出部72を例示したが、本発明はこれに限るものではなく、この光検出部は、例えば、上述した1次元のCCDの他に、2次元に光センサが配列されたものや、フォトダイオードが配列されたもの等であっても良い。
このスペクトル分布は断層画像生成部40に渡され、この断層画像生成部40において、そのスペクトル分布に(1)式を使った逆フーリエ変換が施されて深さの関数としての干渉光の強度「E(r)」が算出される。
ここで、この深さの関数としての干渉光の強度「E(r)」に基づいて得られる断層画像は、計測光L1の出射方向に沿った1次元的なものである。そこで、光断層画像化装置12では、断層画像取得時には、光プローブ20において計測光L1の出射等を行う光学レンズ76や光ファイバ80などの光学素子が、図3に示すように矢印D2の方向に回転されて、様々な出射方向に計測光L1が出射され、それら各出射方向の計測光L1それぞれについて上述した一連の処理が行われ断層画像が取得される。
図1に示す回転駆動部30は、ユーザ操作を受けて、光プローブ20内の光学レンズ76や光ファイバ80などの光学素子を、ロータリーカプラ26を介して回転駆動するものである。また、このとき、光学素子をどの方向にどれだけ回転させたか、即ち、どの出射方向に計測光L1が出射されたかという回転情報が断層画像生成部40に送られる。
断層画像生成部40では、計測光L1の各出射方向について得られた1次元的な断層画像を組み合わせることで2次元的な断層画像を作成して断層画像表示部42に送る。そして、断層画像表示部42が、その送られてきた2次元的な断層画像を所定のモニタに表示する。
また、以上に説明した断層画像の取得の際には、上述したように、光プローブ20や被検体Sの周辺の体腔内の画像が、内視鏡観察装置10によって所定のモニタに表示される。光断層画像化装置12によれば、ユーザは、光プローブ20の被検体Sまでの移動等をこの体腔内の画像を見ながら行うことができる。
〔光プローブの説明〕
次に、光プローブ20の詳細について説明する。
(実施例1)
図4は、実施例1の光プローブ20の断面図である。図5は、図4の光プローブ20の先端部分の拡大断面図である。
図4または図5に示すように、実施例1の光プローブ20は、シース74、光学レンズ76、光学素子保持スリーブ78、光ファイバ80、フェルール82a、フェルール82b、中継スリーブ84、フレキシブルシャフト86、外装ジャケット88、キャップ90を備えている。
そして、実施例1の光プローブ20は、シース74の外周面にコイルバネ92を備えている。シース74は可撓性を有しており、その材質はPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)である。
光学レンズ76は、光学素子保持スリーブ78の先端に嵌入されたフェルール82aによって嵌め込まれ固定されている。また、この光学素子保持スリーブ78は、シース74に、このシース74の軸回りに回転自在に収納されている。
光学素子保持スリーブ78の中には、シース74内をこのシース74に添って延びる光ファイバ80の先端部分が、光学レンズ76から所定距離だけ離れた所に位置するように配設されている。この光ファイバ80の先端部分は、光学素子保持スリーブ78に嵌入されたフェルール82bによって光学素子保持スリーブ78に固定されている。また、光ファイバ80はフェルール82bに接着固定されている。
さらに、光学素子保持スリーブ78は、中継スリーブ84の先端に嵌め込まれ接着されている。この中継スリーブ84は、光学素子保持スリーブ78と同様に、シース74の軸回りに回転自在にこのシース74に収納されている。さらに、この中継スリーブ84の中を通って、外装ジャケット88に覆われた光ファイバ80が伸びており、その末端は図1のロータリーカプラ26に接続されている。さらに、中継スリーブ84の、光学素子保持スリーブ78が嵌め込まれている先端とは反対側の後端には、フレキシブルシャフト86の先端が嵌め込まれている。フレキシブルシャフト86は中継スリーブ84に溶接されている。
このフレキシブルシャフト86は、光ファイバ80と共にシース74内を伸びており、その末端は図1のロータリーカプラ26に繋がっている。また、シース74の先端には、この光プローブ20を体腔内に挿入し易くなるように先端が丸められたキャップ90が嵌め込まれ接着されている。キャップ90の材質は、SUS303、SUS304,SUS316等のオーステナイト系ステンレスや、チタン合金などの生体適合性を有する金属である。
光ファイバ80によって導かれてきた計測光L1は、光学レンズ76に入射され、その光学レンズ76の反射面で反射されて、シース74の先端部の近傍に設けられた透光部74aを透過して被検体Sに向けて出射される。また、被検体Sで反射されて戻ってきた反射光L1’は、シース74の透光部74aを透過して光学レンズ76に入射され、その光学レンズ76の反射面で反射されて、光ファイバ80の先端に入射される。そして、この反射光L1’が、光ファイバ80を介して、図1のロータリーカプラ26まで導かれることとなる。
また、図1のロータリーカプラ26を回転駆動すると、その駆動力が、光プローブ20におけるシース74の軸回りの回転駆動力として、フレキシブルシャフト86を介して中継スリーブ84に伝わる。このとき、光学レンズ76と光学素子保持スリーブ78と中継スリーブ84とは互いに結合されているので、中継スリーブ84に伝えられた回転駆動力によって、これらの部品が一体的にシース74の軸回りに回転され、計測光L1の出射方向がシース74の軸回りに変わることとなる(いわゆるラジアルスキャン走査)。
このように、計測光L1の出射方向が変えられることで、被検体Sに対して計測光L1が複数方向に出射されて各出射方向についての1次元的な断層画像が取得される。そして、それらの1次元的な断層画像が組み合わされて被検体Sの2次元的な断層画像が作成される。
なお、シース74の透光部74aとは、ロータリーカプラ26によりフレキシブルシャフト86に対し光プローブ20の軸方向の駆動力を与え、フレキシブルシャフト86を介して光学レンズ76と光学素子保持スリーブ78と中継スリーブ84とを光プローブ20の軸方向に移動させて、計測光L1の出射位置を光プローブ20の軸方向に移動させて断層画像を作成するとき(いわゆるリニアスキャン走査)に、計測光L1および反射光L1’を透過させる部分であって、図5に示すように、シース74の軸方向について、キャップ90のシース74内部側端面に相当する位置から、コイルバネ92の光プローブ20先端側端部に相当する位置までの部分である。
ここで、本実施形態では、図4、図5に示すように、コイルバネ92の螺旋状の内部にシース74を嵌合させることにより、シース74の外周面にコイルバネ92を嵌挿している。なお、図4は、コイルバネ92の線径について簡略化して示している。
コイルバネ92は、光プローブ20の軸方向について、前記のシース74の透光部74aよりも光プローブ20の基端部側に設けられている。なお、コイルバネ92は、SUS304やSUS316等のオーステナイト系ステンレスや、チタン合金等生体適合性を有する金属ばね材料で構成される。
シース74へのコイルバネ92の固定は、コイルバネ92を捩って内径を拡げた状態で、シース74をコイルバネ92に挿入した後、捩りを解除してコイルバネ92自らの締め付け力を利用して固定している。
また、コイルバネ92の表面に、フッ素樹脂、パラキシレン系樹脂、またはダイアモンド様炭素等の被膜を形成しても良い。これにより、先端硬質部56における鉗子口60の出口と繋がっている本体操作部46における鉗子口60の入口において、例えば、鉗子口60内への異物混入や汚染の防止のために逆止弁(不図示)などが設けられている場合であっても光プローブ20を挿抜する時の挿抜抵抗が軽減され、また、コイルバネ92の表面への体液等の付着が低減され、術者の操作性を向上させることができる。
また、コイルバネ92の線径分だけシース74の厚みを小さくすることにより、本実施形態の光プローブ20の外径を、コイルバネ92を嵌挿していない従来の光プローブの外径に合わせることが望ましい。
このように、シース74の外周面にコイルバネ92を嵌挿していることにより、コイルバネ92が嵌挿している部分と嵌挿していない部分でシース74の曲げ剛性を変えることができる。
そのため、内視鏡14の鉗子口60に挿入され内視鏡14の先端から突出された光プローブ20の先端が被検体Sに押し付けられ、シース74が任意の曲率で曲がったとき(図3参照)に座屈が生じにくくなる。
したがって、光学素子保持スリーブ78や中継スリーブ84などのシース74内部の回転走査系構造物とシース74とが干渉したり拘束したりせず、いわゆるラジアルスキャン走査において計測光L1の走査性能が維持される。
特に、コイルバネ92は材質、線径、初張力、ピッチなどのパラメータが多く、曲げ剛性の設計自由度が大きい。そのため、シース74自身の曲げ剛性に応じて、コイルバネ92の曲げ剛性を適宜調整することができる。
また、特許文献1に示された例のようにシース74に溝加工する場合に比べ、シース74の強度を維持することができ、加工が容易で品質の安定性が高く、加工工程が少なく製造コストの低減を図ることができる。
ここで、シース74を任意に曲げたときの曲率半径と内径の関係についての実験結果を図6に示す。そして、シース74の曲率半径を図6におけるRで示される値としたときの、シース74の外観の変化のシミュレーション結果を図7に示す。
なお、従来のシースの外径はφ2.5mm、厚みは0.25mmとし、本実施形態のシース74の外径はφ2.3mm、厚みは0.15mmとし、コイルのピッチを1.0mm、0.8mm、0.5mm、0.1mmの4段階とした。
図6では、横軸にシース74の曲率半径をとり、縦軸にシース74の内径(座屈が生じたときにはシース74の最小内径)をとって示している。
図6に示すように、従来のようにシース74の外周面にコイルバネ92を有していない場合には、図6において「従来」と示す曲線で表わされる。このように、従来のようにシース74の外周面にコイルバネ92を有していない場合には、曲率半径Rの近辺で、シース74の内径はシース74に内蔵される光学素子保持スリーブ78や中継スリーブ84などの回転走査系構造物とシース74とが干渉してしまう干渉限界の内径よりも小さくなり、回転走査系構造物とシース74とが干渉してしまうことが分かる。
なお、ここでは干渉限界の内径は、回転走査系構造物の最大径として考えている。
また、従来のようにシース74の外周面にコイルバネ92を有していない場合における、曲率半径Rの近辺でのシース74の外観の様子を図7(a)に示す。図7(a)は、左図がシース74の軸方向に見たときの図であり、右図がシース74の断面について斜め方向から見たときの図である。
図7(a)の左図と右図に示すようにシース74は座屈してシース74の軸方向と垂直方向の幅dが収縮しており、また、図7(a)の右図に示すようにシース74は座屈してその断面形状が楕円形に変形している。
一方、シース74の外周面にコイルバネ92を有している場合に、コイルバネ92のピッチを1.0mm、0.8mm、0.5mm、0.1mmの4段階変えたときの結果は、図6において「ピッチ1.0」、「ピッチ0.8」、「ピッチ0.5」、「ピッチ0.1」と示す曲線で表わされる。
このように、シース74の外周面にコイルバネ92を有している場合には、コイルバネ92のピッチを4段階変えても、曲率半径Rの近辺で、シース74の内径は前記の干渉限界の内径よりも大きくなり、シース74に内蔵される光学素子保持スリーブ78や中継スリーブ84などの回転走査系構造物とシース74とが干渉しないことが分かる。
また、シース74の外周面にコイルバネ92を有している場合における、曲率半径Rの近辺でのシース74の外観の様子を図7(b)に示す。図7(b)は、左図がシース74の軸方向に見たときの図であり、右図がシース74の断面について斜め方向から見たときの図である。なお、図7(b)は、コイルバネ92のコイルのピッチが前記の1.0mmにおけるピッチ間の部分を切り出して表わしたものである。
図7(b)の左図と右図に示すようにシース74は座屈しておらず、シース74の軸方向と垂直方向の幅dが収縮していない、また、図7(b)の右図に示すようにシース74はその断面形状がほぼ円形に維持されている。
以上のように、光プローブ20は、シース74の外周面にコイルバネ92を嵌挿させているので、内視鏡14の鉗子口60に挿入し、先端を内視鏡14の先端硬質部56の先端から突出された状態で被検体Sに押し付けられても、シース74が座屈しないので、シース74の内部に配置される光学素子保持スリーブ78や中継スリーブ84などの回転走査系構造物と干渉せず走査性能を維持でき、また、光学素子保持スリーブ78や中継スリーブ84などの回転走査系構造物を回転駆動させるフレキシブルシャフト86などの駆動伝達部材を拘束するおそれもない。
(実施例2)
図8は、実施例2の光プローブ100の断面図である。なお、図8は、コイルバネ92の線径について簡略化して示している。
図8に示すように、実施例2の光プローブ100は、実施例1の光プローブ20に対し、コイルバネ92のピッチが先端部と基端部において異なるようにしている点で相違し、その他の構成及び作用効果は共通している。
具体的には、実施例2の光プローブ100は、コイルバネ92のピッチについて基端部よりも先端部を大きくしている。より詳細には、実施例2の光プローブ100は、当該光プローブ100を内視鏡14の本体操作部46(図2参照)の鉗子口60の入口から挿入したときに、内視鏡14の挿入部48のアングル部54から先に位置する部分、すなわち、内視鏡14の挿入部48のアングル部54と先端硬質部56に位置する部分、および鉗子口60の出口(図3参照)から突出する部分について、内視鏡14の挿入部48の軟性部52より本体操作部46側に位置する部分よりも、コイルバネ92のピッチを大きくしている。これにより、光プローブ100の先端部側の柔軟性が向上する。なお、図8に示すように、内視鏡14の挿入部48の軟性部52より本体操作部46側に位置する部分のうち内視鏡14のアングル操作に影響しない基端部では、コイルバネ92を密着巻きに(ピッチが線径に等しくなるように)している。
なお、図2において、内視鏡14の挿入部48の軟性部52より本体操作部46側に位置する部分を部分aとして、内視鏡14の挿入部のアングル部54と先端硬質部56に位置する部分を部分bとして、および鉗子口60の出口から突出する部分を部分cとして示す。また、一例として、部分bと部分cを合わせた部分の長さは約150mmである。
また、内視鏡14の挿入部48のアングル部54と先端硬質部56に位置する部分(図2の部分b)、および鉗子口60の出口から突出する部分に位置する部分(図2の部分c)のコイルバネ92のピッチは、光プローブ100の軸方向について一定であってもよく、あるいは、光プローブ100の軸方向について先端部側に向かうほど一定の割合またはランダムな割合で大きくしてもよい。
このように、実施例2の光プローブ100は、シース74の曲げ剛性について、シース74の基端部よりも先端部を小さくしている。そのため、シース74の先端部について内視鏡14の挿入部48のアングル操作に追従することができる。また、鉗子口60の出口から突出した光プローブ100のシース74について、被検体Sに押し当てて任意の曲率で曲げたとしても、シース74が座屈しない。さらに、シース74の基端部について内視鏡14の鉗子口60からの光プローブ100の挿抜時にシース74が座屈しない。
なお、実施例2の光プローブ100は、シース74の厚みや剛性、コイルバネ92の線径や内径の調整に加え、ピッチの調整を組み合わせるので、それぞれのニーズに即したシース74の剛性を有することができる。
(実施例3)
図9は、実施例3の光プローブ110の断面図である。
図9に示すように、実施例3の光プローブ110は、実施例1や2とは異なりコイルバネ92を用いず、シース74の厚みを軸方向に変化させて、シース74の先端部と基端部の曲げ剛性を変化させている。
具体的には、シース74の厚みについて、先端部に対し基端部を大きくしている。より詳細には、実施例3の光プローブ110は、当該光プローブ100を内視鏡14の本体操作部46(図2参照)の鉗子口60の入口から挿入したときに、内視鏡14の挿入部48のアングル部54から先に位置する部分、すなわち、内視鏡14の挿入部48のアングル部54と先端硬質部56に位置する部分(図2の部分b)、および鉗子口60の出口(図3参照)から突出する部分(図2の部分c)について薄肉部とし、内視鏡14の挿入部48の軟性部52より本体操作部46側に位置する部分(図2の部分a)を厚肉部としている。
また、内視鏡14の挿入部48のアングル部54と先端硬質部56に位置する部分(図2の部分b)、および鉗子口60の出口から突出する部分に位置する部分(図2の部分c)のシース74の厚みは、シース74の軸方向について一定であってもよく、あるいは、シース74の軸方向について先端部側に向かうほど一定の割合またはランダムな割合で小さくしてもよい。
なお、シース74の厚みの調整方法としては、図9に示すように一体物のチューブからなるシース74の厚みを調整するほかに、複数のチューブを径方向に嵌合させてシース74の厚みを調整することも考えられる。
このように実施例3の光プローブ110によれば、コイルバネ92などの補強部材を使用せずに、シース74について単純な構成で軸方向の曲げ剛性を変化させることができ、実施例1の光プローブ20や実施例2の光プローブ100と同様の作用効果を有する。
また、構成部材が減ることにより、部品費や組み立て工数が低減してコストの低減を図ることができる。また、光プローブ110の外周面に凹凸形状がないので、洗浄性や消毒性が向上する。
以上、本発明の光プローブ、これを用いた光断層画像化装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
本発明の光プローブおよび光断層画像化装置が構成される光断層画像取得システムについてのブロック構成図である。 内視鏡の全体の概略構成図である。 内視鏡と光プローブとを示す模式図であり、内視鏡の先端硬質部の先端面から光プローブが突出している様子を示す図である。 実施例1の光プローブの断面図である。 図4の光プローブの先端部分の拡大断面図である。 シースを任意に曲げたときの曲率半径と内径の関係についての実験結果を示す。 シースの曲率半径を図6におけるRで示される値としたときの、シースの外観の変化のシミュレーション結果を示す図である。 実施例2の光プローブの断面図である。 実施例3の光プローブの断面図である。
符号の説明
1…光断層画像取得システム、10…内視鏡観察装置、12…光断層画像化装置、14…内視鏡、20,100,110…光プローブ、40…断層画像生成部、42…断層画像表示部、46…本体操作部、48…挿入部、52…軟性部、54…アングル部、56…先端硬質部、60…鉗子口、74…シース、76…光学レンズ、78…光学素子保持スリーブ、80…光ファイバ、84…中継スリーブ、86…フレキシブルシャフト、90…キャップ、92…コイルバネ

Claims (6)

  1. 可撓性を有する筒状体の外周面に透光部を備えたシースと、
    前記シース内に配置され前記透光部から光を照射させる光学素子と、
    前記シース内に配置され前記光学素子を保持する保持部材と、
    前記シースの外周面の前記透光部以外の部分に配置され前記シースを補強する補強部材と、
    を有することを特徴とする光プローブ。
  2. 前記補強部材は、内部に前記シースを嵌合させたコイルバネであること、
    を特徴とする請求項1の光プローブ。
  3. 前記コイルバネは、当該コイルバネの絞まり力により前記シースに嵌合して固定されること、
    を特徴とする請求項2の光プローブ。
  4. 前記透光部は、前記シースの先端部の近傍に設けられ、
    前記コイルバネのピッチは、前記シースの基端部側よりも前記先端部側が大きいこと、
    を特徴とする請求項2または3の光プローブ。
  5. 可撓性を有する筒状体の外周面に透光部を備えたシースと、
    前記シース内に配置され前記透光部から光を照射させる光学素子と、
    前記シース内に配置され前記光学素子を保持する保持部材と、
    を有し、
    前記透光部は、前記シースの先端部の近傍に設けられ、
    前記シースの厚みは、前記シースの基端部側よりも前記先端部側が小さいこと、
    を特徴とする光プローブ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つの光プローブを有する光断層画像化装置。
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