JP2010075390A - Oct用光プローブ及びそれを用いた光断層画像化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】先端光学系の損傷を防止することができ、測定位置を把握することのできるOCT用光プローブ及びそれを用いた光断層画像化装置を提供する。
【解決手段】OCT用光プローブ2は、測定光L1を伝える光ファイバ12と、光ファイバ12の先端に固定され、測定光L1を光ファイバ12に略直交する方向に出射するとともにその反射光L3を光ファイバ12に入射させる先端光学系13と、光ファイバ13を回転させることによって先端光学系13から出射される測定光L1を走査する基端部20内の回転手段と、先端光学系13を囲むとともに、測定光L1の出射方向と反射光L3の入射方向に開口された保護スリーブ15と、を備える。
【選択図】 図2
【解決手段】OCT用光プローブ2は、測定光L1を伝える光ファイバ12と、光ファイバ12の先端に固定され、測定光L1を光ファイバ12に略直交する方向に出射するとともにその反射光L3を光ファイバ12に入射させる先端光学系13と、光ファイバ13を回転させることによって先端光学系13から出射される測定光L1を走査する基端部20内の回転手段と、先端光学系13を囲むとともに、測定光L1の出射方向と反射光L3の入射方向に開口された保護スリーブ15と、を備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、内視鏡の鉗子チャンネルに挿通されるOCT用光プローブ、およびこのOCT用光プローブを用いて光断層画像を取得する光断層画像化装置に関するものである。
従来、体腔内で断層画像を取得する際に、OCT計測を利用した光断層画像化装置が用いられることがある。この光断層画像化装置では、光源から射出された低コヒーレント光を測定光と参照光に分割した後、この測定光が測定対象に照射されたときの測定対象からの反射光と参照光とを合波し、この反射光と参照光との干渉光の強度に基づいて光断層画像を取得するものである。OCT計測には、TD(Time Domain)−OCT計測とFD(Fourier Domain)−OCT計測の2種類が存在する。FD−OCT計測は、高速な測定が可能となる手法として、近年注目されている。FD−OCT計測を行う光断層画像化装置で代表的なものとしては、SD(Spectral Domain)−OCT装置とSS(Swept Source)−OCT装置の2種類が挙げられる。
これらの光断層画像化装置には、体腔内に挿入され、測定対象の光断層画像を取得するために、測定光を導波させて少なくとも一次元方向に走査させるとともに、反射光を導波させるOCT用光プローブが用いられている。このOCT用光プローブは、観察部に照明光を照射して撮像する内視鏡の鉗子チャンネルに挿通させて使用されることがある。通常、このようなOCT用光プローブは、内視鏡先端から30mm〜60mm程度突出して使用される。これにより、操作者が体腔内でのOCT用光プローブを内視鏡により視認可能となり、測定中の安全性が向上する。
図11は、従来のOCT用光プローブを示している。同図に示すように、シース11内に光ファイバ12が挿通され、その先端に先端光学系13(集光光学系)が設けられており、先端光学系13はシース11に内包されている。
ところで、OCT用光プローブは約1.5m〜3mと長尺のため、取扱上、先端部をどこかに衝突させる可能性が大きい。その際、先端光学系13の部分の剛性が弱いため、先端光学系13を破損するおそれがある。
また、OCT用光プローブは、近赤外光を使用しているため、従来の構造では走査位置を特定しにくく、内視鏡画像下において、どの位置を測定しているのか判らないという問題がある。そこで、特許文献1には、ガイド光として可視光を同じ光学系に重畳させる構成が開示されている。また、特許文献2には、光プローブが内視鏡観察画像視野に入らないように内視鏡自体の構成を変えるものが開示されている
特開平11−56772号公報
特開2001−70229号公報
しかしながら、特許文献1は、ガイド用の特別な光源や重畳用のWDMカプラが必要になり、コストが高くなる問題が生じる。一方、特許文献2は、内視鏡の構成を変えるため、その構成が複雑となり、さらにカスタム製品となって高コストとなる問題が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、先端光学系の損傷を防止することができ、測定位置を把握することのできるOCT用光プローブ及びそれを用いた光断層画像化装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、測定光を導波する光ファイバと、前記光ファイバの先端に固定され、前記測定光を前記光ファイバに略直交する方向に出射するとともにその反射光を前記光ファイバに入射させる先端光学系と、前記光ファイバを回転させることによって前記先端光学系から出射される測定光を走査する回転手段と、前記測定光の出射方向と前記反射光の入射方向を除いて前記先端光学系を囲む保護スリーブと、を備えることを特徴とするOCT用光プローブを提供する。
本発明によれば、先端光学系を囲む保護スリーブを設けたので、先端光学系の損傷を防止することができる。すなわち、OCT用光プローブは、内視鏡の鉗子チャンネルに挿通させるため、長尺であり、先端部を衝突させる可能性が大きいが、本発明では、保護スリーブによって先端光学系を囲むようにしたので、先端光学系の部分の剛性を高めることができ、先端光学系の破損を防止することができる。
請求項2に記載の発明は請求項1の発明において、前記保護スリーブの外周面には反射部が設けられ、前記OCT用プローブの先端部を内視鏡の鉗子チャンネルの先端から導出した際に、前記内視鏡の照明光が前記反射部によって前記内視鏡の観察光学系に反射されることを特徴とする。
本発明によれば、内視鏡の照明光が保護スリーブの反射部によって観察光学系に反射されるので、OCT用プローブの先端光学系の位置、すなわち走査位置を正確に知ることができる。なお、反射部は、OCT用プローブの軸方向において先端光学系と同じ位置に形成することが好ましい。
請求項3に記載の発明は請求項1または2の発明において、前記反射部は、凹凸形状を有することを特徴とする。本発明によれば、凹凸形状によって照明光を反射することができる。
請求項4に記載の発明は請求項1または2の発明において、前記反射部は、曲面形状から成ることを特徴とする。本発明によれば、曲面形状によって照明光を反射することができる。
請求項5に記載の発明は請求項1〜4のいずれか1において、前記反射部は、蒸着処理または鏡面加工されることを特徴とする。本発明によれば、蒸着処理または鏡面加工によって反射部の反射率が向上する。
請求項6に記載の発明は請求項1〜5のいずれか1において、前記反射部は、前記保護スリーブの略全周にわたって形成されることを特徴とする。本発明によれば、反射部が略全周にわたって形成されるので、先端光学系を回動させた場合に常に走査位置を把握することができる。
請求項7に記載の発明は請求項1〜6のいずれか1において、前記保護スリーブの外周面は、前記反射部の軸方向の前後で色が異なることを特徴とする。本発明によれば、色によって反射部の位置、すなわち先端光学系の位置を把握することができる。したがって、先端光学系の位置をより確実に把握することができる。
請求項8に記載の発明は前記目的を達成するために、光を出射する光源手段と、前記光源手段から出射された光を測定光と参照光とに分割する光分割手段と、前記測定光を測定対象に照射し、その反射光を得る請求項1〜7のいずれか1に記載のOCT用光プローブと、前記反射光と前記参照光とを合波して干渉光を得る合波手段と、前記干渉光を検出する干渉光検出手段と、前記検出された干渉光の周波数および強度に基づいて、前記測定対象の複数の深さ位置における反射強度を検出し、各深さ位置における前記反射光の強度に基づいて前記測定対象の断層画像を取得する断層画像処理手段と、を備える光断層画像化装置を提供する。
本発明によれば、先端光学系を囲む保護スリーブを設けたので、先端光学系の損傷を防止することができる。
以下添付図面に従って本発明の好ましい実施形態について説明する。
図1は、本発明のOCT用光プローブ2が適用された光断層画像化装置1、内視鏡50並びに表示装置80の概略構成図である。
まず、内視鏡50について説明する。内視鏡50は、体腔内Bに挿入される挿入部60と、この体腔内Bの観察画像POを取得する観察画像取得部70とから構成されている。
挿入部60は、この挿入部60内を貫通する鉗子チャンネル61と、内部に先端まで延びるCCDケーブル62とライトガイド63とを備えている。CCDケーブル62の先端にはCCD撮像素子64が接続され、ライトガイド63の先端には照明レンズ65が備えられている。また、挿入部60の先端には撮像レンズ66が備えられ、この撮像レンズ66の内側にはプリズム67が設けられている。
ここで、本実施形態において、鉗子チャンネル61にはOCT用光プローブ2が挿通される。ライトガイド63は、観察画像取得部70からの照明光L5を照明レンズ65に入射させる。照明レンズ65は、照明光L5を観察部Oに向けて出射する。撮像レンズ66は、照明光L5が照射された観察部Oからの反射光L6を集光し、プリズム67に入射させる。プリズム67は反射光L6を反射させることによりCCD撮像素子64に結像させる。CCD撮像素子64は光電変換により観察画像情報IOを生成する。
観察画像取得部70は、照明光源71とビデオプロセッサ72とを備えている。照明光源71は、接続されたライトガイド63に照明光L5を出射する。ビデオプロセッサ72は、接続されたCCDケーブル62を介してCCD撮像素子64からの観察画像情報IOに基づいて相関二重サンプリング、クランプ、ブランキング、増幅等のプロセス処理を行い、観察画像信号SOを後述する表示装置80に出力する。
次に、光断層画像化装置1について説明する。光断層画像化装置1は、内視鏡50の鉗子チャンネル61に挿通され、体腔内Bに挿入されるOCT用光プローブ2と、光断層処理装置100とから構成されている。
OCT用光プローブ2は、可撓性を有する長尺の先端部10と、この先端部10の基端に連接された基端部20と、光ファイバ12とから構成されている。先端部10は、鉗子チャンネル61に挿通され、体腔内Bに挿入されるものであり、3m程度の長さを有する。基端部20は、図示しない駆動手段を内蔵し、光ファイバ12を矢印R方向に回動させ、後述する測定光L1を光軸LP回りに走査するものである。光ファイバ12は、その先端が先端部10の近傍まで延出されており、ファイバ12の基端は、基端部20内のロータリージョイント(不図示)を介して光ファイバ18に光学的に接続されている。光ファイバ18は光断層処理装置100の光ファイバFB2に着脱自在に接続される。
次にOCT用光プローブ2の先端部10について詳細に説明する。図2は、本発明のOCT用光プローブ2の先端部10を模式的に示す図である。OCT用光プローブ2の先端部10は、略円筒状のシース11と、このシース11の中に長手方向に延びて収容された光ファイバ12と、この光ファイバ12の先端に固定された先端光学系13と、光ファイバ12の先端近傍で光ファイバ12に固定されたホルダ14と、ホルダ14に固定された保護スリーブ15とで構成される。
シース11は、可撓性を有する部材からなり、本実施形態においては、このシース11先端は、キャップ11aにより閉塞された構造を有している。
光ファイバ12は、金属線材を密巻き螺状に巻回した密着コイルからなる可撓性シャフト(不図示)に被覆され、この可撓性シャフトに固定されている。
図3は、先端光学系13及び保護スリーブ15を模式的に示しており、図4は図3のA矢視図である。
図2〜図4図に示す先端光学系13は、略球状に形成されている。この先端光学系13は、光ファイバ12から出射した測定光L1を偏向させるともに、測定対象Mに対し集光し、測定対象Mからの反射光L3を偏向するとともに、集光させて光ファイバ12に入射させる。ここで、先端光学系13の焦点距離は、例えば光ファイバ12の光軸LPからシース11の径方向に向かって距離0.5〜3mm程度の位置に形成されている。また、先端光学系13から出射した測定光L1は、光軸LPの垂直方向から約7度程度傾いている。
保護スリーブ15は、略筒状に形成されており、その基端側がホルダ14の先端に外嵌され、接着剤等により固定されている。保護スリーブ15の材質は特に限定するものではないが、十分な剛性を有する材質たとえばステンレスなどの金属によって形成されている。
図3に示すように保護スリーブ15の先端側は、ホルダ14の先端よりも突出されている。また、図4に示すように、保護スリーブ15の先端側は、開口部17を有するC状に形成されており、先端光学系13を囲むように配設されている。保護スリーブ15の開口部17は、先端光学系13に対して、測定光L1の出射方向及び反射光L3の入射方向に形成されており、測定光L1や反射光L3が保護スリーブ15で遮断されないようになっている。
図3に示すように、保護スリーブ15の外周面には、反射部16が設けられている。反射部16は、図2に示すように、内視鏡50の照明レンズ65から出射された照明光L5を反射し、反射光L6として撮像レンズ66に入射させるように構成される。たとえば図3に示すように、反射部16は凹凸形状で形成されており、光軸LPに対して所定の角度θの面を有している。この角度θは、光軸LPに対して40度以上で形成され、望ましくは60度程度が良いが、これに限定されるものではない。また、反射部16は、開口部17を除いて保護スリーブ15の外周全部に形成されることが好ましいが、これに限定されるものではなく、外周の一部に形成されるものでもよい。
また、反射部16は、その表面を蒸着処理や鏡面加工することが好ましく、これによって反射効率を高めることができる。
次に、本発明のOCT用光プローブ2の動作について説明する。前述のとおり、光ファイバ12は、基端部20に内蔵される駆動手段と接続されており、この駆動手段により光ファイバ12が光軸LP回りの矢印R方向に回動される。光ファイバ12の光軸LP回りの回動により、フェルールを介して光ファイバ12に固定されている先端光学系13も光軸LP回りの矢印R方向に回動される。したがって、OCT用光プローブ2は、測定対象Mに対し、先端光学系13から射出される測定光L1を光軸LP回りの矢印R方向に走査する。なお、この回動は、一定方向への回転に限定されるものではなく、所定範囲での揺動をも含むものとする。
照明レンズ65から出射された照明光L5が、シース11を透過して、凹凸が設けられた反射部16で反射され、この反射光L6は、シース11を透過して撮像レンズ66に入射する。その際、保護スリーブが光軸LP周りに回動し、反射部16で照明光L5が照射される位置となることで、反射光L6がシース11を透過して撮像レンズ66に入射する。
なお、反射部16の形状は、凹凸形状に限定されるものではなく、たとえば、図5に示すような曲面形状であってもよい。図5に示す保護スリーブ15は、先端側になるほど外径が加速度的に大きくなる曲面形状の反射部16を有している。この場合にも、照明レンズ65からの照明光L5が反射部16で反射され、その反射光L6が撮像レンズ66に入射される。
なお、保護スリーブ15は、その外表面を反射部16とそれ以外の部分(具体的には反射部16よりも基端側の部分)とで異なる色にしてもよい。たとえば、図5において、反射部16の部分αと、反射部16以外の部分βを異なる色で形成する。これにより、反射部16を容易に視認することができる。
また、上述した例では、保護スリーブ15に反射部16を設けたが、反射部16のない態様も可能である。
さらに、上述した例では、保護スリーブ15の先端側をC状に形成したが、これに限定するものではなく、測定光L1と反射光L3を透過し、且つ、先端光学系13を囲むように構成されていればよい。したがって、たとえば保護スリーブ15を円筒状に形成し、且つ、その側面に円形等の開口を設けた形状であってもよい。
再び図1を参照して、光断層処理装置100について説明する。光断層処理装置100は、SS−OCT計測による光断層処理装置であり、レーザ光Lを射出する光源手段110と、この光源手段から射出されたレーザ光Lを分割する光ファイバカプラ101と、この光ファイバカプラ101により分割されたレーザ光から周期クロック信号TCLKを出力する周期クロック生成手段120と、光ファイバカプラ101により分割された一方のレーザ光を測定光L1と参照光L2とに分割する光分割手段102と、この光分割手段102により分割された参照光L2の光路長を調整する光路長調整手段130と、OCT用光プローブ2からの反射光L3と参照光L2とを合波する合波手段103と、この合波手段103により合波された反射光L3と参照光L2との干渉光L4を検出する干渉光検出手段140と、この干渉光検出手段140により検出された干渉光L4を周波数解析することにより測定対象Mの画像処理を行い、後述する表示装置80に断層画像信号Stを出力する断層画像処理手段150とを有している。
光源手段110は、波長を一定周期T0で掃引させながらレーザ光Lを射出するものである。具体的に、光源手段110は、半導体光増幅器111と、この半導体光増幅器111の両端に接続された光ファイバFB10とを有している。半導体光増幅器111は、駆動電流の注入により微弱な放出光を光ファイバFB10の一端側に射出するとともに、光ファイバFB10の他端側から入射された光を増幅する機能を有している。そして、半導体光増幅器111に駆動電流が供給されたとき、半導体光増幅器111および光ファイバFB10で形成される光共振器によりパルス状のレーザ光Lが、光ファイバFB0へ射出される。さらに、光ファイバFB10にはサーキュレータ112が結合されており、光ファイバFB10内を導波するレーザ光の一部がサーキュレータ112から光ファイバFB11側へ射出される。この光ファイバFB11から射出した光はコリメータレンズ113、回折光学素子114、光学系115を介して回転多面鏡116において反射される。
この反射されたレーザ光は、光学系115、回折光学素子114、コリメータレンズ113を介して再び光ファイバFB11に入射される。ここで、この回転多面鏡116は矢印R1方向に3万rpm程度の高速で回転するものであって、各反射面の角度が光学系115の光軸に対して変化する。回折光学素子114において分光されたレーザ光のうち、特定の波長域のレーザ光だけが、再び光ファイバFB11に入射される。そして光ファイバFB11に入射した特定の波長域のレーザ光は、サーキュレータ112を介して光ファイバFB10に入射され、結果として光ファイバFB0側に出射される。したがって、回転多面鏡116が矢印R1方向に等速で回転したとき、再び光ファイバFB11に入射されるレーザ光の波長λは、時間の経過にともなって、一定周期で変化することになる。図6に示すように、光源手段110は、最小掃引波長λminから最大掃引波長λmaxまで一定周期T0(例えば約50μsec)で掃引されたレーザ光Lを射出する。この波長掃引されたレーザ光Lは、光ファイバFB0側に射出される。
光ファイバカプラ101は、光ファイバFB0に入射されたレーザ光Lを分岐して光ファイバFB1およびFB5に入射させる。光ファイバFB5に射出されたレーザ光Lは、周期クロック生成手段120に導波される。また、光ファイバFB1に射出されたレーザ光は、光分割手段102に導波される。
周期クロック生成手段120は、光源手段110から射出されるレーザ光Lの波長が1周期掃引される毎に1つの周期クロック信号TCLKを出力するものである。この周期クロック生成手段120は、光学レンズ121および123、光学フィルタ122、光検出部124を備えている。光ファイバFB5から射出されたレーザ光Lが、光学レンズ121を介して光学フィルタ122に入射される。この光学フィルタ122を透過したレーザ光Lが、光学レンズ123を介して光検出部124により検出され、周期クロック信号TCLKを断層画像処理手段150に出力する。図7(A)に示すように、光学フィルタ122は、設定波長λrefのレーザ光Lのみを透過し、それ以外の波長帯域のレーザ光Lを遮光する機能を有している。また、光学フィルタ122は、複数の透過波長のうち波長帯域λmin〜λmax内においては、一の透過波長が設定されるような光透過周期FSR(フリースペクトルレンジ)を有している。よって、光源手段110から射出されるレーザ光Lの波長が掃引される波長帯域λmin〜λmax内において設定された設定波長入refのレーザ光Lのみを透過し、それ以外の波長帯域のレーザ光Lを遮光することになる。図7(B)に示すように、光源手段110から周期的に波長が掃引されたレーザ光Lが射出され、レーザ光Lの波長が設定波長入refになったとき、周期クロック信号TCLKが出力されることになる。
光分割手段102は、光ファイバFB1に導波されたレーザ光Lを測定光L1と参照光L2に分割する。測定光L1は、光ファイバFB2により導波され、参照光L2は、光ファイバFB3により導波され、光路長調整手段130に入射される。光ファイバFB2は、光ファイバ12と光学的に接続されている。なお、本実施形態において光分割手段102は、合波手段103としても機能するものである。
光路長調整手段130は、断層画像の取得を開始する位置を調整するために、参照光L2の光路長を変更するものであって、光ファイバFB3から射出された参照光L2を反射させる反射ミラー132と、反射ミラー132と光ファイバFB3との間に配置された第1光学レンズ131aと、この第1光学レンズ131aと反射ミラー132との間に配置された第2光学レンズ131bとを有している。光ファイバFB3から射出した参照光L2は、第1光学レンズ131aにより平行光になり、第2光学レンズ131bにより反射ミラー132に集光される。その後、反射ミラー132により反射された参照光L2は、第2光学レンズ131bにより平行光になり、第1光学レンズ131aにより光ファイバFB3に集光される。さらに光路長調整手段130は、第2光学レンズ131bと反射ミラー132とを固定した基台133と、この基台133を第1光学レンズ131aの光軸方向に移動させるミラー移動手段134とを有している。そして基台133が矢印A方向に移動することにより、参照光L2の光路長が変えられる。
合波手段103は、光路長調整手段130により光路長の調整が施された参照光L2と、測定対象Mからの反射光L3とを合波し、光ファイバFB4を介して干渉光L4を干渉光検出手段140に出射するものである。
干渉光検出手投140は、干渉光L4を検出して干渉信号ISを出力するものである。なお、本装置においては、干渉光L4を光分割手段102で二分し、光検出器140a、140bに導き、これを演算し、バランス検波を行う機構を有している。この干渉信号ISは、断層画像処理手段150に出力される。
図8は、断層画像処理手段150の概略構成図である。断層画像処理手段150は、干渉信号ISに基づいて、断層画像信号Stを出力するものである。この断層画像処理手段150は、干渉信号取得手段151、干渉信号変換手段152、干渉信号解析手段153、断層画像情報生成手段154、画質補正手段155、回転制御手段156を有している。
干渉信号取得手段151は、周期クロック生成手段120からの周期クロック信号TCLKに基づいて、干渉光検出手段140により検出された1周期分の干渉信号ISを取得するものである。この干渉信号取得手段151は、周期クロック信号TCLKの出力タイミング前後の波長帯域DT(図7(B)参照)の干渉信号ISを取得する。
干渉信号変換手段152は、干渉信号取得手段151により取得された干渉信号ISを波数(=2n/λ)軸において等間隔になるように再配列するものである。図9Aは、干渉信号ISを示す図である。図9Bは、再配列された干渉信号ISを示す図である。具体的には、干渉信号変換手段152は、光源手段110の時間−波長掃引特性データテーブル若しくは関数を予め有しており、この時間−波長掃引特性データテーブル等を用いて波数k軸において等間隔になるように干渉信号ISを再配列する。
干渉信号解析手段153は、干渉信号変換手段152により信号変換された干渉信号ISをフーリエ変換処理、最大エントロピー法等の公知のスペクトル解析技術により、断層情報Itを所得するものである。
回転制御手段156は、OCT用光プローブ2の基端部20に内蔵された駆動手段を制御するものである。具体的に、回転制御手段156は、駆動手段の有するモータ等の駆動源に対する制御信号MCに出力するとともに、駆動手段の有するエンコーダ等からの回転信号RSが入力される。この回転信号RSには、駆動源が一回転した場合の回転クロック信号RCLK、回転角度信号RPOSがある。
断層情報生成手段154は、干渉信号解析手段153により取得された1周期分(1ライン分)の断層情報Itを、OCT用光プローブ2の先端部10のラジアル方向走査について取得するものである。図10は、断層情報生成手段154の処理を模式的に示す図である。この断層情報生成手段154は、順次取得される1ライン分の断層情報Itを断層情報蓄積手段154aに記憶する。断層情報生成手段154は、回転制御手段156に入力された回転クロック信号RCLKに基づいて、断層情報Itを断層情報蓄積手段154aからnライン分の断層情報Itを一括して読み込み、ラジアル方向走査分の断層情報Itを生成できる。また、断層情報生成手段154は、回転制御手段156に入力された回転角度信号RPOSに基づいて、断層情報Itを断層情報蓄積手段154aから逐次読み込むことにより、ラジアル方向走査分の断層情報Itを生成することもできる。
画質補正手段155は、断層情報生成手段154からの断層情報Itに鮮鋭化処理、平滑化処理等を施して、後述する表示装置80に断層画像信号Stを出力する。
表示装置80は、観察モニタ81と断層モニタ82とを有している。観察モニタ81には、内視鏡50のビデオプロセッサ72からの観察画像信号SOが入力されて、観察画像POが表示される。断層モニタ82には、光断層処理装置100の断層画像処理手段150から断層画像信号Stが入力されて光断層画像Ptが表示される。
次に本発明の具体的な実施形態の動作について説明する。操作者は、内視鏡50の挿入部60を被験者の体腔内Bに挿入する。照明光源71からの照明光L5が、ライトガイド63を介して照明レンズ65に入射し、体腔内Bの観察部Oに照射される。照明光L5が照射された観察部Oからの反射光L6が、撮像レンズ66に入射され、プリズム67で反射されてCCD撮像素子64に入射する。CCD撮像素子64において光電変換された観察画像情報IOがCCDケーブル62を介してビデオプロセッサ72に入力される。ビデオプロセッサ72において画像処理が行われ、観察画像信号SOが出力され、観察モニタ81に観察画像POが表示される。
操作者は、OCT用光プローブ2を鉗子チャンネル61に挿通し、内視鏡50の挿入部60の先端から体腔内Bに挿入させる。体腔内Bに挿入されたOCT用光プローブ2には、照明レンズ65からの照明光L5が照射される。照明光L5は、シース11を透過して保護スリーブ15の外周に形成された反射部16で、撮像レンズ66に向けて反射される。観察モニタ81に、反射部16が輝部Bpとして表示される。操作者は、観察モニタ81に表示された反射部16の輝部Bpを観察モニタ81で視認して、OCT用光プローブ2の測定光L1の測定対象Mの走査位置Spを把握する。反射部16が、保護スリーブ15の外周の一部に設けられている場合は、前述したように、OCT用光プローブ2の基端部20に内蔵された駆動手段が、光ファイバ12を光軸LP回りに駆動させることにより、反射部16に照明光L5が照射されて、反射光L6が撮像レンズ66に向けて反射された位置となった場合に、観察モニタ81に輝部Bpが表示される。すなわち、操作者は、走査位置Spを観察モニタ81に点滅する輝部Bpとして把握することになる。
操作者は、輝部Bpに基づいてOCT用光プローブ2の走査位置SCを把握し、この測定位置Scが測定対象Mの所望位置となるようにOCT用光プローブ2の先端部10を移動させる。光断層処理装置100の光源手段110からのレーザ光Lが、光ファイバカプラ101で分割される。一方が、周期クロック生成手段120に入射されて周期クロック信号TCLKが生成され、他方が、光分割手段102に入射されて測定光L1と参照光L2に分割される。参照光L2は、光路長調整手段130に入射されて光路長が調整される。
測定光L1は、光ファイバ12を介してOCT用光プローブ2の先端光学系13から測定対象Mに出射され、測定対象Mからの反射光L3が再び先端光学系13に入射される。OCT用光プローブ2の基端部20に内蔵された駆動手段が、光ファイバ12を光軸LP回りの矢印R方向に回動させることにより、光軸LP回りの走査が可能となる。反射光L3は再び光ファイバ12を介して合波手段103に入射され、光路長調整がされた参照光L2との干渉光L4が生成される。干渉光L4は、干渉光検出手段140に入射され、干渉信号ISが生成される。この干渉信号ISに基づいて断層画像処理手段150で断層画像信号Stが生成される。断層画像信号Stは、断層モニタ82に入力され、光断層画像Ptが表示される。
ところで、上述した操作を行う際、術者は、OCT用光プローブ2の先端光学系13の位置(すなわち走査位置)を、反射部16からの反射光L6によって把握することができる。すなわち、本発明のOCT用光プローブ2は、保護スリーブ15の外周に反射部16が設けられており、この反射部16によって内視鏡50からの照明光L5が反射され、この反射光L6が観察画像Poとして表示されるので、操作者は観察画像Poの輝部Bpに基づいて、走査位置Scを視認することが可能となる。
このように、本発明のOCT用光プローブ2は、走査位置Scを視認するために、シースに着色剤等を使用する必要はなく、着色剤の生体適合性の問題も生じない。また、測定光L1にエイミング光を重畳させる必要もないため、コストアップの問題も生じない。したがって、本発明のOCT用光プローブ2は、走査位置Scの視認を安全かつ安価に実現できる。
特に本実施の形態のOCT用光プローブ2は、軸方向において先端光学系13と反射部16の位置が等しいので、反射部16の位置を視認することによって、先端光学系13の位置を正確に把握することができる。
さらに、本発明による光断層画像化装置1も、上述した通りのOCT用光プローブ2が適用されたものであるから、走査位置Scの視認を安全かつ安価に実現できる。
また、本発明のOCT用光プローブ2は、先端光学系13の周りが保護スリーブ15によって保護されるので、先端光学系13の損傷を防止することができる。すなわち、OCT用光プローブ2は、内視鏡50の鉗子チャンネル61に挿通させるために長尺であり、先端部10の衝突によって先端光学系13を損傷する可能性が大きい。しかし、本実施の形態では、先端光学系13を囲む保護スリーブ15が設けられるので、先端光学系13の近傍の剛性を高めることができ、先端光学系13の破損を防止することができる。
なお、上記説明では、本発明のOCT用光プローブ2を適用する光断層処理装置100の実施形態としてSS−OCT装置を例に挙げて説明したが、SD−OCT装置およびTD−OCT装置に適用することも可能である。
B…体腔内、L…レーザ光、L1…測定光、L2…参照光、L3…反射光、L4…干渉光、L5…照明光、L6…反射光、M…測定対象、O…観察部、Pt…光断層画像、1…光断層画像化装置、2…OCT用光プローブ、11…シース、12…光ファイバ、13…先端光学系、14…ホルダ、15…保護スリーブ、16…反射部、50…内視鏡、61…鉗子チャンネル、100…光断層画像化装置、102…光分割手段、103…合波手段、110…光源手段、140…干渉光検出手段、150…断層画像処理手段
Claims (8)
- 測定光を導波する光ファイバと、
前記光ファイバの先端に固定され、前記測定光を前記光ファイバに略直交する方向に出射するとともにその反射光を前記光ファイバに入射させる先端光学系と、
前記光ファイバを回転させることによって前記先端光学系から出射される測定光を走査する回転手段と、
前記測定光の出射方向と前記反射光の入射方向を除いて前記先端光学系を囲む保護スリーブと、
を備えることを特徴とするOCT用光プローブ。 - 前記保護スリーブの外周面には反射部が設けられ、前記OCT用プローブの先端部を内視鏡の鉗子チャンネルの先端から導出した際に、前記内視鏡の照明光が前記反射部によって前記内視鏡の観察光学系に反射されることを特徴とする請求項1に記載のOCT用光プローブ。
- 前記反射部は、凹凸形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載のOCT用光プローブ。
- 前記反射部は、曲面形状から成ることを特徴とする請求項1または2に記載のOCT用光プローブ。
- 前記反射部は、蒸着処理または鏡面加工されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のOCT用光プローブ。
- 前記反射部は、前記保護スリーブの略全周にわたって形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載のOCT用光プローブ。
- 前記保護スリーブの外周面は、前記反射部の軸方向の前後で色が異なることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載のOCT用光プローブ。
- 光を出射する光源手段と、
前記光源手段から出射された光を測定光と参照光とに分割する光分割手段と、
前記測定光を測定対象に照射し、その反射光を得る請求項1〜7のいずれか1に記載のOCT用光プローブと、
前記反射光と前記参照光とを合波して干渉光を得る合波手段と、
前記干渉光を検出する干渉光検出手段と、
前記検出された干渉光の周波数および強度に基づいて、前記測定対象の複数の深さ位置における反射強度を検出し、各深さ位置における前記反射光の強度に基づいて前記測定対象の断層画像を取得する断層画像処理手段と、
を備える光断層画像化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008246243A JP2010075390A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | Oct用光プローブ及びそれを用いた光断層画像化装置 |
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ID=42206566
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013511025A (ja) * | 2009-11-10 | 2013-03-28 | コーニング インコーポレイテッド | ラベル非依存光学リーダのための波長可変光源 |
JP2015169513A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 株式会社リコー | 光検出装置及びこの光検出装置を用いた計測装置 |
WO2018058912A1 (zh) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 广州永士达医疗科技有限责任公司 | 一种回抽式oct系统 |
CN110944573B (zh) * | 2017-11-28 | 2023-05-12 | 多特有限公司 | 光学相干断层扫描系统 |
-
2008
- 2008-09-25 JP JP2008246243A patent/JP2010075390A/ja active Pending
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