JP2010074266A - デジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】保存された動画像から、重要と思われるシーンだけを抽出して再生することが可能なデジタルカメラを提供する。
【解決手段】本発明にかかるデジタルカメラ100は、被写体を撮像して複数のフレームから構成される動画像を記録媒体320に記録させる撮像部120と、動画像の撮像中に、他のカメラ500が静止画像を撮像するタイミングT1を示すタイミング情報124を無線通信により受信する無線通信部122と、受信したタイミング情報124に基づいて、撮像部120が撮像したフレームF1を、記録媒体320に記録された動画像から特定し、そのフレームF1を指示するインデックス138を動画像に付加するインデックス付加部134と、を含む。
【選択図】図1
【解決手段】本発明にかかるデジタルカメラ100は、被写体を撮像して複数のフレームから構成される動画像を記録媒体320に記録させる撮像部120と、動画像の撮像中に、他のカメラ500が静止画像を撮像するタイミングT1を示すタイミング情報124を無線通信により受信する無線通信部122と、受信したタイミング情報124に基づいて、撮像部120が撮像したフレームF1を、記録媒体320に記録された動画像から特定し、そのフレームF1を指示するインデックス138を動画像に付加するインデックス付加部134と、を含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、被写体の動画像を撮像するデジタルカメラに関するものである。
デジタルカメラを用いて、鳥やスポーツ選手などの動きのある被写体の静止画像を撮像する場合、撮像技術が未熟な者は、注目すべき動作を被写体が行った場面に遭遇しても、シャッタチャンスを逃してしまう場合がある。
そこで、例えば特許文献1には、撮像技術に熟練した者が操作するデジタルカメラの撮像タイミングを、他の者が操作する他のデジタルカメラに無線信号として送信する技術が開示されている。これによれば、熟練者の撮像タイミングに近いタイミングで、他のデジタルカメラも自動的にシャッタが切られ、シャッタチャンスを逃さないようにすることができる。
一方、被写体の動画像を撮像する場合には、静止画像を撮像する場合と異なり、シャッタチャンスという概念そのものがない。被写体が注目すべき動作を行ったタイミングを含めて、ある程度の期間にわたる被写体の動作を余すところなく撮像できるからである。
特開2007−208903号公報
しかし、一旦保存された動画像データから、注目すべき動作を被写体が行ったシーンを探し出すには、動画像データを最初から再生して探す必要があり、手間がかかる。
そればかりか、被写体の各種の動きの意味を知らない者にとっては、複数のフレームから構成される動画像のうち、どのフレームが注目すべきシーンであるのかすら、分からないこともある。これでは、せっかく撮像した動画像データに重要なシーンがあっても、その重要性に気付くことができない。
本発明は、このような課題に鑑み、保存された動画像から、重要と思われるシーンだけを抽出して再生することが可能なデジタルカメラを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるデジタルカメラの代表的な構成は、被写体を撮像して複数のフレームから構成される動画像を生成する撮像部と、動画像の生成中に、他のカメラが静止画像を撮像するタイミングを示すタイミング情報を無線通信により受信する無線通信部と、生成された動画像を記録媒体に記録させる記録制御部と、受信したタイミング情報に基づいて、撮像部が撮像したフレームを、記録媒体に記録された動画像から特定し、そのフレームを指示するインデックスを動画像に付加するインデックス付加部と、を含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、他のカメラを操作する者が撮像技術の熟練者であれば、注目すべき動作を被写体が行ったシーンを撮像していると期待できるため、かかるシーンに相当するフレームを指示するインデックスが動画像に付けられる。これにより、動画像の撮像者は、動画像データを最初から再生して上述のシーンを探す必要がない。
上記のデジタルカメラは、さらに、デジタルカメラおよび他のカメラの位置情報を取得し、位置情報に基づいて、他のカメラによる撮像のタイミングにおける当該デジタルカメラと他のカメラとの距離を算出する位置情報取得部と、この距離に基づいて、無線通信に生じる遅延時間を算出する遅延時間算出部と、を含み、インデックス付加部は、遅延時間を考慮してフレームを特定するとよい。
上記の構成によれば、タイミング情報を受信するための無線通信に生じる遅延時間を考慮することで、重要なシーンに相当するフレームをより正確に特定したインデックスを、動画像に付けることができる。
上記課題を解決するために、本発明にかかるデジタルカメラの他の代表的な構成は、被写体を撮像して複数のフレームから構成される動画像を生成する撮像部と、動画像の生成中に、他のカメラのシャッタ音を認識するシャッタ音認識部と、生成された動画像を記録媒体に記録させる記録制御部と、認識されたシャッタ音のタイミングに基づいて撮像部が撮像したフレームを、記録媒体に記録された動画像から特定し、そのフレームを指示するインデックスを動画像に付加するインデックス付加部と、を含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、他のカメラの撮像タイミングをシャッタ音のタイミングとみなすことで、注目すべき動作を被写体が行ったシーンに相当するフレームを指示するインデックスを動画像に付けることができる。これにより、動画像の撮像者は、動画像データを最初から再生して上述のシーンを探す必要がない。
上記のデジタルカメラは、さらに、当該デジタルカメラおよび他のカメラの位置情報を取得し、位置情報に基づいて、他のカメラのシャッタ音のタイミングにおける当該デジタルカメラと他のカメラとの距離を算出する位置情報取得部と、この距離に基づいて、他のデジタルカメラから当該デジタルカメラへシャッタ音が伝わるまでの遅延時間を算出する遅延時間算出部と、を含み、インデックス付加部は、遅延時間を考慮してフレームを特定するとよい。
上記の構成によれば、シャッタ音が伝わるまでの遅延時間を考慮することで、重要なシーンに相当するフレームをより正確に特定したインデックスを、動画像に付けることができる。
上記課題を解決するために、本発明にかかるデジタルカメラの他の代表的な構成は、被写体を撮像して複数のフレームから構成される動画像を生成する撮像部と、動画像の生成中に、設定した方向から到来する音を集音する指向性マイクと、生成された動画像を記録媒体に記録させる記録制御部と、集音された音のタイミングに基づいて撮像部が撮像したフレームを、記録媒体に記録された動画像から特定し、そのフレームを指示するインデックスを動画像に付加するインデックス付加部と、を含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、注目すべき動作を被写体が行ったタイミングを、被写体が音を発したタイミングとみなし、かかるシーンに相当するフレームを指示するインデックスを動画像に付けることができる。これにより、動画像の撮像者は、動画像データを最初から再生して上述のシーンを探す必要がない。
上記のデジタルカメラは、さらに、音を発する被写体の位置情報を取得し、位置情報に基づいて、被写体が音を発したタイミングにおける当該デジタルカメラと被写体との距離を算出する位置情報取得部と、この距離に基づいて、被写体から当該デジタルカメラへ音が伝わるまでの遅延時間を算出する遅延時間算出部と、を含み、インデックス付加部は、遅延時間を考慮してフレームを特定するとよい。
上記の構成によれば、被写体からの音が伝わるまでの遅延時間を考慮することで、重要なシーンに相当するフレームをより正確に特定したインデックスを、動画像に付けることができる。
上記のデジタルカメラにおいて、位置情報取得部は、被写体の位置情報を取得する、被写体に向けられたオートフォーカス装置を有してよい。
上記のデジタルカメラは、さらに、記録媒体に記録された動画像に付加されたインデックスが指示するフレームを探索し、探索されたフレームから再生を開始する再生部を含んでよい。
上記の構成によれば、保存された動画像から、重要と思われるシーンだけを抽出して再生することが可能である。
上記のデジタルカメラの記録制御部は、インデックスが指示するフレームを含む所定の範囲のフレーム以外のフレームを、所定の範囲のフレームに比較して高圧縮して記録媒体に保存するとよい。
上記の構成によれば、保存された動画像のうち、重要と思われるシーンに相当するフレームだけを高画質に保存し、他のフレームを高圧縮することで、記録媒体の記録量を節約できる。
本発明によれば、保存された動画像データから、注目すべきシーンだけを抽出して再生することが可能である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。さらに、信号や電流はそれらが通る線路の符号によって表記するものとする。
(デジタルカメラ)
図1は本発明の実施形態であるデジタルカメラの内部構成の一例を示すブロック図である。図2は図1のデジタルカメラの外観の一例を示す図であり、図2(a)は正面斜め上から見た図、図2(b)は背面から見た図である。デジタルカメラ100の構成要素を、以下、説明する。
図1は本発明の実施形態であるデジタルカメラの内部構成の一例を示すブロック図である。図2は図1のデジタルカメラの外観の一例を示す図であり、図2(a)は正面斜め上から見た図、図2(b)は背面から見た図である。デジタルカメラ100の構成要素を、以下、説明する。
図1の撮像部120は、被写体を撮像して複数のフレームから構成される動画像を生成する撮像手段であり、例えばCCD(Charge Coupled Device; 電荷結合素子)としてよい。撮像部120は、動画撮像モードにおいて、例えば640×480個の記録ピクセル数で構成されるフレームを、毎秒30フレーム撮像可能である。なお静止画撮像モードでは最大約10メガピクセルの画像を撮像可能としてよい。
撮像部120は、撮像レンズ110によって結像された被写体の光像を、画素毎にR(赤)、G(緑)、B(青)の色成分の画像信号(各画素で受光された画素信号の信号列からなる信号)に光電変換して出力する。
図3は図1のデジタルカメラを用いて被写体の動画像を撮像する様子を例示する図である。撮像者126は本実施形態にかかるデジタルカメラ100を用いて、被写体である鳥129の動画像を撮像する。一方、他の撮像者128は、他のカメラ500を用い、鳥129の静止画像を撮像する。
撮像者128が撮像技術に熟練していれば、鳥129がまさに飛び立つ瞬間などのシャッタチャンスを逃さず、他のカメラ500によってシャッタを切ることとなる。
(無線通信部)
デジタルカメラ100の無線通信部122は、撮像部120による動画像の生成中に、他のカメラ500が静止画像を撮像するタイミングT1を示すタイミング情報124を無線通信により受信する。デジタルカメラ100のCPU150はリアルタイムクロック240によって現在時刻を取得できるため、タイミング情報124が示すタイミングT1を時刻として認識し、バッファメモリ170に記録できる。
デジタルカメラ100の無線通信部122は、撮像部120による動画像の生成中に、他のカメラ500が静止画像を撮像するタイミングT1を示すタイミング情報124を無線通信により受信する。デジタルカメラ100のCPU150はリアルタイムクロック240によって現在時刻を取得できるため、タイミング情報124が示すタイミングT1を時刻として認識し、バッファメモリ170に記録できる。
デジタルカメラ100は、タイミング情報124の提供を受ける他のカメラ500を、予め特定できるとよい。例えば、受信する無線通信パケットに、特定のカメラからの情報であることを示すヘッダ情報を含ませれば、かかる特定が可能である。これは、例えば大勢の撮像者が存在する場所で、自己が望む他者の撮像タイミングだけを参考にするためである。
なお、無線通信部122は、無線通信方式として、例えばWi−Fi(ワイファイ)を用いてよい。Wi−Fiの場合、アクセスポイントを介した通信が一般的であるが、端末(ここではデジタルカメラ)同士をピア・ツー・ピア(peer to peer)モード(ワイヤレス・アドホック・ネットワーク)で無線接続することも可能であり、これを用いるとよい。
また、他の無線通信方式として、ジグビー(ZigBee)(登録商標)、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)または赤外線通信を用いてもよい。
撮像部120から得られる画像信号(アナログ信号)は、アナログ信号処理回路130に与えられる。アナログ信号処理回路130は、画像信号に対して所定のアナログ信号処理を行う回路である。アナログ信号処理回路130は、少なくとも相関二重サンプリング回路(Correlated Double Sampling:CDS。図示省略)およびオートゲインコントロール(Auto Gain Controlled: AGC。図示省略)回路を含む。相関二重サンプリング回路によって画像信号のノイズ低減処理が行われ、オートゲインコントロール回路でゲイン調整することによって、画像信号のレベル調整が行われる。
A/D変換器140は、画像信号の各画素信号を、例えば12ビットのデジタル信号に変換する。変換後のデジタル信号は、中央処理装置(CPU: Central Processing Unit)150に与えられ、画像データとして一時的にRAM(Random Access Memory)160内のバッファメモリ170に格納される。バッファメモリ170に保存された画像データは、画像処理部180によって色補正処理等を施された後、圧縮伸張部190による圧縮処理等が施される。
圧縮された高解像度の動画像データは、記録制御部132によって、記録媒体320に記録される。記録媒体320は、例えばSDカードまたはマイクロSDカードとしてよい。
図4は図1のデジタルカメラによって保存される動画像データの例を示す模式図である。図1のインデックス付加部134は、無線通信部122が他のカメラ500から受信したタイミング情報124に基づいて、例えば、他のカメラ500による撮像のタイミングT1と同時に撮像部120が撮像したフレームF1を、図4(a)に示すように、記録媒体320に記録された動画像データ136から特定し、そのフレームF1を指示するインデックス138を動画像データ136に付加する。
上記の構成によれば、他のカメラ500を操作する熟練の撮像者128が、注目すべき動作を被写体(鳥129)が行ったシーンを撮像していると期待できるため、かかるシーンに相当するフレームF1を指示するインデックス138を動画像データ136に付加できる。これにより、動画像の撮像者126は、動画像データ136を最初から再生して上述のシーンを探す必要がない。
なお、本実施形態では、他のカメラ500からのタイミング情報124を、撮像部120による動画像の生成中に受信しているが、必ずしも、撮像部120による動画像の生成中に行う必要はない。タイミング情報124に含まれる例えばタイミングT1を過去の絶対的な時刻として受信し、その時刻にデジタルカメラ100が画像生成をしていたのであれば、その時刻と同時のフレームを特定すればよい。
図1に示すように、デジタルカメラ100は、さらに、位置情報取得部139を含む。位置情報取得部139は、デジタルカメラ100の位置情報142と、他のカメラ500の位置情報144とを取得し、これら位置情報142、144に基づいて、他のカメラ500による撮像のタイミングT1でのデジタルカメラ100と他のカメラ500との距離D1(図3)を算出する。
デジタルカメラ100自体の位置情報142は、GPS受信部146を用いて、GPS衛星148から取得可能である。他のカメラ500の位置情報144は、他のカメラ500がGPS衛星148から取得した位置情報144を無線通信によって取得する。
遅延時間算出部149は、上記の距離D1に基づいて、無線通信に生じる遅延時間P1を算出する。
図4(b)は、図4(a)のインデックス138を修正したインデックス150を示す図である。インデックス付加部134は、このように、遅延時間P1を考慮して、すなわち遅延時間P1分遡ってフレームを特定してよい。すなわち、フレームF1のタイミングT1から遅延時間P1だけ遡ったタイミングT4のフレームF4を目的のシーンとしたインデックス150を、動画像データ136に付加してもよい。
タイミング情報を受信するための無線通信に生じる遅延時間P1を考慮することで、重要なシーンに相当するフレームをより正確に特定したインデックス150を、動画像データ136に付けることができる。
(シャッタ音認識部)
図1のシャッタ音認識部152は、動画像データ136の撮像中に、他のカメラ500のシャッタ音154(図3)を認識する。具体的には、指向性マイク200から得られる他のカメラ500のシャッタ音154が音声信号として、音声処理部210に入力される。音声処理部210に入力された音声信号は、音声処理部210内に設けられたA/D変換器(図示省略)により、デジタル信号に変換され、一時的にバッファメモリ170に格納される。
シャッタ音認識部152は、他のカメラのシャッタ音の特徴量である周波数等を予め保持しておき、それと同様の周波数のデジタル音声信号であった場合、シャッタ音と認識する。CPU150は、バッファメモリ170に、シャッタ音と認識されたデジタル音声信号が格納されるタイミングT2を、リアルタイムクロック240によって、時刻として認識できる。
図1のシャッタ音認識部152は、動画像データ136の撮像中に、他のカメラ500のシャッタ音154(図3)を認識する。具体的には、指向性マイク200から得られる他のカメラ500のシャッタ音154が音声信号として、音声処理部210に入力される。音声処理部210に入力された音声信号は、音声処理部210内に設けられたA/D変換器(図示省略)により、デジタル信号に変換され、一時的にバッファメモリ170に格納される。
シャッタ音認識部152は、他のカメラのシャッタ音の特徴量である周波数等を予め保持しておき、それと同様の周波数のデジタル音声信号であった場合、シャッタ音と認識する。CPU150は、バッファメモリ170に、シャッタ音と認識されたデジタル音声信号が格納されるタイミングT2を、リアルタイムクロック240によって、時刻として認識できる。
インデックス付加部134は、シャッタ音154が認識された場合には、認識されたシャッタ音154のタイミングT2に基づいて、例えばそれと同時に撮像部120が撮像したフレームを、図4(a)に示すように、記録媒体320に記録された動画像データ136から特定し、そのフレームF2を指示するインデックス138を動画像データ136に付加する。
上記の構成によっても、他のカメラ500の撮像タイミングをシャッタ音154のタイミングT2とみなすことで、注目すべき動作を被写体(鳥129)が行ったシーンに相当するフレームF2を指示するインデックス138を動画像データ136に付けることができる。
位置情報取得部139によれば、既に説明したように距離D1を算出可能であるため、遅延時間算出部149は、距離D1に基づいて、他のデジタルカメラ500からデジタルカメラ100へシャッタ音154が伝わるまでの遅延時間P2を算出できる。音が空気中を伝わる速度(音速)は、1気圧下において、音速(m/s)=331.5+0.61×t(tは摂氏温度)として計算できる。遅延時間算出部149は、この音速に基づいて遅延時間P2を算出可能である。温度は温度計によって取得してよい。また、上記のように音速を毎回計算することなく、一定の値を用いてもよい。
図4(b)に示すように、インデックス付加部134は、遅延時間P2を考慮して、すなわち遅延時間P2分遡って、フレームF2に代えて、より正確な重要シーンとして、タイミングT5におけるフレームF5を特定し、これをインデックス150に含めてよい。
(指向性マイク)
指向性マイク200は、例えばズームマイクとしてよく、動画像データ136の撮像中に、設定した方向から到来する音155を集音する特性に優れている。例えば、一定の音圧レベルに達した音を集音した場合、これを、被写体からの音とみなせばよい。かかる指向性マイク200を利用すれば、インデックス付加部134は、被写体である鳥129の方向から集音された音のタイミングT3に基づいて、例えばそれと同時に撮像部120が撮像したフレームF3を、図4(a)に示すように、記録媒体320に記録された動画像データ136から特定できる。そして、そのフレームF3を指示するインデックス138を動画像データ136に付加することができる。
指向性マイク200は、例えばズームマイクとしてよく、動画像データ136の撮像中に、設定した方向から到来する音155を集音する特性に優れている。例えば、一定の音圧レベルに達した音を集音した場合、これを、被写体からの音とみなせばよい。かかる指向性マイク200を利用すれば、インデックス付加部134は、被写体である鳥129の方向から集音された音のタイミングT3に基づいて、例えばそれと同時に撮像部120が撮像したフレームF3を、図4(a)に示すように、記録媒体320に記録された動画像データ136から特定できる。そして、そのフレームF3を指示するインデックス138を動画像データ136に付加することができる。
上記の構成によれば、注目すべき動作を被写体が行ったタイミングを、被写体である鳥129が音を発したタイミングT3とみなし、かかるシーンに相当するフレームF3を指示するインデックス138を動画像データ136に付加することができる。例えば鳥129がまさに飛び立つ瞬間に羽音を発するタイミングをシャッタチャンスと考え、そのシーンに相当するフレームF3をインデックス138に保存できる。
位置情報取得部139は、音を発する被写体(鳥129)の位置情報を取得し、この位置情報に基づいて、鳥129が音を発したタイミングT3でのデジタルカメラ100と鳥129との相対的な距離を算出する。このとき、位置情報取得部139は、デジタルカメラ100自体の位置情報を取得する必要はない。被写体までの相対的な距離が分かれば十分だからである。
鳥129の位置情報の取得は、被写体に向けられたオートフォーカス装置、すなわち本実施形態におけるAE(Auto Exposure)/AF(Auto Focus)部260を用いて行うことができる。AE/AF部260によれば、合焦操作(オートフォーカス)を行う際に、被写体までの距離D2を算出できる。遅延時間算出部149は、この距離D2に基づいて、鳥129からデジタルカメラ100へ音が伝わるまでの遅延時間P3を算出可能である。
図4(b)に示すように、インデックス付加部134は、遅延時間P3を考慮して、すなわち遅延時間P3分遡って、フレームF3に代えて、より正確な重要シーンとして、タイミングT6におけるフレームF6を特定し、これをインデックス150に含めてよい。
(再生部)
再生部156は、記録媒体320に記録された動画像データ136に付加されたインデックス138または150が指示するフレームを探索し、探索されたフレームから再生を開始する、いわゆるチャプタ再生(スキップ再生)が可能である。再生は、LCD(Liquid Crystal Display)310を用いて行えばよい。
再生部156は、記録媒体320に記録された動画像データ136に付加されたインデックス138または150が指示するフレームを探索し、探索されたフレームから再生を開始する、いわゆるチャプタ再生(スキップ再生)が可能である。再生は、LCD(Liquid Crystal Display)310を用いて行えばよい。
図5は図2(b)に示したデジタルカメラ100で、鳥129の動画像データを再生した様子を示す図である。鳥129が注目すべき姿態をとったシーンに相当するフレームだけを、図5(a)〜図5(c)に示すように、順番に再生可能である。
上記の構成によれば、保存された動画像データ136から、重要と思われるシーンだけを抽出して再生することが可能である。
再生は、インデックス138、150に含まれるタイミングで撮像された、1フレーム毎に限られるものではない。これらのタイミングの前後の所定数のフレームを、それぞれ、短い動画像が断続的に再生されるように、再生してもよい。
(記録制御部)
図6は図4(b)の動画像データ136を圧縮して保存する一例を示す図である。記録制御部132は、インデックス150が指示するフレームを含む所定の範囲のフレーム以外のフレームを、所定の範囲のフレームに比較して高圧縮して記録媒体320に保存する。圧縮には、圧縮伸張部190を用い、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式を採用してよい。「所定の範囲のフレーム」とは、上記フレームの前後の所定数のフレームでもよいし、上記フレームを先頭とする所定数のフレームでもよく、ユーザが自由に設定してよい。
図6は図4(b)の動画像データ136を圧縮して保存する一例を示す図である。記録制御部132は、インデックス150が指示するフレームを含む所定の範囲のフレーム以外のフレームを、所定の範囲のフレームに比較して高圧縮して記録媒体320に保存する。圧縮には、圧縮伸張部190を用い、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式を採用してよい。「所定の範囲のフレーム」とは、上記フレームの前後の所定数のフレームでもよいし、上記フレームを先頭とする所定数のフレームでもよく、ユーザが自由に設定してよい。
上記の構成によれば、保存された動画像データ136のうち、重要と思われるシーンに相当するフレームだけを高画質に保存し、他のフレームを高圧縮することで、記録媒体の記録量を節約できる。
以下、デジタルカメラ100のその他の部分について簡単に説明する。操作部220は、電源ボタン220A、各種の操作ボタン220B、シャッタレリーズボタン220C等を含み、ユーザがデジタルカメラ100の設定を変更操作する際や撮像操作を行う際等に用いられる。
電源108は、デジタルカメラ100に対する電力供給源である。これはリチウムイオン電池などの二次電池を用いてよい。
CPU150は、内部にRAM160およびROM(Read Only Memory)250を備えたマイクロコンピュータで構成され、マイクロコンピュータが所定のプログラムを実行することにより、上記各部を統括的に制御する。なお、RAM160は、高速アクセス可能な半導体メモリであり、ROM250は電気的に書き換えが不可能な不揮発の半導体メモリ(例えばフラッシュROM)として構成される。また、RAM160内における一部の領域は、一時記録用のバッファエリアとして機能する。ここでは、このバッファエリアをバッファメモリ170と称する。バッファメモリ170は、動画像データおよび音声データを一時的に記録する。
CPU150は、画像処理部180、圧縮伸張部190および音声処理部210を有する。これら各処理部180、190、210は、マイクロコンピュータが所定のプログラムを実行することにより実現される、機能部位である。
画像処理部180は、WB(ホワイトバランス)処理、γ補正処理等の各種のデジタル画像処理を施す処理部である。WB処理は、R、G、Bの各色成分のレベル変換を行い、カラーバランスを調整する処理であり、γ補正処理は、画素データの階調を補正する処理である。圧縮方式としては、例えばJPEG方式などが採用される。音声処理部210は、音声データに対する各種のデジタル処理を施す処理部である。
記録媒体320に対する動画像データの読み書き時には、圧縮伸張部190において、例えばJPEG形式で動画像データの圧縮処理が行われ、動画像データがバッファメモリ170と記録媒体との問で送受信される。また、音声データの読み書き時においても、音声データがバッファメモリ170と記録媒体との間で送受信される。
さらに、デジタルカメラ100は、画像および音声等のデータを送受信するだけではなく、デジタルカメラ100で動作されるプログラムを取り込むことも可能である。例えば、記録媒体に記録される制御プログラムを、CPU150のRAM160またはROM250内に取り込むことができる。これにより、制御プログラムを更新することも可能である。
フラッシュ290は、発光が許可されている状態で撮影補助光を発して被写体を照射する発光装置である。セルフタイマランプ300は、セルフタイマ作動時に点滅するランプである。
(動画像データ保存方法:他のカメラから無線受信したタイミング情報)
以上のような構成を有するデジタルカメラ100の動作について、以下、説明する。図7は、図1のデジタルカメラの第1の動作例を示すフローチャートである。まず、CPU150は、撮像部120によって、動画像データ136の撮像を開始し、記録媒体320に記録する(ステップS400)。CPU150は、動画像データ136の撮像中に、他のカメラ500が静止画像を撮像するタイミングを示すタイミング情報124を、無線通信部122を介して無線通信により受信したか否かを確認する(ステップS410)。
以上のような構成を有するデジタルカメラ100の動作について、以下、説明する。図7は、図1のデジタルカメラの第1の動作例を示すフローチャートである。まず、CPU150は、撮像部120によって、動画像データ136の撮像を開始し、記録媒体320に記録する(ステップS400)。CPU150は、動画像データ136の撮像中に、他のカメラ500が静止画像を撮像するタイミングを示すタイミング情報124を、無線通信部122を介して無線通信により受信したか否かを確認する(ステップS410)。
CPU150は、タイミング情報124を受信した場合には、それが示すタイミング(例えばタイミングT1)を、バッファメモリ170に記録する(ステップS420)。以上の動作を動画像データ撮像終了まで続行する(ステップS430)。
CPU150は、次に、位置情報取得部139によって、デジタルカメラ100および他のカメラ500の位置情報142、144を取得し(ステップS450)、この位置情報142、144に基づいて、他のカメラ500による撮像のタイミング(例えばタイミングT1)でのデジタルカメラ100と他のカメラ500との距離(例えば距離D1)を算出する(ステップS460)。
CPU150はさらに、遅延時間算出部149によって、上記の距離に基づいて、無線通信に生じる遅延時間(例えば遅延時間P1)を算出する(ステップS470)。最後にCPU150は、インデックス付加部134によって、遅延時間を考慮したフレーム(例えばフレームF4)を特定し(ステップS480)、特定したフレームを指示するインデックス150を、インデックス付加部134によって、動画像データ136に付加する(ステップS490)。
(動画像データ保存方法:他のカメラのシャッタ音)
図8は、図1のデジタルカメラの第2の動作例を示すフローチャートである。以下、第1の動作例と異なる点のみ説明する。CPU150は、動画像データ136の撮像中に、シャッタ音認識部152によって、他のカメラ500のシャッタ音154を認識したか否かを確認する(ステップS510)。
図8は、図1のデジタルカメラの第2の動作例を示すフローチャートである。以下、第1の動作例と異なる点のみ説明する。CPU150は、動画像データ136の撮像中に、シャッタ音認識部152によって、他のカメラ500のシャッタ音154を認識したか否かを確認する(ステップS510)。
CPU150は、フレームを特定するとき、算出したカメラ間の距離(例えば距離D1)に基づいて、他のデジタルカメラ500からデジタルカメラ100へシャッタ音154が伝わるまでの遅延時間(例えばP2)を算出し(ステップS570)、遅延時間を考慮して、すなわち遅延時間分遡ってフレーム(例えばフレームF5)を特定し(例えばS580)、インデックスを付加する(ステップS590)。
(動画像データ保存方法:被写体からの音)
図9は、図1のデジタルカメラの第3の動作例を示すフローチャートである。以下、第1の動作例と異なる点のみ説明する。CPU150は、動画像データ136の撮像中に、指向性マイク200を用いて、設定した方向(被写体の方向)から到来する音155を集音したか否かを確認する(ステップS610)。
図9は、図1のデジタルカメラの第3の動作例を示すフローチャートである。以下、第1の動作例と異なる点のみ説明する。CPU150は、動画像データ136の撮像中に、指向性マイク200を用いて、設定した方向(被写体の方向)から到来する音155を集音したか否かを確認する(ステップS610)。
CPU150は、AE/AF部260を用いて、デジタルカメラ100から被写体までの距離(例えば距離D2)を算出する(ステップS660)。CPU150は、フレームを特定するとき、算出した被写体までの距離に基づいて、被写体(鳥129)からデジタルカメラ100へ音155が伝わるまでの遅延時間(例えばP3)を算出し(ステップS670)、遅延時間を考慮して、すなわち遅延時間分遡ってフレーム(例えばフレームF6)を特定し(ステップS680)、インデックスを付加する(ステップS690)。
なお、本明細書の動画像データ保存方法における各工程は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、被写体の動画像を撮像するデジタルカメラに利用することができる。
100 …デジタルカメラ、108 …電源、110 …撮像レンズ、120 …撮像部、122 …無線通信部、124 …タイミング情報、126、128 …撮像者、129 …鳥、130 …アナログ信号処理回路、132 …記録制御部、134 …インデックス付加部、136 …動画像データ、138、150 …インデックス、139 …位置情報取得部、140 …A/D変換器、142、144 …位置情報、146 …GPS受信部、148 …GPS衛星、149 …遅延時間算出部、150 …CPU、152 …シャッタ音認識部、154 …シャッタ音、155 …音、156 …再生部、160 …RAM、170 …バッファメモリ、180 …画像処理部、190 …圧縮伸張部、200 …指向性マイク、210 …音声処理部、220 …操作部、220A …電源ボタン、220B …操作ボタン、220C …シャッタレリーズボタン、240 …リアルタイムクロック、250 …ROM、260 …AE/AF部、290 …フラッシュ、300 …セルフタイマランプ、310 …LCD、320 …記録媒体、500 …他のカメラ
Claims (9)
- 被写体を撮像して複数のフレームから構成される動画像を生成する撮像部と、
前記動画像の生成中に、他のカメラが静止画像を撮像するタイミングを示すタイミング情報を無線通信により受信する無線通信部と、
前記生成された動画像を記録媒体に記録させる記録制御部と、
前記受信したタイミング情報に基づいて、前記撮像部が撮像したフレームを、前記記録媒体に記録された動画像から特定し、該フレームを指示するインデックスを該動画像に付加するインデックス付加部と、
を含むことを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、さらに、
当該デジタルカメラおよび他のカメラの位置情報を取得し、該位置情報に基づいて、前記他のカメラによる撮像のタイミングにおける当該デジタルカメラと前記他のカメラとの距離を算出する位置情報取得部と、
前記距離に基づいて、無線通信に生じる遅延時間を算出する遅延時間算出部と、
を含み、
前記インデックス付加部は、前記遅延時間を考慮して前記フレームを特定することを特徴とするデジタルカメラ。 - 被写体を撮像して複数のフレームから構成される動画像を生成する撮像部と、
前記動画像の生成中に、他のカメラのシャッタ音を認識するシャッタ音認識部と、
前記生成された動画像を記録媒体に記録させる記録制御部と、
前記認識されたシャッタ音のタイミングに基づいて前記撮像部が撮像したフレームを、前記記録媒体に記録された動画像から特定し、該フレームを指示するインデックスを該動画像に付加するインデックス付加部と、
を含むことを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項3に記載のデジタルカメラにおいて、さらに、
当該デジタルカメラおよび他のカメラの位置情報を取得し、該位置情報に基づいて、前記他のカメラのシャッタ音のタイミングにおける当該デジタルカメラと他のカメラとの距離を算出する位置情報取得部と、
前記距離に基づいて、前記他のデジタルカメラから当該デジタルカメラへシャッタ音が伝わるまでの遅延時間を算出する遅延時間算出部と、
を含み、
前記インデックス付加部は、前記遅延時間を考慮して前記フレームを特定することを特徴とするデジタルカメラ。 - 被写体を撮像して複数のフレームから構成される動画像を生成する撮像部と、
前記動画像の生成中に、設定した方向から到来する音を集音する指向性マイクと、
前記生成された動画像を記録媒体に記録させる記録制御部と、
前記集音された音のタイミングに基づいて前記撮像部が撮像したフレームを、前記記録媒体に記録された動画像から特定し、該フレームを指示するインデックスを該動画像に付加するインデックス付加部と、
を含むことを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項5に記載のデジタルカメラにおいて、さらに、
前記音を発する被写体の位置情報を取得し、該位置情報に基づいて、前記被写体が音を発したタイミングにおける当該デジタルカメラと該被写体との距離を算出する位置情報取得部と、
前記距離に基づいて、前記被写体から当該デジタルカメラへ音が伝わるまでの遅延時間を算出する遅延時間算出部と、
を含み、
前記インデックス付加部は、前記遅延時間を考慮して前記フレームを特定することを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項6に記載のデジタルカメラにおいて、
前記位置情報取得部は、
前記被写体の位置情報を取得する、該被写体に向けられたオートフォーカス装置を有することを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載のデジタルカメラにおいて、さらに、
前記記録媒体に記録された動画像に付加されたインデックスが指示するフレームを探索し、該探索されたフレームから再生を開始する再生部を含むことを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載のデジタルカメラにおいて、
前記記録制御部は、前記インデックスが指示するフレームを含む所定の範囲のフレーム以外のフレームを、該所定の範囲のフレームに比較して高圧縮して前記記録媒体に保存することを特徴とするデジタルカメラ。
Priority Applications (1)
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JP2008236623A JP2010074266A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | デジタルカメラ |
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JP2008236623A Pending JP2010074266A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | デジタルカメラ |
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KR20130109588A (ko) * | 2012-03-28 | 2013-10-08 | 삼성전자주식회사 | 카메라의 이미지처리 장치 및 방법 |
-
2008
- 2008-09-16 JP JP2008236623A patent/JP2010074266A/ja active Pending
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