JP2010073305A - データ記録再生方法 - Google Patents
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Abstract
著作権保護されたバス上でのストリームデータ伝送において、一旦記録装置によって記録されたストリームデータを他の記録装置の媒体に移し変えることを実現する。
【解決手段】
ストリーム記録再生装置と他の記録装置との間で認証を行って、データスクランブル用の鍵を交換し、この鍵を用いてデータを最初に記録したときのコピー制御情報を付加して伝送を行い、記録装置に記録した後、元の記録媒体から消去する。データの伝送中は他の装置からの認証を拒否して複数のコピーを行わせないようにする。
【選択図】 図1
Description
Claims (19)
- ストリームデータおよび制御用のデータを送受信するインターフェース手段と、受信したデータを記録するための内蔵もしくは脱着可能な記録媒体と、送信するデータをスクランブル処理する暗号化手段と、受信されたデータをデスクランブル処理する復号化手段とを有し、前記インターフェース手段を介してストリームデータの送信もしくは受信を行う他の装置との間で認証処理を行うことによりスクランブル処理もしくはデスクランブル処理のための鍵情報を交換し、受信するストリームデータに付加されるコピー制御情報に従ってデスクランブル処理を制御して得られたデータとコピー制御情報に基づく情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体から読み出したコピー制御情報に基づく情報により前記暗号化手段によるスクランブル処理を制御して得たストリームデータとコピー制御情報とを前記インターフェース手段を介して送信するストリームデータ記録再生装置において、
前記復号化手段によりデスクランブルした後に前記記録媒体に記録されたデータを読み出して前記暗号化手段によりスクランブルして前記インターフェース手段よりストリームデータとして送信する際に、該データを読み出した後も前記記録媒体に該データを保存したままにするかあるいは読み出した後には該データを前記記録媒体から消去するかによって、前記送信するストリームデータに付加するコピー制御情報を変えることを特徴とするストリームデータ記録再生装置。 - 請求項1記載のストリームデータ記録再生装置において、
前記記録媒体からデータを読み出した後に該データを消去する際には、該データを記録したときと同じコピー制御情報を付加して前記インターフェース手段よりストリームデータとして送信し、該データを保存したままにする場合には前記インターフェース手段より送信するストリームデータに記録が不可であることを示すコピー制御情報を付加して送信することを特徴とするストリームデータ記録再生装置。 - ストリームデータおよび制御用のデータを送受信するインターフェース手段と、受信したデータを記録するための内蔵もしくは脱着可能な記録媒体と、送信するデータをスクランブル処理する暗号化手段と、受信されたデータをデスクランブル処理する復号化手段とを有し、前記インターフェース手段に接続され他の装置との間でデータの交換を可能にするバス信号線上にストリームデータを伝送するためのチャンネルを設定し、送信相手先の装置との間で認証を行って該チャンネル上で送信するデータを前記暗号化手段でスクランブル処理するための、もしくは前記復号化手段でデスクランブルするための鍵データを交換し、受信するストリームデータに付加されるコピー制御情報に従ってデスクランブル処理を制御して得られたデータとコピー制御情報に基づく情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体から読み出したコピー制御情報に基づく情報により前記暗号化手段によるスクランブル処理を制御して得たストリームデータとコピー制御情報とを前記インターフェース手段を介して送信するストリームデータ記録再生装置において、
前記記録媒体に記録されているデータを前記暗号化手段により該鍵データを用いてスクランブル処理した後前記インターフェース手段から前記チャンネルによりストリームデータとして送信し、該データを読み出した後には前記記録媒体上から消去し、前記ストリームデータの送信中は該バス信号線上に接続される該送信相手先の装置以外の装置との間の認証は拒否することを特徴とするストリームデータ記録再生装置。 - ストリームデータおよび制御用のデータを送受信するインターフェース手段と、受信したデータを記録するための内蔵もしくは脱着可能な記録媒体と、送信するデータをスクランブル処理する暗号化手段と、受信されたデータをデスクランブル処理する復号化手段とを有し、前記インターフェース手段に接続され他の装置との間でデータの交換を可能にするバス信号線上にストリームデータを伝送するためのチャンネルを設定し、送信相手先の装置との間で認証を行って該チャンネル上で送信するデータをスクランブル処理するための、もしくはデスクランブルするための鍵データを交換し、前記インターフェース手段によ
り受信するストリームデータに付加されるコピー制御情報に従ってデスクランブル処理を制御して得られたデータとコピー制御情報に基づく情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体から読み出したコピー制御情報に基づく情報によりスクランブル処理を制御して得たストリームデータとコピー制御情報とを前記インターフェース手段を介して送信するストリームデータ記録再生装置において、
前記記録媒体から読み出したデータを読み出した後に消去する場合には、既に設定されているチャンネルとは別の第2のチャンネルを設定し、送信相手先の装置との間で認証を行って該第2のチャンネル上で送信するデータをスクランブル処理するため、もしくはデスクランブルするための鍵データを交換し、前記記録媒体に記録されているデータを該鍵データを用いてスクランブル処理した後前記インターフェース手段から該第2のチャンネルにより該データを記録したときと同じコピー制御情報を付加してストリームデータとして送信し、該第2のチャンネル上でストリームデータ伝送を行っている間は該第2のチャンネルで用いている鍵データを共有しようとして他の装置より試みられる認証を拒否することを特徴とするストリームデータ記録再生装置。 - 請求項4記載のストリームデータ記録再生装置において、前記第2のチャンネルを設定した場合には、既に設定されていたストリームデータを伝送するためのチャンネルを破棄し、第2のチャンネルのみによるストリーム伝送を行うことを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- 請求項4記載のストリームデータ記録再生装置において、前記第2のチャンネルを設定した場合には、既に設定されていたストリームデータを伝送するためのチャンネルに空のパケットを送出し、第2のチャンネルに見によるストリーム伝送を行うことを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- 請求項4に記載のストリームデータ記録再生装置において、前記第2のチャンネルと、既に設定されている第1のチャンネルの両方のチャンネルを用いて、第2のチャンネルから送信するストリームデータには該データを記録したときと同じコピー制御情報を付加して送信し、第1のチャンネルから送信するストリームデータには記録が不可であることを示すコピー制御情報を付加して送信することを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- 請求項4または請求項7に記載のストリームデータ記録再生装置において、前記第2のチャンネルからはストリームデータを記録する記録装置に対してストリームデータを送信し、前記既に設定されているチャンネルからはストリームデータを再生して表示する表示装置に対してストリームデータを送信することを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- 請求項3または請求項4に記載のストリームデータ記録再生装置において、前記記録媒体に記録されたデータを読み出してから消去する際には、送信相手先の装置に対して動作状態を問い合わせるコマンドを繰り返し送信し、該コマンドの応答により該送信相手先の装置が受信したストリームを記録していることを確認した場合にはそれまでに送信したデータを前記記録媒体から消去し、該送信相手先の装置が記録動作を中断したことを検出した場合、もしくはストリームデータの伝送が行えなくなった場合には、データの読み出しを中止し、その時点で前記記録媒体上に残されているデータをそのまま保持することを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- 請求項3記載のストリームデータ記録再生装置において、前記ストリームデータを伝送するためのチャンネルを設定し、前記送信相手先の装置との間で認証を行ない、前記送信相手先の装置に送信するデータの頭出しを行い、前記送信相手先の装置に記録開始を指令するコマンドを送信し、前記チャンネルに前記頭出しされたデータの先頭部分からスクランブル処理したストリームを送出することを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- 請求項10記載のストリームデータ記録再生装置において、前記送信相手先の装置に送信中のデータの読み出しが終了後記録の一時停止を指令するコマンドを前記送信相手先の装置に送信し、前記送信相手先の装置に次に送信するデータの頭出しを行い、前記送信相手先の装置に記録開始を指令するコマンドを送信し、前記チャンネルに前記頭出しされたデータの先頭部分からスクランブル処理したストリームを送出することを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- 請求項3記載のストリームデータ記録再生装置において、操作方法を表示するための表示手段を備え、前記ストリームデータを伝送するためのチャンネルを設定し、前記送信相手先の装置との間で認証を行ない、前記送信相手先の装置に送信するデータの頭出しを行い、前記送信相手先の装置に記録開始を行わせるためのメッセージを前記表示手段により表示し、使用者からの操作によって前記チャンネルに前記頭出しされたデータの先頭部分からスクランブル処理したストリームを送出することを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- ストリームデータおよびコピー制御情報データを送受信するインターフェース手段を有し、ストリームデータの送信もしくは受信を行う他の装置との間で認証処理を行うことによりスクランブル処理もしくはデスクランブル処理のための鍵情報を交換し、内蔵もしくは脱着可能な記録媒体にストリームデータを記録再生するストリームデータ記録再生装置において、
受信されたデータを復号化しデスクランブルした後に記録媒体に記録し、記録されたデータを読み出して暗号化しスクランブルして前記インターフェース手段よりストリームデータとして送信する際に、該データを読み出した後も前記記録媒体に該データを保存したままにするかあるいは読み出した後には該データを前記記録媒体から消去するかによって、前記送信するストリームデータに付加するコピー制御情報を変えることを特徴とするストリームデータ記録再生装置。 - 請求項1、3、4、13のいずれか1つに記載のストリームデータ記録再生装置において、前記内蔵の記録媒体はハードディスクドライブであることを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- 請求項1、3、4、13のいずれか1つに記載のストリームデータ記録再生装置において、前記着脱可能な記録媒体は記録消去可能な光ディスクであることを特徴とするストリームデータ記録再生装置。
- 他の装置との間でデータ伝送用のチャンネルを設定してストリームデータの送受信を行いかつ制御用のデータを送受信するインターフェース手段と、受信したデータを記録するための内蔵もしくは脱着可能な記録媒体と、送信するデータをスクランブル処理する暗号化手段と、受信したデータをデスクランブル処理する復号化手段とを有し、ストリームデータの送信もしくは受信を行う他の装置との間で認証処理を行うことによりスクランブル処理もしくはデスクランブル処理のための鍵情報を交換し、受信するストリームデータに付加されるコピー制御情報に従ってデスクランブル処理を制御して得られたデータとコピー制御情報に基づく情報を前記記録媒体に記録し、前記記録媒体から読み出したコピー制御情報に基づく情報によりスクランブル処理を制御して得たストリームデータとコピー制御情報とを前記インターフェース手段を介して送信するストリームデータ記録再生装置で用いられるストリームデータの転送方法において、
前記記録媒体から読み出したデータをスクランブル処理するための鍵データを生成し、前記インターフェース手段からストリームデータを送信するためのデータ伝送用チャンネルを設定するステップと、
ストリームデータ送信相手先の装置との間で認証を行って前記鍵データを共有し、前記記録媒体から読み出したデータを前記暗号化手段で該鍵データを用いてスクランブル処理し前記インターフェース手段から該データ伝送用チャンネル上にコピー制御情報を付加してストリームデータとして送信するステップと、
該伝送チャンネルを用いてストリームデータを伝送している間は前記送信相手先の装置以外からの認証要求による該鍵データの共有を拒否し、ストリームデータの送信終了後は前記記録媒体から読み出して送信したデータを前記記録媒体から消去し、前記伝送チャンネルと前記鍵データを破棄するステップと、を有することを特徴とするストリームデータの転送方法。 - 請求項16記載のストリームデータの転送方法において、
前記ストリームデータの送信中には前記送信相手先の機器に対して動作状態を問い合わせるコマンドを繰り返し送信するステップと、
該コマンドの応答により該送信相手先の装置が受信したストリームを記録していることを確認した場合にはそれまでに送信したデータを前記記録媒体から消去するステップと、
該送信相手先の装置が記録動作を中断したことを検出した場合、もしくはストリームデータの伝送が行えなくなった場合には、データの読み出しを中止し、その時点で前記記録媒体上に残されているデータをそのまま保持するステップと、を有することを特徴とするストリームデータの転送方法。 - 請求項16記載のストリームデータの転送方法において、
送信相手先の装置に対してストリームデータの送信用のチャンネルを設定し、前記送信相手先との間で認証を行った後、前記送信相手先の装置に伝送しようとするデータの先頭から送信を開始するのに合わせて送信相手先の装置に記録動作開始のコマンドを送信して、前記送信相手先の装置に該データの先頭から記録させるステップを有することを特徴とするストリームデータの転送方法。 - 請求項16記載のストリームデータの転送方法において、
送信相手先の装置に対してストリームデータの送信用のチャンネルを設定し、前記送信相手先との間で認証を行った後、前記相手先の装置に記録動作を行わせるように使用者への表示を行ない、前記送信相手先の装置に伝送しようとするデータの先頭からの送信を開始可能な待機状態として使用者の操作を待って、前記送信相手先の装置に該データの先頭から記録させるステップを有することを特徴とするストリームデータの転送方法。
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