JP2001016246A - 通信制御装置および方法、通信システム、並びに記録媒体 - Google Patents

通信制御装置および方法、通信システム、並びに記録媒体

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JP2001016246A
JP2001016246A JP11184682A JP18468299A JP2001016246A JP 2001016246 A JP2001016246 A JP 2001016246A JP 11184682 A JP11184682 A JP 11184682A JP 18468299 A JP18468299 A JP 18468299A JP 2001016246 A JP2001016246 A JP 2001016246A
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bridge
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Hirobumi Tamori
寛文 田守
Tomomichi Kataoka
伴通 片岡
Takashi Nomura
隆 野村
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  • Multimedia (AREA)
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器同士の動的な接続や切断を行い、かつ、
ユーザに使い勝手の良いシステムを提供する。 【解決手段】 ユーザは、ユーザインタフェース15に
表示された画面から、所望の機器の接続などの指示をす
る。表示される画面は、データベース14に記憶されて
いる情報に基づいており、その情報は、制御サーバ13
により管理されている。ブリッジ11に備えられている
端末制御機能12は、接続の指示がされた場合、Isochr
onousチャンネルやコネクションIDなどを設定する。設
定されたチャンネルやIDは、データベース14に記憶さ
れ、制御サーバ13は、それらの情報を基に、システム
全体を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信制御装置および
方法、通信システム、並びに記録媒体に関し、特に、シ
ステム内の機器の接続や切断を動的に管理する通信制御
装置および方法、通信システム、並びに記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1は、IEEE(Institute of Electrica
l and Electronics Engineers)1394高速シリアルバス
上のデータを、ATM(Asynchronous Transfer Mode)ネ
ットワークを介して転送するシステムの構成例を示す図
である。ビデオカメラ1は、IEEE1394バス2−1により
ブリッジ3−1と接続されている。同様に、モニタ4
は、IEEE1394バス2−2により、ブリッジ3−2と接続
されている。ブリッジ3−1とブリッジ3−2は、ATM
スイッチ5を介して相互に接続されている。ブリッジ3
−1,3−2と、ATMスイッチ5との接続には、例え
ば、光ファイバなどが用いられる。
【0003】以下、IEEE1394バス2−1,2−2を、個
々に区別する必要がない場合、単にIEEE1394バス2と記
述する。他の装置についても同様に記述する。
【0004】図1に示したシステムにおいて、ビデオカ
メラ1で撮像された画像をモニタ4に送信し、再生させ
る場合、ビデオカメラ1は、画像データを、Isochronou
sチャンネル63でブリッジ3−1に対して出力する。
ブリッジ3−1は、基本的に(初期設定として予め)、
チャネル番号(0乃至63)とATM通信のVCI/VPI(Vert
ual Channel Connection/Vertual Pass Connection)
が、1対1の対応がとられるようになっている。ここで
は、ブリッジ3−1には、予めチャンネル63で、デー
タが来たら、固定のVCI/VPIでATM送信を開始し、ATMス
イッチ5でVCI/VPIに対応した行き先としてブリッジ3
−2が選択され、送信される。
【0005】ブリッジ3−1とブリッジ3−2が、コネ
クションを張り終わると、そのコネクションが用いられ
て画像データが送受信される。ブリッジ3−2は、受信
した画像データをモニタ4に合うデータに変換し、モニ
タ4に、IEEE1394バス2−2を介して、その画像データ
を供給する。
【0006】このように、IEEE1394バスとATMネットワ
ークを用いたシステムにおいては、通信経路上の全ての
接続相手に対する経路が設定され、通信相手を固定し常
時接続状態で通信するPVC(Permanent Vertual Connect
ion)方式が用いられている。
【0007】上述した説明に用いたビデオカメラ1やモ
ニタ4のように、IEEE1394バスにより他の機器と接続さ
れるような機器は、その内部にAVレジスタを保持してい
る。このAVレジスタの値を設定することで、送受信の際
のIsochronousチャンネルを切り換えることができる。A
Vレジスタとは、例えば、図2に示すようなものであ
る。
【0008】図2は、AVレジスタの内のoMPR(output Ma
ster Plug Register)、oPCR(outputPlug Control Regis
ter)、iMPR(input Master Plug Register)、およびiPCR
(input Plug Control Register)の構成を示す図であ
る。図2(A)はoMPRの構成を、図2(B)はoPCRの構
成を、図2(C)はiMPRの構成を、図2(D)はiPCRの
構成を、それぞれ示す。oMPRおよびiMPRのMSB側の2ビ
ットのデータレートケイパビリティ(data rate capabil
ity)には、その機器が送信または受信可能なアイソクロ
ナスデータの最大伝送速度を示すコードが格納される。
oMPRのブロードキャストチャンネルベース(broadcast c
hannel base)は、ブロードキャスト出力に使用されるチ
ャンネルの番号を規定する。
【0009】oMPRのLSB側の5ビットのナンバーオブア
ウトプットプラグス(number of output plugs)には、そ
の機器が有する出力プラグ数、すなわちoPCRの数を示す
値が格納される。iMPRのLSB側の5ビットのナンバーオ
ブインプットプラグス(numberof input plugs)には、そ
の機器が有する入力プラグ数、すなわちiPCRの数を示す
値が格納される。non-persistent extension fieldおよ
びpersistent extension fieldは、将来の拡張の為に定
義された領域である。
【0010】oPCRおよびiPCRのMSBのオンライン(on-lin
e)は、プラグの使用状態を示す。すなわち、その値が1
であればそのプラグがON-LINEであり、0であればOFF-L
INEであることを示す。oPCRおよびiPCRのブロードキャ
ストコネクションカウンタ(broadcast connection coun
ter)の値は、ブロードキャストコネクションの有り
(1)または無し(0)を表す。oPCRおよびiPCRの6ビ
ット幅を有するポイントトウポイントコネクションカウ
ンタ(point-to-point connection counter)が有する値
は、そのプラグが有するポイントトウポイントコネクシ
ョン(point-to-point connection)の数を表す。
【0011】oPCRおよびiPCRの6ビット幅を有するチャ
ンネルナンバー(channel number)有する値は、そのプラ
グが接続されるアイソクロナスチャンネルの番号を示
す。oPCRの2ビット幅を有するデータレート(data rat
e)の値は、そのプラグから出力されるアイソクロナスデ
ータのパケットの現実の伝送速度を示す。oPCRの4ビッ
ト幅を有するオーバヘッドID(overhead ID)に格納され
るコードは、アイソクロナス通信のオーバーヘッドのバ
ンド幅を示す。oPCRの10ビット幅を有するペイロード
(payload)の値は、そのプラグが取り扱うことができる
アイソクロナスパケットに含まれるデータの最大値を表
す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した説明において
は、ビデオカメラ1とモニタ4とが1対1でデータの授
受を行う場合を説明したが、図3に示したように、ブリ
ッジ3以下に複数の機器が、相互にIEEE1394バスで接続
され、多対多でデータの授受を行う場合を説明する。図
3に示した構成例では、ブリッジ3−1に4つのビデオ
カメラ1−1乃至1−4が、それぞれIEEE1394バス(不
図示)を介して接続され、ブリッジ3−2に4つのモニ
タ4−1乃至4−4が、それぞれIEEE1394バスを介して
接続されている。
【0013】図3に示したシステムの構成において、ビ
デオカメラ1−1とモニタ4−1に、既にコネクション
が張られ、Isochronousチャンネル63により、画像デ
ータの送受信が行なわれている状態で、さらに、ビデオ
カメラ1−2からモニタ4−2に対して画像データが送
信される場合、まず、ビデオカメラ1−2により、Isoc
hronousチャンネルの設定が行われる。ビデオカメラ1
−2は、既に使われているIsochronousチャンネルと同
一のチャンネルを設定しないようなチャンネルの設定を
行う。例えば、この場合、Isochronousチャンネル62
が設定される。
【0014】ブリッジ3−1とブリッジ3−2は、コネ
クションを張り、データの送受信を開始する。この場合
も、通信方式がPVCのため、予めIsochronousチャンネル
62に対応するVCI/VPIは設定されている。ブリッジ3
−2は、VCI/VPIから、受信した画像データを流すIsoch
ronousチャンネルを決定し、AVプラグを設定する。ブリ
ッジ3−2は、ブリッジ3−1と同様に、既に用いられ
ているIsochronousチャンネルと重複しないIsochronous
チャンネル(例えば、62)を設定し、受信したデータ
を、設定したIsochronousチャンネル62に変換し、送
出する。モニタ4−2は、入力した画像データを再生す
る。
【0015】このように、Isochronousチャンネルが重
複しないように設定されることにより、多対多の通信は
実現されるが、IEEE1394バスを介して接続される機器の
中(システム内)には、そのIsochronousチャンネルを
設定する機能を有していない機器が含まれている可能性
がある。また、ブリッジ3自体にも、Isochronousチャ
ンネルを切り換える機能は有していない可能性がある。
そこで、本出願人は、先に、特願平10−149538
において、Isochronousチャンネルの設定を、別に備え
られたパーソナルコンピュータなどにより設定されるよ
うにした方式を提案した。
【0016】しかしながら、パーソナルコンピュータな
どを別に備え、そのパーソナルコンピュータによりIsoc
hronousチャンネルを設定しなくては、上述したような
処理は不可能であった。すなわち、多対多の通信で、そ
れぞれ1対1に、別々のデータを送受信するといったこ
とは不可能であった。また、1対多の通信の場合におい
ても、ビデオカメラ1−1から出力された画像データ
は、モニタ4−1乃至4−4、全てに一括して送信され
る。これは、上述したように、異なるIsochronousチャ
ンネルが設定できないため、換言すれば、1つのIsochr
onousチャンネルで送信されるため、1つのブリッジに
接続されている全ての機器に対して同一のデータを送信
することしかできなかった。
【0017】次に、図4に示したように、複数のブリッ
ジが1つのATMスイッチ5に接続されている場合を考え
る。ビデオカメラ1−1により撮像された画像を、ブリ
ッジ3−2乃至3−4に、それぞれ接続されているモニ
タ4−1乃至4−3に、マルチキャストとして送信する
場合、ATMスイッチ5に、予め全ての経路を設定してお
かなくてはならない。その経路の設定は、煩雑になって
しまうという課題があった。例えば、マルチキャスト通
信ではなく、1対1の通信においても、70台の機器が
接続されている機器の経路を全て設定した場合、241
5(=70×69/2)通りの組み合わせが考えられ
る。そのため、マルチキャスト通信まで考慮にしれた経
路設定を行う場合、その処理は煩雑になってしまう。
【0018】また、PVC方式で通信する場合、機器の接
続相手が追加されたり、逆に、削除されたりといった機
器の総数に変更が生じると、上述した経路の設定も変更
しなくてはならなかった。
【0019】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、SVC(Switched Virtual Connection)方式
で通信を行うことにより、多対多の通信においても、そ
れぞれの通信が異なるデータの送受信を行えるように
し、もって、システム内の機器を有効に用い、使い勝手
の良いシステムを構築することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信制
御装置は、複数の機器のうち、接続、または、接続の切
断の指示を受けた2つの機器が、それぞれ接続されてい
るブリッジを、所定の情報が記憶されているデータベー
スから検索する検索手段と、検索手段により検索された
ブリッジのうちの少なくとも一方に、指示を実行するた
めのコマンドを出力する出力手段とを含むことを特徴と
する。
【0021】ブリッジからの新たな接続、または、切断
に関する情報に基づき、データベースに記憶されている
情報を更新する更新手段をさらに備えるようにすること
ができる。
【0022】データベースに記憶されている情報は、ブ
リッジを識別する識別名、ブリッジに接続されている機
器のノードID、ブリッジのATMアドレス、ブリッジのIP
アドレス、および、ネットワーク内のコネクションを管
理する情報のうちの少なくとも1つであるようにするこ
とができる。
【0023】データベースに記憶されている情報に基づ
く、接続、または、接続の切断の指示操作のための操作
画面の表示を制御する表示制御手段をさらに含むように
することができる。
【0024】複数の機器とブリッジは、第1の通信方式
でデータを授受し、前記ブリッジ同士は、第2の通信方
式でデータを授受するようにすることができる。
【0025】データベースとのデータの授受は、第2の
通信方式で行われるようにすることができる。
【0026】第1の通信方式は、IEEE1394バスに準拠し
た方式であり、第2の通信方式は、ATM方式であるよう
にすることができる。
【0027】ATM通信は、SVC方式により行われるように
することができる。
【0028】請求項9に記載の通信制御方法は、複数の
機器のうち、接続、または、接続の切断の指示を受けた
2つの機器が、それぞれ接続されているブリッジを、所
定の情報が記憶されているデータベースから検索する検
索ステップと、検索ステップの処理で検索されたブリッ
ジのうちの少なくとも一方に、指示を実行するためのコ
マンドを出力する出力ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0029】請求項10に記載の記録媒体のプログラム
は、複数の機器のうち、接続、または、接続の切断の指
示を受けた2つの機器が、それぞれ接続されているブリ
ッジを、所定の情報が記憶されているデータベースから
検索する検索ステップと、検索ステップの処理で検索さ
れたブリッジのうちの少なくとも一方に、指示を実行す
るためのコマンドを出力する出力ステップとからなるこ
とを特徴とする。
【0030】請求項11に記載の通信制御装置は、複数
の機器のノードIDを収集する収集手段と、収集手段によ
り収集したノードIDを、ネットワーク内の他の装置に送
信する送信手段と、機器との間で行うデータの送信用ま
たは受信用のチャンネルを設定する設定手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0031】請求項12に記載の通信制御方法は、複数
の機器のノードIDを収集する収集ステップと、収集ステ
ップの処理で収集したノードIDを、ネットワーク内の他
の装置に送信する送信ステップと、機器との間で行うデ
ータの送信用または受信用のチャンネルを設定する設定
ステップとを含むことを特徴とする。
【0032】請求項13に記載の記録媒体のプログラム
は、複数の機器のノードIDを収集する収集ステップと、
収集ステップの処理で収集したノードIDを、ネットワー
ク内の他の装置に送信する送信ステップと、機器との間
で行うデータの送信用または受信用のチャンネルを設定
する設定ステップとからなることを特徴とする。
【0033】請求項14に記載の通信制御装置は、所定
のイベントが発生されたとき、ネットワーク内の機器に
関する情報の取得を要求する要求手段と、要求手段によ
る要求の結果取得した情報に基づいて、機器の接続また
は接続の切断を指示する操作の為の操作画面の表示を制
御する表示制御手段と、表示制御手段により制御され、
表示された操作画面に基づいて、接続または接続の切断
が指示された機器に関する情報を他の装置に通知する通
知手段とを含むことを特徴とする。
【0034】請求項15に記載の通信制御方法は、所定
のイベントが発生されたとき、ネットワーク内の機器に
関する情報の取得を要求する要求ステップと、要求ステ
ップの要求の結果、取得した情報に基づいて、機器の接
続または接続の切断を指示する操作の為の操作画面の表
示を制御する表示制御ステップと、表示制御ステップの
処理により制御され、表示された操作画面に基づいて、
接続または接続の切断が指示された機器に関する情報を
他の装置に通知する通知ステップとを含むことを特徴と
する。
【0035】請求項16に記載の記録媒体のプログラム
は、所定のイベントが発生されたとき、ネットワーク内
の機器に関する情報の取得を要求する要求ステップと、
要求ステップの要求の結果、取得した情報に基づいて、
機器の接続または接続の切断を指示する操作の為の操作
画面の表示を制御する表示制御ステップと、表示制御ス
テップの処理により制御され、表示された操作画面に基
づいて、接続または接続の切断が指示された機器に関す
る情報を他の装置に通知する通知ステップとからなるこ
とを特徴とする。
【0036】請求項17に記載の通信システムのブリッ
ジは、複数の機器のノードIDを収集する収集手段と、収
集手段により収集したノードIDを通信制御装置に送信す
る第1の送信手段と、機器との間で行うデータの送信用
または受信用のチャンネルを設定する設定手段とを含
み、ユーザインタフェースは、データベースに記憶され
ている情報に基づく操作画面の表示を制御する表示制御
手段と、表示制御手段により制御され、表示された操作
画面に基づいて、接続または接続の切断を指示された機
器に関する情報を通信制御装置に送信する第2の送信手
段とを含み、通信制御装置は、第2の送信手段により送
信された情報に基づいて、機器が、それぞれ接続されて
いるブリッジを、データベースから検索する検索手段
と、検索手段により検索されたブリッジの少なくとも一
方に、指示を実行するためのコマンドを出力する出力手
段と、ブリッジからの新たな接続、または、接続の切断
に関する情報に基づき、データベースに記憶されている
情報を更新する更新手段とを含むことを特徴とする。
【0037】請求項22に記載の通信制御方法のうち、
ブリッジの通信制御方法は、複数の機器のノードIDを収
集する収集ステップと、収集ステップの処理で収集した
ノードIDを通信制御装置に送信する第1の送信ステップ
と、機器との間で行うデータの送信用または受信用のチ
ャンネルを設定する設定ステップとを含み、ユーザイン
タフェースの通信制御方法は、データベースに記憶され
ている情報に基づく操作画面の表示を制御する表示制御
ステップと、表示制御ステップの処理で制御され、表示
された操作画面に基づいて、接続または接続の切断を指
示された機器に関する情報を通信制御装置に送信する第
2の送信ステップとを含み、通信制御装置の通信制御方
法は、第2の送信ステップの処理で送信された情報に基
づき、機器が、それぞれ接続されているブリッジを、デ
ータベースから検索する検索ステップと、検索ステップ
の処理で検索されたブリッジの少なくとも一方に、指示
を実行するためのコマンドを出力する出力ステップと、
ブリッジからの新たな接続、または、接続の切断に関す
る情報に基づき、データベースに記憶されている情報を
更新する更新ステップとを含むことを特徴とする。
【0038】請求項23に記載の記録媒体のプログラム
は、ブリッジの通信制御用のプログラムであって、複数
の機器のノードIDを収集する収集ステップと、収集ステ
ップの処理で収集したノードIDを通信制御装置に送信す
る第1の送信ステップと、機器との間で行うデータの送
信用または受信用のチャンネルを設定する設定ステップ
とを含むことを特徴とするプログラム、ユーザインタフ
ェースの通信制御用のプログラムであって、データベー
スに記憶されている情報に基づく操作画面の表示を制御
する表示制御ステップと、表示制御ステップの処理で制
御され、表示された操作画面に基づいて、接続または接
続の切断を指示された機器に関する情報を通信制御装置
に送信する第2の送信ステップとを含むことを特徴とす
るプログラム、および通信制御装置の通信制御用のプロ
グラムであって、第2の送信ステップの処理で送信され
た情報に基づいて、機器が、それぞれ接続されているブ
リッジを、データベースから検索する検索ステップと、
検索ステップの処理で検索されたブリッジの少なくとも
一方に、指示を実行するためのコマンドを出力する出力
ステップと、ブリッジからの新たな接続、または、接続
の切断に関する情報に基づき、データベースに記憶され
ている情報を更新する更新ステップとを含むことを特徴
とする。
【0039】請求項1に記載の通信制御装置、請求項9
に記載の通信制御装置、および請求項10に記載の記録
媒体においては、複数の機器のうち、接続、または、接
続の切断の指示を受けた2つの機器が、それぞれ接続さ
れているブリッジが、所定の情報が記憶されているデー
タベースから検索され、検索されたブリッジのうちの少
なくとも一方に、指示を実行するためのコマンドが出力
される。
【0040】請求項11に記載の通信制御装置、請求項
12に記載の通信制御方法、および請求項13に記載の
記録媒体においては、複数の機器のノードIDが収集さ
れ、そのノードIDが、ネットワーク内の他の装置に送信
され、機器との間で行うデータの送信用または受信用の
チャンネルが設定される。
【0041】請求項14に記載の通信制御装置、請求項
15に記載の通信制御方法、および請求項16に記載の
記録媒体においては、所定のイベントが発生されたと
き、ネットワーク内の機器に関する情報の要求がされ、
その結果取得した情報に基づく、機器の接続または接続
の切断を指示する操作の為の操作画面の表示が制御さ
れ、操作画面に基づいて、接続または接続の切断が指示
された機器に関する情報が他の装置に送信される。
【0042】請求項17に記載の通信システム、請求項
22に記載の通信制御方法、および請求項23に記載の
記録媒体においては、ブリッジは、複数の機器のノード
IDを収集し、そのノードIDを通信制御装置に送信し、機
器との間で行うデータの送信用または受信用のチャンネ
ルを設定し、ユーザインタフェースは、データベースに
記憶されている情報に基づく操作画面の表示を制御し、
操作画面に基づいて、接続または接続の切断を指示され
た機器に関する情報を通信制御装置に送信し、通信制御
装置は、送信された情報に基づき、機器が、それぞれ接
続されているブリッジを、データベースから検索し、検
索されたブリッジの少なくとも一方に、指示を実行する
ためのコマンドを出力し、ブリッジからの新たな接続、
または、接続の切断に関する情報に基づき、データベー
スに記憶されている情報を更新する。
【0043】
【発明の実施の形態】図5は、本発明を適用した、IEEE
1394高速シリアルバス上のデータを、ATMネットワーク
を介して転送するシステムの一実施の形態の構成を示す
図である。図5に示したシステムでは、4つの部屋A乃
至Dがあり、各部屋には、それぞれ、ブリッジ11−1
乃至11−4が備え付けられている。ブリッジ11−1
乃至11−4内には、それぞれ端末制御部12−1乃至
12−4が備えられている。ブリッジ11−1乃至11
−4は、それぞれ、ATMスイッチ5に接続されている。A
TMスイッチ5には、制御サーバ13とユーザインタフェ
ース15が接続されており、制御サーバ13には、デー
タベース14が接続されている。
【0044】部屋Aには、ビデオカメラ1−1、モニタ
4−1、およびブリッジ11−1が、それぞれ1394バス
で接続されている。部屋Bと部屋Cも、それぞれ同様
に、ビデオカメラ1−2(1−3)、モニタ4−1(4
−2)、およびブリッジ11−2(11−3)が、それ
ぞれ1394バスで接続されている。部屋Dには、ビデオカ
メラ1−4,1−5、モニタ4−4,4−5、およびブ
リッジ11−4が、それぞれ1394バスで接続されてい
る。
【0045】図6は、ブリッジ11の内部構成を示すブ
ロック図である。CPU(Central Processing Unit)20
は、ROM(Read Only Memory)21に記憶されているプ
ログラムに従って、所定の処理をする。所定の処理とし
ては、例えば、1394インタフェース22を介して入力さ
れたIsochronousデータを、ATM通信の方式のデータ(パ
ケット)に変換し、ATMインタフェース23からATMスイ
ッチ5(図5)に対して送信するなどである。RAM(Ran
dom Access Memory)24は、このような処理を行う為
に必要なデータなどを適宜記憶する。またFlash ROM2
5は、機器毎に異なるIDやIPアドレスなどのデータが記
憶されている。これらの装置は、内部バス26により、
相互に接続されている。
【0046】ブリッジ11は、ROM21に記憶されてい
るプログラムに従ってCPU20が行う制御により実現さ
れる端末制御機能12が備えられている。端末制御機能
12は、制御サーバ13と、例えば、TCP/IP(IP over
ATM)方式により通信を行う機能を有し、ブリッジ11
以下に接続されている機器とAsyncronous通信を行い、
機器のIDを読み取ったり、AVプラグの書き換えを行った
り、再生やストップなどの指示を行うといった機能を有
する。また、ブリッジ11に接続されている1394バスに
より接続されている機器を監視し、バスリセットなどの
イベントが発生したら、その情報を制御サーバ13に伝
送するといった機能も有している。
【0047】ブリッジ11は、上述した端末制御機能1
2が有する機能の他に、セルコピーにより、1本のATM
ストリームを同時に複数の他のブリッジに送信する機能
(マルチキャスト機能)や、コネクション管理情報をRA
M24等に格納し、必要に応じてコネクションを切断す
ることができる。また、ブリッジ11は、ATM通信をSVC
方式により行い、他のブリッジ11とコネクションを確
立する機能を有する。以下の説明においては、特に区別
する必要がない限り、端末制御機能12が行う処理も、
ブリッジ11が代表して行うとして説明する。
【0048】制御サーバ13は、ブリッジ11やユーザ
インタフェース15と通信を行う機能を有するととも
に、データベース14に所定の情報を書き込んだり、所
定の情報を読み出したりといった処理を行う機能も有す
る。データベース14が記憶する情報の詳細は後述する
が、例えば、ブリッジ11と、そのブリッジ11に接続
されている1394機器の接続状態や、ブリッジ11同士の
接続状態などの情報である。制御サーバ13は、例え
ば、パーソナルコンピュータなどにより構成され、デー
タベース14は、そのパーソナルコンピュータに含まれ
るハードディスクなどとして構成されることが可能であ
る。すなわち、制御サーバ13とデータベース14は、
データの授受が行える(通信が行える)状態で構成され
れば、どのような形態でも良い。
【0049】ユーザインタフェース15は、ユーザにシ
ステムの接続状態などを通知する機能を有し、例えば、
パーソナルコンピュータなどにより構成される。従っ
て、図5に示したように、制御サーバ13とユーザイン
タフェース15を別々に設けることも可能だが、制御サ
ーバ13と一体化することも可能である。また、ユーザ
は、ユーザインタフェース15を用いて、所望の機器間
でデータの授受を行わせるための指示をしたりする。従
って、ユーザインタフェース15は、ユーザが所望の操
作を行うときに操作するキーボードやマウスといった操
作部や、システムの情報を表示する表示部(いずれも不
図示)が備えられている。
【0050】次に、図5に示したシステムの動作につい
て説明する。まず、図7のフローチャートを参照して、
システムの初期化の手順について説明する。ここでは、
部屋Aのブリッジ11−1が起動された場合を例に挙げ
て説明する。ステップS11において、ブリッジ11−
1が、ユーザにより電源がオンにされるなどして起動さ
れると、ステップS12において、ブリッジ11−1
は、ビデオカメラ1−1に対して、ノードIDの問い合わ
せを行う。ビデオカメラ1−1は、ノードIDの問い合わ
せに対する処理として、ステップS13において、自分
のノードIDを、ブリッジ11−1に対して送信する。
【0051】ブリッジ11−1は、ビデオカメラ1−1
のノードIDを受信すると、次に、ステップS14におい
て、モニタ4−1に対してノードIDの問い合わせを行
う。モニタ4−1は、ノードIDの問い合わせに対する処
理として、ステップS15において、自分のノードIDを
ブリッジ11−1に対して送信する。ブリッジ11−1
は、このようにして、IEEE1394バスを介して接続されて
いる全ての機器に対して、ノードIDの問い合わせを行
い、それぞれの機器のノードIDを取得する。この場合、
ビデオカメラ1−1とモニタ4−1しかブリッジ11−
1には接続されていないので、これら2つの機器のノー
ドIDを取得すると、ブリッジ11−1は、接続されてい
る全ての機器のノードIDを取得したと判断し、その取得
した結果を、ステップS16において、制御サーバ13
に対して送信する。
【0052】ブリッジ11−1が、ステップS16にお
いて行う処理は、制御サーバ13から見ると、ブリッジ
11−1が、自身の情報の登録を要請してきた処理とな
る。従って、制御サーバ13は、ステップS17におい
て、データベース14に記憶されている情報を、受信し
たブリッジ11−1からの機器の一覧を含む情報に更新
する。このような処理をブリッジ11−2乃至11−4
において、同様に行われることにより、データベース1
4に、システム内の全ての機器に関する情報が記憶され
る。
【0053】図7に示したフローチャートの処理は、所
定のブリッジ11に接続されている機器に変更があり、
バスリセットが発生した場合にも行われる。従って、デ
ータベース14には、常に、最新のシステム内の情報が
記憶されている。
【0054】図8は、ブリッジ11−1とブリッジ11
−2に対して上述した処理が行われたとき(ブリッジ1
1−1とブリッジ11−2しか起動されていないとき)
の、データベース14に記憶されている情報を示してい
る。テーブル1は、ブリッジの識別名と、そのブリッジ
のIPアドレスとの対応関係を示す情報である。図8に示
した例では、ブリッジの識別名が”ブリッジ11−1”
のIPアドレスは”192.168.0.1”であり、ブ
リッジの識別名が”ブリッジ11−2”のIPアドレス
は”192.168.0.2”であることが示されてい
る。
【0055】テーブル2は、ブリッジの識別名と、その
ブリッジのATMアドレスとの対応関係を示す情報であ
る。図8に示した例では、ブリッジの識別名が”ブリッ
ジ11−1”のATMアドレスは”47.00.1
1.....00.00”であり、ブリッジの識別名
が”ブリッジ11−2”のATMアドレスは”47.0
0.11.....01.00”であることが示されて
いる。
【0056】テーブル3は、ブリッジの識別名と、その
ブリッジに接続されている機器のノードIDとの対応関係
を示す情報である。ブリッジ11−1には、ビデオカメ
ラ1−1とモニタ4−1の2台の機器が接続されている
ため、ノードIDとして”08004601 00100
01”と”08004601 0010002”が登録
されている。同様に、ブリッジ11−2についても2台
の機器のノードIDが登録されている。
【0057】テーブル4は、コネクション管理用のテー
ブルである。この場合、まだ、コネクションは張られて
いないので、その情報は空である。
【0058】次に、図9と図10のフローチャートを参
照して、システム内の2つの機器を接続する(コネクシ
ョンを張る)場合の処理、ここでは、ビデオカメラ1−
1とモニタ4−2を接続する場合を例に挙げて説明す
る。ユーザインタフェース15は、例えば、そのスイッ
チがオンにされたとき、または、ユーザにより所定の指
示がされたとき、ステップS21において、制御サーバ
13に対してシステム内の機器の一覧に関する情報を要
求する。制御サーバ13は、機器の一覧を要求された場
合、ステップS22において、データベース14に対し
て機器の一覧の情報を問い合わせる。
【0059】データベース14は、制御サーバ13から
の問い合わせに対応する処理として、ステップS23に
おいて、機器の一覧の情報に関する検索結果を、制御サ
ーバ13に返す。制御サーバ13は、データベース14
から得られた機器の一覧に関する情報を、ステップS2
4において、ユーザインタフェース15に転送する。ユ
ーザインタフェース15は、ステップS25において、
一覧をディスプレイなどの表示デバイスに、所定の形式
で表示することにより、ユーザに、システム内の機器の
一覧情報を提供する。
【0060】図11は、ユーザインタフェース15に表
示される画面の一例を示している。縦軸(図中、左側)
には、データを送信する側の対象となる機器が表示され
ており、横軸(図中、上側)には、送信側から送信され
たデータを受信する対象となる機器が表示されている。
各機器の縦軸と横軸が交差する部分には、白丸が表示さ
れている。ただし、同一の機器の軸が交差する部分に
は、白丸は表示されない。これは、データを送信する機
器と、そのデータを受信する機器とが同一である場合を
選択できないように(除外)するためである。また、ビ
デオカメラ同士で、データの送受信を行う意味がない場
合(例えば、ビデオカメラが画像を撮像する機能しか有
していない場合)など、対応する部分には、白丸が表示
されないようにしても良い。
【0061】ユーザは、表示されている白丸から、所望
の、データを送信する機器と受信する機器との軸が交差
する部分に表示されている白丸を、カーソル31を操作
し、選択する。選択された白丸は、選択されたことを示
すために、例えば、その表示が黒丸にかえられる。図1
1の表示例では、送信側としてのビデオカメラ1−1の
軸と、受信側としてのモニタ4−2との軸とが交差する
部分に表示されている白丸が操作され、黒丸に、その表
示が変えられた場合を示している。
【0062】図12は、ユーザインタフェース15に表
示される他の表示例を示している。画面上部には、送信
側の機器を選択する画面が表示され、その下側に、受信
側の機器を選択する画面が表示されている。このような
画面の場合、送信側と受信側を、それぞれ別々に選択す
る。図12に示した表示例では、送信側の機器としてビ
デオカメラ1−1が、受信側の機器としてモニタ4−2
が、それぞれカーソル31が操作されることにより選択
された例を示している。このように、選択された機器に
対応する部分は、他の部分と区別がつくように、斜線が
引かれて表示される、他の部分とは異なる色で表示され
るなどされる。
【0063】送信側の機器が選択されたとき、その選択
された機器により受信側として選択できない機器に対応
する部分は、表示される機器名が他の機器名に比べて薄
く表示されるなどして、ユーザに選択できないことを認
識させるようにしても良い。
【0064】図13は、ユーザインタフェース15に表
示されるさらに他の表示例を示している。図13(A)
は、ユーザインタフェース15が、部屋A乃至Dとは異
なる部屋に存在している場合の表示例を示し、図13
(B)は、部屋A乃至Dのうちの、所定の部屋にユーザ
インタフェース15が存在している場合の表示例を示し
ている。図13(A)に示した表示例では、図中左側
に、送信元の機器(ビデオカメラ1−1乃至1−5)が
表示され、図中右側に、送信先の機器(モニタ4−1乃
至4−5)が表示されている。バー32−1、または、
バー32−2を操作することにより、表示しきれていな
い機器を表示させることが可能である。
【0065】図13(A)に示した表示例において、ユ
ーザは、まず、カーソル31を用いて、バー32−1を
操作し、送信元として所望とする機器が表示された状態
にする。そして、所望とする機器が表示されたら、その
機器名の上に、カーソル31を移動させ、クリックなど
の所定の操作をする。このようにして選択された機器の
部分は、他の部分と区別が付くように、色が変えて表示
される、斜線が引かれて表示されるなどする。図13
(A)では、ビデオカメラ1−4が選択され、斜線が引
かれて表示された例を示している。
【0066】同様に、送信先として所望とする機器を、
バー32−2を操作し、表示させ、選択する。このよう
に、ユーザは、送信元と送信先とを選択した後、接続ボ
タン33を操作することにより、選択した機器同士を接
続させることができる。このようにして接続が指示され
た機器同士は、図13(A)に示したように、矢印で、
そのことが示される。図13(A)では、ビデオカメラ
1−1とモニタ4−2、ビデオカメラ1−2とモニタ4
−1、およびビデオカメラ1−2とモニタ4−4が、そ
れぞれ接続が指示された場合が示されている。
【0067】このように接続された機器は、切断ボタン
34が操作されることにより、その接続は切断される。
すなわち、接続の際と同様に、接続を切断したい送信元
の機器と、送信先の機器とを選択した後、切断ボタン3
4を操作することにより行われる。
【0068】図13(B)は、例えば、このユーザイン
タフェース15が、部屋Bに存在し、その部屋Bに存在
するモニタ4−2が、常に、送信先として指定されてい
る場合の表示例である。ユーザインタフェース15の画
面には、送信先が指定されているので、送信先の機器の
一覧は表示されず、送信元の機器の一覧のみが図中左側
に表示されている。ユーザは、カーソル31によりバー
32−1を操作し、所望の送信元の機器が表示されるよ
うにする。そして、表示されている機器の中から、送信
元として所望の機器を選択する。図13(B)では、ビ
デオカメラ1−2が選択され、他の機器と区別が付くよ
うに、斜線が引かれて表示されている例を示している。
【0069】ユーザは、このように所望の機器を選択し
た後、その機器と接続したい場合、接続ボタン33を操
作し、その機器と既に接続されており、その接続を切断
した場合、切断ボタン34を操作する。図13(B)で
は、図中右上部に、コメント表示部35が設けられてい
る。このコメント表示部35には、”ビデオカメラ1−
1は使用中”といった、送信元の動作状況などが表示さ
れる。
【0070】以下の説明において、ユーザインタフェー
ス15に表示される操作画面は、図11に示したような
画面とする。図9のフローチャートの説明に戻り、ステ
ップS25において、ユーザインタフェース15に、図
11に示したような画面が表示されると、ユーザは、ス
テップS26において、その表示されている画面から、
接続させたい2つの機器を選択する。上述したように、
ユーザは、送信側としての所望の機器の軸と、受信側と
しての所望の機器の軸とが交差する位置に表示されてい
る白丸を操作することにより、2つの機器を選択する。
ここでは、図11に示したように、送信側の機器とし
て、ビデオカメラ1−1が、受信側の機器として、モニ
タ4−2が選択された場合を例に挙げて説明する。
【0071】ユーザにより、ステップS26において、
接続させたい所望の2つの機器が選択されると、ステッ
プS27において、ユーザインタフェース15は、制御
サーバ13に、その選択結果(選択された機器のノード
ID)を通知する。制御サーバ13は、ステップS28に
おいて、データベース14に対して、選択された2つの
機器(ビデオカメラ1−1とモニタ4−2)は、それぞ
れ、どのブリッジ11に接続されているのかを検索する
ように指示を出す。
【0072】データベース14は、制御サーバ13から
の指示により、ビデオカメラ1−1とモニタ4−2が接
続されているブリッジ11を検索する。データベース1
4には、図8を参照して説明したように、テーブル1乃
至4が記憶されている。このうち、テーブル3を検索す
ることにより、ノードIDから接続されているブリッジ1
1を検索することが可能である。データベース14は、
ステップ29において、検索結果を、制御サーバ13に
送信する。この場合、ビデオカメラ1−1は、ブリッジ
11−1に、モニタ4−2は、ブリッジ11−2に、そ
れぞれ接続されているという検索結果が、制御サーバ1
3に送信される。
【0073】制御サーバ13は、ステップS30におい
て、指示された接続関係を実現するための指示を、ブリ
ッジ11−1に対して行う(コマンドを送信する)。こ
の場合、ビデオカメラ1−1とモニタ4−2の間にコネ
クションを張り、ビデオカメラ1−1により撮像された
画像データを、モニタ4−2に送信しろという指示が出
される。ビデオカメラ1−1が接続されているブリッジ
11−1は、制御サーバ13からの指示により、まず、
ステップS31において、画像データを送出するための
Isochronousチャンネルの設定を、ビデオカメラ1−1
との間で行う。ここで、図14のフローチャートを参照
して、ブリッジ11−1において行われるIsochronous
チャンネルの設定の仕方について説明する。
【0074】前提として、ブリッジ11−1は、使用し
ているIsochronousチャンネルを記憶する。また、そのI
sochronousチャンネルに関する情報は、電源がオンにさ
れたとき、初期化されることにより、全てクリアされ
る。
【0075】ブリッジ11−1は、Isochronousチャン
ネルを設定する際、まず、ステップS51において、記
憶されているIsochronousチャンネルの一覧表の先頭を
調べる。そして、ステップS52において、先頭のチャ
ンネル番号は、使用されていないか否か(空きチャンネ
ルであるか否か)が判断される。ステップS52におい
て、先頭のチャンネル番号が空きチャンネルではないと
判断された場合、ステップS53に進み、一覧表の最後
のチャンネル番号まで、空きチャンネルであるか否か
(ステップS52の処理)が判断されたか否かが判断さ
れる。ステップS53において、一覧表の最後までは調
べていないと判断された場合、ステップS54に進み、
その時、調査対象となっているチャンネル番号の次の番
号を、新たな調査番号に設定し、ステップS52に戻
り、それ以降の処理が繰り返される。
【0076】一方、ステップS53において、一覧表の
最後まで調べたと判断された場合、ステップS55に進
む。一覧表の最後まで調べたということは、ブリッジ1
1−1に設定されている全てのチャンネル番号が使用さ
れていることを示しているので、ステップS55におい
ては、空きチャンネルが存在しないことを示す値を返
す。このように、空きチャンネルが存在しないことを示
す値が返された場合、ブリッジ11−1は、そのことを
制御サーバ13に返し、制御サーバ13は、ユーザイン
タフェース15に、さらにそのことを返す。ユーザイン
タフェース15は、例えば、”ブリッジ11−1におい
て、チャンネルが確保できません”といったようなメッ
セージを表示させることにより、ユーザに、結果的にコ
ネクションが張れないことを知らせる。
【0077】一方、ステップS52において、その時、
調査対象とされているチャンネル番号が、空きチャンネ
ルであると判断された場合、ステップS56に進み、そ
の調査対象とされていたチャンネル番号を使用済みとい
う情報に、一覧表の情報を書き換える。ステップS57
において、使用済みという情報に書き換えられたチャン
ネル番号が、空きチャンネル番号として返される。すな
わち、ステップS31(図9)において、ブリッジ11
−1により、そのチャンネル番号が、データの送出用の
Isochronousチャンネルとして設定される。
【0078】このようにして、ブリッジ11−1におい
ては、データの衝突が起きないように、空いているチャ
ンネル番号が検索され、割り当てられる。ブリッジ11
−1は、ステップS31において、データ送出用のIsoc
hronousチャンネルの設定をすると共に、ステップS3
2において、モニタ4−2が接続されているブリッジ1
1−2に対して、ATMコネクションを張る要求を出す。
【0079】ブリッジ11−2は、ブリッジ11−1か
らのコネクション要求を受信すると、その要求を実現す
るために、まず、ステップS33(図10)において、
モニタ4−2との間で、受信用のIsochronousチャンネ
ルを設定する。このIsochronousチャンネルの設定は、
図14のフローチャートを参照して既に説明したよう
に、行われる。ブリッジ11−1において設定されるIs
ochronousチャンネルと、ブリッジ11−2において設
定されるIsochronousチャンネルは、同じチャンネル番
号でも良いし、それぞれ異なるチャンネル番号でも良
く、互いのチャンネル番号に依存せずに決定される。
【0080】ステップS34において、ブリッジ11−
2は、ブリッジ11−1に対して、コネクションが確立
されたことを知らせる。ブリッジ11−1は、ブリッジ
11−2との間にコネクションが確立したことを認識す
ると、ステップS35において、制御サーバ13に対し
て、コネクションIDとIsochronousチャンネル番号を送
信する。同様に、ブリッジ11−2も、ステップS36
において、制御サーバ13に対して、コネクションIDと
Isochronousチャンネル番号を送信する。ここで、コネ
クションIDとは、各ブリッジ11内部において、コネク
ションを識別するためのIDである。
【0081】ブリッジ11−1とブリッジ11−2は、
それぞれ、制御サーバ13に対して送信したコネクショ
ンIDとIsochronousチャンネル番号、およびVCI/VPIなど
のコネクション情報を、内蔵するRAM24に記憶する。
【0082】このようにして、制御サーバ13に送信さ
れた情報は、ステップS37において、データベース1
4に転送され、記憶(更新)される。図15は、このよ
うにして、データベース14に記憶されたテーブル1乃
至4を示している。図15においては、図5に示したシ
ステムの状態でのテーブル1乃至4の情報を示してい
る。すなわち、各テーブル毎に、ブリッジ11−1乃至
11−4毎の情報が記憶されている。
【0083】上述したような処理により、コネクション
が確立することにより、テーブル4が更新される。すな
わち、図15に示したテーブル4の例では、データの出
力側の情報として、機器ノードID(ビデオカメラ1−1
のノードID)が”08004601 0010001”であり、接続ID
が”1”、LeafIDが”0”、およびIsochronousチャン
ネルが”62”であることが示されている。同様に、デ
ータの入力側の情報として、機器ノードID(モニタ4−
2のノードID)が”08004601 0030002”であり、接続ID
が”2”、LeafIDが”0”、およびIsochronousチャン
ネルが”61”であることが示されている。
【0084】ステップS37において、データベース1
4に更新されたテーブル4が記憶されると、制御サーバ
13は、ステップS38において、データベース14に
記憶されているテーブルの更新が成功したことを、ユー
ザインタフェース15に知らせる。ユーザインタフェー
ス15は、ステップS39において、接続が成功したこ
と(コネクションが確立されたこと)をユーザに知らせ
る。例えば、図11に示したユーザインタフェース15
の表示例において、ユーザ所定の白丸を選択すると、黒
丸になるとしたが、さらに、接続が成功すると、他の色
に変化する、または、色は黒のままだが接続が成功した
ことを知らせるメッセージを所定時間表示するなどされ
る。
【0085】ここでは、特に図示しないが、接続完了を
知らせる所定のメッセージが表示されるとし、図11に
示したような画面が表示(接続された機器に対応する位
置は、黒丸として表示)されるとする。このように、ビ
デオカメラ1−1とモニタ4−2が接続された状態で、
ユーザが、さらに、図16に示したように、ビデオカメ
ラ1−2とモニタ4−3を接続させたいという指示を出
した場合、すなわち、図9のフローチャートのステップ
S26の処理が実行されたとき、ステップS26以下の
処理が実行されることにより、その接続(コネクショ
ン)が実現される。
【0086】ただし、このように、既にシステム内にコ
ネクションが張られている状態(テーブル4にコネクシ
ョン情報がある状態)で、さらに新たなコネクションを
張る指示がされた場合、ステップS29とステップS3
0との間に、新たなコネクションは、オーバーレイであ
るか否かを判断する処理が必要がある。図17のフロー
チャートを参照し、制御サーバ13が、新たなコネクシ
ョンは、オーバーレイであるか否かを判断する処理につ
いて説明する。
【0087】制御サーバ13は、ステップS61におい
て、ステップS29の処理で、データベース14から受
信した検索結果から、新たなコネクションを張る2つの
機器が接続さているブリッジを判断する。この場合、ビ
デオカメラ1−2が接続されているのは、ブリッジ11
−2であり、モニタ4−3が接続されているのは、ブリ
ッジ11−3であると判断される。そして、制御サーバ
13は、ステップS62において、データベース14に
記憶されているテーブル4の情報から、データ送出側の
機器が接続されているブリッジ(この場合、ブリッジ1
1−2)が、その機器(この場合、ビデオカメラ1−
2)からの信号を送信するためのコネクションが、既に
張られているか否かを判断する。
【0088】この場合、ブリッジ11−2に接続されて
いるビデオカメラ1−2から、他の装置に対して信号は
出力されていないので、ステップS63に進み、制御サ
ーバ13は、ブリッジ11−2に対して、新たなコネク
ションを張るようにという指示を出す(図9のステップ
S30の処理に対応する)。
【0089】一方、ステップS62において、ビデオカ
メラ1−2から、他の装置に対して信号が出力されてい
ると判断された場合、ステップS64に進み、既に張ら
れているコネクションを分岐させることにより、新たな
コネクションを確立するオーバーレイの処理を行うよう
に、ブリッジ11−2に対して指示する。このオーバー
レイの処理についての詳細は後述する。
【0090】このような処理が行われ、ビデオカメラ1
−2(ブリッジ11−2)とモニタ1−3(ブリッジ1
1−3)との間にコネクションが確立されたときの、デ
ータベース14に記憶されるテーブル1乃至4は、図1
8に示したようになる。この場合、新たにコネクション
が確立されたので、テーブル4が更新され、新たなコネ
クションの情報が書き加えられた状態となっている。
【0091】図18のテーブル4に示したように、デー
タ送出側のIsochronousチャンネル番号(Iso.ch)
は、”62”と”61”というように異なる番号に設定
されている。また、データ入力側ののIsochronousチャ
ンネル番号も、”61”と”60”というように、異な
る番号に設定されている。このように、Isochronousチ
ャンネルが設定される際には、各ブリッジ11におい
て、図14に示したフローチャートの処理が行われるこ
とにより、異なるチャンネル番号が割り振られるため、
データが衝突するような不都合が発生するようなことは
ない。
【0092】このように、ビデオカメラ1−1とモニタ
4−2、ビデオカメラ1−2とモニタ4−3が、それぞ
れ接続されている状態で、ビデオカメラ1−2とモニタ
4−3との接続を解除(切断)する場合を、図19のフ
ローチャートを参照して説明する。いま、ユーザインタ
フェース15には、図16に示したような画面が表示さ
れているとする。このような、接続状態を示した画面
は、常に、ユーザインタフェース15に表示されている
ようにしても良いし、所定の操作がされたときや、イベ
ントが発生したときに表示されるようにしても良い。所
定の操作がされたときや、イベントが発生したときに表
示されるようにした場合、図9に示したフローチャート
のステップS21乃至S25の処理が行われることによ
り、図16に示したような画面が、ユーザインタフェー
ス15上に表示される。
【0093】ユーザが、ステップS71において、図1
6に示した画面から、カーソル31を、ビデオカメラ1
−2の軸とモニタ4−3の軸とが交差する位置にある黒
丸に持っていき、クリックすることにより、その接続の
解除(切断)を指示すると、ステップS72において、
ユーザインタフェース15から、制御サーバ13に対し
て、切断が指示された2つの機器の情報(選択結果)が
通知される。ステップS73とステップS74の処理
は、基本的に、図9に示したフローチャートのステップ
S28とステップS29の処理と同様なので、その説明
は省略する。
【0094】ステップS75において、制御サーバ13
は、指示された切断を実現する為の指示を、データの送
出側のビデオカメラ1−2が接続されているブリッジ1
1−2に対して行う。ブリッジ11−2は、制御サーバ
13からの指示を受信すると、ステップS76におい
て、送出用のIsochronousチャンネルを設定する。AV/C
プロトコルに対応する機器は、デフォルトとしてIsochr
onousチャンネルを63に設定してあることが多く、ま
た、ビデオカメラにおいて、カメラモード(撮像モー
ド)のときには、その撮像した画像データの出力を止め
る手段がない(ビデオカメラの電源をオンすると、撮像
した画像データを流し続け、その画像データを受信側で
切り換える、例えば、監視カメラなどと称される)もの
もある。
【0095】そこで、ステップS76において、ブリッ
ジ11−2は、ビデオカメラ1−2のIsochronousチャ
ンネルを、例えば、63に設定し、チャンネル63で送
信されてきた画像データは、ATMスイッチ5に送信しな
いように設定する。従って、Isochronousチャンネル6
3は、このような処理を行う為のチャンネル番号として
設定しておく必要があり、上述したコネクションを確立
する際の処理で設定されるチャンネルとしては、換言す
れば、図14に示したフローチャートの処理の結果とし
て設定されるチャンネルとしては用いられないように、
予めブリッジ11において設定しておく必要がある。
【0096】ブリッジ11−2は、上述したように、記
憶している管理テーブルを更新するとともに、ビデオカ
メラ1−1に割り当てられていたIsochronousチャンネ
ルを解放(使用していないという情報に更新)する。
【0097】ブリッジ11−2は、ビデオカメラ1−2
の送出用のIsochronousチャンネルを変更すると共に、
ステップS77において、ブリッジ11−3に対して、
コネクションの切断要求を出す。コネクションの切断要
求を受けたブリッジ11−3は、ステップS78におい
て、ブリッジ11−2がステップS76で行った処理と
同様の処理により、モニタ4−3の受信用のIsochronou
sチャンネルを設定(変更)する。ステップS79にお
いて、ブリッジ11−3は、ブリッジ11−2に対して
コネクションの切断が完了したことを知らせる。
【0098】ブリッジ11−2とブリッジ11−3は、
それぞれ、ステップS80とステップS81において、
制御サーバ13に対して、コネクションの切断情報を送
信する。この送信されるコネクションの切断情報として
は、ブリッジ11−2とブリッジ11−3が、それぞ
れ、その内部において、コネクションを識別するための
コネクションIDや、使用していたIsochronousチャンネ
ル番号などである。
【0099】制御サーバ13は、ステップS82におい
て、データベース14に記憶されているコネクションに
関する情報、すなわち、テーブル4を更新する。ビデオ
カメラ1−2とモニタ4−3とのコネクションが切断さ
れることにより、データベース14に記憶されるテーブ
ルは、図15に示したような状態になる。制御サーバ1
3は、データベース14に記憶されている情報を更新す
ると共に、ステップS83において、ユーザインタフェ
ース15に対してコネクションの切断が成功したという
結果を送信する。コネクションの切断が成功したという
結果を受信したユーザインタフェース15は、ステップ
S84において、そのことをユーザに知らせる表示を行
う。
【0100】ユーザインタフェース15の表示例として
は、図11に示したような画面になる。すなわち、ビデ
オカメラ1−2とモニタ4−3とのコネクションが切断
されることにより、接続されていることを示す黒丸が、
接続されていないことを示す白丸に変換される。ユーザ
がステップS71において、コネクションを切断する所
望の機器に対応する黒丸を操作し、ステップS84にお
いて、切断が完了し、白丸に変換されるまでの間、例え
ば、切断の処理中であることをユーザに知らせるため
に、黒丸が点滅するなどされるようにしても良い。
【0101】このような状態、すなわち、ビデオカメラ
1−1とモニタ4−2が接続されている状態(ユーザイ
ンタフェース15上に、図11に示したような画面が表
示されている状態)で、ユーザが所定の処理を行うこと
により、新たに、ビデオカメラ1−1とモニタ4−3を
接続させる指示をした場合を、図20のフローチャート
を参照して説明する。ユーザは、ステップS101にお
いて、図11に示したユーザインタフェース15の画面
から、新たに接続させたい機器に対応する白丸、この場
合、図21に示すように、ビデオカメラ1−1の軸とモ
ニタ4−3の軸とが交差する位置に位置する白丸を操作
することにより、接続の指示(黒丸に変換させる処理)
を行う。
【0102】ステップS102乃至104の処理の処理
は、図9のフローチャートのステップS27乃至S29
と同様の処理なので、その説明は省略する。ステップS
105において、制御サーバ13およびデータベース1
4の間で、オーバーレイの判断処理が行われる。ステッ
プS105で行われるオーバーレイ判断処理は、図17
のフローチャートを参照して説明したように行われる。
この場合、ステップS62(図17)において、データ
送出側であるビデオカメラ1−1が接続されているブリ
ッジ11−1は、ビデオカメラ1−1からの信号を送信
するためのコネクションを、既に、ブリッジ11−2に
接続されているモニタ4−2との間で確立していると判
断されるので、ステップS64に進み、コネクションを
分岐させることにより新たなコネクションを確立するた
めの処理であるオーバーレイが、ブリッジ11−1に対
して指示される(図20のステップS106の処理)。
【0103】ここで、オーバーレイについて、図22を
参照して説明する。オーバーレイの処理は、マルチキャ
スト通信を実現するために行われる処理とする。さらに
詳細に定義するに、マルチキャストとは、ネットワーク
に接続されている特定のグループ内の機器が、同時に、
同一のデータを受信する通信のことであり、オーバーレ
イとは、ネットワークにおいて、マルチキャストを実現
するために、所定のコネクションを分岐させる(ネット
ワークの経路上に存在するATMスイッチ5に対してセル
(データ)のコピーを行い、複数の送り先に送信するよ
うに指示する)動作のことである。
【0104】マルチキャストの場合、最初に張られたコ
ネクションを「幹」であると称すると、オーバーレイの
処理は、その幹に葉を追加していくような感覚である。
このブリッジに対応する意味合いの葉をLeafIDというID
で管理する。LeafIDは、オーバーレイの処理によるコネ
クションが増える(葉が増える)たびに、固有のIDが付
けられる。最初のコネクション(幹に対応するコネクシ
ョン)のLeafIDは、常に”0”に設定される。
【0105】図22(A)は、幹に対応するコネクショ
ンがブリッジ11−1とブリッジ11−2の間に張られ
た状態を示している。幹に対応するコネクションなの
で、LeafIDは”0”である。図22(B)は、新たに、
ブリッジ11−1とブリッジ11−3との間にコネクシ
ョンが張られた状態を示している。ブリッジ11−1に
は、既に、LeafIDが0であるコネクションが張られてい
るので、そのコネクションから分岐させたコネクション
が、オーバーレイの処理により、ブリッジ11−3との
間に張られる。ブリッジ11−1とブリッジ11−3と
の間に張られたコネクションのLeafIDは”1”となる。
【0106】さらに、図22(C)に示すように、ブリ
ッジ11−1とブリッジ11−4との間でコネクション
が、オーバーレイ処理により張られた場合、その張られ
たコネクションのLeafIDは”2”とされる。
【0107】図20のフローチャートの説明に戻り、ス
テップS106において、制御サーバ13からブリッジ
11−1に対してオーバーレイを実現するための指示が
出される。この指示は、ブリッジ11−1とブリッジ1
1−3との間に、既に張られているコネクションを、オ
ーバーレイの処理により分岐させ、新たなコネクション
を張れという指示である。
【0108】ブリッジ11−1は、制御サーバ13から
オーバーレイの指示を受信すると、ステップS107に
おいて、ブリッジ11−3に対して、オーバーレイの要
求を出す。オーバーレイの要求を受信したブリッジ11
−3は、ステップS108において、受信用のIsochron
ousチャンネルを設定する。ステップS108における
処理は、図14に示したフローチャートを参照して既に
説明した処理と同様に行われる。
【0109】ステップS109において、ブリッジ11
−3は、オーバーレイによりコネクションが確立したこ
とをブリッジ11−1に知らせる。ブリッジ11−1お
よびブリッジ11−3は、それぞれ、ステップS110
とステップS111において、制御サーバ13に対し
て、オーバーレイの処理により確立されたコネクション
に関する情報を送信する。送信される情報としては、コ
ネクションID、LeafID、使用するIsochronousチャンネ
ル番号などを含む情報である。このような情報を受信し
た制御サーバ13は、ステップS112において、デー
タベース14に記憶されている情報の更新を行う。
【0110】ステップS112において、更新された後
のデータベース14に記憶されている情報を、図23に
示す。ここでは、コネクション情報を管理しているテー
ブル4が更新され、新たに、ビデオカメラ1−1とモニ
タ4−3とが接続された情報が書き加えられている。す
なわち、データ出力側(ビデオカメラ1−1)の情報と
して、機器ノードIDが”08004601 0010001”、接続ID
が”1”、LeafIDが”1”、Isochronousチャンネル
が”62”として設定されている。このように、既にビ
デオカメラ1−1は、データ出力側として、モニタ4−
2とコネクションが確立(幹が確立)しており、そのコ
ネクションを分岐して新たなコネクションを確立(葉を
確立)するので、葉を区別するためのLeafID以外の情報
は、幹と葉とのコネクション、両方とも同一の情報であ
る。
【0111】データ入力側(モニタ4−3)の情報とし
て、機器ノードIDが”08004605 0050002”、接続IDが”
2”、LeafIDが”1”、Isochronousチャンネルが”6
2”として設定されている。LeafIDは、コネクションを
確立する機器同士は、同一の値が設定される。
【0112】このように制御サーバ13は、ステップS
112でデータベース14に記憶されている情報を更新
すると共に、ステップS113において、ユーザインタ
フェース15に対して、新たなコネクションの確立が成
功したという結果を送信する。ユーザインタフェース1
5は、ステップS114において、ユーザに対して、コ
ネクションが確立したことを、画面上に表示することに
より知らせる。このようにして、コネクションが確立さ
れることにより、ビデオカメラ1−1で撮像された画像
が、モニタ4−2とモニタ4−3に供給される。すなわ
ち、マルチキャストが実現される。
【0113】上述したコネクションは、例えば、SVC方
式により管理される。SVC方式は、相手を動的に選択し
て通信し、通信しないときにはネットワーク資源を解放
する、所定の条件を設定をしておけば、後は、適宜、条
件が設定されたコンピュータなどが、ユーザの手を煩わ
すことなくコネクションの確立や解放を行う、などの特
徴がある。そのため、本実施の形態に用いるのに適して
いる。勿論、他の方式を用いて、本発明を実施しても良
い。
【0114】上述したような処理を行うコンピュータプ
ログラムをユーザに提供する記録媒体としては、磁気デ
ィスク、光ディスク、固体メモリの他、ネットワーク、
衛星などの通信媒体を利用することができる。例えば、
図6に示したブリッジ11にいおける記録媒体として
は、ROM21などの固体メモリであり、ネットワークと
しては、ATMインタフェース23による通信媒体が上げ
られる。
【0115】本明細書において、媒体により提供される
プログラムを記述するステップは、記載された順序に従
って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも時系列
的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行され
る処理をも含むものである。
【0116】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0117】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の通信制御装
置、請求項9に記載の通信制御装置、および請求項10
に記載の記録媒体によれば、複数の機器のうち、接続、
または、接続の切断の指示を受けた2つの機器が、それ
ぞれ接続されているブリッジを、所定の情報が記憶され
ているデータベースから検索し、検索されたブリッジの
うちの少なくとも一方に、指示を実行するためのコマン
ドを出力するようにしたので、ネットワーク内の通信を
効率良く行うことが可能となる。
【0118】また、請求項11に記載の通信制御装置、
請求項12に記載の通信制御方法、および請求項13に
記載の記録媒体によれば、複数の機器のノードIDを収集
し、そのノードIDを、ネットワーク内の他の装置に送信
し、機器との間で行うデータの送信用または受信用のチ
ャンネルを設定するようにしたので、接続されている機
器を有効に利用することができる。
【0119】請求項14に記載の通信制御装置、請求項
15に記載の通信制御方法、および請求項16に記載の
記録媒体によれば、所定のイベントが発生されたとき、
ネットワーク内の機器に関する情報の取得を要求し、そ
の結果取得した情報に基づく、機器の接続または接続の
切断を指示する操作の為の操作画面の表示を制御し、操
作画面に基づいて、接続または接続の切断が指示された
機器に関する情報を他の装置に送信するようにしたの
で、ネットワーク内の通信を効率良く行うことが可能と
なる。
【0120】請求項17に記載の通信システム、請求項
22に記載の通信制御方法、および請求項23に記載の
記録媒体においては、ブリッジは、複数の機器のノード
IDを収集し、そのノードIDを通信制御装置に送信し、機
器との間で行うデータの送信用または受信用のチャンネ
ルを設定し、ユーザインタフェースは、データベースに
記憶されている情報に基づく操作画面の表示を制御し、
操作画面に基づいて、接続または接続の切断を指示され
た機器に関する情報を通信制御装置に送信し、通信制御
装置は、送信された情報に基づき、機器が、それぞれ接
続されているブリッジを、データベースから検索し、検
索されたブリッジの少なくとも一方に、指示を実行する
ためのコマンドを出力し、ブリッジからの新たな接続、
または、接続の切断に関する情報に基づき、データベー
スに記憶されている情報を更新するようにしたので、ネ
ットワーク内の通信を効率良く行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のネットワークシステムの構成を示す図で
ある。
【図2】oMPR,oPCR,iMPRおよびiPCRの構成を示す図で
ある。
【図3】ネットワークシステムの他の構成を示す図であ
る。
【図4】ネットワークシステムのさらに他の構成を示す
図である。
【図5】本発明を適用したネットワークシステムの構成
を示す図である。
【図6】ブリッジ11の構成を示す図である。
【図7】システムの初期化の手順を説明するフローチャ
ートである。
【図8】データベース14に記憶される情報について説
明する図である。
【図9】コネクションが確立される際の、システムの動
作について説明するフローチャートである。
【図10】図9の続きを示すフローチャートである。
【図11】ユーザインタフェース15の表示例を示す図
である。
【図12】ユーザインタフェース15の他の表示例を示
す図である。
【図13】ユーザインタフェース15のさらに他の表示
例を示す図である。
【図14】Isochronousチャンネルの取得処理について
説明するフローチャートである。
【図15】コネクションが確立したときのデータベース
14に記憶される情報を説明する図である。
【図16】ユーザインタフェース15の表示例を示す図
である。
【図17】オーバーレイの判断について説明するフロー
チャートである。
【図18】コネクションが確立したときのデータベース
14に記憶される情報を説明する図である。
【図19】コネクション切断を説明するフローチャート
である。
【図20】オーバーレイによりコネクションが確立され
る際の処理を説明するフローチャートである。
【図21】ユーザインタフェース15の表示例を示す図
である。
【図22】オーバーレイの処理を説明する図である。
【図23】コネクションが確立したときのデータベース
14に記憶される情報を説明する図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ, 4 モニタ, 5 ATMスイッ
チ, 11 ブリッジ,12 端末制御機能, 13
制御サーバ, 14 データベース, 15ユーザイン
タフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 隆 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA01 GA16 HA10 HD03 JA07 LB02 LB03 5K032 AA01 BA02 CC01 CC06 CD01 DA07 5K033 AA01 CB01 DA05 DB16

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器が接続されるブリッジが複数
    存在し、それぞれ異なる前記ブリッジに接続された機器
    が、互いに前記ブリッジを介してデータを授受するよう
    に接続されたネットワーク内の通信を制御する通信制御
    装置において、 前記複数の機器のうち、接続、または、接続の切断の指
    示を受けた2つの機器が、それぞれ接続されている前記
    ブリッジを、所定の情報が記憶されているデータベース
    から検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された前記ブリッジのうちの少
    なくとも一方に、前記指示を実行するためのコマンドを
    出力する出力手段とを含むことを特徴とする通信制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ブリッジからの新たな接続、また
    は、切断に関する情報に基づき、前記データベースに記
    憶されている前記情報を更新する更新手段をさらに備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記データベースに記憶されている前記
    情報は、前記ブリッジを識別する識別名、前記ブリッジ
    に接続されている前記機器のノードID、前記ブリッジの
    ATMアドレス、前記ブリッジのIPアドレス、および、前
    記ネットワーク内のコネクションを管理する情報のうち
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記
    載の通信制御装置。
  4. 【請求項4】 前記データベースに記憶されている情報
    に基づく、前記接続、または、接続の切断の指示操作の
    ための操作画面の表示を制御する表示制御手段をさらに
    含むことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の機器と前記ブリッジは、第1
    の通信方式でデータを授受し、前記ブリッジ同士は、第
    2の通信方式でデータを授受することを特徴とする請求
    項1に記載の通信制御装置。
  6. 【請求項6】 前記データベースとのデータの授受は、
    前記第2の通信方式で行われることを特徴とする請求項
    5に記載の通信制御装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の通信方式は、IEEE1394バスに
    準拠した方式であり、前記第2の通信方式は、ATM方式
    であることを特徴とする請求項5に記載の通信制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ATM方式は、SVC方式により行われる
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信制御装置。
  9. 【請求項9】 複数の機器が接続されるブリッジが複数
    存在し、それぞれ異なる前記ブリッジに接続された機器
    が、互いに前記ブリッジを介してデータを授受するよう
    に接続されたネットワーク内の通信を制御する通信制御
    装置の通信制御方法において、 前記複数の機器のうち、接続、または、接続の切断の指
    示を受けた2つの機器が、それぞれ接続されている前記
    ブリッジを、所定の情報が記憶されているデータベース
    から検索する検索ステップと、 前記検索ステップの処理で検索された前記ブリッジのう
    ちの少なくとも一方に、前記指示を実行するためのコマ
    ンドを出力する出力ステップとを含むことを特徴とする
    通信制御方法。
  10. 【請求項10】 複数の機器が接続されるブリッジが複
    数存在し、それぞれ異なる前記ブリッジに接続された機
    器が、互いに前記ブリッジを介してデータを授受するよ
    うに接続されたネットワーク内の通信を制御するコンピ
    ュータが制御可能なプログラムが記録されている記録媒
    体において、 前記プログラムは、前記複数の機器のうち、接続、また
    は、接続の切断の指示を受けた2つの機器が、それぞれ
    接続されている前記ブリッジを、所定の情報が記憶され
    ているデータベースから検索する検索ステップと、 前記検索ステップの処理で検索された前記ブリッジのう
    ちの少なくとも一方に、前記指示を実行するためのコマ
    ンドを出力する出力ステップとを含むことを特徴とする
    記録媒体。
  11. 【請求項11】 複数の機器が接続される通信制御装置
    が複数存在し、それぞれ異なる前記通信制御装置に接続
    された機器が相互に前記通信制御装置を介してデータを
    授受するように接続されたネットワーク内の前記通信制
    御装置において、 前記複数の機器のノードIDを収集する収集手段と、 前記収集手段により収集した前記ノードIDを、前記ネッ
    トワーク内の他の装置に送信する送信手段と、 前記機器との間で行うデータの送信用または受信用のチ
    ャンネルを設定する設定手段とを含むことを特徴とする
    通信制御装置。
  12. 【請求項12】 複数の機器が接続される通信制御装置
    が複数存在し、それぞれ異なる前記通信制御装置に接続
    された機器が相互に前記通信制御装置を介してデータを
    授受するように接続されたネットワーク内の前記通信制
    御装置の通信制御方法において、 前記複数の機器のノードIDを収集する収集ステップと、 前記収集ステップの処理で収集した前記ノードIDを、前
    記ネットワーク内の他の装置に送信する送信ステップ
    と、 前記機器との間で行うデータの送信用または受信用のチ
    ャンネルを設定する設定ステップとを含むことを特徴と
    する通信制御方法。
  13. 【請求項13】 複数の機器が接続される通信制御装置
    が複数存在し、それぞれ異なる前記通信制御装置に接続
    された機器が相互に前記通信制御装置を介してデータを
    授受するように接続されたネットワーク内の前記通信制
    御装置における通信制御用のプログラムが記録されてい
    る記録媒体において、 前記プログラムは、前記複数の機器のノードIDを収集す
    る収集ステップと、 前記収集ステップの処理で収集した前記ノードIDを、他
    の装置に送信する送信ステップと、 前記機器との間で行うデータの送信用または受信用のチ
    ャンネルを設定する設定ステップとを含むことを特徴と
    する記録媒体。
  14. 【請求項14】 複数の機器が接続されるブリッジが複
    数存在し、それぞれ異なる前記ブリッジに接続された機
    器が、互いに前記ブリッジを介してデータを授受するよ
    うに接続されたネットワーク内の通信を制御する通信制
    御装置において、 所定のイベントが発生されたとき、ネットワーク内の機
    器に関する情報の取得を要求する要求手段と、 前記要求手段による要求の結果、取得した前記情報に基
    づいて、前記機器の接続または接続の切断を指示する操
    作の為の操作画面の表示を制御する表示制御手段と、 前記表示制御手段により制御され、表示された前記操作
    画面に基づいて、接続または接続の切断が指示された前
    記機器に関する情報を通知する通知手段とを含むことを
    特徴とする通信制御装置。
  15. 【請求項15】 複数の機器が接続されるブリッジが複
    数存在し、それぞれ異なる前記ブリッジに接続された機
    器が、互いに前記ブリッジを介してデータを授受するよ
    うに接続されたネットワーク内の通信を制御する通信制
    御装置の通信制御方法において、 所定のイベントが発生されたとき、ネットワーク内の機
    器に関する情報の取得を要求する要求ステップと、 前記要求ステップの処理結果として、取得した前記情報
    に基づいて、前記機器の接続または接続の切断を指示す
    る操作の為の操作画面の表示を制御する表示制御ステッ
    プと、 前記表示制御ステップの処理で制御され、表示された前
    記操作画面に基づいて、接続または接続の切断が指示さ
    れた前記機器に関する情報を通知する通知ステップとを
    含むことを特徴とする通信制御方法。
  16. 【請求項16】 複数の機器が接続されるブリッジが複
    数存在し、それぞれ異なる前記ブリッジに接続された機
    器が、互いに前記ブリッジを介してデータを授受するよ
    うに接続されたネットワーク内の通信を制御する通信制
    御装置における通信制御用のプログラムが記録されてい
    る記録媒体において、 前記プログラムは、所定のイベントが発生されたとき、
    ネットワーク内の機器に関する情報の取得を要求する要
    求ステップと、 前記要求ステップの処理結果として、取得した前記情報
    に基づいて、前記機器の接続または接続の切断を指示す
    る操作の為の操作画面の表示を制御する表示制御ステッ
    プと、 前記表示制御ステップの処理で制御され、表示された前
    記操作画面に基づいて、接続または接続の切断が指示さ
    れた前記機器に関する情報を通知する通知ステップとを
    含むことを特徴とする記録媒体。
  17. 【請求項17】 複数の機器が接続されるブリッジが複
    数存在し、それぞれ異なる前記ブリッジに接続された前
    記機器が、互いに前記ブリッジを介してデータを授受す
    るように接続されたネットワーク内の通信を制御する通
    信制御装置、所定の情報を記憶するデータベース、およ
    びユーザインタフェースとから構成される通信システム
    において、 前記ブリッジは、 前記複数の機器のノードIDを収集する収集手段と、 前記収集手段により収集した前記ノードIDを前記通信制
    御装置に送信する第1の送信手段と、 前記機器との間で行うデータの送信用または受信用のチ
    ャンネルを設定する設定手段とを含み、 前記ユーザインタフェースは、 前記データベースに記憶されている情報に基づく操作画
    面の表示を制御する表示制御手段と、 前記表示制御手段により制御され、表示された前記操作
    画面に基づいて、接続または接続の切断を指示された前
    記機器に関する情報を前記通信制御装置に送信する第2
    の送信手段とを含み、 前記通信制御装置は、 前記第2の送信手段により送信された前記情報に基づい
    て、前記機器が、それぞれ接続されている前記ブリッジ
    を、前記データベースから検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された前記ブリッジの少なくと
    も一方に、前記指示を実行するためのコマンドを出力す
    る出力手段と、 前記ブリッジからの新たな接続、または、接続の切断に
    関する情報に基づき、 前記データベースに記憶されて
    いる前記情報を更新する更新手段とを含むことを特徴と
    する通信システム。
  18. 【請求項18】 前記複数の機器と前記ブリッジは、第
    1の通信方式でデータを授受し、前記ブリッジ同士は、
    第2の通信方式でデータを授受することを特徴とする請
    求項17に記載の通信制御装置。
  19. 【請求項19】 前記データベースとのデータの授受
    は、前記第2の通信方式で行われることを特徴とする請
    求項18に記載の通信制御装置。
  20. 【請求項20】 前記第1の通信方式は、IEEE1394バス
    に準拠した方式であり、前記第2の通信方式は、ATM方
    式であることを特徴とする請求項18に記載の通信制御
    装置。
  21. 【請求項21】 前記ATM方式は、SVC方式により行われ
    ることを特徴とする請求項20に記載の通信システム。
  22. 【請求項22】 複数の機器が接続されるブリッジが複
    数存在し、それぞれ異なる前記ブリッジに接続された前
    記機器が、互いに前記ブリッジを介してデータを授受す
    るように接続されたネットワーク内の通信を制御する通
    信制御装置、所定の情報を記憶するデータベース、およ
    びユーザインタフェースとから構成される通信システム
    の通信制御方法において、 前記ブリッジの通信制御方法は、 前記複数の機器のノードIDを収集する収集ステップと、 前記収集ステップの処理で収集した前記ノードIDを前記
    通信制御装置に送信する第1の送信ステップと、 前記機器との間で行うデータの送信用または受信用のチ
    ャンネルを設定する設定ステップとを含み、 前記ユーザインタフェースの通信制御方法は、 前記データベースに記憶されている情報に基づく操作画
    面の表示を制御する表示制御ステップと、 前記表示制御ステップの処理で制御され、表示された前
    記操作画面に基づいて、接続または接続の切断を指示さ
    れた前記機器に関する情報を前記通信制御装置に送信す
    る第2の送信ステップとを含み、 前記通信制御装置の通信制御方法は、 前記第2の送信ステップの処理で送信された前記情報に
    基づき、前記機器が、 それぞれ接続されている前記ブ
    リッジを、前記データベースから検索する検索 ステッ
    プと、 前記検索ステップの処理で検索された前記ブリッジの少
    なくとも一方に、前記指示を実行するためのコマンドを
    出力する出力ステップと、 前記ブリッジからの新たな接続、または、接続の切断に
    関する情報に基づき、 前記データベースに記憶されて
    いる前記情報を更新する更新ステップとを含むことを特
    徴とする通信制御方法。
  23. 【請求項23】 複数の機器が接続されるブリッジが複
    数存在し、それぞれ異なる前記ブリッジに接続された前
    記機器が、互いに前記ブリッジを介してデータを授受す
    るように接続されたネットワーク内の通信を制御する通
    信制御装置、所定の情報を記憶するデータベース、およ
    びユーザインタフェースとから構成される通信システム
    のうちの、 前記ブリッジの通信制御用のプログラムであって、 前記複数の機器のノードIDを収集する収集ステップと、 前記収集ステップの処理で収集した前記ノードIDを前記
    通信制御装置に送信する第1の送信ステップと、 前記機器との間で行うデータの送信用または受信用のチ
    ャンネルを設定する設定ステップとを含むことを特徴と
    するプログラム、 前記ユーザインタフェースの通信制御用のプログラムで
    あって、 前記データベースに記憶されている情報に基づく操作画
    面の表示を制御する表示制御ステップと、 前記表示制御ステップの処理で制御され、表示された前
    記操作画面に基づいて、接続または接続の切断を指示さ
    れた前記機器に関する情報を前記通信制御装置に送信す
    る第2の送信ステップとを含むことを特徴とするプログ
    ラム、および前記通信制御装置の通信制御用のプログラ
    ムであって、 前記第2の送信ステップの処理で送信された前記情報に
    基づき、前記機器が、 それぞれ接続されている前記ブ
    リッジを、前記データベースから検索する検索 ステッ
    プと、 前記検索ステップの処理で検索された前記ブリッジの少
    なくとも一方に、前記指示を実行するためのコマンドを
    出力する出力ステップと、 前記ブリッジからの新たな接続、または、接続の切断に
    関する情報に基づき、 前記データベースに記憶されて
    いる前記情報を更新する更新ステップとを含むことを特
    徴とするプログラムが記録されているコンピュータが読
    み取り可能な記録媒体。
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