JP2010070249A - 緩衝包装構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】周壁11と両端壁15、16を有する外箱10内に、内容物70を保持するフレーム枠体30を収容し、フレーム枠体30の表面から突出する複数の突起41が外箱の周壁内面に圧接することで、内容物70を外箱10内に保持する緩衝包装構造。内容物70は、袋体50に入った状態でフレーム枠体30に保持されている。当該袋体50は、内容物70の両端にエアパック領域55、56を備え、当該エアパック領域55、56が外箱の両端壁15、16に内側から圧接することで、衝撃吸収特性をさらに高める。すなわち、フレーム枠体30の周壁31から突出する突起41が外箱内面に圧接することによる衝撃吸収特性に加えて、プラスアルファの衝撃吸収特性を得ることができる。
【選択図】図1
Description
これらの段ボールケースは、いずれも、フレーム状の支持枠に内容物を保持し、これを外箱内に収容するよう構成されている。フレーム状の支持枠は、表面に突出部を複数備えていて、当該突出部が外箱の内面に圧接することで、外箱と内容物との間に適度な空間を保持し、これによって、衝撃が内容物に伝わらないよう工夫されている。
当該緩衝包装構造において、内容物は、袋体に入った状態でフレーム枠体に保持されている。当該袋体は、内容物の両端にエアパック領域を備えていて、当該エアパック領域が外箱の両端壁に内側から圧接することで、衝撃吸収特性を高めている。
上記構成を備えた本発明の緩衝包装構造においては、このような衝撃吸収性に加えてさらに、袋体に設けたエアパック領域が外箱の両端壁に圧接することで、衝撃吸収性をさらに高めることができる。
図2は、フレーム枠体30を構成する段ボール紙の展開図である。なお、フレーム枠体30は、段ボール紙に限らず、適度の剛性を有する材料をもって構成することができる。
段ボール紙の表面には、複数箇所に折罫45が形成されていて、図3、4に示した工程を経て、四角形筒状のフレーム枠体30が構成される。折罫45により稜線となる箇所には、スリットとタブが複数形成されていて、折罫を折って稜線にすると、複数の突起41が現れる(図4)。
外箱10およびフレーム枠体30は、図示の例では、いずれも四角筒状であるが、三角筒、五角筒、円筒等、その他の筒形状を採用することが可能である。
本発明の緩衝包装構造は、衝撃をきらうあらゆる内容物に対して適用可能である。図示の例では、トナーカートリッジ70が内容物とされている。トナーカートリッジ70は、フィルム材その他の適当な材料からなる袋体50に封入された状態で、フレーム枠体30に保持される。
袋体50は、内容物であるトナーカートリッジ70の両端部に対応する位置に、エアパック領域55、56を備える。エアパック領域55は、シール部65a、65bに囲まれたエアを密封パックした領域であって、高い衝撃吸収性を有する。同様に、エアパック領域56も、シール部66a、66bに囲まれたエアを密封パックした領域である。
すなわち、フレーム枠体30の周壁31から突出する突起41が外箱内面に圧接することによる衝撃吸収特性に加えて、プラスアルファの衝撃吸収特性を得ることができる。
しかし、両端フラップ35、36を設けて、これを両端壁15、16とエアパック領域55、56との間に介在させることで、より高い衝撃吸収性を得ることができる。
エアパック領域は、図5(b)に示したように、複数のサブ領域に分割されていてもよい。図5(b)では、エアパック領域55の中央に設けた仕切りシール部65cにより、当該エアパック領域55を、2つのサブ領域55a、55bに分割している。
このように、エアパック領域をサブ領域に分割すると、仮に一方のサブ領域が破断して衝撃吸収性を失ったとしても、他方のサブ領域がなお衝撃吸収性を与えることができる、というメリットがある。図示していないが、仕切りシール部65cを複数設けて、3つあるいはそれ以上のサブ領域を構成してもよい。
11 周壁
15、16 端壁
30 フレーム枠体
31 周壁
35、36 端部フラップ
41 突起(タブ)
42 スリット
45 折罫
50 袋体
55、56 エアパック領域
55a、55b サブ領域
65a、65b シール部
65c 仕切りシール部
66a、66b シール部
70 内容物(トナーカートリッジ)
Claims (3)
- 周壁(11)と両端壁(15、16)を有する外箱(10)内に、内容物(70)を保持するフレーム枠体(30)を収容し、フレーム枠体(30)の表面から突出する複数の突起(41)が外箱の周壁内面に圧接することで、内容物(70)を外箱(10)内に保持する緩衝包装構造において、
内容物(70)は、袋体(50)に入った状態でフレーム枠体(30)に保持されていて、当該袋体(50)は、内容物(70)の両端にエアパック領域(55、56)を備えていて、当該エアパック領域(55、56)が外箱の両端壁(15、16)に内側から圧接することで、衝撃吸収特性を高めたことを特徴とする、緩衝包装構造。
- 上記フレーム枠体(30)は、外箱(10)内に収容されたとき外箱の両端壁(15、16)に沿って延在する端部フラップ(35、36)を備えていて、
上記袋体のエアパック領域(55、56)は、端部フラップ(35、36)を介して、外箱の両端壁(15、16)に内側から圧接することを特徴とする、請求項1記載の緩衝包装構造。
- 上記エアパック領域(55)は、仕切りシール部(65c)によって、複数のサブ領域(55a、55b)に分割されていることを特徴とする、請求項1または2記載の緩衝包装構造。
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2008
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