JP2010069696A - 既設筆記ボードの改修・改良方法及び複層ボード - Google Patents

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Abstract

【課題】筆記面が損傷した筆記ボードの再生作業を短時間で容易に行うことを可能にし、しかも、省力化及び省資源化等による環境性の向上と同時に、市場の要求に対応した筆記ボードの多機能化をも可能にする、筆記ボードの改修・改良方法及び複層ボードを提供すること。
【解決手段】損耗の進んだ黒板、ホワイトボード等の既設筆記ボード1を改修・改良するための方法であって、両面着磁マグネットシート11を前記既設筆記ボード1の鋼板面材3上に磁着させ、前記両面着磁マグネットシート11上に新規鋼板面材12を磁着させることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、既設筆記ボードの改修・改良方法及び複層ボード、より詳細には、既設の黒板やホワイトボード等の筆記ボードの簡便な改修・改良方法、並びに、この改修方法を実施することにより得られる改修・改良ボードと同等の構成の複層ボードに関するものである。
黒板やホワイトボード等の筆記ボードは、学校等の教育関連施設や病院等の公共施設、あるいは、一般企業等において日々使用されるものであり、筆記及び消去の反復による筆記面の摩耗及び汚れの堆積は不可避である。そのため、一定の間隔(例えば、8〜10年)でメンテナンスが必要となる。その方法としては、筆記ボード全体を取り替える方法、筆記面を再塗装する方法、既設の筆記ボードの上に新たな筆記ボードを貼り付ける方法等が考えられる。
このうち、筆記面を再塗装する方法や既設の筆記ボード上に新たな筆記ボードを貼り付ける方法の場合には、作業を現場で行わなければならないために、資材及び工具の搬入等に手間とコストがかかり、また、施工時に接着剤を使用するため、ホルムアルデヒド等の有害物質を含むガスや有機溶剤特有の臭気が発生して、教室等の空気が長期に亘って汚染されるおそれがある。そのため、従来の筆記ボード改修方法には限界があり、最終的には筆記ボード自体を取り替えざるを得ないことが多い。
筆記ボード自体を取り替える際には、古い筆記ボードを取り外し、新たな筆記ボードを当該筆記ボード設置場所に搬入する必要があるが、学校等で用いる筆記ボードは大きく、筆記面が鋼製でその裏に地板、裏桟等が存するためにかなり重いものとなり、搬送や設置作業が容易ではないという問題がある。また、その作業には大量の資材及び副資材が必要であって作業も煩雑なものとなり、作業労力等の負荷も大きく、発生する廃棄物の処理を含めた環境上の問題に付随して、安全性、非効率性、省エネ性、省資源性等の多くの問題を抱えることになる。
そのため、市場においては、実開平7−11389号公報に開示されているような、可撓性を有するマグネットシートを損耗地板面に粘着テープ又は接着剤等で固定し、更にその表面に、黒板面が形成された鋼板をシートの磁力により磁着させて機能復元を図る方法や、特開2007−196489号公報の複層筆記ボードにおけるような、機能復元用のボードを予め埋設しておき、表層の盤面の損耗が進んだ時点で表層面の黒板を取り外し除去して下層のボードを表出させることで、黒板の機能復元を図る方法が既に実施されているが、これらの方法においても、粘着テープや接着剤が多用されるために多くの労力が必要とされ、また、多量の廃棄物の発生による環境上の問題の解決が十分にはなされていない。
実開平7−11389号公報 特開2007−196489号公報
本発明は、上記従来の筆記ボードの改修方法が抱える諸問題を解決するためになされたもので、筆記面が損傷した筆記ボードの再生作業を短時間で容易に行うことを可能にし、しかも、省力化及び省資源化等による環境性の向上と同時に、市場の要求に対応した筆記ボードの多機能化をも可能にする、筆記ボードの改修・改良方法及び複層ボードを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、損耗の進んだ黒板、ホワイトボード等の既設筆記ボード類を改修・改良するための方法であって、両面着磁マグネットシートを前記既設筆記ボードの鋼板面材上に磁着させ、前記両面着磁マグネットシート上に新規鋼板面材を磁着させることを特徴とする、既設筆記ボードの改修・改良方法である。
また、上記課題を解決するための請求項2に記載の発明は、損耗の進んだ黒板、ホワイトボード等の既設筆記ボード類を改修・改良するための方法であって、片面着磁マグネットシートの非着磁面を前記既設筆記ボードの鋼板面材上に、適宜固定手段を介して定着し、前記片面着磁マグネットシートの着磁面上に新規鋼板面材を磁着させることを特徴とする、既設筆記ボードの改修・改良方法である。
この場合、前記新規鋼板面材上に、前記のものとは別の新規鋼板面材と両面着磁マグネットシートとの組みを一層又は複数層磁着により積層し、最上層の新規鋼板面材の損耗が進んだときに当該最上層の新規鋼板面材とその下の前記両面着磁マグネットシートとを除去することで、その下に表われる新規鋼板面材の使用を可能にすることができる。
前記両面着磁マグネットシート及び/又は前記片面着磁マグネットシートは、前記新規鋼板面材よりも小さい面積のものとすることができ、前記新規鋼板面材として前記旧鋼板面材と同種のもの又は異種のものを用いることができ、更に、前記新規鋼板面材として複数種のものを併用することもできる。また、前記新規鋼板面材として、筆記・消去機能を有するボード、筆記・消去機能の他にスクリーン機能をも併せ持つボード、電子黒板のいずれかを用いることができる。
また、上記課題を解決するための請求項9に記載の発明は、損耗の進んだ黒板、ホワイトボード等の既設筆記ボード類を改修・改良するための方法であって、鋼板面材の裏面にマグネットシートを固定した可動ボードを設け、前記可動ボードを前記マグネットシートを介して前記既設筆記ボードの鋼板面材上に磁着させることを特徴とする、既設筆記ボードの改修・改良方法である。前記可動ボードを複数磁着積層し、あるいは、併設することがある。
また、上記課題を解決するための請求項11に記載の発明は、枠材に固定設置される固定鋼板面材上に、鋼板面材とマグネットシートとの組みを一層又は複数層磁着積層して成り、最上面の鋼板面材の損耗が進んだときに当該最上面の鋼板面材とそれと組みをなす前記マグネットシートとを除去し、その下に表われる鋼板面材の使用を可能にしたことを特徴とする複層ボードである。
前記マグネットシートは両面着磁マグネットシートとされて、組をなす前記鋼板面材とは別体とされる。あるいは、前記マグネットシートは片面着磁マグネットシートとされ、組をなす前記鋼板面材と一体化される。
前記鋼板面材は、前記固定鋼板面材と同種とされ、あるいは、異種とされ、更には複数種混在させることもある。また、前記鋼板面材は筆記・消去機能を有するボード、筆記・消去機能の他にスクリーン機能をも併せ持つボード、電子黒板のいずれかとされる。
本発明に係る改修・改良方法においては、既存のボード上に交換用のボードを、可撓性のマグネットシートを介在させることのみで再生作業を完結させることができ、更に、同様にマグネットシートを介在させる構成にて、別途の仕様を持つ電子黒板等の黒板製品類を既存のボード上に新たに現出させることが可能なる効果がある。
従来の黒板全体を新品と交換する方法や黒板表面全体に再塗装を施す方法、そして既設黒板面の上に新しい黒板鋼板を接着剤等で貼り付ける等の方法においては、いずれも大量の資材及び有害な環境汚染物質である有機溶剤などの副資材の使用を含め、煩雑で熟練を要する作業労力が必要とされ、また、粘着テープや接着剤などが多用されるために、多量の廃棄物が発生していたが、本発明によった場合はこれらの問題が一掃され、専門技能者によることなく容易に改修作業を行うことができ、簡易化による作業の効率化と省力化と共に、省資源化による環境性の向上に資するといった効果を奏し得るものである。
本発明を実施するための最良の形態につき、添付図面に依拠して説明する。本発明に係る改修・改良方法は、損耗の進んだ黒板、ホワイトボード等の既設の筆記ボード1を改修・改良するための施工方法である。図1は、筆記ボード1の構成例及びそれを組み込んだ黒板システムの構成例を示すもので、筆記ボード1は、ベニヤ板2上に鋼板面材3を張り合わせ、ベニヤ板2の裏面に裏桟4を配して構成される。
黒板システムは、ブラケット5を介して壁面6に固定した基盤7を囲むように枠材8を配し、枠材8内に筆記ボード1を収め、筆記ボード1の四辺縁部に押え縁9を当てて固定することにより構成される。10は、枠材8の下枠に付設された粉受けを示している。
本発明に係る筆記ボードの改修・改良方法の第1の実施形態においては、先ず、両面着磁マグネットシート11を既設筆記ボード1の鋼板面材3上に磁着させ、次いで、両面着磁マグネットシート11上に新規鋼板面材12を磁着させて改修・改良工事終了となる(図2)。
両面着磁マグネットシート11は、表裏各面に片面多極着磁したものであり、表裏各面において、それぞれN極とS極を、非着磁部を挟んで交互に設けたものである(図3、4)。磁場配向は等方性、異方性のいずれであってもよく、また、着磁方向は、縦方向(図4A)、横方向(図4B)のいずれであってもよい。
両面着磁マグネットシート11は、新規鋼板面材12の全面に亘る大きさである必要はなく、例えば、その中央部(図5A)や両端部(図5B)のように、部分的に配置することとしてもよい。但し、新規鋼板面材12に対してその相対的面積が小さ過ぎると、新規鋼板面材12に対する磁着保持力が不十分となるので、ある程度の面積は必要となる。なお、その面積が不十分な場合には、新規鋼板面材12の四辺縁部を押え縁9で補強固定することで対処することができる。
本発明に係る筆記ボードの改修・改良方法の第2の実施形態は、上記両面着磁マグネットシート11の代わりに片面着磁マグネットシート13を用いるものである。この場合は、片面着磁マグネットシート13の非着磁面を既設筆記ボード1の鋼板面材3上に、両面テープ、ステッチ止め等の固定手段によって定着し、次いで、片面着磁マグネットシート13上に新規鋼板面材12を磁着させる(図6)。
本発明に係る筆記ボードの改修・改良方法の第3の実施形態は、上記各実施形態において、更に、新規鋼板面材12上に、それとは別の新規鋼板面材12と両面着磁マグネットシート11との組みを一層又は複数層磁着により積層しておき、最上層の新規鋼板面材12の損耗が進んだときに、当該最上層の新規鋼板面材12とその下の両面着磁マグネットシート11とを除去することで、その下に表われる新規鋼板面材12の使用を可能にするものである。
本発明に係る筆記ボードの改修・改良方法の第4の実施形態は、裏面に任意に着磁されたマグネットシート13を定着した、鋼板面材を有する新規の可動ボード15を設け、この可動ボード15をその裏面のマグネットシート13を介して、既設筆記ボード1の鋼板面材3上に磁着させるというものである(図7)。この実施形態における可動ボード15は、筆記・消去機能を有する一般的な黒板、ホワイトボード等のボード、筆記・消去機能の他にスクリーン機能をも併せ持つホワイトボード、グリーンボード等のボード、あるいは、電子黒板となし得るが、特に電子黒板として構成される場合に好適である。
この場合、上記第3の実施形態の場合と同様に、改修・改良に際して複数の可動ボード15を磁着積層しておき(図示した例のように、前面に何らかの突出物がある場合は外しておく)、最上層の可動ボード15の損耗が進んだときに、当該可動ボード15を除去することで、その下に表われる新しい可動ボード15の使用を可能にする構成とすることもできる。
上記いずれの実施形態においても、新規鋼板面材12(可動ボード15)として、鋼板面材3と同種のものを用いる場合と異種のものを用いる場合とがあり、また、同種異種、複数種のものを併用(併設)する場合もある。ここにいう併用(併設)の意味は、複層とする場合に各層を異ならしめる場合と、例えば、一面を部分分けして、一方を黒板とし、他方をホワイトボードとするといった使い方をも含むものである。
新規鋼板面材12の種類としては、一般的な黒板やホワイトボード、あるいは、電子黒板の他に、筆記・消去機能と共にスクリーン機能を併せ持つホワイトボード、グリーンボード等の多機能ボードが含まれる。この多機能ボードは、そのボード面として、研ぎ出し加工、焼き付け加工等により筆記面を形成するに当たり、その筆記面を薄有色にすると共に、表面粗さをチョーク及びマーカーの使用及びその払拭に適した範囲、即ち、JIS B 0601表面粗さの規格における最大高さRyの範囲を、基準長さ2.5mmにおいて4.9乃至10.5μmに設定したものを用いることができる。その色としては、薄いグレー、グリーン、ブルー、ベージュ又はピンクが考えられる。
この多機能なボード面は、本願出願人が開発したものであって、筆記面がスクリーンとしての使用に適する薄有色であって、表面粗さがチョーク及びマーカーの使用及びその払拭に適した範囲であるため、一つの筆記面にてチョークボード、マーカーボード、更にはスクリーンとしての利用が可能となるものである。
本発明に係る複層ボードは、上記各改修・改良方法を実施することにより得られる改修・改良ボードと同等の構成の複層ボードに関するものであって、新設されることを予定したものである。なお、以下に説明する各部の構成は、実質的に上記各実施形態において表われる各部の構成に準ずるので、上記各実施形態についての図中の参照符号を引用することで、本複層ボード自体の図示は省略することとする。
本複層ボードは、枠材8に固定される固定鋼板面材3上に、固定鋼板面材3とは別の同種又は異種の鋼板面材12と両面着磁マグネットシート11又は片面着磁マグネットシートの組みを一層、あるいは、複数層磁着積層して成るもので、最上面の鋼板面材12の損耗が進んだときに、当該最上面の鋼板面材12とその下の両面着磁マグネットシート11(又は片面着磁マグネットシート13)とを除去し、その下に表われるボードの使用を可能にするものである。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
本発明に係る既設筆記ボードの改修・改良方法を実施する黒板システムの構成例を示す縦断面図である。 本発明に係る既設筆記ボードの改修・改良方法の一実施形態を示す図である。 本発明に係る既設筆記ボードの改修・改良方法を実施したボードの構成を示す横断面図である。 本発明に係る既設筆記ボードの改修・改良方法の実施に用いる両面着磁マグネットの構成例を示す図である。 本発明に係る既設筆記ボードの改修・改良方法における両面着磁マグネットシートの配置例を示す図である。 本発明に係る既設筆記ボードの改修・改良方法の他の実施形態を示す縦断面図である。 本発明に係る既設筆記ボードの改修・改良方法の更に他の実施形態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 既設筆記ボード
2 ベニヤ板
3 鋼板面材
4 裏桟
5 ブラケット
6 壁面
7 基盤
8 枠材
9 押え縁
10 粉受け
11 両面着磁マグネットシート
12 新規鋼板面材
13 マグネットシート
15 可動ボード

Claims (16)

  1. 損耗の進んだ黒板、ホワイトボード等の既設筆記ボード類を改修・改良するための方法であって、両面着磁マグネットシートを前記既設筆記ボードの鋼板面材上に磁着させ、前記両面着磁マグネットシート上に新規鋼板面材を磁着させることを特徴とする、既設筆記ボードの改修・改良方法。
  2. 損耗の進んだ黒板、ホワイトボード等の既設筆記ボード類を改修・改良するための方法であって、片面着磁マグネットシートの非着磁面を前記既設筆記ボードの鋼板面材上に、適宜固定手段を介して定着し、前記片面着磁マグネットシートの着磁面上に新規鋼板面材を磁着させることを特徴とする、既設筆記ボードの改修・改良方法。
  3. 前記新規鋼板面材上に、それとは別の新規鋼板面材と両面着磁マグネットシートとの組みを一層又は複数層磁着により積層し、最上層の新規鋼板面材の損耗が進んだときに当該最上層の新規鋼板面材とその下の前記両面着磁マグネットシートとを除去することで、その下に表われる新規鋼板面材の使用を可能にした、請求項1又は2に記載の既設筆記ボードの改修・改良方法。
  4. 前記両面着磁マグネットシート及び/又は前記片面着磁マグネットシートは、前記新規鋼板面材よりも小さい面積のものである、請求項1乃至3のいずれかに記載の既設筆記ボードの改修・改良方法。
  5. 前記新規鋼板面材として前記既設筆記ボードの鋼板面材と同種のものを用いる、請求項1乃至4のいずれかに記載の既設筆記ボードの改修・改良方法。
  6. 前記新規鋼板面材として前記既設筆記ボードの鋼板面材と異種のものを用いる、請求項1乃至4のいずれかに記載の既設筆記ボードの改修・改良方法。
  7. 前記新規鋼板面材として複数種のものを併用する、請求項1乃至4のいずれかに記載の既設筆記ボードの改修・改良方法。
  8. 前記新規鋼板面材を筆記・消去機能を有するボード、筆記・消去機能の他にスクリーン機能をも併せ持つボード、電子黒板のいずれかとする、請求項1乃至7のいずれかに記載の既設筆記ボードの改修・改良方法。
  9. 損耗の進んだ黒板、ホワイトボード等の既設筆記ボード類を改修・改良するための方法であって、筆記・消去機能を有するボード、筆記・消去機能の他にスクリーン機能をも併せ持つボード、電子黒板のいずれかであって、裏面にマグネットシートを固定した可動ボードを設け、前記可動ボードを前記マグネットシートを介して前記既設筆記ボードの鋼板面材上に磁着させることを特徴とする、既設筆記ボードの改修・改良方法。
  10. 前記可動ボードを複数磁着積層し、あるいは、併設して成る、請求項9に記載の既設筆記ボードの改修・改良方法。
  11. 枠材に固定設置される固定鋼板面材上に、鋼板面材とマグネットシートとの組みを一層又は複数層磁着積層して成り、最上面の鋼板面材の損耗が進んだときに当該最上面の鋼板面材とそれと組みをなす前記マグネットシートとを除去し、その下に表われる鋼板面材の使用を可能にしたことを特徴とする、複層ボード。
  12. 前記マグネットシートは両面着磁マグネットシートであって、組をなす前記鋼板面材とは別体である、請求項11に記載の複層ボード。
  13. 前記マグネットシートは片面着磁マグネットシートであって、組をなす前記鋼板面材と一体化されている、請求項11に記載の複層ボード。
  14. 前記鋼板面材は、前記固定鋼板面材と同種又は異種である、請求項11乃至13のいずれかに記載の複層ボード。
  15. 前記鋼板面材として、前記固定鋼板面材と同種のものと異種のものとが混在する、請求項11乃至13のいずれかに記載の複層ボード。
  16. 前記鋼板面材は、筆記・消去機能を有するボード、筆記・消去機能の他にスクリーン機能をも併せ持つボード、電子黒板のいずれかである、請求項11乃至15のいずれかに記載の複層ボード。
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