JP2010066776A - 投射型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像を投射できない状態において利用者に装置の状態を知らせることができる投射型映像表示装置を提供する。
【解決手段】投射型映像表示装置1は、予め録音された音声ガイドデータ120を使用状態に関連づけて記憶するメモリ12Cと、音声ガイドデータ120を再生する音声再生部12Bと、投射することで映像を表示する映像表示部としての光源駆動部13、光源14、液晶パネル15、レンズ16及び液晶パネル駆動部17と、映像表示部が映像を投射していない場合に、各部の使用状態を検出するとともに、使用状態に該当する音声ガイドデータ120が存在する場合、使用状態に該当する音声ガイドデータ120をメモリ12Cから取得して音声再生部12Bにおいて再生させる制御部とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、投射型映像表示装置に関する。
従来、プロジェクター等の投射型映像表示装置において、ランプ切れ等の異常状態を検出し、LEDインジケータの点滅やビープ音の出力等によって利用者に異常状態を知らせるものが知られている。
しかし、従来の投射型映像表示装置によると、利用者に異常状態を知らせることはできるが、異常状態の対処方法や具体的な異常の内容等を知らせることができないという問題がある。
上記問題を解決するものとして、異常状態を検出して音声によって利用者に知らせる投射型映像表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この投射型映像表示装置は、ランプ切れ等の異常状態を検出する検出部と、予め録音された音声情報を再生する音声再生部と、検出部において異常状態を検出した際にその異常状態に応じた音声情報を音声再生部において再生させる制御部とを有し、例えば、ランプ交換の手順を音声によって案内することで、利用者が容易にランプ切れに対応できる。
特開2000−292857号公報
しかし、従来の投射型映像表示装置によると、検出部がランプ切れ、ランプの温度異常、冷却ファンの異常等の異常状態を検出し、その異常状態に対応した音声情報を再生することはできるが、故障を伴わない通常使用において映像を投射できない状態、例えば、ランプの点灯準備中や、ランプの消灯後、システム起動中等の状態において利用者に装置の状態を知らせることができないという問題がある。
従って、本発明の目的は、映像を投射できない状態において利用者に装置の状態を知らせることができる投射型映像表示装置を提供することにある。
(1)本発明は上記目的を達成するため、投射することで映像を表示する映像表示部と、予め録音された複数言語の音声情報をそれぞれ使用状態に関連づけて記憶する記憶部と、前記音声情報を再生する音声再生部と、前記映像表示部、前記記憶部、前記音声再生部及びそれぞれに関連する部分のうち少なくとも1つの使用状態を検出するとともに、前記使用状態に該当する前記音声情報が存在する場合、前記映像表示部が前記映像に重畳して表示するOSD(On Screen Display)の言語設定で選択された言語の音声情報を取得し、前記取得した音声情報のうち前記使用状態に該当する前記音声情報を前記音声再生部において再生させる制御部とを有することを特徴とする投射型映像表示装置を提供する。
上記した構成によれば、表示部が表示を行っていない場合に、装置の使用状態に応じて音声情報を再生することで、利用者に使用状態を表示することができない場合にも、音声によって使用状態を知らせることができる。
本発明によれば、映像を投射できない状態において利用者に装置の状態を知らせることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の構成例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の音声ガイドデータの内容例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の表示例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の表示例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の表示例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る投射型映像表示装置及びパーソナルコンピュータの動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る投射型映像表示装置の動作例を示すフローチャートである。
以下に、本発明の投射型映像表示装置の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
(投射型映像表示装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の構成例を示す概略図である。
この投射型映像表示装置1は、映像信号及び制御信号等を外部に出力するパーソナルコンピュータ(PC)2と映像信号を伝搬する映像信号ケーブル3及び制御信号等を伝搬するUSB(Universal Serial Bus)ケーブル4を介して接続されており、PC2から受信する映像信号を信号処理してレンズ16投射光を出力し、スクリーン(図示せず)に投射映像を表示する。なお、投射型映像表示装置1とPC2とを接続して制御信号等を伝搬するのはUSBケーブル4の他、RS232Cケーブル等を用いてもよく、ネットワークケーブルでルーター等と接続してネットワーク経由でPC2と接続する形態であってもよい。
投射型映像表示装置1は、PC2から映像信号ケーブル3を介して映像信号が入力される映像信号入力端子10Aと、装置の前面に設けられて投射光を出力するレンズ16と、装置の上面に設けられて装置の状態を知らせるLED(Light Emission Diode)インジケータ19と、複数のスイッチからなり電源投入操作や明るさ調整等の操作を行うための操作部20と、音声を出力するスピーカ22と、USBケーブル4を介してUSB端子25Aとを有する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の構成例を示すブロック図である。
投射型映像表示装置1は、映像信号入力端子10Aを介して映像信号を入力する映像信号入力部10と、映像信号入力部10から入力される映像信号を投射映像に変換処理する信号処理部11と、各部を制御する制御部12とを有する。
また、投射型映像表示装置1は、映像表示部として、光源14の始動動作、終了動作、及び駆動動作を制御する光源駆動部13と、水銀ランプ、LED、又はレーザー等である光源14と、光源14から放射された光を透過させて投射光を生成する液晶パネル15と、投射光の焦点を調整する焦点調整機構部を有したレンズ16と、液晶パネル15の表示制御を行う液晶パネル駆動部17とを有する。なお、映像表示部として液晶パネル15を用いたもの以外に、DMD(Digital Micromirror Device)を用いたDLP(Digital Light Proccessing)プロジェクタの方式を用いてもよい。
また、投射型映像表示装置1は、本体内に複数設置されて温度を測定する温度センサ18と、点灯によって光源14のランプ切れ、温度異常、スタンバイ状態を知らせるLEDインジケータ19と、複数のスイッチからなり各操作に対して操作信号を出力する操作部20とを有する。
また、投射型映像表示装置1は、音声信号を増幅する等の制御を行う音声処理部21と、音声を出力するスピーカ22と、制御部12に制御されてファン24を駆動するファン駆動部23と、本体内に複数設置されるファン24と、USB端子25Aを介してPC2に対する情報を入出力するUSBインターフェース25と、各部に対して電力を供給する電源部26とを有する。
制御部12は、投射光の出力動作を制御するプロジェクタ制御部12Aと、各部の状態を検出して状態に応じて音声データをデコードして再生する音声再生部12Bと、音声ガイドデータ120及びユーザー音声ガイドデータ120Aを格納する記憶部としての不揮発性のメモリ12Cとを有する。音声ガイドデータ120は、各部の状態に対応させた複数の言語の音声データを有する。ユーザー音声ガイドデータ120Aは、利用者によって登録される音声データである。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の音声ガイドデータの内容例を示す概略図である。
音声ガイドデータ120は、任意の数字が付与された音声ガイド番号と、音声再生部12Bによって検出される各部の状態と、日本語や英語等の各言語における音声データを有する。ここで、音声データは、その内容を文字によって表記しているが、実際はwavやMP3等のフォーマットで保存された音声データである。
音声ガイド番号「1」及び「2」は、投射型映像表示装置1が電源投入直後であり、映像投射の準備をする準備状態で出力される音声データである。つまり、視覚的に利用者に情報を啓示できない状態である。
音声ガイド番号「1」は、投射型映像表示装置1の電源投入時にランプが暖まっており、再点灯のために冷却時間が必要な状態おいて使用され、「ランプ再点灯中です。しばらくお待ちください」という内容の音声データが再生される。
音声ガイド番号「2」は、投射型映像表示装置1の電源投入時であって、ランプを暖めている状態おいて使用され、「電源が入ります」という内容の音声データが再生される。
また、音声ガイド番号「3」及び「4」は、使用をやめて映像の投射を終了した終了状態で出力される音声データである。つまり、視覚的に利用者に情報を啓示できない状態である
音声ガイド番号「3」は、投射型映像表示装置1の電源を切断した状態おいて使用され、「電源が切れました」という内容の音声データが再生される。
音声ガイド番号「4」は、投射型映像表示装置1に対する入力信号が所定の時間、例えば、20秒間無い状態おいて使用され、「すべての入力に信号がありません」という内容の音声データが再生される。
また、音声ガイド番号「5」及び「6」は、投射型映像表示装置1が映像を正常に投射できない状態で出力される音声データである。つまり、視覚的に利用者に情報を啓示できない状態であり、投射型映像表示装置1に異常が発生した場合である
音声ガイド番号「5」は、ランプ交換が必要な状態おいて使用され、「ランプが寿命です。交換してください」という内容の音声データが再生される。
音声ガイド番号「6」は、投射型映像表示装置1の各部の温度が異常である状態おいて使用され、「本体温度が異常です。取扱説明書をご覧ください」という内容の音声データが再生される。
また、音声ガイド番号「7」〜「14」は、使用中であって映像を投射中の状態で出力される音声データ又はOSD(On Screen Display、後述)に対応した音声データである。
音声ガイド番号「7」〜「9」、「11」、及び「13」は、OSDに対して操作がなされた反応として使用され、音声ガイド番号「10」、「12」、及び「14」は、表示されるOSDに応じて出力される音声データである。なお、図3に示した音声ガイドデータ120は、一例であり、その他の状態、及び内容を設定してもよい。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の表示例を示す概略図である。
図4において、言語設定表示160は、プロジェクタ制御部12Aによって投射映像上に重畳して表示されるOSDの一例であり、OSD上において使用される言語を選択するためのメニューである。また、言語設定表示160は、投射型映像表示装置1の初回起動時及び利用者によって言語設定変更の操作入力があった場合に表示される。
通常は、OSDで使用する言語と音声ガイドの言語は同一である方が都合がよいケースが多いため、言語設定表示160でOSDの使用言語を設定すると、これに連動して音声ガイドで使用される言語も一緒に設定されるようにしている。なお、OSDの使用言語と音声ガイドの使用言語をそれぞれ異なる言語で設定できるようにしてもよい。
また、言語設定表示160は、各言語を選択するためのプルダウン式のメニュー160aを有する。メニュー160aによってOSD上における使用言語、例えば、「日本語」、「English」、「French」、「German」、「Itarian」、「Spanish」…とともに、音声ガイドにおける使用言語を選択する。なお、選択された設定は、メモリ12C上に保存される(図示せず)。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の表示例を示す概略図である。
音量設定表示161は、音声再生部12Bによって投射映像上に表示されるOSDであって、音量設定を手動で設定するための「マニュアル」のメニュー161aと、音量設定を自動で設定するための「オート」のメニュー161bと、音量を自動で設定する際に「天吊りモードにシンク」させるためのメニュー161cとを有する。なお、選択された設定は、メモリ12C上に保存される(図示せず)。
ここで、オートとは、ファン駆動部23の駆動状態によって音量を変化させる設定であり、ファンが駆動していない場合は音量を小に、ファンが駆動している場合は駆動レベルに比例して音量を大にする。なお、ファン駆動部23の駆動状態の他、マイク等を追加で設置して周囲の雑音に応じて音量を変化させる設定としてもよい。
また、天吊りモードとは、投射型映像表示装置1を天井に逆さまに吊り下げて投射映像を180°回転させて表示する動作モードを差す。天吊りモードにおいては、投射型映像表示装置1と利用者との距離が離れるため、一例として、通常のオートに設定されている場合よりも音量を大きくする。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の表示例を示す概略図である。
音声ガイド設定表示162は、音声再生部12Bによって投射映像上に表示されるOSDであって、音声ガイドを使用する条件を選択するためのメニュー162aを有する。「非表示時に使用」の場合は、投射映像が表示されておらず、利用者に対して視覚的に情報を啓示できない場合に音声ガイドを再生し(音声ガイド番号「1」〜「4」、及び「5」〜「6」)、「OFF」の場合は、音声ガイドを使用しない。また、「常に使用」の場合は、上記した非表示時(音声ガイド番号「1」〜「6」)に加えて、投射映像が表示されており、利用者に対して視覚的に情報を啓示できる場合にも利用者に対して音声ガイドを再生し(音声ガイド番号「7」〜「14」)、利用者の操作をガイドする。なお、選択された設定は、音声再生設定としてメモリ12C上に保存される(図示せず)。
(動作)
以下に、本発明の第1の実施の形態における投射型映像表示装置の動作を各図を参照しつつ説明する。
図7は、本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の動作例を示すフローチャートである。
まず、音声再生部12Bは、各部の状態を監視し、音声ガイドデータ120の状態に該当する状態を検出すると(S1;Yes)、該当する音声ガイド番号を取得する(S2)。
次に、音声再生部12Bは、メモリ12Cにアクセスして言語設定(S3)、及び音量設定を確認し(S4)、選択されている言語の該当する音声ガイド番号の音声ガイドデータを、設定されている音量設定に基づいて再生する(S5)。
図8は、本発明の第1の実施の形態に係る投射型映像表示装置の動作例を示すフローチャートであり、図7のステップS4及びS5の動作を詳細に説明したものである。
音声再生部12Bは、メモリ12Cにアクセスして音量設定を確認し、音量設定がオートであった場合(S11;Yes)、ファン駆動部23のファン駆動レベルに基づいて音量を決定する(S12)。
次に、天吊りモードにシンクが設定されている場合(S13;Yes)、オートで設定した音量から所定の値だけ、例えば、10dBだけ、音量を大きくする(S14)。天吊りモードにシンクが設定されていない場合は(S13;No)、オートで設定した音量で音声ガイドデータを再生する。
また、音量設定がマニュアルであった場合(S11;No)、利用者が設定した音量で音声ガイドデータを再生する(S15)。
(第1の実施の形態の効果)
上記した実施の形態によると、音声ガイド設定においてOFF以外の設定とすることで、少なくとも映像を投射できない状態において音声ガイドによって利用者に装置の状態又は操作方法等を知らせることができる。
また、音量設定をオートに設定することでファン等による騒音、及び天吊りモードを考慮した音量設定が可能となる。
〔第2の実施の形態〕
図9は、本発明の実施の形態に係る投射型映像表示装置及びパーソナルコンピュータの動作例を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成、及び機能を有する部分については共通の符号を付している。
まず、PC2においてサンプリングデータを作成し、作成したサンプリングデータを投射型映像表示装置1にユーザー音声ガイドデータとして登録するための要望を示す音声ガイドデータ登録コマンドを、USBケーブル4を介して投射型映像表示装置1に送信する(S21)。
なお、サンプリングデータは、PC2の内蔵マイクや外付けマイク等を用いて利用者の声を録音して作成してもよいし、既成のwavやMP3等のデータを編集して作成してもよい。また、サンプリングデータをユーザー音声ガイドデータとして登録する際、再生のタイミングを定義するため、音声ガイド番号(図3の音声ガイドデータ120)を指定する必要がある。
次に、投射型映像表示装置1は、音声ガイドデータ登録コマンドを受信し(S22)、音声ガイドデータ登録を許可する旨をコマンド応答としてPC2に送信する(S23)。
次に、PC2は、コマンド応答を受信すると(S24)、音声ガイド番号を対応付けたサンプリングデータを投射型映像表示装置1に対して送信する(S25)。
次に、投射型映像表示装置1は、音声ガイド番号とサンプリングデータとを受信し(S26)、メモリ12Cにサンプリングデータをユーザー音声ガイドデータ120Aとして書き込み処理する(S27)。なお、音声ガイドデータ120とユーザー音声ガイドデータ120Aは、異なる記憶領域に対して書き込み処理されるため、ユーザー音声ガイドデータ120Aの書き込みによって音声ガイドデータ120が上書きされることはない。
次に、書き込んだユーザー音声ガイド120Aを使用するためにユーザー音声登録フラグ120BをONにし(S28)、PC2に対して登録終了を示すコマンド終了通知を送信する(S29)。
PC2は、コマンド終了通知を受信し(S30)、音声ガイドデータ登録動作を終了する。
図10は、本発明の実施の形態に係る投射型映像表示装置の動作例を示すフローチャートである。
まず、音声再生部12Bは、各部の状態を監視し、音声ガイドデータ120の状態に該当する状態を検出すると(S41;Yes)、該当する音声ガイド番号を取得する(S42)。
次に、音声再生部12Bは、メモリ12Cにアクセスしてユーザー音声登録フラグ120BがONになっているか確認し(S43)、ONの場合(S43;Yes)、ユーザー音声ガイド120Aを取得し(S44)、該当する音声ガイド番号の音声ガイド情報を、設定されている音量設定に基づいて再生する(S45)。また、OFFの場合(S43;No)、内蔵されている音声ガイドデータ120を取得して(S46)、該当する音声ガイド番号の音声ガイド情報を、設定されている音量設定に基づいて再生する(S45)。
(第2の実施の形態の効果)
上記した実施の形態によると、PC2からサンプルデータを投射型映像表示装置1に登録することで所望のサンプルデータを音声ガイド情報として使用することができ、少なくとも映像を投射できない状態においてユーザー音声ガイド120Aによって利用者に装置の状態又は操作方法等を知らせることができる。
なお、上記実施の形態では、対応可能な全ての言語に関する音声ガイドデータ120をメモリ12Cに保存して、使用する音声ガイドデータを選択していたがこれに限らない。例えば、CD−ROM等の記録媒体に、対応可能な各言語の音声ガイドデータを記録しておき、このCD−ROM等の記録媒体からPC2を使用して、所望の言語の音声ガイドデータを登録する構成としてもよい。この場合、登録する音声ガイドデータは、複数であってもよい。これにより、予め全ての言語の音声ガイドデータを登録しておくよりも、音声ガイドデータの保存に要するメモリ12Cの容量を減少させることができる。
また、ユーザー音声ガイドデータ120Aとしてガイド音声の他、楽曲や効果音等のサンプリングデータを設定できるようにしてもよい。また、音声ガイドデータ120又はユーザー音声ガイドデータ120Aと連動して表示される映像、例えば、会社のロゴやイラスト等の画像データを登録できる構成としてもよい。この場合、登録するデータは、音声ガイド番号と対応させて登録しておくことにより、音声ガイドと一緒に、楽曲や効果音等の音声や画像データを出力することができる。
1…投射型映像表示装置、2…パーソナルコンピュータ(PC)、3…映像信号ケーブル、4…USBケーブル、10A…映像信号入力端子、10…映像信号入力部、11…信号処理部、12…制御部、12A…プロジェクタ制御部、12B…音声再生部、12C…メモリ、13…光源駆動部、14…光源、15…液晶パネル、16…レンズ、17…液晶パネル駆動部、18…温度センサ、19…インジケータ、20…操作部、21…音声処理部、22…スピーカ、23…ファン駆動部、24…ファン、25…USBインターフェース、25A…USB端子、26…電源部、120…音声ガイドデータ、160…言語設定表示、160a…メニュー、161…音量設定表示、161a…メニュー、161b…メニュー、161c…メニュー、162…音声ガイド設定表示、162a…メニュー

Claims (6)

  1. 投射することで映像を表示する映像表示部と、
    予め録音された複数言語の音声情報をそれぞれ使用状態に関連づけて記憶する記憶部と、
    前記音声情報を再生する音声再生部と、
    前記映像表示部、前記記憶部、前記音声再生部及びそれぞれに関連する部分のうち少なくとも1つの使用状態を検出するとともに、前記使用状態に該当する前記音声情報が存在する場合、前記映像表示部が前記映像に重畳して表示するOSD(On Screen Display)の言語設定で選択された言語の音声情報を取得し、前記取得した音声情報のうち前記使用状態に該当する前記音声情報を前記音声再生部において再生させる制御部とを有することを特徴とする投射型映像表示装置。
  2. 前記記憶部は、外部から受信した音声情報を前記使用状態と関連づけて記憶することを特徴とする請求項1に記載の投射型映像表示装置。
  3. 前記記憶部は、前記使用状態として前記映像表示部の準備状態に関連づけられた音声情報を記憶することを特徴とする請求項1に記載の投射型映像表示装置。
  4. 前記記憶部は、前記使用状態として前記映像表示部の終了状態に関連づけられた音声情報を記憶することを特徴とする請求項1に記載の投射型映像表示装置。
  5. 前記記憶部は、前記使用状態として前記映像表示部に対する入力信号の有無に関連づけられた音声情報を記憶することを特徴とする請求項1に記載の投射型映像表示装置。
  6. 前記制御部は、前記音声再生部において再生される前記音声情報について、前記使用状態として、前記映像表示部が前記映像を表示していない状態に対応した音声情報を再生させる動作モード、全ての前記音声情報から前記使用状態に対応して再生させる動作モード、又は、前記音声再生部においていずれの前記音声情報も再生させない動作モードのうち、選択されたいずれか1つの動作モードに応じて動作することを特徴とする請求項1に記載の投射型映像表示装置。
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