JP2010065839A - 流体圧シリンダ用センサ取付保持具 - Google Patents

流体圧シリンダ用センサ取付保持具 Download PDF

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    • F15B15/28Means for indicating the position, e.g. end of stroke
    • F15B15/2892Means for indicating the position, e.g. end of stroke characterised by the attachment means

Abstract

【課題】適正なチューブへの安定した締結力が熟練を要することなく容易に得られ、チューブへの固着や膨潤の問題がなく、サイズの変更が容易であり、廉価に製造できる流体圧シリンダ用センサ取付保持具を提供する。
【解決手段】流体圧シリンダ内のピストン位置検出用検出センサ20の両側に当接させる2枚の端部金具40,50を備える。流体圧シリンダ10のチューブ11に巻き付ける部分が2本となるワイヤ30を備える。ワイヤ30の両端を2枚の端部金具40,50に接続する。検出センサ20に端部金具40,50を締結すると共に、ワイヤ30をチューブ11に締め付ける固定ねじ60を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアシリンダや油圧シリンダ等の流体圧シリンダにおいて、ピストンの位置を検出する検出センサをチューブに取付ける取付保持具に関する。
エアシリンダ等の流体圧シリンダにおいては、チューブに内蔵するピストンの位置を検出するため、ピストンに磁石を設け、磁石の近接により作動する検出センサをチューブの外周面に取付ける。従来は一般にチューブに巻き付けるバンドを用いて検出センサを取付けている(特許文献1、2参照)。
図9はバンドを用いた検出センサの取付保持具の従来例を示す。10はエアシリンダ等の流体圧シリンダ、11はそのチューブ、20は検出センサ、100はチューブ11に巻き付けるバンド、110,111はバンド100の両端にスポット溶接した端部金具、60は固定ねじである。検出センサ20は、バンド100の一端の端部金具110のねじ挿通孔112と検出センサ20のねじ挿通孔21に挿入し、バンド100の他端の端部金具111のねじ孔113にねじ込んで締結することにより、チューブ11に固定される。
また、従来の検出センサ取付保持具の他の例として、バンドの中央に縦方向に溝を設けたものが開示されている(特許文献3参照)。
実開昭61―3647号公報 実開平2―102004号公報 実用新案登録第1926114号公報
特許文献1〜3に記載のように、バンドを用いた検出センサの取付保持具には下記のような問題点がある。
(1)固定力不足
固定ねじ60によりバンド100をチューブ11に締め付け固定する場合、バンド100はチューブ11に面接触し、固定力はバンド100のチューブ11への接触部全体に分散されるため、バンド100をチューブ11に固定する力が不足する場合がある。この固定力不足を補うため、鋼板でなるバンド100に成形により局部的な突起を設け、この突起をチューブ11に押しつける構造もあるが、この構造では突起を設けたことでバンド100が硬くなり、曲げの自在性を失うので扱いにくくなる。
(2)ゴム使用の場合の問題点
鋼板でなるバンド100使用の場合の固定力の不足を補うため、バンド100の内面に摩擦抵抗の高いゴムを貼付ける対策が採用されることがある。しかしながら、ゴムのバンド内面全体への貼付は、ゴムが高価であるために取付保持具全体が高価になるという問題点がある。
また、流体圧シリンダ10の使用対象や使用態様の変更により、取付保持具のチューブ11の長手方向の位置を変更する必要が生じる。この場合、チューブ11に検出センサ20を取付けた状態で長期間が経過すると、ゴムがチューブ11に固着するため、取付保持具および検出センサの位置変更がしにくくなる場合がある。また、ゴムは均一な厚さに確実に固定することが難しく、チューブ11に対する一定の固定力を得ることが難しい。また、ゴムは特定の油等で膨潤するため、その環境では使用できないという問題点もある。
(3)スポット溶接箇所の増加
取付保持具においては、固定ねじ60の締め付けによる力をバンド100に伝達するため、検出センサ20の両側に当てるバンド100の部分に端部金具を溶接する。端部金具はバンド100より厚いものが用いられるため、バンド100と端部金具とはスポット溶接となる。このため、溶接点数が増加し、製造工程数が多くなる。
(4)バンド成形材料の種類の増加
流体圧シリンダ10は出力がチューブ11の内径に依存するため、チューブ11の太さの異なる多くの規格のものが存在する。ただし、検出センサ20は顧客メンテナンスや在庫管理を含めて1種類であることが望ましいため、取付保持具は同じ検出センサ20の取付け部を持ち、太さの異なるチューブ11に対応するため、長さの異なる複数の長さのものを用意する必要がある。そのため、メーカーおよび顧客を問わず、多種類のバンド100を成形し、管理する必要がある。
(5)トルク管理が困難
固定ねじ60を利用してバンド100をチューブ11に固定するため、検出センサ20の位置調整の度に固定ねじ60を緩める作業や締め込み作業を繰り返す必要がある。固定ねじ60自体は適正トルク以下では使用時に緩みが生じるため、設定位置にずれが生じる。逆に強く締めすぎると、部品の破損を招く恐れがある。そのため、固定ねじ60の締め付け作業に熟練を要する。
(6)価格の高騰
鋼板でなるバンド100を使用する場合、近年の材料費の高騰により、材料費が高くなる。また、前述のように、バンド100の種類が多く、成形型も多種となる上、スポット溶接箇所が多くなるため、取付保持具の価格が高くなるという問題点がある。特にゴムをバンド100の内面に貼り付ける場合には更に価格が高くなる。
本発明は、上記問題点に鑑み、適正なチューブへの安定した締結力が熟練を要することなく容易に得られ、チューブへの固着や膨潤の問題がなく、サイズの変更が容易であり、廉価に製造できる流体圧シリンダ用センサ取付保持具を提供することを目的とする。
本発明の流体圧シリンダ用センサ取付保持具は、流体圧シリンダ内のピストン位置検出用検出センサの両側にそれぞれ当接させる2枚の端部金具と、
前記流体圧シリンダのチューブに巻き付ける部分が2本となり、前記2枚の端部金具にそれぞれ両端を接続したワイヤと、
前記検出センサに前記端部金具を締結すると共に、前記ワイヤを前記チューブに締め付ける固定ねじとを備えたことを特徴とする。
また、本発明の流体圧シリンダ用センサ取付保持具は、流体圧シリンダ内のピストン位置検出用検出センサの両側にそれぞれ当接させる2枚の端部金具と、
複数の位置調整用凹部を有し、前記流体圧シリンダのチューブに当接させるアジャスターと、
前記アジャスターと前記2枚の端部金具間にそれぞれ前記チューブに巻き付ける部分が2本となるように設けられ、少なくとも一方のワイヤの一端を前記凹部の1つに掛ける2組のワイヤと、
前記検出センサに前記端部金具を締結すると共に、前記ワイヤおよび前記アジャスターを前記チューブに締め付ける固定ねじとを備えたことを特徴とする。
また、本発明の流体圧シリンダ用センサ取付保持具は、流体圧シリンダ内のピストン位置検出用検出センサの両側にそれぞれ当接させる2枚の端部金具と、
前記流体圧シリンダのチューブに当接させる弧状の第1部材、およびこの第1部材に一端部を枢着し前記第1部材に被せた状態と延ばした状態とが取りうる弧状の第2部材を有するターンバックルと、
前記第1部材の先端部と一方の端部金具間に設けられ、前記チューブに巻き付ける部分が2本となるワイヤと、
前記第2部材の先端部と他方の端部金具に設けられ、前記チューブに巻き付ける部分が2本となるワイヤと、
前記検出センサに前記端部金具を締結すると共に、前記ワイヤおよび前記ターンバックルを前記チューブに締め付ける固定ねじとを備えたことを特徴とする。
また、本発明の流体圧シリンダ用センサ取付保持具は、前記ワイヤが円形または多角形の断面形状を有し、かつ金属線材または繊維強化線材により構成されることを特徴とする。
本発明の取付保持具は、チューブ外周面において2本となるワイヤによりチューブを締め付けてチューブに検出センサを固定するため、ワイヤがチューブに対して線接触してワイヤがチューブの外周面に隙間なく接触することにより、バンドのように剛性のある部材を使用して面接触により検出センサを固定する場合のように外周面との接触にムラが生じることなく、安定したチューブへの固定力が得られる。この固定力は、たとえ油を使用する環境においても確保できる。このため、熟練を要することなく、取付保持具のチューブへの取付けが可能となる。また、安定した固定力を得るためのゴムが不要となるので、チューブへの固着や膨潤等の問題を生じない。
また、バンドの場合には、打ち抜きや折り曲げによって異なる長さのものを種々製造する必要があり、種々の成形型等を準備する必要があるが、ワイヤの場合には所定の長さに切断すればよいため、サイズの変更に容易に対応でき、多種のサイズのものを準備する必要がなく、管理が容易となる。また、製造設備が共通化され、ワイヤ使用により材料のボリュームが少なくなるために材料費が廉価になり、ゴムも不要になる上、スポット溶接による場合も溶接箇所が少なくすむので、取付保持具の価格を大幅に低減できる。
また、2枚の端部金具間にワイヤを介してアジャスターを設けたものにおいては、1種の取付保持具で種々の直径のシリンダに対応でき、構造の共通化と製造設備の兼用化により、製造コストをさらに低減でき、管理も容易となる。
また、2枚の端部金具間にワイヤを介してターンバックルを設けたものにおいては、ターンバックルを開いた状態としておけば、固定ねじにより検出センサに両端部金具を付けた状態でチューブを取付保持具内に通すことができる。そして取付保持具にチューブを通した後、ターンバックルを閉じ、固定ねじを締めることにより、取付保持具をチューブに固定することができる。
このように、固定ねじにより検出センサに両端部金具を付けたままで取付保持具のチューブへの着脱が可能となる構造とすることにより、検出センサの着脱が容易となり、検出センサの位置変更が容易となる。
図1は本発明の取付保持具の一実施の形態を示す斜視図、図2はこの取付保持具のチューブへの取付け状態を示す図、図3はこの取付保持具の展開図である。図1ないし図3において、10はエアシリンダや油圧シリンダ等の流体圧シリンダであり、11はそのチューブ、12はピストンロッドである。13はピストンロッド12の先端に設けたねじ部であり、このねじ部13は例えばワークを動かすための作業具を取付ける部分である。14,15はそれぞれ流体圧シリンダ10のボトム側、ヘッド側に配管を接続するポートである。20はチューブ11に取付ける検出センサである。この検出センサ20は、チューブ11内の不図示のピストンに設けた磁石の磁気により作動してピストンの位置を検出する。30はチューブ11に巻き付けるワイヤである。このワイヤ30には断面形状が円形(楕円形、長円形、卵形を含む。)のみならず、多角形等のものを用いることができる。また、このワイヤ30の材質としてはステンレススチールやアルミニウム合金等の金属線材や繊維強化線材を用いることができる。繊維強化線材としては、ガラス繊維や炭素繊維等で強化したプラスチックまたは金属でなる線材を用いることができる。40,50はワイヤ30の両端にそれぞれ接続する端部金具である。これらの端部金具40,50は検出センサ20の両側に当てて固定ねじ60により検出センサ20に固定する。ワイヤ30と端部金具40,50と固定ねじ60とにより検出センサ20の取付保持具が構成される。
図2に示すように、端部金具40,50はそれぞれ2枚の金属板を折り曲げ、折り曲げ部分に筒状部41,51を設けたものである。図1、図3に示すように、一方の端部金具40には固定ねじ60の挿通孔42を設ける。他方の端部金具50には固定ねじ60をねじ込むねじ孔52を設ける。ワイヤ30は1本のものを曲成したもので、中間部を一方の端部金具50の筒状部51に通してU字形に折り曲げ、両端をJ字形に折り曲げて端部金具40の筒状部41内に挿入し、この端部を挿入した部分31,32どうしをスポット溶接により筒状部41と共に固着する。70はスポット溶接部を示す。このワイヤ30はチューブ11に巻き付ける部分で2本となる。
検出センサ20のチューブ11への固定は、ワイヤ30をチューブ11に巻き付け、端部金具40,50を検出センサ20の両側に当て、固定ねじ60を端部金具40のねじ挿通孔42と検出センサ20のねじ挿通孔21に挿通し、端部金具50のねじ孔52に螺合することにより行う。また、固定ねじ60によって端部金具40,50を検出センサ20に締結することにより、ワイヤ30をチューブ11に締め付ける。
このように、チューブ11の外周面において2本となるワイヤ30によりチューブ11を締め付けてチューブ11に検出センサ20を固定するため、ワイヤ30がチューブ11に対して線接触してワイヤ30がチューブ11の外周面に隙間なく接触することにより、バンドのように剛性のある部材を使用して面接触により検出センサを固定する場合のように外周面との接触にムラが生じることなく、安定したチューブ11への固定力が得られる。この固定力は、油を使用する環境においても確保できる。このため、熟練を要することなく、取付保持具のチューブ11への取付けが可能となる。また、安定した固定力を得るためのゴムが不要となるので、チューブへの固着や膨潤等の問題を生じない。
また、従来使用されたバンドの場合には、打ち抜きや折り曲げによって異なる長さのものを種々製造する必要があり、種々の成形型等を準備する必要があるが、ワイヤ30の場合には所定の長さに切断すればよいため、多種のサイズのものを準備する必要がなく、管理が容易となる。また、製造設備が共通化され、ワイヤ使用により材料のボリュームも少なくなるので材料費が廉価になり、ゴムも不要になる上、スポット溶接による場合も溶接箇所が少なくてすむため、取付保持具の価格を大幅に低減できる。
図4は本発明の他の実施の形態を示す取付保持具の展開図である。この実施の形態は、端部金具43は1枚の板の両側44,45を折り曲げて形成される。この折り曲げ部44,45にそれぞれ打ち抜き部46,47を設ける。ワイヤ30の両端にはプレスにより広幅部33,34を設ける。そしてワイヤ30の両端を端部金具43内に入れて打ち抜き部46,47に広幅部33,34を出し、端部金具43のワイヤ30の端部の挿入部48,49をプレスしてワイヤ30の両端部を端部金具43に固定する。広幅部33,34はワイヤ30の端部が端部金具43の挿入部48,49から抜け出ることを防止する。端部金具50側のワイヤ30の接続構造は図3の例と同じである。この実施の形態においても、ワイヤ30がチューブ11の外周面に線接触で接触するので、前記実施の形態と同様の効果を奏することができる。
図5は本発明の取付保持具の他の実施の形態をチューブに取付けた状態で示す正面図、図6はその底面図である。この実施の形態の取付保持具は、アジャスター80によりワイヤ35,36を含めた端部金具40,50間の長さを調節可能に構成したものである。アジャスター80は金属製薄板または合成樹脂からなる。このアジャスター80はそれぞれワイヤ35,36の各一端のU字形の引掛け部37,38を掛けるための複数の凹部81を有する。ワイヤ35,36の他端の端部金具40,50との接続部や固定ねじ60による検出センサ20との締結構造は図1〜図3の実施の形態と同様である。
この実施の形態によれば、前記実施の形態による効果以外に下記の効果が得られる。すなわち、ワイヤ35,36の引掛け部37,38を異なる凹部81に引っ掛けることにより、端部金具40,50間の長さを調節することができる。このため、1種の取付保持具で種々の直径のシリンダに対応でき、構造の共通化と製造設備の兼用化により、製造コストを低減でき、管理もさらに容易となる。なお、ワイヤ35,36のうちの一方のワイヤはアジャスター80の一端の固定位置に連結し、他方のワイヤのみを凹部81に着脱可能に引っ掛ける構成としてもよい。
図7は本発明の取付保持具の他の実施の形態をチューブに取付けた状態で示す正面図、図8はその底面図である。この実施の形態は、端部金具40,50にそれぞれ一端を接続したワイヤ35,36間にターンバックル90を介在させたものである。このターンバックル90は、チューブ11に当接させる弧状の第1部材91と、第1部材91に一端部を軸92により枢着する弧状の第2部材93とを有する。このターンバックル90は、図7に実線で示すように、第2部材93を第1部材91に被せた状態と、2点鎖線で示すように、第2部材93を延ばした状態とを取りうる。一方のワイヤ36は、第1部材91の先端部と一方の端部金具50との間に両端をそれぞれ第1部材91と一方の端部金具50に接続する。他方のワイヤ35は、第2部材93の先端部と他方の端部金具40と間に両端をそれぞれ第1部材93と他方の端部金具40に接続する。これらのワイヤ35,36のチューブ11に巻き付ける部分が2本となる。
このように、2枚の端部金具40,50間にワイヤ35,36を介してターンバックル90を設けたものにおいて、ターンバックル90を開いた状態としておけば、固定ねじ60により検出センサ20に両端部金具40,50を付けた状態でチューブ11を取付保持具内に通すことができる。そして取付保持具にチューブ11を通した後、ターンバックル90を閉じ、固定ねじ60を締めることにより、取付保持具をチューブ11に固定することができる。
このように、固定ねじ60により検出センサ20に両端部金具40,50を付けたままで取付保持具のチューブ11への着脱が可能となる構造とすることにより、検出センサ20の着脱が容易となり、検出センサ20の位置変更が容易となる。
本発明を実施する場合、端部金具50にねじ孔52を設けるのではなく、ねじ挿通孔とし、固定ねじ60をナットに螺合して端部金具40,50を検出センサ20に固定する構造としてもよい。
本発明の取付保持具の一実施の形態を示す斜視図である。 本実施の形態の取付保持具のチューブへの取付け状態を示す正面図である。 本実施の形態の取付保持具の展開図である。 本発明の他の実施の形態を示す取付保持具の展開図である。 本発明の取付保持具の他の実施の形態をチューブに取付けた状態で示す正面図である。 図5の底面図である。 本発明の取付保持具の他の実施の形態をチューブに取付けた状態で示す正面図である。 図7の底面図である。 従来の取付保持具を示す斜視図である。
符号の説明
10:流体圧シリンダ、11:チューブ、12:ピストンロッド、13:作業具取付け用ねじ部、14,15:ポート、20:検出センサ、21:ねじ挿通孔、30:ワイヤ、31,32:挿入部、33,34:広幅部、35,36:ワイヤ、37,38:引掛け部、40,50:端部金具、41,51:筒状部、42:ねじ挿通孔、43:端部金具、44,45:折り曲げ部、46,47:打ち抜き部、48,49:ワイヤ挿入部、52:ねじ孔、60:固定ねじ、70:スポット溶接部、80:アジャスター、81:凹部、90:ターンバックル、91:第1部材、92:軸、93:第2部材

Claims (4)

  1. 流体圧シリンダ内のピストン位置検出用検出センサの両側にそれぞれ当接させる2枚の端部金具と、
    前記流体圧シリンダのチューブに巻き付ける部分が2本となり、前記2枚の端部金具にそれぞれ両端を接続したワイヤと、
    前記検出センサに前記端部金具を締結すると共に、前記ワイヤを前記チューブに締め付ける固定ねじとを備えたことを特徴とする流体圧シリンダ用センサ取付保持具。
  2. 流体圧シリンダ内のピストン位置検出用検出センサの両側にそれぞれ当接させる2枚の端部金具と、
    複数の位置調整用凹部を有し、前記流体圧シリンダのチューブに当接させるアジャスターと、
    前記アジャスターと前記2枚の端部金具間にそれぞれ前記チューブに巻き付ける部分が2本となるように設けられ、少なくとも一方のワイヤの一端を前記凹部の1つに掛ける2組のワイヤと、
    前記検出センサに前記端部金具を締結すると共に、前記ワイヤおよび前記アジャスターを前記チューブに締め付ける固定ねじとを備えたことを特徴とする流体圧シリンダ用センサ取付保持具。
  3. 流体圧シリンダ内のピストン位置検出用検出センサの両側にそれぞれ当接させる2枚の端部金具と、
    前記流体圧シリンダのチューブに当接させる弧状の第1部材、およびこの第1部材に一端部を枢着し前記第1部材に被せた状態と延ばした状態とが取りうる弧状の第2部材を有するターンバックルと、
    前記第1部材の先端部と一方の端部金具間に設けられ、前記チューブに巻き付ける部分が2本となるワイヤと、
    前記第2部材の先端部と他方の端部金具に設けられ、前記チューブに巻き付ける部分が2本となるワイヤと、
    前記検出センサに前記端部金具を締結すると共に、前記ワイヤおよび前記ターンバックルを前記チューブに締め付ける固定ねじとを備えたことを特徴とする流体圧シリンダ用センサ取付保持具。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の流体圧シリンダ用センサ取付保持具において、
    前記ワイヤは円形または多角形の断面形状を有し、かつ金属線材または繊維強化線材により構成されることを特徴とする流体圧シリンダ用センサ取付保持具。
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