JP2010065764A - ガス用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラグの接続時に、プラグが接続筒に当接部材を介して突き当たるガス用ソケットにおいて、ゴムからなる当接部材が劣化したとしてもプラグと接続筒との間の気密性が低下することのないガス用ソケットを提供する。
【解決手段】接続筒3をゴムより耐劣化性に優れた金属又はポリアセタールによって構成する。接続筒3の先端部には、先細りのテーパ状をなす当接筒部3cを弾性的に拡縮径可能に形成する。当接部材3cの外周面を、プラグPの接続時にプラグPの先端面と内周面との交差部に突き当たる第2当接面3cとする。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば日本工業規格に規定されたガス用迅速継手のプラグが接続されるガス用ソケットに関する。
一般に、ガス用ソケットは、下記非特許文献1に記載されているように、貫通孔を有するソケット本体と、このソケット本体の貫通孔内に待機位置と接続位置との間を移動可能に設けられた接続筒と、この接続筒を接続位置から上記待機位置に向かって付勢する付勢部材と、接続筒の先端部に設けられた当接部材とを備えており、上記付勢部材の付勢方向における上記当接部材の先端部には当接面が環状に形成されている。
貫通孔にプラグを挿入すると、プラグの先端面が当接部材の当接面に突き当たる。その状態でプラグをさらに貫通孔に挿入すると、接続筒が付勢部材の付勢力に抗して待機位置から接続位置に向かって移動する。接続筒が接続位置に達すると、プラグが貫通孔内に係止される。この結果、プラグの内部が接続筒を介して貫通孔と連通し、プラグから貫通孔内へガスが流入する。
日本工業規格 ガス機器用迅速継手(JIS S 2135)
上記従来のガス用ソケットにおいては、プラグの接続時に、プラグの先端面と当接面との接触面間の気密性を高めるために、当接部材がゴム等の弾性材によって構成されている。ところが、ゴム等の弾性材は、高温、洗剤や調味料等の化学物質、気温及び湿度の変化によって早期に劣化することがある。当接部材が劣化すると、当接部材とプラグとの接触面間の気密性が低下し、ひいてはプラグと接続筒との間の気密性が低下するという問題があった。
上記の問題を解決するために、第1の発明は、一端開口部からプラグが挿入される貫通孔を有するソケット本体と、上記貫通孔内に待機位置とこの待機位置に対して上記貫通孔の他端側に離間した接続位置との間を移動可能に設けられた接続筒と、この接続筒を上記接続位置から上記待機位置に向かって付勢する付勢部材と、ゴム等の弾性材によってリング状に形成され、上記付勢部材の付勢方向における上記接続筒の先端部に設けられた当接部材とを備え、上記付勢部材の付勢方向における上記当接部材の先端部には、上記貫通孔に挿入されたプラグの先端面に環状に押圧接触する当接面が形成されたガス用ソケットにおいて、上記接続筒の少なくとも先端部が上記当接部材より耐劣化性に優れた材質によって構成され、耐劣化性に優れた材質によって構成された上記接続筒の先端部には、少なくとも上記接続筒が上記接続位置に位置しているときに上記プラグの先端面に環状に押圧接触する第2当接面が形成されていることを特徴としている。
この場合、上記プラグが上記当接面に押圧接触することによって上記当接部材が弾性変形した後、上記第2当接面が上記プラグに押圧接触することが望ましい。
また、上記第2当接面が先細りのテーパ状に形成され、上記プラグの先端面と内周面との交差部に押圧接触することが望ましい。特に、上記接続筒の先端部に弾性的に拡縮径可能である当接筒部が形成され、この当接筒部の外周面に上記第2当接面が形成されていることが望ましい。
上記の問題を解決するために、第2の発明は、一端開口部からプラグが挿入される貫通孔を有するソケット本体と、有底筒状をなし、開口部を有する先端部が上記貫通孔の一端側に位置した状態で上記貫通孔内に閉位置とこの閉位置に対して上記貫通孔の他端側に離間した開位置との間を移動可能に設けられた弁体と、この弁体を上記開位置から上記閉位置に向かって付勢する弁用付勢部材と、ゴム等の弾性材によってリング状に形成され、上記弁体の先端部に設けられた当接部材とを備え、上記弁用付勢部材の付勢方向における上記当接部材の先端部には、上記貫通孔に挿入されたプラグの先端面に環状に押圧接触する当接面が形成されたガス用ソケットにおいて、上記弁体の少なくとも先端部が上記当接部材より耐劣化性に優れた材質によって構成され、耐劣化性に優れた材質によって構成された上記弁体の先端部には、上記プラグの先端面に環状に押圧接触する副当接面が形成され、
上記当接部材が、上記弁体に対してその軸線方向へ初期位置とこの初期位置に対して上記弁体の後端側に離間した封止位置との間を移動可能とされるとともに、当接用付勢部材によって上記封止位置から上記初期位置に向かって付勢され、上記プラグが上記副当接面に突き当たった状態で上記貫通孔に挿入されることによって上記弁体が上記閉位置から上記開位置まで移動させられ、上記プラグが上記当接面に突き当たった状態で上記貫通孔に挿入されることによって上記当接部材が初期位置から上記封止位置まで移動させられることを特徴としている。
この場合、上記当接部材が上記弁体の外周に上記初期位置と上記封止位置との間を移動可能に設けられ、上記弁体が上記閉位置に位置し、かつ上記当接部材が上記初期位置に位置した状態において上記プラグを上記貫通孔に挿入したときに、プラグがまず上記当接面に突き当たり、上記当接部材が上記初期位置から上記封止位置まで移動させられると、上記プラグが上記副当接面に突き当たるよう、上記当接面が上記副当接面より上記貫通孔の一端側に配置されていることが望ましい。
上記特徴構成を有する第1の発明によれば、プラグの先端面は、当接部材の当接面のみならず、接続筒の先端面に形成された第2当接面にも接触する。しかも、接続筒の先端部は、当接部材より耐劣化性に優れた材質によって構成されている。したがって、当接部材が劣化してプラグと当接面との間の気密性が低下したとしても、プラグの先端面と第2当接面との間の気密性は低下することがない。よって、プラグと接続筒との間の気密性が低下することを防止することができる。
上記特徴構成を有する第2の発明によれば、プラグの先端面は、当接部材の当接面のみならず、弁体の先端面に形成された副当接面にも接触する。しかも、弁体の先端部は、当接部材より耐劣化性に優れた材質によって構成されている。したがって、当接部材が劣化してプラグと当接面との間の気密性が低下したとしても、プラグの先端面と副当接面との間の気密性が低下することがない。よって、プラグと弁体との間の気密性が低下することを防止することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、第1の発明の一実施の形態を示す。この実施の形態のガス用ソケット1は、プラグPから送られるガスをガス機器(図示せず)に供給するためのものであり、ソケット本体2、接続筒3、当接部材4、第1コイルばね(付勢部材)5、操作筒6及び第2コイルばね7を主な構成要素としている。
ソケット本体2は、その一端面(右端面。以下、左右は各図における左右を意味するものとする。)から他端面まで貫通する貫通孔2aが形成されている。貫通孔2aは、装着孔2b及び取付孔2cを有している。装着孔2bは、ソケット本体2の右端面から左方へ延びており、左端部が底部2dによって閉じられている。取付孔2cは、その右端部が装着孔2bの左端部と連通し、左端部が底部2dを貫通してソケット本体2の外面に開口している。取付孔2cには、「く」字状に屈曲した接続管8の右端部が回転可能に設けられている。接続管8の取付孔2cから突出した左端部には、ゴム管等のガス管(図示せず)を介してガス器具が接続される。
装着孔2bの内部には、接続筒3がその軸線を装着孔2bの軸線と一致させた状態で、装着孔2bの軸線方向へ移動可能に挿入されている。接続筒3の左端部外周面には、環状突出部3aが形成されている。この環状突出部3aは、装着孔2bの内周面に摺動可能に嵌合させられている。また、接続筒3の左端部内周面は、底部2cに形成された内筒部2eに摺動可能に嵌合されている。内筒部2eの外周面と接続筒3の内周面との間は、シール部材9によって気密に封止されている。一方、接続筒3の右端部外周面には、保持筒10が嵌合固定されている。保持筒10は、装着孔2bに摺動可能に嵌合されている。このようにして、接続筒3が装着孔2bの軸線方向へ移動可能に設けられている。保持筒10は、接続筒3と一体に形成してもよい。
接続筒3は、図1に示す待機位置と図2に示す接続位置との間を移動可能であり、接続筒3の左端面と底部2dとの間に配置された第1コイルばね5により、接続位置から待機位置に向かって右方へ付勢されている。右方へ付勢された接続筒3は、環状突出部3aが装着孔2bの内周面に形成された係合突起2fに突き当たると、それ以上右方へ移動することができなくなって停止する。このときの接続筒3の位置が待機位置である。
接続筒3の右端部外周面と保持筒10の右端部内周面との間には、リング状をなす当接部材4が挟持固定されている。当接部材4は、弾性を有する材料によって構成されている。弾性を有する材料としては、通常、比較的硬質のゴムが採用されている。当接部材4は、接続筒3の内周面と保持筒10の外周面との間を気密に封止している。当接部材4の右端面(先端面)と内周面との交差部には、当接面4aが形成されている。当接面4aは、接続筒3の軸線を中心として環状に延びており、断面形状が四半分の円弧状をなしている。当接面4aは、後述するプラグPのテーパ面Pbとほぼ同一のテーパ角度を有するテーパ面としてもよい。
ソケット本体2の周壁部の右端部には、当該周壁部を装着孔2bの径方向に貫通する複数の収容孔2gが形成されている。収容孔2gは、装着孔2bの周方向へ等間隔に配置されている。収容孔2gには、係合部材11が収容されている。係合部材11は、球体からなるものであり、その外径が収容孔2gの内径とほぼ同一に設定されている。したがって、係合部材11は、左右方向及び周方向へは移動不能であるが、収容孔2gの長手方向、つまり装着孔2bの径方向へは移動可能になっている。しかも、係合部材11の外径は、収容孔2gの長さより大径に設定されている。したがって、係合部材11の内側の端縁が装着孔2bの内周面上に位置すると、係合部材11の外側の端部がソケット本体2の外周面から外側に突出する。逆に、係合部材11の外側の端縁がソケット本体2の外周面上に位置すると、係合部材11の内側の端部が装着孔2bの内周面から内側に突出する。
図1に示すように、接続筒3が待機位置に位置しているときには、保持筒10の外周面が係合部材11の内側の端縁と接触し、当該端縁を装着孔2bの内周面上に位置させている。これにより、係合部材11の外側の端部がソケット本体2の外周面から外側に突出させられている。その一方、接続筒3が接続位置に移動すると、保持筒11が収容孔2から左方へ離間し、係合部材11が収容孔2gから内側へ突出可能になる。ただし、収容孔2gの内側の端部の内径が係合部材11の外径より小径になっているので、係合部材11が収容孔2gから内側へ抜け出ることはない。
ソケット本体2の左端部外周面には、筒状をなすカバー12の左端部が嵌合固定されている。カバー12は、ソケット本体2と一体に形成してもよい。カバー12の右端部の内径は、ソケット本体2の外径より大径になっており、カバー12の右端部内周面とソケット本体2の外周面との間には、環状の隙間Sが形成されている。
ソケット本体2の右端部外周面には、操作筒6がソケット本体2の軸線方向(=装着孔2bの軸線方向)へ図1に示す解除位置と図2に示す係合位置との間を移動可能に嵌合されている。操作筒6の左端部は、隙間Sに挿入されており、操作筒6の左端面とカバー12との間には、第2コイルばね7が設けられている。この第2コイルばね7により、操作筒6が解除位置から係合位置に向かって付勢されている。
操作筒6の内周面には、テーパ状をなす係合面6aが形成されている。この係合面6aが収容孔2gから外側へ突出した係合部材11の外側の端部に突き当たると、それ以上係合位置側(右側)へ移動することができなくなる。このときの操作筒6の位置が解除位置である。したがって、操作筒6は、接続筒3が待機位置に位置しているときには解除位置に位置する。その一方、接続筒3が接続位置に移動すると、係合部材11が内側へ移動可能になるので、係合面6aが第2コイルばね7の付勢力により係合部材11を内側へ移動させる。勿論、これと同時に操作筒6が係合位置に向かって右側へ移動する。操作筒6が解除位置から所定距離だけ右方へ移動すると、係合面6aがソケット本体2の右端部外周面に形成された大径部2hに突き当たって停止する。このときの操作筒6の位置が係合位置である。操作筒6が係合位置に位置しているときには、操作筒6の左端部内周面が係合部材11の外側に端縁に突き当たり、当該外側の端縁をソケット本体2の外周面上に位置させている。この結果、係合部材11の内側の端部が装着孔2bの内周面から内側に突出している。
ソケット1に接続されるプラグPについて説明すると、プラグPは、ストレートな円筒状をなす挿入筒部Paを有している。この挿入筒部Paは、装着孔2bの内径とほぼ同一の外径を有しており、装着孔2bにその右端開口部から挿脱可能である。挿入筒部Paの先端面には、先細りのテーパ面Pbが形成されている。このテーパ面Pbは、挿入筒部Paを装着孔2bに所定の位置まで挿入すると、当接面4aに環状に押圧接触する。これにより、プラグPの内部が接続筒3の内部に外部に対して気密の状態で互いに連通する。テーパ面Pbが当接面4aに突き当たった状態において、挿入筒部Paを装着孔2b内にさらに挿入すると、接続筒3が第1コイルばね5の付勢力に抗して待機位置から接続位置に向かって移動させられる。
挿入筒部Paの外周面には、係合凹部Pcが形成されている。係合凹部Pcは、挿入筒部Paの外周面に沿って環状に延びており、断面台形状に形成されている。係合凹部Pcは、接続筒3が接続位置に達するまで挿入筒部Paを装着孔2bに挿入すると、係合部材11と対向するように配置されている。したがって、接続筒3が接続位置に達するまで挿入筒部Paを装着孔2bに挿入すると、係合部材11の内側の端部が係合凹部Pc内に入り込んで係合凹部Pcの両側面に突き当たる。しかも、この状態では、操作筒6が係合位置に位置し、係合部材11が外側へ移動することを阻止している。したがって、挿入筒部Paが装着孔2bに脱出不能に係止され、プラグPがソケット1に接続される。プラグPがソケット1に接続された状態においては、ソケット本体2の底部2dに形成されたロッド2iがプラグPの内部に入り込み、プラグPの内部に設けられた弁体(図示せず)を閉位置から開位置まで移動させる。この結果、プラグP内のガスが接続筒3内を通って内筒部2e内に流入し、さらに接続管8及びガス管を介してガス機器に供給される。プラグPがソケット1に接続された状態において、操作筒6を係合位置から解除位置まで移動させると、係合部材11が外側へ移動可能になる。したがって、挿入筒部Paを装着孔2bから抜き出すことができるようになり、プラグPをソケット1から取り外すことができる。なお、プラグPをソケット1から取り外すと、プラグP内に設けられた弁体が開位置から閉位置に移動してプラグPの内部が閉じられる。
当接部材4は、ゴムによって構成されており、高い温度、洗剤や調味料等の化学物質、あるいは長時間の経過等によって劣化しやすい。当接部材4が劣化して硬化すると、当接面4aとテーパ面Pbとの間の気密性が低下し、接続筒3とプラグPとの間の気密性が低下してしまう。
当接部材4が劣化したとしても、接続筒3とプラグPとの間の気密性が低下することを防止するために、次の構成が採用されている。すなわち、接続筒3は、当接部材4より耐劣化性に優れた材料によって構成されている。ここで、耐劣化性とは、高温、洗剤や調味料等の化学物質、あるいは気温や湿度の変化、時間の経過、その他による劣化に対する耐力(抵抗)を意味しており、そのような耐劣化性に優れた材質として、この実施の形態では、金属又はポリアセタール等の樹脂が採用されている。接続筒3は、必ずしもその全体を耐劣化性に優れた材料で構成する必要がなく、後述する第2当接面3cが形成される右端部(先端部)だけを耐劣化性に優れた材料で構成してもよい。
接続筒3の先端部、特にこの実施の形態では接続筒3の先端面と内周面との交差部には、接続筒3の軸線を中心として環状に延びる当接筒部3bが形成されている。この当接筒部3bは、弾性的に拡縮径可能であるように薄肉に形成されている。特に、この実施の形態においては、当接筒部3bの外周面のテーパ角度が内周面のテーパ角度より大きく設定され、当接筒部3bの厚さが先端側へ向かうにしたがって薄くなっている。この結果、当接筒部3bは、先端側ほど弾性的に拡縮径可能になっている。
当接筒部3bの外周面が第2当接面3cになっている。第2当接面3cは、少なくとも接続筒3が接続位置に達するまでプラグPが装着孔2bに挿入されたときには、プラグPの先端面と内周面との交差部に押圧接触するように、その位置、外径及びテーパ角度が設定されている。第2当接面3cは、少なくとも接続筒3が接続位置に位置しているときにはプラグPの先端面と内周面との交差部に接触するという条件を満たす限り、テーパ面Pbが当接面3aに接触する前後のいずれにおいて交差部に接触するように構成されていてもよい。この実施の形態では、テーパ面Pbが当接面4aに押圧接触した後、第2当接面3cがプラグPに接触するように構成されている。すなわち、プラグPのテーパ面Pbが当接面4aに押圧接触すると、当接部材4が接続筒3の軸線方向へ縮むように弾性変形する。すると、プラグPが当接部材4の弾性変形の分だけ前方へ移動し、プラグPが第2当接面3cに押圧接触するようになっているのである。なお、第2当接面3cが当接するプラグPの交差部には、第2当接面3cと同一のテーパ角度を有するテーパ面を形成してもよい。
上記のように、第2当接面3cのプラグPへの接触は、テーパ面Pbの当接面4aへの接触と同時であってもよい。あるいは、第2当接面3cは、テーパ面Pbが当接面4aに接触する前に接触してもよい。その場合には、プラグPが第2当接面3cに押圧接触すると、当接筒部3bが弾性変形して縮径し、その分だけプラグPが前進する。その結果、テーパ面Pbが当接面3aに押圧接触する。この場合において、テーパ面Pbの当接面3aへの接触は、接続筒3が待機位置から接続位置側へ移動し始めてから接続位置に達する前までの間に行われればよい。
当接筒部3bは、接続筒3の軸線方向へ弾性変形可能に形成してもよい。その場合には、当接筒部3bの先端面が第2当接面とされる。そして、その第2当接面がプラグPの先端面、つまりテーパ面Pbと内周面との間に位置する環状の先端面に押圧接触させられる。
上記構成のガス用ソケット1においてプラグPのソケット1への接続時には、プラグPが当接面4aに接触するのみならず、第2当接面3cにも接触する。しかも、第2当接面3cが当接部4より耐劣化性に優れた材料からなる接続筒3に形成されているので、当接部材4が劣化したとしても、接続筒3が劣化することがない。したがって、プラグPと当接面4aとの間の気密性が低下したとしても、プラグPと第2当接面3cとの接触面間の気密性は、高度に維持することができる。したがって、プラグPと接続筒3との間の気密性が低下することを防止することができる。
図3及び図4は、第2の発明の一実施の形態を示す。この実施の形態のガス用ソケット1′においては、接続管8に一次側のガス管が接続され、ソケット1からプラグPへガスが供給されるようになっている。このため、ソケット1′においては、上記ソケット1と次の点において構成が相違している。以下、第2の発明の実施の形態について上記第1の発明の実施の形態と異なる構成について説明する。なお、第2の発明の実施の形態において、上記第1の発明の実施の形態と同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
ソケット1′のソケット本体2′においては、貫通孔2aが装着孔2bと取付孔2cとに分けられることなく、ソケット本体2′の軸線上を右端面から左端面まで貫通している。貫通孔2aの左端部に接続管8′が嵌合固定されている。接続管8′は、ストレートな管体とされているが、上記実施の形態と同様に「く」字状に屈曲したものであってもよく、その場合には回転可能に嵌合させてもよい。
貫通孔2aの内周面には、環状突出部2jが形成されている。この環状突出部2jの左方を向く面には、テーパ状をなす弁座2kが形成されている。この弁座2kにより、貫通孔2aの内部が左側の上流側部分と右側の下流側部分とに二分されている。
また、接続筒3に代えて弁体13が用いられている。弁体13は、有底円筒状をなしており、環状突出部2jの内周面に移動可能に嵌合されている。しかも、弁体13の右端部外周面には、保持筒10がスライド筒14を介して嵌合しており、保持筒10が貫通孔2aの内周面に摺動可能に嵌合している。このようにして、弁体13が貫通孔2aにその軸線方向へ図3に示す閉位置と図4に示す開位置との間を移動可能に設けられている。なお、保持筒10の外周面と貫通孔2aの内周面との間は、Oリング等のシール部材15によって気密に封止されている。
弁体13は、その底部13aを弁座2kより上流側に位置させる一方、開口する先端部を弁座2kより右側に位置させた状態で貫通孔2aに挿入されている。底部13a近傍における弁体13の外周面には、Oリング等からなるシール部材13bが移動不能に設けられている。このシール部材13bが第1コイルばね(弁用付勢部材)5によって弁座2kに着座させられると、弁体13がそれ以上右方へ移動することができなる。このときの弁体13の位置が閉位置である。弁体13が閉位置に位置すると、貫通孔2aの上流側部分と下流側部分との間が弁体13によって遮断される。つまり、貫通孔2aが弁体13によって閉じられる。
弁体13には、その周壁部を外周面から内周面まで貫通する窓孔13cが形成されている。この窓孔13cは、弁体13が閉位置に位置しているときには、弁座2kより下流側に位置しているが、弁体13が開位置に移動すると、窓孔13cの少なくとも一部が弁座2kより上流側に位置し、貫通孔2aの上流側部分内に入り込む。この結果、貫通孔2aの上流側部分と下流側部分とが窓孔13c及び弁体13の内部を介して連通し、上流側部分内のガスが弁体13の内部を通って下流側部分に流入する。
上記のように、保持筒10は、弁体13の右端部外周面にその軸線方向へスライド筒14を介して移動可能に嵌合されている。つまり、弁体13の外周には、スライド筒14が弁体13の軸線方向へ移動可能に嵌合しており、スライド筒14の外周面には、保持筒10が固定されている。スライド筒14と保持筒10とは、一体に形成してもよい。換言すれば、保持筒10を弁体13の外周に直接移動可能に設けてもよい。
保持筒10(及び保持筒10に固定された当接部材4)は、図3に示す初期位置と図4に示す封止位置との間を移動可能であり、環状突出部2jと保持筒10との間に設けられた第3コイルばね(当接用付勢部材)16によって封止位置から初期位置に向かって付勢されている。スライド筒14の内周面には、係合突起14aが形成されている。この係合突起14aが弁体13の外周面に形成された係合面13dに突き当たると、保持筒10及びスライド筒14がそれ以上右方へ移動できなくなって停止する。このときの保持筒10及びスライド筒14の位置が初期位置である。その一方、保持筒10は、後述するように、プラグPが貫通孔2aに所定位置を越えて挿入されると、プラグPによって初期位置から封止位置まで移動させられる。なお、保持筒10が封止位置に達した後、プラグPが貫通孔2aにさらに挿入されると、後述するように、弁体13が閉位置から開位置まで移動させられる。
弁体13の右端面(先端面)には、副当接面13eが形成されている。この副当接面13eは、右方へ向かって先細りのテーパ状に形成されている。副当接面13eは、弁体13が閉位置に位置している状態においてプラグPが貫通孔2a内に所定の位置まで挿入されると、プラグPの先端面と内周面との交差部に突き当たる。この実施の形態では、プラグPの先端面と内周面との交差部に副当接面13eと同一のテーパ角度を有するテーパ面Pdが形成されており、このテーパ面Pbが副当接面13eに突き当たるようになっている。ただし、テーパ面Pbは、必ずしも形成する必要がなく、プラグPの先端面と内周面との交差部を副当接面13eに突き当てるようにしてもよい。また、副当接面13eは、テーパ状に形成することなく、貫通孔2aの軸線とのなす角度が90°である平面に形成してもよい。その場合には、テーパ面Pdが形成されることがなく、副当接面13eはテーパ面Pbより内周側に位置するプラグPの先端面に環状に押圧接触する。
副当接面13eは、保持筒10が初期位置に位置しているときには、当接面4aより左方に位置するように配置されている。したがって、貫通孔2aにプラグPが挿入されると、まずプラグPのテーパ面Pbが当接面4aに突き当たる。この状態において、プラグPが貫通孔2aにさらに挿入されると、保持筒10がプラグPによって左方へ押圧移動させられる。保持筒10が初期位置から封止位置に達するまでプラグPが貫通孔2aに挿入されると、プラグPのテーパ面Pdが副当接面13eに押圧接触する。したがって、プラグPが貫通孔2aにさらに挿入されると、弁体13が第1コイルばね5の付勢力に抗して閉位置から開位置に向かって移動させられる。このとき、保持筒10は、弁体13に対して封止位置に位置した状態で弁体13と一緒に左方へ移動する。弁体13が開位置に達するまでプラグPが貫通孔2aに挿入されると、係合凹部Pcに係合部材11が入り込み、プラグPがソケット1′に接続される。勿論、このときには操作筒6が係合位置に移動している。したがって、操作筒6を係合位置から解除位置まで移動させることにより、プラグPをソケット1′から抜き出すことができる。プラグPをソケット1′から抜き出し移動させると、それに伴ってまず弁体13が開位置から閉位置まで移動する。その後、保持筒10が封止位置から初期位置まで移動する。
上記構成のガス用ソケット1′においても、プラグPのソケット1′への接続時には、テーパ面Pbが当接面4aに押圧接触するのみならず、テーパ面Pdが副当接面13eに押圧接触する。しかも、弁体13は、上記先の実施の形態の接続筒3と同様に、当接部材4より耐劣化性に優れた金属又はポリアセタール等の樹脂によって構成されている。したがって、当接部材4が劣化したとしても、プラグPと弁体13との間の気密性が低下することを防止することができる。なお、弁体13全体を耐劣化性に優れた材料によって構成する必要がなく、先端部だけを耐劣化性に優れた材料によって構成してもよいことは勿論である。
なお、第2の発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、第3コイルばね16が環状突出部2jと保持筒10との間に設けられているが、第3コイルばね16は、弁体13と保持筒10との間に設けてもよい。ただし、そのようにする場合には、第3コイルばね16の付勢力を第1コイルばね5の付勢力より弱く設定する必要がなる。さもなければ、プラグ10が当接面4aに突き当たったとき、弁体13が停止状態を維持することなく、閉位置から開位置まで移動してしまい、プラグPが副当接面13eに突き当たることができなくなってしまうからである。逆に、上記の実施の形態のように、第3コイルばね16を環状突出部2j(ソケット本体2)と保持筒10との間に設ける場合には、第1コイルばね5と第3コイルばね16との付勢力は、いずれを大きくしてよい。
また、上記の実施の形態においては、保持筒10(当接部材4)の初期位置を、スライド筒14の係合突起14aと弁体13の係合面13dによって定めているが、保持筒10の外周面と貫通孔2aの内周面とに互いに突き当たる当接部をそれぞれ設け、その当接部によって保持筒10の初期位置を定めてよい。その場合には、プラグPが副当接面13eに突き当たって弁体13を閉位置から開位置まで移動させる間に、プラグPに当接面4aが突き当たるように、保持筒10(当接部材4)の初期位置を定めればよい。そのように定めると、保持筒10は、プラグPが当接面4aに突き当たると、弁体13とともに移動し、弁体13が開位置に達すると保持筒10も停止する。そのときの保持筒10の位置が封止位置である。
第1の発明の一実施の形態を、プラグが接続されていない状態で示す断面図である。 同実施の形態を、プラグが接続された状態で示す断面図である。 第2の発明の一実施の形態を、プラグが接続されていない状態で示す断面図である。 同実施の形態を、プラグが接続された状態で示す断面図である。
符号の説明
P プラグ
1 ガス用ソケット
1′ ガス用ソケット
2 ソケット本体
2′ ソケット本体
2a 貫通孔
3 接続筒
3b 当接筒部
3c 第2当接面
4 当接部材
4a 当接面
5 第1コイルばね(付勢部材;弁用付勢部材)
13 弁体
13e 副当接面
16 第3コイルばね(当接用付勢部材)

Claims (6)

  1. 一端開口部からプラグが挿入される貫通孔を有するソケット本体と、上記貫通孔内に待機位置とこの待機位置に対して上記貫通孔の他端側に離間した接続位置との間を移動可能に設けられた接続筒と、この接続筒を上記接続位置から上記待機位置に向かって付勢する付勢部材と、ゴム等の弾性材によってリング状に形成され、上記付勢部材の付勢方向における上記接続筒の先端部に設けられた当接部材とを備え、上記付勢部材の付勢方向における上記当接部材の先端部には、上記貫通孔に挿入されたプラグの先端面に環状に押圧接触する当接面が形成されたガス用ソケットにおいて、
    上記接続筒の少なくとも先端部が上記当接部材より耐劣化性に優れた材質によって構成され、
    耐劣化性に優れた材質によって構成された上記接続筒の先端部には、少なくとも上記接続筒が上記接続位置に位置しているときに上記プラグの先端面に環状に押圧接触する第2当接面が形成されていることを特徴とするガス用ソケット。
  2. 上記プラグが上記当接面に押圧接触することによって上記当接部材が弾性変形した後、上記第2当接面が上記プラグに押圧接触することを特徴とする請求項1に記載のガス用ソケット。
  3. 上記第2当接面が先細りのテーパ状に形成され、上記プラグの先端面と内周面との交差部に押圧接触することを特徴とする請求項1又は2に記載のガス用ソケット。
  4. 上記接続筒の先端部に弾性的に拡縮径可能である当接筒部が形成され、この当接筒部の外周面に上記第2当接面が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のガス用ソケット。
  5. 一端開口部からプラグが挿入される貫通孔を有するソケット本体と、有底筒状をなし、開口部を有する先端部が上記貫通孔の一端側に位置した状態で上記貫通孔内に閉位置とこの閉位置に対して上記貫通孔の他端側に離間した開位置との間を移動可能に設けられた弁体と、この弁体を上記開位置から上記閉位置に向かって付勢する弁用付勢部材と、ゴム等の弾性材によってリング状に形成され、上記弁体の先端部に設けられた当接部材とを備え、上記弁用付勢部材の付勢方向における上記当接部材の先端部には、上記貫通孔に挿入されたプラグの先端面に環状に押圧接触する当接面が形成されたガス用ソケットにおいて、
    上記弁体の少なくとも先端部が上記当接部材より耐劣化性に優れた材質によって構成され、
    耐劣化性に優れた材質によって構成された上記弁体の先端部には、上記プラグの先端面に環状に押圧接触する副当接面が形成され、
    上記当接部材が、上記弁体に対してその軸線方向へ初期位置とこの初期位置に対して上記弁体の後端側に離間した封止位置との間を移動可能とされるとともに、当接用付勢部材によって上記封止位置から上記初期位置に向かって付勢され、
    上記プラグが上記副当接面に突き当たった状態で上記貫通孔に挿入されることによって上記弁体が上記閉位置から上記開位置まで移動させられ、
    上記プラグが上記当接面に突き当たった状態で上記貫通孔に挿入されることによって上記当接部材が初期位置から上記封止位置まで移動させられることを特徴とするガス用ソケット。
  6. 上記当接部材が上記弁体の外周に上記初期位置と上記封止位置との間を移動可能に設けられ、
    上記弁体が上記閉位置に位置し、かつ上記当接部材が上記初期位置に位置した状態において上記プラグを上記貫通孔に挿入したときに、プラグがまず上記当接面に突き当たり、上記当接部材が上記初期位置から上記封止位置まで移動させられると、上記プラグが上記副当接面に突き当たるよう、上記当接面が上記副当接面より上記貫通孔の一端側に配置されていることを特徴とする請求項5に記載のガス用ソケット。
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