JP2010064520A - 動作パラメータ設定装置および動作パラメータ設定方法 - Google Patents

動作パラメータ設定装置および動作パラメータ設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】限られた表示スペースを有効に利用して、運転者の目線をできるだけ変えずに、各機能の設定状態を容易に確認しながら操作できるようにする「動作パラメータ設定装置および動作パラメータ設定方法」を提供する。
【解決手段】機能の選択、動作パラメータの選択および機能選択モードとパラメータ選択モードとのモード切替を共通の入力操作子15で操作することにより、操作するスイッチを操作単位に変えていく必要がなくなるようにする。また、インパネ25のディスプレイ180に対して、機能選択モードの場合、選択中の機能およびその機能に関して設定済みの動作パラメータをスクロールして表示させる一方、パラメータ選択モードの場合、選択された機能を固定させるとともに選択中の動作パラメータをスクロールして表示させることにより、少ない表示スペースで、複数の機能と動作パラメータとの組を表示できるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のステアリングホイールに設けられた操作部を操作することにより車載機器に関する複数の機能の動作パラメータを設定することが可能な動作パラメータ設定装置および動作パラメータ設定方法に関するものである。
従来、車両のセンターコンソール等に設置された車載機器の操作をするための操作子としては、主に、車載機器の筐体に設けられたハードウェアスイッチ、リモコン、車載機器のディスプレイに設けられたタッチパネルなどが用いられてきた。なお、非特許文献1には、車載機器の操作をするための操作子として、車載機器のディスプレイに設けられたタッチパネルを用いる技術が記載されている。
「VIE−X075B1 取扱説明書」、アルパイン株式会社、2008年、p.295−301
しかしながら、運転者が運転中に上記の操作子(特に、ハードウェアスイッチまたはタッチパネル)を操作しようとすると、姿勢を大きく変えなければならない。操作子がリモコンの場合であっても、運転者がリモコンを探すときには、姿勢を変える必要がある。すなわち、運転者が運転中に上記の操作子のいずれを操作する場合にも、姿勢を変える必要があり、それによって運転者の目線が前方から外れてしまうという問題がある。
この問題に対して、運転者の姿勢をできるだけ変えずに車載機器を操作できるようにするために、ステアリングホイールにプッシュスイッチを設けたものが提案されている。図6は、ステアリングホイールに設けられた複数のプッシュスイッチの例を示す図である。以下に、オーディオ再生装置のボリュームをステアリングホイールに設けたプッシュスイッチで調整する場合の操作例を説明する。
図6において、運転者がステアリングホイール1を握りながら親指を伸ばし、複数のプッシュスイッチ群5のうち表面に「Function」と記されたプッシュスイッチを何回か押下操作して、センターコンソール等に設置されたディスプレイに「AUDIO」と表示された状態で、表面に「ENTER」と記されたプッシュスイッチを押下操作すると、操作対象の車載機器としてオーディオ再生装置が選択される。次に、運転者が再び表面に「Function」と記されたプッシュスイッチを何回か押下操作して、ディスプレイに「VOLUME」と表示された状態で、表面に「ENTER」と記されたプッシュスイッチを押下操作すると、オーディオ再生装置に関する操作対象の機能としてボリューム調整機能が選択される。最後に、運転者が表面に「∧」と記されたプッシュスイッチを押下操作すると、オーディオ再生装置の音量が大きく調整される一方、表面に「∨」と記されたプッシュスイッチを押下操作すると、オーディオ再生装置の音量が小さく調整される。
一方、車載機器に関する複数の機能のうちどの機能が動作中であるかを運転者に示すために、各機能の動作状態を運転席正面のインストルメントパネルに表示するシステムも提案されている。このシステムでは、複数の機能に対応して複数のインジケータがインストルメントパネルに設けられる。そして、動作中の機能に対応するインジケータは点灯し、動作中ではない機能に対応するインジケータは消灯する。このように、インストルメントパネルに設けられた複数のインジケータの点灯状態を参照すれば、車載機器に関する複数の機能のうちどの機能が現在動作中であるかを運転者は出来るだけ視線を変えずに確認することができる。
しかしながら、プッシュスイッチがステアリングホイールに設けられていても、いくつかのプッシュスイッチを目視により確認しながら操作する必要があるため、運転者の目線が運転席前方から外れてしまう。さらに、プッシュスイッチの操作状態や、車載機器に関する機能の設定状態を確認するためには、センターコンソールのディスプレイを見る必要があり、この場合は運転者の目線が運転席前方から大きく外れることになってしまう。
一方、インストルメントパネルには運転に必要な情報を運転者に提供するために、例えばタコメータ、スピードメータ、水温計、燃料計等の計器類が集中的に配置されており、車載機器に関する複数の機能にそれぞれ対応するインジケータの設置スペースは少ないのが現状である。よって、その限られた表示スペースに配置された各インジケータは、点灯または消灯を表示する程度の動作しかできない。つまり、インストルメントパネルにインジケータを設けるといっても、その点灯状態によって、対応する機能が動作中であるか否かしか表示できず、動作中の機能がどのような動作パラメータで設定されているのかまでは確認できない。よって、動作中の機能に設定されている動作パラメータを確認したい場合には、センターコンソールのディスプレイを見る必要がある。
さらに言えば、インストルメントパネルに配置される計器類の設置スペースを狭くし、その分だけインジケータの設置スペースを広くして、動作中の機能に設定されている動作パラメータまで表示できるようにすれば良いという考えもある。しかしながら、インストルメントパネルに配置される計器類は、車両を安全走行する上では重要な要素となっており、例えば、計器類の数を減らして、それらの設置スペースを狭くすることは好ましくない。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、限られた表示スペースを有効に利用して、運転者の目線をできるだけ変えずに、各機能の設定状態を容易に確認しながら操作することができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、車載機器に関する複数の機能の選択、その機能に関する複数の動作パラメータの選択および、機能の選択を行う機能選択モードと動作パラメータの選択を行うパラメータ選択モードとのモード切替を、ステアリングホイールに設けられた共通の操作部に対する操作により得られる操作情報に基づいて制御する。さらに、運転席の正面に設けられた表示部に対して、選択中の機能を表す情報およびその機能に関して選択中の動作パラメータを表す情報を(同時にまたは切り替えて)表示させ、機能選択モードが設定されているときは、選択中の機能を表す情報を少なくとも切り替えて表示させる一方、パラメータ選択モードが設定されているときは、選択中の動作パラメータを表す情報を少なくとも切り替えて表示させるようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、機能を選択する操作や動作パラメータを選択する操作が共通の操作部を用いてできるため、操作するスイッチを操作単位に変えていく必要がなくなり、目視によるスイッチの確認が不要となる。また、機能とその機能に関する動作パラメータとを共に運転席の正面に設けられた表示部に表示させるようにし、機能選択操作に合わせて選択中の機能を切り替えて表示するとともに、パラメータ選択操作に合わせて選択中の動作パラメータも切り替えて表示する仕組みとしたので、従来、複数の機能毎に表示スペースを必要としていたインジケータよりも少ない表示スペースで、複数の機能とその機能に関する動作パラメータを表示することができる。よって、少ない表示スペースしか空いていないインストルメントパネルにも、機能と動作パラメータを表示するための表示部を設けることが可能となり、センターコンソールのディスプレイを目視により確認することも不要となる。以上より、限られた表示スペースを有効に利用して、運転者の目線をできるだけ変えずに、各機能の設定状態を容易に確認しながら操作することができる。
以下、本発明の実施の形態(以下、本実施形態という)を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による動作パラメータ設定装置100を備えた車載システム120の構成例を示すブロック図である。車載システム120は自動車に搭載されるシステムであり、図1に示すように、動作パラメータ設定装置100の他に、操作部140、近接検出部160、ディスプレイ180(特許請求の範囲の表示部に対応)および車載機器200を備えて構成されている。動作パラメータ設定装置100は、車載機器200に関する複数の機能の動作パラメータを設定する装置である。ここで、車載機器200は、例えば、車両の走行速度を一定速度に制御するクルーズ制御装置、車両周辺を撮像する撮像装置、経路案内のためのナビゲーション装置、音楽再生のためのオーディオ装置、または車室内空調のためのエアコン装置等である。
また、車載機器200に関する機能は、車載機器200に備わっている機能をいい、例えば、車載機器200がオーディオ装置であれば、AM、FM、CDまたはDVDの中から何れかの実行モードを選択して設定する機能、AMやFMの各チャンネルを選択して設定する機能、音量を選択して設定する機能等である。さらに、車載機器200に関する機能の動作パラメータは、車載機器200に関する機能を実行する際に運転者が設定する指示事項であり、例えば、車載機器200がオーディオ装置であれば、AM、FMのチャンネル番号や音量の大きさ等である。車載機器200は、動作パラメータ設定装置100より出力された動作パラメータ設定情報を入力し、当該動作パラメータ設定情報により動作パラメータの設定を行う。
操作部140は、ユーザが車載機器200に関する複数の機能の動作パラメータを設定する操作を行うためのものである。本実施形態では、操作部140は、図2(a)に示すように、車両のステアリングホイール10に設けられた入力操作子15であり、ロータリースイッチかつシーソースイッチの機能を有している。すなわち、この入力操作子15は、図2(b)に示すように、ハンドル操作に支障が生ずることがない状態で、親指20による上下方向への回転操作、および左右方向への傾倒操作が可能である。
本実施形態では、入力操作子15の操作モードとして、車載機器200に関する複数の機能のうち何れかの機能を選択する機能選択モードと、当該機能に関する複数の動作パラメータのうち何れかの動作パラメータを選択するパラメータ選択モードとを有している。機能選択モードとパラメータ選択モードとのモード切替は、入力操作子15の左右方向への傾倒操作によって行うことができる。すなわち、操作モードは、初期状態においては機能選択モードが設定されており、入力操作子15の右方向への傾倒操作によって、パラメータ選択モードに切り替わる。その後、入力操作子15の左方向への傾倒操作によって、操作モードは機能選択モードに戻る。機能選択モードにおいては、入力操作子15の上下方向への回転操作によって、車載機器200に関する複数の機能のうち何れかの機能を選択することができる。一方、パラメータ選択モードにおいては、入力操作子15の上下方向への回転操作によって、車載機器200の機能に関する複数の動作パラメータのうち何れかの動作パラメータを選択することができる。このようなモード切替の制御は、後述する制御部260が行っている。
近接検出部160は、入力操作子15へのユーザの手の近接を検出する。本実施形態では、近接検出部160は、赤外線センサなどである。この赤外線センサは、赤外線を所定の範囲に投射し、その赤外線が何らかの物体に反射して返ってくるまでの時間が所定時間未満の場合、入力操作子15へのユーザの手の近接を検出し、近接検出信号を動作パラメータ設定装置100に出力する。
ディスプレイ180は、動作パラメータ設定装置100より出力された各種画面を表示する。本実施形態では、ディスプレイ180は、図2(b)に示すように、運転席正面に設けられたインストルメントパネル(インパネ)25に設置されており、近接検出部160により入力操作子15へのユーザの手の近接が検出された場合、動作パラメータ設定画面30を表示する。具体的には、ディスプレイ180は、図2(c)に示すように、インパネ25の中央やや右寄りに車両の車速を表示するスピードメータ表示画面35を表示し、その右側に動作パラメータ設定画面30を表示する。
次に、動作パラメータ設定装置100の機能構成について説明する。図1に示すように、動作パラメータ設定装置100は、データ記憶部220、操作受付部240、制御部260、機能選択部280、動作パラメータ選択部300、表示制御部320および動作パラメータ設定部340を備えて構成されている。
データ記憶部220は、車載機器200に関する各機能と当該各機能に関する複数の動作パラメータとの対応関係を示す対応関係情報、各機能に関して設定済みの動作パラメータを示す設定済パラメータ情報、近接検出部160より近接検出信号が最初に出力された場合に動作パラメータ設定画面30に初期表示する対象としてあらかじめ設定された機能を特定する初期表示情報、動作パラメータ設定画面30に対する各機能および各動作パラメータの表示順を示す表示順情報、各機能を画像で表すための機能画像パターン、および当該各機能に関する各動作パラメータを画像で表すための動作パラメータ画像パターンを記憶している。このうち、対応関係情報、初期表示情報、表示順情報、機能画像パターンおよび動作パラメータ画像パターンは固定の情報であり、データ記憶部220の読み出し専用領域に記憶される。また、設定済パラメータ情報は、所定のタイミングで更新される情報であり、データ記憶部220のワーク領域に記憶される。なお、データ記憶部220は、ハードディスク、半導体メモリ等の記録媒体で構成することができる。
操作受付部240は、操作部140(入力操作子15)に対する上下方向への回転操作および左右方向への傾倒操作により発生する操作情報を受け付け、これを制御部260に出力する。
制御部260は、車載機器200に関する複数の機能の選択、当該機能に関する複数の動作パラメータの選択および、機能選択モードとパラメータ選択モードとのモード切替を、操作受付部240より出力された操作情報に基づいて制御する。具体的には、制御部260は、近接検出部160より近接検出信号が最初に出力された場合(すなわち、動作パラメータ設定装置100の電源がONになってから、動作パラメータ設定画面30を初めてディスプレイ180に対して表示する場合)、機能選択モードに設定する。そして、制御部260は、データ記憶部220に記憶されている初期表示情報および設定済パラメータ情報を参照し、動作パラメータ設定画面30に初期表示する対象としてあらかじめ設定された機能および当該機能に関して設定済みの動作パラメータを表示制御部320に出力する。
制御部260は、機能選択モードが設定されている場合、機能選択部280の動作を制御する。この場合、制御部260は、機能選択モードが設定されていることを示すモード設定情報を表示制御部320に出力する。また、機能選択モードの設定中に、入力操作子15の右方向への傾倒操作を示す操作情報を操作受付部240より入力した場合、制御部260は、機能選択モードからパラメータ選択モードへのモード切替を行うよう制御する。この場合、制御部260は、パラメータ選択モードが設定されていることを示すモード設定情報を表示制御部320に出力する。
パラメータ選択モードが設定されている場合、制御部260は、動作パラメータ選択部300の動作を制御する。この場合、制御部260は、パラメータ選択モードが設定されていることを示すモード設定情報を表示制御部320に出力する。また、パラメータ選択モードの設定中に、入力操作子15の左方向への傾倒操作を示す操作情報を操作受付部240より入力した場合、制御部260は、パラメータ選択モードから機能選択モードへのモード切替を行うよう制御する。この場合、制御部260は、機能選択モードが設定されていることを示すモード設定情報を表示制御部320に出力する。
また、制御部260は、機能選択モードが設定されている場合、入力操作子15の上方向への回転操作を示す操作情報を操作受付部240より入力したとき、データ記憶部220に記憶されている表示順情報を参照し、選択対象の機能を現在選択中の機能から表示順が1つ前の機能に変更することを要求する機能選択要求情報を機能選択部280に出力する。一方、制御部260は、機能選択モードが設定されている場合、入力操作子15の下方向への回転操作を示す操作情報を操作受付部240より入力したとき、データ記憶部220に記憶されている表示順情報を参照し、選択対象の機能を現在選択中の機能から表示順が1つ後の機能に変更することを要求する機能選択要求情報を機能選択部280に出力する。
また、制御部260は、パラメータ選択モードが設定されている場合、入力操作子15の上方向への回転操作を示す操作情報を操作受付部240より入力したとき、データ記憶部220に記憶されている表示順情報を参照し、選択対象の動作パラメータを現在選択中の動作パラメータから表示順が1つ前の動作パラメータに変更することを要求する動作パラメータ選択要求情報を動作パラメータ選択部300に出力する。一方、制御部260は、パラメータ選択モードが設定されている場合、入力操作子15の下方向への回転操作を示す操作情報を操作受付部240より入力したとき、データ記憶部220に記憶されている表示順情報を参照し、選択対象の動作パラメータを現在選択中の動作パラメータから表示順が1つ後の動作パラメータに変更することを要求する動作パラメータ選択要求情報を動作パラメータ選択部300に出力する。
また、制御部260は、パラメータ選択モードが設定されている場合、近接検出部160より近接検出信号が出力されているか否かについて判定する。もし、近接検出部160より近接検出信号が出力されていない(つまり、入力操作子15から手が離れている)と制御部260にて判定した場合、制御部260は、その時点で選択中の動作パラメータを設定済パラメータ情報としてデータ記憶部220に記憶するとともに、選択中の機能および動作パラメータを示す選択情報を動作パラメータ設定部340に出力する。
機能選択部280は、制御部260により機能選択モードが設定されているときに、操作部140に対する機能選択操作(本実施形態では、上下方向への回転操作)に基づき制御部260より出力された機能選択要求情報に応じて、複数の機能のうち何れかの機能を選択する。そして、機能選択部280は、選択した機能を特定する機能特定情報を表示制御部320に出力する。また、機能選択部280は、選択された機能に関する設定済パラメータ情報をデータ記憶部220から読み出して、上述の機能特定情報と共に表示制御部320に出力する。
動作パラメータ選択部300は、制御部260によりパラメータ選択モードが設定されているときに、操作部140に対する動作パラメータ選択操作(本実施形態では、上下方向への回転操作)に基づき制御部260より出力された動作パラメータ選択要求情報に応じて、機能選択部280により選択された機能に関する複数の動作パラメータのうち何れかの動作パラメータを選択する。そして、動作パラメータ選択部300は、選択した動作パラメータを特定する動作パラメータ特定情報を表示制御部320に出力する。
表示制御部320は、入力操作子15に手が近づいたことが近接検出部160により最初に検出された場合、制御部260から出力された機能に対応する1つの画像情報および、制御部260から出力された動作パラメータに対応する1つの画像情報を、データ記憶部220に記憶されている機能画像パターンおよび動作パラメータ画像パターンから取り出す。そして、表示制御部320は、これらの画像情報をセットとして動作パラメータ設定画面30に同時に表示させる。
また、表示制御部320は、制御部260により機能選択モードが設定されている場合、機能選択部280から出力された機能特定情報により示される機能に対応する1つの画像情報および、その機能特定情報と共に機能選択部280から出力された設定済パラメータ情報により示される動作パラメータに対応する1つの画像情報を、データ記憶部220に記憶されている機能画像パターンおよび動作パラメータ画像パターンから取り出す。そして、表示制御部320は、これらの画像情報をセットとして動作パラメータ設定画面30に同時に表示させる。
さらに、表示制御部320は、制御部260によりパラメータ選択モードが設定されている場合、機能選択部280から出力された機能特定情報により示される機能に対応する1つの画像情報および、動作パラメータ選択部300から出力された動作パラメータ特定情報より示される動作パラメータに対応する1つの画像情報を、データ記憶部220に記憶されている機能画像パターンおよび動作パラメータ画像パターンから取り出す。そして、それらの画像情報をセットとして動作パラメータ設定画面30に対して同時に表示させる。
図3は、本実施形態による動作パラメータの設定操作の例を示す図である。図3に示すように、選択中の機能に対応する1つの画像情報が動作パラメータ設定画面30の左側に表示される。また、動作パラメータに対応する1つの画像情報が動作パラメータ設定画面30の右側に表示される。
また、表示制御部320は、制御部260より出力されたモード設定情報により機能選択モードが示されているときは、図3(a)〜図3(d)に示すように、機能選択部280により選択中の機能(機能選択部280より出力された機能特定情報により特定)およびその機能に関して設定済みの動作パラメータ(機能選択部280より機能特定情報と共に出力された設定済パラメータ情報により特定)を連動させて、機能を表す画像情報40,44,48,52および動作パラメータを表す画像情報42,46,50,54を共にスクロールして表示させる。
なお、図3(a)は、同一車線を走行する前方の車両をレーダ等で検知し、前方車両との距離を設定距離に保つように自動的に速度を調整するクルーズ制御機能をONにするかOFFにするかの動作パラメータ設定画面30を示している。図3(b)は、クルーズ制御機能において前方車両との車間距離をどのくらいにするかの動作パラメータ設定画面30を示している。図3(c)は、リアカメラの撮像範囲を調整する機能についての動作パラメータ設定画面30を示している。図3(d)は、リアカメラの撮影角度(アングル)を調整する機能についての動作パラメータ設定画面30を示している。
一方、表示制御部320は、制御部260より出力されたモード設定情報によりパラメータ選択モードが示されているときは、図3(e)〜図3(i)に示すように、機能選択部280より選択された機能(機能選択部280より出力された機能特定情報により特定)を表す画像情報44を固定して表示させるとともに、動作パラメータ選択部300により選択中の動作パラメータ(動作パラメータ選択部300より出力された動作パラメータ特定情報により特定)を表す画像情報46,56,58,60,62をスクロールして表示させる。
また、表示制御部320は、制御部260より出力されたモード設定情報により機能選択モードが示されているときは、図3(a)〜(d)に示すように、機能を表す画像情報および動作パラメータを表す画像情報のスクロール方向を示す矢印64,66を、機能を表す画像情報側(画面左側)に表示する。一方、表示制御部320は、制御部260より出力されたモード設定情報によりパラメータ選択モードが示されているときは、図3(e)〜図3(i)に示すように、動作パラメータを表す画像情報のスクロール方向を示す矢印64,66を、動作パラメータを表す画像情報側(画面右側)に表示する。
動作パラメータ設定部340は、機能選択部280により選択された機能に関して動作パラメータ選択部300により選択された動作パラメータを車載機器200に設定する。具体的には、動作パラメータ設定部340は、制御部260より出力された選択情報を含む動作パラメータ設定情報を車載機器200に出力する。
次に、本実施形態における動作パラメータ設定装置100の動作について説明する。図4は、動作パラメータ設定装置100の動作例を示すフローチャートである。図4におけるステップS100の処理は、動作パラメータ設定装置100の主電源がONになることによって開始する。
まず、制御部260は、近接検出部160より近接検出信号が出力されたか否かについて判定する(ステップS100)。もし、近接検出部160より近接検出信号が出力されていないと制御部260にて判定した場合(ステップS100にてNO)、処理はステップS100に遷移する。一方、近接検出部160より近接検出信号が出力されていると制御部260にて判定した場合(ステップS100にてYES)、制御部260は、データ記憶部220に記憶されている初期表示情報および設定済パラメータ情報を参照し、動作パラメータ設定画面30に初期表示する対象としてあらかじめ設定された機能および当該機能に関して設定済みの動作パラメータを表示制御部320に出力する。表示制御部320は、制御部260から出力された機能および動作パラメータにそれぞれ対応する画像情報を、データ記憶部220に記憶されている機能画像パターンおよび動作パラメータ画像パターンから取り出して、ディスプレイ180に対してセットとして同時に表示させる(ステップS120)。
次に、制御部260は、入力操作子15の上下方向への回転操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されたか否かについて判定する(ステップS140)。もし、上下方向への回転操作を示す操作情報が出力されたと制御部260にて判定した場合(ステップS140にてYES)、制御部260は、データ記憶部220に記憶されている表示順情報を参照し、現在選択中の機能を変更することを要求する機能選択要求情報を機能選択部280に出力する。機能選択部280は、制御部260より出力された機能選択要求情報に応じて、複数の機能のうち何れかの機能を選択する。また、機能選択部280は、選択した機能に関する設定済パラメータ情報をデータ記憶部220から取得する。そして、機能選択部280は、選択した機能を特定する機能特定情報を設定済パラメータ情報と共に表示制御部320に出力する。表示制御部320は、機能選択部280より出力された機能特定情報により示される機能およびその機能に関して設定済みの動作パラメータを連動させて、機能を表す1つの画像情報および動作パラメータを表す1つの画像情報を共にスクロールして表示させる(ステップS160)。その後、処理はステップS140に遷移する。
一方、上下方向への回転操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されていないと制御部260にて判定した場合(ステップS140にてNO)、制御部260は、入力操作子15の右方向への傾倒操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されたか否かについて判定する(ステップS180)。もし、右方向への傾倒操作を示す操作情報が出力されていないと制御部260にて判定した場合(ステップS180にてNO)、処理はステップS140に遷移する。
一方、右方向への傾倒操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されたと制御部260にて判定した場合(ステップS180にてYES)、制御部260は、機能選択モードからパラメータ選択モードへのモード切替を行うよう制御する(ステップS200)。次に、制御部260は、上下方向への回転操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されているか否かについて判定する(ステップS220)。
もし、上下方向への回転操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されていると制御部260にて判定した場合(ステップS220にてYES)、制御部260は、データ記憶部220に記憶されている表示順情報を参照し、現在選択中の動作パラメータを変更することを要求する動作パラメータ選択要求情報を動作パラメータ選択部300に出力する。動作パラメータ選択部300は、制御部260より出力された動作パラメータ選択要求情報に応じて、複数の動作パラメータのうち何れかの機能を選択する。そして、動作パラメータ選択部300は、選択した動作パラメータを特定する動作パラメータ特定情報を表示制御部320に出力する。表示制御部320は、機能選択部280により選択された機能を表す画像情報を固定して表示したまま、動作パラメータ選択部300より出力された動作パラメータ特定情報により示される動作パラメータを表す画像情報をスクロールして表示させる(ステップS240)。その後、処理はステップS220に遷移する。
一方、上下方向への回転操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されていないと制御部260にて判定した場合(ステップS220にてNO)、制御部260は、近接検出部160より近接検出信号が出力されているか否かについて判定する(ステップS260)。もし、近接検出部160より近接検出信号が出力されていない(つまり、入力操作子15から手が離れている)と制御部260にて判定した場合(ステップS260にてNO)、制御部260は、選択中の動作パラメータを設定済パラメータ情報としてデータ記憶部220に記憶するとともに、選択中の機能および動作パラメータを示す選択情報を動作パラメータ設定部340に出力する(ステップS280)。
次に、動作パラメータ設定部340は、制御部260より出力された選択情報を含む動作パラメータ設定情報を車載機器200に出力する(ステップS300)。その後、処理はステップS320に遷移する。一方、近接検出部160より近接検出信号が出力されている(つまり、入力操作子15から手が離れていない)と制御部260にて判定した場合(ステップS260にてYES)、処理はステップS220に遷移する。
ステップS320において、制御部260は、入力操作子15の左方向への傾倒操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されたか否かについて判定する。もし、入力操作子15の左方向への傾倒操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されていないと制御部260にて判定した場合(ステップS320にてNO)、処理はステップS220に遷移する。
一方、入力操作子15の左方向への傾倒操作を示す操作情報が操作受付部240より出力されていると制御部260にて判定した場合(ステップS320にてYES)、制御部260は、パラメータ選択モードから機能選択モードへのモード切替を行うよう制御する(ステップS340)。最後に、動作パラメータ設定装置100は、主電源がOFFになっているか否かについて判定する(ステップS360)。もし、主電源がOFFになっていないと動作パラメータ設定装置100にて判定した場合(ステップS360にてNO)、処理はステップS100に遷移する。一方、主電源がOFFになっていると動作パラメータ設定装置100にて判定した場合(ステップS360にてYES)、動作パラメータ設定装置100は図4における処理を終了する。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、車載機器200に関する複数の機能の選択、その機能に関する複数の動作パラメータの選択および、機能選択モードとパラメータ選択モードとのモード切替を、ステアリングホイール10に設けられた共通の入力操作子15に対する操作により得られる操作情報に基づいて制御する。さらに、運転席の正面に設けられたディスプレイ180に対して動作パラメータ設定画面30を表示し、選択中の機能を表す画像情報とその機能に関して選択されている動作パラメータを表す画像情報とを同時に動作パラメータ設定画面30に表示するようにしている。そして、機能選択モードが設定されているときは、選択中の1つの機能を表す画像情報およびその機能に関して設定済みの1つの動作パラメータを表す画像情報を共にスクロールして表示させる一方、パラメータ選択モードが設定されているときは、選択された1つの機能を表す画像情報を固定して表示したまま選択中の1つの動作パラメータを表す画像情報をスクロールして表示させるようにしている。
以上より、機能を選択する操作や動作パラメータを選択する操作が共通の(1つの)入力操作子15を用いてできるため、操作するスイッチを操作単位(機能を選択する操作、動作パラメータを選択する操作、機能選択モードと動作パラメータ選択モードとの切替操作)に変えていく必要がなくなり、目視によるスイッチの確認が不要となる。また、運転席の正面に設けられたディスプレイ180に対して、機能とその機能に関する動作パラメータとの組を切り替えて(スクロールして)表示する仕組みとしたので、少ない表示スペースで、複数の機能とその機能に関する動作パラメータを表示することができる。よって、少ない表示スペースしか空いていないインパネ25にも、機能と動作パラメータを表示するための動作パラメータ設定画面30を設けることが可能となり、センターコンソールのディスプレイを目視により確認することも不要となる。以上より、限られた表示スペースを有効に利用して、運転者の目線をできるだけ変えずに、各機能の設定状態を容易に確認しながら操作することができる。
なお、上記実施形態では、制御部260により機能選択モードが設定されているかパラメータ選択モードが設定されているかを、スクロール方向を示す矢印の位置で区別する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、制御部260により機能選択モードが設定されているときは、機能を表す画像情報および動作パラメータを表す画像情報を囲む枠を表示する一方、制御部260によりパラメータ選択モードが設定されているときは、動作パラメータを表す画像情報を囲む枠を表示するようにしても良い。
また、上記実施形態では、表示制御部320が、ディスプレイ180の動作パラメータ設定画面30に対して1つの機能を表す画像情報および1つの動作パラメータを表す画像情報をセットとして同時に表示する例について説明したが、これに限定されない。すなわち、インパネ25の空きスペースが許す範囲において、動作パラメータ設定画面30に対して複数の機能を表す画像情報および複数の動作パラメータを表す画像情報を同時に表示するようにしても良い。
また、上記実施形態では、機能選択モードが設定されているときは、選択中の1つの機能を表す情報およびその機能に関して設定済みの1つの動作パラメータを表す情報を共にスクロールさせて(切り替えて)表示する例について説明したが、これに限定されない。例えば、1つの機能を表す画像情報およびその機能に関して設定済みの1つの動作パラメータを表す画像情報を共に順次フェードインさせて(切り替えて)表示するようにしても良い。
また、上記実施形態では、パラメータ選択モードが設定されているときは、選択された1つの機能を表す画像情報を固定して表示させるとともに選択中の1つの動作パラメータを表す画像情報をスクロールさせて(切り替えて)表示する例について説明したが、これに限定されない。例えば、選択中の1つの動作パラメータを表す画像情報を順次フェードインさせて(切り替えて)表示するようにしても良い。
また、上記実施形態では、操作部140が、上下方向への回転操作および左右方向への傾倒操作が可能な入力操作子15である例について説明したが、操作部140は1つの操作子で上下左右方向への操作が可能なものであれば良い。例えば、操作部140は、上下左右方向への傾倒操作が可能なジョイスティックでも良い。
また、上記実施形態では、動作パラメータ設定装置100の主電源がONになった後に近接検出部160より近接検出信号が出力されたときに、データ記憶部220に記憶されている初期表示情報および設定済パラメータ情報に基づいて、機能および当該機能に関して設定済みの動作パラメータを初期表示する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、前回動作パラメータ設定装置100の主電源がOFFになる直前に動作パラメータ設定画面30に表示されていた状態をデータ記憶部220に記憶しておき、今回動作パラメータ設定装置100の主電源がONになった後に近接検出部160より近接検出信号が出力されたときには前回の表示状態と同じように機能および当該機能に関して設定済みの動作パラメータを動作パラメータ設定画面30に表示するようにしても良い。
また、上記実施形態では、制御部260は、パラメータ選択モードが設定されている場合、入力操作子15から手が離れたことを検出したときに、選択中の動作パラメータを確定する例について説明したが、これに限定されない。例えば、入力操作子15の右方向への傾倒操作を示す操作情報を操作受付部240より入力したとき、選択中の動作パラメータを確定するようにしても良い。または、入力操作子15の上下方向への傾倒操作により動作パラメータを選択してから(スクロールが停止してから)操作部140に対する動作パラメータの選択操作が行われないまま所定時間が経過した場合に、選択中の動作パラメータを確定するようにしても良い。
また、上記実施形態では、入力操作子15の右方向への傾倒操作が行われた場合に、機能選択モードからパラメータ選択モードに自動的にモード切替を行う例について説明したが、これに限定されない。例えば、図5に示すように、操作部140に対する機能選択操作に基づき機能選択部280が複数の機能のうち何れかの機能を選択した時点から、操作部140に対する機能選択操作が行われないまま所定時間が経過した場合に、機能選択モードからパラメータ選択モードに自動的にモード切替を行うようにしても良い。この場合、表示制御部320は、ディスプレイ180に対して機能を表す情報および動作パラメータを表す情報を切り替えて表示させる。具体的には、表示制御部320は、制御部260により機能選択モードが設定されているときは、機能選択部280により選択中の機能を表す情報を切り替えて表示させる一方、制御部260によりパラメータ選択モードが設定されているときは、動作パラメータ選択部300により選択中の動作パラメータを表す情報を切り替えて表示させる。
その他、上記本実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本実施形態による動作パラメータ設定装置の構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるステアリングホイールに設けられた入力操作子の例を示す図である。 本実施形態による動作パラメータの設定操作の例を示す図である。 本実施形態による動作パラメータ設定装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態による動作パラメータの設定操作の変形例を示す図である。 従来のステアリングホイールに設けられたプッシュスイッチの例を示す図である。
符号の説明
100 動作パラメータ設定装置
140 操作部
180 ディスプレイ
200 車載機器
260 制御部
280 機能選択部
300 動作パラメータ選択部
320 表示制御部
340 動作パラメータ設定部

Claims (6)

  1. 車載機器に関する複数の機能の選択、前記機能に関する複数の動作パラメータの選択および、前記機能の選択を行う機能選択モードと前記動作パラメータの選択を行うパラメータ選択モードとのモード切替を、ステアリングホイールに設けられた共通の操作部に対する操作により得られる操作情報に基づいて制御する制御部と、
    前記制御部により前記機能選択モードが設定されているときに、前記操作部に対する機能選択操作に基づく前記制御部による制御に応じて、前記複数の機能のうち何れかの機能を選択する機能選択部と、
    前記制御部により前記パラメータ選択モードが設定されているときに、前記操作部に対する動作パラメータ選択操作に基づく前記制御部による制御に応じて、前記機能選択部により選択された機能に関する複数の動作パラメータのうち何れかの動作パラメータを選択する動作パラメータ選択部と、
    運転席正面に設けられた表示部に対して前記機能を表す情報および前記動作パラメータを表す情報を同時に表示させる表示制御部であって、前記制御部により前記機能選択モードが設定されているときは、前記機能選択部により選択中の機能およびその機能に関して設定済みの動作パラメータを連動させて、前記機能を表す情報および前記動作パラメータを表す情報を共に切り替えて表示させる一方、前記制御部により前記パラメータ選択モードが設定されているときは、前記機能選択部により選択された機能を表す情報を固定して表示させるとともに前記動作パラメータ選択部により選択中の動作パラメータを表す情報を切り替えて表示させる表示制御部と、
    前記機能選択部により選択された機能に関して前記動作パラメータ選択部により選択された動作パラメータを前記車載機器に設定する動作パラメータ設定部とを備えたことを特徴とする動作パラメータ設定装置。
  2. 請求項1に記載の動作パラメータ設定装置において、
    前記表示制御部は、前記表示部に対して1つの前記機能を表す情報および1つの前記動作パラメータを表す情報をセットとして表示し、前記制御部により前記機能選択モードが設定されているときは、前記操作部に対するスクロール操作に応じて、前記機能選択部により選択中の機能およびその機能に関して設定済みの動作パラメータを連動させて、前記機能を表す情報および前記動作パラメータを表す情報を共にスクロールして表示させる一方、前記制御部により前記パラメータ選択モードが設定されているときは、前記操作部に対するスクロール操作に応じて、前記機能選択部により選択された機能を表す情報を固定して表示させるとともに前記動作パラメータ選択部により選択中の動作パラメータを表す情報をスクロールして表示させることを特徴とする動作パラメータ設定装置。
  3. 請求項2に記載の動作パラメータ設定装置において、
    前記表示制御部は、前記制御部により前記機能選択モードが設定されているときは、前記機能を表す情報および前記動作パラメータを表す情報のスクロール方向を示す矢印を、前記機能を表す情報側に表示する一方、前記制御部により前記パラメータ選択モードが設定されているときは、前記動作パラメータを表す情報のスクロール方向を示す矢印を、前記動作パラメータを表す情報側に表示することを特徴とする動作パラメータ設定装置。
  4. 請求項2に記載の動作パラメータ設定装置において、
    前記表示制御部は、前記制御部により前記機能選択モードが設定されているときは、前記機能を表す情報および前記動作パラメータを表す情報を囲む枠を表示する一方、前記制御部により前記パラメータ選択モードが設定されているときは、前記動作パラメータを表す情報を囲む枠を表示することを特徴とする動作パラメータ設定装置。
  5. 車載機器に関する複数の機能の選択、前記機能に関する複数の動作パラメータの選択および、前記機能の選択を行う機能選択モードと前記動作パラメータの選択を行うパラメータ選択モードとのモード切替を、ステアリングホイールに設けられた共通の操作部に対する操作により得られる操作情報に基づいて制御する制御部と、
    前記制御部により前記機能選択モードが設定されているときに、前記操作部に対する機能選択操作に基づく前記制御部による制御に応じて、前記複数の機能のうち何れかの機能を選択する機能選択部と、
    前記制御部により前記パラメータ選択モードが設定されているときに、前記操作部に対する動作パラメータ選択操作に基づく前記制御部による制御に応じて、前記機能選択部により選択された機能に関する複数の動作パラメータのうち何れかの動作パラメータを選択する動作パラメータ選択部と、
    運転席正面に設けられた表示部に対して前記機能を表す情報および前記動作パラメータを表す情報を切り替えて表示させる表示制御部であって、前記制御部により前記機能選択モードが設定されているときは、前記機能選択部により選択中の機能を表す情報を切り替えて表示させる一方、前記制御部により前記パラメータ選択モードが設定されているときは、前記動作パラメータ選択部により選択中の動作パラメータを表す情報を切り替えて表示させる表示制御部と、
    前記機能選択部により選択された機能に関して前記動作パラメータ選択部により選択された動作パラメータを前記車載機器に設定する動作パラメータ設定部とを備え、
    前記制御部は、前記操作部に対する前記機能選択操作に基づき前記機能選択部が前記複数の機能のうち何れかの機能を選択した時点から、前記操作部に対する前記機能選択操作が行われないまま所定時間が経過した場合に、前記機能選択モードから前記パラメータ選択モードに自動的にモード切替を行うことを特徴とする動作パラメータ設定装置。
  6. ステアリングホイールに設けられた操作部と、運転席正面に設けられた表示部とを有する車載システムにおける車載機器の動作パラメータ設定方法であって、
    前記車載機器に関する複数の機能の選択、前記機能に関する複数の動作パラメータの選択および、前記機能の選択を行う機能選択モードと前記動作パラメータの選択を行うパラメータ選択モードとのモード切替を前記操作部に対する操作により得られる操作情報に基づいて制御する制御部により前記機能選択モードが設定されているときに、前記操作部に対する機能選択操作に基づく前記制御部による制御に応じて、前記複数の機能のうち何れかの機能を選択する第1のステップと、
    前記制御部により前記パラメータ選択モードが設定されているときに、前記操作部に対する動作パラメータ選択操作に基づく前記制御部による制御に応じて、前記第1のステップにより選択された機能に関する複数の動作パラメータのうち何れかの動作パラメータを選択する第2のステップと、
    前記第1のステップにより選択された機能に関して前記第2のステップにより選択された動作パラメータを前記車載機器に設定する第3のステップとを備え、
    前記第1のステップでは、前記機能選択操作に応じて、選択中の機能およびその機能に関して設定済みの動作パラメータを連動させて、前記機能を表す情報および前記動作パラメータを表す情報を共に切り替えて表示させるようにし、
    前記第2のステップでは、前記動作パラメータ選択操作に応じて、前記第1のステップにより選択された機能を表す情報を固定して表示させるとともに選択中の動作パラメータを表す情報を切り替えて表示させるようにしたことを特徴とする動作パラメータ設定方法。
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