JP2010062289A - 内燃機関用点火コイルの製造方法 - Google Patents

内燃機関用点火コイルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造コストの抑制及び製造効率の向上が実現する内燃機関用点火コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】ブッシュ13に外面と内面との間を貫通する一つの孔13aを設け、金型5の上型金型ピン51の下端部に下方に向けてテーパ状に縮閉する上方接触部51aを形成し、金型5の下型金型ピン52の上端部にも上方に向けてテーパ状に縮閉する下方接触部52aを形成し、続いて、上型金型ピン51の下端部の上方接触部51aと下型金型ピン52の上端部の下方接触部52aとをブッシュ13内で接触させて、この接触部に形成した環状凹部6aへブッシュ13の一つの孔13aからケース樹脂を流し込み、ブッシュ13の内面に環状突起7aを形成しつつ、ブッシュ13を絶縁ケース11のフランジ部12に一体成型する工程を備えて内燃機関用点火コイル1を製造する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車のエンジンの点火プラグにおいて火花放電を発生させるために高電圧を供給するモールド型の内燃機関用点火コイルの製造方法に関し、特に、別部品を用いることなく、絶縁ケースから取付ボルトが脱落することを防止することができて、コストダウンとともに作業工程の効率化を実現することが可能な内燃機関用点火コイルの製造方法に関する。
内燃機関点火コイルを自動車用エンジンもしくは車体等に取り付けるには、例えば、図9(下記特許文献1の図1)に示すとおり、内燃機関点火コイル1の鉄心2又は絶縁ケース11に貫通状の取付孔21を開設し、この取付孔21に取付ボルト3を通し、さらに、エンジンもしくは車体等に形成した取付部のネジ孔に螺合することにより行われている。
このとき、内燃機関点火コイル1の鉄心2又は絶縁ケース11の取付孔21から、取付ボルト3が脱落することがないように保持する仮保持具4が別部品として用いられることが一般的である。
特許第3734203号公報
しかし、仮保持具4などの別部品を用いずに内燃機関用点火コイルを製造することができれば、製造コスト、製造効率の観点から望ましいのはいうまでもなく、製造コストの抑制及び製造効率の向上は、内燃機関用点火コイルの製造に対する普遍的な課題でもある。
本発明は、上記課題を解決するために提案され、別部品を用いることなく、絶縁ケースから取付ボルトが脱落することを防止することができ、コストダウンとともに作業工程の効率化を実現する内燃機関用点火コイルの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、エンジンに取り付けるための取付ボルトが螺合するブッシュを、このブッシュの内面に上方から入りこんで前記ブッシュを固定する上型金型ピンと、前記ブッシュの内面に下方から入り込んで前記ブッシュを固定する下型金型ピンとを備えた金型を用いて、絶縁ケースのフランジ部に一体成型する工程を備えた内燃機関用点火コイルの製造方法であって、前記ブッシュは、外面と内面との間を貫通する一つ以上の孔を設けてなり、前記金型は、前記上型金型ピンと前記下型金型ピンとが接触すると、その接触部に凹部が形成される形状をなして、前記ブッシュの孔から前記凹部へケース樹脂を流し込んで前記ブッシュの内面に突起を形成することを特徴とする。
また、上記工程おいて、ブッシュの孔を凹部に位置合わせすることがさらに好ましい。
本発明に係る内燃機関用点火コイルの製造方法では、エンジンに取り付けるための取付ボルトが螺合するブッシュを、このブッシュの内面に上方から入りこんでブッシュを固定する上型金型ピンと、ブッシュの内面に下方から入り込んでブッシュを固定する下型金型ピンとを備えた金型を用いて、絶縁ケースのフランジ部に一体成型する工程を備え、ブッシュは外面と内面との間を貫通する一つ以上の孔を設けてなり、金型は上型金型ピンと下型金型ピンとが接触すると、その接触部に凹部が形成される形状をなして、ブッシュの孔から凹部へケース樹脂を流し込んでブッシュの内面に突起を形成するので、ブッシュの内面に形成された突起が上述した仮保持具の役割を果たすことができるため、従来の内燃機関用点火コイルに必要であった別部品を用いることなく、絶縁ケースから取付ボルトが脱落することを防止することができる。このため、コストダウンとともに作業工程の効率化を実現することが可能な内燃機関用点火コイルの製造方法を提供することができる。
さらに、上記工程において、ブッシュの孔を上型金型ピンと下型金型ピンとの接触部の凹部に位置合わせするので、接触部に形成される凹部が環状でなくても、ブッシュの孔と凹部とを位置合わせすることで、ブッシュの孔から上型金型ピンと下型金型ピンとの接触部の凹部へケース樹脂を流し込んでブッシュの内面に突起を形成することが可能となる。さらに、凹部の形状も、取付ボルトの脱落防止に有効となる限り、適宜の凹部形状とすることが可能であるので、コストダウンや作業工程の効率化とともに、信頼性を向上させることが可能な内燃機関用点火コイルの製造方法を提供することもできる。
以下、本発明に係るいくつかの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る内燃機関用点火コイルの製造方法により製造した内燃機関用点火コイルの外観を示す概略斜視図、図2は、本発明に係る内燃機関用点火コイルの製造方法におけるブッシュと絶縁ケースのフランジ部との一体成型の仕組みを説明する説明図、図3は、実施例1に係る内燃機関用点火コイルの製造方法の要部を説明する説明図、図4は、実施例1によって製造された内燃機関用点火コイルの絶縁ケースのフランジ部を上下方向に断面にした断面図である。
図5は、実施例2に係る内燃機関用点火コイルの製造方法の要部を説明する説明図、図6は、実施例2によって製造された内燃機関用点火コイルの絶縁ケースのフランジ部を上下方向に断面にした断面図、図7は、実施例3に係る内燃機関用点火コイルの製造方法に用いる金型の上型金型ピン及び下型金型ピンの形状を説明する説明図、図8は、実施例3によって製造された内燃機関用点火コイルの絶縁ケースのフランジ部を上下方向に断面にした断面図である。なお、図9に従来例として示した部分と同一又は相当部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本発明は、図1に示すように、絶縁ケース11内に、図示されない一次コイル及び二次コイル、両コイルを磁気的に結合する鉄心が少なくとも収容されるとともに、絶縁ケース11にはフランジ部12が形成され、このフランジ部12に、エンジンに取り付けるための取付ボルトが螺合するブッシュ13が一体成型されている内燃機関用点火コイル1の製造方法である。
特に、図2に示すように、金型5には、ブッシュ13の内面に上方から入りこんでブッシュ13を固定する上型金型ピン51と、ブッシュ13の内面に下方から入り込んでブッシュ13を固定する下型金型ピン52とを備え、上型金型ピン51と下型金型ピン52とが接触するとその接触部に凹部を形成し、かつ、アンダーカットにならない形状のものを用いる。ブッシュ13には、外面と内面との間を貫通する一つ以上の孔(図2においては、下記実施例1におけるブッシュ13の一つの孔13a)を設けたものを用いる。そして、本発明は、ブッシュ13を絶縁ケース11のフランジ部12に一体成型する際に、ブッシュ13の孔から凹部へケース樹脂を流し込んでブッシュ13の内面に突起を形成する。
以下、いくつかの実施例を挙げて、本発明を説明する。
(実施例1)
実施例1に係る内燃機関用点火コイル1の製造方法では、図3に示すように、まず、ブッシュ13に、外面と内面との間を貫通する一つ以上の孔、例えば、一つの孔13aを設ける。さらに、金型5の上型金型ピン51の下端部に、下方に向けてテーパ状に縮閉する上方接触部51aを形成し、金型5の下型金型ピン52の上端部にも、上方に向けてテーパ状に縮閉する下方接触部52aを形成して、金型5をアンダーカットにならないようにする。
ブッシュ13と絶縁ケース11のフランジ部12との一体成型の際には、上型金型ピン51の下端部の上方接触部51aと下型金型ピン52の上端部の下方接触部52aとをブッシュ13内で接触させ、この接触部にブッシュ13の内面から上型金型ピン51と下型金型ピン52との接触面53へ向けて凹んだ環状凹部6aを形成する。続いて、金型5にケース樹脂を流し込めば、ブッシュ13の孔13aから環状凹部6aへ向けてもケース樹脂が流れ込み、図4に示すとおりの、ブッシュ13の内面に環状突起7aが形成されるとともに、ブッシュ13が絶縁ケース11のフランジ部12に一体成型される。
(実施例2)
実施例2に係る内燃機関用点火コイルの製造方法では、図5に示すように、まず、ブッシュ13に、外面と内面との間を貫通する一つ以上の孔、例えば、円周方向に等間隔に並んだ五つの孔13bを設ける。さらに、金型5の上型金型ピン51の下端部に、ブッシュ13の円周方向に等間隔に並んだ五つの孔13bに対応する等間隔に並んだ五つの凹み部を有する上方接触部51bを形成し、金型5の下型金型ピン52の上端部にも、ブッシュ13の円周方向に等間隔に並んだ五つの孔13bに対応する等間隔に並んだ五つの凹み部を有する下方接触部52bを形成して、金型5をアンダーカットにならないようにする。
ブッシュ13と絶縁ケース11のフランジ部12との一体成型の際には、上型金型ピン51の下端部の上方接触部51bと下型金型ピン52の上端部の下方接触部52bとをブッシュ13内で接触させ、この接触部に、上方接触部51bの五つの凹み部と下方接触部52bの五つの凹み部とにより、ブッシュ13内面から上型金型ピン51と下型金型ピン52の接触面53へ向けて凹んだ三角錐状の、円周方向に等間隔に並んだ五つの凹部6bを形成する。続いて、円周方向に等間隔に並んだ五つの三角錐状の凹部6bにブッシュ13の円周方向に等間隔に並んだ五つの孔13bを位置合わせし、その後に金型5にケース樹脂を流し込めば、ブッシュ13の等間隔に並んだ五つの孔13bから等間隔に並んだ五つの凹部6bへ向けてもケース樹脂が流れ込み、図6に示すとおりの、ブッシュ13の内面に等間隔に並んだ五つの突起7bが形成されるとともに、ブッシュ13が絶縁ケース11のフランジ部12に一体成型される。
(実施例3)
実施例3に係る内燃機関用点火コイルの製造方法では、まず、実施例2で用いた外面と内面との間を貫通する円周方向に等間隔に並んだ五つの孔13bを備えるブッシュ13を用いる。さらに、図7に示すような、金型5の上型金型ピン51の下端部に、円周方向に等間隔に並んだ五つの変形凹み部511を有する上方接触部51cを形成する。金型5の下型金型ピン52の上端部には、上方接触部51cの五つの変形凹み部511に対応し、円周方向に等間隔に並んだ五つ突条片521を有する下方接触部52cを形成して、金型5をアンダーカットにならないようにする。
なお、上方接触部51cの五つの変形凹み部511は、それぞれ上型金型ピン51の下端外縁から上方へ向けて略台形柱状に凹んだ形状であり、最奥の段差部512と底面部513と対向する側面部514、515とからなる。また、下方接触部52cの五つ突条片521は、それぞれ下型金型ピン52の上端外縁から上方へ向けて突出している。下方接触部52cの突条片521を除くと、下型金型ピン52の上端の円周面522が現れる。また、この突条片521の左右方向の長さは、略台形柱状に凹んだ変形凹み部511の左右方向の最大長さと一致している。一方、突条片521の上下方向の長さは、略台形柱状に凹んだ変形凹み部511の上下方向の最大長さよりも短いものである。
ブッシュ13と絶縁ケース11のフランジ部12との一体成型の際には、上型金型ピン51の下端部の上方接触部51cと下型金型ピン52の上端部の下方接触部52cとをブッシュ13内で接触させる。具体的には、上型金型ピン51の上方接触部51cの五つの変形凹み部511のそれぞれに、対応する下型金型ピン52の下方接触部52cの五つ突条片521を挿入し、上型金型ピン51の上方接触部51cの下端516と下型金型ピン52の下方接触部52cの円周面522とを接触させる。
そうすると、上型金型ピン51の下端部の上方接触部51cと下型金型ピン52の上端部の下方接触部52cとの接触部には、突条片521の左右方向の長さが変形凹み部511の左右方向の最大長さと一致し、突条片521の上下方向の長さが変形凹み部511の上下方向の最大長さよりも短いために、五つの変形凹み部511の上縁516と挿入された五つ突条部の先端523との間にそれぞれ窓部が形成され、この窓部から上型金型ピン51と下型金型ピン52との接触面へ向けて凹んだ空間としての五つの変形凹部が形成される。
続いて、上記窓部にブッシュ13の円周方向に等間隔に並んだ五つの孔13bをそれぞれ位置合わせし、その後に金型5にケース樹脂を流し込めば、ブッシュ13の円周方向に等間隔に並んだ五つの孔13bから五つの変形凹部へ向けてもケース樹脂が流れ込み、図8に示すとおりの、ブッシュ13の内面に円周方向に等間隔に並んだ五つの、略くの字状の変形突起7cが形成されるとともに、ブッシュ13が絶縁ケース11のフランジ部12に一体成型される。
このように上述した各実施例のように、本発明に係る内燃機関用点火コイルの製造方法では、従来の仮保持具の役割を果たす突起を、ブッシュの内面に形成して内燃機関用点火コイルを製造することができる。
したがって、本発明に係る内燃機関用点火コイル1の製造方法は、ブッシュ13の内面に上方から入りこんでブッシュ13を固定する上型金型ピン51と、ブッシュ13の内面に下方から入り込んでブッシュ13を固定する下型金型ピン51とを備え、アンダーカットにならず、かつ、上型金型ピン51と下型金型ピン52とが接触すると、その接触部に凹部が形成される形状をなす金型5を用い、外面と内面との間を貫通する一つ以上の孔を設けたブッシュ13を絶縁ケース11のフランジ部12に一体成型して、ブッシュ13の孔から上型金型ピン51と下型金型ピン52との接触部の凹部へ、ケース樹脂を流し込んでブッシュ13の内面に突起を形成する工程を備えるので、図4(実施例1)に示すような、ブッシュ13の内面に環状突起7aを形成しつつ、ブッシュ13を絶縁ケース11のフランジ部12に一体成型することができ、図6(実施例2)に示すような、ブッシュ13の内面に円周方向に等間隔に並んだ五つの突起7bを形成しつつ、ブッシュ13を絶縁ケース11のフランジ部12に一体成型することができ、図8(実施例3)に示すような、ブッシュ13の内面に等間隔に並んだ略くの字状の五つの変形突起7cを形成しつつ、ブッシュ13を絶縁ケース11のフランジ部12に一体成型することができる。そして、ブッシュ13の内面に形成された突起が上述した仮保持具の役割を果たすので、従来の内燃機関用点火コイル1に必要であった別部品を用いることなく、絶縁ケース11から取付ボルトが脱落することを防止することができ、コストダウンとともに作業工程の効率化を実現する内燃機関用点火コイル1の製造方法を提供することができる。なお、金型5は、上型金型ピン51及び下型金型ピン52をアンダーカットにならない形状としているので、金型5を開く際の工程が増えることもない。
また、上記工程において、ブッシュ13の孔を上型金型ピン51と下型金型ピン52との接触部の凹部に位置合わせすれば、上型金型ピン51と下型金型ピン52との接触部の凹部が、図3(実施例1)に示すような環状凹部6aではない場合、例えば、図5(実施例2)又は図7(実施例3)に示すような等間隔に並んだ五つの凹部6b又は等間隔に並んだ五つの変形凹部6cの場合であっても、ブッシュの孔から上型金型ピン51と下型金型ピン52との接触部の凹部へケース樹脂を流し込んで、ブッシュ13の内面に突起を形成することが可能となって、コストダウンや作業工程を効率化することが可能な内燃機関用点火コイルの製造方法を提供することも可能となる。
以上、本発明を、いくつかの実施例に基づいて説明してきたが、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限りどのようにでも実施できる。
例えば、上型金型ピンと下型金型ピンとの接触部の凹部の形状は、上型金型ピン及び下型金型ピンの形状がアンダーカットにならない限り、取付ボルトの脱落防止に有効な適宜の形状とすることが可能であり、取付ボルトとの相性等を考慮しながら適宜の設計をすることができる。したがって、本発明に係る内燃機関用点火コイルの製造方法は、コストダウンや作業工程の効率化とともに、信頼性を向上させることが可能な内燃機関用点火コイルの製造方法を提供することも可能となる。
本発明に係る内燃機関用点火コイルの製造方法により製造した内燃機関用点火コイルの外観を示す概略斜視図である。 本発明に係る内燃機関用点火コイルの製造方法におけるブッシュと絶縁ケースのフランジ部との一体成型の仕組みを説明する説明図である。 実施例1に係る内燃機関用点火コイルの製造方法の要部を説明する説明図である。 実施例1によって製造された内燃機関用点火コイルの絶縁ケースのフランジ部を上下方向に断面にした断面図である。 実施例2に係る内燃機関用点火コイルの製造方法の要部を説明する説明図である。 実施例2によって製造された内燃機関用点火コイルの絶縁ケースのフランジ部を上下方向に断面にした断面図である。 実施例3に係る内燃機関用点火コイルの製造方法に用いる金型の上型金型ピン及び下型金型ピンの形状を説明する説明図である。 実施例3によって製造された内燃機関用点火コイルの絶縁ケースのフランジ部を上下方向に断面にした断面図である。 従来の内燃機関用点火コイルの製造方法により製造した内燃機関用点火コイルの外観を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 内燃機関用点火コイル
11 絶縁ケース
12 フランジ部
13 ブッシュ
13a 一つの孔
13b 等間隔に並んだ五つの孔
2 鉄心
21 取付孔
3 取付ボルト
4 仮保持具
5 金型
51 上型金型ピン
51a 上型金型ピンの下方接触部
51b 上型金型ピンの下方接触部
51c 上型金型ピンの下方接触部
511 変形凹み部
512 段差部
513 底面部
514 側面部
515 側面部
516 下端
52 下型金型ピン
52a 下型金型ピンの上方接触部
52b 下型金型ピンの上方接触部
52c 下型金型ピンの上方接触部
521 突条片
522 円周面
523 上端
53 接触面
6a 環状凹部
6b 凹部
7a 環状突起
7b 突起
7c 変形突起

Claims (2)

  1. エンジンに取り付けるための取付ボルトが螺合するブッシュを、このブッシュの内面に上方から入りこんで前記ブッシュを固定する上型金型ピンと、前記ブッシュの内面に下方から入り込んで前記ブッシュを固定する下型金型ピンとを備えた金型を用いて、絶縁ケースのフランジ部に一体成型する工程を備えた内燃機関用点火コイルの製造方法であって、
    前記ブッシュは、外面と内面との間を貫通する一つ以上の孔を設けてなり、前記金型は、前記上型金型ピンと前記下型金型ピンとが接触すると、その接触部に凹部が形成される形状をなして、前記ブッシュの孔から前記凹部へケース樹脂を流し込んで前記ブッシュの内面に突起を形成する、
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイルの製造方法。
  2. 前記工程おいて、前記ブッシュの孔を前記凹部に位置合わせする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火コイルの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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