JP2010061558A - 販売管理システム、販売管理方法およびプログラム - Google Patents

販売管理システム、販売管理方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010061558A
JP2010061558A JP2008228762A JP2008228762A JP2010061558A JP 2010061558 A JP2010061558 A JP 2010061558A JP 2008228762 A JP2008228762 A JP 2008228762A JP 2008228762 A JP2008228762 A JP 2008228762A JP 2010061558 A JP2010061558 A JP 2010061558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sales
product
remittance
unit
price
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008228762A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5187512B2 (ja
Inventor
Okimasa Kawai
興正 河井
Takahide Kishimoto
貴秀 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tata Consultancy Services Ltd
Original Assignee
IT Frontier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IT Frontier Corp filed Critical IT Frontier Corp
Priority to JP2008228762A priority Critical patent/JP5187512B2/ja
Publication of JP2010061558A publication Critical patent/JP2010061558A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5187512B2 publication Critical patent/JP5187512B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】買い物客がCOの削減事業の事業者等に簡易に送金することができる。
【解決手段】商品の販売を管理する販売管理システムであって、買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得する取得部と、商品情報に基づいて商品の販売処理期限を決定する期限決定部と、商品の販売時点が、販売処理期限以前であることを条件として、商品の販売代金を店舗の売上げとする販売処理部と、商品の販売時点が、販売処理期限以降であることを条件として、商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金処理する送金処理部と、を備える販売管理システムを提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、商品の販売を管理する販売管理システム、販売管理方法およびプログラムに関する。
商店等においては、サンドイッチ等の消費期限が定まっている商品を販売する。このような商品を販売する商店では、消費期限よりも前に(例えば消費期限よりも数時間前に)、売れ残っている商品を棚から取り除く。そして、このような商店では、棚から取り除いた売れ残り商品を、例えば飼料等にリサイクルする。
また、近年、地球の温暖化を防止することを目的としたカーボンオフセットと呼ばれる手法が提案されている。カーボンオフセットとは、市民等が、自身が排出する温室効果ガスのうちの削減困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量等(クレジット)を購入すること等により、埋め合わせることをいう。
また、従来より、複数の店舗を有するチェーン型の商店等においては、販売管理システムを利用した収納代行と呼ばれるサービスが行われている。収納代行サービスとは、第三者が顧客に対して販売した商品の代金または第三者が顧客に対して提供したサービス等に対する代金を、商店が顧客から受け取り、商店が受け取った代金を第三者へ送金するサービスをいう。例えば、特許文献1および特許文献2には、収納代行サービスを提供するシステムの一例が示されている。
特開2001−109835号公報 特開2001−283334号公報
ところで、商店において、消費期限が近づき棚から取り除いた商品のうち、リサイクル等ができない商品については、廃棄しなければならない。このような廃棄処理は、温室効果ガスの排出に繋がる場合がある。また、一般の市民等がカーボンオフセットを実施するには、商店等において商品を購入するように、より容易な方法で、クレジットを購入できることが望ましい。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる販売管理システム、販売管理方法およびプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、商品の販売を管理する販売管理システムであって、買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得する取得部と、前記商品情報に基づいて商品の販売処理期限を決定する期限決定部と、前記商品の販売時点が、前記販売処理期限以前であることを条件として、前記商品の販売代金を店舗の売上げとする販売処理部と、前記商品の販売時点が、前記販売処理期限以降であることを条件として、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金処理する送金処理部と、を備える販売管理システム、当該販売管理システムとしてコンピュータを機能させる販売処理方法およびプログラムを提供する。
本発明の第2の態様においては、商品の販売を管理する販売管理システムであって、買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得すると共に、店員から指示を受けた場合には、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金することを指示する送金指示情報を更に取得する取得部と、前記送金指示情報を取得しない場合に、前記商品の販売代金を店舗の売上げとする販売処理部と、前記送金指示情報を取得した場合に、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金処理する送金処理部と、を備える販売管理システム、当該販売管理システムとしてコンピュータを機能させる販売処理方法およびプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る販売管理システム10の構成を受取人システムとともに示す。販売管理システム10は、複数の店舗を有する商店における商品の販売を管理するコンピュータシステムであって、複数の店舗側システム32と、本部システム34とを備える。
複数の店舗側システム32のそれぞれは、店舗に設けられる。各店舗側システム32は、例えば、1または複数のキャッシュレジスタと、ストアコントローラとを有する。各キャッシュレジスタは、買い物客が購入を希望する商品の商品情報を入力するスキャナおよび金銭収納部等を有するコンピュータにより実現される。ストアコントローラは、1または複数のキャッシュレジスタを統括して管理するとともに、本部システム34とネットワークを介して接続され本部システム34とデータのやり取りを行う。ストアコントローラは、コンピュータにより実現される。
本部システム34は、複数の店舗側システム32にネットワークを介して接続されたコンピュータにより実現される。本部システム34は、各店舗における売上げおよび商品在庫等を、例えばオンラインで管理する。本部システム34は、一例として、店舗側システム32から、各店舗の売上げ等の情報を日単位でバッチ処理により受け取る。そして、本部システム34は、一例として、各店舗から受け取った情報に基づき、店舗毎の経理計算等を実行する。
このような販売管理システム10は、各店舗における商品の販売を管理することができる。また、このような販売管理システム10は、収納代行サービスを提供することができる。
また、販売管理システム10は、カーボンオフセットにおけるCO削減事業の事業者に対して送金すべき代金を、店舗において買い物客から受け取り、受け取った代金をCO削減事業の事業者に対して送金することができる。より詳しくは、販売管理システム10は、買い物客から受け取った代金を、CO削減事業の事業者が管理するコンピュータシステムである排出権提供元システム22に対して電子的に送金することができる。
さらに、販売管理システム10は、CO削減事業の事業者に対して送金した送金額に応じたCO排出権(即ち、クレジット)を、買い物客に代わって当該CO削減事業の事業者から受け取る処理をすることができる。より詳しくは、販売管理システム10は、当該CO削減事業の事業者が管理する排出権提供元システム22からCO排出権を電子的に受け取る処理をすることができる。また、さらに、販売管理システム10は、買い物客に代わって受け取ったCO排出権を政府償却口座に電子的に送信することにより、当該CO排出権を政府に移転することができる。
また、販売管理システム10は、CO削減事業の事業者以外の社会貢献事業の事業者(例えば、盲導犬の育成団体等)に対して送金すべき代金(寄付金)を、店舗において買い物客から受け取り、受け取った代金を社会貢献事業の事業者に送金することができる。より詳しくは、販売管理システム10は、買い物客から受け取った代金を、社会貢献事業の事業者が管理するコンピュータシステムである社会貢献事業者システム24に対して電子的に送金することができる。
なお、CO削減事業の事業者および社会貢献事業の事業者を、総称して受取人と称する。また、受取人が管理するコンピュータシステムを、受取人システムと称する。
また、受取人は、企業、団体および個人等のいずれであってもよい。さらに、受取人は、CO削減事業の事業者および社会貢献事業の事業者の本人に限らず、これらの事業者と商店を仲介する、商社および収納代行会社等の仲介者であってもよい。また、販売管理システム10は、各店舗において買い物客から受け取った代金を、本部システム34を介して受取人システムへ送金する構成であってもよいし、店舗側システム32から受取人システムへ本部システム34を介さずに直接送金する構成であってもよい。
図2は、本実施形態に係る店舗側システム32の機能構成を示す。店舗側システム32は、取得部40と、期限決定部42と、期限判断部44と、販売処理部46と、送金処理部48と、送金額決定部50と、手数料決定部52と、手数料売上部54と、通知部56と、廃棄処理部58とを有する。
取得部40は、買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得する。商品情報は、例えば、商品識別情報、名称および価格を含む。さらに、商品情報は、当該商品の消費期限、賞味期限および販売開始日時を含んでよい。また、商品情報は、コンピュータにより読み取り可能な形式で、商品に添付されている。商品情報は、一例として、商品に貼り付けられた商品ラベルの表面にバーコード等により記載されてもよいし、商品に付けられたICタグに電気的に記録されてもよい。
期限決定部42は、取得部40が取得した商品情報に基づいて商品の販売処理期限を決定する。販売処理期限は、例えば当該商品を通常の販売として販売可能な期限であってよい。即ち、販売処理期限は、当該期限の前においては、商品の代金の全額を売上げとして処理する処理期限であってよい。期限決定部42は、一例として、食品等の商品の販売処理期限を、例えば消費期限または賞味期限以前に決定してよい。また、期限決定部42は、一例として、定期刊行物の販売処理期限を、次の号の販売開始時点以前に決定してよい。
期限判断部44は、取得部40により商品情報が取得された商品の販売時点が、販売処理期限以前であるか否かを判断する。期限判断部44は、一例として、現在の年月日及び時刻と、販売処理期限を表わす年月日及び時刻とを比較してよい。
販売処理部46は、取得部40により商品情報が取得された商品の販売時点が、販売処理期限以前であることを条件として、商品の販売代金を店舗の売上げとする。即ち、商品の販売時点が販売処理期限以前である場合、店舗において、商品を買い物客に引き渡し、商品の販売代金を買い物客から受け取る。そして、送金処理部48は、店舗が買い物客から受け取った販売代金を、店舗の売上げとして処理する。販売処理部46は、販売した商品の識別情報および売上げた代金等の情報を本部システム34へ送信する。
送金処理部48は、取得部40により商品情報が取得された商品の販売時点が、販売処理期限以降であることを条件として、買い物客から受け取った商品の販売代金の少なくとも一部の金額(例えば、商品の販売代金に基づき決定された送金額)を所定の受取人に対して送金処理する。即ち、商品の販売時点が販売処理期限以降である場合、店舗において、商品の販売代金の少なくとも一部の金額(即ち、送金額)を買い物客から受け取り、店舗が買い物客から受け取った送金額を、受取人に電子的に送金する(収納代行をする)。そして、店舗は、買い物客から受け取った送金額を電子的に受取人に送金したことを条件として、当該商品を買い物客に引き渡す。
送金額決定部50は、商品の販売代金に基づいて、商品の販売時点が販売処理期限以降である場合に送金すべき送金額を決定する。送金額決定部50は、決定した送金額を送金処理部48に与える。
手数料決定部52は、商品の販売時点が販売処理期限以降である場合に送金する送金処理の送金手数料を決定する。手数料決定部52は、決定した送金手数料を手数料売上部54に与える。
手数料売上部54は、取得部40により商品情報が取得された商品の販売時点が、販売処理期限以降であることを条件として、買い物客から受け取った送金処理の送金手数料を店舗の売上げとする。即ち、商品の販売時点が販売処理期限以降である場合、店舗において、受取人への送金額とともに送金手数料を買い物客から受け取る。そして、送金処理部48は、店舗が買い物客から受け取った送金手数料を店舗の売上げとして処理する。販売処理部46は、売上げた送金手数料等の情報を本部システム34へ送信する。
通知部56は、商品の販売時点が、販売処理期限以降であることを条件として、商品の販売代金の少なくとも一部の金額を受取人に対して送金した旨を買い物客および店員の少なくとも一方へと通知する。通知部56は、一例として、商品の販売代金の少なくとも一部の金額を受取人に送金した旨をレシートに印刷したり、モニタに表示したりしてよい。
廃棄処理部58は、買い物客に引き渡された商品のうちの販売処理期限に達した商品、および、店員により廃棄指示がされた商品のそれぞれについて、経理上において廃棄処理をする。廃棄処理期限は、当該期限以降においては当該商品を買い物客へ引き渡すことが禁止され、店舗において当該商品を廃棄する期限である。例えば、消費期限または賞味期限が設定された商品の廃棄処理期限は、販売処理期限より後であって、消費期限または賞味期限より所定時間前であってよい。廃棄処理部58は、廃棄処理をした商品の識別情報および当該商品の金額等の情報を本部システム34へ送信する。
このような店舗側システム32において、取得部40は、商品情報を読み取るスキャナ等のコンピュータにおける入力機器により実現される。また、期限決定部42、期限判断部44、販売処理部46、送金処理部48、送金額決定部50、手数料決定部52、手数料売上部54および廃棄処理部58のそれぞれは、コンピュータ内のCPU等がプログラムを実行することにより実現される。また、通知部56は、プリンタおよびモニタ等のコンピュータにおける出力機器により実現される。
図3は、店舗において買い物客に商品を販売する場合における、店舗側システム32の処理フローを示す。店舗側システム32は、商品を販売する場合、買い物客が購入を希望する商品毎に図3に示す処理を実行する。
まず、取得部40は、買い物客が購入を希望する商品の商品情報を取得する(S101)。取得部40は、一例として、当該商品に貼り付けられた商品ラベルの表面に記載されたバーコードを読み取って、商品情報を取得する。
続いて、販売処理部46は、取得した商品情報に基づき、当該商品が販売処理期限を有する商品か否かを判断する(S102)。販売処理部46は、一例として、商品情報に消費期限および賞味期限を含む商品である場合、当該商品が販売処理期限を有する商品であると判断してよい。また、販売処理部46は、一例として、当該商品が定期刊行物である場合、当該商品が販売処理期限を有する商品であると判断してよい。
当該商品が販売処理期限を有さない商品であることを条件として(S102のNo)、販売処理部46は、当該商品の販売代金を店舗の売上げとして処理する(S103)。店舗側システム32は、販売処理部46がステップS103の処理を終えると、当該フローを終了する。
また、当該商品が販売処理期限を有する商品であることを条件として(S102のYes)、期限決定部42は、当該商品の販売処理期限を決定する(S104)。期限決定部42は、一例として、商品情報として消費期限または賞味期限を含む例えば食品等の商品に対して、販売処理期限を、消費期限または賞味期限から所定の期間前(例えば数時間前)に決定してよい。また、期限決定部42は、商品情報として発売時点を含む例えば定期刊行物等の商品に対して、販売処理期限を、発売時点から所定の期間後(例えば月毎の定期刊行物の場合1ヶ月後)に決定してよい。
また、期限決定部42は、商品の消費期限または賞味期限よりどれだけ前に販売処理期限を設定するか、および、商品の発売時点からどれだけ後に販売処理期限を設定するかの少なくとも一方を、商品の種類、店舗の属性、買い物客の属性、日付または時刻、および季節または天候の少なくとも1つに基づいて変更してよい。例えば、期限決定部42は、店舗の属性として、店舗の所在地域または規模を用いてよい。また、期限決定部42は、買い物客の属性として、買い物客の年齢を用いてよい。
なお、販売処理期限は、商品情報に予め含まれていてよい。即ち、例えば、販売処理期限は、商品ラベルのバーコード等に予め含まれてもよい。また、期限決定部42は、本部システム34に備えられる構成であってもよい。即ち、販売処理期限は、本部システム34において決定されてもよい。
続いて、期限判断部44は、当該商品の販売時点が、販売処理期限以前であるか否かを判断する(S105)。すなわち、期限判断部44は、現在の年月日及び時刻が、販売処理期限以前であるか否かを判断する。
当該商品の販売時点が、販売処理期限以前であることを条件として(S105のYes)、販売処理部46は、当該商品の販売代金を店舗の売上げとして処理する(S103)。店舗側システム32は、販売処理部46がステップS103の処理を終えると、当該フローを終了する。
また、当該商品の販売時点が、販売処理期限以降であることを条件として(S105のNo)、送金処理部48は、当該商品の販売代金の少なくとも一部の金額を、受取人に対して送金するか否かを買い物客に問い合わせる(S106)。例えば、送金処理部48は、当該商品の販売代金の少なくとも一部の金額を、CO排出権(クレジット)を購入するための代金としてCO削減事業の事業者に送金してよいか否かを確認する。送金処理部48は、例えば、「当該商品は販売処理期限を過ぎておりますので、お客様より頂いた代金によりCO排出権(クレジット)を購入いたしますが、よろしいでしょうか。」といった内容の音声または表示をして、買い物客に問い合わる。
当該商品の販売代金の少なくとも一部の金額を受取人に対して送金しないとの意思が買い物客により示された場合には(S106のNo)、店舗側システム32は、当該フローを終了する。なお、この場合、当該商品は、買い物客には引き渡されない。
当該商品の販売代金の少なくとも一部の金額を受取人に対して送金するとの意思が買い物客により示された場合には(S106のYes)、取得部40は、買い物客または店員の指示に応じて、買い物客が選択した受取人を識別する受取人情報を取得する(S107)。取得部40は、一例として、買い物客が所有するカード等から受取人情報を読み取ってよい。また、取得部40は、一例として、複数の受取人を示す情報をモニタ等に表示して、買い物客にいずれかの受取人を選択させてもよい。
続いて、取得部40は、買い物客または店員の指示に応じて、買い物客を特定する識別情報を取得する(S108)。取得部40は、一例として、買い物客が所有するカード等から識別情報を読み取ってもよい。なお、取得部40は、買い物客の識別情報を取得せずに、処理を次に進めてもよい。
続いて、送金額決定部50は、当該商品の販売代金に基づいて、送金すべき送金額を決定する(S109)。ここで、送金額決定部50は、商品の販売代金の少なくとも一部の金額、つまり、商品の販売代金以下の金額を、送金額とする。送金額決定部50は、一例として、商品の販売代金に1未満の予め指定された割合を乗じた送金額を決定してよい。また、送金額決定部50は、一例として、商品の販売代金に対する送金額の割合を、商品の種類、店舗の属性、買い物客の属性、日付または時刻、および季節または天候の少なくとも1つに基づいて変更してもよい。
続いて、手数料決定部52は、送金処理の送金手数料を決定する(S110)。手数料決定部52は、予め定められた金額を、送金手数料として決定してよい。また、手数料決定部52は、送金手数料と送金額とを加算した額が、当該商品の販売代金を超えない金額となるように、送金手数料を決定してよい。例えば、送金額決定部50および手数料決定部52は、送金手数料と送金額とを加算した額が、当該商品の販売代金の半額等となるように、送金額および送金手数料を決定してよい。また、手数料決定部52は、送金額に応じて送金手数料を変更してもよい。
続いて、送金処理部48は、商品の販売代金の少なくとも一部の金額(送金額決定部50により決定された送金額)を指定された受取人に対して送金処理する(S111)。即ち、送金処理部48は、買い物客から受け取った送金額を、当該買い物客に代わって指定された受取人に送金する処理(即ち、収納代行処理)を実行する。送金処理部48は、一例として、送金額決定部50により決定された送金額を、CO排出権(クレジット)を購入するための代金として、CO削減事業の事業者へと送金処理してよい。また、送金処理部48は、一例として、送金額決定部50により決定された送金額を、受取人情報により識別された受取人に対して送金処理してよい。
続いて、手数料売上部54は、手数料決定部52により決定された送金手数料を店舗の売上げとして処理する(S112)。
続いて、通知部56は、商品の販売代金の少なくとも一部の金額を、受取人に対して送金した旨を買い物客および店員の少なくとも一方へと通知する(S113)。通知部56は、一例として、商品の販売代金の少なくとも一部の金額を受取人に対して送金した旨を、商品のレシートに印刷してよい。これに代えてまたはこれに加えて、通知部56は、一例として、上記の旨を、音声で案内してもよいし、画面に表示してもよいし、または、レシートとは別個の用紙へ印刷してもよい。
また、例えば、商品の販売代金の少なくとも一部の金額を、CO排出権を購入するための代金として受取人へと送金処理して、送金に応じたCO排出権を政府償却口座へと移転した場合に、通知部56は、政府償却口座へCO排出権を移転したことの証明書を印刷してよい。また、これに代えて、送金に応じたCO排出権を政府償却口座へと移転しなかった場合には、通知部56は、例えばCO排出権を保有することの証明書を印刷してもよい。また、例えば、商品の販売代金の少なくとも一部の金額を、社会貢献事業の事業者へ寄付するための代金として受取人へと送金処理した場合に、通知部56は、寄付をしたことの証明書を印刷してよい。そして、店舗側システム32は、通知部56がステップS113の処理を終えると、当該フローを終了する。
以上のように、販売管理システム10は、商品を販売する場合、販売処理期限を経過したか否かを判断し、販売処理期限を経過しない場合には当該商品の販売代金を店舗の売上げとして処理する。そして、販売管理システム10は、販売処理期限を経過した場合には当該商品の販売代金の少なくとも一部の金額を、CO削減事業または社会貢献事業を行っている所定の受取人に対して送金する。これにより、販売管理システム10によれば、買い物客が、COの削減事業の事業者または社会貢献事業の事業者に、簡易に送金することができる。さらに、販売管理システム10によれば、商品の販売者が、消費期限等の経過が近い商品を買い物客に引き取ってもらうことができるので廃棄すべき商品を減らし、且つ、送金処理に伴う送金手数料を得ることができる。
図4は、本実施形態に係る本部システム34の機能構成を示す。本部システム34は、転送部64と、クレジット受信部66と、クレジット処理部68とを有する。
転送部64は、商品の販売時点が販売処理期限以降であった場合、店舗側システム32から送金された代金を、指定された受取人システム(排出権提供元システム22または社会貢献事業者システム24)へ転送する。クレジット受信部66は、排出権提供元システム22から、送金した代金に応じたCO排出権(クレジット)を電子的に受け取る。クレジット処理部68は、クレジット受信部66が受け取ったCO排出権を政府償却口座に送信する。これにより、クレジット処理部68は、受け取ったCO排出権を政府に移転することができる。
クレジット処理部68は、CO排出権を政府へ移転したことの通知を受け取ってよい。また、クレジット処理部68は、買い物客毎に、政府に移転したCO排出権の履歴を、識別情報に対応付けて記憶してよい。そして、クレジット処理部68は、例えば一定の移転量毎に、CO排出権を政府へ移転したことの証明書を買い物客に送信してよい。なお、クレジット処理部68は、排出権提供元システム22から受け取ったCO排出権を、政府償却口座に移転せずに、買い物客にそのまま引き渡す構成であってもよい。
また、本部システム34は、図2に示された送金額決定部50を、店舗側システム32に代わって備えてもよい。この場合、本部システム34は、送金額決定部50に加えて、受信部70と、送信部72とを更に有する。
受信部70は、複数の店舗側システム32のそれぞれから店舗における商品の販売状況を受け取る。送金額決定部50は、複数の店舗側システム32における商品の販売状況に基づいて、販売処理期限以降に商品を販売する場合において受取人に送金する送金額を決定する。送信部72は、商品についての送金額を複数の店舗側システム32のそれぞれに対して送信する。これにより、本部システム34は、商品の販売状況に応じて決定された送金額を各店舗に送信することができる。
図5は、本実施形態の第1の変形例に係る店舗側システム32の機能構成を示す。本変形例に係る店舗側システム32は、図2に示された店舗側システム32と略同一の構成および機能を採るので、図2示された部材と略同一の構成および機能の部材に同一の符号を付け、以下相違点を除き説明を省略する。
本変形例に係る店舗側システム32は、商品記憶部82と、出力部84とを更に有する。商品記憶部82は、未販売の商品を識別する商品識別情報を、当該商品の販売処理期限に対応付けて記憶する。商品記憶部82は、例えば、店舗に入荷した全商品から、販売済みの商品および廃棄した商品を除くことにより、未販売の商品を抽出してよい。そして、商品記憶部82は、抽出した未販売の複数の商品のそれぞれについて、商品識別情報と、当該商品の販売処理期限とを対応付けて記憶してよい。
出力部84は、現時点で未販売の商品について販売処理期限が経過している場合に、当該商品についての送金指示情報を当該商品に添付可能に出力する。ここで、送金指示情報は、販売代金の少なくとも一部の金額を受取人に送金することを指示する情報を含む。送金指示情報は、コンピュータにより読み取り可能な形式で、商品に添付されている。送金指示情報は、一例として、商品に貼り付けられたラベルの表面にバーコード等により記載されてもよいし、商品に付けられたICタグに電気的に記録されてもよい。出力部84は、一例として、商品に貼り付け可能なラベルに、送金指示情報を印刷するプリンタであってよい。
図6は、商品ラベル210および送金指示ラベル310が貼り付けられた商品200の一例を示す。店舗において販売される商品には、商品情報が予め添付されている。例えば、図6に示されるように、商品200に商品ラベル210が貼り付けられている。商品ラベル210には、当該商品200の商品名212および商品情報214等が記載されている。本例において、商品情報214は、例えばバーコードにより表わされてよい。
第1変形例に係る店舗側システム32の出力部84は、例えば、現時点で販売処理期限が経過している未販売の商品200について、送金指示ラベル310を出力する。送金指示ラベル310には、送金表示312および送金指示情報314等が記載されている。送金表示312は、当該商品200が、販売代金の少なくとも一部の金額が受取人へ送金される商品(例えば、CO削減事業の事業者へ送金される商品)であることを買い物客に対して表示する。送金指示情報314は、例えばバーコードにより表わされてよい。
店舗の店員は、店舗側システム32が送金指示ラベル310を出力した場合、図6に示されるように、出力された送金指示ラベル310を対応する商品200に貼り付ける。これにより、当該商品200が、受取人へ代金が送金される商品であると、買い物客に認識させることができる。また、店舗の店員は、送金指示ラベル310を貼り付けた商品200を、現時点で販売処理期限が経過している商品のみを陳列した特別な棚に、移動させてもよい。
そして、買い物客が、商品情報214及び送金指示情報314が添付された商品200の購入を希望する場合、店舗側システム32の取得部40は、当該商品200に添付された商品情報214を取得すると共に、店員から指示を受けた場合には、商品200の販売代金の少なくとも一部の金額を所定の受取人に対して送金することを指示する送金指示情報314を更に取得する。店舗側システム32の取得部40は、一例として、買い物客が購入を希望する商品200に添付されたバーコード状の商品情報214および送金指示情報314を読み取ってよい。
そして、販売処理部46は、取得部40が送金指示情報314を取得しない場合に、商品の販売代金を店舗の売上げとする処理をする。また、送金処理部48は、送金指示情報314を取得した場合に、商品の販売代金の少なくとも一部の金額を送金処理する。
また、送金指示情報314は、商品200に添付されずに、商品200とは異なる場所に記載されていてもよい。例えば、送金指示情報314は、レジスタ台等に記載されてもよい。そして、例えば、現時点で販売処理期限が経過している商品のみを陳列した特別な棚に陳列された商品200の購入を買い物客が希望する場合、取得部40は、当該商品200に添付された商品情報214を読み取った後、店員からの指示に応じて、レジスタ台等に記載された送金指示情報314を読み取ってもよい。
このように本変形例に係る販売管理システム10は、現時点で販売処理期限が経過している商品について、送金指示情報を出力するので、当該商品を購入した場合に受取人へ代金が送金されることを、買い物客に認識させることができる。これとともに、本変形例に販売管理システム10は、送金指示情報を取り込むことで送金処理がされるので、簡易な操作により送金をすることができる。
図7は、本実施形態の第2の変形例に係る店舗側システム32および本部システム34の機能構成を示す。本変形例に係る店舗側システム32は、図2に示された店舗側システム32と略同一の構成および機能を採るので、図2示された部材と略同一の構成および機能の部材に同一の符号を付け、以下相違点を除き説明を省略する。
本変形例において、本部システム34は、ポイント記憶部86を有する。ポイント記憶部86は、買い物客の識別情報に対応付けて、当該買い物客が過去に購入した商品について、受取人に対して送金した送金額に応じた数値を表わすポイントを記憶する。ポイント記憶部86は、一例として、CO排出権を購入するための代金として送金した送金額に応じた数値を表わすポイントを記憶してよい。
本変形例に係る取得部40は、買い物客が商品の購入を希望する場合、当該買い物客の識別情報を、例えば当該買い物客が保有するカード等から読み出して取得する。そして、販売処理部46は、買い物客の指示を受けて、取得した識別情報に対応付けて記憶されているポイントをネットワークを介してポイント記憶部86から読み出して、買い物客が購入する商品の販売代金の少なくとも一部を、ポイントにより充当する。
また、商品の販売代金の一部に予めCO排出権相当額が含まれる場合がある。買い物客がこのような商品の購入を希望する場合に、販売処理部46は、買い物客の指示を受けて、CO排出権相当額の少なくとも一部を、ポイントにより充当してもよい。
このように本変形例に係る販売管理システム10は、受取人に対して送金した送金額に応じたポイントを買い物客に提供することができる。なお、買い物客の識別情報に対応付けて記憶されるポイントは、買い物客が保有するカードに記憶されてもよい。この場合、販売処理部46は、買い物客が保有するカード等から、ポイントを読み出す。
図8は、本実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ1900は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び表示装置2080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060、スキャナ2065及びプリンタ2066を有する入出力部と、入出力コントローラ2084に接続されるROM2010、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060、スキャナ2065およびプリンタ2066を接続する。通信インターフェイス2030は、ネットワークを介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ1900内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ2060は、CD−ROM2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
スキャナ2065は、印刷された画像情報を読み取る。プリンタ2066は、用紙等に画像情報を印刷して出力する。
また、入出力コントローラ2084には、ROM2010と、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ1900が起動時に実行するブート・プログラム、及び/又は、コンピュータ1900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ2050は、フレキシブルディスク2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。入出力チップ2070は、フレキシブルディスク・ドライブ2050を入出力コントローラ2084へと接続すると共に、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を入出力コントローラ2084へと接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ1900内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を手数料売上部54として機能させるプログラムは、取得モジュールと、期限決定モジュールと、期限判断モジュールと、販売処理モジュールと、送金処理モジュールと、送金額決定モジュールと、手数料決定モジュールと、手数料売上モジュールと、通知モジュールと、廃棄判断モジュールとを備える。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ1900を、取得部40、期限決定部42、期限判断部44、販売処理部46、送金処理部48、送金額決定部50、手数料決定部52、手数料売上部54、通知部56および廃棄処理部58としてそれぞれ機能させる。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1900に読込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段である取得部40、期限決定部42、期限判断部44、販売処理部46、送金処理部48、送金額決定部50、手数料決定部52、手数料売上部54、通知部56および廃棄処理部58として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の店舗側システム32が構築される。
一例として、コンピュータ1900と外部の装置等との間で通信を行う場合には、CPU2000は、RAM2020上にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理内容に基づいて、通信インターフェイス2030に対して通信処理を指示する。通信インターフェイス2030は、CPU2000の制御を受けて、RAM2020、ハードディスクドライブ2040、フレキシブルディスク2090、又はCD−ROM2095等の記憶装置上に設けた送信バッファ領域等に記憶された送信データを読み出してネットワークへと送信し、もしくは、ネットワークから受信した受信データを記憶装置上に設けた受信バッファ領域等へと書き込む。このように、通信インターフェイス2030は、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式により記憶装置との間で送受信データを転送してもよく、これに代えて、CPU2000が転送元の記憶装置又は通信インターフェイス2030からデータを読み出し、転送先の通信インターフェイス2030又は記憶装置へとデータを書き込むことにより送受信データを転送してもよい。
また、CPU2000は、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060(CD−ROM2095)、フレキシブルディスク・ドライブ2050(フレキシブルディスク2090)等の外部記憶装置に格納されたファイルまたはデータベース等の中から、全部または必要な部分をDMA転送等によりRAM2020へと読み込ませ、RAM2020上のデータに対して各種の処理を行う。そして、CPU2000は、処理を終えたデータを、DMA転送等により外部記憶装置へと書き戻す。このような処理において、RAM2020は、外部記憶装置の内容を一時的に保持するものとみなせるから、本実施形態においてはRAM2020および外部記憶装置等をメモリ、記憶部、または記憶装置等と総称する。本実施形態における各種のプログラム、データ、テーブル、データベース等の各種の情報は、このような記憶装置上に格納されて、情報処理の対象となる。なお、CPU2000は、RAM2020の一部をキャッシュメモリに保持し、キャッシュメモリ上で読み書きを行うこともできる。このような形態においても、キャッシュメモリはRAM2020の機能の一部を担うから、本実施形態においては、区別して示す場合を除き、キャッシュメモリもRAM2020、メモリ、及び/又は記憶装置に含まれるものとする。
また、CPU2000は、RAM2020から読み出したデータに対して、プログラムの命令列により指定された、本実施形態中に記載した各種の演算、情報の加工、条件判断、情報の検索・置換等を含む各種の処理を行い、RAM2020へと書き戻す。例えば、CPU2000は、条件判断を行う場合においては、本実施形態において示した各種の変数が、他の変数または定数と比較して、大きい、小さい、以上、以下、等しい等の条件を満たすかどうかを判断し、条件が成立した場合(又は不成立であった場合)に、異なる命令列へと分岐し、またはサブルーチンを呼び出す。
また、CPU2000は、記憶装置内のファイルまたはデータベース等に格納された情報を検索することができる。例えば、第1属性の属性値に対し第2属性の属性値がそれぞれ対応付けられた複数のエントリが記憶装置に格納されている場合において、CPU2000は、記憶装置に格納されている複数のエントリの中から第1属性の属性値が指定された条件と一致するエントリを検索し、そのエントリに格納されている第2属性の属性値を読み出すことにより、所定の条件を満たす第1属性に対応付けられた第2属性の属性値を得ることができる。
また、本明細書中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。明細書中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記録媒体に格納されてもよい。記録媒体としては、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095の他に、DVD又はCD等の光学記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ1900に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、本発明の実施形態に係る販売管理システム10の構成を受取人システムとともに示す。 図2は、本発明の実施形態に係る店舗側システム32の機能構成を示す。 図3は、店舗において買い物客に商品を販売する場合における、店舗側システム32の処理フローを示す。 図4は、本発明の実施形態に係る本部システム34の機能構成を示す。 図5は、本発明の実施形態の第1の変形例に係る店舗側システム32の機能構成を示す。 図6は、商品ラベル210および送金指示ラベル310が貼り付けられた商品200の一例を示す。 図7は、本発明の実施形態の第2の変形例に係る店舗側システム32および本部システム34の機能構成を示す。 図8は、本発明の実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
10 販売管理システム
22 排出権提供元システム
24 社会貢献事業者システム
32 店舗側システム
34 本部システム
40 取得部
42 期限決定部
44 期限判断部
46 販売処理部
48 送金処理部
50 送金額決定部
52 手数料決定部
54 手数料売上部
56 通知部
58 廃棄処理部
64 転送部
66 クレジット受信部
68 クレジット処理部
70 受信部
72 送信部
82 商品記憶部
84 出力部
86 ポイント記憶部
200 商品
210 商品ラベル
212 商品名
214 商品情報
310 送金指示ラベル
312 送金表示
314 送金指示情報
1900 コンピュータ
2000 CPU
2010 ROM
2020 RAM
2030 通信インターフェイス
2040 ハードディスクドライブ
2050 フレキシブルディスク・ドライブ
2060 CD−ROMドライブ
2065 スキャナ
2066 プリンタ
2070 入出力チップ
2075 グラフィック・コントローラ
2080 表示装置
2082 ホスト・コントローラ
2084 入出力コントローラ
2090 フレキシブルディスク
2095 CD−ROM

Claims (23)

  1. 商品の販売を管理する販売管理システムであって、
    買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得する取得部と、
    前記商品情報に基づいて商品の販売処理期限を決定する期限決定部と、
    前記商品の販売時点が、前記販売処理期限以前であることを条件として、前記商品の販売代金を店舗の売上げとする販売処理部と、
    前記商品の販売時点が、前記販売処理期限以降であることを条件として、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金処理する送金処理部と、
    を備える販売管理システム。
  2. 前記商品の販売時点が、前記販売処理期限以降であることを条件として、前記送金処理の送金手数料を店舗の売上げとする手数料売上部を更に備える請求項1に記載の販売管理システム。
  3. 前記商品の販売代金に基づいて、前記商品の販売時点が前記販売処理期限以降である場合に送金すべき送金額を決定する送金額決定部を更に備える請求項1または2に記載の販売管理システム。
  4. 前記送金額決定部は、前記商品の販売代金に1未満の予め指定された割合を乗じた前記送金額を決定する請求項3に記載の販売管理システム。
  5. 前記送金額決定部は、前記商品の販売代金に対する前記送金額の前記割合を、前記商品の種類、前記店舗の属性、前記買い物客の属性、日付または時刻、および季節または天候の少なくとも1つに基づいて変更する請求項4に記載の販売管理システム。
  6. 前記期限決定部は、前記商品情報として消費期限または賞味期限を含む前記商品に対して、前記販売処理期限を、消費期限または賞味期限から所定の期間前に決定する請求項1から5のいずれかに記載の販売管理システム。
  7. 前記期限決定部は、前記商品情報として発売時点を含む前記商品に対して、前記販売処理期限を、発売時点から所定の期間後に決定する請求項1から6のいずれかに記載の販売管理システム。
  8. 前記期限決定部は、前記商品の消費期限または賞味期限よりどれだけ前に前記販売処理期限を設定するか、および、前記商品の発売時点からどれだけ後に前記販売処理期限を設定するかの少なくとも一方を、前記商品の種類、前記店舗の属性、前記買い物客の属性、日付または時刻、および季節または天候の少なくとも1つに基づいて変更する請求項1から7のいずれかに記載の販売管理システム。
  9. 前記送金処理部は、前記商品の販売時点が、前記販売処理期限以降であることを条件として、前記商品の販売代金の少なくとも一部を、CO排出権を購入するための代金として受取人へと送金処理する請求項1から8のいずれかに記載の販売管理システム。
  10. 前記取得部は、買い物客または店員の指示に応じて、買い物客が選択した前記受取人を識別する受取人情報を更に取得し、
    前記送金処理部は、前記商品の販売代金の少なくとも一部を前記受取人情報により識別された前記受取人に対して送金処理する
    請求項1から9のいずれかに記載の販売管理システム。
  11. 前記商品の販売時点が、前記販売処理期限以降であることを条件として、前記商品の販売代金の少なくとも一部を前記受取人に対して送金した旨を前記買い物客および店員の少なくとも一方へと通知する通知部を更に備える請求項1から10のいずれかに記載の販売管理システム。
  12. 前記通知部は、前記商品の販売代金の少なくとも一部を前記受取人に対して送金した旨を、前記商品のレシートに印刷する請求項11に記載の販売管理システム。
  13. 前記商品の販売代金の少なくとも一部を、CO排出権を購入するための代金として前記受取人へと送金処理し、送金に応じたCO排出権を政府償却口座へと移転された場合に、証明書を印刷する通知部を更に備える請求項1から12のいずれかに記載の販売管理システム。
  14. 前記買い物客の識別情報に対応付けて、当該買い物客が過去に購入した前記商品について前記受取人に対して送金した送金額に応じたポイントを記憶するポイント記憶部を更に備え、
    前記販売処理部は、前記買い物客の指示を受けて、前記買い物客が購入する前記商品の販売代金の少なくとも一部を、前記ポイントにより充当する
    請求項1から13のいずれかに記載の販売管理システム。
  15. 前記ポイント記憶部は、前記買い物客の識別情報に対応付けて、当該買い物客が過去に購入した前記商品について、CO排出権を購入するための代金として送金した送金額に応じた前記ポイントを記憶し、
    前記買い物客が購入する前記商品の販売代金の一部に予めCO排出権相当額が含まれる場合に、前記販売処理部は、前記買い物客の指示を受けて、前記CO排出権相当額の少なくとも一部を、前記ポイントにより充当する
    請求項14に記載の販売管理システム。
  16. 当該販売管理システムは、
    前記取得部、前記期限決定部、前記販売処理部、および前記送金処理部を有する複数の店舗側システムと、
    前記複数の店舗側システムに接続される本部システムと、
    を備え、
    前記本部システムは、
    前記複数の店舗側システムのそれぞれから店舗における前記商品の販売状況を受け取る受信部と、
    前記複数の店舗側システムにおける前記商品の販売状況に基づいて、前記販売処理期限以降に前記商品を販売する場合において前記受取人に送金する送金額を決定する送金額決定部と、
    前記商品についての前記送金額を前記複数の店舗側システムのそれぞれに対して送信する送信部と
    を有する請求項1から15のいずれかに記載の販売管理システム。
  17. 前記販売処理期限を経過した商品、および、店員により廃棄指示がされた商品のそれぞれについて、経理上において廃棄処理をする廃棄処理部
    を更に備える請求項1から16のいずれかに記載の販売管理システム。
  18. 商品の販売を管理する販売管理システムであって、
    買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得すると共に、店員から指示を受けた場合には、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金することを指示する送金指示情報を更に取得する取得部と、
    前記送金指示情報を取得しない場合に、前記商品の販売代金を店舗の売上げとする販売処理部と、
    前記送金指示情報を取得した場合に、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金処理する送金処理部と、
    を備える販売管理システム。
  19. 未販売の前記商品を識別する商品識別情報を、当該商品の販売処理期限に対応付けて記憶する商品記憶部と、
    現時点で未販売の前記商品について前記販売処理期限が経過している場合に、当該商品についての前記送金指示情報を当該商品に添付可能に出力する出力部と、
    を更に備え、
    前記取得部は、前記買い物客が購入を希望する商品に前記商品情報および前記送金指示情報が添付されている場合に、店員の操作に応じて前記商品に添付された前記商品情報および前記送金指示情報を取得する
    請求項18に記載の販売管理システム。
  20. 商品の販売を管理するシステムにおける販売管理方法であって、
    取得部が、買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得し、
    期限決定部が、前記商品情報に基づいて商品の販売処理期限を決定し、
    販売処理部が、前記商品の販売時点が前記販売処理期限以前であることを条件として、前記商品の販売代金を店舗の売上げとし、
    送金処理部が、前記商品の販売時点が前記販売処理期限以降であることを条件として、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金処理する
    販売管理方法。
  21. 商品の販売を管理するシステムにおける販売管理方法であって、
    取得部が、買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得すると共に、店員から指示を受けた場合には、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金することを指示する送金指示情報を更に取得し、
    販売処理部が、前記送金指示情報を取得しない場合に、前記商品の販売代金を店舗の売上げとし、
    送金処理部が、前記送金指示情報を取得した場合に、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金処理する
    販売管理方法。
  22. 商品の販売を管理する販売管理システムとしてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得する取得部と、
    前記商品情報に基づいて商品の販売処理期限を決定する期限決定部と、
    前記商品の販売時点が、前記販売処理期限以前であることを条件として、前記商品の販売代金を店舗の売上げとする販売処理部と、
    前記商品の販売時点が、前記販売処理期限以降であることを条件として、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金処理する送金処理部と、
    として機能させるプログラム。
  23. 商品の販売を管理する販売管理システムとしてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    買い物客が購入を希望する商品に添付された商品情報を取得すると共に、店員から指示を受けた場合には、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金することを指示する送金指示情報を更に取得する取得部と、
    前記送金指示情報を取得しない場合に、前記商品の販売代金を店舗の売上げとする販売処理部と、
    前記送金指示情報を取得した場合に、前記商品の販売代金の少なくとも一部を所定の受取人に対して送金処理する送金処理部と、
    として機能させるプログラム。
JP2008228762A 2008-09-05 2008-09-05 販売管理システム、販売管理方法およびプログラム Expired - Fee Related JP5187512B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008228762A JP5187512B2 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 販売管理システム、販売管理方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008228762A JP5187512B2 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 販売管理システム、販売管理方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010061558A true JP2010061558A (ja) 2010-03-18
JP5187512B2 JP5187512B2 (ja) 2013-04-24

Family

ID=42188258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008228762A Expired - Fee Related JP5187512B2 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 販売管理システム、販売管理方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5187512B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012032999A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Seiko Epson Corp 中継装置、装着ボードおよびこれらを備えたクーポン発行システム並びに中継装置の制御方法およびプログラム
JP2017174099A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 日本電気株式会社 情報処理装置、商品管理方法、およびプログラム
JP2021101342A (ja) * 2019-02-21 2021-07-08 俊樹 下村 情報処理システム、商品情報処理装置、方法及びコンピュータプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222746A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Sanden Corp 店舗の商品期限管理方法
JP2005122249A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Otsuya:Kk 賞味期限付き商品の販売システム及び商品バーコード

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222746A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Sanden Corp 店舗の商品期限管理方法
JP2005122249A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Otsuya:Kk 賞味期限付き商品の販売システム及び商品バーコード

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012032999A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Seiko Epson Corp 中継装置、装着ボードおよびこれらを備えたクーポン発行システム並びに中継装置の制御方法およびプログラム
JP2017174099A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 日本電気株式会社 情報処理装置、商品管理方法、およびプログラム
JP2021101342A (ja) * 2019-02-21 2021-07-08 俊樹 下村 情報処理システム、商品情報処理装置、方法及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5187512B2 (ja) 2013-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5687791B1 (ja) クーポン管理システムおよびクーポン管理プログラム
JP5631347B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP5461766B2 (ja) ポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置
JP6352738B2 (ja) 商品販売データ処理装置およびプログラム
JP2023062026A (ja) 商品販売データ処理装置及び制御プログラム
US20170185987A1 (en) Product information print device and product information print system
JP5187512B2 (ja) 販売管理システム、販売管理方法およびプログラム
JP6336861B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP6896805B2 (ja) 販売システム、携帯端末、ストアコンピュータ
JP6329111B2 (ja) 商品データ処理装置、及びプログラム
US20170004477A1 (en) Information processing apparatus and method for deducting tax amount
JP5282151B2 (ja) 在庫管理装置及び在庫管理プログラム
JP2003091632A (ja) 会員管理システム
JP5748690B2 (ja) 伝票出力装置及びプログラム
JP2011164775A (ja) 在庫管理装置、在庫管理プログラム及び在庫管理システム
JP2008217629A (ja) 商品在庫情報確認システムおよび購入カード発券装置
JP7048565B2 (ja) 訪問販売管理システム
JP5714525B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2018120626A (ja) 商品データ処理装置、及びプログラム
JP2018120625A (ja) 表示装置、及び情報処理装置
JP6982162B2 (ja) 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理方法およびプログラム
JP6661725B2 (ja) 免税処理システム、情報処理装置及びそのプログラム
US20240161082A1 (en) Information processing apparatus and method
JP2017021464A (ja) 表示装置、及び情報処理装置
JP2022019784A (ja) 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees