JP2010061119A - 赤外域選択反射膜及び赤外域選択反射フィルム - Google Patents
赤外域選択反射膜及び赤外域選択反射フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010061119A JP2010061119A JP2009180879A JP2009180879A JP2010061119A JP 2010061119 A JP2010061119 A JP 2010061119A JP 2009180879 A JP2009180879 A JP 2009180879A JP 2009180879 A JP2009180879 A JP 2009180879A JP 2010061119 A JP2010061119 A JP 2010061119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- selective reflection
- infrared
- ring
- dyes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/26—Reflecting filters
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/208—Filters for use with infrared or ultraviolet radiation, e.g. for separating visible light from infrared and/or ultraviolet radiation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
【解決手段】選択反射帯域の中心波長が700〜2000nmの範囲にある構造色を示す層を有する赤外域選択反射膜であって、次のA及びBの少なくとも一方を満たす赤外域選択反射膜。
A:前記構造色を示す層が、光感応性官能基を有する化合物を含む。
B:前記構造色を示す層に加えて、吸収極大が700〜2000nmの範囲にあり、その吸収帯の半値幅が20〜200nmである赤外染顔料を含む層を有する。
【選択図】なし
Description
そのような前者の要求に応じて、特許文献1に積層光学フィルムが開示されているが、更なる簡便な優れた方法と、前記意匠性の付与についての要求の実現が求められている。
(1)選択反射帯域の中心波長が700〜2000nmの範囲にある構造色を示す層を有する赤外域選択反射膜であって、次のA及びBの少なくとも一方を満たすことを特徴とする赤外域選択反射膜。
A:前記構造色を示す層が、光感応性官能基を有する化合物を含む。
B:前記構造色を示す層に加えて、吸収極大が700〜2000nmの範囲にあり、その吸収帯の半値幅が20〜200nmである赤外染顔料を含む層を有する。
(2)構造色を示す層の選択反射帯域の幅が100〜400nmである(1)に記載の赤外域選択反射膜。
(3)構造色を示す層の選択反射帯域の幅が赤外染顔料の吸収帯半値幅より大きい(1)又は(2)に記載の赤外域選択膜。
(5)前記コレステリック液晶相を形成する化合物の少なくともひとつが下記一般式(I)で表わされる化合物であることを特徴とする、(4)に記載の赤外域選択反射膜。
一般式(I)
Q1−L1−Cy1−L2−(Cy2−L3)n−Cy3−L4−Q2
(式中、Q1およびQ2の少なくともいずれか一方は重合性基であり、重合性基でない場合には水素原子またはアルキル基である。L1およびL4はそれぞれ独立に二価の連結基であり、L2およびL3はそれぞれ独立に単結合または二価の連結基であり、Cy1、Cy2およびCy3は二価の環状基であり、nは0、1または2である。)
(6)前記構造色を示す層に加えて、シアニン色素、オキソノール色素、スクアリリウム色素、ジイモニウム色素、アゾメチン色素、フタロシアニン色素、金属キレート色素、リレン系色素、アミニウム色素及びキノン色素からなる群から選ばれる少なくとも一種からなる赤外染顔料を含む層を有することを特徴とする(1)〜(5)のいずれか1項に記載の赤外域選択反射膜。
(7)前記構造色を示す層が、コレステリック液晶相を形成する化合物とともに、光に感応し螺旋ピッチを変化させ得る光感応性官能基を有する化合物を含有する(4)〜(6)のいずれか1項に記載の赤外域選択反射膜。
(9)少なくともひとつの可視域選択反射領域と少なくともひとつの赤外域選択反射領域とで形成されたパターンを有する(1)〜(8)のいずれか1項に記載の赤外域選択反射膜。
(10)透明支持体上に(1)〜(9)のいずれか1項に記載の赤外域選択反射膜を形成してなることを特徴とする赤外域選択反射フィルム。
(11)透明支持体側から、少なくとも構造色を示す層、赤外染顔料を含む層が相互の関係としてこの順に被覆されてなることを特徴とする(10)に記載の赤外域選択反射フィルム。
なお、上記膜及びフィルムには、構造色を示す層及び赤外染顔料を含む層以外の層が必要に応じて設けられていてもよい。このような層としては、配向膜、紫外線吸収層、紫外線反射層、保護層、中間層などが挙げられる。
すなわち、光感応型官能基の光吸収による構造変化を用いた場合には、光照射により螺旋ピッチを大きくできる光感応型官能基を有する化合物の存在下により、光の照射エネルギーが大きいとき(夏期)には、光の照射エネルギーが小さいとき(冬期)に比べ、螺旋ピッチが大きくなり、その結果、選択反射波長が長波長化し、赤外線の反射量を大きくすることができる。すなわち、太陽光線中の赤外線を、夏季には遮断するものの、冬季には透過可能にする。
一方、赤外染顔料を用いた場合には、赤外染顔料の光吸収により熱が発生し、この結果、構造色を示す層が膨張し、反射波長が長波化する。光の照射エネルギーが大きいとき(夏期)には、光の照射エネルギーが小さいとき(冬期)に比べ、構造色を示す層の厚さが大きくなり、その結果、選択反射波長が長波長化し、赤外線の反射量を大きくすることができる。すなわち、太陽光線中の赤外線を、夏季には遮断するものの、冬季には透過可能にする。
本発明の赤外域選択反射膜及び赤外域選択反射フィルムは、パターンを形成可能であり、温度変化により赤外域選択反射能を変化させることも可能である。従って、本発明によれば、所望の意匠性及び/又は気候変動適応性を示す赤外域選択反射膜及び赤外域選択反射フィルムを簡便に作製することができる。かかるフィルムは、赤外域選択反射フィルムとして窓ガラス用途に有用である。
なお、本明細書において「〜」とはその前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む意味で使用される。
本発明において、光感応性官能基を有する化合物とは、光を吸収することにより構造が変化する官能基を有する化合物をいう(以下、キラル化合物ともいう)。ここで、構造が変化する官能基を有する化合物とは、光異性化反応、光二量化反応、および光分解反応の少なくとも1つを起こす化合物である。
光異性化反応を起こす化合物とは、光の作用で立体異性化または構造異性化を起こす化合物をいう。光異性化化合物には、アゾベンゼン化合物(K. Ichimura et al., Langmuir,vol 4, page 1214 (1988);K. Aoki et al., Langmuir, vol 8, page 1007 (1992);Y. Suzuki et al., Langmuir vol. 8, page 2601 (1992);K. Ichimuraet al., Appl. Phys. Lett., vol. 63, No. 4, page 449 (1993);N. Ishizuki, Langmuir, vol. 9, page 3298 (1993) ;N. Ishizuki, Langmuir, vol. 9, page 857 (1993))、ヒドラゾノ−ケトエステル化合物(S. Yamamura et al., Liquid Crystals, vol. 13, No. 2, page 189 (1993))、スチルベン化合物(市村國宏他、高分子論文集、第47巻、10号、771頁(1990))、ビナフトール化合物(特許第4137436号公報、V. P. Shibaev et. al.,Liquid Crystals,vol. 21, page 327(1996)、及びP. L. Nordio et. al.,Liquid Crystals,vol. 24, page 219(1998))およびスピロピラン化合物(K. Ichimura et al., Chemistry Letters, page 1063 (1992) ;K.Ichimura et al., Thin Solid Films, vol. 235, page 101 (1993))、及びこれらの化合物のうち高分子化合物については、その残基を主鎖又は側鎖に有するポリマーが含まれる。その中で、C=C、またはN=Nからなる二重結合構造を含む光異性化化合物が好ましく、N=Nからなる二重結合構造を含むアゾベンゼン化合物、C=Cからなる二重結合構造を含む桂皮酸誘導体、スチルベン誘導体が特に好ましい。
光二量化反応を起こす化合物とは、光の照射によって、二つの基の間に付加反応を起こして環化する化合物をいう。光二量化化合物には、桂皮酸誘導体(M. Schadt et al., J. Appl. Phys., vol. 31, No. 7, page 2155 (1992))、クマリン誘導体(M. Schadt et al., Nature., vol. 381, page 212 (1996))、カルコン誘導体(
小川俊博他、液晶討論会講演予稿集,2AB03(1997))、ベンゾフェノン誘導体(Y. K. Jang et al.,, SID Int. Symposium Digest, P-53(1997).)、及びこれらの誘導体の残基を主鎖又は側鎖に有する化合物が含まれる。中でも、桂皮酸誘導体、クマリン誘導体、及びこれらの残基を側鎖に有するポリマーが好ましく、桂皮酸誘導体及びこれらの残基を側鎖に有するポリマーがより好ましい。また、フォトクロミック化合物(スピロピラン、フルギド、ジアリールエテン等)、も好ましい。
本発明で用いる光感応性官能基を有する化合物としては上記の桂皮酸誘導体、アゾベンゼン誘導体及びビナフトール誘導体からなる群から選ばれる少なくとも一種からなることが好ましい。光感応性官能基を有する化合物の使用量は、0.01〜2.0g/m2が好ましく、0.05〜1.00g/m2がより好ましい。
本明細書において、「選択反射」とは、光の任意の波長のみを反射し、その他の波長の光を透過する性質をいう。これはブラッグ反射という現象を利用したものであって、屈折率が互いに異なる層を2層以上(但し、各層の厚みは、目的とする光の波長よりも小さくする)有する積層体によって発現する性質である。例えば、目的とする波長域に光吸収がなく、且つ屈折率が大きい物質と、同様に光吸収がなく、且つ屈折率が小さい物質とを、交互に光の波長よりも小さい厚みで積層すると発現する性質である。例えば、無機の酸化物質を透明基材に真空成膜形成した波長選択反射層が、レーザー用の誘電体ミラーや液晶プロジェクターに用いられるダイクロイックフィルターに用いられている。本発明においても、前記波長選択反射層を形成する際に、かかる技術を利用してもよい。上記波長範囲における波長選択性を示すためには、各層間の屈折率差は、0.05以上であるのが好ましく、0.08以上であるのがさらに好ましい。
なお、本発明において選択反射帯域とは、選択反射する波長域の半値幅の帯域を意味する。
本発明は、太陽光線に含まれ、特に、その照射により温度上昇をもたらす赤外線を選択反射する膜及びフィルムであり、さらに意匠性を有する膜及びフィルムに関する。
本発明において構造色を示す層の選択反射帯域の中心波長は、700〜2000nm、好ましくは、850〜1500nm、さらに、好ましくは、900〜1300nmである。
本発明の一態様(第1の態様)は、多層膜干渉やフォトニック結晶に代表される構造色を利用しその選択反射により、赤外線を反射したり、ある領域において意匠性を発現したりするものである。本態様では、光あるいは熱により、選択反射域が変わり、目的の文字や絵などの意匠を発現可能であることが好ましい。例えば、コレステリック液晶組成物中のキラル化合物に、光あるいは熱による螺旋捻り力変化能を付与する、あるいは(逆)オパール型フォトニック結晶に、光あるいは熱による体積変化能を付与することで可能になる。コレステリック液晶組成物中のキラル化合物への、光による螺旋捻り力変化能の付与については後述する。
[コレステリック液晶]
コレステリック液晶から形成された波長選択反射層は、コレステリック液晶組成物を必要に応じて有機溶媒溶液として、透明支持体もしくは仮基材上に塗布して、溶媒を蒸発させた後、必要に応じて加熱して液晶性分子を水平配向させ、その螺旋軸を基板に略垂直にさせた後、固定化することで形成することができる。仮基材上に形成した場合は、該波長選択反射層を透明支持体上に転写することで作製することもできる。
本発明において構造色を示す層の選択反射帯域の幅は100〜400nmであることが好ましい。
ネマチック液晶化合物としては、アゾメチン類、アゾキシ類、シアノビフェニル類、シアノフェニルエステル類、安息香酸エステル類、シクロヘキサンカルボン酸フェニルエステル類、シアノフェニルシクロヘキサン類、シアノ置換フェニルピリミジン類、アルコキシ置換フェニルピリミジン類、フェニルジオキサン類、トラン類およびアルケニルシクロヘキシルベンゾニトリル類が好ましく用いられる。以上のような低分子液晶だけではなく、高分子液晶も用いることができる。
(I)
Q1−L1−Cy1−L2−(Cy2−L3)n−Cy3−L4−Q2
式中、Q1およびQ2の少なくともいずれか一方は重合性基であり、重合性基でない場合には水素原子またはアルキル基である。L1およびL4はそれぞれ独立に二価の連結基であり、L2およびL3はそれぞれ独立に単結合または二価の連結基であり、Cy1、Cy2およびCy3は二価の環状基であり、nは0、1または2である。
前記重合性基は、付加重合(開環重合を含む)反応または縮合重合反応可能な官能基から選択されるのが好ましい。以下に重合性基の例を示す。式中、Etはエチル基、Prはプロピル基を表す。
原子数が1〜7のアルキル基または水素原子である。R2は、炭素原子数1〜4のアルキ
ル基または水素原子であることが好ましく、メチル基、エチル基または水素原子であることがさらに好ましく、水素原子であることが最も好ましい。組み合わせからなる二価の連結基の例を以下に示す。ここで、左側がQ(Q1またはQ2)に、右側がCy(Cy1また
はCy3)に結合する。
L−2:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−
L−3:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−O−
L−4:−CO−O−二価の鎖状基−O−二価の環状基−
L−5:−CO−O−二価の鎖状基−O−二価の環状基−CO−O−
L−6:−CO−O−二価の鎖状基−O−二価の環状基−O−CO−
L−7:−CO−O−二価の鎖状基−O−二価の環状基−二価の鎖状基−
L−8:−CO−O−二価の鎖状基−O−二価の環状基−二価の鎖状基−CO−O−
L−9:−CO−O−二価の鎖状基−O−二価の環状基−二価の鎖状基−O−CO−
L−10:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−二価の環状基−
L−11:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−二価の環状基−CO−O−
L−12:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−二価の環状基−O−CO−
L−13:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−二価の環状基−二価の鎖状基−
L−14:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−二価の環状基−二価の鎖状基−CO−O−
L−15:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−二価の環状基−二価の鎖状基−O−CO−
L−16:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−O−二価の環状基−
L−17:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−O−二価の環状基−CO−O−
L−18:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−O−二価の環状基−O−CO−
L−19:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−O−二価の環状基−二価の鎖状基−
L−20:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−O−二価の環状基−二価の鎖状基−CO−O−
L−21:−CO−O−二価の鎖状基−O−CO−O−二価の環状基−二価の鎖状基−O−CO−
アルキレン基は、分岐を有していてもよい。アルキレン基の炭素数は1〜12であることが好ましく、2〜10であることがさらに好ましく、2〜8であることが最も好ましい。置換アルキレン基のアルキレン部分は、上記アルキレン基と同様である。置換基の例としてはハロゲン原子が含まれる。
アルケニレン基は、分岐を有していてもよい。アルケニレン基の炭素数は2〜12であることが好ましく、2〜10であることがさらに好ましく、2〜8であることが最も好ましい。置換アルケニレン基のアルケニレン部分は、上記アルケニレン基と同様である。置換基の例としてはハロゲン原子が含まれる。
アルキニレン基は、分岐を有していてもよい。アルキニレン基の炭素数は2〜12であることが好ましく、2〜10であることがさらに好ましく、2〜8であることが最も好ましい。置換アルキニレン基のアルキニレン部分は、上記アルキニレン基と同様である。置換基の例としてはハロゲン原子が含まれる。
および例と同様である。
びそれらの組み合わせからなる群より選ばれる二価の連結基または単結合であることが好ましい。上記R2は、炭素原子数が1〜7のアルキル基または水素原子であり、炭素原子
数1〜4のアルキル基または水素原子であることが好ましく、メチル基、エチル基または水素原子であることがさらに好ましく、水素原子であることが最も好ましい。二価の鎖状基、および二価の環状基についてはL1およびL4の定義と同義である。
っても異なっていてもよく、二つのCy2も同じであっても異なっていてもよい。nは1
または2であることが好ましく、1であることがさらに好ましい。
一般式(I)で表される重合性液晶化合物は、下記一般式(I−1)で表されることが好ましい。
(I−1)
Q21−L21−Cy21−L22−Cy22−L23−Cy23−L24−Q22
式中、Q21およびQ22の少なくともいずれか一方はアクリロイル基、メタクリロイル基、エポキシ基およびビニルオキシ基から選ばれる基であり、重合性基でない場合には水素原子またはアルキル基である。
L21およびL24は−O−、−S−、−CO−、−NR−(Rは水素原子(H)、メチル基及びエチル基より選ばれる置換基を表す)、−CH=N−、−N=N−、アルキレン基、置換アルキレン基、アルケニレン基、置換アルケニレン基、アルキニレン基又は置換アルキニレン基およびそれらの組み合わせからなる群より選ばれる二価の連結基である。
L22およびL23は−O−、−S−、−CO−、−NR2−(R2は水素原子(H)、メチル基及びエチル基より選ばれる置換基を表す)、アルキレン基、置換アルキレン基、アルケニレン基、置換アルケニレン基、アルキニレン基又は置換アルキニレン基、およびそれらの組み合わせからなる群より選ばれる二価の連結基または単結合である。
Cy21、Cy22およびCy23は芳香族環基、脂肪族環基および複素環基である。Cy21、Cy22およびCy23はそれぞれ独立に置換基を有していてもよい。
5員環、6員環または7員環であることが好ましく、5員環または6員環であることがより好ましく、6員環であることがさらに好ましい。単環でも縮合環でもよく、単環が好ましい。芳香族環、脂肪族環および複素環のいずれでもよい。このうち、芳香族環としては、ベンゼン環(特に1,4−フェニレン基)、ナフタレン環(特にナフタレン−1,5−ジイル基およびナフタレン−2,6−ジイル基)が好ましい例として挙げられ、脂肪族環としては、シクロヘキサン環(特に1,4−シクロへキシレン基)、ビシクロ[2.2.
2]オクタン環が好ましい例として挙げられ、複素環としては、ピリジン環(特にピリジ
ン−2,5−ジイル基)、ピリミジン環(特にピリミジン−2,5−ジイル基)、チオフェン環(特にチオフェン−2,5−ジイル基)、ジオキサン環が好ましい例として挙げられる。また、Cy1、Cy2およびCy3はそれぞれ独立に置換基を有していてもよい。好ましい置換基の例としては、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、炭素原子数1〜5のアルキル基、ハロゲン原子で置換された炭素原子数1〜5のアルキル基、炭素原子数1〜5のアルコキシ基、炭素原子数1〜5のアルキルチオ基、炭素原子数2〜6のアシルオキシ基、炭素原子数2〜6のアルコキシカルボニル基、カルバモイル基、炭素原子数2〜6のアルキル基で置換されたカルバモイル基および炭素原子数が2〜6のアシルアミノ基が挙げられる。
ベンゼン環を有する環状基としては、1,4−フェニレンが好ましい。ナフタレン環を有する環状基としては、ナフタレン−1,5−ジイルおよびナフタレン−2,6−ジイルが好ましい。シクロヘキサン環を有する環状基としては1,4−シクロへキシレンであることが好ましい。ピリジン環を有する環状基としてはピリジン−2,5−ジイルが好ましい。ピリミジン環を有する環状基としては、ピリミジン−2,5−ジイルが好ましい。
棒状液晶性高分子としては、一般式(5)で表される繰り返し単位を有するポリマーを使用することができる。
R5が表す置換基の例には、前記一般式(1)中のR1等の置換基の例として例示したものが含まれる。中でも、アルキル基又はハロゲン原子が好ましい。
R5は、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、塩素原子が好ましく、水素原子、メチル基、エチル基、塩素原子がより好ましく、水素原子、メチル基が更に好ましい。
S5としては、−O−、−CO−、−NR15−(R15は炭素数が1〜6のアルキル基又は水素原子)、アルキレン基又はアリーレン基を含んでいることが好ましく、−O−、−CO−、アルキレン基又はアリーレン基を含んでいることが特に好ましい。更に、S5は、−O−、−CO−、アルキレン基又はアリーレン基のみから構成されていることが好ましい。
より好ましくは、下記一般式(6)で表されるメソゲン基である。
二価の鎖状基の具体例としては、エチレン基、トリメチレン基、プロピレン基、テトラメチレン基、2−メチル−テトラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、オクタメチレン基、2−ブテニレン基、2−ブチニレン基などが挙げられる。
二価の環状基は、後述するCy11、Cy12及びCy13と同義であり、好ましい範囲も同様である。
前記液晶ポリマーは、コレステリック性を有し、コレステリック相を形成するために側鎖に光学活性中心を導入した構造を有することが好ましく、キラル性を有する部分構造を側鎖中に有することがより好ましい。
以下に光学活性中心とラジカル重合性基を有するキラル化合物を例示するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
また、複数個の重合性基を有するモノマーを適当量共重合して得られる、部分的に架橋された高分子を用いても良い。
前記波長選択反射層の形成には、ネマチック液晶とともに、キラル化合物を用いてもよい。キラル化合物は、コレステリック液晶組成物の螺旋構造を誘起する力が大きいものが好ましく、このためにはキラル部位を分子の中心に位置させ、その周囲をリジットな構造とすることが好ましく、分子量は300以上が好ましい。また光照射によって捩れ力が変化するキラル化合物を、選択反射帯域の中心波長および幅を制御する目的で使用することが特に好ましい。この場合、キラル部位以外に光照射によって異性化反応する部位を分子構造の中に配置する必要がある。捩れ力の変化を大きくするためには、異性化による構造変化の度合いの大きいものを使用し、キラル部位と光照射による異性化を生じる部位を近接させることが好ましい。
コレステリック液晶組成物から形成された波長選択反射層は、コレステリック液晶組成物、所望により、下記の重合性開始剤や空気界面水平配向剤や他の添加剤を含む塗布液を、透明支持体の上に形成された配向膜の上に塗布して、水平配向させ、その螺旋軸を支持体平面に対してほぼ垂直にして、該配向状態を固定することで形成することができる。波長選択反射層の厚さは通常0.1μm〜20μm程度が好ましい。また、配向膜を用いずに、磁場、電場配向、ずり応力操作により配向させることもできる。
配向膜としては、従来公知の種々の配向膜を用いることができる。例えば、透明支持体上にポリイミドやポリビニルアルコール等からなる薄膜を形成して、それをレーヨン布等でラビング処理したラビング膜、斜方蒸着膜、シンナメートやアゾベンゼンなど光架橋基を有するポリマーあるいはポリイミドに偏光紫外線を照射した光配向膜、延伸フィルムなどが用いられる。配向膜にプレチルト角の均一性が高い材料を用いるとラビング処理を省略することも可能である。配向膜ポリマーの架橋性官能基は、多官能モノマーと同様に、重合性基を含むことが好ましい。具体的には、例えば特開2000−155216号公報明細書中段落番号[0080]〜[0100]記載のもの等が挙げられる。
通常、液晶性化合物は、空気界面側では傾斜して配向する性質を有するので、均一に水平配向した状態を得るために、空気界面側において液晶性化合物を水平に配向制御することが必要である。この目的のために、空気界面側に偏在して、その排除体積効果や静電気的な効果によって液晶性化合物を水平に配向させる作用を及ぼす化合物を液晶塗布液に含有させて、波長選択反射層を形成するのが好ましい。具体的には、ノニオン系の界面活性剤が好ましく、公知のノニオン系界面活性剤の中から適宜選択して使用することができる。
水平配向させた液晶性化合物の配向状態を維持して固定する場合、その固定化は、液晶性化合物に導入した重合性基(P)の重合反応により実施することが好ましい。本発明のフィルムを形成するための組成物は、以下に述べる重合開始剤を含有しているのが好ましい。重合反応には、熱重合開始剤を用いる熱重合反応と光重合開始剤を用いる光重合反応や電子線照射による重合反応等活性エネルギー線を用いる場合が含まれるが、熱により支持体等が変形、変質するのを防ぐためにも、活性エネルギー線を用いる、光重合反応または電子線照射による重合反応が好ましく、特に光重合反応が好ましい。
光重合開始剤の使用量は、塗布液の固形分の0.01〜20質量%であることが好ましく、0.5〜5質量%であることがさらに好ましい。
上記の液晶性化合物と共に、可塑剤、界面活性剤、重合性モノマー等を併用して、塗工膜の均一性、膜の強度、液晶性化合物の配向性等を向上させることが出来る。これらの素材は液晶性化合物と相溶性を有し、配向を阻害しないことが好ましい。
支持体上に液晶塗布液組成物を塗布する方法としては、該組成物そのものを塗布する方法、該組成物を適切な溶媒に溶解して塗布した後に乾燥する方法などが採用される。塗布する方式としては、公知の方法、例えばカーテンコーティング法、押し出しコーティング法、ロールコーティング法、スピンコーティング法、ディップコーティング法、バーコーティング法、スプレーコーティング法、スライドコーティング法、印刷コーティング法等が採用される。
太陽光に含まれる紫外線によって波長選択反射層が劣化するのを防ぐことを目的として、紫外線吸収層を設置することが好ましい。紫外線吸収層は本発明のフィルムの光入射面に配置させるのが好ましい。紫外線吸収層は紫外線吸収剤を樹脂とともに溶媒に溶解して、塗布、乾燥することによって形成できる。紫外線吸収層の固形分塗布量は、一般に0.5〜50g/m2、好ましくは0.5〜20g/m2である。固形分塗布量が50g/m2を超えると、散乱ロス発生や透明性が低下し好ましくない。また、0.5g/m2未満であると、実質的な紫外線吸収効果が得られない。前記紫外線吸収剤の添加量は、樹脂に対し1〜50質量%が好ましく、3〜30質量%がより好ましい。添加量が1質量%未満では添加効果を十分に発揮することができず、添加量が30質量%を超えると、樹脂表面へ紫外線吸収剤がブリードアウトしたり、樹脂中で紫外線吸収剤が結晶化して析出したりして、十分な耐光性が得られない。さらに、紫外線吸収効果がさらに十分に得られるように、酸化防止剤、老化防止剤、一重項酸素の消光剤、スーパーオキシドアニオンの消光剤を併用してもかまわない。
本発明において、使用する赤外吸収色素(前記赤外染顔料と同義)は特に制限がなく、赤外領域の吸収が大きく可視領域の吸収が小さい吸収スペクトルを有する色素を選択して使用することが好ましい。赤外吸収色素には、有機化合物と無機化合物が含まれる。有機化合物である赤外吸収色素を用いることが好ましい。赤外吸収色素には、シアニン色素、オキソノール色素、スクアリリウム色素、その他のポリメチン色素、ジイモニウム色素、アゾメチン色素、フタロシアニン色素、金属キレート色素、リレン系色素、アミニウム色素、キノン色素等が含まれる。赤外吸収色素については、色材、61〔4〕215−226(1988)、および化学工業、43−53(1986、5月)に記載がある。
式(X−1)で表されるシアニン色素について説明する。
好ましいシアニン色素の具体例を以下に示す。なお、本明細書においてMeはメチル基を表す。
次に式(X−3)で表されるジヒドロペリミジンスクアリリウム色素について説明する。
以下に、式(X−3)で表わされるジヒドロペリミジンスクアリリウム色素の具体例を示す。
次に式(X−4)で表されるナフトオキサジンスクアリリウム色素について説明する。
以下に、式(X−5)で表わされるジイモニウム色素の具体例を示す。
次に式(X−6)で表されるポリメチン色素について説明する。
次に式(X−7)で表されるアゾメチン色素について説明する。
次に式(X−8)で表されるオキソノール色素について説明する。
次に式(X−9)で表わされるフタロシアニンについて説明する。
以下に、フタロシアニン色素類の好ましい具体例を示す。
リレン系色素としては、例えば、K. Mullen et.al., Angew. Chem. Int. Ed., vol.34, page 1323(1995)、K. Mullen et.al., Angew. Chem. Int. Ed., vol.45, page 1401(2006)、K. Mullen et.al., Chem. Commun., page 2778(2002)、K. Mullen et.al., J. Org. Chem, vol.72, page 10243(2007)に記載されている化合物を使用することができる。
アミニウム色素としては、例えば、特開2003−280247号公報、特開2003−295496号公報、特開2004−145036号公報、特開2007−92060号公報に記載されている化合物を使用することができる。
キノン色素としては、例えば、W. Ott et.al., Angew. Chem. Int. Ed., vol.20, page 982(1981)、Y. Kubo et.al., Chemistry Letters, page 2057(1987)、K. Mullen et.al.,Dyes and Pigments, vol. 75, page 1(2007)、特開昭60-15458号公報に記載されている化合物を使用することができる。
これらの他に、Angew.Chem.Int.Ed.,2006年,45巻,9号,1401ページ、米国特許第5986099号等に記載赤外吸収色素を用いることもできる。以下に、その他の赤外吸収色素の具体例を示す。
本発明の一態様として、高分子フィルム等からなる支持体の表面に、本発明に必要な組成物を用いて形成した赤外域選択反射層を有するフィルムがあるが、本発明に必要な組成物を用いて形成された膜が、自己支持性を有する場合は、本発明のフィルムは該膜のみからなっていてもよい。
(赤外線吸収剤の効果)
LC−1 90wt%、LC−2 5wt%、LC−4(キラル化合物) 5wt%からなる2−ブタノン溶液に、Irg907(商品名、チバスペシャルティーケミカルズ社製) 3wt%、DETX(商品名、日本化薬社製) 1wt%を加えた溶液を作製した。この溶液を、SE150(商品名、日産化学社製)を配向膜として塗布しラビングしたガラス基板上に塗布し乾燥した。このときの塗布量は、液晶化合物が2.9g/m2、キラル化合物が0.15g/m2、光重合開始剤が0.1g/m2であった。UV光(EXECURE3000(商品名、HOYA社製))での露光(100mW/cm2、10秒)を行った。得られた膜上に、例示赤外顔料D−53 0.5g、エマルゲンA60(商品名、花王(株)社製)0.05g、ジルコニアビーズ(0.1mm)10g、蒸留水4.5gの混合物を、遊星型ボールミル(ドイツ フリッチュ社製)を用いて分散して得られた分散物0.6gを、4質量%ゼラチン水溶液2.0gに40℃にて加え、混合し得られた液(赤外線吸収剤ゼラチン水溶液)を塗布し乾燥した。このものの分光吸収特性は、λmax980nmで光学濃度1.11、半値幅は約40nmであった。例示近赤外顔料の塗布量は0.15g/m2であった。得られた試料を5℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。試料の温度上昇により選択反射帯域の中心波長が750nmから760nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから710nm〜810nmに変化した。より長波の赤外光を反射可能になったが、その効果はわずかであった。同一のサンプルを26℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。試料の温度上昇により選択反射帯域の中心波長が750nmから800nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから750nm〜850nmに変化した。より長波の赤外光を反射可能になった。
(赤外線吸収剤の効果)
LC−1 90wt%、LC−2 5wt%、LC−4(キラル化合物) 5wt%からなる2−ブタノン溶液に、Irg907(商品名、チバスペシャルティーケミカルズ社製) 3wt%、DETX(商品名、日本化薬社製) 1wt%を加えた溶液を作製した。この溶液を、SE150(商品名、日産化学社製)を配向膜として塗布しラビングしたガラス基板上に塗布し乾燥した。このときの塗布量は、液晶化合物が2.9g/m2、キラル化合物が0.15g/m2、光重合開始剤が0.1g/m2であった。UV光(EXECURE3000(商品名、HOYA社製))での露光(100mW/cm2、10秒)を行った。得られた膜上に、例示赤外顔料P−1 0.05g、ドデシルベンゼンスルホン酸0.02g、ジルコニアビーズ(0.1mm)5g、蒸留水5.0gの混合物を、遊星型ボールミル(ドイツ フリッチュ社製)を用いて分散して得られた分散物0.72gを、10質量%ゼラチン水溶液0.28gに40℃にて加え、混合し得られた液(赤外線吸収剤ゼラチン水溶液)を塗布し乾燥した。このものの分光吸収特性は、λmax851nmで光学濃度0.36、半値幅は約75nmであった。例示近赤外顔料の塗布量は0.18g/m2であった。得られた試料を5℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。選択反射帯域の中心波長が750nmから755nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから705nm〜805nmに変化した。同一のサンプルを26℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。試料の温度上昇により選択反射帯域の中心波長が750nmから800nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから750nm〜850nmに変化した。
(赤外線吸収剤の効果)
LC−1 90wt%、LC−2 5wt%、LC−4(キラル化合物) 5wt%からなる2−ブタノン溶液に、Irg907(商品名、チバスペシャルティーケミカルズ社製) 3wt%、DETX(商品名、日本化薬社製) 1wt%を加えた溶液を作製した。この溶液を、SE150(商品名、日産化学社製)を配向膜として塗布しラビングしたガラス基板上に塗布し乾燥した。このときの塗布量は、液晶化合物が2.9g/m2、キラル化合物が0.15g/m2、光重合開始剤が0.1g/m2であった。UV光(EXECURE3000(商品名、HOYA社製))での露光(100mW/cm2、10秒)を行った。得られた膜上に、例示赤外顔料O−5 0.3g、ネオゲンSC(商品名、第一工業製薬製)0.78g、ジルコニアビーズ(0.1mm)5g、蒸留水1.49gの混合物を、遊星型ボールミル(ドイツ フリッチュ社製)を用いて分散して得られた分散物0.12gを、10質量%ゼラチン水溶液0.30gに40℃にて加え、さらに蒸留水0.58gを混合し得られた液(赤外線吸収剤ゼラチン水溶液)を塗布し乾燥した。このものの分光吸収特性は、λmax858nmで光学濃度0.70、半値幅は約112nmであった。例示近赤外顔料の塗布量は0.07g/m2であった。得られた試料を5℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。選択反射帯域の中心波長が750nmから760nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから710nm〜810nmに変化した。同一のサンプルを26℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。試料の温度上昇により選択反射帯域の中心波長が750nmから800nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから750nm〜850nmに変化した。
(重合性液晶の効果)
実施例1のLC−1の代わりに例示重合性液晶I−1を用いた以外は、実施例1と同様に赤外線選択反射フィルムを作成した。得られた試料を5℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。選択反射帯域の中心波長が750nmから760nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから710nm〜810nmに変化した。同一のサンプルを26℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。試料の温度上昇により選択反射帯域の中心波長が750nmから800nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから750nm〜850nmに変化した。
(キラル化合物の効果)
実施例1のLC-4の代わりにキラル化合物A−1を用いた以外は、実施例1と同様に
赤外線選択反射フィルムを作成した。得られた試料を5℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。選択反射帯域の中心波長が750nmから760nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから710nm〜810nmに変化した。同一のサンプルを26℃で24時間保存した後、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製)を30分間照射した。試料の温度上昇により選択反射帯域の中心波長が750nmから800nmにシフトした。選択反射帯域は700nm〜800nmから750nm〜850nmに変化した。
(光照射によるパターニング)
LC−1 89.5wt%、LC−2 5wt%、LC−3(キラル化合物) 5.5wt%からなる2−ブタノン溶液に、Irg907(商品名、チバスペシャルティーケミカルズ社製) 3wt%、DETX(商品名、日本化薬社製) 1wt%を加えた溶液を作製した。この溶液を、SE150(商品名、日産化学社製)を配向膜として塗布しラビングしたガラス基板上に3μmの厚みで塗布し乾燥した。このときの塗布量は、液晶化合物が2.8g/m2、キラル化合物が0.16g/m2、光重合開始剤が0.1g/m2であった。これに市松模様にパターニングされたマスクと365nmに中心を持つバンドパスフィルターを通して、UV光(EXECURE3000(商品名、HOYA社製))でのパターニング露光(100mW/cm2、10秒)を行った。ついでマスクとバンドパスフィルターを取り除き、400nm以上の光を透過する(400nmで50%透過)シャープカットフィルターを付け、窒素ガスを吹き付けながら、上記と同様なUV光源で全面露光した。パターン露光部の選択反射帯域の中心波長は900nm、半値幅(選択反射帯域の幅)150nm(選択反射帯域は825nm〜975nm)でほぼ無色であった。非パターン露光部では選択反射帯域の中心波長は650nm、半値幅150nm(選択反射帯域は575nm〜725nm)でほぼ赤色であった。赤外光反射部と可視域反射部を同時に有した意匠性のあるパターニングが可能であることが分かる。
(キラル化合物の効果)
実施例6のキラル化合物LC−3の代わりに例示したキラル化合物C−1を用いた以外は実施例6と同様に膜を作成した。パターン露光部の選択反射帯域の中心波長は900nm、半値幅150nm(選択反射帯域は825nm〜975nm)でほぼ無色であった。非パターン露光部では選択反射帯域の中心波長は640nm、半値幅150nm(選択反射帯域は565nm〜715nm)でほぼ赤色であった。赤外光反射部と可視域反射部を同時に有した意匠性のあるパターニングが可能であることが分かる。
(キラル化合物の効果)
実施例6のキラル化合物LC−3の代わりに例示したキラル化合物C−5を用いた以外は実施例6と同様に膜を作成した。パターン露光部の選択反射帯域の中心波長は900nm、半値幅150nm(選択反射帯域は825nm〜975nm)でほぼ無色であった。非パターン露光部では選択反射帯域の中心波長は640nm、半値幅150nm(選択反射帯域は565nm〜715nm)でほぼ赤色であった。赤外光反射部と可視域反射部を同時に有した意匠性のあるパターニングが可能であることが分かる。
(光照射によるパターニングと赤外線吸収剤の効果)
実施例2のLC−1、LC−2、LC−4の量を、LC−1 87.8wt%、LC−2 5wt%、LC−3 7.2wt%に変えた2−ブタノン溶液を用い、実施例2と同様に露光して得られた試料(露光部の選択反射帯域の中心波長は750nm、半値幅150nm(選択反射帯域は675nm〜825nm)でほぼ無色であった。非露光部では選択反射帯域の中心波長は550nm、半値幅150nm(選択反射帯域は475nm〜625nm)でほぼマゼンタ色であった。)上に、実施例1で用いた赤外線吸収剤ゼラチン水溶液を塗布し乾燥した。実施例1と同様にキセノンランプで照射したところ、露光部、非露光部ともに、選択反射帯域の中心波長は約50nm長波長化した。赤外光反射部と可視域反射部を同時に有した意匠性のあるパターニングが可能であり、赤外光の反射特性を変化させることも可能であることが分かる。
Claims (11)
- 選択反射帯域の中心波長が700〜2000nmの範囲にある構造色を示す層を有する赤外域選択反射膜であって、次のA及びBの少なくとも一方を満たすことを特徴とする赤外域選択反射膜。
A:前記構造色を示す層が、光感応性官能基を有する化合物を含む。
B:前記構造色を示す層に加えて、吸収極大が700〜2000nmの範囲にあり、その吸収帯の半値幅が20〜200nmである赤外染顔料を含む層を有する。 - 構造色を示す層の選択反射帯域の幅が100〜400nmである請求項1に記載の赤外域選択反射膜。
- 構造色を示す層の選択反射帯域の幅が赤外染顔料の吸収帯半値幅より大きい請求項1又は2に記載の赤外域選択膜。
- 構造色を示す層がコレステリック液晶相を含む層である請求項1〜3のいずれか1項に記載の赤外域選択反射膜。
- 前記コレステリック液晶相を形成する化合物の少なくともひとつが下記一般式(I)で
表わされる化合物であることを特徴とする、請求項4に記載の赤外域選択反射膜。
一般式(I)
Q1−L1−Cy1−L2−(Cy2−L3)n−Cy3−L4−Q2
(式中、Q1およびQ2の少なくともいずれか一方は重合性基であり、重合性基でない場合には水素原子またはアルキル基である。L1およびL4はそれぞれ独立に二価の連結基であり、L2およびL3はそれぞれ独立に単結合または二価の連結基であり、Cy1、Cy2およびCy3は二価の環状基であり、nは0、1または2である。) - 前記構造色を示す層に加えて、シアニン色素、オキソノール色素、スクアリリウム色素、ジイモニウム色素、アゾメチン色素、フタロシアニン色素、金属キレート色素、リレン系色素、アミニウム色素及びキノン色素からなる群から選ばれる少なくとも一種からなる赤外染顔料を含む層を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の赤外域選択反射膜。
- 前記構造色を示す層が、コレステリック液晶相を形成する化合物とともに、光に感応し螺旋ピッチを変化させ得る光感応性官能基を有する化合物を含有する請求項4〜6のいずれか1項に記載の赤外域選択反射膜。
- 前記光感応性官能基を有する化合物が桂皮酸誘導体、アゾベンゼン誘導体及びビナフトール誘導体からなる群から選ばれる少なくとも一種からなることを特徴とする請求項7に記載の赤外域選択反射膜。
- 少なくともひとつの可視域選択反射領域と少なくともひとつの赤外域選択反射領域とで形成されたパターンを有する請求項1〜8のいずれか1項に記載の赤外域選択反射膜。
- 透明支持体上に請求項1〜9のいずれか1項に記載の赤外域選択反射膜を形成してなることを特徴とする赤外域選択反射フィルム。
- 透明支持体側から、少なくとも構造色を示す層、赤外染顔料を含む層が相互の関係としてこの順に被覆されてなることを特徴とする請求項10に記載の赤外域選択反射フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009180879A JP5529458B2 (ja) | 2008-08-04 | 2009-08-03 | 赤外域選択反射膜及び赤外域選択反射フィルム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008201307 | 2008-08-04 | ||
| JP2008201307 | 2008-08-04 | ||
| JP2009180879A JP5529458B2 (ja) | 2008-08-04 | 2009-08-03 | 赤外域選択反射膜及び赤外域選択反射フィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010061119A true JP2010061119A (ja) | 2010-03-18 |
| JP5529458B2 JP5529458B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=41607388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009180879A Active JP5529458B2 (ja) | 2008-08-04 | 2009-08-03 | 赤外域選択反射膜及び赤外域選択反射フィルム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20100025641A1 (ja) |
| JP (1) | JP5529458B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012014552A1 (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-02 | 大日本印刷株式会社 | 電磁波反射フィルムおよびその製造方法 |
| JP2012032432A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Fujifilm Corp | 赤外光反射膜および赤外光反射板 |
| JP2012047812A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Fujifilm Corp | 赤外光反射板 |
| WO2012050078A1 (ja) * | 2010-10-15 | 2012-04-19 | 富士フイルム株式会社 | 合わせガラス体およびそれに用いる積層体 |
| JP2013189638A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-09-26 | Dic Corp | 共重合体、ならびにその硬化物からなる液晶配向層 |
| WO2014050427A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 富士フイルム株式会社 | 重合性液晶化合物、液晶組成物、高分子材料とその製造方法およびフィルム |
| JP2014071356A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Fujifilm Corp | 赤外線カットフィルム、赤外線カット合わせガラスおよび赤外線カット部材 |
| JPWO2014088063A1 (ja) * | 2012-12-06 | 2017-01-05 | 旭硝子株式会社 | 近赤外線カットフィルタ |
| JP2017088765A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-05-25 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 近赤外線吸収色素、およびその用途 |
| WO2017090614A1 (ja) * | 2015-11-24 | 2017-06-01 | 富士フイルム株式会社 | 赤外調光フィルムおよび窓 |
| JP2017145347A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 画像形成材料 |
| WO2022009784A1 (ja) | 2020-07-10 | 2022-01-13 | Agc株式会社 | ハーフミラーと選択反射フィルムとを組み合わせてなる光学的構造 |
| WO2024053437A1 (ja) * | 2022-09-07 | 2024-03-14 | 富士フイルム株式会社 | 表示装置 |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7464510B2 (en) * | 2000-09-19 | 2008-12-16 | Interface, Inc. | System and method for floor covering installation |
| US9133123B2 (en) | 2010-04-23 | 2015-09-15 | Cytokinetics, Inc. | Certain amino-pyridines and amino-triazines, compositions thereof, and methods for their use |
| AR081626A1 (es) | 2010-04-23 | 2012-10-10 | Cytokinetics Inc | Compuestos amino-piridazinicos, composiciones farmaceuticas que los contienen y uso de los mismos para tratar trastornos musculares cardiacos y esqueleticos |
| AR081331A1 (es) | 2010-04-23 | 2012-08-08 | Cytokinetics Inc | Amino- pirimidinas composiciones de las mismas y metodos para el uso de los mismos |
| CN103003727B (zh) * | 2010-07-24 | 2015-08-26 | 柯尼卡美能达控股株式会社 | 近红外反射膜及设有近红外反射膜的近红外反射体 |
| CA2818026C (en) | 2010-12-07 | 2018-11-06 | Sicpa Holding Sa | Composite marking based on chiral liquid crystal precursors |
| KR20140004081A (ko) | 2010-12-07 | 2014-01-10 | 시크파 홀딩 에스.에이. | 키랄 액정고분자의 색채 전이성의 단순화 제어방법 및 그 조성물 |
| AR086508A1 (es) | 2011-05-27 | 2013-12-18 | Sicpa Holding Sa | Sustrato con una marcacion de polimero de cristal liquido modificado |
| JP2014126642A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Adeka Corp | 波長カットフィルタ |
| US9193869B2 (en) * | 2013-08-26 | 2015-11-24 | Xerox Corporation | Dye compounds, method of making the compounds and ink composition employing the compounds |
| US9738811B2 (en) * | 2013-08-26 | 2017-08-22 | Xerox Corporation | Phase change inks containing wax-soluble near-infrared dyes |
| KR101453469B1 (ko) * | 2014-02-12 | 2014-10-22 | 나우주 | 광학 필터 및 이를 포함하는 촬상 장치 |
| WO2016063277A2 (en) | 2014-10-20 | 2016-04-28 | Gauzy Ltd. | Dynamic signage, glazed and patterned pdlc devices and methods for creating thereof |
| CN107406770A (zh) * | 2014-10-20 | 2017-11-28 | 哥兹有限公司 | 金属有机液晶染料 |
| US12292665B2 (en) | 2014-11-06 | 2025-05-06 | Gauzy Ltd. | Bistable liquid crystal dispersion devices comprising metal-organic mesogens and applications thereof |
| JP6747450B2 (ja) * | 2015-11-06 | 2020-08-26 | コニカミノルタ株式会社 | サーモクロミックフィルム及びサーモクロミック複合体 |
| EP3426751B1 (en) | 2016-03-10 | 2025-06-18 | Red Bank Technologies LLC | Band edge emission enhanced organic light emitting diode utilizing chiral liquid crystalline emitter |
| JP6870005B2 (ja) * | 2017-02-01 | 2021-05-12 | 富士フイルム株式会社 | 硬化性組成物、膜、光学フィルタ、固体撮像素子、画像表示装置および赤外線センサ |
| WO2018159751A1 (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-07 | 富士フイルム株式会社 | 構造体および構造体の製造方法 |
| US10680185B2 (en) * | 2018-01-04 | 2020-06-09 | Red Bank Technologies Llc | Active matrix enhanced organic light emitting diode displays for large screen graphic display applications |
| CN108919547B (zh) | 2018-07-10 | 2020-08-07 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 彩膜基板的制作方法 |
| US12332464B2 (en) * | 2021-01-26 | 2025-06-17 | Viavi Solutions Inc. | Optical device with at least one infrared reflective material |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10204425A (ja) * | 1997-01-27 | 1998-08-04 | Lintec Corp | 新規サーモクロミック調光材料 |
| JP2005338395A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Jsr Corp | 近赤外線カットフィルターおよびその製造方法 |
| JP2008003283A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 赤外線反射材、赤外線反射積層体および赤外線反射構造体 |
| JP2008051985A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Nidec Copal Corp | 近赤外線吸収フィルタ |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5514296A (en) * | 1993-11-16 | 1996-05-07 | The University Of Rochester | Glassy low molar mass chiral nematic liquid crystalline compositions and optical articles formed therefrom |
| JP2002060698A (ja) * | 2000-08-15 | 2002-02-26 | Origin Electric Co Ltd | 赤外線透過層形成用組成物及び赤外線反射体並びに処理物 |
| JP4488762B2 (ja) * | 2003-04-04 | 2010-06-23 | 株式会社Adeka | シアニン化合物、光学フィルター及び光学記録材料 |
| US7570292B2 (en) * | 2004-03-19 | 2009-08-04 | Fujifilm Corporation | Photoelectric conversion film, photoelectric conversion element, imaging element, method of applying electric field thereto and electric field-applied element |
| US7521159B2 (en) * | 2005-03-30 | 2009-04-21 | Xerox Corporation | Multicolor electronic paper |
-
2009
- 2009-07-31 US US12/533,460 patent/US20100025641A1/en not_active Abandoned
- 2009-08-03 JP JP2009180879A patent/JP5529458B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10204425A (ja) * | 1997-01-27 | 1998-08-04 | Lintec Corp | 新規サーモクロミック調光材料 |
| JP2005338395A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Jsr Corp | 近赤外線カットフィルターおよびその製造方法 |
| JP2008003283A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 赤外線反射材、赤外線反射積層体および赤外線反射構造体 |
| JP2008051985A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Nidec Copal Corp | 近赤外線吸収フィルタ |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8968836B2 (en) | 2010-07-26 | 2015-03-03 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Electromagnetic wave reflective film and method for producing same |
| WO2012014552A1 (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-02 | 大日本印刷株式会社 | 電磁波反射フィルムおよびその製造方法 |
| JP5700045B2 (ja) * | 2010-07-26 | 2015-04-15 | 大日本印刷株式会社 | 電磁波反射フィルムおよびその製造方法 |
| JP2012032432A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Fujifilm Corp | 赤外光反射膜および赤外光反射板 |
| JP2012047812A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Fujifilm Corp | 赤外光反射板 |
| WO2012050078A1 (ja) * | 2010-10-15 | 2012-04-19 | 富士フイルム株式会社 | 合わせガラス体およびそれに用いる積層体 |
| JP2013189638A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-09-26 | Dic Corp | 共重合体、ならびにその硬化物からなる液晶配向層 |
| JP2014198815A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-10-23 | 富士フイルム株式会社 | 重合性液晶化合物、液晶組成物、高分子材料の製造方法とその製造方法およびフィルム |
| WO2014050427A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 富士フイルム株式会社 | 重合性液晶化合物、液晶組成物、高分子材料とその製造方法およびフィルム |
| JP2014071356A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Fujifilm Corp | 赤外線カットフィルム、赤外線カット合わせガラスおよび赤外線カット部材 |
| US9897731B2 (en) | 2012-09-28 | 2018-02-20 | Fujifilm Corporation | Infrared ray cutting film, infrared ray cutting laminated glass, and infrared ray cutting member |
| JPWO2014088063A1 (ja) * | 2012-12-06 | 2017-01-05 | 旭硝子株式会社 | 近赤外線カットフィルタ |
| JP2017088765A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-05-25 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 近赤外線吸収色素、およびその用途 |
| WO2017090614A1 (ja) * | 2015-11-24 | 2017-06-01 | 富士フイルム株式会社 | 赤外調光フィルムおよび窓 |
| JPWO2017090614A1 (ja) * | 2015-11-24 | 2018-09-13 | 富士フイルム株式会社 | 赤外調光フィルムおよび窓 |
| US10585300B2 (en) | 2015-11-24 | 2020-03-10 | Fujifilm Corporation | Infrared control film and window |
| JP2017145347A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 画像形成材料 |
| WO2022009784A1 (ja) | 2020-07-10 | 2022-01-13 | Agc株式会社 | ハーフミラーと選択反射フィルムとを組み合わせてなる光学的構造 |
| WO2024053437A1 (ja) * | 2022-09-07 | 2024-03-14 | 富士フイルム株式会社 | 表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20100025641A1 (en) | 2010-02-04 |
| JP5529458B2 (ja) | 2014-06-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5529458B2 (ja) | 赤外域選択反射膜及び赤外域選択反射フィルム | |
| JP5502775B2 (ja) | 断熱コーティング | |
| CN102939327B (zh) | 光学膜以及使用光学膜的显示装置 | |
| TW201534701A (zh) | 用於調節光通過量之裝置 | |
| JP2013092707A (ja) | 調光用偏光板、及びシャッター用偏光板 | |
| JP5364304B2 (ja) | 液晶組成物、光吸収異方性膜、偏光素子、液晶表示装置 | |
| JPWO2019013284A1 (ja) | 液晶組成物、反射層の製造方法、反射層、硬化物、光学異方体 | |
| JP6586467B2 (ja) | 赤外調光フィルムおよび窓 | |
| WO2019013292A1 (ja) | 反射層の製造方法及び反射層 | |
| US20040109114A1 (en) | Retarder and circular polarizer | |
| US7826510B2 (en) | Laser oscillation elements | |
| US10858589B2 (en) | Polymerizable liquid crystal compound, polymerizable composition, and film | |
| JP7445654B2 (ja) | 液晶組成物、コレステリック液晶層、硬化物、光学異方体、コレステリック液晶層の製造方法 | |
| KR20230000979A (ko) | 광학 적층체, 시야각 제어 시스템 및 화상 표시 장치 | |
| JP2013050572A (ja) | 光学フィルム、偏光板、液晶表示装置及び配向制御剤 | |
| JP2002122736A (ja) | 光学異方性素子およびその製造方法 | |
| JP2007183526A (ja) | 調光材料及び調光方法 | |
| JP5721484B2 (ja) | 重合性液晶組成物、それを用いた高分子材料および光学異方性フィルム、並びに重合性液晶化合物 | |
| JP4102763B2 (ja) | レーザ発振素子 | |
| JP4102762B2 (ja) | レーザ発振素子 | |
| JP7200394B2 (ja) | フォトンアップコンバージョンフィルム、積層体 | |
| WO2015083680A1 (ja) | 重合性組成物およびフィルム、ならびにそのフィルムを用いた位相差膜および反射膜 | |
| JP2013166879A (ja) | 重合性液晶組成物、高分子材料とその製造方法及びフィルム | |
| JP2009003400A (ja) | 光反射フィルム及びこれを用いたレーザ発振素子 | |
| WO2021054174A1 (ja) | コレステリック液晶層の製造方法、コレステリック液晶層、光学異方体、反射膜 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120120 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121130 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130513 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130910 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140401 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140417 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5529458 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
