JP2010061010A - 光コネクタ用ブーツの固定方法および光コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】位置ずれ、脱落を防止することができる光コネクタ用ブーツの固定方法およびそれを用いて製作された光コネクタを提供する。
【解決手段】光コネクタ110Aは、ハウジング20と、MTフェルール30と、光コネクタ用ブーツ100Aと、リング状固定部材101とから構成されている。この光コネクタ110Aにおいては、光ファイバを固定したMTフェルール30を収容したハウジング20の後側に光コネクタ用ブーツ100Aが装着され、そして、光コネクタ用ブーツ100Aの外形に対応するリング状固定部材101が装着される。これにより、側方向の力による光コネクタ用ブーツの位置ずれ、脱落を防止することができ、かつ光コネクタ用ブーツの本来の光ファイバ保護機能を維持し、光コネクタ用ブーツの位置ずれ、脱落により光ファイバに直接応力が加わり、光の伝送損失が増大する等の問題を解消することができる。
【選択図】図1
【解決手段】光コネクタ110Aは、ハウジング20と、MTフェルール30と、光コネクタ用ブーツ100Aと、リング状固定部材101とから構成されている。この光コネクタ110Aにおいては、光ファイバを固定したMTフェルール30を収容したハウジング20の後側に光コネクタ用ブーツ100Aが装着され、そして、光コネクタ用ブーツ100Aの外形に対応するリング状固定部材101が装着される。これにより、側方向の力による光コネクタ用ブーツの位置ずれ、脱落を防止することができ、かつ光コネクタ用ブーツの本来の光ファイバ保護機能を維持し、光コネクタ用ブーツの位置ずれ、脱落により光ファイバに直接応力が加わり、光の伝送損失が増大する等の問題を解消することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、光通信システムに用いられる光ファイバを接続するための光コネクタ、例えば、JIS規格JIS C 5982 F13形等の多心光ファイバコネクタに装着された光コネクタ用ブーツの固定方法およびそれを用いて製作された光コネクタに関するものである。
近年、通信速度の高速化、通信の遠隔化及び通信データ量の増大に伴い、通信システムにおける信号を伝送する媒体として従来の金属製信号線に替わり光ファイバ(光ケーブル)を採用する場合が急増している。光ファイバ同士を接続するための光コネクタは,光通信ネットワークの信頼性,柔軟性を確保するための重要な部品であり,これからの光通信ネットワークを経済的にかつ柔軟に構成するために,高性能,高信頼性、かつ小型の光コネクタがますます重要となっている。
各種光ファイバ(光ケーブル)を配線する際に、対応するコネクタを用いた心線を切り替え、接続することが可能である。例えば、テープ状の光ファイバ(いわゆる光ファイバテープ心線)同士を切替可能に接続する際には、JIS C 5982等に制定されるような、通称MT形光コネクタ(Mechanically Transferable)やJIS C 5982等に制定される光コネクタ用フェルールをハウジング内部に収納した構造を有する通称MPOコネクタ等が多く用いられており、これら光コネクタの後端部には該光コネクタで接続される光ファイバを収納、保持すると共に、光ファイバの屈曲を制限するためのコネクタ用ブーツが取り付けられている。
例えば、ハウジングの後部に、ゴム等の弾性材料からなる柔軟な保護ブーツを装着する多心光コネクタが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された多心光コネクタにおいて、保護ブーツは内部に設けられた係止凸部により光コネクタのハウジングの後端に装着され、内部に光ケーブルが挿通されて光ファイバを保護すると共に、光ファイバの屈曲を制限する。
特許文献1に開示された多心光コネクタにおいて、保護ブーツは内部に設けられた係止凸部により光コネクタのハウジングの後端に装着され、内部に光ケーブルが挿通されて光ファイバを保護すると共に、光ファイバの屈曲を制限する。
しかしながら、JIS C 5982「F13形多心光コネクタ」部品である光コネクタ用ブーツには、固定方法についての規定がなく、従来の光コネクタ用ブーツは、合成ゴムまたは弾性を有するプラスチックから形成されるため、MPOプラグコードに曲げ方向の力(例えば、側方向の力)を加えると、光コネクタ用ブーツがずれ、最悪にはハウジングとの接続が外れたり(脱落)するという問題点があった。
また、光コネクタ用ブーツが位置ずれになった場合、またはハウジングとの接続が外れたり(脱落)する場合には、光ファイバに直接応力が加わり、光の伝送損失が増大する等の問題があった。
そのため、従来、光コネクタ用ブーツを固定する場合には、接着剤を使用する方法が用いられた。しかし、接着剤を使用する場合は、接着剤の硬化に時間がかかるため、生産効率が悪いといった欠点があった。
そこで、本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、光コネクタ用ブーツをハウジングの後端に装着した後に、光コネクタ用ブーツのハウジングに装着する側の外周に、該光コネクタ用ブーツの外形に対応するリング状固定部材を装着することで、側方向の力による光コネクタ用ブーツの位置ずれ、脱落を防止することができると共に、生産効率を向上することができる光コネクタ用ブーツの固定方法および光コネクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光コネクタ用ブーツの固定方法は、光ファイバを固定したフェルールを収容したハウジングの後端に取り付けられた光コネクタ用ブーツの固定方法であって、可撓性材料によって筒状に形成された光コネクタ用ブーツの係合部と前記ハウジングの対応する係合部とを係合させ、前記光コネクタ用ブーツをハウジングの後端に装着し、前記光コネクタ用ブーツの前記ハウジングに装着する側の外周に、該光コネクタ用ブーツの外形に対応するリング状固定部材を装着し、前記光コネクタ用ブーツを前記ハウジングの後端に固定することを特徴とする。
例えば、前記リング状固定部材は、前記光コネクタ用ブーツより変形しにくい材料から形成される。
本発明に係る光コネクタは、光ファイバを固定したフェルールと、前記フェルールを収容したハウジングと、可撓性材料によって筒状に形成され、前記ハウジングの後端に取り付けられた光コネクタ用ブーツと、前記光コネクタ用ブーツの前記ハウジングに装着する側の外周に設けられ、該光コネクタ用ブーツの外形に対応するリング状固定部材とを備えることを特徴とする。
例えば、前記光コネクタにおいて、前記リング状固定部材は、前記光コネクタ用ブーツより変形しにくい材料から形成される。また例えば、前記光コネクタ用ブーツは、可撓性材料によって筒状に形成されたブーツ本体からなり、前記ブーツ本体の前記ハウジングに接続する側に前記ブーツ本体の長手方向に沿って切り込み部が設けられる。
本発明によれば、光コネクタ用ブーツの固定方法および光コネクタは、光コネクタ用ブーツをハウジングの後端に装着した後に、光コネクタ用ブーツのハウジングに装着する側の外周に、該光コネクタ用ブーツの外形に対応するリング状固定部材を装着することで、側方向の力による光コネクタ用ブーツの位置ずれ、脱落を防止することができる。また、光コネクタ用ブーツの位置ずれ、脱落により光ファイバに直接応力が加わり、光の伝送損失が増大する等の問題を解消することができる。
また、光コネクタ用ブーツのハウジングに装着する側の外周に、リング状固定部材を被せるだけで機能するため、簡易に作業でき、かつ接着剤を使用する方法より、生産効率を向上することができる。さらに、価格への影響が小さく、光コネクタの品質も確保することができる。
本発明に係る光コネクタ用ブーツの固定方法および光コネクタを実施するための最良の形態を、図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の光コネクタ110Aの構成を示す斜視図である。この図1において、本発明に係る光コネクタ用ブーツの固定方法を用いて、光コネクタ110Aの組み立て後の状態を示している。図2は、本発明の第1の実施の形態の光コネクタ110Aの構成を示す部分断面図である。この図2において、光コネクタ110Aの側面の概略を示している。
図1に示すように、光コネクタ110Aは、フェルールを収容するハウジング20と、光ファイバを固定するフェルールとしてのMTフェルール30と、光コネクタ用ブーツ100Aと、リング状固定部材101とから構成されている。この光コネクタ110Aにおいては、光ファイバケーブル40の光ファイバを固定したMTフェルール30を収容したハウジング20の後側に光コネクタ用ブーツ100Aが装着され、そして、光コネクタ用ブーツ100Aの外形に対応するリング状固定部材101が装着される。また、光コネクタ110Aは、MPOコネクタ(JIS C 5982 F13形)に準拠しており、多心光ファイバ用光コネクタである。
図1および図2に示すように、光コネクタ用ブーツ100Aは、可撓性材料によって筒状に形成されたブーツ本体10からなる。ブーツ本体10は、ハウジング20に接続する装着端11と、光ケーブルを挿通する光ケーブル挿通端12とを有する。装着端11の内側にハウジング20の後端21に係合する凸形の係合部16が設けられている。ブーツ本体10は、例えばゴムまたは弾性を有するプラスチックから形成される。また、ブーツ本体10の上側には、ブーツ本体10の長手方向に沿って所定間隔で形成された複数の上部スリット13が設けられ、ブーツ本体10の下側には、ブーツ本体10の長手方向に沿って所定間隔で形成された複数の下部スリット14が設けられている。
また、リング状固定部材101は、ブーツ本体10の装着端11変形(伸び)を抑えるために、ブーツ本体10より変形しにくい材料、例えば樹脂等材料から形成される。また、リング状固定部材101は、所定の幅を有することにより、リング状固定部材101が、光コネクタ用ブーツ100Aとハウジング20の嵌合部を覆うことが可能である。
以下、光コネクタ110Aの組み立て方法、および光コネクタ用ブーツ100Aの固定方法について説明する。
光コネクタ110Aを組み立てる際に、まず、端末処理された多心光ファイバを光コネクタ用ブーツ100を介してMTフェルール30に挿入し、固定する。
次に、光コネクタ用ブーツ100Aの係合部16とハウジング20の対応する係合部とを係合させ、光コネクタ用ブーツ100Aをハウジング20の後端部21に装着する。また、光コネクタ用ブーツ100Aとハウジング20の後端部21との間に多心光ファイバを固定するためのカシメリング22が介在している。
そして、光コネクタ用ブーツ100Aの装着端11の外周に、該光コネクタ用ブーツ100Aの外形に対応するリング状固定部材101を装着し、光コネクタ用ブーツ100Aを固定する。
このように本実施の形態においては、光コネクタ110Aは、ハウジング20と、MTフェルール30と、光コネクタ用ブーツ100Aと、リング状固定部材101とから構成されている。この光コネクタ110Aにおいては、光ファイバケーブル40の光ファイバを固定したMTフェルール30を収容したハウジング20の後側に光コネクタ用ブーツ100Aが装着され、そして、光コネクタ用ブーツ100Aの外形に対応するリング状固定部材101が装着される。
これにより、側方向の力による光コネクタ用ブーツ100Aの位置ずれ、脱落を防止することができる。また、光コネクタ用ブーツ100Aの本来の光ファイバ保護機能を維持し、光コネクタ用ブーツ100Aの位置ずれ、脱落により光ファイバに直接応力が加わり、光の伝送損失が増大する等の問題を解消することができる。
また、光コネクタ用ブーツ100Aのハウジング20に装着する側の外周に、リング状固定部材101を被せるだけで機能するため、簡易に作業でき、かつ接着剤を使用する方法より、生産効率を向上することができる。さらに、価格への影響が小さく、光コネクタ110Aの品質も確保することができる。
図3は、本発明の第2の実施の形態の光コネクタ110Bの構成を示す斜視図である。この図3において、本発明に係る光コネクタ用ブーツの固定方法を用いて、光コネクタ110Bの組み立て後の状態を示している。図4は、光コネクタ110Bに装着される光コネクタ用ブーツ100Bの構成を示す斜視図である。
図3に示すように、光コネクタ110Bは、フェルールを収容するハウジング20と、光ファイバを固定するフェルールとしてのMTフェルール30と、光コネクタ用ブーツ100Bと、リング状固定部材101から構成されている。この光コネクタ110Bにおいては、光ファイバケーブル40の光ファイバを固定したMTフェルール30を収容したハウジング20の後側に光コネクタ用ブーツ100Bが装着される。また、光コネクタ110Bは、MPOコネクタ(JIS C 5982 F13形)に準拠しており、多心光ファイバ用光コネクタである。
図4に示すように、光コネクタ用ブーツ100Bは、可撓性材料によって筒状に形成されたブーツ本体10からなる。ブーツ本体10は、ハウジング20(図2参照)に接続する装着端11と、光ケーブルを挿通する光ケーブル挿通端12とを有する。装着端11の内側にハウジング20の後端部21に係合する凸形の係合部16が設けられている。ブーツ本体10は、例えばゴムまたは弾性を有するプラスチックから形成される。
また、ブーツ本体10の上側には、ブーツ本体10の長手方向に沿って所定間隔で形成された複数の上部スリット13が設けられ、ブーツ本体10の下側には、ブーツ本体10の長手方向に沿って所定間隔で形成された複数の下部スリット14が設けられている。
また、ブーツ本体10のハウジング20に接続する装着端11に、切り込み部15が設けられている。切り込み部15は、所定長さ、所定幅を有するスリット状で、ブーツ本体10の対向する両側(両側面)に設けられている。この例においては、ブーツ本体10の左右両側に長さ5mm、幅1mmの切り込み部15が一個ずつ設けられている。
また、切り込み部15は、長さが3〜7mmであり、幅が0.5〜1.5mmであることが望ましい。切り込み部15の長さが3mmより短い場合は、装着端11の変形が小さいため、装着しにくい。一方、切り込み部15の長さが7mmより長い場合は、装着時に装着端11が大きく開くことができ、装着しやすくなるが、装着端11の強度が低下し、装着後の保持力が弱くなるので、ハウジング20から脱落する可能性がある。また、切り込み部15の幅が0.5mmより小さい場合は、成型しにくい。一方、切り込み部15の幅が1.5mmより大きい場合は、装着端11の強度が低下し、装着後の保持力が弱くなる恐れがある。
また、リング状固定部材101は、ブーツ本体10の装着端11の変形(伸び)を抑えるために、ブーツ本体10より変形しにくい材料、例えば樹脂等材料から形成される。
光コネクタ110Bの組み立て方法、および光コネクタ用ブーツ100Bの固定方法については、上記第1の実施の形態と同様である。
即ち、光コネクタ110Bを組み立てる際に、まず、端末処理された多心光ファイバを光コネクタ用ブーツ100Bを介してMTフェルール30に挿入し、固定する。
次に、光コネクタ用ブーツ100Bの係合部16とハウジング20の対応する係合部とを係合させ、光コネクタ用ブーツ100Bをハウジング20の後端21に装着する。
そして、光コネクタ用ブーツ100Bの装着端11の外周に、該光コネクタ用ブーツ100Bの外形に対応するリング状固定部材101を装着し、光コネクタ用ブーツ100Bを固定する。
このように本実施の形態においては、光コネクタ110Bは、ハウジング20と、MTフェルール30と、光コネクタ用ブーツ100Bと、リング状固定部材101とから構成されている。また、光コネクタ用ブーツ100Bは、可撓性材料によって筒状に形成されたブーツ本体10からなり、ブーツ本体10のハウジング20に接続する装着端11の対向する両側に、切り込み部15が設けられている。切り込み部15は、長さが3〜7mmであり、幅が0.5〜1.5mmである。
これにより、側方向の力による光コネクタ用ブーツ100Bの位置ずれ、脱落を防止することができる。また、光コネクタ用ブーツ100Bの本来の光ファイバ保護機能を維持し、光コネクタ用ブーツ100Bの位置ずれ、脱落により光ファイバに直接応力が加わり、光の伝送損失が増大する等の問題を解消することができる。特に、設けた切り込み部15による光コネクタ用ブーツ100Bの装着端11の保持力が弱くなることによる光コネクタ用ブーツ100Bの位置ずれ、脱落を防止することができる。
また、光コネクタ用ブーツ100Bのハウジング20に装着する側の外周に、リング状固定部材101を被せるだけで機能するため、簡易に作業でき、かつ接着剤を使用する方法より、生産効率を向上することができる。さらに、価格への影響が小さく、光コネクタの品質も確保することができる。
また、ブーツ本体10のハウジング20に接続する側にブーツ本体10の長手方向に沿って所定長さ、所定幅を有する切り込み部15を設けることで、ハウジング20に装着する際に簡単に組み立てることができ、光コネクタ110Bの組み立て作業において生産性を向上すると共に、光コネクタ110Bの品質を確保することができる。
なお、上述実施の形態においては、JIS規格JIS C 5982 F13形多心光ファイバコネクタについて説明したが、これに限定されるものではない。他の多心光ファイバ用コネクタまたは単心光ファイバ用コネクタにも適用できる。
また、上述実施の形態においては、リング状固定部材101は、樹脂等材料から形成されるものとしたが、これに限定されるものではない。ブーツ本体10の装着端11の変形(伸び)を抑えることができる他の材料、例えばステンレス等金属から形成されるものを用いてもよい。
また、上述実施の形態においては、切り込み部15は、ブーツ本体10の対向する両側に設けられる場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、切り込み部15をブーツ本体10の片側のみに設けるようにしてもよい。
この発明は、テープ状等の多心光ファイバケーブルまたは単心光ファイバケーブルを接続するための光コネクタに利用できる。特に、光コネクタ用ブーツの位置ずれ、脱落を防止する目的に利用できる。
10 ブーツ本体
11 装着端
12 光ケーブル挿通端
13 上部スリット
14 下部スリット
15 切り込み部
16 係合部
20 ハウジング
21 後端部
22 カシメリング
30 MTフェルール
31 光ファイバ
32 ガイドピン
40 光ファイバケーブル
100A,100B 光コネクタ用ブーツ
101 リング状固定部材
110A,110B 光コネクタ
11 装着端
12 光ケーブル挿通端
13 上部スリット
14 下部スリット
15 切り込み部
16 係合部
20 ハウジング
21 後端部
22 カシメリング
30 MTフェルール
31 光ファイバ
32 ガイドピン
40 光ファイバケーブル
100A,100B 光コネクタ用ブーツ
101 リング状固定部材
110A,110B 光コネクタ
Claims (5)
- 光ファイバを固定したフェルールを収容したハウジングの後端に取り付けられた光コネクタ用ブーツの固定方法であって、
可撓性材料によって筒状に形成された光コネクタ用ブーツの係合部と前記ハウジングの対応する係合部とを係合させ、前記光コネクタ用ブーツをハウジングの後端に装着し、
前記光コネクタ用ブーツの前記ハウジングに装着する側の外周に、該光コネクタ用ブーツの外形に対応するリング状固定部材を装着し、前記光コネクタ用ブーツを前記ハウジングの後端に固定することを特徴とする光コネクタ用ブーツの固定方法。 - 前記リング状固定部材は、前記光コネクタ用ブーツより変形しにくい材料から形成されることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ用ブーツの固定方法。
- 光ファイバを固定したフェルールと、前記フェルールを収容したハウジングと、可撓性材料によって筒状に形成され、前記ハウジングの後端に取り付けられた光コネクタ用ブーツと、前記光コネクタ用ブーツの前記ハウジングに装着する側の外周に設けられ、該光コネクタ用ブーツの外形に対応するリング状固定部材とを備えることを特徴とする光コネクタ。
- 前記リング状固定部材は、前記光コネクタ用ブーツより変形しにくい材料から形成されることを特徴とする請求項3記載の光コネクタ。
- 前記光コネクタ用ブーツは、可撓性材料によって筒状に形成されたブーツ本体からなり、前記ブーツ本体の前記ハウジングに接続する側に前記ブーツ本体の長手方向に沿って切り込み部が設けられることを特徴とする請求項3または4に記載の光コネクタ。
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JP2008228512A JP2010061010A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 光コネクタ用ブーツの固定方法および光コネクタ |
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Effective date: 20121218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |