JP2010060815A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 第一の基板および第二の基板を有し、前記第一の基板が前記第二の基板の外方に張り出す張出部を有するように前記第二の基板に接合された表示パネルと、
   前記表示パネルの前記第一の基板に接合された保護板と、
   前記表示パネルと前記保護板とに接触するように配置された接合層と、を備える保護板一体型表示パネルの製造方法であって、
   前記第一の基板上のうち前記表示パネルの画面エリアと前記張出部とに流動性の樹脂を設けて、次いで、前記保護板を前記樹脂上に重ねて加圧することによって前記表示パネルと前記保護板との間において前記樹脂を押し広げて、次いで、該樹脂を硬化させることによって前記接合層を形成することを特徴とする保護板一体型表示パネルの製造方法。
2. 前記表示パネルは、前記画面エリアに重なるように、前記第一の基板上に配置された偏光板をさらに有し、
   前記樹脂を設ける際に、前記偏光板上と前記張出部上とに、該樹脂を設けることを特徴とする請求項１に記載の保護板一体型表示パネルの製造方法。
3. 前記樹脂は、硬化後、前記張出部と前記保護板との間の接着力が、前記偏光板と前記保護板との間の接着力よりも大きいことを特徴とする請求項２に記載の保護板一体型表示パネルの製造方法。
4. 第一の基板および第二の基板を有する表示パネルと、
   前記表示パネルの前記第一の基板に接合された保護板と、
   前記表示パネルと前記保護板とに接触するように配置された接合層と、を備える保護板一体型表示パネルであって、
   前記表示パネルは、
   前記第一の基板が前記第二の基板の外方に張り出す張出部を有するように前記第二の基板に接合され、
   前記表示パネルの画面エリアに重なるように且つ前記第一の基板と前記保護板との間に介在するように配置された偏光板をさらに有し、
   前記接合層が、前記張出部において前記第一の基板と前記保護板とに接触し、且つ、前記第一の基板の前記画面エリアにおいて前記偏光板と前記保護板とに接触するように設けられていることを特徴とする保護板一体型表示パネル。
5. 前記偏光板は、前記張出部を除く領域に貼付けられ、
   前記接合層は、前記画面エリアの法線方向に見て前記第一の基板全体に重なるように設けられていることを特徴とする請求項４に記載の保護板一体型表示パネル。
6. 前記接合層は、前記張出部と前記保護板との間の接着力が、前記偏光板と前記保護板との間の接着力よりも大きいことを特徴とする請求項４または５に記載の保護板一体型表示パネル。