JP2010058727A - 自動車の電着塗装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライドドアが車体本体に対して開閉移動する自動車の電着塗装方法において、車体本体にスライドドアを取り付けた状態で電着塗装を行って、車体本体およびスライドドアの表面に塗膜を形成させながら、スライドドアをスライドさせた際の異音の発生を抑え、スライドドアの開閉移動時の静粛性を向上させる。
【解決手段】支持ローラ31の内輪32を別途予め電着塗装しておき、この内輪32を支持ローラ31として組み立てると共に、支持ローラ31の外輪34のレール側外周面34bを樹脂キャップ45にて被覆して案内レール12と非通電状態とする。この支持ローラ31を案内レール12上に位置させた状態で、支持ローラ31を取り付けたスライドドア20を、車体本体11に取り付けて電着塗装を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、車体本体に設置された案内レール上をスライドドアに設置した支持ローラが転動することにより、スライドドアが車体本体に対して開閉移動する自動車の電着塗装方法に関する。
従来、ミニバン等の自動車にあっては、スライドさせることにより開閉移動するスライドドアを備えたものがある。このスライドドアの開閉移動にあっては、スライドドアに設置した支持ローラが、スライドドアの荷重を支えながら車体本体に設置された案内レール上を転動することによりなされる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−239946
ところで、上記スライドドアを備えた自動車にあっては、その製造時において、電着塗装(例えば下地処理に用いられるカチオン塗装等のED塗装)を行う。この電着塗装は、スライドドアおよび車体本体に関しては同時に電着塗装させるために、車体本体にスライドドアを取り付けた状態で行う。これによって、スライドドアに設けられた上記支持ローラ、および車体本体に設けられた上記案内レールも、同時に電着塗装されていた。
しかしながら、上記のように電着塗装を行うと、支持ローラのレール側外周面(外輪の外周面)には、電着塗装によって部分的に塗料が付着する。そうすると、この支持ローラのレール側外周面は、塗料によって凸凹した形状となってしまう。このようにレール側外周面が凸凹した形状となってしまうと、スライドドアを開閉移動させようとスライドさせた際に、支持ローラと案内レールとの間でゴロゴロとした転がり音(異音)が発生し易くなり、自動車の静粛性を損なってしまう問題が生じていた。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車体本体に設置された案内レール上をスライドドアに設置した支持ローラが転動することにより、スライドドアが車体本体に対して開閉移動する自動車の電着塗装方法において、車体本体にスライドドアを取り付けた状態で電着塗装を行って、車体本体およびスライドドアの表面に塗膜を形成させながら、スライドドアをスライドさせた際の異音の発生を抑え、スライドドアの開閉移動時の静粛性を向上させることにある。
上記課題を解決するため本発明に係る自動車の電着塗装方法は、次の手段を採用する。
すなわち、本発明に係る自動車の電着塗装方法は、車体本体に設置された案内レール上をスライドドアに設置した支持ローラが転動することにより前記スライドドアが前記車体本体に対して開閉移動する自動車であり、前記支持ローラは内輪と外輪との間に転動体が介在されて前記案内レール上を転動可能に構成されており、前記支持ローラを前記案内レール上に位置させた状態で前記スライドドアを前記車体本体に取り付けて、前記車体本体と前記スライドドアとを一緒に電着塗装する自動車の電着塗装方法であって、前記スライドドアの荷重を支えながら前記案内レール上を転動する前記支持ローラの前記内輪および前記転動体の少なくとも一部品を別途予め電着塗装しておき、この別途予め電着塗装した前記一部品を前記支持ローラとして組み立てると共に、前記支持ローラの前記外輪の外周面を絶縁部材にて被覆して前記支持ローラの前記外輪を周囲から非通電状態とし、前記支持ローラを前記案内レール上に位置させた状態で前記支持ローラを取り付けた前記スライドドアを前記車体本体に取り付けて電着塗装を行い、前記車体本体およびスライドドアの表面には塗膜を形成させ、前記支持ローラの前記外輪の前記外周面には塗膜を形成させないことを特徴とする。
なお、別途予め電着塗装される、前記内輪および前記転動体の少なくとも一部品としては、前記内輪および前記転動体の何れか一方となる一部品あるいは双方となる二部品の何れであってもよい。
この自動車の電着塗装方法によれば、スライドドアの荷重を支えながら案内レール上を転動する支持ローラの内輪および転動体の少なくとも一部品を別途予め電着塗装しておき、この別途予め電着塗装した一部品を支持ローラとして組み立てると共に、支持ローラの外輪の外周面を絶縁部材にて被覆して支持ローラの外輪を周囲から非通電状態とし、支持ローラを案内レール上に位置させた状態で支持ローラを取り付けたスライドドアを車体本体に取り付けて電着塗装を行うので、支持ローラの外輪は、内輪および転動体の少なくとも一部品に形成された塗膜によりスライドドア側から電気的に絶縁され、さらに外輪の外周面を被覆した絶縁部材により車体本体側から電気的に絶縁される。
これによって、支持ローラを案内レール上に位置させた状態でスライドドアを車体本体に取り付けて、車体本体とスライドドアとを一緒に電着塗装するにあたって、支持ローラの外輪にあっては、スライドドアおよび車体本体から電気的に絶縁されているので、電着塗装されることがなくなり、車体本体およびスライドドアの表面には塗膜を形成させることができながら、支持ローラの外輪の外周面には塗膜を形成させないこととなる。
これによって、少なくとも支持ローラを構成する外輪の外周面には、塗料を付着させないものとでき、凸凹した形状とはならず、滑らかなものとすることができる。
したがって、車体本体にスライドドアを取り付けた状態で電着塗装を行って、車体本体およびスライドドアの表面には塗膜を形成させながら、支持ローラの外輪の外周面には塗膜を形成させないものとすることができ、もって、スライドドアをスライドさせた際の異音の発生を抑え、スライドドアの開閉移動時の静粛性を向上させることができる。
本発明に係る自動車の電着塗装方法によれば、車体本体にスライドドアを取り付けた状態で電着塗装を行って、車体本体およびスライドドアの表面には塗膜を形成させながら、支持ローラの外輪の外周面には塗膜を形成させないものとすることができ、もって、スライドドアをスライドさせた際の異音の発生を抑え、スライドドアの開閉移動時の静粛性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、スライドドア20が車体本体11に対して開閉移動する自動車10について模式的に示す概略模式側面図である。
図1に示す自動車10は、ミニバン等に代表される、スライドさせることにより開け閉めされるスライドドア20を備えた自動車である。このスライドドア20は、概略、自動車の外枠を形成する車体本体11に、スライドさせることにより開閉移動可能に取り付けられている。
スライドドア20には、スライドドア20をスライドさせるに際してスライドドア20の荷重を支持するとともにスライドを案内する支持案内ローラ機構30(図2参照)が設けられている。この支持案内ローラ機構30は、図1に示すように、スライドドア20の後方部に取り付けられており、車体本体11に設けられた案内レール12内を転がり移動(転動)するものである。
図2は、支持案内ローラ機構30を示す斜視図である。
支持案内ローラ機構30は、図2に示すように、1つの支持ローラ31と、2つの案内ローラ40とを備える。これら支持ローラ31および案内ローラ40は、スライドドア20に設置されるブラケット部材22に回転可能に取り付けられている。具体的には、支持ローラ31は、ブラケット部材22に設置された支持ローラ用支持軸23に回転可能に取り付けられており、案内ローラ40は、ブラケット部材22に設置された案内ローラ用支持軸24に回転可能に取り付けられている。
なお、この1つの支持ローラ31は、スライドドア20の荷重を支えながら案内レール12上を転動するものである。また、2つの案内ローラ40は、スライドドア20について車体本体11幅方向の移動を規制しスライドドア20のスライドを案内するものであり、車体本体11前後方向に並べられて設けられる。これら2つの案内ローラ40は、双方、同様に構成される。
図3は、図1の自動車10のIII−III断面矢視を示す断面図である。
支持ローラ31は、スライドドア20側に設けられた支持ローラ用支持軸23に固定設置される内輪32と、内輪32の玉側外周面32aを転がり接触する玉(転動体)33と、玉側内周面34aが玉33と転がり接触し且つレール側外周面34bが案内レール12と接触する外輪34とを備える。
この支持ローラ31にあっては、組み付けて支持ローラ31に形成する前の内輪32のみが、別途予め電着塗装されたものとなっている。これに対し、玉33および外輪34は、電着塗装されないものとなっている。
なお、図3に示す支持ローラ31にあっては、外輪34のレール側外周面34bには、案内レール12と非通電状態とする絶縁部材としての樹脂キャップ45が被せられるようにして配されている。この樹脂キャップ45は、車体本体11に対してスライドドア20を建て付けるに際し、車体本体11に対してスライドドア20の調整具としても用いられるものである。
次に、車体本体11に、支持案内ローラ機構30が設置されるスライドドア20を取り付けた状態で一緒に電着塗装する自動車10の電着塗装方法について説明する。
図4は、自動車10の電着塗装工程(電着塗装方法)を示すフローチャートである。
まず、切削加工等により形成された、上記した支持ローラ31を構成する内輪32、玉33、外輪34を用意する。
次いで、これら内輪32、玉33、外輪34のうち、支持ローラ31に形成する組付け前の内輪32単体のみを、別途予め電着塗装する(ステップS1)。具体的には、塗料処理槽の中に内輪32を浸漬させ、内輪32と塗料とを通電させ、内輪32の玉側外周面32aを含めた外周面に塗膜を形成させる。なお、この電着塗装により形成された塗膜は、絶縁体として機能する。
次いで、この予め電着塗装した内輪32と、電着塗装していない玉33および外輪34とを組み付けて、支持ローラ31を形成する(ステップS2)。具体的には、図3に示すように、内から、内輪32、玉33、外輪34と配置させ、これらを組み付けて支持ローラ31を形成する。
次いで、このように形成された支持ローラ31を、スライドドア20側に設けられた支持ローラ用支持軸23に配する(ステップS3)。具体的には、支持ローラ31を、上記した支持ローラ用支持軸23にカシメで結合させることにより、支持ローラ用支持軸23に回転可能に取り付けている。なお、このステップS3において、上記した案内ローラ40を、案内ローラ用支持軸24に取り付け、支持案内ローラ機構30としている。
次いで、この回転可能に取り付けた支持ローラ31に対し、外輪34のレール側外周面34bに、周囲の案内レール12と非通電状態とする樹脂キャップ45を配する(ステップS4)。具体的には、支持ローラ31と案内レール12とを絶縁させるように、絶縁性材料からなる樹脂キャップ45を、外輪34のレール側外周面34bを被覆するように支持ローラ31に被せている。
次いで、このように支持ローラ31と案内レール12とを非通電状態となる絶縁状態とし、支持ローラ31を支持ローラ用支持軸23に配した状態となるように、車体本体11にスライドドア20を取り付けた状態で電着塗装する(ステップS5)。具体的には、支持ローラ31を支持ローラ用支持軸23に配した状態となるように、車体本体11にスライドドア20を取り付け、この取り付けた状態で全て一緒に塗料処理槽の中に浸漬させ、車体本体11およびスライドドア20と塗料とを通電させ、車体本体11およびスライドドア20の外周面に塗膜を形成させる。
つまり、ステップS5においては、支持ローラ31の外輪34は、内輪32の玉側外周面32aに形成された塗膜によりスライドドア20側から電気的に絶縁され、さらに外輪34のレール側外周面34bを被覆した樹脂キャップ45により車体本体11側から電気的に絶縁されることとなる。
これによって、支持ローラ31を案内レール12上に位置させた状態で、スライドドア20を車体本体11に取り付けて、車体本体11とスライドドア20とを一緒に電着塗装するにあたって、支持ローラ31の外輪34にあっては、スライドドア20および車体本体11から電気的に絶縁されているので、電着塗装されることがなくなり、車体本体11およびスライドドア20の表面には塗膜を形成させることができながら、支持ローラ31の外輪34のレール側外周面34b(玉側内周面34aも含む)には塗膜を形成させないこととなる。
これによって、支持ローラ31を構成する外輪34のレール側外周面34bには、塗料を付着させないものとでき、凸凹した形状とはならず、滑らかなものとすることができる。
なお、支持ローラ31の玉33にあっても、外輪34と同様、スライドドア20および車体本体11から電気的に絶縁されているので、電着塗装されることがなくなり、玉33の外周面には塗膜を形成させない。
このように車体本体11にスライドドア20を取り付けた状態で電着塗装を行い(ステップS5)、形成された塗膜が乾燥した後には、次いで、スライドドア20を車体本体11から取り外して、外輪34のレール側外周面34bを被覆するように支持ローラ31に被せていた樹脂キャップ45を、この支持ローラ31から外し(ステップS6)、もって電着塗装工程を完了する。
なお、このスライドドア20が外された車体本体11には、シート(不図示)やハンドルを含めた運転装置(不図示)等が設置され、再びスライドドア20を取り付けることとなる。
以上により、車体本体11にスライドドア20を取り付けた状態で電着塗装を行って、車体本体11およびスライドドア20の表面には塗膜を形成させながら、支持ローラ31の外輪34のレール側外周面34bには塗膜を形成させないものとすることができ、もって、スライドドア20をスライドさせた際の異音の発生を抑え、スライドドア20の開閉移動時の静粛性を向上させることができる。
また、上記した電着塗装方法によって塗装された支持ローラ31は、次のような作用効果も奏することができる。
すなわち、従前の支持ローラは、塗膜が剥がれてしまった場合であっても錆び難くするために、内輪32、玉33、外輪34の材料として、耐食性を有するステンレス鋼(SUS)を用いていたが、上記した電着塗装方法によれば、内輪32の外周面に形成された塗膜により耐食性を向上させることができる。これによって、この内輪32の材料には、加工がし易くて安価な鉄を選択することができるようになる。
したがって、上記した電着塗装方法によって塗装された支持ローラ31によれば、加工がし易くなって作業性を向上させることができ、さらに支持案内ローラ機構30を安価に製造することができる。
なお、本発明に係る自動車の電着塗装方法は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜に変更することができる。
すなわち、上記した実施の形態においては、ステップS1において別途予め電着塗装されるのは、支持ローラ31の内輪32単体となっていたが、本発明に係る別途予め電着塗装される内輪および転動体の少なくとも一部品としては、内輪単体および転動体単体の何れか一方となる一部品、あるいは双方となる二部品の何れであってもよい。
また、上記した実施の形態においては、上記したステップS3において、案内ローラ40を、案内ローラ用支持軸24に取り付けて支持案内ローラ機構30を構成するものとしていた。しかしながら、この取り付け作業としては、このステップS3において行うことに限定されるものではなく、ステップS5前に、案内ローラ40を、案内ローラ用支持軸24に取り付けて支持案内ローラ機構30を構成するものであれば足りるものである。
また、上記した実施の形態においては、外輪34のレール側外周面34bに配する絶縁部材としては、上記した絶縁材料からなる樹脂キャップを採用するものであったが、本発明に係る絶縁部材としては、案内レールと非通電状態とする機能を有していれば何ら問題なく、適宜の形状を採用することができる。
実施の形態の支持ローラが設置される自動車について模式的に示す概略模式側面図である。 支持案内ローラ機構を示す斜視図である。 図1の自動車のIII−III断面矢視を示す断面図である。 支持ローラの電着塗装工程を示すフローチャートである。
符号の説明
10 自動車
11 車体本体
12 案内レール
20 スライドドア
22 ブラケット部材
23 支持ローラ用支持軸
23a 支持ローラ用支持軸の外周面
24 案内ローラ用支持軸
30 支持案内ローラ機構
31 支持ローラ
32 内輪
32a 玉側外周面
33 玉(転動体)
34 外輪
34a 玉側内周面
34b レール側外周面
40 案内ローラ
45 樹脂キャップ(絶縁部材)

Claims (1)

  1. 車体本体に設置された案内レール上をスライドドアに設置した支持ローラが転動することにより前記スライドドアが前記車体本体に対して開閉移動する自動車であり、前記支持ローラは内輪と外輪との間に転動体が介在されて前記案内レール上を転動可能に構成されており、前記支持ローラを前記案内レール上に位置させた状態で前記スライドドアを前記車体本体に取り付けて、前記車体本体と前記スライドドアとを一緒に電着塗装する自動車の電着塗装方法であって、
    前記スライドドアの荷重を支えながら前記案内レール上を転動する前記支持ローラの前記内輪および前記転動体の少なくとも一部品を別途予め電着塗装しておき、この別途予め電着塗装した前記一部品を前記支持ローラとして組み立てると共に、前記支持ローラの前記外輪の外周面を絶縁部材にて被覆して前記支持ローラの前記外輪を周囲から非通電状態とし、前記支持ローラを前記案内レール上に位置させた状態で前記支持ローラを取り付けた前記スライドドアを前記車体本体に取り付けて電着塗装を行い、前記車体本体およびスライドドアの表面には塗膜を形成させ、前記支持ローラの前記外輪の前記外周面には塗膜を形成させないことを特徴とする自動車の電着塗装方法。
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