JP2010057468A - 餅の加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 餅を手軽に食べられようにサクサクした軽い食感を持たせるとともに、手に持ちやすい形状や他の食材を載せる、はさむ、混ぜる、かけることがしやすい形状に成型した餅加工食品を容易に得ようとするものである。
【解決手段】 餅を、通気性を有する素材の容器の中に収納し密封し、電子レンジによる加熱により該餅を膨張させて、前記容器形状に準じて成型させることを特徴とする加工方法。
【選択図】図1
【解決手段】 餅を、通気性を有する素材の容器の中に収納し密封し、電子レンジによる加熱により該餅を膨張させて、前記容器形状に準じて成型させることを特徴とする加工方法。
【選択図】図1
Description
餅を手軽に食べられようにサクサクした軽い食感を持たせるとともに、手に持ちやすい形状や他の食材を載せる、はさむ、混ぜる、かけることがしやすい形状に容易に成型する餅の加工方法に関する。
餅は従来、保存食として一般的に食されてきたが、食文化の変化や高齢者層の増加とともに、手軽に食べられようにサクサクした軽い食感を持たせるものが求められている。また、手に持ちやすい形状や他の食材を載せる、はさむ、混ぜる、かけることがしやすい形状に成型し、扱いやすい形状にすることも求められている。
軽い食感を持たす方法として、水分を残した、あられ生地を乾燥させるまえに一定の厚みの矩形にして切断し、乾燥させる前に加熱膨張させる方法(特許文献1)や餅生地を加熱し1個ずつ団子状にしてプレス、もしくは薄く大きな平面状にプレスしてカットしてから乾燥、焼成し厚く膨化させる方法(特許文献2)が知られている。しかし、これらの方法は、軽い食感を得ることが出来るが、出来上がる形に制限があり、望む形に容易に成型することは、出来なかった。
また、フレーク状餅小片を、その縁同士が近接配置されるようにして薄型の皿形をつくり、加熱することにより融着一体化して皿形になる方法(特許文献3)が知られているが、膨張の程度が弱く、出来る形に制限がある。
さらに、餅をワッフルの様な形に焼き上げる餅焼き器(特許文献4)が知られているが、形が限定され、手間がかかりすぎる。
特開平11−75696号公報 特開2002−176905号公報 特公平7−24557 実登3059618
また、フレーク状餅小片を、その縁同士が近接配置されるようにして薄型の皿形をつくり、加熱することにより融着一体化して皿形になる方法(特許文献3)が知られているが、膨張の程度が弱く、出来る形に制限がある。
さらに、餅をワッフルの様な形に焼き上げる餅焼き器(特許文献4)が知られているが、形が限定され、手間がかかりすぎる。
本発明は、餅を手軽に食べられようにサクサクした軽い食感を持たせるとともに、手に持ちやすい形状や他の食材を載せる、はさむ、混ぜる、かけることがしやすい形状に成型した餅加工食品を容易に得ようとするものである。
餅を通気性を有する素材の容器の中に収納し密封し、電子レンジによる加熱により該餅を膨張させて、前記容器形状に準じて成型させることを特徴とする加工方法。
本発明によれば、餅を手軽に食べられようにサクサクした軽い食感を持たせるとともに、手に持ちやすい形状や他の食材を載せる、はさむ、混ぜる、かけることがしやすい形状に成型した餅加工品を容易に得られる。
そこで、これらのこれらを図面によって説明すると次の通りである。
図1の符号1は、本発明に実施例に係わる容器本体を示す。図1の符号2は、その容器の一部で開閉、脱着が可能な部分で、餅の挿入口である。図3の符号3は、餅の加熱前の状態を示す。また、図4の符号4は、餅を容器内に収納し、容器を密封し加熱後、該餅が容器の形状に準ずる形に成型された状態を示す。
図1の符号1は、本発明に実施例に係わる容器本体を示す。図1の符号2は、その容器の一部で開閉、脱着が可能な部分で、餅の挿入口である。図3の符号3は、餅の加熱前の状態を示す。また、図4の符号4は、餅を容器内に収納し、容器を密封し加熱後、該餅が容器の形状に準ずる形に成型された状態を示す。
図1は、本発明の実施例に係わる容器の斜視図、図2はその断面図である。容器は、円柱型であり、その一部が本体の部分と着脱、開閉が可能であるようになっている。
本体の部分と着脱、開閉が可能な部分を、図3のように離し、餅を収納する。
図4のように容器の着脱、開閉な部分を閉め、密封し、電子レンジで加熱すると、該餅が膨張し容器の形状に準じた形に成型される。容器より取り出すと図5のように容器の形状に準じた円柱状になる。
本体の部分と着脱、開閉が可能な部分を、図3のように離し、餅を収納する。
図4のように容器の着脱、開閉な部分を閉め、密封し、電子レンジで加熱すると、該餅が膨張し容器の形状に準じた形に成型される。容器より取り出すと図5のように容器の形状に準じた円柱状になる。
また、本発明容器の形状を変えることにより、容易に用途にあわせた形状に成型することができる。図6の容器を使い、加熱すると図7のように膨張し、図8のように上に具を載せることが可能な皿に成型できる。図9の容器を使い、図10のように成型し、2個成型するとハンバーガーのバンズのように上下から具をはさむことができる。また、容器の内部の壁面に、シリコン、フッ素などを塗布すると、成型されたものを取り出しやすくなる。
直径20mmで、高さ180mmの図1、2で示す円柱形を、紙で作り、図3で示すように、その中に15gの餅を入れ、挿入口を密封する。次に電子レンジで500Wの出力で、2分間加熱し、取り出すと、直径(約)20mm、高さ(約)180mmの円柱形に成型された餅の加工品が出来た。餅の状態では、体積は、約13立方センチメートルであったものが、成型されたものは、約57立方センチメートルになっていた。重量も水分が蒸発し、約6gになり軽く、餅では得がたいサクサクとした食感も得られた。
1 容器
2 容器の一部で、着脱、開閉できる部分
3 餅(加熱前)
4 加熱、膨張し成型された餅
2 容器の一部で、着脱、開閉できる部分
3 餅(加熱前)
4 加熱、膨張し成型された餅
Claims (2)
- 餅を、通気性を有する素材の容器の中に収納し密封し、電子レンジによる加熱により該餅を膨張させて、前記容器形状に準じて成型させることを特徴とする加工方法。
- 請求項1の餅素材が、小片、粒状であることを特徴とする加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008259045A JP2010057468A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 餅の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008259045A JP2010057468A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 餅の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010057468A true JP2010057468A (ja) | 2010-03-18 |
Family
ID=42185015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008259045A Pending JP2010057468A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 餅の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010057468A (ja) |
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2008
- 2008-09-05 JP JP2008259045A patent/JP2010057468A/ja active Pending
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