JP2010056883A - 光学装置及び撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、赤目が生じた画像を好適に赤目補正する光学装置及び撮影装置を提供することである。
【解決手段】 本発明の光学装置(301)は、被写体を撮影する撮影装置(201)に取付け可能な取付け部(311)と、前記撮影装置との間で信号の送受信が可能な送受信部(310)と、前記取付け部に設けられ、前記送受信部を介して受信した信号に基づいて前記被写体の目の部分を含む第1画像を取得可能な第1画像取得部(302,303,304,305,306)と、前記第1画像を前記送受信部を介して前記撮影装置に送信するように前記第1画像取得部を制御可能な制御部(307)とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルカメラなどの光学装置及び撮影装置に関するものである。
従来から、目の領域や口の領域を他の画像から抽出される目の領域や口の領域と差し替え、被写体の顔の表情を変更する技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、赤目が発生した画像の赤目の部分を、他の画像の目の部分と差し替えることで正常な画像に修正することが開示されている。
しかし、特許文献1においては、赤目が発生した画像と、差し替える他の画像とは撮影条件が大きく異なる。そのため、赤目が発生した画像の赤目の部分を他の画像の目の部分と差し替えただけでは、差し替えにより得られる画像が違和感の生じるものとなりやすい。
特開2002−288681号公報
本発明の課題は、赤目が生じた画像を好適に赤目補正する光学装置及び撮影装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の一実施例を示す図面に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。なお、符号を付して説明した構成は適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明の光学装置(301)は、被写体を撮影する撮影装置(201)に取付け可能な取付け部(311)と、前記撮影装置との間で信号の送受信が可能な送受信部(310)と、前記取付け部に設けられ、前記送受信部を介して受信した信号に基づいて前記被写体の目の部分を含む第1画像を取得可能な第1画像取得部(302,303,304,305,306)と、前記第1画像を前記送受信部を介して前記撮影装置に送信するように前記第1画像取得部を制御可能な制御部(307)とを備えたことを特徴とする。
なお、好ましくは、前記送受信部は、前記撮影装置から前記被写体の目の位置に対応する信号及び撮影タイミングに対応する信号のうち少なくとも一方を受信しても良い。
また、好ましくは、前記第1画像の目の部分について赤目補正を行う赤目補正部(308)を含み、前記制御部は、前記赤目補正部で赤目補正された前記第1画像を前記送受信部から送信するように前記第1画像取得部を制御可能であっても良い。
第1の発明の撮影装置(201)は、被写体の目の部分を含む第1画像を取得可能な光学装置を取付け可能な取付け部(218)と、前記第1画像に含まれる前記被写体の目の部分を含む第2画像を取得可能な第2画像取得部(202,203,204,205,206)と、前記第1画像を用いて前記第2画像を補正する画像補正部(208)とを備えたことを特徴とする。
なお、好ましくは、前記画像補正部は、前記第1画像の目の部分について赤目補正を行っても良い。
第2の発明の撮影装置(1)は、被写体の目の部分を含む第1画像を取得可能な第1画像取得部(3)と、前記第1画像に含まれる前記被写体の目の部分を含み前記第1画像よりも低画質な第2画像を取得可能な第2画像取得部(2)と、前記第1画像の目の部分について赤目補正を行う赤目補正部(17)と、前記赤目補正部で補正された前記第1画像の前記目の部分を用いて、前記第2画像を画像補正する画像補正部(16)とを備えたことを特徴とする。
なお、好ましくは、前記第2画像の画角は、前記第1画像の画角よりも広くても良い。
また、好ましくは、被写体の顔を認識する顔認識部(8)を含み、前記第1画像取得部は、前記顔認識部から出力された信号を用いて前記第1画像を取得可能であっても良い。
また、好ましくは、前記第1画像取得部が前記第1画像を取得するタイミングは、前記第2画像取得部が前記第2画像を取得するタイミングと略同一であっても良い。
また、好ましくは、閃光を発生する閃光発生部(22)を有し、前記第1画像取得部は、像を形成するための第1光学系(9)を有し、前記第2画像取得部は、像を形成するための第2光学系(4)を有し、前記第2光学系は、前記第1光学系と前記閃光発光部との間に備えられていても良い。
本発明の光学装置及び撮影装置によれば、好適に赤目補正を行うことが可能となる。
(第1実施形態)
以下、図面を用いて本発明の第1実施形態について説明する。なお、第1実施形態では、本発明の撮影装置の一例として、デジタルカメラを用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態におけるデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。図2(a)は、本発明のデジタルカメラ1の外観を前面側から示す図である。
デジタルカメラ1は、図1に示すように、メインカメラ2、サブカメラ3、制御部15、画像補正部16、赤目補正部17、メモリ18、表示部19、操作部20、レリーズ釦21、ストロボ装置22、カードI/F23、記録媒体24を備える。
メインカメラ2とサブカメラ3とは、それぞれ制御部15に接続されており、制御部15の制御に基づいて、画像を撮像する。制御部15は、デジタルカメラ1の各部を統括的に制御する。また、制御部15は、AF処理、AE処理などを行う。画像補正部16は、サブカメラ3により撮像した画像を用いて、メインカメラ2により撮像した画像に対する画像補正を行う。赤目補正部17は、サブカメラ3により撮像した画像に対する赤目補正を行う。画像補正及び赤目補正の詳細については、後述する。表示部19は、制御部15の制御により各種の画像を表示する。表示部19に表示される各種の画像は、メインカメラ2により撮像した画像、記録媒体24に記録した画像、メニュー画像などを含む。
操作部20は、上記のメニュー画像等での操作入力を受け付ける。レリーズ釦21は、半押し操作によるAF処理、AE処理などの指示入力と、全押し操作によるレリーズの指示入力とを受け付ける。操作部20及びレリーズ釦21の状態は、制御部15により検知され、検知された釦の状態に基づいたシーケンスが実行される。ストロボ装置22は、AE処理において、被写体輝度が予め設定された値以下である場合に、制御部15の制御により被写体に向けてストロボ光を照射する。カードI/F23は、記録媒体24を接続するためのコネクタが形成される。このカードI/F部23と記録媒体24とが接続されることにより、記録媒体24に対してデータの書き込み/読み出しを実行する。
メインカメラ2は、撮像レンズ4、撮像素子5、A/D変換部6、画像バッファ7、メインカメラ画像処理部8を備える。撮像レンズ4は、撮像素子5の撮像面に被写体の像を結像する。撮像素子5は、撮像レンズ4を通過した光束による被写体の像を光電変換し、アナログの画像信号を出力する。A/D変換部6は、撮像素子5から出力されるアナログの画像信号をA/D変換し、デジタルの画像信号に変換する。なお、このデジタルの画像信号は、1コマにまとめられ、画像データとして画像バッファ7に記録される。メインカメラ画像処理部8は、画像バッファ7に記録された画像データに対して画像処理を施す。なお、この画像処理としては、周知のホワイトバランス調整、色補間、階調変換処理、輪郭強調処理などが挙げられる。画像処理が施された画像データは、JPEG方式などの圧縮処理が施され、メモリ18に記録される。また、メインカメラ画像処理部8は、画像データから人物の目及び目の位置を検出し、赤目か否かを判定する。
サブカメラ3は、撮像レンズ9、撮像素子10、A/D変換部11、画像バッファ12、サブカメラ画像処理部13、レンズ駆動部14を備える。撮像レンズ9は、撮像素子10の撮像面に被写体の像を結像する。撮像素子10は、撮像レンズ9を通過した光束による被写体の像を光電変換し、アナログの画像信号を出力する。A/D変換部11は、撮像素子10から出力されるアナログの画像信号をA/D変換し、デジタルの画像信号に変換する。なお、このデジタルの画像信号は、1コマにまとめられ、画像データとして画像バッファ12に記録される。サブカメラ画像処理部13は、画像バッファ12に記録された画像データに対して、メインカメラ画像処理部8と同様の画像処理及び圧縮処理を施す。その後、圧縮処理された画像データは、メモリ18に記録される。また、サブカメラ画像処理部13は、画像データから人物の目を検出し、赤目か否かを判定する。レンズ駆動部14は、制御部15の制御により撮像レンズ9のズームレンズの位置を動かし、撮像レンズ9を介して撮像する画像の画角を調整する。また、サブカメラ3は、不図示のフレーミング駆動部を備える。フレーミング駆動部は、制御部15の制御によりサブカメラ3の筐体を上下左右方向に動かし、サブカメラ3の撮像方向を調整する。
なお、メインカメラ2により撮像した画像とサブカメラ3により撮像した画像とは、同一のアスペクト比であっても、異なるアスペクト比であっても良いものとする。
ところで、従来から、暗い中で大きく開いた瞳孔から光が入り、眼球内部の毛細血管が無数に走る脈絡膜層に光が反射して、黒目が赤く撮影される赤目現象が問題になっている。この赤目現象に対して、画像データから虹彩のエッジ検出及び瞳孔の輪郭線の検出し、検出された瞳孔の輪郭線の内側の領域の色情報を黒色の色情報に変更する、いわゆる赤目補正を行うデジタルカメラが知られる。
しかし、例えば、周囲が暗いとき、被写体にストロボ光が届かないとき、高感度撮像のとき、ズームアップにより絞り値が大きいときなどに撮像された画像は、不鮮明であり、画質が悪い。そのため、このような撮像環境が悪い状況下で得られた画像データにおいては、目の輪郭や虹彩の輪郭線を検出することが難しく、適切に赤目補正を行うことができない場合がある。
そこで、適切に赤目補正を行うことができるように、本発明のデジタルカメラ1は、被写体全体を撮像するメインカメラ2とは別に、被写体となる人物の目及び目周縁の領域を、高画質で撮像可能なサブカメラ3を備える。サブカメラ3は、人物の目及び目の周縁の領域を撮像範囲とすることから、サブカメラ3における撮像倍率はメインカメラ2における撮像倍率よりも高くなる。また、サブカメラ3の画角は、メインカメラ2の画角よりも狭くなる。詳細は後述するが、サブカメラ3により撮像した画像に対して赤目補正を行うことから、撮像素子10の画素ピッチを撮像素子5の画素ピッチより広くして、撮像素子10の受光面積を撮像素子5の受光面積より広くする。これにより、サブカメラ3により撮像した画像データは、メインカメラ2により撮像した画像データと比べてS/N比が高くなり、高品質な画像データとなる。
なお、赤目現象は、撮像レンズの光軸の中心とストロボ光の光軸とが一致すると発生する。そのため、赤目補正用のサブカメラ3の撮像レンズ9をストロボ装置22から離れた位置に配置しても良い。例えば、ストロボ装置22の位置とは異なる角にサブカメラ3の撮像レンズ9を配置する例を図2(b)、(c)に示す。
図3は、デジタルカメラ1における撮像時の制御部15の動作を示すフローチャートである。なお、ストロボ装置22を作動してストロボ光を被写体に照射する場合には、メインカメラ2により撮像した画像に赤目が発生する可能性が高い。そのため、以下、ストロボ装置22を作動する場合について説明する。
ステップS101で、制御部15は、撮像素子5を制御して、第1のスルー画像の撮像を開始するとともに、撮像素子10を制御して、第2のスルー画像の撮像を開始する。
ステップS102で、制御部15は、レリーズ釦21が半押しされたか否かを判定する。レリーズ釦21が半押しされた場合(YES側)には、ステップS103に進む。一方、レリーズ釦21が半押しされない場合(NO側)には、半押しされるまで待機する。
ステップS103で、制御部15は、メインカメラ2のAF処理を行う。
ステップS104で、制御部15は、レリーズ釦21が全押しされたか否かを判定する。レリーズ釦21が全押しされた場合(YES側)には、ステップS105に進む。一方、レリーズ釦21が全押しされない場合(NO側)には、全押しされるまで待機する。
ステップS105で、制御部15は、ストロボ装置22を作動させるとともに、撮像素子5を制御して、第1の本画像、すなわち、被写体全体の画像を撮像する。そして、制御部15は、メインカメラ画像処理部8を制御して、第1の本画像データに画像処理を施し、第1の本画像データをメモリ18に記録する。
ステップS106で、制御部15は、ステップS105でメモリ18に記録した第1の本画像データを読み出し、メインカメラ画像処理部8を制御して、人物の目及び目の位置を検出する。
ステップS107で、制御部15は、メインカメラ画像処理部8を制御して、目の位置に基づいて、人物の顔領域を認識する。そして、顔領域における赤色領域の度合いを求めることにより、人物の目が赤目か否かを判定する。赤目である場合(YES側)には、ステップS108に進む。一方、赤目でない場合(NO側)には、ステップS106で読み出した第1の本画像データを記録媒体24に記録し、図3の処理を終了する。
ステップS108で、制御部15は、撮像素子10を制御して、第2の本画像、すなわち、目及び目周縁の画像を撮像する。第2の本画像の撮像については、後述する。
ステップS109で、制御部15は、画像補正部16を制御して、ステップS108で生成した第2の本画像データを用いて、図3のステップS106で読み出した第1の本画像データに対して画像補正を行う。画像補正については、後述する。
次に、図3のフローチャートのステップS108における第2の本画像の撮像について説明する。図4は、サブカメラ3における撮像時の制御部15の動作を示すフローチャートである。
ステップS111で、制御部15は、フレーミング駆動部を制御して、図3のステップS106で検出した目の位置に基づいて、目の方向へサブカメラ3の撮像方向を調整する。
ステップS112で、制御部15は、レンズ駆動部14を制御して、ズームアップを行い、サブカメラ3の撮像範囲を被写体の目及び目周縁を含む範囲に調整する。
ステップS113で、制御部15は、レリーズ釦21が半押しされたか否かを判定する。レリーズ釦21が半押しされた場合(YES側)には、ステップS114に進む。一方、レリーズ釦21が半押しされない場合(NO側)には、半押しされるまで待機する。
ステップS114で、制御部15は、サブカメラ3のAF処理を行う。
ステップS115で、制御部15は、レリーズ釦21が全押しされたか否かを判定する。レリーズ釦21が全押しされた場合(YES側)には、ステップS116に進む。一方、レリーズ釦21が全押しされない場合(NO側)には、全押しされるまで待機する。
ステップS116で、制御部15は、撮像素子10を制御して、第2の本画像を撮像する。なお、制御部15は、サブカメラ3の各部を制御して、ストロボ光の発光量、シャッター速度、絞り値、及び撮像感度の少なくとも一つを、図3のステップS105における撮像条件と同一の値にする。また、第2の本画像の撮像においては、ストロボ装置22を作動させても良いが、第1の本画像の撮像と第2の本画像の撮像とを数秒間隔で行う場合には、ストロボ装置22を作動させる必要はない。その後、制御部15は、サブカメラ画像処理部13を制御して、第2の本画像データに画像処理を施し、画像処理した第2の本画像データをメモリ18に記録する。
ステップS117で、制御部15は、ステップS116でメモリ18に記録した第2の本画像データを読み出し、サブカメラ画像処理部13を制御して、人物の目を検出する。そして、制御部15は、サブカメラ画像処理部13を制御して、図3のステップS107と同様の処理により、検出した人物の目が赤目か否かを判定する。赤目である場合(YES側)には、ステップS118に進む。一方、赤目でない場合(NO側)には、図4の処理を終了する。
ステップS118で、制御部15は、赤目補正部17を制御して、ステップS117で読み出した第2の本画像データを用いて虹彩のエッジ検出を行った後、検出した虹彩の領域から瞳孔の輪郭線を検出する。そして、赤目補正部17は、検出した瞳孔の輪郭線の内側の領域の色情報を黒色に変更する。これにより、第2の本画像に発生した赤目が黒目に補正される(図6参照)。なお、高画質な第2の本画像データに対して赤目補正を行うため、虹彩のエッジ検出や瞳孔の輪郭線の検出を容易に行うことができ、結果的に赤目補正を確実に行うことができる。
ステップS119で、制御部15は、ステップS118で赤目補正を行った第2の本画像データをメモリ18及び記録媒体24に記録する。
次に、図3のフローチャートのステップS109における画像補正について説明する。図5は、デジタルカメラ1における画像補正時の制御部15の動作を示すフローチャートである。
ステップS121で、制御部15は、第1の本画像データに対する画像補正を開始する。まず、制御部15は、図4のステップS117で赤目であると判定した場合(YES側)には、ステップS119でメモリ18に記録した赤目補正後の第2の本画像データを読み出す。一方、制御部15は、ステップS117で赤目でないと判定した場合(NO側)には、ステップS116でメモリ18に記録した第2の本画像データを読み出す。次に、制御部15は、図3のステップS105でメモリ18に記録した第1の本画像から目及び目周縁を含む矩形の領域を差替領域30として切り出す(図6参照)。なお、差替領域30の縦横比は、第2の本画像の縦横比と同一とする。
上述したように、サブカメラ3により撮像した第2の本画像は、メインカメラ2により撮像した第1の本画像よりも高画質な画像である。そのため、第2の本画像をそのまま第1の本画像に合成すると、合成された画像は、第1の本画像の領域と第2の本画像の領域とで画質が異なり、違和感を生じてしまう。このため、ステップS122で、制御部15は、画像補正部16を制御して、ステップS121で読み出した第2の本画像データに対して、第1の本画像データの解像度と同一となるように解像度の変換処理を行う。これにより、第2の本画像の画質が調整され、低画質となる。なお、画質調整が行われた第2の本画像の大きさが差替領域30の大きさと異なる場合がある。この場合には、制御部15は、画像補正部16を制御して、第2の本画像の大きさが差替領域30の大きさと同一となるようにリサイズ処理を施す。
ステップS123で、制御部15は、画像補正部16を制御して、ステップS122で画質調整を行った第2の本画像を、ステップS121で差替領域30を切り抜いた第1の本画像に嵌め込むことにより、第1の本画像と第2の本画像とを合成する。
この状態では、第1の本画像における目及び目周縁の領域のコントラスト比は、他の領域のコントラスト比よりも高くなることから、被写体の目及び目周縁の領域だけがはっきりとした画像、つまり不自然な画像となってしまう。このような不自然な画像になることを防止するために、ステップS124で、制御部15は、画像補正部16を制御して、ステップS123で合成した第1の本画像における目及び目周縁の領域のコントラスト比が他の領域のコントラスト比となるようにボカシ処理を行う。なお、このボカシ処理を行っても、不自然さが残る場合には、さらに第1の本画像全体にボカシ処理を行っても良い。
ステップS125で、制御部15は、ステップS124でボカシ処理を行った第1の本画像データを記録媒体24に記録し、一連の処理を終了する。
以上説明したように、第1実施形態のデジタルカメラ1は、メインカメラ2により撮像した画像に赤目が発生した場合には、サブカメラ3により撮像した高画質な画像を用いて、メインカメラ2により撮像した画像の赤目部分に嵌め込む。また、嵌め込みによる違和感を低減する。そのため、第1実施形態のデジタルカメラ1によれば、周囲が暗いとき、被写体にストロボ光が届かないとき、高感度撮像撮像のときなど、撮像環境が悪い状況下で得られた画像に対しても、その撮像環境に左右されずに確実に赤目補正を行うことができる。
なお、第1実施形態において、メインカメラ2が第1の本画像を取得してからサブカメラ3が第2の本画像を取得するまでの撮像間隔は、数秒から数十分の間であることが好ましい。第1の本画像と第2の本画像とを取得する際の撮像間隔が短いほど被写体の周囲の明るさ、構図などの変化が少なくなり、好適な赤目補正を行うことができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態ではメインカメラ2が被写体全体の画像を取得した後に、サブカメラ3が目及び目周縁の画像を取得する例を示した。第2実施形態ではメインカメラ2が被写体全体の画像を取得するタイミングと、サブカメラ3が目及び目周縁の画像を取得するタイミングとが同じである例を示す。ここで、第2実施形態におけるデジタルカメラカメラの構成は、図1に示す第1実施形態のデジタルカメラ1のブロック図と共通し、外観は、図2に示す第1実施形態のデジタルカメラ1の外観図と共通するので重複説明を省略する。
図7は、第2実施形態のデジタルカメラ1における撮像時の制御部15の動作を示すフローチャートである。なお、以下、図3のフローチャートと同様の理由により、ストロボ装置22を作動する場合について説明する。
ステップS131からステップS132において制御部15は、図3のステップS101からステップS102と同様の処理を行う。
ステップS133で、制御部15は、メインカメラ画像処理部8を制御して、ステップS131で撮像した第1のスルー画像から人物の目及び目の位置を検出する。
ステップS134で、制御部15は、メインカメラ画像処理部8を制御して、ステップS133で検出した人物の目の位置に基づいて、人物の顔領域を認識する。そして、制御部15は、認識した人物の顔領域に焦点が合うようにメインカメラ2のAF処理を行う。
ステップS135で、制御部15は、フレーミング駆動部を制御して、ステップS133で検出した目の位置に基づいて、目の方向へサブカメラ3の撮像方向を調整する。
ステップS136で、制御部15は、レンズ駆動部14を制御して、ズームアップを行い、サブカメラ3の撮像範囲を被写体の目及び目周縁を含む範囲に調整する。
ステップS137で、制御部15は、サブカメラ3のAF処理を行う。
ステップS138で、制御部15は、レリーズ釦21が全押しされたか否かを判定する。レリーズ釦21が全押しされた場合(YES側)には、ステップS139及びステップS140に進む。一方、レリーズ釦21が全押しされない場合(NO側)には、全押しされるまで待機する。
ステップS139で、制御部15は、ストロボ装置22を作動させるとともに、撮像素子5を制御して、第1の本画像、すなわち、被写体全体の画像を撮像する。そして、制御部15は、メインカメラ画像処理部8を制御して、第1の本画像データに画像処理を施し、画像処理した第1の本画像データをメモリ18に記録する。
ステップS140で、制御部15は、撮像素子10を制御して、第2の本画像、すなわち、目及び目周縁の画像を撮像する。なお、制御部15は、サブカメラ3の各部を制御して、ストロボ光の発光量、シャッター速度、絞り値、及び撮像感度の少なくとも一つを、ステップS139における撮像条件と同一の値にする。そして、制御部15は、サブカメラ画像処理部13を制御して、第2の本画像データに画像処理を施し、画像処理した第2の本画像データをメモリ18に記録する。
ステップS141で、制御部15は、ステップS139でメモリ18に記録した第1の本画像データを読み出し、メインカメラ画像処理部8を制御して、人物の目を検出する。そして、制御部15は、メインカメラ画像処理部8を制御して、図3のステップS107と同様の処理により、検出した人物の目が赤目か否かを判定する。赤目である場合(YES側)には、ステップS142に進む。一方、赤目でない場合(NO側)には、読み出した第1の本画像データを記録媒体24に記録し、図7の処理を終了する。
ステップS142で、制御部15は、ステップS140でメモリ18に記録した第2の本画像データを読み出し、サブカメラ画像処理部13を制御して、人物の目を検出する。そして、制御部15は、サブカメラ画像処理部13を制御して、図3のステップS107と同様の処理により、検出した人物の目が赤目か否かを判定する。赤目である場合(YES側)には、ステップS143に進む。一方、赤目でない場合(NO側)には、ステップS144に進む。
ステップS143で、制御部15は、赤目補正部17を制御して、ステップS142で読み出した第2の本画像データに対して、図4のステップS118と同様の処理により、赤目補正を行う。そして、制御部15は、赤目補正を行った第2の本画像データをメモリ18及び記録媒体24に記録する。
ステップS144で、制御部15は、画像補正部16を制御して、ステップS141で読み出した第1の本画像データに対して、図4のステップS121からステップS125と同様の処理により、画像補正を行う。
第2実施形態のデジタルカメラ1によれば、第1実施形態の場合と同様の効果を得ることができる。特に、第2実施形態のデジタルカメラ1は、メインカメラ2とサブカメラ3とが同じタイミングで画像を取得するため、被写体の周囲の明るさ、構図などの変化を少なくすることができる。また、第2実施形態のデジタルカメラ1によれば、1回のレリーズ操作により画像補正された被写体全体の画像を取得することができるため、ユーザにとって使い勝手が良い。
(第3実施形態)
以下、本発明の第3実施形態について説明する。第1実施形態及び第2実施形態では、
1つのデジタルカメラ1を用いて、メインカメラ2により被写体全体の画像と、サブカメラ3により目及び目周縁の画像とを取得する例を示した。第3実施形態では、被写体全体の画像と、目及び目周縁の画像とをそれぞれ独立して取得する装置の例を示す。なお、被写体全体の画像を取得する撮影装置をカメラ本体ユニット201、目及び目周縁の画像を取得する光学装置をサブカメラユニット301とする。また、サブカメラユニット301の画像は、カメラ本体ユニット201の画像より高画質とする。
図8は、カメラ本体ユニット201の外観を前面側から示す図である。カメラ本体ユニット201は、図8に示すように、撮像レンズ202、ストロボ装置209、レリーズ釦213、カメラ本体ユニット側信号送受信部216、ネジ穴217、被取付け部218を備える。
図9は、サブカメラユニット301の外観を前面側から示す図である。サブカメラユニット301は、図9に示すように、撮像レンズ302、レンズ駆動部309、サブカメラユニット側信号送受信部310、取付け部311、ネジ312を備える。レンズ駆動部309は、撮像レンズ302のフレーミングや焦点距離を調整する。サブカメラユニット側信号送受信部310は、カメラ本体ユニット側信号送受信部216と相互に接続可能である。取付け部311は、被取付け部218に対して所定の角度で取付け可能である。これにより、サブカメラユニット301がカメラ本体ユニット201に取り付けられたときに、撮像レンズ302の光軸と、撮像レンズ202の光軸との角度を所定の角度(例えば、略平行)にすることができる。ネジ312は、ネジ穴217に嵌合可能である。
図10は、サブカメラユニット301にカメラ本体ユニット201を取り付けた例を示す図である。図8から図10に示すように、サブカメラユニット301は、カメラ本体ユニット201に取り外し可能である。
図11は、カメラ本体ユニット201及びサブカメラユニット301の構成を示すブロック図である。
カメラ本体ユニット201は、図11に示すように、撮像レンズ202、撮像素子203、A/D変換部204、画像バッファ205、メインカメラ画像処理部206、制御部207、画像補正部208、ストロボ装置209、メモリ210、表示部211、操作部212、レリーズ釦213、カードI/F214、記録媒体215、カメラ本体ユニット側信号送受信部216を備える。なお、撮像レンズ202から記録媒体215までは、それぞれ第1実施形態における撮像レンズ4、撮像素子5、A/D変換部6、画像バッファ7、メインカメラ画像処理部8、制御部15、画像補正部16、ストロボ装置22、メモリ18、表示部19、操作部20、レリーズ釦21、カードI/F23、記録媒体24と同じである。
サブカメラユニット301は、撮像レンズ302、撮像素子303、A/D変換部304、画像バッファ305、サブカメラ画像処理部306、制御部307、赤目補正部308、レンズ駆動部309、サブカメラユニット側信号送受信部310を備える。なお、撮像レンズ302から画像バッファ305までは、それぞれ第1実施形態における撮像レンズ9、撮像素子10、A/D変換部11、画像バッファ12と同じである。サブカメラ画像処理部306は、画像バッファ305に記録された画像データに対して、メインカメラ画像処理部206と同様の画像処理及び圧縮処理を施す。また、サブカメラ画像処理部306は、画像データから人物の目及び目の位置を検出し、赤目か否かを判定する。赤目補正部308は、画像データに赤目補正を行う。制御部307は、サブカメラユニット側信号送受信部310、カメラ本体ユニット側信号送受信部216を介して、赤目補正された画像データを制御部207に出力する。
制御部207は、カメラ本体ユニット側信号送受信部216、サブカメラユニット側信号送受信部310を介して、被写体の目の位置に対応する信号、及び撮像タイミングに対応する信号を制御部307に出力する。上述したように、レンズ駆動部309は、被取付け部218に所定の角度で取付け可能であるため、被写体の目の位置に対応する信号及び撮像タイミングに対応する信号に基づいて、サブカメラユニット301の光学系の角度や、焦点距離を調整できる。
また、制御部207は、第1実施形態又は第2実施形態のデジタルカメラ1と同様の処理(図3,4,5,7のフローチャート参照)を行う。
第3実施形態のデジタルカメラによれば、第1実施形態又は第2実施形態の場合と同様の効果を得ることができる。
なお、第3実施形態において、赤目補正部308はサブカメラユニット301内にあり、サブカメラユニット301からカメラ本体ユニット201に赤目補正した画像データを送信したが、これに限らない。例えば、赤目補正部308は、カメラ本体ユニット201内にあっても良い。この場合、制御部307は、サブカメラユニット301により取得した画像データをそのままカメラ本体ユニット201に送信すれば良い。
(実施形態の補足)
第1実施形態において、制御部15は、表示部19を制御して、図4のステップS119で記録媒体24に記録した赤目補正後の第2の本画像、及び図5のステップS125で記録媒体24に記録した画像補正後の第1の本画像を表示することができる。
また、表示部19に表示される第1の本画像は被写体の顔や目の領域が小さいことから、被写体の顔や、目及び目の周縁の領域を拡大した画像を、画像補正後の第1の本画像及び赤目補正後の第2の本画像と同時に表示することも可能である。また、画像補正後の第1の本画像、赤目補正後の第2の本画像の他に、赤目補正前の第2の本画像を同時に表示することも可能である。さらに、画像補正前の第1の本画像と、画像補正後の第1の本画像とを同時に表示することも可能である。また、第2実施形態及び第3実施形態についても同様とする。
また、第1実施形態において、画像補正部16、赤目補正部17、メインカメラ画像処理部8、サブカメラ画像処理部13、制御部15はそれぞれ別の構成としているが、これに限らない。例えば、画像補正部16、赤目補正部17の機能を、メインカメラ画像処理部8とサブカメラ画像処理部13と制御部15とのうち少なくとも一つの機能としても良い。また、第2実施形態についても同様とする。
また、第1実施形態から第3実施形態において、赤目が発生した人物が複数存在する場合であっても、赤目となる人物のそれぞれに対して、赤目補正を行うことができるとする。
また、第1実施形態から第3実施形態では、ズームレンズの位置を調整することにより、撮像倍率を変更する光学式ズームについて述べているが、これに限らない。例えば、電子ズームを用いることも可能である。
また、第1実施形態から第3実施形態では、画像に赤目が生じる撮像としてストロボ装置22を作動させた撮像を挙げているが、これに限らない。例えば、自動車のライトなどが被写体に照射された場合などには、ストロボ装置22を作動させなくても、赤目が生じる場合がある。このような場合にも本発明を同様に適用することができる。
また、第1実施形態から第3実施形態では、撮影装置として、デジタルカメラを例に挙げているが、これに限らない。例えば、スチルカメラ、ビデオカメラ、携帯電話機などにも本発明を同様に適用することができる。
第1実施形態におけるデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。 第1実施形態のデジタルカメラ1の外観を前面側から示す図である。 第1実施形態のデジタルカメラ1における撮像時の制御部15の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態のサブカメラ3における撮像時の制御部15の動作を示すフローチャートである。 デジタルカメラ1における画像補正時の制御部15の動作を示すフローチャートである。 第2の本画像を用いて第1の本画像を画像補正する流れを示す模式図である。 第2実施形態のデジタルカメラ1における撮像時の制御部15の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態におけるカメラ本体ユニット201の外観を前面側から示す図である。 第3実施形態におけるサブカメラユニット301の外観を前面側から示す図である。 第3実施形態におけるサブカメラユニット301にカメラ本体ユニット201を取り付けた例を示す図である。 第3実施形態におけるカメラ本体ユニット201及びサブカメラユニット301の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…デジタルカメラ、2…メインカメラ、3…サブカメラ、4…撮像レンズ、8…メインカメラ画像処理部、9…撮像レンズ、15…制御部、16…画像補正部、17…赤目補正部、22…ストロボ装置、201…カメラ本体ユニット、202…撮像レンズ、203…撮像素子、204…A/D変換部、205…画像バッファ、206…メインカメラ画像処理部、208…画像補正部、218…被取付け部、301…サブカメラユニット、302…撮像レンズ、303…撮像素子、304…A/D変換部、305…画像バッファ、306…カメラ画像処理部、307…制御部、308…赤目補正部、311…取付け部、310…サブカメラユニット側信号送受信部

Claims (10)

  1. 被写体を撮影する撮影装置に取付け可能な取付け部と、
    前記撮影装置との間で信号の送受信が可能な送受信部と、
    前記取付け部に設けられ、前記送受信部を介して受信した信号に基づいて前記被写体の目の部分を含む第1画像を取得可能な第1画像取得部と、
    前記第1画像を前記送受信部を介して前記撮影装置に送信するように前記第1画像取得部を制御可能な制御部とを備えたことを特徴とする光学装置。
  2. 請求項1に記載された光学装置であって、
    前記送受信部は、前記撮影装置から前記被写体の目の位置に対応する信号及び撮影タイミングに対応する信号のうち少なくとも一方を受信することを特徴とする光学装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された光学装置であって、
    前記第1画像の目の部分について赤目補正を行う赤目補正部を含み、
    前記制御部は、前記赤目補正部で赤目補正された前記第1画像を前記送受信部から送信するように前記第1画像取得部を制御可能であることを特徴とする光学装置。
  4. 被写体の目の部分を含む第1画像を取得可能な光学装置を取付け可能な取付け部と、
    前記第1画像に含まれる前記被写体の目の部分を含む第2画像を取得可能な第2画像取得部と、
    前記第1画像を用いて前記第2画像を補正する画像補正部とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  5. 請求項4に記載された撮影装置であって、
    前記画像補正部は、前記第1画像の目の部分について赤目補正を行うことを特徴とする撮影装置。
  6. 被写体の目の部分を含む第1画像を取得可能な第1画像取得部と、
    前記第1画像に含まれる前記被写体の目の部分を含み前記第1画像よりも低画質な第2画像を取得可能な第2画像取得部と、
    前記第1画像の目の部分について赤目補正を行う赤目補正部と、
    前記赤目補正部で補正された前記第1画像の前記目の部分を用いて、前記第2画像を画像補正する画像補正部とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  7. 請求項6に記載された撮影装置であって、
    前記第2画像の画角は、前記第1画像の画角よりも広いことを特徴とする撮影装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載された撮影装置であって、
    被写体の顔を認識する顔認識部を含み、
    前記第1画像取得部は、前記顔認識部から出力された信号を用いて前記第1画像を取得可能であることを特徴とする撮影装置。
  9. 請求項6から請求項8までの何れか1項に記載された撮影装置であって、
    前記第1画像取得部が前記第1画像を取得するタイミングは、前記第2画像取得部が前記第2画像を取得するタイミングと略同一であることを特徴とする撮影装置。
  10. 請求項6から請求項9までの何れか1項に記載された撮影装置であって、
    閃光を発生する閃光発生部を有し、
    前記第1画像取得部は、像を形成するための第1光学系を有し、
    前記第2画像取得部は、像を形成するための第2光学系を有し、
    前記第2光学系は、前記第1光学系と前記閃光発光部との間に備えられていることを特徴とする撮影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010130591A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Samsung Digital Imaging Co Ltd 撮像装置及び撮像方法
JP2012074878A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Nintendo Co Ltd 画像生成プログラム、撮像装置、撮像システム、及び画像生成方法
JP2015177308A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 富士通株式会社 携帯端末装置、画像補正方法、及び画像補正プログラム

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