JP3985005B2 - 撮像装置、画像処理装置、撮像装置の制御方法、およびこの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents

撮像装置、画像処理装置、撮像装置の制御方法、およびこの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、被写体から特定領域を検出する機能を有するデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像装置や画像処理装置、あるいはこの撮像装置の制御方法に関するものである。
従来の撮像装置において、撮影画像の中から被写体の特定領域を自動で検出し、検出した被写体の特定領域に対して様々な処理を行う技術が提案されている。
検出した被写体の顔領域に対して自動合焦制御(これよりAFという)を行って、撮影する技術が開示されている。
また、検出した顔領域の輝度に基づき自動露出制御(これよりAEという)を行って、顔領域が適正な状態になるように撮影する技術が開示されている(特許文献1参照)。
図9は顔検出モジュールを備えた、従来のデジタルカメラの撮像動作フローである。
なお、このデジタルカメラは顔検出モジュールにて検出された顔領域に対して、最適なAF及びAEを行うものである。
同図において、ステップS221にて、デジタルカメラのCPUが撮影者によってシャッターボタンが半押し(SW1がオン)されたことを検知する。ステップS222にてCPUは、電子ビューファインダー(これよりEVFという)表示がオンに設定されているかオフに設定されているかを判定する。このステップS222にて、CPUはEVF表示がオンであると判定するとステップS223に処理を進め、EVF表示がオフであると判定するとステップS224に処理を進める。
EVF表示がオンであると、ステップS223にて、AE制御回路は顔検出用の画像を得るための、絞り値(以下、Avという)、シャッタースピード(以下、Tvという)、アナログゲイン(以下、Svという)を設定する。これらの値はSW1がオンされる直前にEVF表示用の画像を得る際に用いられていた値を用いる。
EVF表示がオフであると、ステップS224にて、AE制御回路はSW1後に予め設定されたAv、Tv、Svからなる露出条件でプレ撮影を行う。
ステップS225では、AE制御回路は、ステップS224でのプレ撮影により得られた画像信号より顔検出用の画像撮影のための、Av、Tv、Svを新たに設定する。
ステップS226では、AE制御回路はステップS223で設定されたAv、Tv、Sv、あるいは、ステップS225で設定されたAv、Tv、Svを用いて第1の画像信号を撮影する。
ステップS227にて、CPUは、ステップS226で得られた第1の画像信号を顔検出回路に入力し、顔領域の座標や顔検出の信頼度等の顔情報を取得する。ここで顔領域が検出された場合には、CPUは、ステップS229にて、ステップS227で検出された顔領域に対して測光枠及び焦点検出枠を設定する。また、ステップS227にて、顔領域が検出されない場合は、CPUは、ステップS230にて、顔検出に失敗した旨を表示し、予め設定しておいた領域に測光枠及び焦点検出枠を設定する。
ステップS231では、AF制御回路はステップS229又はステップS230において設定された焦点検出枠における画像信号に基づきAFを行う。
ステップS232にて、CPUはAFが完了した状態での本撮影用の露出条件を得るために第2の画像信号を撮影させる。
ステップS233にて、AE制御回路は、第2の画像信号を用いて、測光枠内の輝度値の重み付けを大きくして演算することによって本撮影用のAv、Tv、Svを設定する。そして、EVF上に測光枠を表示することで、撮影者にAEが完了した旨を伝える。
ステップS234にて、撮影者によりシャッターボタンが全押し(SW2がオン)されると、ステップS235においてCPUは、ステップS233で設定されたAv、Tv、Svを用いて本撮影を行う。
ステップS236において、CPUは、本撮影後の画像信号から、輝度信号、色信号等の抽出を行う。これを基に画像変換回路11にて、JPEG圧縮方式にて圧縮された画像信号等汎用の画像信号に変換される。
ステップS237において、CPUは、ステップS236で変換された画像信号を記録媒体に記録する。
次に、汎用の顔検出モジュールにおける代表的な顔検出アルゴリズムを簡単に説明する。
まず、顔検出の対象となる画像信号に対して、図11Aのように垂直方向、または図11Bのように水平方向に、特定周波数帯域の信号を通すバンドパスフィルタをかけ、画像信号からエッジ成分を検出する。
そして、検出されたエッジ成分に対してパターンマッチングを行い、目及び鼻、口、耳等の顔の特徴的な部位の抽出を行う。
抽出された目の候補群の中から、予め設定された条件(2つの目の距離、傾き等)を満たすものを、正しい目の組み合わせと判断し、目の組み合わせが存在するもののみ目の候補群として絞り込む。
絞り込まれた目の候補群と、それに対応する顔を形成する他の部位(鼻、口、耳等)を対応付け、予め設定した非顔条件フィルタを通すことで、顔領域を検出する。
なお、ここでいう非顔条件フィルタとは、顔領域の候補と非顔条件フィルタとを比較し所定の評価値を満たさなければ顔ではないと判断するためのフィルタである。
特開2003−107335号公報
しかしながら、従来の顔検出機能を備えた撮像装置において、特に図10で示す逆光シーンのような場合には、顔領域が検出できない場合がある。なぜなら画像信号全体で見たときには適正露出であっても、被写体の顔の大きさや場所によっては、本来の主被写体である顔領域の露出がアンダーもしくはオーバーとなることがあるからである。
また、検出する顔の大きさが予め設定したパターンマッチングに用いるパターンと比較して極端に大きい、もしくは小さい場合には、顔領域の検出精度が低くなり顔が検出できないということがある。
更に、顔検出の対象となる画像信号に対して目の対を検出するような、顔検出モジュールでは、水平、および垂直のバンドパスフィルタをかけている。しかしながら、一方向のバンドパスフィルタに対する顔の傾きが±15度以上になると、著しく検出精度が落ちることがある。
上述のフローにおいては、ステップS227にて顔検出に失敗した場合は、ステップS230にその旨が表示されるため、その表示を見ることでユーザーは顔検出をやり直すことを選択することができる。具体的にはSW1をいったんオフにしてから、被写体の輝度、大きさ、あるいは傾きを考慮して構図を変化させ、再びSW1をオンする必要がある。
実際の撮影においては、撮像装置のシャッターを押してから画像が撮れるまでの時間(以後シャッタータイムラグという)は、短い程好ましい。しかしながら、上述のような理由によって主被写体の自動検出を誤ると、再度、主被写体検出をやり直すことになってしまうために、シャッタータイムラグが長くなってしまう。
よって、主被写体のおかれている状況や、主被写体の大きさや傾きによらず、主被写体の自動検出の精度を高めることが要望される。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置は、撮像素子からの出力信号を第1の画像信号に変換する画像変換部と、前記第1の画像信号を基にして、前記第1の画像信号とは輝度レベルが異なる第2の画像信号を生成する画像信号生成部と、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号に対して被写体の特定の対象領域の検出処理を行う対象領域検出部と、前記第1の画像信号及び前記第2の画像信号の両方から前記対象領域が検出された場合は、検出された前記対象領域の面積に応じて、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号のいずれかの前記対象領域の検出結果を選択するように制御する制御部と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置の制御方法は、撮像素子からの出力信号を第1の画像信号に変換する画像変換工程と、前記第1の画像信号を基にして、前記第1の画像信号とは輝度レベルが異なる第2の画像信号を生成する画像信号生成工程と、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号に対して被写体の特定の対象領域の検出処理を行う対象領域検出工程と、前記第1の画像信号及び前記第2の画像信号の両方から前記対象領域が検出された場合は、検出された前記対象領域の面積に応じて、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号のいずれかの前記対象領域の検出結果を選択するように制御する制御工程と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の画像処理装置の制御方法は、前記第1の画像信号を基にして、前記第1の画像信号とは輝度レベルが異なる第2の画像信号を生成する画像信号生成工程と、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号に対して被写体の特定の対象領域の検出処理を行う対象領域検出工程と、前記第1の画像信号及び前記第2の画像信号の両方から前記対象領域が検出された場合は、検出された前記対象領域の面積に応じて、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号のいずれかの前記対象領域の検出結果を選択するように制御する制御工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、顔検出の対象となる画像信号に対して画像処理を施して複数の異なる画像信号を得て、得られた画像信号に対して顔検出を行うことで、顔検出の精度を高めることが可能になる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態における撮像装置の構成を図1に示す。
同図において、1は光電変換機能を有する固体撮像素子であるCCDである。2はCDD1の出力に対するアナログゲインをコントロールするAGC(オート ゲイン コントロール)回路である。14はAGC回路の出力信号をデジタル信号の画像信号に変換するA/Dコンバータである。23はCCD1に被写体像を結像させるための光学素子である。なお、固体撮像素子はCCDに限られるものではなく、CMOS等の光電変換機能を有する固体撮像素子であっても構わない。
3はA/Dコンバータ14の出力を記録するバッファメモリ、4はバッファメモリ3に記録された画像信号に所定のデジタルゲインをかけて(輝度レベル補正、ガンマ調整処理を行う処理を行って)、バッファメモリ3に記録されている画像信号とは異なる画像信号を生成する画像信号生成回路である。
5はバッファメモリ3に記録された信号よりUV信号(色差信号)を得るための色変換回路、6は色変換回路5の出力信号の帯域を制限するローパスフィルタである。
7はローパスフィルタ6でフィルタリングした信号に対して、色飽和領域の色差ゲインを抑圧するクロマ抑圧回路である。
12はバッファメモリ3に記録された信号よりY信号(輝度信号)を得るための輝度信号作成回路、13は輝度信号作成回路12の出力からエッジを検出するエッジ検出回路である。
8はクロマ抑圧回路7の出力信号であるUV信号と、エッジ検出回路13の出力信号であるY信号をRGB信号に変換するRGB変換回路である。9はRGB変換回路8の出力信号に対してγ補正を行うγ補正回路である。
10はγ補正回路9の出力信号をYUV信号に変換する色輝度変換回路、11は色輝度変換回路10の出力信号をJPEG圧縮方式で圧縮された画像信号等の汎用の画像信号に変換する画像変換回路である。
15は画像信号の周波数特性から各テクスチャーを検出するバンドパスフィルタ、16はバンドパスフィルタ15によって検出されたテクスチャー群から被写体の所定の形状を検出する特徴部位検出回路である。本実施形態では特徴部位検出回路16は目、鼻、口、耳等の顔の特徴的な部位の候補群を検出する。17は検出された目領域の候補群とそれに対応する顔を形成するその他の主要部位を対応付けるパターン認識回路である。
本実施形態ではバンドパスフィルタ15、特徴部位検出回路16、および、パターン認識回路17にて顔検出ブロックを構成し、人物の顔を検出するための処理を行っているが、検出の対象は必ずしも人間の顔である必要はない。形状にて特定できる対象であれば、顔に代えて、動物や植物、乗り物や建造物を検出することも可能である。
18はパターン認識回路17の出力からカメラ制御に必要なパラメータを算出するCPUである。
なお、パターン認識回路17は、目の大きさや、目の間の距離、肌の色等を基準に顔ではないとみなされる要素をもつものを排除するフィルタである非顔条件フィルタを用いても良い。
19はCPU18の出力を基にAE制御を行うためのAE制御回路であり、画像信号の出力に応じてTv、Av、Svを決定し、不図示の絞り装置、CCD1の駆動装置、およびAGC回路2を制御する。20はCPU18の出力を基にAF制御を行うためのAF制御回路であり、光学素子23に含まれるフォーカスレンズの停止位置を決定する。
24はシャッターボタンが半分程度押されることでオンするSW1と、シャッターボタンが最後まで押されることでオンするSW2とからなる操作部材である。
次に本実施形態における撮像装置の撮像動作について、図2に示すフローチャートを用いて説明を行う。
ステップS101で、撮影者によってシャッターボタンが半押し(SW1がオン)されると、ステップS102にてAE制御回路19は、SW1直前のEVF画像撮影時の露出条件を基に算出したAv、Tv、Svを設定する。
ステップS103では、AE制御回路19は、不図示の絞り装置、CCD1の駆動装置、およびAGC回路2を、設定されたAv、Tv、Svに応じて制御して第1の画像の撮影を行わせ、第1の画像信号をバッファメモリ4に一時記録させる。
ステップS104では、画像信号生成回路4は後述するデジタルゲインの設定を行う。
ステップS105では、画像信号生成回路4は、ステップS103にて得られた第1の画像信号に対して、ステップS104にて設定されたデジタルゲインをかけ、第1の画像信号とは輝度レベルの異なる第2の画像信号と第3の画像信号を得る。
ステップS106では、バンドパスフィルタ15、特徴的部位検出回路16、パターン認識回路17からなる顔検出ブロックが、第1〜第3の各画像信号に対して顔領域の検出を行う。
ここで、顔領域の検出方法の一例としては、特徴点抽出により目、鼻、口、耳等の特徴部位の候補群を検出してから、その結果を基に、パターンマッチング及び非顔条件フィルタにて顔領域を抽出する、といった従来例と同様の手法が挙げられる。顔領域の検出方法は、上記の手法に限られておらず、特開平11−283036号公報や特開2003−271958号公報に開示されているような手法も適用できる。
ステップS106にて顔領域が検出できれば、ステップS107で、CPU18は検出された顔領域に対してAE、AF処理の対象となる測光枠及び焦点検出枠を設定する。
ここで、第1〜3の画像信号において、いずれか一つの画像信号からしか顔領域が検出されなかった場合は、その一つの画像信号から得られた顔領域の検出結果に基づき測光枠及び焦点検出枠を設定する。
また、第1〜第3の画像信号において、複数の画像信号から顔領域が検出された場合は、CPU18は複数の画像信号における顔領域のうち、面積が最も大きく検出された画像信号における顔領域に対して測光枠及び焦点検出枠を設定する。
また、顔領域の検出結果の信頼度が最も高い領域を測光枠及び焦点検出枠として設定してもよい。
ステップS108では、AF制御回路20は、ステップS107にて設定された焦点検出枠の画像信号が合焦するよう光学素子23を駆動してAF動作を行う。
ステップS109では、ステップS108にて光学素子23の位置が定まってから本撮影用の詳細な露出値を求めるために、第4の画像を撮影する。
ステップS110では、AE制御回路19はステップS109で撮影された第4の画像信号の測光枠内の輝度値の重み付けを大きくした演算をすることにより、本撮影のためのAv、Tv、Svを決定する。
また、ステップS106にて顔領域が検出できなかった場合、もしくは検出した顔領域の顔信頼度値が予め設定した閾値より低い場合は、ステップS115に進む。ステップS115では、CPU18は顔領域の検出に失敗した旨を表示し、AE制御回路19は第2の画像信号に対して通常の評価測光を行う。ここで通常の評価測光とは、顔領域を考慮しない測光動作のことである。その一例として、中央領域の重み付けを大きくして画面全体の輝度値を求める方法や、至近の被写体にかかる領域の重み付けを大きくして画面全体の輝度値を求める方法などがあげられる。なお、測光方式は評価測光だけに限られるものではない。
ステップS116では、AE制御回路19は、ステップS115の評価測光で得られた値を基に、本撮影のためのAv、Tv、Svを決定してステップS111に進む。
ステップS111において、撮影者によってシャッターボタンが全押し(SW2がオン)されると、AE制御回路19は、ステップS116で設定されたAv、Tv、Svに応じて絞り装置、CCD1の駆動回路、およびAGC回路2を制御して本撮影を行う。
ステップS113にて得られた信号はA/Dコンバータ14にて画像信号に変換されてから色変換回路5等の信号処理回路に送られ、最終的に画像フォーマット変換回路11によってJPEG圧縮方式で圧縮された画像信号等の汎用の画像信号に変換される。
ステップS114では、CPU18は、ステップ113で得られた圧縮済みの画像信号を記録媒体に記録させる。
ここで、ステップS103とS105での処理について詳しく説明する。図3は、CCD1の光入力に対する信号出力特性の様子を示す。
本実施形態における撮像装置では、顔検出を行う前の下処理として、対象画像信号をバンドパスフィルタに通すことにより目、鼻、口、耳等の特徴部位の候補群を検出する。
しかしながら、顔領域が極端に暗かったり、明るかったりする場合は、バンドパスフィルタによる特徴部位の検出率が大幅に下がり、顔領域自体の検出精度も下がることになる。
そこで、ステップS103で、第1の画像信号を得るときに、AE制御回路19は例えば適正輝度レベル(目標輝度レベル)よりも1段低めの輝度レベル(−1Ev)となるように制御を行って第1の画像信号を撮影させる。
ステップS105で、画像信号生成回路4は、第1の画像信号に2倍のデジタルゲインをかけて適正な輝度レベル(±0Ev)となる第2の画像信号を生成する。これとともに、画像信号生成回路4は、第1の画像信号に4倍のデジタルゲインをかけて1段オーバーな輝度レベル(+1Ev)となる第3の画像信号を生成する。
上記のように、異なるデジタルゲインをかけて同一フレームから輝度レベルの異なる画像信号を複数枚得ることで、輝度レベルの異なる複数の画像信号に対して顔領域検出を行うことが可能になる。
以上のように本実施形態では1枚の画像信号に対して2つの輝度レベルの異なる画像信号を複製しているので、顔領域の検出に適した輝度レベルの画像を得られる確率が高くなる。よって、逆光等の撮影シーンの影響による顔検出の精度の低下を軽減する効果を有している。
なお、本実施例では輝度レベルを−1Ev、±0Ev、+1Evと3段階変化させた画像信号を生成したが、−2Ev、±0Ev、+2Evの様に輝度レベルを変化させた画像信号を生成してもよいし、5段階、7段階変化させた画像信号を生成しても構わない。
また、本実施形態において、最初に撮影する画像の輝度レベルを前回撮影時より1段階下げて撮影しているのは、デジタルカメラの特性として、輝度レベルのアンダーな画像信号に比べ、輝度レベルのオーバーな画像信号からは形状認識が難しくなるといった傾向があるためである。
また、第1の画像信号を適正な輝度レベルとし、この第1の画像信号を基準にアンダーな輝度レベルの画像信号とオーバーな輝度レベルの画像信号を生成してもかまわない。
また、顔領域の検出結果をAE処理、AF処理の両方に反映させたが、いずれか一方にのみ反映させても構わない。
(第2の実施形態)
本実施形態の動作を図4のフローチャート図を用いて説明する。第1の実施形態と同じ処理を行うステップには、図2と同じ番号が割り当てられる。
第1の実施形態が一度に複数の輝度レベルの異なる画像信号を生成して、その画像信号全てに対して顔領域検出を行うのに対して、本実施形態では、いずれかの画像信号から顔領域が検出された時点で処理を終える点が異なる。
図4のフローチャートにおいては、図2におけるステップS103までの処理と、ステップS107以降の処理は同じであるが、その間の処理が図2における処理と異なっておりこの処理についての説明を行う。
ステップS121では、第1の画像信号に対して図2のステップS106と同様の方法にて顔領域の検出を行う。
ステップS121にて、顔領域が検出できた場合は、ステップS107へ進む。
ステップS121にて、顔領域の検出ができなかった場合、もしくは顔信頼度値が予め設定している閾値より低い場合は、ステップS122へ進む。
ステップS122にて、画像信号生成回路4はデジタルゲインの設定を行う。
ステップS123にて、画像信号生成回路4は第1の画像信号に対してデジタルゲインをかけて、第1の画像信号よりも輝度レベルが1段高い第2の画像信号を得る。
ステップS124では、第2の画像信号に対して図2のステップS106と同様の方法にて顔領域の検出を行い、顔領域の検出ができた場合は、ステップS107へ進む。
ステップS124にて、顔領域が検出できなかった場合、もしくは顔信頼度値が予め設定している閾値より低い場合は、ステップS125へ進む。
ステップS125にて、画像信号生成回路4はデジタルゲインの設定を行う。
ステップS126にて、画像信号生成回路4は第1の画像信号に対して図2のステップS106と同様の方法にてデジタルゲインをかけて、第1の画像信号よりも輝度レベルが2段高い第3の画像信号を得る。
ステップS127にて、第3の画像信号に対して顔領域の検出を行い、顔領域の検出ができた場合は、ステップS107へ進む。
ステップS127にて、顔領域が検出できなかった場合、もしくは顔信頼度値が予め設定している閾値より低い場合は、ステップS128へ進む。
ステップS128にて、CPU18は顔領域の検出に失敗した旨を表示し、AE制御回路19は第2の画像信号に対して図2のステップS115と同様に通常の評価測光を行い、ステップS129に進む。ステップS129にて、本撮影のためのAv、Tv、Svを決定してステップS111へ進む。
以上のように、本実施形態では1枚目の画像信号から顔領域が検出できた場合は、第1の実施形態に比べ3分の1程度の処理時間で顔領域の検出が可能となる。
同様に、2枚目の画像信号から顔領域が検出できた場合も、3枚の画像信号に対してそれぞれ顔領域の検出を行うよりも短い処理時間にて顔領域の検出が可能となる。
(第3の実施形態)
本実施形態の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
第2の実施形態と同じ処理を行うステップには図2と同じ番号が割り当てられる。
本実施形態における撮像装置の構成を図5に示す。撮像装置の構成に関しては、画像生成回路4の代わりに画素補間回路21を有している点が図1に示す撮像装置と異なる。
21は検出された顔領域を拡大するための画素補間回路である。
本実施形態が第1、2の実施形態と異なる点は、予め設定している露出で撮影された画像信号を用いて、画素補間回路21にて拡大させた画像信号から、顔領域を検出することで顔検出精度を上げる点である。
本実施形態では、図2におけるステップS103までの処理と、ステップS107以降の処理は同じであるが、その間の処理が図2と異なっておりこの処理についての説明を行う。
ステップS103にて第1の画像信号が得られたら、ステップS131にて、第1の画像信号に対して図2のステップS106と同様の方法にて顔領域の検出を行う。
ステップS131にて、顔領域が検出できた場合は、ステップS107へ進む。
ステップS131にて、顔領域が検出できなかった場合、もしくは顔信頼度値が予め設定している閾値より低い場合は、ステップS132に進む。
ステップS132にて、画像補間回路21が画像信号を拡大処理する。
ステップS133では、ステップS132にて拡大された画像信号に対して、図2のステップS106と同様の方法にて顔領域の検出を行う。
ステップS133にて、顔領域が検出できた場合は、ステップS107へ進む。
ステップS133にて、顔領域が検出できなかった場合、もしくは顔信頼度値が予め設定している閾値より低い場合は、ステップS134へ進む。
ステップS134では、CPU18は顔領域の検出に失敗した旨を表示し、AE制御回路19は、補間前の画像信号に対して図2のステップS115と同様に通常の評価測光を行い、ステップS135に進む。ステップS135にて、本撮影のためのAv、Tv、Svを決定してステップS111に進む。
ここで、ステップS132で行われる画像補間回路21による画像信号の拡大処理について説明する。
本実施形態において顔検出自体は、撮像装置に設けられたEVFに表示するために、もとの画像信号を間引いて生成した画像信号(例えば、320Pixel×240Pixel程度)に対して行う。
しかし、顔領域検出用の検出枠のサイズが小さい(例えば、10Pixel×10Pixel程度)と、検出対象が指数関数的に増えてしまい、処理時間が膨大になってしまう。
また、検出枠を大きくし過ぎる(例えば、120Pixel×120Pixel程度)と、検出枠より小さな顔領域を検出し損ねてしまう。
そこで、本実施形態では、検出枠のサイズをEVF表示用の画像信号のサイズに対して比較的大きく(80Pixel×80Pixel程度)設定し、カメラがデータとして保持している、間引く前の解像度の大きな画像信号の中から直接検出を行う。
この際、処理を高速化するために、検出対象となる画像信号を分割して、測光結果に基づき分割エリア毎の優先度を決め、優先度の高い順に顔検出を行う。このようにすることで、顔領域の検出時間の短縮を図ることができる。
以上のように本実施形態では、顔領域が小さく検出できないような場合でも、検出対象となる画像信号の拡大処理を行うことで、顔領域の検出率を高める効果がある。なお、画像信号の拡大倍率によって、顔検出の対象となる画像の数を増やしてもよい。
また、顔検出ブロックによる第1の画像信号に対する顔検出の処理が行われる前に、画像補間回路21が拡大処理した画像信号を生成し、両方の画像信号に対して行われた顔検出結果を比較してもよい。第1の実施形態と同様に、複数の画像信号から顔領域が検出された場合は、CPU18は、複数の画像信号における顔領域のうち、顔領域の検出結果の信頼度が最も高い画像信号における顔領域に対して測光枠及び焦点検出枠を設定する。
(第4の実施形態)
本実施形態の動作を図8のフローチャートを用いて説明する。
第2の実施形態と同じ処理を行うステップには図2と同じ番号が割り当てられる。
本実施形態における撮像装置の構成を図7に示す。
撮像装置の構成に関して、画像生成回路4の代わりに画像回転回路22を有している点で図1に示す撮像装置と異なる。
22は検出された顔領域を回転するための画像回転回路である。
本実施形態が第2の実施形態と異なる点は、予め設定している露出で撮影された画像信号を用いて、画像回転回路22にて回転させた画像信号から、顔領域を検出することで顔検出精度を上げる点である。
本実施形態では、図2におけるステップS103までの処理と、ステップS107以降の処理は同じであるが、その間の処理が図2と異なっておりこの処理についての説明を行う。
ステップS103にて第1の画像信号が得られたら、ステップS141にて第1の画像信号に対して図2のステップS106と同様の方法にて顔領域の検出を行う。
ステップS141にて、顔領域が検出できた場合は、ステップS107へ進む。
ステップS141にて、顔領域が検出できなかった場合、もしくは顔信頼度値が予め設定している閾値より低い場合は、ステップS142へ進む。
ステップS142にて、画像回転回路22は画像信号に対して、+45度、−45度回転させた画像信号を生成し、それぞれを第2、第3の画像信号とする。
ステップS143では、ステップS142にて回転された第2、第3の画像信号に対して顔領域の検出を行う。
ステップS143にて、顔領域が検出できた場合は、ステップS107へ進む。
ステップS143にて、顔領域が検出できなかった場合、もしくは顔信頼度値が予め設定している閾値より低い場合は、ステップS144へ進む。
ステップS144では、CPU18は顔領域の検出に失敗した旨を表示し、AE制御回路19は、回転前の画像信号に対して図2のステップS115と同様に通常の評価測光を行い、ステップS145に進む。ステップS145にて、本撮影のためのAv、Tv、ゲインを決定してステップS111に進む。
ここで、ステップS142で行われる画像回転回路22による画像信号の回転処理について説明する。
本実施形態において、目、鼻、口、耳等の顔の主要部位の検出には、垂直方向、もしくは水平方向のバンドパスフィルタを用いている。そのため、例えば、検出対象となる画像信号が45度傾いているとすると、検出精度が落ちてしまう。そこで、対象画像信号と同じ45度傾いたバンドパスフィルタを使用することで画像信号の傾きに影響されない領域の検出を可能にしている。
なお、本実施形態においては、3枚の画像信号を、+45度、0度、−45度としているが、画像信号の枚数及び、角度は任意に変更可能である。
また、顔検出ブロックによる第1の画像信号に対する顔検出の処理が行われる前に、画像回転回路22が回転処理した画像信号を生成し、両方の画像信号に対して行われた顔検出結果を比較してもよい。第1の実施形態と同様に、複数の画像信号から顔領域が検出された場合は、CPU18は、複数の画像信号における顔領域のうち、顔領域の検出結果の信頼度が最も高い画像信号における顔領域に対して測光枠及び焦点検出枠を設定する。
上記の各実施形態では被写体の顔を対象領域として検出する例をあげて説明を行ったが、被写体の体の他の部位を対象としても構わないし、人以外を対象領域としても構わない。画像信号の中から形状にて特定できる対象であれば、動物や植物、乗り物や建造物であっても構わない。
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
第1の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第1の実施形態における処理のフローチャートを示す図である。 ダイナミックレンジ拡大の概念図である。 第2の実施形態における処理のフローチャートを示す図である。 第3の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第3の実施形態における処理のフローチャートを示す図である。 第4の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第4の実施形態における処理のフローチャートを示す図である。 従来例における処理のフローチャートを示す図である。 逆光シーンを示す図である。 バンドパスフィルタを示す図である。
符号の説明
1 CCD
2 AGC回路
3 バッファメモリ
4 画像信号生成回路
5 色変換回路
6 ローパスフィルタ
7 クロマ抑圧回路
8 RGB変換回路
9 γ補正回路
10 色輝度変換回路
11 画像変換回路
12 輝度信号作成回路
13 エッジ検出回路
14 A/Dコンバータ
15 バンドパスフィルタ
16 特徴部位検出回路
17 パターン認識回路
18 CPU
19 AE制御回路
20 AF制御回路
21 画素補間回路
22 画像回転回路
23 光学素子
24 操作部材(SW1、SW2)

Claims (10)

  1. 撮像素子からの出力信号を第1の画像信号に変換する画像変換部と、
    前記第1の画像信号を基にして、前記第1の画像信号とは輝度レベルが異なる第2の画像信号を生成する画像信号生成部と、
    前記第1の画像信号と前記第2の画像信号に対して被写体の特定の対象領域の検出処理を行う対象領域検出部と、
    前記第1の画像信号及び前記第2の画像信号の両方から前記対象領域が検出された場合は、検出された前記対象領域の面積に応じて、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号のいずれかの前記対象領域の検出結果を選択するように制御する制御部と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像信号生成部は、前記対象領域検出部が前記第1の画像信号から前記対象領域の検出に失敗した場合に、前記第2の画像信号を生成し、前記対象領域検出部は、該第2の画像信号に対して被写体の特定の対象領域の検出処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記対象領域検出部は、被写体の顔領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御部は、選択した前記対象領域の検出結果に応じて、少なくとも自動露出制御と自動合焦制御の何れかを行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の画像信号の輝度レベルは、前記撮像装置が適正輝度レベルとして設定している値よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の画像信号を基にして、前記第1の画像信号とは輝度レベルが異なる第2の画像信号を生成する画像信号生成部と、
    前記第1の画像信号と前記第2の画像信号に対して被写体の特定の対象領域の検出処理を行う対象領域検出部と、
    前記第1の画像信号及び前記第2の画像信号の両方から前記対象領域が検出された場合は、検出された前記対象領域の面積に応じて、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号のいずれかの前記対象領域の検出結果を選択するように制御する制御部と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  7. 撮像素子からの出力信号を第1の画像信号に変換する画像変換工程と、
    前記第1の画像信号を基にして、前記第1の画像信号とは輝度レベルが異なる第2の画像信号を生成する画像信号生成工程と、
    前記第1の画像信号と前記第2の画像信号に対して被写体の特定の対象領域の検出処理を行う対象領域検出工程と、
    前記第1の画像信号及び前記第2の画像信号の両方から前記対象領域が検出された場合は、検出された前記対象領域の面積に応じて、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号のいずれかの前記対象領域の検出結果を選択するように制御する制御工程と、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 前記第1の画像信号を基にして、前記第1の画像信号とは輝度レベルが異なる第2の画像信号を生成する画像信号生成工程と、
    前記第1の画像信号と前記第2の画像信号に対して被写体の特定の対象領域の検出処理を行う対象領域検出工程と、
    前記第1の画像信号及び前記第2の画像信号の両方から前記対象領域が検出された場合は、検出された前記対象領域の面積に応じて、前記第1の画像信号と前記第2の画像信号のいずれかの前記対象領域の検出結果を選択するように制御する制御工程と、を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 請求項7に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項8に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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