JP2010054234A - 車両正常さ診断装置および車両正常さ診断方法 - Google Patents

車両正常さ診断装置および車両正常さ診断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】有害物質排出しながらの異常な状態ばかりでなく、異常な状態とはいえなくとも少しでも有害物質排出制御を可能にする領域での走行を可能にするための簡便なる環境汚染影響診断を行うことのできるようにする。
【解決手段】車両正常さ診断手段が、車両の正常さの診断に当たって、車種についての解答、出力値および計測値について基準値内外にあるかと判定を行って、双方の値が基準値内にある場合は燃焼系正常と診断し、出力値が基準値外にある場合にはエンジン電気制御系について、または計測値が基準値にある場合には吸排気系について再診診断し、再診診断した場合に画面表示手段に、詳細診断の店案内情報を表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両正常さ診断装置および車両正常さ診断方法に関し、特に燃焼系についての正常さ診断装置および方法に関する。
従来車両の異常診断をする場合は、一般的なユーザーが自動車運転中にエンジンまたは何らかの異常を感じた時か、車検または定期点検時にディーラー、修理工場、専門ショップ等へ持ち込み上記専門ショップの専任エンジニアがユーザーへの問診や診断装置を用いて車両異常の有無を確認し必要に応じて部品交換、修理等を実施するのが一般的である。
特許文献1には、インデックス索引を容易に行い、診断作業の作業工場を図るのに、電子制御装置との間でコネクタを介して双方向通信を行う故障診断装置本体に、上記電子制御装置の故障診断システムにて診断された故障コードを読み出して表示部に表示するとともに、電子制御装置に対して上記故障コードに対応する所定のデータの送信要求をするようにし、受信した所定のデータの名称またはコードを表示する自動車用故障診断装置が記載されている。
特許文献2には、故障診断プログラムを用いて、優先順位をつけた故障箇所診断を行なうことが記載されている。
特許文献3には、車両の排気ガス量を検出する排気ガス検出手段と、車両の種類を判別する車種判別手段と、検出した排気ガス量および判別した車種に応じて課金料金を算出する料金算出手段と、算出した課金料金を出力する手段とを備えている車両料金算出システムが記載されている。
特許文献4には、装置の各部を最小機能を有する機能ユニットにユニット化し、機能ユニットの設置ならびに相互の分離結合を任意に行なえるようにした自動車排ガス分析装置が記載されている。
特公平7−6877号公報 特開平5−172701号公報 特開2000−172892号公報 特開平8−233738号公報
従来の診断方法では、ユーザーが車両をディーラー、修理工場、専門ショップ等に持ち込んだ時点で既にエンジン制御の不調や排気ガスの異常が発生していることが必然的に推測され、従って持ち込みの直前にあっては異常な排気ガスの排出によって大気汚染しているおそれが多大である。昨今の地球温暖化に伴い、低炭素排出等各種の排ガスを低減して運転することはユーザーの責任ともいうべきもので、低炭素排出低減についてのユーザーの意識も向上している。このような状況下において、ユーザーとしては有害な排気物質を排出しながら故障による異常な状態で走行することは回避したいばかりでなく、異常な状態とはいえなくても、少しでも有害な排気物質の排出を少なくして走行したいと願う環境にあり、ユーザーの環境悪化防止参加意識を向上させる支援装置が求められる。しかしながら、このような支援に当ってユーザーに多大の負担を求める手段あるいは方法であってはユーザーの賛同を得られず、結局のところ有害物質排出を減少させることにはならないことになる。
本発明は、かかる点に鑑みて有害物質排出しながらの異常な状態の走行を回避するばかりでなく、異常な状態とはいえなくても少しでも有害物質排出抑制を可能にする領域での走行を可能にするための安価で簡便なる環境汚染影響診断を行うことのできるようにするための車両正常さ診断装置および車両正常さ診断方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、車両の部品全般に亘って故障が顕在化しているような異常な状態診断ばかりでなく、このような異常な状態とはいえなくても再診診断要状態発生を早めに発見することで、車両の正常なる走行を可能にすることをユーザー自身が気軽にいつでも行なえるような支援装置および支援方法を提供することを目的とする。
本発明は、車両に搭載されている車載電子制御装置に接続される接続手段と、
車両から排出される排気ガス中の各種ガスの量を計測する排気ガスセンサーと、
車両の車種についての問合せ事項に対する回答、前記接続手段からの車載制御装置の出力値および前記排気ガスセンサーからの計測値を入力する入力手段と、
前記入力手段を介して入力された車種についての回答、前記接続手段を介して入力された前記車載電子制御装置の出力値、および前記排気ガスセンサーを介して入力された排気ガス中の各種ガスについての計測値を用いて、車両の正常さを診断する車両正常さ診断手段と、
車両について、車種別情報ごとに、車載電子制御装置について予めデータとして設定した車載電子制御装置からの出力値あるいは排気ガス中の各種ガスの計測値について予め定めた再診の基準を示す基準値、および車両正常さ診断手段によって再診診断があったときに、詳細診断の店名および設置場所を含む店舗案内情報を記憶する記憶手段と、
画面表示手段と、を備え、
前記車両正常さ診断手段が、車両の正常さの診断に当って、前記車種についての回答、前記出力値および計測値について基準値内外にあるかと判定を行って、双方の値が基準値内にある場合は燃焼系正常と診断し、前記計測値が前記基準値外にある場合には吸排気系についてもしくはエンジン電気制御系について再診診断し、再診診断した場合に前記画面表示手段に、前記詳細診断のための店案内情報を表示させること
を特徴とする車両正常さ診断装置を提供する。
本発明は、また、再診診断した場合、通信手段を介して前記店舗に設置した端末に再診結果を送信することを特徴とする車両正常さ診断装置を提供する。
本発明は、また、前記記憶手段は車両正常さ診断装置を使用したことに対する課金情報を格納し、前記車両正常さ診断手段が、当該車両正常さ診断装置を使用することを許可すると判定したときに、前記記憶手段に格納された課金情報を参照して、前記画面表示主段に課金の支払いを求める案内情報を表示し、課金支払いに対する課金処理を行うことが正常に行われた場合に、再診診断および詳細診断の案内情報の表示を行うことを特徴とする車両正常さ診断装置を提供する。
本発明は、また、ユーザ回答ガイド手段を備え、該ユーザ回答ガイド手段を介して車両種別情報が入力され、またはカード読取り手段を備え、ユーザ所持用カードが該カード読取り手段に挿入されて読取られることによって車両種別情報が入力され、または画像処理装置を備えた車両の種別判別装置から車両種別情報が入力されることを特徴とする車両正常さ診断装置を提供する。
本発明は、また、前記車載電子制御装置によってエンジン燃焼入口側出力値が入力され、前記排ガスセンサーによってエンジン燃焼出口側計測値が入力され、エンジン燃焼入口側出力値とエンジン燃焼出口側計測値が一対とされて前記基準値内外にあるかが判定されることを特徴とする車両正常さ診断装置を提供する。
本発明は、また、ミッション制御装置、ASB制御装置あるいはエアバック制御装置に接続可能な接続される接続手段を備え、車両正常さ診断手段は、これらの出力データを入力し、記憶手段はこれらの装置についての予め定めた再診基準値を記憶し、前記車両正常さ診断手段が、入力されたこれらの出力データを記憶手段に格納された、これらの装置の再診基準値内にあるかを判定し、これらの値のすべてが再診基準値外にある場合に車両正常と判定することを特徴とする車両正常さ診断装置を提供する。
本発明は、また、前記出力値および計測値、これに対する基準範囲値、並びに判定結果は前記ユーザ所持用カードに記憶されることを特徴とする車両正常さ診断装置を提供する。
本発明は、車両に搭載されている車載電子制御装置に接続される接続手段と、
車両から排出される排気ガス中の各種ガスの量を計測する排気ガスセンサーと、
車両の車種についての問合せ事項に対する回答、前記接続手段からの車載制御装置の出力値および前記排気ガスセンサーからの計測値を入力する入力手段と、
前記入力手段を介して入力された車種についての回答、前記接続手段を介して入力された前記車載電子制御装置の出力値、および前記排気ガスセンサーを介して入力された排気ガス中の各種ガスについての計測値を用いて、車両の正常さを診断する車両正常さ診断手段と、
車両について、車種別情報ごとに、車載電子制御装置について予めデータとして設定した車載電子制御装置からの出力値あるいは排気ガス中の各種ガスの計測値について予め定めた再診の基準を示す基準値、および車両正常さ診断手段によって再診診断があったときに、詳細診断の店舗案内情報を記憶する記憶手段と、
画面表示手段と、
を備えた車両正常さ診断装置による車両正常さ診断方法において、
前記車両正常さ診断手段によって、車両の正常さの診断に当って、前記車種についての回答、前記出力値および計測値について基準値内外にあるかと判定を行って、双方の値が基準内にある場合は燃焼系正常と判定し、前記計測値が前記基準値外にある場合には吸排気系についてもしくはエンジン電気制御系について再診診断し、再診診断した場合に前記画面表示手段に、前記詳細診断のための店舗案内情報を表示させること
を特徴とする車両正常さ診断方法を提供する。
本発明は、また、前記記憶手段に、車両正常さ診断装置を使用したことに対する課金情報を格納し、前記車両正常さ診断手段によって、当該車両正常さ診断装置を使用することを許可すると判定したときに、前記記憶手段に格納された課金情報を参照して、前記画面表示手段に課金の支払いを求める案内情報を表示し、課金支払いに対する課金処理を行うことが正常に行われた場合に、再診診断および詳細診断の店舗案内情報の表示を行うことを特徴とする車両正常さ診断方法を提供する。
本発明は、また、前記車載電子制御装置によってエンジン燃焼入口側出力値が入力され、前記排ガスセンサーによってエンジン燃焼出口側計測値が入力され、エンジン燃焼入口側出力値とエンジン燃焼出口側計測値が一対とされて前記基準値内外にあるかを判定することを特徴とする車両正常さ診断方法を提供する。
本発明によれば、上述のように、ユーザーが車両正常さ診断装置を設置したガソリンスタンドあるいはコンビニエンスストアなど身近の商業店舗に自己の車両を持ち込んで、自己の車両について再診診断を求めると、その結果によって、燃焼系あるいは車両自体の正常さ診断、詳細診断の案内情報が提供される。このようにすることによって、正常さ診断に際しては一次診断であるため、専任エンジニアによるような確固たる診断を要しない。このため、気楽に、簡便に車両診断を求め、その結果によって詳細診断についての案内情報が提供され、対策が可能とされるので、有害物質排出しながらの故障による異常な状態での走行ばかりでなく、このような異常な状態とはいえなくても少しでも規格からはずれての有害物質排出抑制を可能にして、常に正常領域での走行を可能にして、環境汚染影響防止を支援する簡便な車両正常さ診断装置および車両正常さ診断方法が提供される。
更に本発明によれば、車両の部品全般に亘って故障が顕在化した異常な状態診断ばかりでなく、このような異常な状態とはいえなくても再診診断要状態発生を早目に発見することで、車両の正常さ走行を可能にすることをユーザー自身が気軽にいつでも行なえるような支援装置および支援方法が提供される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例の車両正常さ診断装置の外観を示す図である。
図1において、車両正常さ診断装置100は、本体1と、車載電子制御装置についての診断を行なうために本体1内に組み込まれた各種診断手段2と、各種診断手段2に一体化された排気ガス計測手段3と、表面に形成された画面表示手段としての表示パネル4と、入力キー5と、料金挿入口6と、および診断結果の印刷物出力口7と、を備える。また、後述するように記憶媒体、通信手段を備える。車両正常さ診断装置100を使用するに当っての課金手段8は本体1内に組み込まれる。
このような車両正常さ診断装置100は、ガソリンスタンドや小売店を含む不特定多数の顧客を対象とする商業店舗に設置される。勿論、ディーラー、修理工場、専門ショップに設置されてもよく、これらの施設を含めて商業店舗と称し、ガソリンスタンド、コンビニエンスストアなどの修理能力を持たない商業店舗と区別する場合には修理店舗と称する。
ユーザーは車両11を上述した商業店舗の所定の施設が設けられた計測場所に持ち込み、駐車させる。計測場所には車両正常さ診断装置100が設置される。車両11は、自動車のエンジン不調を診断するために接続コネクターを備える。この接続コネクターに、車両正常さ診断装置100の各種診断手段2に接続されたコード12の接続コネクター13が接続される。
また、車両の排気管の排気ガス方向には排気ガスを取り入れるようにして排気ガスセンサー14が設けられ、コード15を介して排気ガス計測手段3に接続される。排気ガスセンサー14はセンサー固定手段16によって保持される。
上述の例ではコード12、接続コネクター13を用いているが車載電子制御装置からの各種データは無線手段によって各種診断手段2に取り入れられるようにしてもよい。また、排気ガスセンサー14からの検出データも無線手段によって排気ガス計測手段3に取り入れられるようにしてもよい。
車両11は、四輪車ばかりでなく二輪車、その他の排気ガス排出車が含まれる。
図2は、車両正常さ診断装置100の構成を示すブロック図である。
図2において、車両正常さ診断手段によって構成される車両正常さ診断装置100は、入力手段21、車両正常さ診断手段22、記憶手段としての記憶媒体23、画面表示手段(外面の表示パネル4を含む。)24,および出力手段25から構成される。出力手段25は印字装置26に接続される。印字装置26は車両正常さ診断装置100の内部に設置してもよいし、別体として車両正常さ診断装置100の外部に設けてもよい。また、出力手段25に接続して通信手段を設けることができる。
入力手段21には、車載電子制御装置の出力値31、排気ガスセンサー14の計測値32および車種情報33が入力される。車載電子制御装置からの出力値は接続コネクター13、コード12などの接続手段を介して入力手段21に入力される。排気ガスセンサー14の計測値はコード15などの接続手段を介して入力手段21に入力される。車種についての車両正常さ診断装置100からの問合せ事項に対する回答は、入力キー5によって、またはユーザー所持用のカードを読み込むことによって、または画像処理装置を備えた車種読み取り手段からの車種読み取りによって読み込まれて車種情報が入力手段21に入力されることによってなされる。入力キー5から入力する場合には、走行状態を含めて順序を追って表示パネル4に表示された質問にユーザーが応える形式で入力されるようにしてもよい。
車両正常さ診断手段22は、入力手段21を介して入力された車種についての回答、接続手段を介して入力された車載電子制御装置の出力値、および排気ガスセンサー14を介して入力された排気ガス中の各種ガスについての計測値を用いて、車両の正常さを判定、診断する。ここで排気ガスにはCO,HC,CO,OおよびNOのガスが含まれる。他のガスが含まれてもよい。排気ガスセンサー14によって排気ガス中の各種ガスを計測することについてはよく知られており、計測に当ってはこれらの技術の適用で済む。
車両正常さ診断手段22は、正常および再診診断判定,診断34,詳細診断案内図情報提供指示35,課金処理36を行う。
記憶媒体23には、車両の種別ごとに、出力値あるいは計測値に対する車両構成系統あるいは部品につての正常および再診診断をすべきことを示す基準値が格納される。また、記憶媒体23には再診診断のあった時に行う詳細診断(精密診断)案内,これらの診断を実行できる修理店舗(店名、設置場所、地図情報、および利用料金)の案内情報が格納される。また、記憶媒体23には課金についての情報、すなわち課金の仕方、入力確認等の課金情報が格納される。
図2に戻って、車両正常さ診断手段22は、正常および再診診断判定、診断34を行う。これらの判定、診断に当ってはユーザーが案内に従って選定、あるいは予め定めた方式に従って設定された特定項目について判定を行うことになる。特定項目についての判定に基づいて正常判定あるいは再診診断判定がなされる。
図3は、特定項目が選定され、正常値、異常値に基づいてエンジンの燃焼系正常診断、車両正常診断および車両に載置する各系統あるいはこれらの系統を構成する部品についての異常診断を行う方法を示す。
車両11には、通常のように車載電子制御装置が搭載される。車載制御装置によってエンジン制御出力値41、トランスミッション制御装置の出力値42、ABS制御装置出力値43、エアバック出力値44が出力される。また、排気ガスセンサー14からの検出信号によって排気ガス、CO,HC,CO,OおよびNOについての計測値45が出力される。これらの出力値41−44、計測値45については、記憶媒体23に車種ごとに出力値と計測値に対する正常および再診診断判定のための基準値が格納される。車種ごとに運転状態に対応して正常範囲にある経時的な設計値の限界値は事業者には判っている事項であり、これらの設計値の限界値が基準値とされる。また、自動車排出ガス規制値が法定されており、これらの規制値でもって基準値としてもより、また、事業者が環境汚染防止の観点から任意に定めた値をもって基準値とすることができる。
図4は、公表されている車種別の排ガス規制値を示す。この図にはガソリン、LPG車について記載されているが、ディーゼル車等についても同様に排ガス規制される。ここに規定された値を基準値とすることができる。このようにして、予め定めた再診の基準を示す基準値が設定され、格納される。この基準値は変更可能とされる。ここではこの基準値から外れた場合に異常があったと記載するが、その意味は故障のあったことを示す機械的な異常とは異なり、任意に定められた1つの情報というべきものということになる。
このような状況の下で、特定項目としてのエンジン制御装置出力値41および排気ガスのCO,HC,CO,O,NOの各計測値の双方が基準値内にある場合にはこれらの値は正常値46として判定される。排気ガスについては特定のガスに絞って判定するようにしてもよい。双方の値が正常値である場合に燃焼系正常47と診断される。エンジン制御装置出力値によってエンジン燃焼の設定条件、いわゆる入力条件に対して、エンジン電気制御系統が適切に動作しているかを判断することができる。ただこの判定では機械的な原因によるエンジン不調の原因推定に不適である。排気ガスの計測値が基準値の内外にあるかによって吸気系統や排気系統に何らかの機械的な詰まり、汚れ、漏れ等に起因するエンジン不調が判別される。燃焼結果である出力側の排気ガス分析によって、エンジン不調を発生させるシステムまたは部品を推定することができる。すなわち、排気ガスを分析することによって吸排気系の、および/もしくはエンジン電気制御系の正常さを判定、診断することを行う。このように、車載電子制御装置によって、エンジン燃焼入口側出力値が入力され、排気ガスセンサー14によってエンジン燃焼出口側計測値が入力され、エンジン燃焼入口側出力値とエンジン燃焼出口側計測値が一対とされて基準内外にあるかが判定されて燃料系の正常、再診診断が判定される。
また、上述した出力値および計測値を測定する2種類の測定器を同一筐体(本体1)に収納することにより、車両正常さ診断装置100をコンパクトにできると共に操作者が装置操作をしやすくすることができる。
エンジン制御装置出力値41が異常値であると判定されると、エンジン電気制御系について再診診断が要と判定され、エンジン電気制御系再診診断54の信号に従って表示パネル4に表示される。
排気ガス中のいずれかの排気ガスの計測値45が異常値であると判断されると、吸排気系、もしくはエンジン電気制御系について再診断要と判定され、吸排気系再診診断55あるいはエンジン電気制御系再診診断56の信号に従って表示パネルに表示される。異常値はそれらの異常原因との関連によっていずれの再診診断要であるかが判定される。
これらの診断に加えて、他の特定項目としてのトランスミッション制御装置出力値42、ABS制御装置出力値43およびエアバック制御装置出力値44についても予め定めた基準値と比較されるようにしてもよい。これらの出力値についての正常値48の判定を上述の正常値46の判定に加えることによって、これらの出力値が車両の主要部についての状況を示すデータを示すことになるために車両正常診断49を行うことができるとすることが可能になる。そして、トランスミッション制御装置の出力値42、ABS制御装置出力値43あるいはエアバック制御装置出力値44が基準値6との比較において基準値外となる異常値を示す場合には、トランスミッション制御系についての再診診断、ABS制御系についての再診診断、あるいはエアバック制御系についての再診診断が要と判定され、トランスミッション制御系再診診断51、ABS制御系再診診断52、エアバック制御系再診診断53の信号に従って表示パネル4に表示される。
図2において、車両正常さ診断手段22は、再診診断判定がなされると、表示パネル4に詳細診断案内情報提供指示35を行う。この詳細診断案内情報は、再診診断があった場合に次のステップとして詳細な診断を行うための修理店舗の案内を行うための情報として構成される。この店舗の案内情報には、店舗名、住所などの設置場所、地図、電話などの通信方法に加えて、詳細な診断内容および料金情報が含まれる。そして、車両正常さ診断装置100が設置されたガソリンスタンドなどの設置場所に近接する店舗が優先的に選択されて表示される。クリックすることによって次々に他の修理店舗が案内されるようにしてもよい。住所で検索する場合には、その住所に近接する修理店舗が優先的に選択されて表示される。
車両正常さ診断手段22は、課金処理機能(手段)36を備える。
図1において、ユーザーが案内表示に従って所定の料金を料金挿入口6に挿入すると、表示パネル4上に診断を行うための案内ステップが表示される。
ユーザーは案内に従って接続コネクター13を接続し、排気ガスセンサー14を所定の場所に設置し、車両を停止したままエンジンを始動する。必要に応じてエンジンの回転数上昇、下降、停止を繰り返す運転を行う。得られた出力値、計測値についてのデータは入力手段21から取り込まれる、記憶媒体23に格納されたデータ,プログラムを使用して、車両正常さ診断装置22によって正常判定,再診診断判定がなされ、詳細診断案内情報提供指示がなされ、診断結果が出力手段25に出力される。
出力手段25は、診断結果である判定結果および詳細診断の案内情報を図面表示手段24、すなわち表示パネル4上に表示する。この表示に当たっては、診断の際に使用した記憶媒体23の格納情報を表示するようにしてもよい。すなわち、車両の種別ごとに出力値を計測値に対する正常および再診診断の基準値を表示することができる。この基準値に対応して出力値および計測値を並記してユーザーの便に供することができる。
また、出力手段25が、ユーザーが案内された修理店舗を指定することを行った場合には、通信手段を介してこの店舗に設置した端末に再診結果を送信するようにしてもよい。修理店舗の端末からは直ちに詳細診断案内に送信される。再診結果は、遠隔地にあるデータバンクを経由して修理店舗に送信されるようにしてもよい。このように、再診結果が修理店舗の端末に直接的にまたは間接的に送信されるようにしてもよい。
また、出力手段25は、正常判断結果,または再診診断判定結果および修理店舗案内情報を印字装置26に出力する。印字装置26はこれらの情報を印字してユーザーに提供する。
車両正常さ診断装置100は、通信手段を介して遠隔地にあるデータバンクと接続され、情報,例えば車種ごとの基準値の授受を行うことができ、これらのデータは記憶媒体23に格納される。
図5は、表示パネル4に表示するガイド案内を示す。図5に示すガイドに従ってユーザーは接続手段,車両正常さ診断装置100の操作を行う。このガイドは音声ガイドを併用することによって行ってもよい。
図6は本発明の実施例のフローチャートを示す。
図5に示す操作にあたってユーザーは車両正常さ診断装置100を備えた商業店舗に車両を持ち込む。車両正常さ診断装置100では、まず課金処理がなされ(S1),車載電子制御装置からの出力値の取り込み(S2),排気ガスセンサー14からの排気ガスの計測値が取り込まれ(S3),これらのデータは接続手段(S4,S5)を介して入力手段21に入力される。
記憶媒体23に格納した基準値を参照(S6,S7)して車両正常さ診断手段22は特定項目を用いて、正常判断,すなわち再診診断判定を行う(S8,S9)。
双方の値が基準値内にある場合には正常と判定され(S10),燃焼系正常の診断がなされる(S11)。
いずれの値が異常を示す場合(S12,S13)には、エンジン電気制御系異常の判定(S14),あるいは吸排気系異常の判定(S15)がなされ、いずれの場合にあっても詳細診断の店舗案内情報(S16)が表示パネル4診断結果として表示される(S17)。更に、印字される(S18)。他の特定項目の場合も同様に処理される。
図7に表示パネル4上に表示される1例を示す。
左方領域には、診断NO,診断日,車両名,年式が表示され、更に診断結果が表示される。診断結果は、エンジン制御,トランスミッション制御,ABS制御,エアバック制御および排気ガスについて正常,異常が表示され、例えばエンジン制御について異常が表示されると吸排気部品の1つであるAFSが特に再診診断されるべきことが表示される。ここでAFSが表示されるのは経験則によって出力された値によってAFSに着目していることによる。他の機器についても経験則によって再診すべきことを推奨することができる。
そして、総合判断結果が案内される。
右方領域には、更なる詳細診断のご案内が表示される。ここには修理店舗名とその案内地図が表示されその右方にサービスパックが表示される。下方には、カーライフ便利グッズの紹介がなされる。
下方の画面領域には、詳細診断ご相談コーナーが設けられる。このコーナーは、ユーザーが再診診断の結果を見て入力操作を行うもので、詳細診断を受けたい、〇〇〇修理店舗に診断結果を送信する、詳細診断予約しないなどの指定項目が入力される。入力された指定項目は直ちに該当の修理店舗の端末に通信手段を介して通信手段を介して連絡され、表示される。
車両に搭載されている車載電子制御装置に接続される接続コネクター13と、車両から排出される排気ガス中の各種ガスの量を計測する排気ガスセンサー14と、車両の車種についての問合せ事項に対する回答である車種情報33,接続コネクター13からの車載制御装置の出力値31および排気ガスセンサー14からの計測値32を入力する入力手段21と、
入力手段21を介して入力された車種情報33、接続コネクター13を介して入力された車載電子制御装置の出力値31、および排気ガスセンサー14を介して入力された排気ガス中の各種ガスについての計測値を用いて、車両の正常さを診断する車両正常さ診断手段22と、
車両11について、車両別情報ごとに、車載電子制御装置について予めデータとして設定した車載電子制御装置からの出力値あるいは排気ガス中の各種ガスの計測値について予め定めた再診の基準を示す基準値、および車両正常さ診断手段22によって再診診断があったとき、詳細診断の店舗案内情報を記憶する記憶手段23と、画面表示手段24と、
を備えた車両正常さ診断装置100が構成される。車両正常さ診断装置100によって、車両の正常さの診断に当たって、車種情報33出力値31および計測値32について基準値内外にあるかと判定を行って、双方の値が基準内にある場合は燃焼系正常と判定し、出力値31が基準値外にある場合にはエンジン電気制御系について、または計測値32が前記基準値外にある場合には吸排気系について、もしくはエンジン電気制御系について再診診断し、再診診断した場合に画面表示手段24に、詳細診断のための店舗案内情報を表示させるようにした車両正常さ診断方法が構成される。
そして、記憶手段23に、車両正常さ診断装置100を使用したことに対する課金情報を格納し、車両正常さ診断手段22によって、当該車両正常さ診断装置100を使用することを許可すると判定したときに、記憶手段23に格納された課金情報を参照して、画面表示手段に課金の支払いを求める案内情報を表示し、課金支払いに対する課金処理を行うことが正常に行われた場合に、再診診断および詳細診断の店舗案内情報の表示を行う車両正常さ診断方法が構成される。
車載電子制御装置によってエンジン燃焼入口側出力値が入力され、前記排ガスセンサーによってエンジン燃焼出口側計測値が入力され、エンジン燃焼入口側出力値とエンジン燃焼出口側計測値が一対とされて基準値内外にあるかを判定することが特徴とされる構成が提供される。
本発明の実施例の外観を示す図。 本発明の実施例の構成をブロックで示す図。 本発明の実施例による演算処理を示す図。 基準値を排ガス規制値に設定した例を示す図。 操作ガイドを示す図。 フローチャートを示す図。 診断結果の画面表示の1例を示す図。
符号の説明
1…本体、2…各種診断手段、3…排気ガス計測手段、4…表示パネル、5…入力キー、6…料金挿入口、7…印刷物出力口、8…課金手段、11…車両、12…コード、13…接続コネクター、14…排気ガスセンサー、15…コード、16…センサー固定手段、21…入力手段、22…車両正常さ診断手段、23…記憶媒体(記憶手段)、24…画面表示手段、25…出力手段、26…印字装置、100…車両正常さ診断装置。

Claims (10)

  1. 車両に搭載されている車載電子制御装置に接続される接続手段と、
    車両から排出される排気ガス中の各種ガスの量を計測する排気ガスセンサーと、
    車両の車種についての問合せ事項に対する回答、前記接続手段からの車載制御装置の出力値および前記排気ガスセンサーからの計測値を入力する入力手段と、
    前記入力手段を介して入力された車種についての回答、前記接続手段を介して入力された前記車載電子制御装置の出力値、および前記排気ガスセンサーを介して入力された排気ガス中の各種ガスについての計測値を用いて、車両の正常さを診断する車両正常さ診断手段と、
    車両について、車種別情報ごとに、車載電子制御装置について予めデータとして設定した車載電子制御装置からの出力値あるいは排気ガス中の各種ガスの計測値について予め定めた再診の基準を示す基準値、および車両正常さ診断手段によって再診診断があったときに、詳細診断の店名および設置場所を含む店舗案内情報を記憶する記憶手段と、
    画面表示手段と、を備え、
    前記車両正常さ診断手段が、車両の正常さの診断に当って、前記車種についての回答、前記出力値および計測値について基準値内外にあるかと判定を行って、双方の値が基準値内にある場合は燃焼系正常と診断し、前記計測値が前記基準値外にある場合には吸排気系についてもしくはエンジン電気制御系について再診診断し、再診診断した場合に前記画面表示手段に、前記詳細診断のための店案内情報を表示させること
    を特徴とする車両正常さ診断装置。
  2. 請求項1において、再診診断した場合、通信手段を介して前記店舗に設置した端末に再診結果を送信することを特徴とする車両正常さ診断装置。
  3. 請求項1において、前記記憶手段は車両正常さ診断装置を使用したことに対する課金情報を格納し、前記車両正常さ診断手段が、当該車両正常さ診断装置を使用することを許可すると判定したときに、前記記憶手段に格納された課金情報を参照して、前記画面表示主段に課金の支払いを求める案内情報を表示し、課金支払いに対する課金処理を行うことが正常に行われた場合に、再診診断および詳細診断の案内情報の表示を行うことを特徴とする車両正常さ診断装置。
  4. 請求項1において、ユーザ回答ガイド手段を備え、該ユーザ回答ガイド手段を介して車両種別情報が入力され、またはカード読取り手段を備え、ユーザ所持用カードが該カード読取り手段に挿入されて読取られることによって車両種別情報が入力され、または画像処理装置を備えた車両の種別判別装置から車両種別情報が入力されることを特徴とする車両正常さ診断装置。
  5. 請求項1において、前記車載電子制御装置によってエンジン燃焼入口側出力値が入力され、前記排ガスセンサーによってエンジン燃焼出口側計測値が入力され、エンジン燃焼入口側出力値とエンジン燃焼出口側計測値が一対とされて前記基準値内外にあるかが判定されることを特徴とする車両正常さ診断装置。
  6. 請求項1において、ミッション制御装置、ASB制御装置あるいはエアバック制御装置に接続可能な接続される接続手段を備え、車両正常さ診断手段は、これらの出力データを入力し、記憶手段はこれらの装置についての予め定めた再診基準値を記憶し、前記車両正常さ診断手段が、入力されたこれらの出力データを記憶手段に格納された、これらの装置の再診基準値内にあるかを判定し、これらの値のすべてが再診基準値外にある場合に車両正常と判定することを特徴とする車両正常さ診断装置。
  7. 請求項4において、前記出力値および計測値、これに対する基準範囲値、並びに判定結果は前記ユーザ所持用カードに記憶されることを特徴とする車両正常さ診断装置。
  8. 車両に搭載されている車載電子制御装置に接続される接続手段と、
    車両から排出される排気ガス中の各種ガスの量を計測する排気ガスセンサーと、
    車両の車種についての問合せ事項に対する回答、前記接続手段からの車載制御装置の出力値および前記排気ガスセンサーからの計測値を入力する入力手段と、
    前記入力手段を介して入力された車種についての回答、前記接続手段を介して入力された前記車載電子制御装置の出力値、および前記排気ガスセンサーを介して入力された排気ガス中の各種ガスについての計測値を用いて、車両の正常さを診断する車両正常さ診断手段と、
    車両について、車種別情報ごとに、車載電子制御装置について予めデータとして設定した車載電子制御装置からの出力値あるいは排気ガス中の各種ガスの計測値について予め定めた再診の基準を示す基準値、および車両正常さ診断手段によって再診診断があったときに、詳細診断の店舗案内情報を記憶する記憶手段と、
    画面表示手段と、
    を備えた車両正常さ診断装置による車両正常さ診断方法において、
    前記車両正常さ診断手段によって、車両の正常さの診断に当って、前記車種についての回答、前記出力値および計測値について基準値内外にあるかと判定を行って、双方の値が基準内にある場合は燃焼系正常と判定し、前記計測値が前記基準値外にある場合には吸排気系についてもしくはエンジン電気制御系について再診診断し、再診診断した場合に前記画面表示手段に、前記詳細診断のための店舗案内情報を表示させること
    を特徴とする車両正常さ診断方法。
  9. 請求項8において、前記記憶手段に、車両正常さ診断装置を使用したことに対する課金情報を格納し、前記車両正常さ診断手段によって、当該車両正常さ診断装置を使用することを許可すると判定したときに、前記記憶手段に格納された課金情報を参照して、前記画面表示手段に課金の支払いを求める案内情報を表示し、課金支払いに対する課金処理を行うことが正常に行われた場合に、再診診断および詳細診断の店舗案内情報の表示を行うことを特徴とする車両正常さ診断方法。
  10. 請求項8において、前記車載電子制御装置によってエンジン燃焼入口側出力値が入力され、前記排ガスセンサーによってエンジン燃焼出口側計測値が入力され、エンジン燃焼入口側出力値とエンジン燃焼出口側計測値が一対とされて前記基準値内外にあるかを判定することを特徴とする車両正常さ診断方法。
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