JP2010053880A - 動力伝達装置、及び動力伝達装置を備える流体圧ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄えたエネルギを回収することが可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】流体圧ポンプに駆動力源の動力を伝達するための動力伝達装置100であって、流体圧ポンプの駆動軸1に連結され駆動力源1の動力が伝達される回転体2と、回転体2にワンウェイベアリング3を介して連結され回転エネルギを蓄えるフライホイール4と、流体圧ポンプの吐出圧の上昇に伴ってフライホイール4を駆動軸1に連結する連結手段10とを備え、ワンウェイベアリング3は、回転体2の回転速度がフライホイール4の回転速度よりも大きい場合にのみ回転体2の回転をフライホイール4に伝達する。
【選択図】図4

Description

本発明は、流体圧ポンプに駆動力源の動力を伝達するための動力伝達装置、及び動力伝達装置を備える流体圧ポンプに関するものである。
流体圧機器を駆動するための流体圧ポンプとして、パワーステアリング装置を駆動するためのベーンポンプがある。
ベーンポンプは、駆動軸に駆動力源であるエンジンの動力が伝達され、駆動軸に連結されたロータが回転するものである。駆動軸にはプーリが連結され、プーリはベルトを介してエンジンと連結される。このように、駆動軸には、プーリ及びベルトを介してエンジンの動力が伝達される(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−088847号公報
駆動軸に連結されたプーリは、ベルトを介してエンジンとつながっているため、エンジン回転数が上昇すれば、それに伴ってプーリの回転数も上昇する。このように、エンジン回転数の上昇に伴ってプーリにはエネルギが蓄えられる。
しかし、エンジン回転数が低下すると、それに伴ってプーリの回転数も低下する。このように、プーリに蓄えられたエネルギは、エンジン回転数の低下に伴って消費され、有効に利用されていない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、蓄えたエネルギを回収することが可能な動力伝達装置を提供することを目的とする。
本発明は、流体圧ポンプに駆動力源の動力を伝達するための動力伝達装置であって、流体圧ポンプの駆動軸に連結され、前記駆動力源の動力が伝達される回転体と、前記回転体に第一ワンウェイベアリングを介して連結され、回転エネルギを蓄えるフライホイールと、前記流体圧ポンプの吐出圧の上昇に伴って前記フライホイールを前記駆動軸に連結する連結手段と、を備え、前記第一ワンウェイベアリングは、前記回転体の回転速度が前記フライホイールの回転速度よりも大きい場合にのみ前記回転体の回転を前記フライホイールに伝達することを特徴とする。
本発明によれば、ワンウェイベアリングの作用によって、回転体の回転速度がフライホイールの回転速度よりも大きい場合にのみ回転体の回転がフライホイールに伝達されるため、フライホイールの回転速度が回転体の回転速度よりも大きい場合には、フライホイールは回転体の回転速度に関係なく回転する。したがって、駆動力源の回転速度の上昇に伴って回転体を通じてフライホイールに回転エネルギが蓄えられた後、駆動力源の回転速度が低下し回転体の回転速度が低下しても、フライホイールの回転速度は低下することがなく、フライホイールは回転エネルギを蓄えた状態を保つ。そして、流体圧ポンプの吐出圧の上昇に伴ってフライホイールは駆動軸に連結されるため、フライホイールに蓄えられた回転エネルギは駆動軸を回転するための駆動力として利用される。このように、回転体が蓄えたエネルギをフライホイールを通じて回収することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る動力伝達装置100について説明する。
図1は動力伝達装置100の側面図であり、図2は動力伝達装置100の正面図であり、図3は動力伝達装置100の背面図であり、図4は図2におけるA−A線に沿う断面図である。
動力伝達装置100は、流体圧ポンプに駆動力源の動力を伝達するためのものである。本実施の形態では、流体圧ポンプが、車両に搭載される流体圧機器、例えば、パワーステアリング装置や変速機等を駆動するための流体圧供給源として用いられるベーンポンプである場合について説明する。
動力伝達装置100は、ベーンポンプ(図示せず)の駆動軸1に連結され、エンジンの動力を駆動軸1に伝達する。
ベーンポンプは、駆動軸1に連結されたロータと、ロータに対して径方向に往復動可能に設けられる複数のベーンと、ロータを収容すると共にロータの回転に伴って内周面にベーンが摺動するカムリングとを備え、隣り合うベーン間によって仕切られたポンプ室がロータの回転に伴い拡縮し、作動油(作動流体)を吐出する。このように、ベーンポンプは、駆動軸1に連結されたロータが回転することによって駆動し、作動油を吐出する。
駆動軸1の端部には、円盤状のプーリ2が連結される。プーリ2には、外周に掛け回されたベルト(図示せず)を介してエンジンの動力が伝達されるため、プーリ2は、エンジン回転数と同等の回転数で回転する。このプーリ2が回転体に該当する。なお、プーリ2は、図2において時計周りに回転する。
プーリ2の内側には、ワンウェイベアリング3を介して円盤状のフライホイール4が連結される。
フライホイール4は、プーリ2の回転に伴って回転し、回転エネルギを蓄える。
ワンウェイベアリング3は、プーリ2の回転速度がフライホイール4の回転速度よりも大きい場合にのみプーリ2の回転をフライホイール4に伝達する。換言すれば、フライホイール4の回転速度がプーリ2の回転速度より大きい場合には、フライホイール4はプーリ2の回転速度に関係なく自由に回転する。
具体的に説明すると、プーリ2の回転速度がフライホイール4の回転速度よりも大きい場合には、ワンウェイベアリング3の転動体3aは、プーリ2内周のくさび部2aに乗り上げロックされる。これにより、プーリ2の回転がフライホイール4に伝達され、フライホイール4はプーリ2と共に回転する。
また、フライホイール4の回転速度がプーリ2の回転速度より大きい場合には、転動体3aはロックされず、フライホイール4はプーリ2の回転速度に関係なく自由に回転する。
このようなワンウェイベアリング3の機能によって、エンジン回転数が上昇しプーリ2の回転速度が上昇するのに伴ってフライホイール4の回転速度は上昇し、フライホイール4には回転エネルギが蓄えられる。その後、エンジン回転数が低下しプーリ2の回転速度が低下しても、フライホイール4は、プーリ2の回転速度に関係なく回転するため、回転エネルギを蓄えた状態を保つ。
フライホイール4に蓄えられた回転エネルギは、フライホイール4を駆動軸1に連結するための連結手段としての連結機構10によって、駆動軸1を回転するための駆動力として利用される。以下に、主に図2及び図4を参照して、連結機構10について説明する。
駆動軸1の外周には環状のボス11が嵌挿され、ボス11は駆動軸1と共に回転する。図4に示すように、ボス11は、フライホイール4の内側に配置され、かつフライホイール4の内周面と所定の隙間12を持って配置される。
ボス11には、内周面と外周面とに開口部を有する貫通孔11aが放射状に形成される。本実施の形態では、貫通孔11aは、120度間隔で3つ形成される。
貫通孔11aには、内周面に沿って摺動自在なピストン13が収装される。これにより、ピストン13の先端面13aはフライホイール4の内周面に対向し、ピストン13の背面13bは駆動軸1の外周面に対向する。ピストン13は、図2に示すように、120度間隔で放射状に配置される。
貫通孔11aの内周面、駆動軸1の外周面、及びピストンの背面13bによって、ベーンポンプが吐出する作動油が導かれる流体圧室としての油室14が画成される。油室14は、3つのピストン13のそれぞれの背面側に設けられ、各油室14は、ボス11の内周面に形成されるV字状の溝11bによって連通している。
ベーンポンプが吐出する作動油は、駆動軸1に形成された第一流路1aと第二流路1bを通じて油室14に導かれる。第一流路1aは、駆動軸1の軸中心に沿って形成され、第二流路1bは、駆動軸1の径方向に形成され、第一流路aと油室14をつなぐ。
第二流路1bは、駆動軸1の外周面に開口する開口部が、ボス11の内周面の溝11bに連通するように形成される。そのため、第二流路1bから流出した作動油は、溝11bを通じて3つの油室14に導かれる。このように、ボス11の内周面に溝11bを形成することによって、第二流路1bを各油室14に対応するように複数形成する必要がなく、かつ駆動軸1に対するボス11の相対回転位置の位置決めも不要となるため、動力伝達装置100の成形性、組立性が向上する。
このように、ベーンポンプが吐出する作動油は常時油室14に導かれているため、ピストン13の背面13bには常時油室14の圧力が作用している。したがって、ピストン13は、ボス11の貫通孔11aから隙間12に突出し、先端面13aがフライホイール4の内周面に摺接した状態(図4に示す状態)で駆動軸1と共に回転する。ピストン13の先端面13aがフライホイール4の内周面に摺接した状態でも、油室14の圧力が低いうちは、フライホイール4が駆動軸1に連結されることはない。
そして、運転者がステアリングホイールを素早く操作した場合等、ベーンポンプの吐出圧が上昇した場合には、油室14の作動油の圧力が上昇する。油室14の圧力が上昇すれば、ピストン13の先端面13aはフライホイール4の内周面に押し付けられる。これにより、ピストン13の先端面13aとフライホイール4の内周面との間の摩擦力によって、ピストン13はフライホイール4に接続されるため、フライホイール4は、ピストン13及び油室14の作動油を介して駆動軸1に連結される。そして、フライホイール4に蓄えられた回転エネルギは、駆動軸1を回転するための駆動力として利用される。
なお、ピストン13の先端面13aがフライホイール4の内周面に摺接した状態から、フライホイール4は駆動軸1に連結されるため、フライホイール4と駆動軸1が急激に連結されることはなく、油室14の圧力上昇に伴って滑らかに連結される。
連結機構10は以上のように構成され、連結機構10は、ベーンポンプの吐出圧の上昇に伴って、フライホイール4を、ベーンポンプが吐出する作動油を媒介として駆動軸1に連結する。このように、フライホイール4に蓄えられた回転エネルギは、ベーンポンプの負荷が上昇した際に利用され、ベーンポンプが必要とする時に回収されるようになっている。
プーリ2とフライホイール4と同様に、プーリ2と駆動軸1も、ワンウェイベアリング20を介して連結される。
ワンウェイベアリング20は、プーリ2の回転速度が駆動軸1の回転速度よりも大きい場合にのみプーリ2の回転を駆動軸1に伝達する。換言すれば、駆動軸1の回転速度がプーリ2の回転速度より大きい場合には、駆動軸1はプーリ2の回転速度に関係なく自由に回転する。
ワンウェイベアリング20の構成は、ワンウェイベアリング3の構成と同様であるため、説明を省略する。
ワンウェイベアリング20の機能によって、エンジン回転数が上昇しプーリ2の回転速度が上昇するのに伴って駆動軸1の回転速度は上昇する。その後、エンジン回転数が低下しプーリ2の回転速度が低下しても、駆動軸1は、プーリ2の回転速度に関係なく回転する。
次に、動力伝達装置100の動作について説明する。
ベーンポンプの吐出圧が低圧で変化がない状態で、プーリ2が高速状態である場合には、フライホイール4も高速で回転し、回転エネルギを蓄えた状態となり、また、駆動軸1も高速状態となる。この状態からエンジン回転数の低下に伴ってプーリ2が低速状態になった場合には、フライホイール4は高速回転を維持し、回転エネルギを蓄えた状態を保ち、また、駆動軸1も高速回転を維持する。
その後、プーリ2が低速状態で、運転者がステアリングホイールを素早く操作した場合等、ベーンポンプの吐出圧が高圧になった場合には、油室14の圧力が上昇し、ピストン13の先端面13aがフライホイール4の内周面に押し付けられる。これにより、フライホイール4は駆動軸1に連結され、フライホイール4に蓄えられた回転エネルギは駆動軸1を回転するための駆動力として、つまり操舵を補助する力として利用される。したがって、フライホイール4は、回転エネルギを放出するため低速状態となる。また、駆動軸1もベーンポンプの負荷が上昇することによって低速状態となる。
その後、低速状態のプーリ2が、エンジン回転数の上昇に伴って再び高速状態になった場合には、プーリ2の回転は、ワンウェイベアリング3及びワンウェイベアリング20を介して、それぞれフライホイール4及び駆動軸1に伝達される。そのため、フライホイール4及び駆動軸1も高速状態となる。
このように、エンジン回転数が低下する車両の減速時には、プーリ2の回転はフライホイール4及び駆動軸1に伝達されず、エンジン回転数が上昇する車両の加速時には、プーリ2の回転はフライホイール4及び駆動軸1に伝達される。
以上の実施の形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
ワンウェイベアリング3の作用によって、プーリ2の回転速度がフライホイール4の回転速度よりも大きい場合にのみプーリ2の回転がフライホイール4に伝達されるため、フライホイール4の回転速度がプーリ2の回転速度よりも大きい場合には、フライホイール4はプーリ2の回転速度に関係なく回転する。したがって、エンジン回転数の上昇に伴ってプーリ2を通じてフライホイール4に回転エネルギが蓄えられた後、エンジン回転数が低下しプーリ2の回転速度が低下しても、フライホイール4の回転速度は低下することがなく、フライホイール4は回転エネルギを蓄えた状態を保つ。そして、ベーンポンプの吐出圧の上昇に伴ってフライホイール4は駆動軸1に連結されるため、フライホイール4に蓄えられた回転エネルギは駆動軸1を回転するための駆動力として利用される。このように、プーリ2が蓄えたエネルギをフライホイール4を通じて回収することができる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、上記実施の形態では、ピストン13は、フライホイール4が駆動軸1と連結される際のバランスを考慮して、120度間隔で放射状に配置されると説明した。しかし、ピストン13の配置する位置及び個数は、どのように設定してもよい。
本発明に動力伝達装置は、流体圧ポンプに駆動力源の動力を伝達するため装置として用いることができる。
本発明の実施の形態に係る動力伝達装置の側面図である。 本発明の実施の形態に係る動力伝達装置の正面図である。 本発明の実施の形態に係る動力伝達装置の背面図である。 図2におけるA−A線に沿う断面図である。
符号の説明
100 動力伝達装置
1 駆動軸
1a 第一流路
1b 第二流路
2 プーリ(回転体)
2a くさび部
3 ワンウェイベアリング
3a 転動体
4 フライホイール
10 連結機構(連結手段)
11 ボス
11a 貫通孔
11b 溝
12 隙間
13 ピストン
13a ピストンの先端面
13b ピストンの背面
14 油室
20 ワンウェイベアリング

Claims (8)

  1. 流体圧ポンプに駆動力源の動力を伝達するための動力伝達装置であって、
    流体圧ポンプの駆動軸に連結され、前記駆動力源の動力が伝達される回転体と、
    前記回転体に第一ワンウェイベアリングを介して連結され、回転エネルギを蓄えるフライホイールと、
    前記流体圧ポンプの吐出圧の上昇に伴って前記フライホイールを前記駆動軸に連結する連結手段と、を備え、
    前記第一ワンウェイベアリングは、前記回転体の回転速度が前記フライホイールの回転速度よりも大きい場合にのみ前記回転体の回転を前記フライホイールに伝達することを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記回転体は、第二ワンウェイベアリングを介して前記駆動軸に連結され、
    前記第二ワンウェイベアリングは、前記回転体の回転速度が前記駆動軸の回転速度よりも大きい場合にのみ前記回転体の回転を前記駆動軸に伝達することを特徴とする請求項1に記載の動力伝達装置。
  3. 前記連結手段は、前記流体圧ポンプが吐出する作動流体を媒介として、前記フライホイールを前記駆動軸に連結することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動力伝達装置。
  4. 前記連結手段は、
    両端面がそれぞれ前記駆動軸の外周面とフライホイールの内周面とに対向して配置され、流体圧ポンプの吐出圧が前記駆動軸の外周面に対向する端面に作用するピストンを備え、
    前記流体圧ポンプの吐出圧の上昇に伴って前記ピストンが前記フライホイールの内周面押し付けられることによって、前記フライホイールが前記駆動軸に連結されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の動力伝達装置。
  5. 前記駆動軸の外周に嵌挿され、前記フライホイールの内周面と所定の隙間を持って配置されたボスをさらに備え、
    前記ボスには、当該ボスの内周面と外周面とに開口部を有し、前記ピストンが摺動自在に収装される貫通孔が形成され、
    前記連結手段は、
    前記貫通孔の内周面、前記駆動軸の外周面、及び前記ピストンの端面によって画成され、前記流体圧ポンプが吐出する作動流体が導かれる流体圧室をさらに備え、
    前記流体圧ポンプの吐出圧の上昇に伴って前記流体圧室の圧力が上昇し、前記ピストンが前記フライホイールの内周面に押し付けられることによって、前記フライホイールが前記駆動軸に連結されることを特徴とする請求項4に記載の動力伝達装置。
  6. 前記駆動軸には、前記流体圧室に作動流体を導く流路が形成されることを特徴とする請求項5に記載の動力伝達装置。
  7. 前記貫通孔が前記ボスに放射状に複数形成されることによって、前記流体圧室が複数設けられ、
    前記複数の流体圧室は、前記ボスの内周面に形成された溝によって連通し、
    前記流路は、前記駆動軸の外周面に開口する開口部が前記溝に連通して形成されることを特徴とする請求項6に記載の動力伝達装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の動力伝達装置を備える流体圧ポンプ。
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