JP2010053627A - モノレーキ除塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサをレーキの一方のアームにしか設けなくても、良好に異物の噛込みを検出できるようにする。
【解決手段】レーキ3とレーキ3の各アーム31を支持する各レーキ支持体4と各レーキ支持体4を昇降させる昇降機構5とレーキ3の掻上板30をスクリーン2に向けて付勢するバネ81とを備える。昇降機構5は各レーキ支持体4に軸支される第1,第2の各ガイドローラ40,41と第2のガイドローラ41が走行する各直線ガイド6と第1のガイドローラ40が走行する各周回ガイド7とを含む。各アーム31は長さ中央部が各レーキ支持体4の下端部に揺動可能に支持され各アーム31の支点部Qを形成し、支点部Qの位置を連結部材32により連結している。一方のアーム31には圧縮バネ81の伸縮状態を監視し掻上板30とスクリーン2との間に異物の噛込みを検出するセンサ9が設けられる。
【選択図】図1

Description

この発明は、下水処理場などの水路に設置される除塵機に関し、特にこの発明は、水路を遮るスクリーンに沿ってレーキを昇降させてスクリーンで捕捉した水中の塵芥をレーキ先端の掻上板によって水面上まで掻き上げて回収するモノレーキ除塵機に関する。
従来のモノレーキ除塵機は、水路に設置されたスクリーンと平行に上下方向に延びるガイドを敷設し、このガイドに沿ってレーキ支持体が昇降動作可能に設けられている。レーキ支持体は、前記スクリーンで捕捉された水中の塵芥を掻き上げるための掻上板を先端部に備えたレーキと、レーキ支持体を昇降動作させる昇降機構と、レーキの姿勢を変化させるレーキ駆動機構とを搭載した構造のものである(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−137913号公報
このモノレーキ除塵機では、掻上板をスクリーンから離隔させた状態でレーキをガイドに沿って下降動作させ、掻上板がスクリーンの最下端まで下降すると、レーキの姿勢を変化させて掻上板をスクリーンに押し当て、掻上板の歯をスクリーンに噛み込ませながらレーキを上昇動作させる。これにより、スクリーンで捕捉された水中の塵芥が掻上板により掻き上げられ、その後、掻上板が水面上の所定の回収位置まで上昇したとき、掻き上げられた塵芥は地上に設置された回収装置へ放出されて回収される。
しかし、上記した構成のモノレーキ除塵機は、レーキの姿勢を変化させるためのレーキ駆動機構が、レーキをスクリーンに沿って上下方向に昇降動作させるための昇降機構と別個に設けられているため、その構造が複雑になってしまうという問題があった。
この問題を解消するために、図10および図11に示す構造のモノレーキ除塵機が提案されている。同図中、100は水路に設けられたスクリーン、101はレーキ、102は掻上板、105はレーキ支持体、106は回収装置である。レーキ101は、掻上板102が左右のアーム103の先端部間で支持された構成のものである。各アーム103は、その長さ中央部がそれぞれピン104を介して左右の各レーキ支持体105の下端部の位置に揺動自由に支持されている。なお、各レーキ支持体105は、後述するモータ117とスプロケットホイール113との間に介在させる減速ギヤが装填されたギヤボックスである。また、各アーム103は、それぞれの基端部が軸状の連結部材107により連結されて一体化されており、連結部材107の両端にはガイドローラ108が回動自由に取り付けられている。各ガイドローラ108は、スクリーン100の両側部沿いにスクリーン100と平行に設置された左右の直線ガイド109にそれぞれ転動自由に係合している。
各直線ガイド109とスクリーン100との間には、これらと平行に左右のピンラック110が設けられ、各ピンラック110の周囲には周回ガイド111が設けられている。周回ガイド111は、ピンラック110の上下に平行に設けられた2本のガイド111a,111b(以下、ガイド111aを「第1のガイド」、ガイド111bを「第2のガイド」という。)を、その上端および下端においてそれぞれU字状に連結したものである。各レーキ支持体105の中央部には、駆動軸116の両端部が回動自由に取り付けられており、駆動軸116の各レーキ支持体105の外側へ突き出た両端には周回ガイド111の第1のガイド111aおよび第2のガイド111bに転動自由に係合して移動するガイドローラ112が取り付けられている。また、駆動軸116の両端には、各ピンラック110に噛合するスプロケットホイール113が軸支されている。各スプロケットホイール113はモータ117により回転駆動され、各レーキ支持体105の上端部と各アーム103との間には、掻上板102がスクリーン100に向けて付勢されるようにバネ114が張設されている。
上記した構成のモノレーキ除塵機では、スプロケットホイール113が回転してピンラック110の長さ方向に沿って移動すると、各レーキ支持体105のガイドローラ112が周回ガイド111を転動し、これに伴い、レーキ101の各アーム103のガイドローラ108が直線ガイド109を転動して、レーキ101がレーキ支持体105と一体に昇降動作する。レーキ支持体105のガイドローラ112が周回ガイド111の第2のガイド111bを走行している時には、レーキ101は掻上板102がスクリーン100から離隔した状態で下降動作する。周回ガイド111の最下端でガイドローラ112が第2のガイド111bから第1のガイド111aに進路変更すると、レーキ101はガイドローラ108の位置を支点としてスクリーン100側へ傾いて掻上板102がスクリーン100で捕捉された塵芥を掻き上げる。
ところで、この種のモノレーキ除塵機では、スクリーン100の下端に木片などの大きな異物が存在すると、掻上板102がスクリーン100に押し当てられる際に、この異物を噛み込むことがある。この異物の噛み込みが生じると、掻上板102はその移動が妨げられ、除塵機の運転が不能となるばかりか、スプロケットホイール113を駆動するモータ117に高負荷がかかり、除塵機の故障を招くおそれがある。
そのため、この種のモノレーキ除塵機では、掻上板102とスクリーン100との間の異物の噛み込みを検出するために、各アーム103の前記バネ114の取付位置にリミットスイッチのようなセンサ115が設けられている。このセンサ115は、バネ114の伸縮状態を監視してオン・オフ動作するように構成されている。つまり、掻上板102の両端部で異物が噛み込むと、各アーム103の先端部には、図10に示すように、異物からの反力Fが作用する。アーム103の先端部に反力Fが作用すると、ガイドローラ108の位置を支点としてピン104を介してレーキ支持体105の下端部に左向きの力f1が作用し、ガイドローラ112の位置を支点として上端部に右向きの力f2が作用する結果、バネ114が圧縮して左右の各センサ115がオン動作し、異物の噛み込みが検出される。掻上板102の中央部で異物を噛み込んだ場合は、各アーム103の先端部に異物からの反力が均等に作用する結果、左右のバネ114に等価な力が作用し、各圧縮バネ114は均等に圧縮する。
しかしながら、掻上板102の一方の端部で異物を噛み込んだ場合には、異物を噛み込んだ側のアーム103の先端部には異物からの反力Fが作用し、上記したようにバネ114がたわむが、異物を噛み込んでいない側のアーム103には、アーム間の平面剛性が小さいために、異物からの反力が作用せず、バネ114はたわまない。その結果、左右のバネ114のたわみ量に差が生じることになり、異物の噛み込み位置を問わず、異物の噛み込みを確実に検出するには、左右のアーム103のそれぞれにセンサ115を設ける必要があり、装置がコスト高となる。また、異物を噛み込んだ側の一方のバネ114しかたわまないので、検知力は異物を掻上板102の中央部で噛み込んだ場合と比べて半分程度となり、異物の噛み込み位置によって検知力の誤差が大きくなる。
この発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、レーキの掻上板とスクリーンとの間の異物の噛込みを検出するためのセンサをレーキの一方のアームにしか設けなくても、良好に異物の噛込みを検出し得るとともに、異物の噛み込み位置によって検知力の誤差が少ないモノレーキ除塵機を提供することを目的とする。
この発明によるモノレーキ除塵機は、左右のアームの先端部間にスクリーンで捕捉された水中の塵芥を掻き上げるための掻上板が設けられたレーキと、レーキの各アームをスクリーンに対して揺動可能に支持する左右のレーキ支持体と、各レーキ支持体をスクリーンの両側部に沿って昇降動作させる昇降機構と、掻上板をスクリーンに向けて付勢するバネと、掻上板により掻き上げられた塵芥を回収する回収装置とを備えたものである。前記昇降機構は、各レーキ支持体の下端部にそれぞれ軸支される第1のガイドローラと、各レーキ支持体の上端部にそれぞれ軸支される第2のガイドローラと、スクリーンの両側部沿いに設けられ第2のガイドローラが往復走行する往復路を備えた左右の直線ガイドと、各直線ガイドとスクリーンとの間に各直線ガイドと平行に設けられ第1のガイドローラが掻上動作時に走行する往路と復帰動作時に走行する復路とを上下に備えた左右の周回ガイドとを含んでいる。各アームの長さ中央部を各レーキ支持体の下端部に揺動可能に支持することにより各アームの支点部を形成し、各アームの支点部の位置を剛性を有する連結手段により連結している。前記バネは、各アームと各レーキ支持体の上端部との間に掻上板がスクリーンに向けて付勢されるように張設され、一方のアームにはバネの伸縮状態を監視してレーキの掻上板とスクリーンとの間に異物の噛込みを検出するためのセンサが設けられている。
上記した構成のモノレーキ除塵機において、左右のレーキ支持体は、第2のガイドローラが各直線ガイドの往復路に、第1のガイドローラが各周回ガイドの復路に、それぞれ案内されて下降動作し、これに伴い、レーキは各レーキ支持体の下降と一体に下降動作する。下降途中において、レーキの掻上板がスクリーンの下端に達すると、各レーキ支持体の第1のガイドレールが各周回ガイドの復路から往路へと進行方向を変え、この進路変更に伴い、レーキが傾いて掻上板はスクリーンに押し当てられる。
次に、レーキは各レーキ支持体の上昇と一体に上昇動作する。上昇時、レーキの掻上板はスクリーンに捕捉された塵芥を掻き上げてゆく。レーキが所定の塵芥回収位置に達すると、掻き上げられた塵芥は下方に位置する回収装置に落下して回収される。この後、レーキが上昇端に達すると、各レーキ支持体の第1のガイドレールは各周回ガイドの往路から復路へと進行方向を変え、レーキは各レーキ支持体の下降と一体に下降動作を始める。
スクリーンの下端部において、レーキの掻上板がスクリーンに押し当てられる際、例えば、掻上板の中央部で異物を噛み込んだ場合には、レーキの各アームの先端部には異物からの反力が均等に作用するので、各アームはそれぞれ支点部を支点として揺動し、各アームの基端部にバネのバネ力に抗する等価な力が作用し、それぞれバネを均等に伸縮させる。
一方、掻上板の一方の端部で異物を噛み込んだ場合には、異物を噛み込んだ側の一方のアーム(以下、単に「一方のアーム」という。)の基端部には、てこの原理により支点部を媒介してバネのバネ力に抗する力が作用する。これと同時に、各アームの長さ中央部の支点部の位置が、剛性を有する連結部材で連結されて一体化されているので、反力が連結部材を介して異物を噛み込んでいない側の他方のアーム(以下、単に「他方のアーム」という。)に伝達される結果、他方のアームの基端部にも、一方のアームの基端部に作用する力とほぼ等価な力が作用してバネをバネ力に抗して伸縮させる。
このように、掻上板が異物をその中央部で噛み込んでも端部で噛み込んでも、左右のバネにはほぼ等価な力が作用し、左右のバネのたわみ量はほぼ同等となるので、センサをどちらか一方のアームにだけ設ければよく、コスト低減を図れる。そのうえ、異物の噛み込み位置による検知力の誤差も小さくなる。
前記昇降機構は、種々の態様のものが考えられるが、その好ましい実施態様は、各レーキ支持体を同期させて昇降動作させる左右の昇降駆動装置を含み、各昇降駆動装置は、両端部が各レーキ支持体に回動自由に支持された駆動軸と、駆動軸を回転駆動するモータと、スクリーンの両側部沿いの周回ガイドの往路と復路との間にそれぞれ設けられるピンラックと、駆動軸の両端部に各ピンラックと噛み合った状態で装着されるホイールとで構成されたものである。この実施態様によると、モータにより駆動軸を回転させて、各ホイールがピンラックと各周回ガイドの往路との間で噛み合って各レーキ支持体を一体に上昇動作させるとき、レーキは掻上板がスクリーンに当接した状態でスクリーンの下端から上昇動作し、スクリーンで捕捉された塵芥を掻き上げる。各ホイールがピンラックと各周回ガイドの復路との間で噛み合って各レーキ支持体を一体に下降動作させるとき、レーキは掻上板がスクリーンから離隔した状態で下降動作し、スクリーンの下端まで復帰動作する。
この発明によると、掻上板がスクリーンとの間で異物を噛み込んだ場合、例えば掻上板の端部で異物を噛み込んでも、レーキの各アームの基端部にそれぞれ配設されたバネにはバネ力に抗する力が均等に作用して、各バネは均等に伸縮するので、各アームのそれぞれにセンサを設ける必要がなく、コスト低減を図ることができるうえ、異物の噛み込み位置による検知力の誤差が少なくなる。
図1および図2は、この発明の一実施例であるモノレーキ除塵機1の構成を示す。図示例のモノレーキ除塵機1は下水処理場などの水路10の途中に設けられている。水路10を遮るようにスクリーン2が設置され、そのスクリーン2で捕捉された水中の塵芥がレーキ3の掻上板30によって地上Sの上方位置まで掻き上げられる。掻き上げられた塵芥は、塵芥搬送用のコンベヤなどの回収装置11へ放出されて回収される。なお、図1の矢印Pは水流の方向を示し、Hは水面を示す。
スクリーン2は、水路10を流れる塵芥を捕捉するためのものであり、水路10の断面形状に相応する矩形枠内に縦長のバー材がすのこ状に設けられて成る。スクリーン2の下端は水路10の底面上に支持され、上端を水路10の下流側へ適当な角度だけ傾けた状態で複数箇所が支持枠20により固定される。各支持枠20は、両端が水路10の両側壁にそれぞれ固定される。スクリーン2の上端には鉄板製のエプロン21が連設されており、掻き上げられた塵芥はこのエプロン21の上端から下方位置の回収装置11へ回収されるようになっている。なお、エプロン21の上方位置には、レーキ3の掻上板30に付着した塵芥を掻き取って回収装置11に落下させるためのワイパー(図示せず)が揺動可能に設けられている。
モノレーキ除塵機1は、スクリーン2で捕捉した水中の塵芥を水面上まで掻き上げるための掻上板30を備えるレーキ3と、レーキ3の左右の各アーム31をスクリーン2に対して揺動可能に支持する左右のレーキ支持体4と、各レーキ支持体4をスクリーン2の両側部に沿って昇降動作させる昇降機構5と、掻き上げた塵芥を回収するための上記の回収装置11とで構成されている。
昇降機構5は、各レーキ支持体4の下端部の位置にそれぞれ軸支されている第1のガイドローラ40と、各レーキ支持体4の上端部の位置にそれぞれ軸支されている第2のガイドローラ41と、水路10の前記スクリーン2に対する上流側に、スクリーン2の両側部に沿って設けられる左右の直線ガイド6と、各直線ガイド6とスクリーン2との間に各直線ガイド6と平行に設けられる左右の周回ガイド7と、各レーキ支持体4を各ガイド6,7に沿って同期させて昇降動作させる昇降駆動装置50とを有している。
左右の各直線ガイド6は、図1、図3および図4に示すように、前記スクリーン2と平行に設けられる上下一対の第1のガイドレール60A,60Bによって構成されている。この第1のガイドレール60A,60Bは水路10を跨ぐようにして設けられたフレーム12に固定されており、上端部は上方へ屈曲している。第1のガイドレール60A,60B間に各レーキ支持体4の上端部の位置に軸支された第2のガイドローラ41が転動自由に支持され、レーキ支持体4の昇降動作時に第2のガイドローラ41が往復走行する往復路61となっている。
左右の各周回ガイド7は、各直線ガイド6と平行に設けられた略長円状のガイド部材70と、ガイド部材70の周囲を囲むように設けられた第2のガイドレール71とで構成されている。この第2のガイドレール71およびガイド部材70も前記フレーム12に固定されている。第2のガイドレール71は、ガイド部材70の上方に位置する直線部71Aと、ガイド部材70の下方に位置する直線部72Bと、ガイド部材70の両端に位置し、各直線部71A,71Bの端部同士をそれぞれ連結するU字状に湾曲した湾曲部71Cとから成る。第2のガイドレール71とガイド部材70との間に各レーキ支持体4の下端部の位置に軸支された第1のガイドローラ40が転動自由に支持されている。ガイド部材70と直線部71Bとの間はレーキ支持体4の上昇時、つまり、塵芥の掻上動作時に、第1のガイドローラ40が走行する往路72を、ガイド部材70と直線部71Aとの間はレーキ支持体4の下降時、つまり、塵芥の掻上後の復帰動作時に、第1のガイドローラ40が走行する復路73を、ガイド部材70と各湾曲部71Cとの間は第1のガイドローラ40の進行方向を変える移行路74を、それぞれ構成している。
各周回ガイド7の往路72と復路73との間には、これらと平行をなす左右一対のピンラック51が設けられている。このピンラック51は、前記ガイド部材70に複数本のピン52が一定間隔で一列に配列されて成るものであり、ピンラック51の上方および下方をスプロケットホイール55が噛み合って移動することが可能になっている。ピンラック51およびスプロケットホイール55は、後述する昇降駆動装置50を構成する。
左右の各レーキ支持体4の上端部の位置には、図5に示すように、水平な支持軸42が外向きに取り付けられている。この各支持軸42の先端には軸受を介して前記の第2のガイドローラ41がそれぞれ回動自由に支持されている。第2のガイドローラ41は前記の各直線ガイド6にそれぞれ転動自由に係合させてある。また、左右の各レーキ支持体4の下端部の位置には、後述する昇降駆動装置50を構成する水平な駆動軸54の両端部が図示しない軸受により回動自由に支持されている。この駆動軸54の各レーキ支持体4の外側に突出した両端に前記の第1のガイドローラ40がそれぞれ取り付けられている。第1のガイドローラ40は前記の各周回ガイド7にそれぞれ転動自由に係合させてある。また、各レーキ支持体4には、レーキ3の各アーム31が揺動自由に支持されているほか、昇降駆動装置50の駆動源であるモータ53が搭載されている。
図示例の各レーキ支持体4は、モータ53の回転速度を減速するための減速機構56(後述)が装填されたギヤボックスによりそれぞれ構成されており、減速ギヤを介して各モータ53の回転が駆動軸54に伝達される。
レーキ3は、図1〜図3に示すように、先端縁が熊手状の掻上板30によりスクリーン2で捕捉された塵芥を掻き集めて水面上へ掻き上げるためのもので、左右のアーム31を連結部材32を介して一体結合して構成されたものであり、左右のアーム31,31の先端部間に前記掻上板30が設けられている。
連結部材32は、例えば鋼材などの剛性を有する管状のものであり、各アーム31の長さ中央部を連結している。連結部材32の両端は、各アーム31の外側方へそれぞれ突出し、各突出端をそれぞれピン33を介して左右の各レーキ支持体4の下端部に連繋しており、これにより各アーム31は各レーキ支持体4の下端部にその長さ中央部が揺動自由に支持されることになる。以下、各アーム31が各レーキ支持体4に支持された点を「支点部Q」という。
各アーム31の基端部とレーキ支持体4の上端部との間にはバネ機構8が介装されている。このバネ機構8は、図1および図3に示すように、各レーキ支持体4の上端部の位置に連結部82を介して支持された軸80と、軸80に同軸に取り付けられた圧縮バネ81とから成る。軸80の上端部はアーム31の基端部に設けられた孔を貫通し、アーム31の基端部と軸80に設けられたフランジ部83との間に圧縮バネ81が配備されている。レーキ3は、圧縮バネ81のバネ力により各アーム31の基端部が押圧されて支点部Qを中心に回動し、これにより掻上板30が常時スクリーン2に向けて付勢される。なお、各軸80にはアーム31の基端部が圧縮バネ81により押圧されたときに突き当たるストッパー84が取り付けてある。
レーキ3は、左右の各レーキ支持体4の昇降と一体に昇降動作し、各レーキ支持体4が下降しているときには、各レーキ支持体4の第1のガイドローラ40は各周回ガイドの復路73を走行して、掻上板30がスクリーン2から離隔した状態に保持される。その下降途中において、前記第1のガイドローラ40が周回ガイド7の復路73から移行路74を経て往路72へ移行したとき、この進路変更に伴い、各アーム31はスクリーン2側へ傾いて掻上板30が掻上動作が可能な姿勢、すなわち、掻上部30がスクリーン2に押し当てられて、掻上板30の先端縁の歯をスクリーン2に噛み込ませた状態に設定されて保持される。
昇降駆動装置50は、左右の各レーキ支持体4を同期させて昇降動作させるものであり、図1〜図3および図5に示すように、各レーキ支持体4に搭載されたモータ53と、両端部が左右のレーキ支持体4の下端部の位置で回動自由に支持された前記駆動軸54と、スクリーン2の両側部沿いに各周回ガイド7の往路72と復路73との間に設けられた左右のピンラック51と、駆動軸54の両端部にそれぞれ装着されたスプロケットホイール55とから成る。スプロケットホイール55は、駆動軸54の両端部の前記第1のガイドローラ40の内側に装着され、前記ピンラック51に噛み合っている。各モータ53の回転は減速機構56を介して駆動軸54に伝えられ、各スプロケットホイール55を一方向に回転させることにより各レーキ支持体4が昇降動作する。
減速機構56は、この実施例では、各モータ53のモータ軸に装着された駆動ギヤ57と駆動軸54の両端部に装着された従動ギヤ58とから成り、駆動ギヤ57と従動ギヤ58との噛合により、モータ53の回転を減速して駆動軸54へ伝達するようになっている。
レーキ3の一方のアーム31(この実施例では、図2に示す右側のアーム31)には、レーキ3の掻上板30とスクリーン2との間の異物の噛込みを検出するためのセンサ9が設けられている。センサ9は、この実施例ではリミットスイッチをもって構成されており、各アーム31と各レーキ支持体4とを接続するバネ機構8の圧縮バネ81の伸縮状態を監視することにより、掻上板30とスクリーン2との間の異物の噛込みを検出している。
センサ9は、図3および図5〜図7に示すように、アーム31の基端部に配置される本体部90と、基端部を支点として起伏動作するロッド91とを備えており、ロッド91の先端部に取り付けられた作動片92を前記バネ機構8の軸80に設けられたストッパー84に対向位置させてある。前記ロッド91は図示しないバネによりストッパー84の方に向けて常時付勢されている。
スクリーン2の下端部で掻上板30がスクリーン2に押し当てられる際に木片などの異物を噛み込むと、アーム31の先端部には、異物からの反力F(図1に示す)が作用する。アーム31の先端部に反力Fが作用すると、図7に示すように、アーム31の基端部にはてこの原理により支点部Qを媒介して圧縮バネ81のバネ力に抗する力fが作用し、前記圧縮バネ81を圧縮させる。アーム31の基端部が圧縮バネ81を圧縮させると、作動片92は軸80のストッパー84に押されて、ロッド91が前記バネのバネ力に抗して押し倒される結果、本体部90に組み込まれた接点機構が作動し、異物の噛み込みが検出されるようになっている。
上記したモノレーキ除塵機において、各モータ53を駆動させると、左右のレーキ支持体4は、第2のガイドローラ41が各直線ガイド6に、第1のガイドローラ40が各周回ガイド7の復路73に、それぞれ案内されて下降動作し、レーキ3は各レーキ支持体4の走行と一体に下降動作する。下降途中において、レーキ3の掻上板30がスクリーン2の下端に達すると、各レーキ支持体4の第1のガイドレール40が各周回ガイド7の復路73から移行路74を介して往路72へと進行方向を変え、この進路変更に伴い、掻上板30はスクリーン2に押し当てられる。
次に、レーキ3は各レーキ支持体4の走行と一体に上昇動作し、この上昇時、レーキ3の掻上板30はスクリーン2に捕捉された塵芥を掻き上げてゆく。レーキ3が塵芥回収位置に達すると、掻き上げられた塵芥は下方に位置する回収装置11に落下して回収される。この後、レーキ3が上昇端に達すると、各レーキ支持体4の第1のガイドレール40は各周回ガイド7の往路72から復路73へと進行方向を変え、レーキ3は各レーキ支持体4の走行と一体に下降動作を始める。
レーキ3の掻上板30がスクリーン2の下端部に達してスクリーン2に押し当てられる際に、例えば、掻上板30の中央部で異物を噛み込んだとき、レーキ3の各アーム31の先端部には異物からの反力Fが均等に作用するので、各アーム31の基端部にはそれぞれ支点部Qを媒介して圧縮バネ81のバネ力に抗する等価な力fが作用し、それぞれ圧縮バネ81を均等に圧縮させる。
一方、掻上板30の一方の端部で異物を噛み込んだときは、異物を噛み込んだ側の一方のアーム(以下、単に「一方のアーム」という。)31の基端部には、てこの原理により支点部Qを媒介して圧縮バネ81のバネ力に抗する力fが作用する。これと同時に、各アーム31の長さ中央部の支点部Qの位置が、剛性を有する連結部材32で連結されて一体化されているので、反力Fが連結部材32を介して異物を噛み込んでいない側の他方のアーム(以下、単に「他方のアーム」という。)31に伝達される結果、他方のアーム31の基端部にも、一方のアーム31の基端部に作用する力fとほぼ等価な力が作用して圧縮バネ81をバネ力に抗して圧縮する。
このように、掻上板30が異物をその中央部で噛み込んでも端部で噛み込んでも、左右の圧縮バネ81にはほぼ等価な力が作用し、左右の圧縮バネ81のたわみ量はほぼ同等となるので、センサ9をどちらか一方のアーム31にだけ設ければよく、コスト低減を図ることができる。また、異物の噛み込み位置による検知力の誤差が小さくなる。
図8および図9は、この発明の他の実施例のモノレーキ除塵機1の構成を示す。なお、この実施例のモノレーキ除塵機1の基本的な構成は上記した実施例の構成と同様であり、ここでは対応する構成に同一の符号を付することで説明を省略する。
この実施例では、左右の各アーム31は長さ中央部が鈍角に曲がり、各アーム32の屈曲部に連結部材32を取り付けることにより、各アーム31を連結部材32により一体に連結している。連結部材32の中空内部は、前記昇降駆動装置50の駆動軸54が貫通している。駆動軸54は図示しない軸受により連結部材32の内部に支持されており、その結果、連結部材32は駆動軸54の回りに正逆回転自由であり、各アーム31はその長さ中央部が支点部Qとなって各レーキ支持体4の下端部の位置に揺動自由に支持される。
上記した構成のモノレーキ除塵機1においても、掻上板30が端部でスクリーン2との間で異物を噛み込んだときには、異物を噛み込んだ側の一方のアーム31の基端部に、てこの原理により支点部Qを媒介して圧縮バネ81のバネ力に抗する力fが作用する。これと同時に、異物を噛み込んでいない側の他方のアーム31の基端部にも、各アーム31の支点部Qの位置が、剛性を有する連結部材32で連結されて一体化されているので、一方のアーム31の基端部に作用する力fとほぼ等価な力が作用して圧縮バネ81をバネ力に抗して圧縮する。よって、左右の圧縮バネ81のたわみ量はほぼ同等となり、センサ9はどちらか一方のアーム31に設けておけばよい。
この発明の一実施例であるモノレーキ除塵機の側面図である。 モノレーキ除塵機の正面図である。 図1の一部を拡大した図である。 図3のA−A線に沿う筒状体の断面図である。 レーキ支持体の構成を示す説明図である。 センサの動作を説明する説明図である。 センサの動作を説明する説明図である。 この発明の他の実施例であるモノレーキ除塵機の側面図である。 他の実施例のモノレーキ除塵機の正面図である。 従来例のモノレーキ除塵機の側面図である。 従来例のモノレーキ除塵機の正面図である。
符号の説明
1 モノレーキ除塵機
2 スクリーン
3 レーキ
4 レーキ支持体
5 昇降機構
6 直線ガイド
7 周回ガイド
9 センサ
11 回収装置
30 掻上板
31 アーム
32 連結部材
40 第1のガイドローラ
41 第2のガイドローラ
50 昇降駆動装置
51 ピンラック
53 モータ
54 スプロケットホイール
61 往復路
72 往路
73 復路
81 圧縮バネ
Q 支点部

Claims (2)

  1. 左右のアームの先端部間にスクリーンで捕捉された水中の塵芥を掻き上げるための掻上板が設けられたレーキと、レーキの各アームをスクリーンに対して揺動可能に支持する左右のレーキ支持体と、各レーキ支持体をスクリーンの両側部に沿って昇降動作させる昇降機構と、掻上板をスクリーンに向けて付勢するバネと、掻上板により掻き上げられた塵芥を回収する回収装置とを備えて成るモノレーキ除塵機において、
    前記昇降機構は、各レーキ支持体の下端部にそれぞれ軸支される第1のガイドローラと、各レーキ支持体の上端部にそれぞれ軸支される第2のガイドローラと、スクリーンの両側部沿いに設けられ第2のガイドローラが往復走行する往復路を備えた左右の直線ガイドと、各直線ガイドとスクリーンとの間に各直線ガイドと平行に設けられ第1のガイドローラが掻上動作時に走行する往路と復帰動作時に走行する復路とを上下に備えた左右の周回ガイドとを含んでおり、
    各アームの長さ中央部を各レーキ支持体の下端部に揺動可能に支持することにより各アームの支点部を形成し、各アームの支点部の位置を剛性を有する連結手段により連結しており、前記バネは、各アームと各レーキ支持体の上端部との間に掻上板がスクリーンに向けて付勢されるように張設され、一方のアームにはバネの伸縮状態を監視してレーキの掻上板とスクリーンとの間に異物の噛込みを検出するためのセンサが設けられて成るモノレーキ除塵機。
  2. 前記昇降機構は、各レーキ支持体を同期させて昇降動作させる左右の昇降駆動装置を含み、各昇降駆動装置は、両端部が各レーキ支持体に回動自由に支持された駆動軸と、駆動軸を回転駆動するモータと、スクリーンの両側部沿いの周回ガイドの往路と復路との間にそれぞれ設けられるピンラックと、駆動軸の両端部に各ピンラックと噛み合った状態で装着されるホイールとで構成されて成る請求項1に記載されたモノレーキ除塵機。
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