JP2010052688A - 運転支援装置、運転支援方法、及び運転支援プログラム - Google Patents

運転支援装置、運転支援方法、及び運転支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】他車両における自車両の検知精度を向上させることが可能となる、運転支援装置、運転支援方法、及び運転支援プログラムを提供すること。
【解決手段】運転支援装置10は、自車両の存在を他車両に検知させるための照射光を照射する運転支援装置10であって、他車両が存在し得る位置を予測する他車両位置予測部13aと、この他車両位置予測部13aにて予測された他車両が存在し得る位置と、自車両の位置とに基づいて、照射光の照射目標となる地物を特定する地物特定部13bと、この地物特定部13bによって特定された地物に照射光を照射する照射部11を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転支援装置、運転支援方法、及び運転支援プログラムに関する。
従来、交差点や見通しの悪いカーブ等において、運転者が視認することができない死角領域から接近する他車両との衝突を防止するため、自車両の存在を当該他車両に検知させるシステムが提案されている。
このようなシステムとして、自車両前方路面上の所定の領域内にレーザ光を照射し、路面で散乱させたレーザ光を他車両の検出手段に検出させることにより、自車両の存在を他車両に検知させる車両用運転支援装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−8280号公報(段落0006)
しかしながら、上記特許文献1に記載の車両用運転支援装置は、自車両から照射したレーザ光を路面で散乱させる構成であるため、他車両が存在する可能性がある方向以外の方向へもレーザ光が散乱してしまい、他車両が存在する可能性がある方向に到達するレーザ光の光量が少なくなっていた。従って、例えば太陽光の如き外乱光が存在する状況下においては、レーザ光が外乱光の中に埋没し、他車両の検出手段におけるレーザ光検知出力において十分なS/N比を確保することができず、自車両の存在を他車両に検知させる精度が低下する可能性があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、自車両の存在を他車両に検知させる精度を向上させることが可能となる、運転支援装置、運転支援方法、及び運転支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の運転支援装置は、自車両の存在を他車両に検知させるための照射光を照射する運転支援装置であって、前記他車両が存在し得る位置を予測する他車両位置予測手段と、前記他車両位置予測手段にて予測された前記他車両が存在し得る位置と、前記自車両の位置とに基づいて、前記照射光の照射目標となる地物を特定する地物特定手段と、前記地物特定手段によって特定された前記地物に前記照射光を照射する照射手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の運転支援装置は、請求項1に記載の運転支援装置において、前記照射光の照射候補となる地物の位置を特定する位置情報を格納する位置情報格納手段を備え、前記地物特定手段は、前記他車両位置予測手段にて予測された前記他車両が存在し得る位置と、前記自車両の位置と、前記位置情報格納手段から取得した位置情報に基づき特定される地物の位置とに基づいて、前記照射目標となる地物を特定することを特徴とする。
また、請求項3に記載の運転支援装置は、請求項2に記載の運転支援装置において、前記位置情報格納手段は、前記地物に入射する前記照射光の入射方向と当該地物で反射される当該照射光の反射方向とを特定する照射方向情報を前記位置情報と対応付けて格納し、前記地物特定手段は、前記自車両の位置と、前記位置情報格納手段から取得した前記位置情報にて特定される前記地物の位置とに基づいて、前記照射光の前記入射方向を特定し、当該特定した入射方向に対応付けて前記位置情報格納手段に格納されている前記照射光の反射方向と、前記他車両位置予測手段にて予測された前記他車両が存在し得る位置とに基づいて、前記照射目標となる地物を特定することを特徴とする。
また、請求項4に記載の運転支援装置は、請求項1から3のいずれか一項に記載の運転支援装置において、前記照射光の照射候補となる地物の種別を特定する種別情報と、前記地物に前記照射光を照射する際の優先度を特定する優先度情報とを、相互に対応付けて格納する優先度情報格納手段を備え、前記地物特定手段は、前記照射候補となる前記地物の種別を特定し、当該特定した種別に対応付けて前記優先度情報格納手段に格納されている前記優先度情報によって特定される前記優先度に基づいて、前記照射目標となる地物を特定することを特徴とする。
また、請求項5に記載の運転支援装置は、請求項1から4のいずれか一項に記載の運転支援装置において、前記地物の形状に関する形状情報を取得する形状情報取得手段と、前記形状情報取得手段にて取得された前記形状情報と、前記自車両と前記地物の位置関係とに基づいて、前記地物内における前記照射光の照射位置を補正する照射補正手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項6に記載の運転支援方法は、自車両の存在を他車両に検知させるための照射光を照射する運転支援方法であって、前記他車両が存在し得る位置を予測する他車両位置予測ステップと、前記他車両位置予測ステップにおいて予測された前記他車両が存在し得る位置と、前記自車両の位置とに基づいて、前記照射光の照射目標となる地物であって道路の周囲の地物を特定する地物特定ステップと、前記地物特定ステップにおいて特定された前記地物に前記照射光を照射する照射ステップとを含むことを特徴とする。
また、請求項7に記載の運転支援プログラムは、請求項6に記載の方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1に記載の運転支援装置、請求項6に記載の運転支援方法、及び請求項7に記載の運転支援プログラムによれば、他車両が存在する可能性のある方向に地物を介して照射光を反射させることで、路面を介して反射させる場合に比べて照射光を効率よく反射させることができ、自車両の存在を他車両に検知させる精度を向上させることができる。
また、請求項2に記載の運転支援装置によれば、位置情報格納手段から取得した位置情報に基づき特定される地物の位置等に基づいて照射目標となる地物を特定するので、照射目標となる地物を正確かつ迅速に特定することができる。
また、請求項3に記載の運転支援装置によれば、照射方向情報に基づき特定される入射方向及び反射方向等に基づいて照射目標となる地物を特定するので、照射光を有効に反射することができる地物を照射目標として特定することができる。
また、請求項4に記載の運転支援装置によれば、優先度情報に基づき特定された優先度に基づいて照射目標となる地物を特定するので、照射目標となり得る地物が複数存在する場合においても、より効率的に照射光を反射可能な地物を照射目標として特定することができる。
また、請求項5に記載の運転支援装置によれば、地物の形状情報や自車両と地物の位置関係とに基づいて、地物内における照射光の照射位置を補正するので、地物の形状や自車両と地物の位置関係に合致した適切な照射位置に照射光を照射することができる。
以下、本発明に係る運転支援装置、運転支援方法、及び運転支援プログラムの各実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、各実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔実施の形態1〕
最初に、実施の形態1について説明する。この形態は、運転支援装置を搭載した車両(以下、必要に応じて「自車両」)と地物との位置関係に基づき、照射光の照射目標となる地物を特定する形態である。
(構成)
図1は実施の形態1に係る運転支援システムを例示するブロック図である。この運転支援システム1は、運転支援装置10、現在地検出処理部20、カメラ30、及び出力部40を備えている。なお、本実施の形態における「地物」とは、カーブミラー、道路標識、看板、信号、ガードレール等、道路上に固定されている立体物を含む概念を示す。
(構成−運転支援装置)
最初に、運転支援装置10の構成について説明する。この運転支援装置10は、照射部11、受光部12、制御部13、及びデータ記録部14を備えている。
照射部11は、自車両の存在を他車両に検知させるための照射光を照射する照射手段であり、例えば自車両の前端部に搭載されている。この照射部11は、例えばレーザダイオード11aや発光制御回路11b等の公知のレーザデバイス、及び変向ミラー11cやレンズ11d等の公知の光学系部品を用いて構成され、照射光としてレーザ光を照射する。照射光の照射パターンは任意であり、例えば所定の拡散角を有する拡散光としてもよく、或いは公知のポリゴンミラーを用いて所定角度範囲内をスキャンさせてもよい。また、照射光を連続発光させてもよく、或いはパルス的に発光させてもよい。
受光部12は、他車両に搭載されている照射部11から照射された照射光を受光する受光手段であり、例えば自車両の前端部に照射部11と併設されている。この受光部12は、フォトダイオード12aや信号処理回路12b等の公知の受光デバイス、及びフィルタ12cやレンズ12d等の公知の光学系部品を用いて構成されている。
制御部13は、運転支援装置10を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。特に、本実施の形態に係る運転支援プログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介して運転支援装置10にインストールされることで、制御部13の各部を実質的に構成する。
この制御部13は、機能概念的に、他車両位置予測部13a、地物特定部13b、形状特定部13c、照射補正部13d、及び検知処理部13eを備えている。他車両位置予測部13aは、他車両が存在し得る位置を予測する他車両位置予測手段である。地物特定部13bは、照射光の照射目標となる地物を特定する地物特定手段である。形状特定部13cは、地物の形状に関する形状情報を取得する形状情報取得手段である。照射補正部13dは、照射部11による照射光の照射位置を補正する照射補正手段である。検知処理部13eは、受光部12の出力信号に基づき他車両の存在の検知処理を行う処理手段である。これら制御部13の各構成要素によって実行される処理の詳細については後述する。
データ記録部14は、運転支援装置10の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、外部記憶装置としてのハードディスク(図示省略)を用いて構成されている。ただし、ハードディスクに代えてあるいはハードディスクと共に、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。
このデータ記録部14は、地図情報データベース(以下データベースを「DB」と称する)14a、優先度情報格納部14b、及び形状情報格納部14cを備えている。地図情報DB14aは、地図情報、地物情報、及び、照射方向情報を格納する地図情報格納手段であり、位置情報格納手段に対応する。「地図情報」とは、交差点やカーブ等の位置の特定に必要な情報であり、例えば、交差点データ(交差点座標、各交差路の交差角度等)、道路データ(道路種別、各カーブの曲率、車線数、道路座標、道路番号等)、地図をモニタ(図示省略)に表示するための地図表示データ等を含んで構成されている。「地物情報」とは、照射光の照射候補となる地物の位置の特定に必要な情報であり、位置情報に対応する。この地物情報は、例えば地物データ(地物座標、種別等)を含んで構成されている。本形態では、交差点座標や道路座標と地物座標とに基づいて、各交差点やカーブにおける各地物の配置を特定するが、当該配置を特定するための情報を別途設けてもよい。「照射方向情報」としては、各地物情報毎に、照射光の入射方向と反射方向とが相互に対応付けて格納されている。例えば、各地物の座標と、当該地物を介して照射光の入射と反射が行われ得る道路の組み合わせを特定するための情報とが関連付けられている。一例としては、三叉路を構成する道路A〜Cが存在し、当該道路に地物としてのカーブミラーが1台のみ設置されており、当該カーブミラーによって道路Aと道路Bとの間でのみ照射光の入射及び反射が可能である場合、「当該カーブミラーの座標」と、「道路Aを特定する情報−道路Bを特定する情報」とが対応付けて格納されている。各道路を特定する情報としては、例えば、各道路の座標や、各地物を基準とした各道路の方位を用いることができる。
優先度情報格納部14bは、優先度情報を格納する優先度情報格納手段である。図2は優先度情報格納部14bに格納されている情報を示した表である。優先度情報格納部14bは、図2に例示したように、データ項目として項目「種別」及び「優先度」を備え、これらに対応する情報が相互に対応付けて格納されている。項目「種別」に対応して格納される情報は、地物の種別を特定する種別情報であり、例えば種別の名称を格納することができる(図2では「カーブミラー」、「道路標識」等)。項目「優先度」に対応して格納される情報は、照射光の照射候補となる複数の地物の中から照射目標となる地物を特定する際の地物相互間の優先度を特定する優先度情報であり、例えば値が大きいほど優先度が高いことを示す数値を格納することができる(図2では「3」、「2」等)。この優先度の決定方法は任意であるが、例えば、地物の反射率が高い程、高い優先度を設定する。あるいは、地物の反射率を当該地物の優先度として決定してもよい。
形状情報格納部14cは、照射光の照射候補となる地物の形状に関する形状情報を格納する形状情報格納手段である。この形状情報は、例えばカーブミラーや道路標識等の地物の外観形状データを含んでいる。
(構成−現在地検出処理部)
図1において、現在地検出処理部20は、自車両の現在位置を検出する現在位置検出手段である。具体的には、現在地検出処理部20は、GPS、地磁気センサ、距離センサ、又はジャイロセンサ(いずれも図示省略)の少なくとも一つを有し、現在の自車両の位置(座標)及び方位等を公知の方法にて検出する。
(構成−カメラ)
カメラ30は、車両の前方を撮影するための撮影手段であり、例えば車両の前端部に配置されている。カメラ30により取得された画像情報は、当該カメラ30から制御部13に出力される。このカメラ30は、CCDセンサやCMOSセンサ等の公知の撮像素子、及びレンズやプリズム等の公知の光学系部品(いずれも図示省略)を用いて構成されている。
(構成−出力部)
出力部40は、運転支援装置10によって他車両の存在が検知された場合における警告等を出力するためのものであり、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如き表示手段や、スピーカの如き音声出力手段を使用することができる。
(処理)
このように構成される運転支援システム1によって実行される処理について説明する。運転支援システム1が実行する処理は、自車両の存在を他車両に検知させるために照射光を照射する照射処理と、他車両から照射された照射光を受光する受光処理とに大別される。これらの照射処理と受光処理とについて、以下説明する。
(処理−照射処理)
まず、照射処理について説明する。図3は照射処理を示したフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。この照射処理は、自車両の走行開始後に自動的に起動される。走行開始後、他車両位置予測部13aは、現在地検出処理部20を介して自車両位置及び自車両進行方向を取得し(SA1)、当該取得した自車両位置に基づいて地図情報DB14aに格納されている地図情報を参照し、当該取得した自車両進行方向において、当該取得した自車両位置を基準とする所定距離内に、他車両が存在し得るか否かを判定する(SA2)。例えば、他車両位置予測部13aは、自車両進行方向において、取得した自車両位置を基準とする所定距離内に交差点や所定値以上の曲率のカーブが存在する場合には、他車両が存在し得るものと判定する。他車両が存在し得ない場合には(SA2、No)、照射光を照射する必要がないため、SA1に戻る。
一方、他車両が存在し得る場合には(SA2、Yes)当該他車両が存在し得る位置を予測する(SA3)。例えば、他車両位置予測部13aは、自車両進行方向において、自車両位置を基準とする所定距離内に存在する交差点において自車両が進行する道路に対して交差している道路の位置や、自車両位置を基準とする所定距離内に存在する所定値以上の曲率のカーブにおいて自車両が進行する先の道路の位置を、当該他車両が存在し得る位置であると予測する。
他車両が存在し得る位置を予測した後、地物特定部13bは、地図情報DB14aから地物情報及び照射方向情報を取得し(SA4)、これらの情報に基づいて、照射目標となる地物を特定する地物特定処理を行う(SA5)。
ここで、地物特定部13bが実行する地物特定処理について説明する。図4は地物特定処理を示したフローチャートである。地物特定部13bは、SA2にて予測された他車両が存在し得る位置と、SA1において取得した自車両の位置と、地図情報データベース14aに含まれる地物情報にて特定される各地物の位置とに基づき、照射候補となり得る地物の有無を判定する(SB1)。具体的には、SA2にて予測された他車両が存在し得る位置を含む道路と、自車両の位置を含む道路とを接続する交差点やカーブの周辺に、地物が存在するか否か判定する。その結果、地物がない場合(SB1、No)、地物特定部13bは、適当な地物に照射光を照射できないものと判断し、地物特定処理を終了して照射処理のSA1に戻る。一方、地物があった場合は(SB1、Yes)、当該地物を照射候補の地物として設定する(SB2)。
次に、地物特定部13bは、SB2で特定した照射候補の地物の中から一つの地物、例えば自車両からの距離が最も小さい地物を選択し、当該地物に対する自車両からの照射光の入射方向を特定する(SB3)。例えば、地物特定部13bは、自車両の位置に対する照射候補の地物の相対位置を特定し、当該特定した相対位置に基づいて、照射候補の地物における照射光の入射方向を特定する。そして、地物特定部13bは、当該特定した入射方向に対応する照射候補の各地物における反射方向を地図情報DB14aから取得し、当該取得した照射候補の各地物の反射方向と、SA2にて予測された他車両が存在し得る位置とに基づいて、照射目標となる地物を特定する。すなわち、地物における反射方向が他車両が存在し得る位置を含んでいる場合(SB4、Yes)、当該地物に関しては、照射候補の地物としての設定を維持する(SB5)。一方、地物における反射方向が他車両が存在し得る位置を含んでいない場合(SB4、No)、当該地物に関しては、照射候補の地物としての設定を解除する(SB6)。
SB5又はSB6の処理の後、SB2で特定した照射候補の地物の内、SB3で入射方向を特定していない地物がある場合、地物特定部13bは、当該地物の中から一つの地物、例えば自車両からの距離が最も小さい地物を選択し(SB7)、SB3以降のループを再度、実行する。
一方、SB7において、SB2で特定した照射候補の地物の内、SB3で入射方向を特定していない地物がない場合、地物特定部13bはループを終了し、照射候補としての設定が維持されている地物の有無を判定する(SB8)。照射候補としての設定が維持されている地物が一つも無い場合(SB8、No)、地物特定部13bは適当な地物に照射光を照射できないものと判断し、地物特定処理を終了して照射処理のSA1に戻る。
一方、照射候補としての設定が維持されている地物が一つ以上ある場合(SB8、Yes)、地物特定部13bは、このような地物が複数存在するか否かを判定し(SB9)、複数でない場合(SB9、No)、当該地物を照射目標となる地物として最終的に特定し(SB10)、図3の照射処理に戻る。一方、照射候補としての設定が維持されている地物が複数存在する場合(SB9、Yes)、地物特定部13bは、地物情報に基づき各地物の種別を特定し、当該種別に対応する優先度情報を優先度情報格納部14bから取得する(SB11)。そして、取得した優先度情報に基づき各地物の優先度を特定し、最も優先度の高い地物を照射目標となる地物として最終的に特定して(SB12)、図3の照射処理に戻る。
地物特定処理において照射目標となる地物を最終的に特定した後、図3に示した照射処理に戻り、地物特定部13bは照射目標の地物に対応する地物情報に基づき、当該地物の自車両を基準とした方位及び距離を算出する(SA6)。次に、照射補正部13dは、カメラ30を介して自車両前方の画像情報を取得する(SA7)。この画像情報に基づき、照射補正部13dはSA6で地物特定部13bが算出した照射目標の地物の方位及び距離を補正する(SA8)。例えば、形状特定部13cは、形状情報格納部14cから照射目標の地物の形状情報を取得し、照射補正部13dは、このように取得された形状情報とSA7で取得した画像情報とに基づく公知の画像解析を行い、画像内での地物の位置を特定し、自車両を基準とする照射目標の地物の方位及び距離を特定し、当該特定した地物の方位及び距離を、最終的な照射光の照射方位及び照射距離とする。ただし、形状が特定できない地物(形状情報格納部14cに形状情報が格納されていない地物であり、例えば看板等)については、SA7及びSA8を省略し、地物情報にて特定される地物の座標のみを基準に照射光の照射方位及び照射距離を決定してもよい。続いて、照射補正部13dは、補正後の方位及び距離に基づき、照射部11から照射目標の地物に照射光を照射させる(SA9)。
地物特定部13bは、SA2で自車両位置を基準とする所定距離内に存在すると判定した交差点やカーブに自車両が進入したか否かを判定し(SA10)、進入していないと判定した場合(SA10、No)、SA6に戻り自車両を基準とした地物の方位及び距離を再度算出する(SA6)。このように、自車両が交差点やカーブに自車両が進入するまでSA6からSA10を繰り返し行うことで、自車両から地物に対する照射光の照射角度を逐次変更し、地物に対して照射光を常時適切な角度で連続的又は断続的に照射する。その後、自車両が交差点やカーブに進入したと判定した場合は(SA10、Yes)、SA1に戻る。
(処理−受光処理)
次に、受光処理について説明する。図5は受光処理を示したフローチャートである。受光処理は、照射処理と同様に自車両の走行開始後に自動的に起動され、照射処理と並行して実行される。走行開始後、検知処理部13eは、現在地検出処理部20を介して自車両位置及び自車両進行方向を取得し(SC1)、当該取得した自車両位置に基づいて地図情報DB14aに格納されている地図情報を参照し、進行方向における交差点やカーブから所定距離内に自車両が位置しているか否かを判定する(SC2)。自車両が交差点やカーブから所定距離内に位置していないものと判定した場合(SC2、No)、自車両には照射光が照射されないものと判断し、検知処理部13はSC1に戻る。
一方、自車両が交差点やカーブから所定距離内に位置しているものと判定した場合(SC2、Yes)、検知処理部13eは受光部12を起動して受光待機モードとする(SC3)。続いて、検知処理部13eは受光部12が照射光を受光するまで待機し(SC4、No)、受光部12が照射光を受光した場合(SC4、Yes)、他車両が交差点やカーブにおける死角領域から自車両に接近している旨の警告を出力部40に出力させる(SC5)。ただし、SC1及びSC2を省略し、自車両の走行開始後には、自車両の位置に関わらず、常に受光部12を起動して受光待機モードとしてもよい。
図6は従来の運転支援装置10が自車両前方の路面上に照射した照射光の経路を模式的に示した平面図、図7は照射処理において照射部11が照射した照射光の経路を模式的に示した平面図である。なお、図7は、自車両Aが交差点に接近している状況において、照射目標の地物としてカーブミラーDを特定した場合を例示している。
図6に示したように、従来の運転支援装置10が自車両A前方の路面上に照射した照射光は、路面で乱反射して四方に散乱するため、交差道路C方向に向かう照射光は自車両Aから照射された照射光のうちの極僅かである。このため、照射光が外乱光の中に埋没し、他車両Bにおける自車両Aの検知精度が低下する可能性があった。
一方、図7に示したように、自車両Aの照射部11が照射目標のカーブミラーDに照射した照射光は、その大部分が当該カーブミラーDにより交差点の交差道路C方向に反射される。すなわち、交差道路Cにおいて他車両Bが交差点に向かって走行している場合、太陽光の如き外乱光が存在する状況下においても、自車両Aの存在を示す信号として十分な強度を有する照射光を当該他車両Bに受光させることができる。
(効果)
このように本実施の形態1によれば、地物特定部13bによって特定された地物に照射光を照射するので、他車両が存在する可能性のある方向に地物を介して照射光を反射させることで、路面を介して反射させる場合に比べて照射光を効率よく反射させることができ、他車両における自車両の検知精度を向上させることができる。
また、地図情報DB14aから取得した位置情報に基づき特定される地物の位置等に基づいて照射目標となる地物を特定するので、照射目標となる地物を正確かつ迅速に特定することができる。
また、照射方向情報に基づき特定される入射方向及び反射方向等に基づいて照射目標となる地物を特定するので、照射光を有効に反射することができる地物を照射目標として特定することができる。
また、優先度情報に基づき特定された優先度に基づいて照射目標となる地物を特定するので、照射目標となり得る地物が複数存在する場合においても、より効率的に照射光を反射可能な地物を照射目標として特定することができる。
また、地物の形状情報や自車両と地物の位置関係とに基づいて、地物内における照射光の照射位置を補正するので、地物の形状や自車両と地物の位置関係に合致した適切な照射位置に照射光を照射することができる。
〔実施の形態2〕
次に、実施の形態2について説明する。この形態は、撮影手段によって撮影された自車両の周囲の映像に基づいて照射目標となる地物を特定する形態であり、また、地物の形状情報や自車両と地物の位置関係とに基づいて地物内における照射光の照射位置を補正する形態である。なお、実施の形態2及びそれ以降の実施の形態の構成は、特記する場合を除いて、実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたものと同一の符号及び/又は名称を必要に応じて付して、その説明を省略する。
(構成−制御部)
まず、本実施の形態2に係る運転支援システムの構成について説明する。図8は実施の形態2に係る運転支援システムを例示するブロック図である。図8に示すように、制御部13の照射補正部13dは、さらに照射限定部13d1を備えている。この照射限定部13d1は、形状特定部13cにて取得された地物の形状情報と、自車両と地物の位置関係とに基づいて、地物内における照射光の照射位置を補正する照射補正手段である。この照射限定部13d1によって実行される処理の詳細については後述する。
(構成−カメラ)
本実施の形態2に係る運転支援システム1が備えるカメラ30の構成は実施の形態1における構成と同様であるが、本実施の形態2においては、特に照射目標となる地物を撮影する地物撮影手段としての機能を有している。具体的には、撮影した画像情報において地物として特定された部分を、機械的、あるいは電子的にズームアップするズーム機能を有している。
(処理−照射処理)
次に、本実施の形態2に係る運転支援システム1によって実行される照射処理について説明する。図9は、本実施の形態2に係る照射処理を示したフローチャートである。なお、本実施の形態2に係る照射処理におけるSD1からSD8(ただしSD4を除く)まで、及びSD13の各処理は、図3に示した実施の形態1の照射処理におけるSA1からSA8まで、及びSA10の各処理と同様であるので、その説明を省略する。
SD3において他車両が存在し得る位置を予測した後、地物特定部13bは、地図情報DB14aから地物情報及び照射方向情報を取得すると共に、形状情報格納部14cから形状情報を取得し(SD4)、これらの情報に基づき、照射目標となる地物を特定する地物特定処理を行う(SD5)。
ここで、本実施の形態2に係る地物特定処理について説明する。図10は、本実施の形態2に係る地物特定処理を示したフローチャートである。なお、本実施の形態2に係る地物特定処理におけるSE1からSE12までの各処理は、図4に示した実施の形態1の地物特定処理におけるSB1からSB12までの各処理と同様であるので、その説明を省略する。
SE1において、照射候補となり得る地物がない場合(SE1、No)、地物特定部13bは、カメラ30を介して自車両前方の画像情報を取得する(SE13)。そして、SD4で取得した形状情報に基づきSE13で取得した画像情報の解析を行い、照射候補となり得る地物の有無を判定する(SE14)。具体的には、形状情報に含まれる地物の外観形状データに基づき特定される地物の外観と合致する部分が画像情報に含まれているか否かを判定する。その結果、照射候補となり得る地物が無い場合(SE14、No)、地物特定部13bは、適当な地物に照射光を照射できないものと判断し、地物特定処理を終了して照射処理のSD1に戻る。一方、照射候補となり得る地物があった場合は(SE14、Yes)、当該地物を照射候補の地物として設定し(SE15)、SE9へと進む。
図9のメインルーチンに戻り、SD8において照射目標の地物の方位及び距離を補正した後、照射限定部13d1は、照射目標の地物がカーブミラーか否かを判定する(SD9)。照射目標の地物がカーブミラーの場合(SSD9、Yes)、SD7で取得した自車両前方の画像情報のうち、照射目標の地物に対応する部分をズームアップし、当該地物において道路が映っている領域を特定する(SD10)。具体的には、公知の画像解析技術により道路端や中央線等のライン認識を行うことで、道路領域を特定することができる。続いて照射限定部13d1は、照射部11を介して、SD10で特定した道路領域に照射光を限定照射させる(SD11)。一方、照射目標の地物がカーブミラーでない場合(SD9、No)、照射補正部13dは、SD8にて補正後の方位及び距離に基づき、照射部11から照射目標の地物に照射光を照射させる(SD12)。
図11は、カーブミラーDにおいて道路が映っている道路領域Eに照射光を限定照射させた場合を例示した図である。照射限定部13d1は、図11においてハッチングで示した部分を道路領域Eとして特定すると、照射部11を介して当該道路領域Eに照射光を限定照射させる。照射光を限定照射させる具体的な方法は任意であり、例えば、照射部11に設けたポリゴンミラーを用いて、ハッチングで示した部分を照射光で走査させることにより、限定照射させることができる。
(効果)
このように本実施の形態2によれば、実施の形態1の全部又は一部と同様の効果に加えて、カメラ30によって撮影された自車両の周囲の映像と、形状情報格納部14cから取得した形状情報に基づき特定される地物の形状とに基づいて、照射目標となる地物を特定するので、地図情報DB14aに地物の地物情報が格納されていない場合であっても、照射目標となる地物を特定することができる。
また、照射目標となる地物において道路が映っている領域のみに照射光の照射位置を限定するので、他車両が存在する可能性のある道路に、より効率的に照射光を到達させることができる。
〔各実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏することがある。
(照射光の照射と検知について)
上記各実施の形態では、照射光の照射を行う機能と照射光の検知を行う機能の両方が自車両に含まれているものとして説明したが、本発明に係る運転支援装置は、少なくとも照射光の照射を行う機能を備えていればよい。
(形状情報格納部について)
上記各実施の形態では、形状情報格納部14cは、地物の外観形状データを含む形状情報を格納すると説明したが、各交差点や各カーブに設置されている地物の形状を、当該各交差点や各カーブに対応付けて個別に格納してもよい。また、このように各交差点や各カーブに対応付けて格納した地物の形状に基づいて画像内での地物の位置を特定することにより、地物に対する照射位置の補正を行ってもよい。また、上記実施の形態2では、カーブミラーについて補正を行う例を示したが、カーブミラー以外の他の地物の外観や形状に基づいて、補正位置を特定してもよい。
実施の形態1に係る運転支援システムを例示するブロック図である。 優先度情報格納部に格納されている情報を示した表である。 照射処理を示したフローチャートである。 地物特定処理を示したフローチャートである。 受光処理を示したフローチャートである。 従来の運転支援装置が自車両前方の路面上に照射した照射光の経路を模式的に示した平面図である。 照射処理において照射部が照射した照射光の経路を模式的に示した平面図である。 実施の形態2に係る運転支援システムを例示するブロック図である。 本実施の形態2に係る照射処理を示したフローチャートである。 本実施の形態2に係る地物特定処理を示したフローチャートである。 カーブミラーにおいて道路が映っている道路領域に照射光を限定照射させた場合を例示した図である。
符号の説明
1 運転支援システム
10 運転支援装置
11 照射部
11a レーザダイオード
11b 発光制御回路
11c 変向ミラー
11d、12d レンズ
12 受光部
12a フォトダイオード
12b 信号処理回路
12c フィルタ
13 制御部
13a 他車両位置予測部
13b 地物特定部
13c 形状特定部
13d 照射補正部
13d1 照射限定部
13e 検知処理部
14 データ記録部
14a 地図情報DB
14b 優先度情報格納部
14c 形状情報格納部
20 現在地検出処理部
30 カメラ
40 出力部
A 自車両
B 他車両
C 交差道路
D カーブミラー
E 道路領域

Claims (7)

  1. 自車両の存在を他車両に検知させるための照射光を照射する運転支援装置であって、
    前記他車両が存在し得る位置を予測する他車両位置予測手段と、
    前記他車両位置予測手段にて予測された前記他車両が存在し得る位置と、前記自車両の位置とに基づいて、前記照射光の照射目標となる地物を特定する地物特定手段と、
    前記地物特定手段によって特定された前記地物に前記照射光を照射する照射手段と、
    を備えることを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記照射光の照射候補となる地物の位置を特定する位置情報を格納する位置情報格納手段を備え、
    前記地物特定手段は、
    前記他車両位置予測手段にて予測された前記他車両が存在し得る位置と、前記自車両の位置と、前記位置情報格納手段から取得した位置情報に基づき特定される地物の位置とに基づいて、前記照射目標となる地物を特定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記位置情報格納手段は、
    前記地物に入射する前記照射光の入射方向と当該地物で反射される当該照射光の反射方向とを特定する照射方向情報を前記位置情報と対応付けて格納し、
    前記地物特定手段は、
    前記自車両の位置と、前記位置情報格納手段から取得した前記位置情報にて特定される前記地物の位置とに基づいて、前記照射光の前記入射方向を特定し、当該特定した入射方向に対応付けて前記位置情報格納手段に格納されている前記照射光の反射方向と、前記他車両位置予測手段にて予測された前記他車両が存在し得る位置とに基づいて、前記照射目標となる地物を特定すること、
    を特徴とする請求項2に記載の運転支援装置。
  4. 前記照射光の照射候補となる地物の種別を特定する種別情報と、前記地物に前記照射光を照射する際の優先度を特定する優先度情報とを、相互に対応付けて格納する優先度情報格納手段を備え、
    前記地物特定手段は、
    前記照射候補となる前記地物の種別を特定し、当該特定した種別に対応付けて前記優先度情報格納手段に格納されている前記優先度情報によって特定される前記優先度に基づいて、前記照射目標となる地物を特定すること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運転支援装置。
  5. 前記地物の形状に関する形状情報を取得する形状情報取得手段と、
    前記形状情報取得手段にて取得された前記形状情報と、前記自車両と前記地物の位置関係とに基づいて、前記地物内における前記照射光の照射位置を補正する照射補正手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の運転支援装置。
  6. 自車両の存在を他車両に検知させるための照射光を照射する運転支援方法であって、
    前記他車両が存在し得る位置を予測する他車両位置予測ステップと、
    前記他車両位置予測ステップにおいて予測された前記他車両が存在し得る位置と、前記自車両の位置とに基づいて、前記照射光の照射目標となる地物であって道路の周囲の地物を特定する地物特定ステップと、
    前記地物特定ステップにおいて特定された前記地物に前記照射光を照射する照射ステップと、
    を含むことを特徴とする運転支援方法。
  7. 請求項6に記載の方法をコンピュータに実行させることを特徴とする運転支援プログラム。
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