JP2010052647A - シートベルト用リトラクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートベルト用リトラクタ10は、ウェビングWが巻装されるスピンドル12と、リトラクタフレーム11に回転自在に支持され、且つ、緊急時にはリトラクタフレーム11に固定されるトレッドヘッド13と、軸方向一端16aがスピンドル12に結合され、軸方向他端16bがトレッドヘッド13に結合されるトーションバー16と、トレッドヘッド13とスピンドル12との間に設けられるベンディングエレメント18と、を備える。ベンディングエレメント18は、略コの字状に形成されると共に、その両端部18a,18bはトレッドヘッド13を貫通してスピンドル12に保持される。
【選択図】図1
Description
(1) リトラクタフレームと、
該リトラクタフレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、
前記リトラクタフレームに回転自在に支持され、且つ、緊急時には前記リトラクタフレームに固定されるロック部材と、
軸方向一端部が前記スピンドルに結合され、軸方向他端部が前記ロック部材に結合されるトーションバーと、
前記ロック部材と前記スピンドルとの間に設けられるベンディングエレメントと、
を備えるシートベルト用リトラクタであって、
前記ベンディングエレメントは、略コの字状に形成されると共に、その両端部は前記ロック部材を貫通して前記スピンドルに保持されることを特徴とするシートベルト用リトラクタ。
(2) 前記ベンディングエレメントは、前記ロック部材の中心に対して点対称位置で当該ロック部材を貫通することを特徴とする(1)に記載のシートベルト用リトラクタ。
(3) リトラクタフレームと、
該リトラクタフレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、
前記リトラクタフレームに回転自在に支持され、且つ、緊急時には前記リトラクタフレームに固定されるロック部材と、
軸方向一端部が前記スピンドルに結合され、軸方向他端部が前記ロック部材に結合されるトーションバーと、
前記ロック部材と前記スピンドルとの間に設けられるベンディングエレメントと、
を備えるシートベルト用リトラクタであって、
前記ベンディングエレメントの先端部は、先端側に向かって徐々に厚みが減少する楔状部分を有することを特徴とするシートベルト用リトラクタ。
(4) 前記ベンディングエレメントの楔状部分より基部側には、前記ロック部材と前記スピンドルとが相対回転する引き抜き時に、当該ベンディングエレメントと共に扱かれるパイプ部材が外挿されていることを特徴とする(3)に記載のシートベルト用リトラクタ。
(5) 前記ベンディングエレメントは、部分的に焼鈍されていることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のシートベルト用リトラクタ。
第1実施形態のシートベルト用リトラクタ10は、図1に示すように、車体(図示省略)に取り付けられるリトラクタフレーム11を有しており、リトラクタフレーム11の左右両端部には一対の側板11a、11bが対向して設けられている。両側板11a、11bの中央部には孔部が設けられており、ウェビングWが巻装される中空筒状のスピンドル12が、回転自在に支持される。
ウェビングWが使用される通常走行時においては、スピンドル12はリトラクタフレーム11に対して回転可能なので、一端がスピンドル12に固定されているウェビングWを引き出すことができ、また、巻取りばね装置13のばね力によりスピンドル12を回転させて、ウェビングWを巻き取ることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るシートベルト用リトラクタ10aについて図面を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一または同等部分については同一符号を付して、説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
次に、本発明の第3実施形態に係るシートベルト用リトラクタについて図面を参照して詳細に説明する。なお、第1及び第2実施形態と同一または同等部分については同一符号を付して、説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用については、第2実施形態のものと同様である。
11 リトラクタフレーム
12 スピンドル
13 トレッドヘッド(ロック部材)
16 トーションバー
18,21,23 ベンディングエレメント
18a、18b 両端部
21a 楔状部分
21b,23b 頭部
22 パイプ部
23a 焼鈍し部分
Claims (5)
- リトラクタフレームと、
該リトラクタフレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、
前記リトラクタフレームに回転自在に支持され、且つ、緊急時には前記リトラクタフレームに固定されるロック部材と、
軸方向一端部が前記スピンドルに結合され、軸方向他端部が前記ロック部材に結合されるトーションバーと、
前記ロック部材と前記スピンドルとの間に設けられるベンディングエレメントと、
を備えるシートベルト用リトラクタであって、
前記ベンディングエレメントは、略コの字状に形成されると共に、その両端部は前記ロック部材を貫通して前記スピンドルに保持されることを特徴とするシートベルト用リトラクタ。 - 前記ベンディングエレメントは、前記ロック部材の中心に対して点対称位置で当該ロック部材を貫通することを特徴とする請求項1に記載のシートベルト用リトラクタ。
- リトラクタフレームと、
該リトラクタフレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、
前記リトラクタフレームに回転自在に支持され、且つ、緊急時には前記リトラクタフレームに固定されるロック部材と、
軸方向一端部が前記スピンドルに結合され、軸方向他端部が前記ロック部材に結合されるトーションバーと、
前記ロック部材と前記スピンドルとの間に設けられるベンディングエレメントと、
を備えるシートベルト用リトラクタであって、
前記ベンディングエレメントの先端部は、先端側に向かって徐々に厚みが減少する楔状部分を有することを特徴とするシートベルト用リトラクタ。 - 前記ベンディングエレメントの楔状部分より基部側には、前記ロック部材と前記スピンドルとが相対回転する引き抜き時に、当該ベンディングエレメントと共に扱かれるパイプ部材が外挿されていることを特徴とする請求項3に記載のシートベルト用リトラクタ。
- 前記ベンディングエレメントは、部分的に焼鈍されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシートベルト用リトラクタ。
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2008
- 2008-08-29 JP JP2008221737A patent/JP5339042B2/ja active Active
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