JP2010051837A - 汚染土壌処理方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及びダイオキシン類(DXN)やポリ塩化ビフェニル(PCB)などの有害物質を蒸発気化させ、該加熱により汚染土壌から有害物質を蒸発除去し、有害物質を除去された処理土壌を排出して処理土壌を多目的に再利用することができる汚染土壌処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させる汚染土壌処理部Aと、上記汚染土壌処理部の水槽部5からの溢流水に活性炭Kを加えて撹拌混合する水浄化処理部Bと、有害物質を含む活性炭からなる被処理物Wを間接加熱して該被処理物中の有害物質を蒸発気化させる熱分解除去処理部Cとからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は例えばダイオキシン類(DXN)やポリ塩化ビフェニル(PCB)などの有害物質を含む浚渫汚泥(底質など)を無害化する際に用いられる汚染土壌処理方法及びその装置に関するものである。
従来この種の汚染土壌処理装置として、上記汚染土壌をロータリーキルン等で加熱して汚染土壌中の有害物質を蒸発気化させ、汚染土壌から蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを直接又は間接加熱して蒸発ガス中から熱分解により有害物質を分解除去し、有害物質が分解除去された蒸発ガス中の煤塵をバグフィルタで除去する構造のものが知られている。
特開2000−279942
しかしながらこれら構造の場合、上記汚染土壌中の有害物質を除去したとしても、バグフィルタなどの除塵手段で集塵された煤塵や除去物質の中にダイオキシン類などの有害物質が含まれているおそれがあるという不都合を有している。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の方法の発明は、汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させ、該加熱により汚染土壌から有害物質が蒸発して除去された処理土壌を排出し、該加熱により該汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させ、該有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離し、該気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を貯めると共に該気液分離された該蒸発ガスを消臭して排気する汚染土壌処理工程と、上記汚染土壌処理工程からの溢流水に活性炭を加えて撹拌混合し、該混合物中の有害物質を吸着した活性炭を沈降処理し、該沈降処理により沈降した該活性炭を脱水処理する水浄化処理工程と、上記水浄化処理工程で脱水された有害物質を含む活性炭からなる被処理物を間接加熱して該被処理物中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物から蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気する熱分解除去処理工程とからなることを特徴とする汚染土壌処理方法にある。
又、請求項2記載の装置の発明は、汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させる汚染土壌加熱部、該加熱により汚染土壌から有害物質が蒸発して除去された処理土壌を排出する土壌取出部、該加熱により該汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させる気液接触部、該有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離する気液分離部、該気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を貯める水槽部及び該気液分離された該蒸発ガスを消臭して排気する消臭排気部からなる汚染土壌処理部と、上記汚染土壌処理部の水槽部からの溢流水に活性炭を加えて撹拌混合する混合槽部、該混合物中の有害物質を吸着した活性炭を沈降処理する沈降槽部及び該沈降処理により沈降した該活性炭を脱水処理する脱水槽部からなる水浄化処理部と、上記水浄化処理部の脱水槽部で脱水された有害物質を含む活性炭からなる被処理物を間接加熱して該被処理物中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物から蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気する熱分解除去処理部とからなることを特徴とする汚染土壌処理装置にある。
又、請求項3記載の発明は、上記熱分解除去処理部は、上記被処理物を間接加熱して該被処理物中の水分及び有害物質を蒸発気化させる蒸発部、該間接加熱により被処理物から蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去する加熱部と、該有害物質が除去された処理ガスを排気する排気部とを備えてなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記汚染土壌処理部の気液接触部は、上記水槽部内の水の噴流によるベンチュリー効果を用いた構造となっていることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記汚染土壌処理部の消臭排気部に、上記蒸発ガス中の塩素分を苛性ソーダの噴霧により中和する中和処理部を備えてなることを特徴とするものであり、又、請求項6記載の発明は、上記熱分解除去処理部の加熱部は10Pa〜100Paの減圧雰囲気下に作製されていることを特徴とするものであり、又、請求項6記載の発明は、上記熱分解除去処理部の加熱部は、上記蒸発部での該間接加熱により被処理物から蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接予備加熱する予備加熱部と、該予備加熱された該蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接本加熱して蒸発ガスに含まれている有害物質を熱分解により除去する本加熱部とからなることを特徴とするものであり、又、請求項8の発明は、上記予備加熱部の内部温度は650℃〜800℃であることを特徴とするものであり、又、請求項9記載の発明は、上記本加熱部の内部温度は750℃〜850℃であることを特徴とするものであり、又、請求項10記載の発明は、上記水槽部内の水を冷却する冷却部を設けてなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1又は2記載の発明にあっては、汚染土壌処理部において、汚染土壌加熱部により汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させ、該加熱により汚染土壌から有害物質が蒸発して除去された処理土壌を土壌取出部で排出することになり、この有害物質が蒸発して除去された処理土壌を多目的に再利用することになり、そして、気液接触部において、加熱により汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させ、次いで、気液分離部において、有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離し、この気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を水槽部に貯め、この水槽部内の水を冷却部により冷却すると共に気液分離された蒸発ガスを消臭排気部により消臭して排気する汚染土壌処理工程が行われることになり、更に、水浄化処理部において、上記汚染土壌処理工程からの溢流水に活性炭を加えて撹拌混合し、該混合物中の有害物質を吸着した活性炭を沈降処理し、該沈降処理により沈降した該活性炭を脱水処理する水浄化処理工程が行われることになり、また、更に、熱分解除去処理部において、上記水浄化処理工程で脱水された有害物質を含む活性炭からなる被処理物を間接加熱して被処理物中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物から蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気する熱分解除去処理工程が行われることになり、したがって、汚染土壌処理部において、汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させ、該加熱により汚染土壌から有害物質を蒸発除去し、有害物質を除去された処理土壌を排出して処理土壌を多目的に再利用することができ、さらに、この加熱により汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させたのち、有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離し、この気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を貯めると共に気液分離により有害物質が除去された蒸発ガスを消臭し、一方、水浄化処理部において、上記汚染土壌処理工程からの溢流水に活性炭を加えて撹拌混合し、該混合物中の有害物質を吸着した活性炭を沈降処理し、該沈降処理により沈降した該活性炭を脱水処理する水浄化処理工程が行われることになり、また、更に、熱分解除去処理部において、上記水浄化処理部で脱水された有害物質を含む活性炭からなる被処理物を間接加熱して被処理物中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物から蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気することができ、よって、汚染土壌中の有害物質を除去した処理土壌を得ることができ、処理土壌を多目的に再利用することができ、かつ、この水浄化処理に用いられた有害物質を含む活性炭からなる被処理物から有害物質を熱分解により除去することができ、上記汚染土壌中の有害物質及び上記水浄化処理に用いられた活性炭に含まれる有害物資をも確実に除去することができ、汚染土壌中の有害物質を確実に除去することができる。
又、請求項3記載の発明にあっては、上記熱分解除去処理部は、上記被処理物を間接加熱して被処理物中の水分及び有害物質を蒸発気化させる蒸発部、該間接加熱により被処理物から蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去する加熱部と、該有害物質が除去された処理ガスを排気する排気部とを備えてなるから、被処理物中に存在する有害物質を熱分解により確実に除去することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記汚染土壌処理部の気液接触部は、上記水槽部内の水の噴流によるベンチュリー効果を用いた構造となっているから、水に有害物質を確実に移行することができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記汚染土壌処理部の消臭排気部に、上記蒸発ガス中の塩素分を苛性ソーダの噴霧により中和する中和処理部を備えているから、ダイオキシン類の分解により発生する塩素ガスを中和することができ、又、請求項6記載の発明にあっては、上記熱分解除去処理部の加熱部は10Pa〜100Paの減圧雰囲気下に作製されているから、被処理物中の蒸発ガスの熱分解を良好に行うことができ、又、請求項7記載の発明にあっては、上記熱分解除去処理部の加熱部は、上記蒸発部での該間接加熱により被処理物から蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接予備加熱する予備加熱部と、該予備加熱された該蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接本加熱して蒸発ガスに含まれている有害物質を熱分解により除去する本加熱部とからなるので、被処理物を確実に間接加熱することができ、又、請求項8記載の発明にあっては、上記予備加熱部の内部温度は650℃〜800℃であるから、被処理物を確実に間接予備加熱することができ、又、請求項9記載の発明にあっては、上記本加熱部の内部温度は750℃〜850℃であるから、被処理物を確実に間接加熱することができ、又、請求項10記載の発明にあっては、上記水槽部内の水を冷却する冷却部を設けてなるから、有毒ガスの発生や他の有害化学物質のデノボ合成を抑制することができ、汚染土壌中の有害物質を良好に除去処理することができる。
図1、図2、図3は本発明の実施の形態例を示し、大別して、汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させ、該加熱により汚染土壌から有害物質が蒸発して除去された処理土壌を排出し、該加熱により該汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させ、その該有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離し、該気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を貯めると共に該気液分離された該蒸発ガスを消臭して排気する汚染土壌処理工程aと、上記汚染土壌処理工程aからの溢流水に活性炭Kを加えて撹拌混合し、該混合物中の有害物質を吸着した活性炭Kを沈降処理し、該沈降処理により沈降した該活性炭Kを脱水処理する水浄化処理工程bと、上記水浄化処理工程bで脱水された有害物質を含む活性炭Kからなる被処理物を間接加熱して該被処理物中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物から蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気する熱分解除去処理工程cとからなる。
又、その装置として、大別して、汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させる汚染土壌加熱部1、該加熱により汚染土壌から有害物質が蒸発して除去された処理土壌を排出する土壌取出部2、該加熱により該汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させる気液接触部3、該有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離する気液分離部4、該気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を貯める水槽部5、該水槽部5内の水を冷却する冷却部6及び該気液分離された該蒸発ガスを活性炭Kにより除塵し、その蒸発ガスを消臭して排気する消臭排気部7からなる汚染土壌処理部Aと、上記汚染土壌処理部Aの水槽部5からの溢流水に活性炭Kを加えて撹拌混合する混合槽部8、該混合物中の有害物質を吸着した活性炭を沈降処理する沈降槽部9及び該沈降処理により沈降した該活性炭を脱水処理する脱水槽部10とからなる水浄化処理部Bと、上記水浄化処理部Bの脱水槽部10で脱水された有害物質を含む活性炭Kからなる被処理物Wを間接加熱して該被処理物中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物から蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気する熱分解除去処理部Cとからなる。
この場合、上記汚染土壌処理部Aにおいて、汚染土壌加熱部1で約3KPa以上の減圧雰囲気下で約500℃〜800℃の温度で加熱保持して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させるように構成され、土壌取出部2で該加熱により汚染土壌から有害物質が蒸発して除去された処理土壌を排出するように構成されている。
又、上記気液接触部3は、図2の如く、水の噴流によるベンチュリー効果を用いた構造となっており、即ち、高圧の水を噴射することにより蒸発ガスを吸い込み、該汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させるように構成され、又、気液分離部4は、図2の如く、サイクロン構造に構成され、有害物質を含む蒸発ガスと水とをサイクロン作用により気液分離するように構成されている。
又、上記水槽部5は、図3の如く、上記気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を貯めるように構成され、この水槽部5内の水は気液接触部3の噴出水として利用され、かつ、該水槽部5内の水は冷却部6により冷却される構造となっており、そして、気液分離された蒸発ガスを粉状の活性炭Kにより除塵し、その蒸発ガスを消臭排気部7により消臭して排気するように構成している。
この場合、上記汚染土壌処理部Aの消臭排気部7に、上記蒸発ガス中の塩素分を苛性ソーダの噴霧により中和する中和処理部7aを備えている。
この場合、上記水浄化処理部Bにおいて、上記汚染土壌処理部Aの水槽部5からの溢流水を混合槽部8に入れ、この混合槽部8内の水に粒状の活性炭Kを加えて撹拌混合し、この混合物中の有害物質を吸着した活性炭を沈降槽部9で沈降処理し、この沈降処理により沈降した沈殿物Tたる該活性炭Kを脱水槽部10で脱水処理するように構成されている。尚、混合槽部8及び又は沈降槽部9内に高分子凝集剤及びアルカリ物質を加えることにより固形化並びに水の中和を促進することになる。このアルカリ物質としては、例えば、苛性ソーダや消石灰などである。
又、上記熱分解除去処理部Cにおいて、上記水浄化処理部Bの脱水槽部10で脱水された有害物質を含む活性炭Kからなる被処理物Wを間接加熱して該被処理物W中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物Wから蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気するように構成され、この場合、上記被処理物Wを間接加熱して該被処理物中の水分及び有害物質を蒸発気化させる蒸発部11、該間接加熱により被処理物Wから蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去する加熱部12と、該有害物質が除去された処理ガスを中和処理部13aにより中和処理して排気する排気部13を備えてなり、かつ、この場合、上記熱分解除去処理部Cの加熱部12は、上記蒸発部11での該間接加熱により被処理物から蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接予備加熱する予備加熱部12a、該予備加熱された該蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接本加熱して蒸発ガスに含まれている有害物質を熱分解により除去する本加熱部12bとからなり、例えば、蒸発部11において、被処理物Wを常温〜約230℃程度の昇温雰囲気下において1時間程度間接加熱保持し、その後、約500℃程度まで昇温して2時間程度保持し、そして、予備加熱部12aにおいて、約80Pa〜約90Paの減圧雰囲気下で、赤外線ヒータ等により約750℃の温度で間接予備加熱し、本加熱部12bにおいて、約80Pa〜約90Paの減圧雰囲気下で、赤外線ヒータ等により約800℃の温度で間接本加熱し、間接加熱により被処理物W中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物Wから蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去するように構成している。
このように、上記熱分解除去処理部の加熱部12を10Pa〜100Paの減圧雰囲気下に作製しているのは、10Pa以下になると真空ポンプや設備費が高くなること等からであり、コストを考慮したものであり、又、100Pa以下にしたのは、100Pa以上になると分解温度が高くなって所定の温度での分解ができなくなるからであり、又、上記予備加熱部12aの内部温度を650℃〜800℃にしているのは、650℃以下であると、蒸発ガスの接触による熱分解の予備加熱が良好に行われないことがあり、又、800℃以下にしたのは、減圧雰囲気下で熱分解をさせるための予備加熱温度として800℃以下で充分だからであり、又、上記本加熱部12bの内部温度は750℃〜850℃しているのは、750℃以下であると、蒸発ガスの接触による熱分解が良好に行われないことがあり、又、850℃以下にしたのは、減圧雰囲気下では850℃以下で充分に分解するからである。
又、上記冷却部6は、上記水槽部5内の水を冷却することにより有毒ガスの発生や他の有害化学物質のデノボ合成を抑制するためであり、この冷却温度は5℃〜15℃に設定されている。
この実施の形態例は上記構成であるから、汚染土壌処理部Aにおいて、汚染土壌加熱部1により汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させ、該加熱により汚染土壌から有害物質が蒸発して除去された処理土壌を土壌取出部2で排出することになり、この有害物質が蒸発して除去された処理土壌を多目的に再利用することになり、そして、上記気液接触部3において、加熱により汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させ、次いで、上記気液分離部4において、有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離し、この気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を水槽部5に貯め、この水槽部5内の水を冷却部6により冷却すると共に気液分離された蒸発ガスを消臭排気部7により消臭して排気する汚染土壌処理工程aが行われることになり、更に、水浄化処理部Bにおいて、上記汚染土壌処理部Aの水槽部5からの溢流水を混合槽部8に入れ、この混合槽部8内の水に活性炭Kを加えて撹拌混合し、この混合物中の有害物質を吸着した活性炭を沈降槽部9で沈降処理し、該沈降処理により沈降した沈殿物Tたる該活性炭Kを脱水槽部10で脱水処理する水浄化処理工程bが行われることになり、また、更に、熱分解除去処理部Cにおいて、上記水浄化処理部Bの脱水槽部10で脱水された有害物質を含む活性炭Kからなる被処理物Wを間接加熱して被処理物W中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物Wから蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気する熱分解除去処理工程cが行われることになる。
したがって、汚染土壌処理部Aにおいて、汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させ、該加熱により汚染土壌から有害物質を蒸発除去し、有害物質を除去された処理土壌を排出して処理土壌を多目的に再利用することができ、さらに、この加熱により汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させたのち、有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離し、この気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を貯めると共に気液分離により有害物質が除去された蒸発ガスを消臭し、一方、水浄化処理部Bにおいて、気液接触及び気液分離により有害物質が移行した溢流水に含まれる有害物質を活性炭Kにより除去し、熱分解除去処理部Cにおいて、上記活性炭K及び上記水浄化処理部の脱水槽部で脱水された有害物質を含む活性炭からなる被処理物Wを間接加熱して被処理物W中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物Wから蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気することができ、よって、汚染土壌中の有害物質を除去した処理土壌を得ることができ、処理土壌を多目的に再利用することができ、かつ、この水浄化処理に用いられた上記有害物質が吸着された活性炭たる被処理物Wに含まれる有害物質を熱分解により除去することができ、上記汚染土壌中の有害物質及び上記水浄化処理に用いられた活性炭に吸着された有害物資をも確実に除去することができ、汚染土壌中の有害物質を確実に除去することができる。
この際、上記熱分解除去処理部Cは、上記被処理物Wを間接加熱して被処理物W中の水分及び有害物質を蒸発気化させる蒸発部11、該間接加熱により被処理物Wから蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去する加熱部12と、該有害物質が除去された処理ガスを排気する排気部13とを備えてなるから、被処理物W中に存在する有害物質を熱分解により確実に除去することができ、又、この場合、上記汚染土壌処理部Aの気液接触部3は、上記水槽部内の水の噴流によるベンチュリー効果を用いた構造となっているから、水に有害物質を確実に移行することができ、又、この場合、上記汚染土壌処理部Aの消臭排気部7に、上記蒸発ガス中の塩素分を苛性ソーダの噴霧により中和する中和処理部7aを備えているから、ダイオキシン類の分解により発生する塩素ガスを中和することができ、又、この場合、上記熱分解除去処理部Cの加熱部12は10Pa〜100Paの減圧雰囲気下に作製されているから、被処理物W中の蒸発ガスの熱分解を良好に行うことができ、又、この場合、上記熱分解除去処理部Cの加熱部12は、上記蒸発部11での該間接加熱により被処理物Wから蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接予備加熱する予備加熱部12aと、該予備加熱された該蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接本加熱して蒸発ガスに含まれている有害物質を熱分解により除去する本加熱部12bとからなるので、被処理物Wを確実に間接加熱することができ、又、この場合、上記予備加熱部12aの内部温度は650℃〜800℃であるから、被処理物Wを確実に間接予備加熱することができ、又、この場合、上記本加熱部12bの内部温度は750℃〜850℃であるから、被処理物Wを確実に間接加熱することができ、又、この場合、上記水槽部5内の水を冷却する冷却部6を設けてなるから、有毒ガスの発生や他の有害化学物質のデノボ合成を抑制することができ、汚染土壌中の有害物質を良好に除去処理することができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、汚染土壌加熱部1、土壌取出部2、気液接触部3、気液分離部4、水槽部5、冷却部6、消臭排気部7、混合槽部8、沈降槽部9、脱水槽部10、蒸発部11、加熱部12、予備加熱部12a、本加熱部12b、排気部13、その他の構造は適宜変更して設計されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
本発明の実施の形態例の全体構成系統図である。 本発明の実施の形態例の部分説明図である。 本発明の実施の形態例の部分説明図である。
符号の説明
K 活性炭
A 汚染土壌処理部
B 水浄化処理部
C 熱分解除去処理部
T 沈殿物
W 被処理物
a 汚染土壌処理工程
b 水浄化処理工程
c 熱分解処理工程
1 汚染土壌加熱部
2 土壌取出部
3 気液接触部
4 気液分離部
5 水槽部
6 冷却部
7 消臭排気部
7a 中和処理部
8 混合槽部
9 沈降槽部
10 脱水槽部
11 蒸発部
12 加熱部
12a 予備加熱部
12b 本加熱部
13 排気部

Claims (10)

  1. 汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させ、該加熱により汚染土壌から有害物質が蒸発して除去された処理土壌を排出し、該加熱により該汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させ、該有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離し、該気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を貯めると共に該気液分離された該蒸発ガスを消臭して排気する汚染土壌処理工程と、上記汚染土壌処理工程からの溢流水に活性炭を加えて撹拌混合し、該混合物中の有害物質を吸着した活性炭を沈降処理し、該沈降処理により沈降した該活性炭を脱水処理する水浄化処理工程と、上記水浄化処理工程で脱水された有害物質を含む活性炭からなる被処理物を間接加熱して該被処理物中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物から蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気する熱分解除去処理工程とからなることを特徴とする汚染土壌処理方法。
  2. 汚染土壌を加熱して汚染土壌中の水分及び有害物質を蒸発気化させる汚染土壌加熱部、該加熱により汚染土壌から有害物質が蒸発して除去された処理土壌を排出する土壌取出部、該加熱により該汚染土壌から蒸発して気化した有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液接触させる気液接触部、該有害物質を含む蒸発ガスと水とを気液分離する気液分離部、該気液接触及び気液分離により有害物質が移行した水を貯める水槽部及び該気液分離された該蒸発ガスを消臭して排気する消臭排気部からなる汚染土壌処理部と、上記汚染土壌処理部の水槽部からの溢流水に活性炭を加えて撹拌混合する混合槽部、該混合物中の有害物質を吸着した活性炭を沈降処理する沈降槽部及び該沈降処理により沈降した該活性炭を脱水処理する脱水槽部からなる水浄化処理部と、上記水浄化処理部の脱水槽部で脱水された有害物質を含む活性炭からなる被処理物を間接加熱して該被処理物中の有害物質を蒸発気化させ、被処理物から蒸発気化した有害物質を含む蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去し、有害物質が除去された処理ガスを排気する熱分解除去処理部とからなることを特徴とする汚染土壌処理装置。
  3. 上記熱分解除去処理部は、上記被処理物を間接加熱して該被処理物中の水分及び有害物質を蒸発気化させる蒸発部、該間接加熱により被処理物から蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で加熱して蒸発ガス中の有害物質を熱分解により除去する加熱部と、該有害物質が除去された処理ガスを排気する排気部とを備えてなることを特徴とする請求項2記載の汚染土壌処理装置。
  4. 上記汚染土壌処理部の気液接触部は、上記水槽部内の水の噴流によるベンチュリー効果を用いた構造となっていることを特徴とする請求項2又は3記載の汚染土壌処理装置。
  5. 上記汚染土壌処理部の消臭排気部に、上記蒸発ガス中の塩素分を苛性ソーダの噴霧により中和する中和処理部を備えてなることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の汚染土壌処理装置。
  6. 上記熱分解除去処理部の加熱部は10Pa〜100Paの減圧雰囲気下に作製されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の汚染土壌処理装置。
  7. 上記熱分解除去処理部の加熱部は、上記蒸発部での該間接加熱により被処理物から蒸発気化した蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接予備加熱する予備加熱部と、該予備加熱された該蒸発ガスを減圧雰囲気下で間接本加熱して蒸発ガスに含まれている有害物質を熱分解により除去する本加熱部とからなることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の汚染土壌処理装置。
  8. 上記予備加熱部の内部温度は650℃〜800℃であることを特徴とする請求項7記載の汚染土壌処理装置。
  9. 上記本加熱部の内部温度は750℃〜850℃であることを特徴とする請求項7又は8記載の汚染土壌処理装置。
  10. 上記水槽部内の水を冷却する冷却部を設けてなることを特徴とする請求項2〜9のいずれか1項に記載の汚染土壌処理装置。
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